2012/2/29
悔し紛れに素朴なお味で・・・・ 水曜:これは好物!
昨日とは打って変って・・・
今朝の景色は、、、

大陸からの寒気の吹き出しが関東地方にかかり、低気圧が八丈島付近を東に進路を取ると東京には必ず雪が降ります。
長年の経験から、この予測はほぼ100%の確率。

これから昼にかけてかなり降り積もるという予報。
お出掛けの人は、いつもよりも早め、早目の予定で。
とにかく雪には滅法弱い東京の交通事情ですから。。。
よかったぁ〜。
これが昨日だと、今ごろ大変な渋滞にハマって一日の予定がめちゃくちゃになるところでした。。


しかし。。。
まだ、温暖化とおっしゃるか!
プチ氷河期だと思うけどなぁ、、、。




へえ〜、もうそんなに経つんだ。
何に感心しているかって?
このチラシ。

いえ、東京ではないよ。
実家のある松山のチラシ。

松山三越
65周年。
地方の街に東京がやって来た!じゃありませんが、
その当時は超ブランドだったデパートが開店してから65周年だそうです。
合わせて三越が立地している大街道(おおかいどう)という商店街もアーケード設置55周年というフェアをやっており、本来ならライバルの商店街がデパートとタッグを組んでいるのが時代の経過を感じさせます。
もっとも、三越によって潤っているわけですからライバルではなかったという事でしょう。
実家は、まぁ、とにかく三越家族。
信号一つ、ワンブロックですからお洒落着から大根まで三越。
スーパーよりも何よりも三越が一番近い、というのもあります。
65周年という事は、僕の母親の時代の人達のランドマークという事ですね。
父親もブランド族でしたから地元では三越がお得意さんでした。
いろいろとデパートを取り巻く環境はどこも厳しいようだけど、原点でもある対面販売の良さを生かして頑張ってほしいものだ。品物をただ並べるだけだったら何処でも出来る、ならば・・・というところにデパートの強みがあると思うな。普通の目線とか客に迎合する必要なんか無いのだ。
そんな三越が65周年記念として地元の人気テレビ番組とタッグを組んだフェアのようです。

なんか僕にはわかりませんが、きっと凄い顔ぶれなんでしょう・・・

きっとこのチラシを見ただけでヨダレが出て来るんでしょうね、たぶん。

っあ、プランタン!
三越の斜め前にあった地元で一番人気のケーキと喫茶の店でした。最盛期には市内に何店舗もありました。
子供の頃の週末は家族で外食に出た最後はココに立ち寄ってチョコパフェというのが僕の定番でしたが、バブルの時代と共に消えてしまいました。
今でも地方の街に行くと、いかにも! という感じで昔スタイルを貫いている地元ブランドのケーキ屋さんとか見つけるとついつい入ってしまいます。こういうのって、きっと一生すきなんでしょうね。何か買って応援しましょう。
それにしても懐かしい〜

でも・・・・・
このフェア



僕が滞在した次の日から始まるって、、、

くやしいなぁ〜

っま、世の中、そんなにいつも上手くは行きませんって、ね。
切り替えは滅法早いほうですから、何事もポジティヴに。
そこで、この日、夕飯に買ったのが・・・

“肱川かわガニめし”(愛媛県大洲市・おおいしフーズ製)http://www4.ocn.ne.jp/~bussan/pages/ot-ooishi.html
三越の地下食料品売り場はこの辺り随一と言ってよいほど充実した内容。
特にチーズ、ワイン系は他のデパートやモールでは手に入らないものが多く(結局それだけ専門知識がある目利きの店員がいると言う事)店員と話しながらいろいろと試す事が出来るのでソソラレるのだけど、惣菜コーナーも最近はローカル色を強め始めて、今まで知らなかったものが時々お目見えするので帰る度に「初物」に出会うのが楽しい。
この大石フーズは、最近愛媛付近でもとんと姿が減った「三角いなり」が健在だったり、街の洋食屋風な「オムライス」があったり、と、昭和レトロな雰囲気が満点。
その大石フーズのある大洲市を流れる肱川で獲れた川ガニと見れば、手が出てしまうじゃありませんか。

ほう〜

肱川は知ってるが川ガニは食べた事がない。
しかもカニは思ったよりも大きい。

そう言えば、川の甲殻類は昔ツアーで立ち寄った高知県の中村市のライブハウスで「川エビ」を食べた事がある程度。意外と川ガニって無かったなぁ。

蟹で炊き上げたごはん、それに大根の焼酎漬けがあるのみ。

超シンプル!
ゆえに、やはり一口目の印象が肝心。

お〜!!
この“ほのかな”蟹の香り、いいねぇ。
う〜ん!
この大根の焼酎漬け、歯応え、味とも、実にいいアクセント。

この辺りでは、炊き込みご飯や釜めしでは海の具が一般的だけど、これはいいね。
味が優しい。
これだけシンプルだと、余計なおかずはホント、いらない。
上手く配分を考えながらいただく。
食べる側も、正に無心にいただく。
何だか、とっても身体に優しい食べ物な気がして、“ほのかな”味わいがいつまでも記憶に残りそうだった。
悔しまぎれのちょっとした収穫でした。
ご・ち・そ・う・さ・ま!




今度はデュオだ!
赤松meetsハクエイが今度はデュオで登場!
只今予約受付中。良いお席のお求めはお早めに!
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”
昨年(2011年11月)大反響を呼んだ赤松meetsハクエイの初共演から今回はデュオをたっぷりと!
最も斬新なヴィブラフォンとピアノのデュオの誕生。2012年イチオシのステージです。

今回はお互いのオリジナル曲やスタンダードの他、初めての試みとして二人による純粋な即興演奏も予定しています。
即興演奏と言っても、よくありがちな現代音楽風、又はフリージャズ風にドシャメシャやる表現ではないやり方が我々二人なら出来そうなのです。
二人ともそれがどんな音になるのか、当日始めるまでわかりませんが、お互いに予期するところあっての挑戦です。
どうぞお楽しみに。
本公演は要予約です。良い席はお早めにお求めください。

Toshihiro Akamatsu (vib) Hakuei Kim(piano)

○日時: 2012 年 3 月 18 日(日)、午後2時半開演 午後4時頃終演予定
○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○出演者:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p)
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
お見逃しなく〜〜〜!!!




『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
・当日のセットリストは以下の通り
[1st set]
1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます






ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
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■TSUTAYA DISCAS
■ヤマダ電機WEB.COM
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他
どうぞご利用ください。










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そして、コチラはオフィシャルサイト
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2012/2/28
気圧の谷・・・・ 火曜:街ぶら・街ネタ
見事でした。
何がって?
コレ!


昨日の午後の光景。
見事な気圧の谷!!

左側が高気圧、右側が低気圧。
只今新宿付近を低気圧が覆い尽くしつつあります。。。

温暖化と言われつつも、最近はプチ氷河期と言う説も飛びだしてますます混乱。
温暖化で北極圏の氷が溶けて、海風の流れが変わり、それが寒気の吹き出しを取り囲む偏西風の流れに影響し・・・・
早い話が・・・


十年に一度とか、三十年に一度とか、いろんな基準が話題に飛びだすのだけど、あんまり実感が沸かない・・・。
それで明後日にかけて東京では雪


明日じゃなくて良かった。。。。

なぜなら、明日は早いのです。
いえ、僕の生活サイクルからすれば、のお話し。
なので、これからビブラフォンを分解して車に積み込みます。

まずは基音側の鍵盤を外し・・・

続いて派生音側の鍵盤を外し・・・

基音側のパイプを外し・・・

ちょいと向きを変更し・・・

派生音側のパイプを外し・・・

ペダル周りを外し・・・

ゴロンと倒して・・・

左右の脚をたためば準備完了!

