2010/5/3

これは微妙な盗作疑惑だなぁ。。。  月曜:ちょっと舞台裏


上海万博が始まった。
オリンピックに続いて万博というパターンは日本も経験しているが(時代背景が異なるとしても)日本が6年掛かって辿り着いた道をたった一年半で到達してしまう中国の凄さには圧倒される。

これからの半年間で国民の意識に大きな変化が起こるのだろうね。

圧倒と言えば、コピー問題。
家電から自動車まで、中国国内は“万国そっくりショー”の盛りだ。
でも、この過程はかつての日本にもあったから、あまりにも大きな声で騒げた身分ではない。
先進国の技術をコピーし、吸収しながら発展して行くのは半ば公然とした進化の過程でもある。
それよりも何よりも、先進国製っぽい“形”に国民が飛びつくのだ。

そんな中で勃発した「盗作騒動」。
そう、事もあろうか上海万博のテーマソングが日本のシンガーソングライターの曲の盗作だと中国のネットで騒ぎだし、やがてそれを日本のマスコミが取り上げる事によって僕らの目の前に曝け出された格好と言っていいだろう。

何よりも驚いたのは、これまで不正コピーに関してはまったく無頓着に見えた中国の人が盗作騒動を起こしたという事。
もちろん作曲家は否定しているが、さらに驚く事に万博側が日本のシンガーソングライター側へ楽曲の使用許諾申請を出したという報道が。。。

あの有名遊園地のキャラクター不正コピー問題の頃の中国とは全然違う印象を受けた。
この間たった数年。
この国の対応や国民の気質の変化こそ物凄い衝撃だ。

まぁ、その間に日本のシンガーソングライター側と話がついてどーのこーの、という従来と代わらぬ眉唾報道が飛び出すのは御愛嬌だけど。

でも、ホント。
物凄いスピードで中国は進化しつつあるのをこんなところで感じてしまった。

さて、肝心のその「盗作」疑惑なんだけど。。。。

仮にこんな譜面を見てみるとこの問題の真意が見えてくるかもしれない。

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仮にこれをAという曲にしよう。
これが「盗作」呼ばわりされて、その元はこれだ! とされるのが・・・

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これをBとしよう。

AとBは同じ曲か?

答えは「いいえ」だ。

確かに最初の二小節間は同じだ。
このメロディーに東洋言語の歌詞が付くとなれば、この後の展開はどうしても似た感じになるのは否めない。
歌は歌手が歌う音域もあるのでインストのような劇的な展開はまず起こらないから。

続く3-4小節目は別の曲になっているのは譜面をみれば誰でもわかる。
元々12個しかない音で作られるメロディーだから、真似する意図がなくとも似たメロディーやそっくりなメロディーが浮かんでも不思議ではない。

騒動が勃発した中国ならいざ知らず、第三者的な立場にある日本のマスコミがそれぞれのPVだけを連続して流して「似ている部分」を強調しているのはちょっと滑稽(こっけい)だった。

日本のシンガーソングライター側のコメントがその点で冴えていたのだけど、どうもマスコミはそのコメントの真意を理解していないようだった。

譜面を出して比べれば一目瞭然。
それなのに音ぱかり流して雰囲気だけ煽る、このやり方がもうどうしようもなく滑稽。

たまたま音楽だから僕はそれに気付いたのだけど、他の分野でも同じような「煽り」がたくさんあるのだろうと想像してしまう。

盗作にしたいのだろうか?
そうする事で誰が喜ぶのだろうか?

不確実な報道を増やすよりも、もっと人が喜ぶ報道を増やしてほしいものだと思うのは僕だけじゃないはず。



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チェキラ!



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