2011/1/31

運転免許証の末尾の数字とポスト・ロストゼネレーションを寝台特急で想う  月曜:ちょっと舞台裏


「上りの新幹線は本日雪のために遅れています」
隣りの東北・上信越新幹線のホームからはこんな放送が聞こえてくる。

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11年1月30日午後10時少し前の東京駅9番線

こちらは定刻に発車とのこと。
接続する新幹線はなんとか間に合うようだ。

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今夜の宿は階段を上がった定番の二階

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毎度お馴染みシングル個室の25番だ。

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コンコースの案内表示板では「夜行列車運休のお知らせ・・・・・本日の寝台特急『あけぼの』は大雪が予測される為に全区間運休します・・・・」と。
上野から秋田を経由して青森まで行く「あけぼの」は早々に運休が告げられていた。
正直なところこちらも心配したが「定刻」の発車だ。

寝台特急サンライズ瀬戸・出雲。
東京駅からの唯一の寝台特急だ。

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今宵の“我が家”の証は・・・

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窓際に置いた“VIC FIRTH”のマレット(笑)。見る人が見ればわかる!

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午後10時ジャスト、東京駅を発車。一路深夜の東海道へ・・・

隣りには・・・

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同じ午後10時ジャスト東京駅発の名古屋行き「ひかり」が品川まで並走

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抜きつ抜かれつのデッドヒート!

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そんな事をしながら街の灯りの中を快調に進む。




知ってました?

「横浜」を過ぎてつぎの停車は「熱海」。
東海道の夜が始まったばかりの個室の中で思い出した事がある。

運転免許証の登録番号の末尾が、

「0」の人と、

「1」 の人で意味がある事を。

第 ×××××××××××0 号ってある最後の数字の事ですよ。

僕は「0」。

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ちなみに平成1年の7月に免許取得した事になっているが、これは一時帰国の時にツアーで車を運転する必要があったのでアメリカの運転免許証を日本の免許証に書き換えた為。僕が最初に免許の交付を受けたのは1976年だ。

で、この末尾「0」は免許を失効した履歴が無い人という意味らしい。

確かに。
僕は失効経験はない。

家人は「1」。
家人が大学の時は免許の更新期間が誕生日前一ヶ月に限定されていたので遠隔地更新をしなかった(故意に失効させて学期が終わってから更新した)らしい。
なるほど、この噂は本当のようだ。

だから検問の時など、割と「0」だとスイスイと行かせて「1」だとちょっとじらされる(職務質問が長い)らしい。

何人かで調べてみたら、確かに失効履歴のない運転免許証は「0」だ。

へぇー、なんかちょっと「やーな感じ」だねー。
家人のようにいたしかたなく失効せざるを得なかった時代の履歴も残すとはね。
今は誕生日の前後一ヶ月間だから故意の失効は多少減ったかもしれない。
でも、例えば大阪出身で誕生日が10月15日だったとして、現在東京の学校に通っている人なんかはやはり「故意に失効」せざるを得ないよね。前後一ヶ月でも休みにかからない可能性がある。そのためにわざわざ帰省するのもバカらしいもの。
実情に合わないのに、失効履歴をあからさまに表示するのに問題は無いのだろうか?

レッスン生の間でこの話しになった時、某国機関で働く某君もこの事は知らなかったみたいで、「あ、そうなんですか。じゃ僕も故意に失効した事があるからそうなってるんですね」とまじまじと免許証を見ながら・・・・

「あれ?」

どした?

「おっかしいなぁ、、、確かに一度誕生日後じゃなきゃ更新できなくて失効したはずなのに・・・」

うん?

「0です。。。」

え!?

「ほら、この通り0です」

ホントだ!?

ううぬ。。

こりゃ、ひょっとしたら、某国機関で働く身分になると帳消しされるのか!?

「・・・・・」

何事にも例外はあるものだが・・・・

じゃ、家人はどーなるんだ。
まるで失効は犯罪みたいだゾ!

なんか納得行かないねぇ。



うとうとして・・・・・次に目が覚めたのは岐阜を過ぎた「西岐阜」という駅を通過中のこと。

なにやら窓から冷気が伝わってくる。

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「大垣」を過ぎた辺りから路面は真っ白に。。

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徐々に雪の中に入って行く。
雪深い中を進む列車は外を見ないでも乗っているだけでわかる。
列車が刻むレールの継ぎ目のジョイント音がどんどんミュートされて静かになるからだ。

最初は積もった雪を高速で走る列車が巻きあげているのかと思っていたが・・・

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よく見てみると・・・

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外は吹雪だった。。

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遠くに見える名神高速道路は黄色い回転灯を点けた除雪車を先頭にトラックの大縦列がノロノロ運転。
ここは関ヶ原。東海道線の中で唯一無二の豪雪地帯。

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普段なら深夜でもトラックが行き交う名神高速道路もひっそりと雪に埋もれているようだ・・

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吹雪の中を寝台特急サンライズは行く!