それではみなさん、これから車に積み込んで、風呂に入って、寝ま〜す!




今度はデュオだ!
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2012/2/27
何かヘン・・・・? 月曜:ちょっと舞台裏
先月辺りからやたらと目にする●●●gleの「新しいプライバシー ポリシー」。
今までネットの成長と共に拡大してきた●●●gleのネットワークをこの辺りで一つにまとめておかないと、この先何が起こるかわからないからそれは当たり前の事だと思う。
いろんな「道具」を吸収して来たわけだから、それぞれの「道具」に適したポリシーを唱えていたはずだ。
だからモノによっては同じ●●●gleなのに全然違う言い回しのポリシーなどもあったのだろう。
それを、この時点で「一つ」に統一しようという試みは、利用者からすればむしろ歓迎すぺき事なのだと思う。
そうなのだ。
きっとこれは歓迎すべき事なのだろう。
たぶん。。。
これまで●●●gleの検索機能は他よりも優れていたのでよく利用していた。
その一つにはロボット・ベースの検索システムであるので「厄介な事」が起こりにくかった点が大きい。
今は●●●gleシステムを流用するようになった別の検索システムでは、人手によって構築していた事もあってあまり正確な検索結果が得られなかった。ただ、逆に言えば管理する人の手が加わっていた事によって、人間にしか判断出来ない直感的な事には一理あったのも事実。
しかし、毎日のように膨張して行くネットの中ではとても人が対処出来るほど猶予は無かった。
ほぼ世界独占の形となりつつある●●●gleが、ココで整理整頓しようと言うのはタイミングとしても遅すぎるくらいだ。
ただ、その前段階というか、準備と言うか・・・
ユーザーが視覚的に「わかりやすく」アプローチ出来る反面、知らない間に個人情報が収集されているように思える部分があり、昨年くらいからあんまり気軽には使えないなぁ、と思ったりしていたところだ。

●●●gleがネット上で無料配布している独自のブラウザ、Chromeを使い始めた時も何かヘンな気がした。
ある時、履歴消去ボタンを押しても記録が消えないという症状が発生し、しばらくして回復した。
なんか気味悪くてそれ以降気軽なネットサーフィンなどには使わなくなった。ネット創世記の頃からネットサーフィンをすれば「重くなる」のは日常茶飯事。快適に使おうとすれば些細な履歴も消去するに限る。
ちょっぴり「なんかコレはあるなぁ」と思っていた矢先の「新しいプライバシー ポリシー」だ。
例えば、次の文を読んでいて何か妙に感じないだろうか。。
●●●gle 全体で 1 つのポリシー
これまでは ●●●gle 全体で 60 を超えるプライバシー ポリシーがありましたが、今回、これらをより短くて読みやすい 1 つのポリシーに統一することにいたしました。新しいポリシーは多様なサービスや機能を網羅いたします。これは、シンプルで美しく、直感的なユーザー エクスペリエンスを ●●●gle 全体にわたって実現したいという ●●●gle の願いの表れです。
今回の変更は重要ですので、●●●gle の新しいプライバシー ポリシーと利用規約を是非ご確認ください。これらの変更は 2012 年 3 月 1 日より有効となります。
短くて読みやすい1つのポリシーって何だ・・・・?
よくある質問のところを見ると、、、
新しいプライバシー ポリシーはどのような点が違うのですか?
第 1 に、メインの ●●●gle プライバシー ポリシーを、よりシンプルで読みやすいものになるように全面的に書き直しました。新しいポリシーの発効と同時に、60 以上に及ぶサービスごとの既存のプライバシー文書は失効します。その結果、●●●gle が収集するデータとその使用方法について、ユーザーの皆様により簡単にご理解いただけるようになるはずです。
第 2 に、新しいポリシーは、シンプルで美しく、直感的で統一された操作性を ●●●gle 全体にわたって実現するという ●●●gle の目標を反映したものです。新しいポリシーにより、●●●gle アカウントをお持ちのユーザーがログインしているときに、●●●gle が 1 つのサービスを通じてユーザーから提供された情報と、別のサービスを通じて提供された情報を組み合わせることができることが明確になります。つまり、ユーザーを ●●●gle の各種サービスすべてで共通して 1 人のユーザーとして扱うことができるということです。
何の事だかおわかりになった方はいらっしゃるだろうか?
短くて読みやすい1つのポリシーって掲げてたのに、全然意味不明。
こんな部分もある、、、、
この変更の結果、具体的に何が変わることになるのですか?
時間の経過とともに、●●●gle サービスをご利用の際に表示される検索結果、広告、その他のコンテンツの質が向上することが期待できます。●●●gle の各種サービス間でユーザー エクスペリエンスの一貫性が高まることから、たとえば単語を入力したときに、以前の入力データに基づいてつづりの修正候補がより正確に表示されるようになることが考えられます。あるいは、自分の現在地、カレンダー、自分の住む地域の交通状況から、会議に遅れるというアラートを受け取ることもできるかもしれません。●●●gle では、これからも多くの仕事をこなさなければならない皆様にとって、よりいっそうお役に立てる存在になりたいと考えています。
ますます意味不明な説明文。
何かを伝えようとする場合、自分にとって不利な事は極力遠まわしな表現でわかりにくくする場合があるが、なんかそのものズバリなんだよねぇ。
全ての説明に「主語」が欠けているように思えてならない。
すなわち、「こうする代わりに」「こんなメリットを生む」的な表現をすればわかりやすいのに、その「こうする代わりに」がユーザーにとってとても不快に思われそうな事だったりした場合、それを避けて説明しようとすると・・・・この文章みたいになる。
下衆の勘繰りかもしれないのでこのくらいに留めておくが、何か解せない。
こんな時は、取りあえず●●●gleとはそんなにべったりではないApple社のブラウザに切り替えて、●●●gleが唱える「新しいプライバシー ポリシー」とやらが、どんな環境に導くのかを静観しようと思う。
それが、「なるほど!そーゆーこと!」と合点が行けば、再びChromeも出番があると言うもの。
どちらにしても、せめて説明くらいは自動翻訳機のようなものよりも、もっと直感的に理解出来る文面にしてほしいものだ。




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チェキラ!
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2012/2/24
音楽的読唇術:続々々新!ヴィブラフォンやマリンバ等マレットキーボードのインプロでUSTの実践 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百五十一回目の今日はコード奏法編『音楽的読唇術:続々々新!ヴィブラフォンやマリンバ等マレットキーボードのインプロでUSTの実践』というお話し。
もう続を使い過ぎて強引な新を付けちゃいました!(笑)
途中からの人は、先週及び、昨年末の第二百四十三回の『続々・音楽的読唇術・インプロにおけるアッパーストラクチャートライアード的展開の考察』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111223/archive )と合わせて、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、2011年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。
ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!




