2012/2/14

第二回・仙川発、京王線と世田谷線で行く三軒茶屋。忘却の彼方からジンギスカンな旅  火曜:街ぶら・街ネタ


2012年2月11日土曜日。
この長い一日の事を時系列的に並べて三回に分けて書いています。本日は第二回目。

第一回はコチラ→http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20120213/archive

6時
2012年2月11日土曜日、午後5時40分過ぎ。京王線・仙川駅。

先に集合した三名(マコティー、いっちゃん、僕)ですっかり変わってしまった仙川駅前を徘徊。
昔は道すら無かった所にお洒落な店が密集して、隣りの千歳烏山駅前を完全に凌駕してしまった感じだ。
まさか仙川駅前がこんなになるなんて、、、と桐朋OB組は挙動不審に。。
しかし、今ではすっかりメインのお株は奪われてしまったものの、昔通りの仙川商店街( http://sengawa.com/ )に入って昭和な商店街が現れると全員ホッとして急に元気に足取りも軽くなるから不思議。

思い出の店の前を通る度に「あったあったー」「きゃー!」と気勢を上げ周りから白い目で見られつつ進む。

「ラーメン二郎は知ってたっけ?」
二人に問うと、首を横に振るばかり。
そうか、、僕の方がまだ少しは明るいようだ。

そのラーメン二郎の手前を曲がり、目的の店の前の小路へと入る。。。。

うん?

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昨日の最後の写真と同じく、このピンボケなショットは、そのラーメン二郎の手前を曲がって店の方向を撮ったもの。
僕の腕が悪い、っていうのは棚上げしたとしても、このカメラはどんな暗がりでもモードをオートにセットすればほぼ間違いなくオートフォーカスで撮れる性能を持っている。。。。
それなのに、二枚ともブレてしまう、、、、それほど暗いのだ。

「あー、そこの角にサーティーワンがあったなぁ」
「あった、あった」
「反対側には“日東紅茶”という喫茶店があったよね」
「あった、あった」

さっきから「あった、あった」と過去形ばかりだ。

昔からこのストリートはそんなに人通りが多いわけでは無かったが、さっきまでの新しい商店街や昔通りの商店街とくらべると、オートフォーカスも定まらないほど暗いとは。。。

「ここにあった店で、俺日曜日にバイトしてたんだよなー、カウンターの中で料理もやった」
とマコティー。
「うそー!」
「喰いたくねー」(笑)

そんな事を言いながら、さぁて、本日の第一目的地も間近、、、、な、、、はず、、、、

あれ?

あれれれ?

あれれれれ????

「休みーー!!」>へ<'_';´Д`

っど、土曜日の夕方、って言うか、土曜日が定休日って出てる。。。
し、、信じられん!
土曜日定休の飲食店って見た事ないっスけど・・・

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仙川商店街『アンカーヒア』http://chofu.com/units/36243/ankahia/

あれ?HPには日曜定休って書いているゾ??
さては我々の侵略を恐れて敵前逃亡?

「アンカーヒア」は桐朋の学生御用達のカジュアルな飲食店だった。
なぜ今回この店をコースに入れようとしたかと言えば、この後で訪ねる三軒茶屋の店の店主が桐朋のパーカッション科で当時の僕のバンドに加わってこの店でライブをやった思い出があるからだ。
時期は僕がアネックスでいろんな賞をもらった頃だから1982年前後だったと思う。

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1982年5月ANEX82(日本青年館)でのショット。当時はこれをアーチスト写真に使っていた

当時はまだライブをやる店も都心以外では珍しく、ここはいつも盛況だった。

思い出したのだけど、彼から「何かバンドの名前を決めよう」という発案があり、店がアンカーヒア(anchorhere)で船の碇(いかり)とhere(ここ)が合体した船乗りの言葉で「いざ出港!」という意味なので彼のアイデアから「COASTLINE」という臨時の名前を付けて出演していた。
まぁ、当時はマリンスポーツ全盛期だからまるでサーファーの店みたいに勘違いされるけど、基本はクラシックがBGMに流れるお店だ。

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アンカーヒアでライブをやっていた1982〜3年頃。当然ながら若かった(笑)

1977年開店と言うから僕らがライブをやったりしていたのは五年目くらいだったわけだ。
今回は九州の悪友カーコが上京して来る事と、現在三軒茶屋の店主と上の写真の頃以来の再会と言う事で、思い出の地・仙川、思い出の店「アンカーヒア」と計画したのだけど、早くも脱線。。。

急きょ軌道修正。
合流組に変更先を連絡し、待機。
それにしても誰も営業日を確認していないところが凄い。
でも、土曜日定休って通常では考えられないから、満席で入れなかったらその時はその時、くらいにしか考えていなかったのも事実。

変更先は昭和な仙川商店街から一足飛びに21世紀な駅前カフェ。

7時
それでも居場所が確保されればすぐに盛り上がるところがエライ。(?)
みんな切り替えは早いほうだ。

そうこうする内に、コンサートに行っていた「しろえり」嬢が到着。
「しろえり」嬢は元々九州で悪友カーコのお弟子さんだった。
作陽に進んだ事で僕の遠い後輩となり、卒業後桐朋に入って今年から僕の弟子となった。
不思議な縁だ。

と、そこへ桐朋出身で近代のこの辺りが庭も同然の“王子”ことシンスケくんが悪友カーコをエスコートして登場。

二人とも同じコンサートに行っているのがわかったのでエスコートをシンスケ王子に頼んでおいたのだ。

ようやく仙川合流完結。

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マコティー、悪友カーコ(田代佳代子)、いっちゃん(たなはしいつこ)

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しろえり嬢(大野枝里子)、王子(シンスケ)

