2011/12/7

ぼっけ〜弁当と気になるポスター・・・  水曜:これは好物!


昔食べた時はそうでもなかったのに、最近食べたら妙に美味かった。
そんなものって時々ありますよね。

もちろん自分の体調に左右されたりする場合もあるとは思うのですが、、、、
あるいは、年齢によって多少味覚に変化が起こるって事もあるとは思うのですが、、、

それにしても昔の印象が綺麗に払拭されました。

それがコレ!

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『御馳走弁当』(岡山駅・みよしの製)http://www.miyoshino.com/obento/ekiben.html

岡山地方の郷土料理として定着している“祭りずし”の幕の内風バージョンとでも申しましょうか。
僕は高校時代から親元を離れて岡山の作陽高校音楽科で寮生活。

学校は津山にあったのですが、この頃から「学割」と「ワイド周遊券」を合わせて全国各地へと一人旅。実家のある愛媛・松山まで如何に一筆書きのように遠回りして帰るか、が帰省時の楽しみでもありました。

なんせ当時国鉄が発売していた「ワイド周遊券」だと目的地までの急行が乗り放題。目的地の中も同様(後に特急の自由席も乗り放題に)。しかも学割価格という武器があったので大いに活用しました。
特別な料金を払わずに一週間くらい全国の列車に乗り放題という、今考えれば夢のような切符でした。

そんな時、まぁ、多少の贅沢として何食に一回程度は「名物駅弁」を賞味(ほとんどは立ち喰いうどん・そばや日本レストランの廉価メニューが定番)して各地の味覚を楽しんだものです。

津山は中国山地のど真中にあるので、旅の出発としては岡山を経由して広島、九州方面を目指すか、そのまま日本海に抜けて鳥取から山陰エリアを目指すか、当時あった津山から姫路経由で大阪行きの急行「みまさか」を使って大阪を拠点に四方へ足を伸ばすか、、、。

とりわり土曜日の正午過ぎに津山駅を発車する大阪行きの急行「みまさか」と岡山行きの「砂丘」は定番でした。
今では信じられないですが、津山から大阪に向かう急行は津山の奥からやって来る「みまさか」と鳥取からやって来る「伯耆」(後に「みささ」と改名)が毎日お昼に津山駅で合体(つまり連結)、12〜13両編成という長大編成となって中国山地を掛け下り大阪を目指すわけです。
おまけに鳥取から来る「伯耆」の前側には岡山行きの急行「砂丘」がくっついて来て、この津山駅で岡山行きの「砂丘」と大阪行きの「伯耆」に分かれるのです。
二方向からやって来た別々の列車が二つに分離されて再び別の編成と合体して別々の方向へと散って行く複雑な運用が毎日お昼に行われていたわけ。

ですから津山駅のホームは同時に三つの急行がくっついたり離れたりする長時間停車なので駅弁の売り声と「ひるぜんそば」の売り声が響き渡っていました。

そんな時に、腹が減っては戦は出来ぬ、とばかりに津山駅では駅弁を手に乗車するのです。
それが「三好野」弁当との最初の出会いでした。
1970年代半ばですから随分昔の事ですが、やはり親元を離れての新鮮な時代だったので今でも鮮明に覚えています。

「三好野」弁当は岡山市に本社があり、岡山駅の弁当は元より、当時から仕出し弁当の会社兼土産物店として各地に支店があったようで、津山駅の近くの今津屋橋の袂にも「三好野」という店舗があって駅構内よりもそこでよく弁当を買った記憶があります。

当然ながら、メインは津山でも“祭りずし”でした。
「幕の内」は元より、記憶に残る他の品目には「ひるぜんおこわ弁当」など。

さて、当時高校生の僕の“祭りずし”の印象は・・・

甘〜い、

の一言。
音楽科の二年上で京都の堀川高校から転校して来たトランペットのN崎君によれば、「田舎の寿司は甘もうて当たり前や」と。彼は津山の隣りの美作(みまさか)地区の出身。地元の奴が言うのだからこれはやはりかなり甘い寿しなのだろう。

そんな事から、その後も他に弁当が何も無い時は、ホント仕方なく(腹が減っては戦が出来ぬ)買っていた感じの“祭りずし”だった。

時間は流れ、バブル景気の頃に新幹線の乗り換えで岡山駅で、「ああ、これこれ、甘かったなぁ。でも、ちょっと懐かしさもあるから買ってみようか・・・」と、十数年ぶりに帰りの新幹線の車中で開けて一口・・・・

甘〜い、

ちっとも変わっていなかった

以来、僕の中では“封印”した食べ物となっていたのだけど・・・・

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バブルの後悔からまた十数年ぶりに、ちょっと「おかず」に助けられるかもしれないな、と、ホント、これ、怖いもの見たさと同じような感じで、再び買ってみたのでした。。。