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さて、アッパーストラクチャー・トライアード(UST)をソロに導入してインプロのメロディー・ラインに新しい展開を齎す用法。
先週は半音程の不安定ながら印象的なコードスケールの“エッヂ”を使ったモチーフの設定について説明しました。
説明されると、「な〜んだ、よく聴くアレかぁ〜!」と納得した人は良いのですが、“よく聴く”ほどCDを聴いていない人は困りものです。特に音大や専門の教育機関で学んでいる人ほど陥りやすい「音楽を聴く風習の欠如」は最近大きな問題となりつつあり、音楽を聴いた記憶は自分が演奏する課題曲をサンプルとして聴くだけで卒業してしまう例もあるほど。それではあまりにも知識が少な過ぎです。
いろんな音楽をCDで聴きましょう。
何を聞けばよいのかがわからなければ、僕の木曜ブログで紹介しているアルバムを参考にするのも手です。
ビブラフォンやマリンバのアルバムを極力避けて紹介しているのも、自分の楽器以外の音楽から多くを吸収してほしいからです。
そうしなければ、楽器の発展も無いし、それどころか他の楽器との接点を見失ってあなた自身が苦労する羽目になります。
■ステイさせたトライアードの魅力を引き出そう
ここまで連続で解説しているのは、アントニオ・カルロス・ジョビンの有名曲“The Girl from Ipanema”のブリッヂの部分でUSTを使って如何にスムースにソロを演奏するか。
★スムース = ハーモニーに比重を置く曲で一番効果的なメロディーはなるべく動かないで全てを語る
同じレンジ(音域)にステイするモチーフをUSTで作るとどうなるか。
ブリッヂの部分のアナライズは以前やったこの状態を思い出す。

(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下同じ)
まぁ、料理の調理で言えば下処理の状態ですね。
これがわからない人は「音楽的読唇術」と左のブログ内検索に入力し「このブログを検索」欄にチェックマークを入れて検索したページを熟読してください。
下処理の状態から「隣りのコードスケールと共有する音」をピックアップし、そこに表れる新たなトライアードを見つける。

そこで得られた共有するトライアードをメロディーラインに組み込むと・・・・

ほらね! 面白いように隣り合うドミナントコードと同じトライアードで演奏できるでしょ?
まだコード理論もかじり始めの僕が、初めてこの曲のこの部分のインプロに挑んだ時、何となくこの音は次のコードの中で使ってもいいんじゃないかな〜、と探り探りでも「不思議と自信があった」わけがこの共有するトライアードだったのです。
それはテーマのメロディーを演奏している時に察知したのですが・・・
さて、このまま同じトライアードを並べるのも悪くはありませんが、毎回同じ事をやっていては人間成長がありません。(笑)
そこで、時間経過と共にトライアードを転回させると、ステイした感じはそのままに、音楽的には新たなモーションへ、と発展して行きます。

さらに転回させるだけでなく、ドミナントコードは先のアナライズの時に示した通り、メロディーラインに元々のドミナントコードのb7thを導入する事によって、音楽的に一層印象的なメロディーラインの発想に繋がります。

この例のように共有トライアードの転回のピーク(山の頂の事)にドミナントコードのb7thを挿入すると、それ以降は次のトライアードに結びつけるための準備に入れるのです。
リディアン・フラットセブンスケールに続いてこのブリッヂのコンビネーション・オブ・ディミニッシュスケールの部分も同じようにUSTで考えてみると、今までのインプロの発想が大きく変わって行くはずです。
(以下次回)

本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)
『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
・当日のセットリストは以下の通り
[1st set]
1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます






ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■TSUTAYA DISCAS
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2012/2/23
よく分からないのが魅力・・・セロニアス・モンクで一番好きなアルバム 木曜:Jazz & Classic Library
どの世界にも「はまらない」人というのはいる。
それが自然になのか、故意になのかは、あまり詮索しないほうが良い。
「な〜んだ、フツーじゃないか」
と減滅しないためにも。
・・・セロニアス・モンク的考察・・・・
最近、天然という言葉をこの「はまらない」人の形容に使うが、テレビなどで見掛ける天然というのはほとんどの場合が故意であるから天然とは呼びがたい。
じゃ、「はまらない」人というのは特別な存在なのか・・・?
いや、全然特別ではない。
むしろ普通の人よりもフツーだと思う。
この世の中、おもしろいもので、「フツー」という言葉にはあまり重きを置かずに示される時が多いような気がする。いやはや、これは大変な損失だ。
物事「フツー」に済ませるなんて、物凄いキャリアを要求される事で、そんじょそこいらのいい加減な人間では務まらない高等技術だ。
物事を達成する為には「暑くても涼しい顔」をし、「痛くても笑顔でカバー」し、「若くても大人びた態度」で人生を生き延びて行くのだから。
だから「フツー」というのは、本当に完成されて非の打ちどころが無いものに使うべきだ。
だって、誰が見ても「フツー」に見えるなんて・・・・・一人一人顔も名前も性別も違う世の中で、成立する事自体が素晴らしいのだから。
では、「個性」という言葉はどうだ?
オリジナリティー?
ノー、ノー、ノー。
今、個性として使われている言葉が指しているのは、悲しいかな「個体」というくらいの意味しか持っていない。
靴下の左右の色を変える程度ならまだマシで、せいぜいエスカレーターに乗る時に右足から踏み出すか、左足から踏み出すか程度の事で、その先の結果になにか大きく影響を及ぼすほどのものではないもの。
でも、そのレベルでなければテレビなどで「個性的」などというキャッチコピーをレッテルに何かを成し得るなんて無理。だって、見てる人が結果を予測出来るから安心して個体差の事を「個性」などという言葉として受け入れられるわけで、本当に「個性的」なものがパッと一度見ただけで理解されるわけがない。
世の中、なんでも「パッと見て」インパクトがある・・・・とか、「パッと聞いて」聞きやすい・・・・とか、「パッとみて」笑える・・・・・とか、、、
そういうものが売れると思いこんでいる節があるから困ったものだ。
現象的傾向としては「パッと見」に人は反応するのだけど、よく理解しているわけじゃない。
出会いがしらに軽くぶつかって「えへへ・・・」と照れ笑いしているようなもので、自分に深く危害が加えられなければよしとするアレだ。
だから「えへへ・・・」と照れ笑いする事で、ぶつかった痛みの回路をどこかに挿げ変えて忘れようとする。
だから、結局は、どんどん出来事が重なる内に記憶に埋もれて忘れ去られて行く。
でも、そういうモノはそうじゃなければ存在する意味がないから決して異常な事ではない。
ただね、そればかりを繰り返していると、一体「フツーってーのは、何だっ!」て疑問が大きく立ちはだかるのよ、人生は。。。。。
「フツー」って、そんなに軽々しく使うもんじゃないんだよね。ホントは。





