2011/1/26

(勝手に)駅弁対決。“なすび”vs“分とく山”・・・  水曜:これは好物!


(こんな事言うと必死で応援していたファンの人には怒られそうですが・・)観るつもりはあまりなかったサッカー・アジア大会の準決勝。
日本と韓国の接戦でした。結果はPKで日本が勝ちましたが試合のペースは前半が日本、後半は完全に韓国でした。接戦を予想していなかっただけに、観るうちに面白くて席を立てなくなりました。
期待しないで観て面白かったのだから、きっとサッカーファンの人達は今頃勝利の美酒に酔いしれているでしょうね。もちろん肝心なのは次の決勝。
そこで勝たなければ何の意味もありませんが。

白黒はっきりする世界は競ってナンボのもん。競うから技術も意識も向上し益々面白くなる。
スポーツはそういう意味で一番明確に答えを得られる分野です。

ところが音楽とかもそうなのですが、競う事に何の意味も見出さない分野では「一番」というのは永遠にありません。それは誰も「一番」というものを知らないし、期待もしていないからです。

「いろんな一番があっていいじゃない」

こう言ってしまうと「一番」という基準がこれらの世界では如何に曖昧であるのかがわかります。
スポーツのように聴衆の面前で記録を樹立する、というスタンスがそもそも無いのです。
なので、「ナントカ賞」と言っても、みるみる目の前で投票とかで選ばれるのではなく、なんとなく裏方のほうがゴソゴソと選出して、何となくそれなりの知識人が選抜したような雰囲気を作り、どことなくそんな風に決められているのが現状。

「いろんな音楽があっていいじゃない」

そういう風にしか呼べないのが本当のところ。
つまり“五感”に訴える分野は全て同じで「いろんな」ものがあって当たり前なのです。

で、

ネットでいろんな情報が流れるようになると、自分の“五感”にグググッと迫ってくる前に「目」から情報が入ってしまい、しかもそれがいろんな五感の持ち主の情報なので自分で体験する前に混乱してしまう事があります。昔ならそういう情報は週刊誌が発する役割でせいぜい週に一度だけ。
ところが今やブログどころかツイッターとなれば随時情報が更新されますから、もう何を信じていいのかわからなくなる。数の論理に従えば情報が多く発信されているものが「良く」なってしまうのですが、そうなると昔からのヒットチャートと何ら代わらない。
情報の数の「量」ではなく「質」が大切な時代に突入しているようです。

で、なんで「これは好物!」の日に、まるで関係のない事を書いているように見えるかと言えば、さっきまでやっていたサッカーがなぜ面白かったのかを考えたら、「ひょっとしたら、とても試合として上質な時間を満喫出来たから」じゃないかな、と思ったのです。

では、「上質」というものを楽しませてくれる風に取り上げられていた食べ物が、はたして本当に上質に楽しませてくれたのかを今日は対決という形で取り上げてみましょう。

(前振りは長いですが、要するに駅弁対決のことです/笑)

かたや・・・・

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『なすび亭弁当』(NRE大増製)http://www.nre.co.jp/

かたや・・・・

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『分とく山 津軽景色』(株・吉田屋/青森県八戸市)http://koutazushi.com/

どちらも昨年12月4日にオープンした東京駅「グランスタ・ダイニング」の中の駅弁店『ニッポンの駅弁』http://www.nre.co.jp/shop/db/detail_00426/で販売していた。

『なすび亭弁当』はご覧のような「わかりやすい」容器に入っている。

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形もそのまんま「なすび」

正真正銘の駅弁。

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駅弁マーク入り

蓋を開けると・・・

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色彩感覚も素晴らしく、小分けされたそれぞれの食材がバランスよく配置されている。

ナント言ってもメインは・・・

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茄子の揚げびたし これは旨い! これはシャレで入れてるんだそうな

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カニめし、と意表を突くブリめし

その他は東京にちなんだ食材をアレンジしているそうだ。

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穴子のマリネとか、小松菜とか、ここにはブロッコリーも

二種のごはんというのは難しいのだけど出汁を使い分けているのでちゃんとコントラストを感じられたのには好感。

テレビ「お願ランキング」の美食クラブのコメンテーターも務める「なすび亭」亭主が監修した駅弁という事で興味を引いた。

対する『分とく山 津軽景色』は東北新幹線全通を記念して作られた駅弁で、麻布の(実際には広尾店)和食店「分とく山(わけとくやま)」の亭主が津軽の幸を監修した駅弁。

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発泡スチロールながらシックなデザインの容器

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こちらもしっかりと駅弁マーク入り

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蓋を開けると、まるで玉手箱のように津軽の幸が並ぶ

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鮭ハラス・三つ葉・いくら醤油漬け・とろとろ半熟玉子の下には茶飯。つまり四色丼というわけだ

この半熟玉子は最高の出来。トロトロ感も申し分なし。

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白和え、牛蒡、玉子焼き、鶏、ほっき貝・・・・小さなスペースに津軽が満載されている

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さて、その対決はどちらに軍配が・・・・?

一歩リードで『分とく山 津軽景色』

「なすび亭弁当」は見た目の華やかさと食欲をソソる点で一歩リード。
しかし、全体に「控えめ」なボリューム、「控えめ」な味付けで、僕は舌が関西系であるにも関わらず「もう一度食べてみたい」という気持ちにはなれなかった。
一番大きな原因は「メイン」が何なのかが釈然としないこと。
一番美味しかった「なすび」がメインならもっとガッツリと入れてほしいし、そうじゃないのなら明確なメインが一品ほしかった。

「分とく山 津軽景色」は蓋を開けた時のインパクトは凄い。
特にいくら醤油漬けの赤と半熟玉子の黄色のコントラストが一段と食欲をソソる。
鮭ハラスは個人的にはもう少し皮がパリッとするくらい焼いてほしかった気がする。ちょっと身と皮の間がグジュグジュで皮まで食べたいという気にはなれなかった。
他の「おかず」はたくさんあって嬉しいのだけど、全体の塩分がちょっと高めなのかそれぞれの食材の味の違いがわかりにくかったのは残念。
一番感動したのが半熟玉子というのもちょっとどうかと思わなくもないが。。
ともあれ僕はコチラのほうが好きだった。

ただし、、、

鳴り物入りでオープンしている「ニッポンの駅弁」だけど、何度か徘徊してみたものの、「今度はコレ!絶対コレ!食べてみたいなぁ」という弁当が無い。
それはどうしてか?

十分今までの東京駅構内のNER大増の駅弁で十分満足しているところへ、「誰々監修による・・・」という冠をつけて売ってほしいほど魅力のある「素材」がない。
元々駅弁は和食で来ているのだから、ここでまったく見当違いの、例えば「本当は空弁で出したいお弁当」(空弁は機内で食べるのに何かと制約がある)とか、なにか意外性で話題を呼ぶようなものがほしい。

実際に「ニッポンの駅弁」が出来てからそこで買ったのはこの二品のみ。
それ意外は隣の「江戸せいろう蕎麦」の蕎麦弁当や「日本食堂」のテイクアウトのほうが新鮮でしかも納得する。「駅弁」じゃないものを列車内で食べられる事に興味は向いてしまう。

五感に訴えるなら、「誰々が監修した・・・」とかはまったく関係なく、発想と工夫で駅弁フリークを驚かせてほしいのだ。
十分美味しい駅弁を大量に販売しているエリアならではの「まだ見た事もない駅弁の姿」に期待してしまう。



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