すると・・・

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これが、、、

“そんなに甘くない”寿しへと変貌していたのです。

ちらし寿司の味付け、と言いましょうか。
それにちょっと独特の風味が付いているんですが、以前は酢飯が甘過ぎてギブアップ寸前だったのが「あっさり」とした味わいになり、思わず、「っえ!?」と心の中でつぶやく変わりよう。

世の中のヘルシー指向を反映したのかどうかはわかりませんが、とにかく「祭りずし=甘い」という方程式をお持ちの方は一度御賞味あれ。

(たぶん)おかず類が付く事によって、それとのバランスを考えたら、あの従来の甘さではバランスがとれない。。。
しかし、“祭りずし”としての特徴は残したい。。

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以前の“祭りずし”は、ホント、おかずはちらし寿司のトッピングと同じで酢飯の上にちらしてあるから「おかず」というものが無く、100%酢飯だったのですが、見ての通りに「おかず」を4割、「酢飯」を6割という比率に留める事によって「酢飯ばかりじゃない弁当」へと変身したわけです。

これが結果、良かった。

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ちらし寿司のトッピングだけで100%酢飯の弁当を食べるとなると、その酢飯が「食べ飽きない味付け」であればいいのだけど、以前の“祭りずし”はそこが悲劇だった。甘過ぎてすぐに飽きてしまったのだ。

それがトッピング以外に「おかず」を配置する事によって「箸休め」の味覚を生み、それに合わせて本体の酢飯の味加減を調整したと言う事。

な〜んだ、こんなに美味しいのなら、昔からそうして売ってほしかったなぁ。

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きっと誤解している人、大勢いますから。

ところで、この掛け紙のキャッチコピーがまた岡山らしい。

“岡山の味わいが、ぼっけ〜ぞ!”

これ、(たぶん)岡山の人以外には意味がわかりません。
“ぼっけ〜”という言葉の意味が皆目見当がつかないからです。

僕も住んだ事があるのでわかるのですが、岡山弁というのはかなり特殊な言葉です。
周辺の播磨(兵庫)弁とも違うし、広島弁とも違う。

だいたい瀬戸内の中国・四国エリアは関西弁か広島弁の影響下にあるのですが、岡山弁だけはそれらの影響が少ないのです。

“ぼっけ〜”とは「すごい」という意味。
これ、絶対に他の地域の人にはわからんよねぇ。

岡山弁の特徴は、一言で言えば語尾を伸ばす傾向が強い事。

初めて岡山の学校に行った時に、その耳慣れない語尾にかなり面喰った。

帰省の戻りにたまたま朝の通学時の列車に乗り合わせたら、途中の駅に着く度に女子高生があちこちの座席でニワトリのモノマネをしている。

ふむ、、、?
朝だからか??
手をバタバタとさせて・・・
「コケーコー、コケーケー」

それともそんなギャグでも流行っているのだろうか? (寮生活だとテレビと無縁の生活)

何だか不思議だなぁ、、、と思っていたのだけど、よくよく観察してみると手を小刻みにバタバタさせてニワトリの真似をしていると思った彼女は、途中の駅から乗った友達に手招きして自分の隣りの席に誘っていたのだ。

「こけーこー、こけーけー」。

つまり、

「こっちに来れば、こっちにおいでよ」

翻訳するとこうなる。

広島や愛媛の「じゃけん」という方言が岡山だと「じゃけー」。
関西弁の「どえらい」は岡山だと「でーれー」。

女の子や子供が可愛くしゃべると本当に愛嬌があって人懐っこい言葉だけど、オッサンが語尾の伸ばしを強調するとあんまり綺麗じゃない。しかし、とても人懐っこい言葉なのですぐフランクに話せる。
僕は七年過ごしたからすっかり耳馴染んで、時々津山に立ち寄ったりして岡山弁や津山弁を聞くとどこかホッとする。

まぁ、出来る事なら(僕の岡山弁の解釈が間違ってなければ・・・・だけど)、

“岡山の味わいが、ぼっけ〜ぞ!”

よりも、

“岡山の味わいが、でーれ〜ぞ!”

のほうが、他の土地の人には何となく意味が通じやすいと思うのだけど、どうだろう。

それはさておき、

この時に岡山駅で見掛けた観光ポスターが気になって仕方がないんだ。


だって・・・・


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新見!

土下座祭り!!

ううん、、、

僕は、このポスターの前で少なくとも五分間は動けなくなった。

どんなお祭りなんだろう。。。

沿道にみんなが土下座して、殿さまか何かが通り掛かったら「土下座」して謝るのだろうか。。。
それとも逆に、殿さまかなにかが行列して参る中、気が向いた沿道の人にむかって「土下座」して詫びを入れるとその人はラッキーな年男・年女になるとか・・・

ううん、、、

想像の神は、未だに僕に明確な回答をよこしてくれないままに2011年が過ぎ去ろうとしている。。。

岡山県大好きだな。
第二の故郷だ。

いいゾ!!



ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




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