『SOLO MONK/Thelonious Monk』(cbs/1965年)
ピアニスト、作曲家、セロニアス・モンクほどジャズ・ファンからミステリアスに思われたミュージシャンも珍しい。僕も最初はそう思っていた。なぜなら、僕がモンクの名前を見掛けた頃のジャズ雑誌ではすでに「ミステリーオーソ」としてのモンクの名が確立されていた1968年だ。
相当に偏屈。
摩訶不思議な振舞い。
素っ頓狂なピアノ演奏。
まぁ、こう言ったところがミステリーオーソとしてのセロニアス・モンクを演出していたのだと思う。
このモンクのソロアルバム、『SOLO MONK』に辿り着いたのは1970年に入った中学の時だった。
僕は一聴して「あれ?」と思った。
フツーなんだ。
いや、細かいところはミストーンも含めて不協和音もあるのだけど、小学校の頃から活字で目に入っていた「相当に偏屈」で「摩訶不思議な振舞い」をする人で「素っ頓狂なピアノ演奏」という僕の妄想からすれば、まったくフツーのピアノ弾きに聴こえた。
これのどこがミステリーオーソなんだ?
中学生ながらこのあまりにも「フツー」さ加減にかえって親しみが沸いた。
もちろん器用なピアノじゃないよ。
でも、僕はこの「ソロ・モンク」がセロニアス・モンクのアルバムの中で一番好きだ。
偏屈なピアノはユーモアに変換。
居た堪れない不協和音は知らない世界の入口に変換。
「セロニアス・モンクを聴いてみたいんだけど」と問われたら、迷わずにこのアルバムをレコメンドする。
そして今回、その僕らが擦り切れるほど聴いたLPアルバムの収録曲に加えて9つもボーナストラックがくっついたCD盤「SOLO MONK」を入手した。
元々の収録曲が12曲しかないのだから、それに9曲も足したらまったく別モノじゃん。
笑ってしまうが、それがリイシューCDの定め。
まぁ、そのおかげで、まったく聞き覚えの無いモンクが聴けるなら、サイコーだ。
で、実際には追加された9曲中新たな曲はオリジナルの“Introspection”とスタンダードの“Darn that dream”の二曲で、残りは本編の別テイク集、つまりボツ・テイクだ。
ただ、嬉しいのはLPはすり減ってしまって、また、中学生では扱いも粗雑でプチプチとノイズが入っていたアナログLPがCDになったおかげで不快なノイズもなく、また再生ピッチも修正されているので快適に聴こえる。
まぁ、CDでも音飛びが100%無いわけではないが、アナログLPよりも格段にその点でのストレスが無いのはよい。
で、
深夜にヘッドフォンを介して本編の演奏を聞きながら何か書こうとしたら、冒頭のようなセロニアス・モンク的考察がスラスラと出て来た。
音楽にインスパイアーされたのかもしれないが、曲毎のコメントよりも、セロニアス・モンクというピアニストの事を僕がどのように捉えて、どのように愛好しているかはわかりやすいと思う。
追加されたテイクについて記すと、スタンダードの“Darn that dream”は本編の他のスタンダードと比べるとやや面白味に欠け、演奏の所々転びながらなのでこれでは没になるな、と思える演奏とアレンジ。
しかし、オリジナルの“Introspection”は違う。
物凄く極端な言い方をすれば、これはモンクの作品の中ではずば抜けて先進的で近未来を向いた曲だと思う。
ソロで示しているスペース感はトリオやクァルテットなどのバンドで表現すると、ともすれば平凡な世界に置き換わってしまう危険性があるが、ピアノ一台で演奏する限りこんなに未来を感じさせるモンクも珍しい。
クラシックを聴く時にオーケストラ版で聴くよりもピアノ・ソロ版で聴いたほうがイメージが広がるのと一致する。
これがなぜ没になったのか、不思議でならないくらいだ。
最後に、セロニアス・モンクは素晴らしい作曲家であったと思う。
僕の2005年のアルバム『FOCUS LIGHTS』(vega)はオリジナル曲以外は「昔のジャズはかっこよかった?」をコンセプトとして選曲が進んだ。
オリジナル4曲以外の最終ラインナップは、ペ二ー・ゴルソンの“Stable Mates”、ヴィクター・フェルドマンの“Seven Steps to Heaven”、ヴァン・ヒューゼンの“Here's That Rainy Day”、アントニオ・カルロス・ジョビンの“All That's Left”、そして僕自身長年の懸案だったセロニアス・モンクの“Ruby, My Dear”だった。
どのように料理するかに着手して、最後のモンクの「ルビー、マイ・ディア」に取り掛かった時の事だ。
それ以外の曲はスラスラとアイデアが出て来たのに、モンクのこの曲だけはどうにもアイデアが出て来ないのだ。
大したものではないが、僕のスタンダードに対するアプローチには大なり小なり着目してくれるコチラ側の人もいる。ビブラフォンという楽器の特性かもしれないが、バンドとブレンドさせるにはある程度の加工が必要なのだ。
しかし、、、構想を練るために一人で弾くピアノではセロニアス・モンクが自分のすぐ傍にいるのに、これをベースとピアノとヴィブラフォンとドラムで・・・・・・
う・・・う〜ん。。。
なんか違うんだよなー、何かがバンドにする事で失ってしまうような・・・・
僕にしては珍しく一週間ほどアレンジを放棄、放置して再び着手しようとした時に“ふと”。。。
「無理にモンクっぽくする必要はない。自分らしくやればいいじゃないか」
この“Ruby, My Dear”は四拍子のバラード。
しかしバラードと言ってもけっこうドンジャカしている。
そのドンジャカしている部分がバンドに置き換えようとすると不自然に曲を威嚇してしまうのだ。まるで虚勢を張っているように。
いや、この曲が中学校の時お気に入りだったのは、そんなトコが気に入ってたんじゃないゾ!
この曲のドラマチックなメロディーの動きだ。
バックはどうでもいい。
そこで、このメロディーを単旋律で何度も弾いている内に、「あ!」と気が付いた。
モンクのあの武骨な伴奏は自分が一番落ち着ける伴奏形態だったって事。
譜面だって、(たぶん)メロディーにコードが振ってあるだけだ。伴奏形態なんてそもそも何も決められていないのに、モンクのあの武骨な伴奏が強烈な印象を持つものだからつい伴奏であるのを忘れてこの曲にアプローチしようとしていたのだ。
だから僕がこの曲に求めたものは、モンクの武骨な伴奏ではない、という結論で後はスラスラと。(笑)
自分も作曲するからわかるのだけど、ジャズで本当に良い曲というのは、自分以外のいろんな楽器のプレイヤーが好んで取り上げてくれる曲だと思う。
自分の楽器でしか出来ない曲だとか、どこにでもありそうな曲だとかは、作曲ではなく練習曲でしかない、と。
そうすると、やはりこのセロニアス・モンクという作曲家は相当な完成度を持った作曲家であった事を実感させられた。
良い曲とは、、、、誰がやっても、どんな楽器で演奏しても、どんな演奏であっても失われないものがあるもの。
この楽器で演奏するのはいいが、こちらの楽器で演奏したらちっとも良くなかった、、と言うのは・・・
「パッと見」レベルって事で、そんな曲は旅の恥はかき捨ての如く、自分の中から一度放出してしまわないとその先へ繋がらない。
セロニアス・モンクは生涯にたくさんの曲を残している。
だから、「パッと見」レベルのモンクの曲と、そうじゃないレベルのモンクの曲が混在しているのは、ごくフツーの事なんだ。
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6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2012/2/22
かんない、わかんない・・・・? 水曜:これは好物!
物凄い笑顔な二人。

ホント、見た事もない笑顔。

それもそのはず。
だって彼女たちの目の前には・・・・

ヴィブラフォン、ビブラフォン、ヴァイブラフォン、vibraphone!!!
そう、昨年の発売時に行った「新Musser vibraphone」試奏会の第二弾!!
第一弾の様子はコチラ

発売と同時に売り切れで、その後入荷が無く、やっと今回第二陣入荷の連絡をいただき待ち焦がれた面々で本日決行

楽器を奏でる人ならわかるでしょう。
あの、最初に自分の楽器と出会った瞬間の笑顔。
いや、周りに悟られまいとしてポーカーフェイスを気取っても、口元は緩むは、目は泳ぐは・・・でバレバレ〜。
でも、いいんです。
その瞬間、こちらで見ていても嬉しくなる。
まさに、好物。
今回はMusser vibraphone New Model / M55GJ と M55SJが各二台ずつ。
前回の段階ではシルバー仕様はM55Jだったが、今般改めてシルバーのSが付いてSJというカタログナンバーになった。
横浜の野中貿易の御好意で同社倉庫にある“試奏室”に集合!
では、どーぞ

という野中貿易の打楽器ショップ株式会社アクタスのN原氏の合図もフライング気味に、も〜はじまっちゃいました


この4台の中から自分の相性に合う楽器を選ぶのです。
楽器というのはみんな同じようで、細部は個体差があってなかなか悩むものです。
でも、野中貿易さんとアクタスさんの御好意によって今回も(贅沢にも)試奏会が出来るようになりました。
ありがとうございます。(あとの二人、これから野中貿易のある横浜の方向に足を向けて寝ないこと!)
こればかりは運。
良き出会いとなるかどうかは、本当に運。
「暑い・・・」