顔を見るなり王子が「道中赤松さんがブログに費やす時間は天文学的ではないかという話しで・・」と言うので「そんな事はないよ。写真を撮った段階でパソコンに編集して並べて、その写真を見ながら文章を書けば毎回一時間程度で出来るんだよ」と、ネタばらし。
深夜は曲を作っている以外ほとんどは音楽を聞く時間にしているので、その時に作業するとスラスラと捗るんですね。

話しはいろんな方向に飛びどんどん盛り上がり、予定の19:06発の列車は軽くすっ飛ばして30分超過。
この後予定のあるシンスケ王子はここでお別れ。
券売機で下高井戸までの切符を買って、いざ改札をくぐらん、という時になって急に電話が鳴った。

誰だろう・・・?
見慣れぬ番号に取りあえず出ておこうと通話ボタンを押す。

「もしもし」

「お、元気でやってるか〜」

うん? この声は!?

「オレだよ。俺。」

っあ!

作陽時代の恩師、今村三明先生からだった。
凄いタイミングに、また思いも掛けない人からの電話にびっくり^o^

ちょうど指導している山形の大学に来ていて、明日(12日)本番を迎えるお弟子さんの中に僕のファンの方がいて、自作曲なども演奏するので是非励ましてほしい、との事。先生らしい優しい気遣いだなぁ。

「もちろん」

と、本人と代わって昨年の横浜のジャズフェスティバルのステージに来てくれていた事などいろんな話をして、ふと、横を見るとシンスケ王子がいるじゃないか。よ〜し、ならば王子からも援護射撃をヨロシク、とばかりに電話を代わりこれまた盛り上がり。
きっと向こうでは一体こちらがどんな状況なのかさっぱり想像が付かないだろうな、たぶん。
なんでビブラフォンやマリンバの奏者が土曜の夜に固まってウロウロしているんだろう、と。

再び先生に戻ったところで、もうひと押し閃いた。
「しろえり」嬢のところへ行き、「はいっ」と電話を渡す。当然彼女の恩師でもあるわけだ。

突然電話を渡されたら恩師の声が聴こえてきて目をシロクロ、いや、シロシロ。
当然ながら恩師も「何で奴としろえりが繋がっているんだ!?」と不思議なはず。

みんなが不思議で煙に巻かれたような状態に陥るのを見ながら、シンスケ王子に見送られ京王線の改札をくぐる。

予定は30分押しだけど、っま、いいっか!

浦島太郎と定休攻撃に恩師からの電話と、不思議テンコ盛りの京王線・仙川駅を後に、下高井戸へ向かう。

車中。

「ここから見る景色ってなんだか昔のまんま」

電車の窓越しにすっかり暮れた沿線の街並みを見ながらいっちゃんが言う。
確かに、京王線沿線はそれほど大きく変貌はしていない。
高架の場所も昔と同じだ。
隣りの小田急線などと比べると沿線風景だけは昭和なままだ。
ただ、一度改札から出ると、まぁ、昔と同じというわけには行かなくなって来た街もある。

「さて、乗換ですよ〜」。

下高井戸で下車し、東急世田谷線に乗り換える。
階段を上がり速足で先頭を行くマコティー。
しかし、それが見当違いの方向なのは昔とちっとも変らない。

「お〜い、何処行くの〜? こっち、こっち」

「あれ? こっちじゃなかったですか。世田谷線」

それは数十年前の話し。(笑)
今はコッチなの。

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可愛らしい二両編成の東急世田谷線。形態は限りなくトラム、路面電車に近い。

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グリーン塗装は世田谷線の伝統色

最初の数駅間は混雑していたのだけど、どんどん空いて着席出来るほどに。

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「座りましょう、座りましょう」と言うが、席が後ろ向きだと気持ち悪くなるので僕はパス。逆向きって気持ち悪くないんですかねぇ。。。

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よく見ると一様に女子組は携帯に熱中

そうかぁ、それだと逆向きでも気にならないのかぁ。
僕はダメだけど。

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ほらほら、記念撮影! 全員後ろ向きに座ってますが・・・

世田谷線はそれ自体がちょっとした名物なんですよ。わかっていまつか!(笑)

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すると、何だか落ち着かないのが一名いる。

「これは便利ですね〜」

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うん?

「だって、ほら。」
と言いながら肘掛を上げたり下げたり。
「しろえり」嬢もついつられて・・・。
こら、こら、ヘンな大人の真似しちゃダメよ(笑)

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「だって、良く出来てません? これ(肘掛の事)上げたら、ほら、横向きも出来て、あ、どうも、おや、お元気で、とかって挨拶とか話しやら出来るじゃありませんか!。こりゃ〜、便利よ!へ〜ぇ、さすが、凄いね〜、最近の電車は〜、と来たもんだ!」

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昔からおっちょこちょいであるのはちっとも変わらない。

「あのねー、ソコはねー、車椅子の人用の席よ。横に車椅子を付けて移動する為に肘掛が上がるの。ったく〜」と思ったが、車内は空いているし、車椅子の方もいらっしゃらなかったのでそのまま「そうだね、そうだね」と放置。きっとそれを何処かで風潮するのだろーなー。(笑)

「知ってるか〜? 世田谷線の座席は前も横も向けるようになってんねん!」って(爆)

そんなこんなでガタゴトと世田谷線に揺られる事17分。
本日の目的地、三軒茶屋に到着したのは午後8時を少し回ったところだった。

8時2012年2月11日午後8時4分。世田谷区三軒茶屋。


(明日に続く)





『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

・当日のセットリストは以下の通り

[1st set]

1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)

[2nd set]

1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight

4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)

[Encore]

1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。


[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部1曲目



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]






ガンバレ東北!

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