2011/11/24
超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾 音楽
超満員御礼! 感謝!!

開演時間が休日の午後5時半という変則的なスケジュールながら、

店内(横浜・KAMOME)は人、人、人、人、人で埋め尽くされました!

それでも客席が窮屈でないのは、KAMOMEの席がソファーだったりするのでみなさん思い思いにリラックス出来るのです。
午後5時半、定刻。
超満員の拍手に迎えられて登場したのは、このライブの企画者兼MC担当の25-25プロデューサーこと森本氏。

開会の儀から25-25プロデューサーと出演者それぞれとの出会いやエピソードを交えながら一人ずつメンバーをステージへと呼びだしコール。(回を重ねる毎に25-25氏のMCが様になっているから凄い! 鏡の前で練習したのだろうか?)

25-25プロデューサーの呼び込みで小山太郎(ds)生沼邦夫(b)ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)の順に登場
いよいよ全員が揃い25-25プレゼンツ・ライブ第六弾がスタート!

ライブは二部構成。
それだけだとどこにでもあるライブと同じだけど、この25-25プレゼンツでは毎回「テーマ」を決めたコーナーを作っている。
今回の最大のテーマが今回初共演となった「ハクエイ・キムの音楽」。
25-25プロデューサーから半年前に「今回はピアノのハクエイ・キムくんで行こうと思うのですが・・・」と打診をいただいて即決した。もちろん人気ナンバーワンの若手ピアニストである事は承知の上で、それよりも僕自身は彼がピアニスト、マイク・ノック氏に師事している事に常々興味を持っていたからだ。
時折ネットで見掛ける彼の演奏スタイルに独特の世界観を見出していたので、その辺りが知りたいと思った。
送られて来た音資料を聞く内に、ますます僕の「ハクエイ・キムの音楽」の分析は確信へと変わった。
オリジナリティーといい、演奏スタイルといい、音楽的な資質といい、こんなにバランスがとれた若手ミュージシャンはいない。
それに“イケ面”が服を着て歩いているのだから・・・・、犯罪だ!(笑)

一部と二部に一曲ずつお互いの曲を出し合ってデュオもやった。
驚くほどピアノとヴィブラフォンが有機的に重なり合ってただでさえオリジナリティーに溢れた曲を引き立てた。
ある瞬間は重厚に、、、
ある瞬間は音数が少なくてもそこに二人にしか出来ない音の世界がある。
客席の反応も素晴らしく、早速お越しいただいていた方からデュオの企画が持ち込まれた。
もう一つは普段我々もやらないで過ごしている「空白のジャズ」を実践してみようというもの。
今回は、ジャズ界の偉大な重鎮でもある、トランぺッターのマイルス・デイビスの没後20周忌にあたる事から、題して『トランペットはいないけど、ココでマイルス』という企画。
僕自身子供の頃から彼の音楽を聞いて育った大ファンでもあるので、いつかこういう企画をやりたいと思っていた。
ただ、普段からソレをやっている人のようにこなれた感じでサクサクとはやりたくなかったので、これまでなかなかやるチャンスが無かった。
ところが今回、ハクエイくんの音資料を聞く内に「彼ならきっと無心になって演奏してくれるだろう」と確信を持って25-25プロデューサーに提案。
僕自身は1974年の二度目の来日以降何度も生のマイルス・デイビスのステージを見て感動しているのだけど、今回は没後二十周忌という事で1964年初来日当時のマイルス・バンドのマテリアルを準備し、ライブにお越しいただく方に25-25プロデューサーを通じてリストアップした曲からリクエストを募って上位二曲をプログラム。
その当時の最重要レパートリーでもある1曲と合わせて二部にコーナーを設けた。

第二部『マイルス・デイビス没後二十周忌にリスペクト! トランペットはいないけどココでマイルス』
演目
・So What (リクエスト二位)
・Stella by Starlight 1964
・Walkin' (リクエスト一位)
普段の僕のライブを御存知の方はびっくりする演目だと思います。
でも、演奏していて感じたのは、本当にジャズが楽しく感じられた事。
特に結構やってるようでこれまであまり演奏していなかった「So What」、今から約半世紀も前に聞く音楽としてのジャズをこんなに面白く発展させていた驚きにインスパイアーされた「Stella by Starlight 1964」、よく考えてみたら僕もハクエイくんも初めて演奏した「Walkin'」。
一番楽しんだのは我々ステージの演奏者だったかもしれませんが、終わってから「マイルス企画よかった!」とメッセージをたくさんいただけて今回の企画が成功だったと確信しました。

ドラムの小山太郎くんと初めて出会ったのは僕が23歳で茨城県の「サマーナイト・イン・寺子屋」という毎年夏の二日間お寺で開催されていたジャズ・フェスティバルに出演していた時で、主催者の大越さんから「上手い中学生のドラマーがいるんですよ」と紹介されてからだから・・・・もう数えるのも嫌になるくらい昔からだ(笑)

しかし、その信頼があるから今回のライブも思いきった企画が出来た。

素晴らしい余韻が残ったハクエイ・キムくんとの共演
リハーサルからのいろんな写真は赤松のFacebookにアップしていますのでご覧ください。

Facebookに未登録の方でもこちらのURLからアルバム閲覧できます→http://www.facebook.com/media/set/?set=a.254276594630021.61879.100001430474024&type=1&l=2d3ff10d29
首都圏は元より、北は北海道から南は名古屋まで、全国各地からお越しいただいた皆様に感謝!
素晴らしい共演者に感謝!
素晴らしいKAMOMEのスタッフに感謝!
そして、この素晴らしいライブとお客様を惹き寄せる25-25森本プロデューサーに感謝!

ハクエイ・キム(p)

生沼邦夫(b)

小山太郎(ds)

赤松敏弘(vib)

25-25森本プロデューサー

素晴らしきオーディエンス!!
またきっとどこかでお会いしましょう!

最後に集合写真!
すると・・・
客席から数えきれないほどのカメラの砲列!!
イケ面と並ぶとこっちまでそんな気分にさせられてしまう・・(笑)
「はい、こっちー」
「ここ見て」
「今度はこちら〜」

だんだん何か悪い事した謝罪会見みたいな感じに・・・(爆)

「すいません、あそこ間違えました」「あ、俺も」「僕も」「しーっし〜!!」(笑)
ありがとう!
ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
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■amazon.co.jp
■disk UNION
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