思わず夢中になってコートを脱ぐのを忘れていたyoshitomo嬢・・・
薄着の寒がり屋。

「しろえり」嬢は金色よりも白に近いシルバーを念入りにチェック中

。。。

「ねぇ、しろえりにもゴールドを試奏させてやんなよ」(笑)
もう夢中でゴールド仕様に張り付いているYoshitomo嬢を諭す。
ったく、ねぇ〜(笑)
落ち着け、落ち着け。
「っあ〜、、すみませ〜ん」


しかし、こうやって遠目で見ていると、面白いもんで「きっとコレを選ぶゾ」というのはわかってきますねぇ。
眺めていたN原氏と。
ホント、やはり相性というのは同じ楽器、同じ機種でも確実にあるのだ。

おもしろい。

でも、ここから全てが始まるのだから、その記念すべき瞬間に立ち会えて、なんか、こちらまで光栄に思えてしまう。
さぁ、しかし、いつまでも試奏していると迷うばかり。
すでに最初からガシガシ飛ばしていたYoshitomo嬢は「っな、、、なんか、だんだんわかんなくなっちゃって、、」という始末。
そろそろ潮時。
決めましょう!!
「では、今回は自分が「コレ」という楽器を指差しましょう。」
「はい〜!」
では、、、
せ〜〜〜、の〜〜

おお!!@@!!









見事に二人わかれて一発で決定













Yoshitomo嬢が選んだのは・・・・
コレ!











奥左手側のゴールド仕様のMusser vibraphone New Model M55GJ
最初からコレって決めてた、んだそうな。
なるほどね、決めてるからこそ他もガシガシチェックしてたわけね。

もう、この笑顔






こういう人に限って楽器に名前つけたりします

って、今Facebookみたらもう命名してた(笑)
そういうところ、NICE!
続いて「しろえり」嬢が選んだのは・・・
コレ!











奥右手側にあったゴールド仕様のMusser vibraphone New Model M55GJ
最初はシルバーが気に入ったと言ってたのだが・・・・
「色も大切でしょうか」と言うので「もちろん」と答えたら、あんれまっ!の転身。

それで、この笑顔






しろえり嬢はまさか名前とか付けたりしないだろうなぁ。。。。
う〜ん、今度来たら聞いてみよう。
そんなわけで、今日の好物はマレット族の大好物の巻でした!
「は〜い、じゃゴールドに決定だから二人とも清算よろしく〜!」
予めベーシックモデルとなるM55SJ(シルバー仕様)の代金を振り込んでおいて、もしもM55GJ(ゴールド仕様)が気に入ったら差額を現場で支払う事になっている。
その瞬間のこの二人の顔と仕草。
突然現実に戻っみたいで、
ちょっとおもしろかった。。

このショットは、それぞれが自ら選んだ家臣を従えてオーナーになった歴史的瞬間でもある。
おい、行くぞ! ハイ、御主人様、ってなもんよ。(笑)
二人とも、よかったね〜。
頑張れよ〜!!

っあ、冒頭、今日のタイトル。。
「しろえり」の格言です。
試奏会後に用事があるので一足先に出る事となり、電車で行く事に。
そこで最寄駅を聞いていたのだが、あまり横浜は詳しくない彼女、「横浜市営地下鉄の駅もありますが、JRなら関内駅まで歩くという手もあります。ひょっとすると地下鉄を待つよりも歩いて関内駅に向かったほうが早いかも・・・」と、いうアクタスのN原氏のアドバイスに応えた「しろえり」の言葉・・・
かんない(関内)? わかんない。。。
yoshitomo嬢と僕がすかさずメモ帳にメモしたのは、言うまでもない。。。






■Musser vibraphone New Model / M55GJ & M55SJは日本限定モデル
お求めは(株)野中貿易のホームページ
http://www.nonaka.com/j/newmodel/percussion/027.html
又は、(株)アクタスへ。
http://nonaka-actus.com/
↓下の動画で僕が演奏しているのがMusser vibraphone M55GJです。
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2012/2/21
ちょいと蕎麦屋を辿ってみたら・・・っえ? こんなところにこんなものが・・・というお話し 火曜:街ぶら・街ネタ
先日、突然昇天してしまったコーヒーメーカーをダッシュで買いに行った時の事。
我が家のコーヒーメーカーの使用頻度はかなり高め。
僕が深夜に作曲やアレンジをしたりネットに繋いだりしている時はまずコーヒーがある。
日中はビブラフォンのレッスンなどがあれば頻繁に出すし、起きぬけはやはりコーヒーがないとピリっとしない。
そんななので昇天した翌日もいたたまれなくなってダッシュで隣り街のKにSの付く家電量販店へと家電大好き人間の家人を乗せて車を飛ばした。

なぜか地上の駐車場と違って地下駐車場はいつも空いているKにSの付く家電量販店
一応数種類候補があったのだけど、実際に店頭で見れたのはたった二種類。
家電大好き人間の家人としては物足りないようだ。
僕は家電はあんまり興味がないので目に入ったもので即決したがる性質なのだけど・・・
ふむ。。
確かに、性能は調べたりカタログを見たりすればわかるものの、やはり購入となると実物を見ない事には大きさの実感が湧かないではないか。
そこで閃いたのが、ここから徒歩圏にあるKにSの付かない家電量販店もチェックしてみよう、というもの。
必ず今買うのだし、写真のように地下駐車場はガラガラ。
ここでいちいち車を出して向こうへ行き、それでもダメなら再びコチラに戻って買うわけだから、取りあえず徒歩で移動しよう、と。
僕は一旦車に戻ってから行くとして家人を先に行かせた。
こんな至近距離でのチョイ乗りを無くせば地球環境にも少しは優しい。。
Co2排出セーブになる、かもしれない。
KにSの付く家電量販店さん、納得だよね?
もちろんオタクが安ければ絶対に買うぞ。
だから有利になるように車を置いて行くのだ。(全て言い訳だけど・・)
ちょいと向こうにあるKにSの付かない家電量販店へと向かっている時でした。
この付近は車で通過する事こそあれど、歩くのは初めて。


なかなか新鮮です。
交通量の多い甲州街道の渋滞を尻目に、快調に歩いている時でした。
うん?
甲州街道の歩道を歩いていますと、小さな公園のような入口に「手打ち蕎麦」という小さな案内板が何となく適当に公園の入口の車止めに立てかけてあります。
さらにその横には、
「この奥、すぐ」
という但し書き。
何とも中途半端で、どうにも目立たない小さな板切れ。
でも、「この奥、すぐ」
なんて見たら、ついつい足が向いちゃう好奇心旺盛なビブラフォン奏者の性・・・

コーヒーメーカー購入という本来の趣旨からやや逸脱気味に、KにSの付かない量販店まであと1ブロックを残して進路変更・・・・
すると・・・・

なんだ〜、これは・・・??
甲州街道の歩道から、細長い公園のような敷地に向かって二筋の鉄の棒が埋められています。
いや、よく見ると敷地の中を貫通しているように見えます。
「こんなの初めて気付いたなぁ」
ここに公園らしきものがある事すら知りませんでしたから、ちょっと興味津々。
しかも、この鉄の棒、どこかで見た覚えが・・・・

えっ? これって線路じゃないか??
そう、そうなんです。
半端なく車の行き交う甲州街道沿いに線路が、、、、あるんです。
最初は、何かアトラクション風のものでもあるのかと思って敷地の奥まで行ってみましたら・・・・
なんか駅のホームみたいなのが設置されているじゃありませんか。

鉄道好きのデザイナーによる公園、またはそういうアトラクションでもあるのだろうか、と思って辺りを見回してみましたが、それらしき遊具はありません。
単に線路もどきが石畳に囲まれつつ細長く続いているだけです。
駅のホームらしきところに公園の説明書きが・・・・

っえ!!
これ、本物の線路だったの!!