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午前3時24分。
吹雪の治まった「米原」で運転停車。
運転士が交代して次の運転停車の「大阪」に向けて出発。

「彦根」を過ぎた辺りから徐々に路面から雪は消えて行く・・・・



ロストゼネレーションという言葉を御存知だろうか。
1972年〜1982年に日本で生まれ育った世代の事がそのように呼ばれている。
理由は彼らが社会に出る時期(1994年〜2004年)はバブルがハジケた就職氷河期にあたり「失われた10年」と呼ばれるかららしいが、彼等に何の責任もないのだから随分と失礼な俗称だ。
就職氷河期であろうとなかろうと、音楽界は変わらないのでこちらの世界に足を踏み込んだこの世代の人達にはさっぱり何の事だかわかっていない。
それどころか思い思いに自分の生き方を求めて四方八方を駆け巡る社会の中心的存在に見える。ロストなんて冠は外したほうが良いと思う。

先週末はサッカーの試合を観て久しぶりに盛り上がった。
スポーツにはそれほど詳しくないけれど、まるでチェスのようなゲーム展開にどんどん惹きこまれて行った。
選手はロストジェネレーションと呼ばれる世代の次の世代だ。
政府の見解ではロストゼネレーションよりもさらに内向的と言われる世代(何と呼ぶのかは知らない)に属する選手達なのだけれど、まったくそんな事を感じさせないように思えた。ニッポンの将来はけっして暗くないゾ!
個人主義の僕等から見ると信じられないくらい組織的かつ個人的な思考を持つ選手達だなぁ、と思った。

目立った選手は殆どが海外のチームでプレーしている。
そういう事も重ね合わせて見れば、若年層はどんどん海外で実力試しをしてほしいと思う。
やはりのびのびと自分の信念に基づいてプレーするのが一番だ。
その世代の唯一の欠点が「せっかち」だと言う。
日本の中にいると(誰に何を言われたわけでもないのに)どんどん勝手に焦ってしまい、到達出来るはずの才能が開花しないケースが多いのだそうだ。
環境というものが人間形成には大きく影響する点からも一度は日本を飛び出したほうが良いように思える。

日本には良いところもたくさんあるが、どうかなこれは?、というところもたくさんある。
「どうかなこれは?」を考えるところに成長がある、という人もいるかもしれないけれど、やはり「どうかな?」という疑問を持たないで育つに限る。
「どうかな?」と立ち止まる事が大切と考えるのは理解出来るが、日々進歩している中で立ち止まるのは「後退」を意味するケースが多い。
面白い事なら時間が経つのも忘れて熱中してしまう、あの状態をたくさん作る事から全ては始まる。

「誰にでもわかる」
「誰にでも出来る」

そういうものって本当は無いのだ。

「誰でも“わかった風”になれる」ものと
「誰でも“出来た気分になれる”」ものはある。

ポスト・ロストゼネレーションのサッカー選手達を見ていて、日本でも他国でも変わらないペースを持った層が育ちつつあるのを頼もしく思った。
だから“焦らないで”何事も継続してほしいものだ。!



いつの間にか寝ていて、次に目が覚めたのは「岡山」到着20分前の“おはよう放送”。

窓の外は・・・

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素晴らしく澄んだ空気にくっきりと浮かぶ月と明星!

思わず見惚れてしまった。

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美しい三日月

午前6時40分。「岡山」を過ぎて瀬戸大橋線に入る。

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うっすらと明けて来る中に三日月と明星が輝く

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街のシルエットと夜明けのコントラストが感動的な時間

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やがて街のシルエットは遠ざかり、夜が明ける前にトンネルに突入し・・・・

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トンネルを抜けるとそこは天空を駆ける海の上。

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瀬戸大橋で夜明けを迎える・・・

この時期のサンライズ瀬戸の車窓は吹雪の中を駆け抜けて天空に飛び出すまで、一瞬たりとも目が離せない。


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★【AXIS】関連記事
■インタビュー:赤松敏弘(インタビュアー:富澤えいち)
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★【AXIS】関連記事
■CDレビュー、他


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