「国鉄下河原線広場公園」と命名されたホームもどき。
そしてその説明書きによれば、現・JR武蔵野線が開通するまでは現役の鉄道路線がココを通っていたのだそうです。
電脳辞典によれば、東京都国分寺市の国分寺駅から東京都府中市の東京競馬場前駅までの旅客線と、東京競馬場駅の少し国分寺駅よりから分岐していた下河原駅(京王線中河原駅南東に位置した)までの貨物線からなっていた、とあります。

線路は石畳で囲まれているので一見路面電車の軌道跡のように見えますが、元々は枕木による線路だったのでしょう。
この周りは住宅で囲まれているので、まさかこんな所に線路があるなんて、、、と思うのですが、車が輻輳する甲州街道の向こう側が覗けると、この向こうに続く道が、いかにも線路跡と言った風貌を漂わせているのですね。

線路の甲州街道側は歩道で途切れているが・・・

車が途切れた瞬間、向こう側(その先は多摩川方面)に線路跡と思しき遊歩道が続いているのが見える

コンクリートの高架は京王線

反対側も道路によって線路は途切れるものの、その先に続く道がいかにも線路跡の佇まい

こんなところに廃線跡があるとは、、、、
ちょっと驚きです。
しかも貨物線だけでなく旅客輸送も行っていた立派な路線の。。。
こういう廃線跡の道ってすぐわかるのですよ。
僕が生れた松山は田舎なのに鉄分高めの街で、南海電鉄に次いで全国で二番目に開通した私鉄があったり、路面電車と鉄道線が複線同士で直角にクロスするダイアモンド・クロスと呼ばれる踏切があったりと、今でもかなり鉄分が高いのだけど、その昔は狭い街の中に私鉄が二社もあり、サービス合戦で競合路線の乗客の奪い合いを展開したり、、、とかなり歴史的にも鉄分が多めの土地です。
やがて競い合った二社を統合する時に路線を統合して別の場所に付け替えたので、その二社時代の旧路線跡が実家の近所の住宅街に残っていたので子供の頃から「雰囲気」には敏感でした。
参照→『新・気功的整体師の奮戦記』さんのページhttp://monme42.i-yoblog.com/e446726.html
線路跡の道というのは独特で、真っ直ぐの場所はなかなかわかりませんが、カーブ跡というのが自動車の道路と違って緩かなカーブを描くのですね。
また、進路に何か障害物がある場合も直線に緩やかな曲線が混ざるのでどことなくわかるのです。
さっきの甲州街道の向こう側も、いかにも線路跡という雰囲気が漂っています。

カレーうどんの幟が目印になるかも!

あれ? 蕎麦屋じゃなかったのか・・・!?
っま、こんな収穫があったからいいっか!
線路跡で最も多いのが、遊歩道とサイクリングロード。
お近くの遊歩道を眺めてみて、今となってはあまり意味の無い緩やか過ぎる曲線が気になる道があれば、かつてそこは鉄道が走っていた線路跡かもしれませんよ。
ちょっとした街中のミステリー。。。
鉄分多めの人なら、なんとなくそこに哀愁を感じるかもしれませんね。
先にKにSの付かない量販店で品定めしていた家人に合流。
「随分遅かったね〜」

うん。いろいろと発見の毎日だからね〜、人生は

『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
・当日のセットリストは以下の通り
[1st set]
1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2012/2/20
花粉症、という事にしておきましょう・・・ 月曜:ちょっと舞台裏
東京地方は良い天気の月曜日です。風もなく穏やか。
でも、外出の時に今年は・・・・

マスク外せません・・・(九州の悪友カーコこと田代佳代子さんのFacebookから借用)
でも僕は花粉症じぁありません。
風邪引きでもインフルでもありません。
っんじゃ、マスクなんかいらないじゃんって?
普段ならそうです、マスクなんかしません。
でも今年は・・・・
と、言うのも、、
今年の花粉は危険なのだそうです。
こらっ! 東電!

未だに全体が把握できない原発爆発事故で、何度も空間中に放出された放射能が花粉の飛来と共に拡散される、という情報があるからです。
放出された放射能は都市部や人家に近いところは濃度の計測や除去作業によってある程度薄まっているようですが、それは拡散した面積のほんの数パーセント。
大多数の山林や原野に拡散した放射能は手つかずの状態でオールシーズンを経過しようとしています。
雨によってそれらがどこかに流されたとしても、自然消滅するわけではないので、結局拡散した地域のどこかに潜んでいるわけです。
すると、超軽量な放射能はこの時期から始まる花粉の拡散によってあらゆるところへと運ばれる、というものです。
こらっ! 東電!

放射能つき花粉・・・・

他人の推理、憶測を鵜呑みにして言ってるんじゃありません。
昨年の原発爆発の時は偶然にも東京にいませんでしたが、週明けに戻ってから電力事情が少し落ち着いた翌週末まで待って車を洗車機に通した時の事です。
花粉の飛来するシーズンは車のボディーにうっすらと積もるくらい(ある時はうっすらと緑色になるくらい)ですが、運悪く原発爆発の時もちょうど花粉が飛散していた時期と重なりました。
悪い事に原発爆発の直後、東京には雨が降り注いでいたのでした。
ですから野外に置かれた車の表面には花粉らしきものが雨に打たれた痕跡が残り、一日も早く洗車機を通したかったのですが、世の中「節電モード」の真っただ中、この御時勢に洗車機なんか回せるわけがありません。ガソリンスタンドもガソリン不足で長蛇の列か休業中ですから、のうのうと洗車など出来っこないのです。
こらっ! 東電!

でも本当は早く洗車機に通したかったのですね。
ただ、未曾有の大震災の被災地の方々の事を思えば、無駄にも見える洗車などする気にはなれませんでした。
これは車好きの洗車好き、というわけではありませんよ、必ず花粉と共に放射能が拡散しているというデータがネットに出ていたからです。
そこで随分経過してガソリン不足も解除された段階で、洗車機を通したのですが・・・・
洗車からコーティングまでのコースをセットし、そのまま洗車機が何度も車を通過。

普段ならこれでガラス周りをタオルで拭きあげて完了、となるところですが・・・
車のボディーにはうっすらと見た事もない波紋のような跡。
これまで花粉の時期に何万回と洗車機を使った事があるのに、こんな事は初めて。
気味が悪いのでそのままもう一度洗車機を、今度は水洗い洗車モードで通したものの、まだ少し跡が。
この辺りの空間線量は発表される数値をみる限り年間の被爆線量以下であるのでそんなに悲観しているわけではありませんが、それだけ昨年の花粉が強固であったという事は忘れないでほしい。
隣りで自分の車のガラスを拭きあげていたおっちゃんが、「今年の花粉はなかなかとれなかった」と店員に言っているのを聞き、別のガソリンスタンドへ移動して再度洗車からコーティングまでの工程を経て、ようやく波紋は消えた。
この間、原発爆発の週はすべての仕事をキャンセルになっていたので長時間車に乗る事は無かったが、翌週からはそうも行かず、そこで洗車から始めた矢先だった。
帰ってネットで調べてみたが、そのような症状の書き込みは無く、単なる花粉飛散の最盛期に原発爆発の余波によって二週間ほど花粉と小雨を浴びた結果として受け止める事にした。
こらっ! 東電!

ただ、
そんな事を考えると、もう拡散の始まった花粉は、あまり楽観的に捉えない方が良い自己判断、マスク着用となっているわけです。
幸いにも今年の花粉拡散量は少なめと発表されている。
それにしても、風邪やインフル以外でマスクをしていない人が多いのにちょっとびっくり。

「オレ、花粉症じゃないし」
「わたし風邪治ったもん」
でも今年は、少なくとも花粉の時期が終わるまでマスク、うがい、手洗いは念入りに、をお薦めしますよ。
一年が経とうとしているのに、復興庁が今ごろになって動き出すなんて信じられないほどケアの意識が低いこの国の情報を鵜呑みにすると、大変な事になり兼ねませんからね。
「ただちに影響はありません」
あの言葉が信じられないなら、せめて外出時の野外だけでもマスクの着用を。
でも、いちいち会う人から「おや? 花粉症ですか? 」「あら、お風邪の具合は大丈夫ですの」と聞かれる度にこんな事を説明するのも面倒だから、一応花粉症という事にしておきます。(笑)
こらっ! 東電!

電気料金を値上げなどとふざけてる場合じゃないゾ!
責任は造った当事者にあるのは明白じゃないか!
発電所と送電線だけ残して資産売却しなさい!
ホントはそんなことじゃないのだけど、値上げなどとふざけた事を言われたら、そう言い返すしかないよ。
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チェキラ!
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2012/2/17
音楽的読唇術:続々々!ヴィブラフォンやマリンバ等マレットキーボードのインプロでUSTの実践 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百五十回目の今日はコード奏法編『音楽的読唇術:続々々!ヴィブラフォンやマリンバ等マレットキーボードのインプロでUSTの実践』というお話し。
途中からの人は、先週及び、昨年末の第二百四十三回の『続々・音楽的読唇術・インプロにおけるアッパーストラクチャートライアード的展開の考察』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111223/archive )と合わせて、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、2011年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。
ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



さて、インプロにアッパーストラクチャートライアード(UST)を取りこんでソロの発想をより幅広いものにしよう、という課題。
実践するのはアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲“The Girl from Ipanema”のブリッヂの部分。
少し前にこの部分でUSTを使う為にアナライズした譜例を掲示。意味がわからない人は金曜ブログの「音楽的読唇術」の部分を遡って理解してから読んでくださいね。

(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下同じ)
この部分のドミナント・コード以外も以下の譜例のようにアッパーストラクチャートライアード化を仮定する事が出来ましたね。

第二百四十八回( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20120203/archive )ではこの仮定をカンピングのヴォイシングに応用しましたが、今回はメロディーの発想に応用します。
■ハーモニーに比重を置く曲で一番効果的なメロディーは「なるべく動かないで全てを語る」こと
カンピングのヴォイシングに連鎖して使える共有トライアードが潜んでいるという事は、メロディー作りに於いても「極力共有する音」を使ったインプロが出来るという事だ。
人間の耳や目はとても優れていて、大きな変化はもちろん、ほんのちょっとした差異をも見つけ出してしまう。逆にそのほんのちょっとの差異を見つけ出すのにスリルさえ感じてしまうほどだ。
モノを比較対象する時に、まったく異なるものを並べて比較しても最初から答えが出ているようなものなのでそんなに盛り上がるものではないが、殆ど似ているものを並べて比較対象する時は不思議と隅々まで丁寧に観察するように脳が指令を出す。
音楽にもその「指令」を出させる要素を持たせると、聴き手の心理をアナタのインプロのストーリーに誘う事が出来る、という事だ。
■コードスケールの“エッヂ”を軸とする展開
それぞれのコードスケールで共有する音、音域、リズムによる印象的な音列を見つけてみましょう。
その音列の中の「有効な半音程の繋がり」(なるべくアヴォイドノートでは無いのが理想)の位置を中心として短い印象的なラインを見出し並べます。

音列の中で、全音程は調和や協調という「安定した響き」を生み、半音程は非常に耳に残る「不安定ながら印象的な響き」を生みます。
この半音程の不安定ながら印象的な響きの事を僕はコードスケールの“エッヂ”と表現しています。
先に示したコードスケールの“エッヂ”をコールとすれば、それに対するレスポンスが反応するのが自然。
コールとなるエッヂのラインがある意味で「鋭利」であるので、レスポンスの部分は安定したライン、つまり全音程によるラインを配置すると、本日のテーマと掲げた“ハーモニーに比重を置く曲で一番効果的なメロディーは「なるべく動かないで全てを語る”事の実践になるのです。

何を隠そう、こういうモチーフを演奏で示してくれたのは、この曲を世界的なヒットに結び付けた当事者に他ならないテナーサックスのスタン・ゲッツでした。
彼のメロディー・ラインの取り方が万人受けしたのも、実はこの“エッヂ”の部分を上手く活用していたからかもしれませんね。管楽器奏者なのでこの“エッヂ”を頼りにコードサウンドを認識していたのかもしれませんが・・・
リズムこそは異なりますが、スタン・ゲッツはこのようなエッヂを含んだ短いモチーフを繰り返す事でハーモニーの中に印象的なソロを刻み込んでいます。

ただし、彼がこのモチーフの事を“エッヂ”と呼んでいたかどうかは定かではありませんが・・・(笑)
(次回に続く)

本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)
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2012/2/16
実は優等生的な1曲目よりもラフでキャッチーなB面1曲目のほうが頭に残っていたりして 木曜:Jazz & Classic Library
日本で言う団塊の世代と同じような表現がアメリカにもある。
ベビーブーマーと言って1946年前後が始まりと言われている。
終わりは日本の団塊の世代よりも長く1960年代にまでかかると言うが、やはりその先兵的なエリアの人達が強烈な印象を残している。
この世代は1960年代のベトナム反戦運動からロックを代表とするミュージック・カルチャーを作り上げ、それまでの「しきたり」をいくつもひっくり返した。
ビートルズ世代、ウッドストック世代の中心は当時二十歳そこそこのベビーブーマー達だった。
そういう事を頭に入れてから今日の音楽を聴くと、なかなか面白い事が見えて来る。





『WATERCOLORS/Pat Metheny』(ecm/1977年)
初めてゲイリー・バートン・クィンテットのアルバム『RING』(ecm/1974年)でコーラスを効かせたパット・メセニーのギターを耳にして以来、いつも新鮮な音楽を聞かせてくれる姿勢は今でも変わらない。
日本流に言えば、ゲイリー・バートンやチック・コリア、キース・ジャレットらを“ジャズ的団塊の世代”とすれば、パット・メセニー達はその一回り下の世代、つまり“ポスト団塊の世代”の代表のような存在で、その相関図はまったく僕らと同じ世代とする事も出来る。(実際には日本とアメリカのカルチャー的時差があるのだけど)
逆に僕から見れば、日本のジャズシーンで直接的な繋がりで言うと、鈴木良雄さん(チンさん)や市川秀男さん達の世代がアメリカ流のベビーブーマー世代になる。
おもしろいもので、何処の国でも時代と共に同じようなカルチャー世代が育つ。
僕はパット・メセニーよりも少し年下だけど、アメリカと日本の“ミュージックカルチャー的時差”を加味すれば恐らく同じエリアの世代になる。
まぁ、ジャズの場合、聴き始めの年齢もカルチャー的時差に組み込まなければならないので、おおよそロックの場合よりもその時差が大きいのが常だ。
だからかもしれないが、パット・メセニーの音楽には昔からどれも共感出来る部分が多い。
個人的にも子供の頃に初期のゲイリー・バートン・クァルテット(ギターがラリー・コリエルの時代)を聴いて育ったのも同じだし、ゲイリー・バートン氏本人と直接的に繋がったのも同じ。
趣向が同じという事を言っているのではなく、お互いがそれ(初期のゲイリー・バートン・クァルテット)に触れた時代背景が同じ、というところが大きい。
当時ならビートルズやロックなど他にいくらでもその年齢で一般的に面白がる音楽くらいいくらでもあるだろうに、その中からゲイリー・バートン・クァルテットに辿り着いているところが面白い。
音楽は世界のどこに住んでいても、誰でも、年齢など関係なくキャッチ出来るものだというのを実感する。
唯一の違いは手にした楽器だけ。
(余談ながら僕は最初ギターリストが好きでゲイリー・バートン・クァルテットに辿り着いていた)
だからある程度の世界観も共通する部分が多いような気がするわけだ。(っま、これは外れているかもしれないけど)
それらがいつもパット・メセニーの音楽には凝縮していて、そこに多くのファンが共感する、という事だ。
ただ、それが非常に他に例の無いエリアにある、と言うのがパット・メセニーの特殊性でもある。
パット・メセニーの音楽をよくフュージョンと括る人がいるのだけど、それは全然違う。
確かにデビューした頃はフュージョン・ブームだったし、当時同列として並べられていたのがギターリストで言えばリー・リトナーやラリー・カールトンなどだから仕方がない部分もある。
しかし、それはパット・メセニーのデビュー作『BRIGHT SIZE LIFE』(ecm/1975年)を聞けば払拭されるはずだ。
ドラムにボブ・モーゼス、ベースにはジャコ・パストリアスというメンバーで録音された同作品は、いわゆる“日本流”のポップインストルメンタルなフュージョンではなく、本国で言うところのFusion。ロックもクラシックもR&Bもアヴァンギャルドも自分達が共感する全てを含めたジャズだ。
当時の人気カルチャーで分かりやすく言えば、リー・リトナーやラリー・カールトンの音楽は「スタッフ」というバンドに近く、パット・メセニーは「ウェザーリポート」に近い。
実はこの「ジャズ」の認識は1970年代から80年代まで続いており、当時のバークリーを卒業した学生の脳裏には深く刻まれている音楽でもある。
そんなパット・メセニーがゲイリー・バートンのバンドを卒業し、大海に乗り出す魁(さきがけ)となったのがこのアルバム「ウォーターカラーズ」だ。
1.Watercolors
2.Icefire
3.Oasis
4.Lakes
5.River Quay
6.Suite: I. Florida Greeting Song
7.Suite: II. Legend of the Fountain"
8.Sea Song
Pat Metheny(g,12-string g,15-string harp)
Lyle Mays(p)
Eberhard Weber(b)
Danny Gottlieb(ds)
Recorded Feb 1977 at Talent Studios, Oslo.
のちのパット・メセニー・グループの核となるライル・メイズとの初共演であるのもこのアルバムの聴きどころ。
1曲目からしてリリカルで当時のゲイリー・バートンの音楽を自分達流に消化、展開しているのがわかる。
リーダー作二枚目にして申し分なく音楽的素養を発揮しているところが、このアルバムの最大の魅力なのだけど、こういうレビューはきっと他にもたくさんあると思うので僕なりにこのアルバムで思った事を思い出して書いてみると・・・・
実は僕がこのアルバムが発売された直後、手にして一番感心したのがドラムのダン・ゴットリーブのハイハットの使い方だ。
いや、音楽全体も最高だし、パット・メセニーもライル・メイズもエバーハード・ウェーバーも素晴らしい演奏を披露しているのだけど、僕の耳はダン・ゴットリーブというドラマーにピントが定まっていた。
当時は学生で自らのバンドを率い始める直前だったのだけど、やりたい音楽は山ほどあった。
このアルバムを買った時はまだ田舎に住んでいたのだけど、高校時代からそれとなくジャズを人前で演奏しはじめてしばらく時間が経過していたので考えていたのはこれから先に自分がやりたい音楽の事。
それを思い、何よりも一緒に演奏する楽器の事についていろいろと分析している最中で、ドラムに関して僕は当時ハイハットの使い方で極端な好みがある事を自覚していた。
1973年にマイルス・デイビスが二度目の来日を果たした時、コンサートを聴きに行ってドラマーのアル・フォスターのハイハットがハーフオープンにチューニングされている事にずっと目と耳が行っていた。
大変失礼な事を言うと、アル・フォスターというドラマーは典型的なジャズ・ドラマーで、当時のマイルス・デイビスが演奏していたファンクやゴーゴー寄りの音楽を表現するドラマーであれば他にもっと上手なドラマーが山ほどいた時代に、なぜ、この古典的なフィーリングのドラマーを使うのだろう? と、コンサートがスタートした瞬間は思った。
ところが・・・・
タイトなビートを叩くドラマーはとかく手数に走る傾向がすでに当時でもあったところに、超シンプルなリズムキープしかしないアル・フォスターのドラミングが不思議な空間を作り上げていたのだ。
そしてそこにハイハットのハーフオープン。
効果はビートを細かくするのではなく、ピット(粒)に少しでも余韻を与えて延長させる効果と全体のサウンドの中での存在感を両立させているのに驚いてしまった。
シンプルでも迫力があるサウンドになるのだ。
だから隙間がたくさん生まれる。
当時、ハイハットの使い方でもう一人感心していたドラマーにジャック・ディジョネットがいる。
マイルスと同じ年にスタン・ゲッツのクァルテットとしてリッチー・バイラーク等と来日したコンサートも岡山市民会館で聴いたが、この人のハイハットも規則正しいパターンを奏でるのではなく、ランダムにドラム全体のサウンドのピークを形成するために使うのだ。
その典型として中学校の時に買ったベースのミロスラフ・ヴィトウスのアルバム『Infinite Search(邦題:限りなき探求)』(embrio/1969年)3曲目“When Face Gets Pale”でのディジョネットのハイハットの使い方が強烈に残っていた。
以来、僕はドラムセットの中でも異様なほどにハイハットのサウンドの出し方に興味があり、型どおりにンッチ、ンッチとダウンビートをパターン化して奏でるドラマーをとてもスクエアに感じていたんだ。
そこでゲイリー・バートン・クィンテット(時にはクァルテット)にいた二人のドラマー、ボブ・モーゼスとダン・ゴットリーブのハイハットの使い方に触手が動かないわけがない。
この二人もハイハットが型にハマらないドラマーだった。
パット・メセニーのこのアルバムがなぜ心地よく響くのか。
もちろん主役はパット・メセニーの奏でるギターだ。
ライル・メイズのピアノもちょっぴりハービー・ハンコックが好きなイカした若手ピアニストという印象で迎えられた。
ゲイリー・バートンのバンドで耳慣れていたエバーハード・ウェーバーの5弦ベースもメセニーの音楽に心地よくブレンドしている。
しかし、もっとも僕が注目して聴いていたのは、バンドの中でのダン・ゴットリーブのドラミングだった。
ECMミュージックの優等生的な1曲目“Watercolors”や、コルトレーン・チェンジをソロパートに導入してエネルギッシュな4曲目“.Lakes”がこのアルバムを耳にした頃は何度も繰り返して聴くほどのお気に入りだったが、それからしばらくしてパット・メセニー・グループとして新たに出発したアルバムを聴くようになると、なぜかこのアルバムの(当時はLPなのでB面1曲目)5曲めで、アルバムの中では割と緩いフュージョン・サウンドが聴こえる“River Quay”がいつも頭を過っていた。
リリカルやシリアスはベビーブーマーから受け継ぎつつ、ポスト・ベビーブーマーとしての自分の立ち位置にこのポップな世界があったように聴こえてならなかったのだ。
いや、音楽的同世代としてそこに不思議な安堵感のようなものを感じていたのかもしれない。
そして、この曲のダン・ゴットリーブは、ハイハットをクローズさせて典型的なビートを刻む。
きっとこの曲に関しては「そのまま受け入れて」演奏していたのだろう。
だから、何度聴いても不思議と耳に残る演奏なんだな、これが。
そんな聴き方をしてみると、今までと違った面白さが聴こえて来るかもしれませんよ。
『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
・当日のセットリストは以下の通り
[1st set]
1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます






ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
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