2012/3/30
音楽的読唇術:続・ブレないこと!物真似はいいけどコピーはダメ! 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百五十五回目の今日はコード奏法編『音楽的読唇術:続・ブレないこと!物真似はいいけどコピーはダメ!』というお話し。
途中からの人は、先週及び、昨年末の第二百四十三回の『続々・音楽的読唇術・インプロにおけるアッパーストラクチャートライアード的展開の考察』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111223/archive )と合わせて、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、2011年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。
ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



アントニオ・カルロス・ジョビンの有名曲“The Girl from Ipanema”を使って、只今はブリッヂの部分のソロの考え方を解説中。

(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下同じ)
先週はバップ風にメロディーを展開してみました。

ひとつクイズを出します。題して・・・・2011年度赤松的抜き打ちテスト!!
上記URLにあるバップ風のメロディーライン、ブリッヂの最後の小節までですが、その次はD.C.してコードがFMaj7となります。すると最後のメロディーをそのFMaj7の1拍目で解決するとなると、必然的に何の音を選ぶでしょう?
※答えは本日の最後に! 正解を祈る!
何がバップの定義なのかによって個人差はあると思いますが、何となく描いた音の動きにはバップという音楽の物真似と感じてくれる部分もあったと思います。
ジャズではよく「誰それのフレーズが・・・」という感じで、特定の個人が一つのスタイルの代表として共有されている場合が多く、「パーカーがね・・・」と言われてチャーリー・パーカーというアルトサキソフォン奏者の演奏をイメージしながらその人の話しを聞けないと「置いてきぼり」にされてしまう時があります。
ジャズが音楽として発展してきた時間がクラシックなどと比べると格段に短く、古典派とかロマン派とかフランス近代とか印象派と区分けしている暇が無いほど数年のスパンで新陳代謝が繰り返されているからで、どうしてもその時に人気のあったプレーヤーの演奏スタイルがそのままその時のジャズの主流として残っているのです。
で、その「フレーズをコピーすればジャズの何たるかがわかる」な〜んて輩もいるのですが、それはあまりにも乱暴というもので、ビギナーの答えとなっていない場合が多いのです。
コピーした人は、その人の演奏が好きだっただけの事で、他に意味はありません。
そこで僕はコピー、つまり丸暗記はするな、と警鐘しているわけで、その根拠となる体験は先週述べた通り。
もちろん好きだったらコピーしてごらんなさい。但し、コピーする時に必ずコードも採譜する事、これを条件とするなら、OKです。
もう少し違う目線でインプロ、コードに沿ったアドリブを考えてみましょう。
これまでに例を挙げたやり方を総合して、このブリッヂの部分のメロディーの核を作ってみましょう。
遊びの土台作り、といった感じです。
簡単な下行するラインを想定して、コードスケールを横に縫ってメロディー・ラインを持続させてみましょう。
より実践に近付けて練習するには、コードの伴奏に頼らなくともメロディーのちょっとした変化でコードの変化が表現出来ることです。
ここでは音符の長さにも少しこだわってみます。
通常はこんな風に細かく休符を挟んで譜面にしないのですが、一つ一つの音をどこまで伸ばし、どこで切るのかが明白になるだけでも、単純なメロディーラインがとてもリズミカルに感じる事を学んでください。
ポイントはメロディーラインのスタートする音とストップする音の音域を極力揃えるところにあります。

シンプルな下行ラインですが、コード進行が変わっても極力近い位置からメロディーをスタートさせています。
出来るなら同じ音から始められるものはずっと同じ音から始めてみてください。
ただし、いくら同じ音がコードスケール上にあるからと言って、アヴォイドノートを使ってはいけません。
最後の4小節間はコードの流れがそれまでよりも細かくなりますから、その部分は二小節単位の反復としました。その場合、各ドミナントコードの音にはコードの特徴を示す音を選んで主張するようにしました。
先週のバップ風なメロディーラインと比べると随分シンプルですが、ボサノヴァという音楽を考えた場合、あまり細かく動くよりも大きな流れを作ってそれに沿うほうが似合うので、こちらの方法を推奨します。
これをもっと「視覚的」&「聴覚的」に表現したいと願うなら、こんな時にこそアッパーストラクチャー・トライアードを使うのです。
先ほどの譜例をさらに、一段と洗練させたものです。

ここで使っているアッパーストラクチャー・トライアードを通常のコードの上に提示しました。
通常のコードを見ながら「演奏している瞬間には上のアッパーストラクチャー・トライアードを頭で描きながら」演奏するわけです。
同じトライアードはまったく同じ形に留まりました。究極のシンプルさです。
最後の4小節間はアッパーストラクチャー・トライアードの導入によって、先ほどの譜例よりもドラマチックなラインが描けるようになりましたね。
さて、ではここでも問題を出しましょう。題して・・・・2011年度赤松的抜き打ちテスト!!
この最後の小節のメロディー。その次はD.C.してコードがFMaj7となります。すると最後のメロディーをそのFMaj7の1拍目で解決するとなると、必然的に何の音を選ぶでしょう?
※答えは本日の最後に! 正解を祈る!
このようなコードスケールの微妙な変化をうまくソロのメロディーラインに取りこんで演奏していた人がいます。
何を隠そう、このTHE GIRL FORM IPANEMAを世界的なヒットに結び付けた張本人の一人、サックス奏者のスタン・ゲッツです。
音楽は勉強の前に聴くところから始まります。
スタン・ゲッツがTHE GIRL FROM IPANEMAを演奏しているアルバムなどを聴いて、彼の演奏イメージを自分なりにまとめてみてください。
すると彼がここで説明しているようなコードスケールの変化を「並列的に」メロディーラインを取り込む事に長けたプレーヤーだった事がうっすらとわかってくると思います。
僕なりにスタン・ゲッツ風なメロディーラインを考えてみました。
彼の特徴に少しでも近づけていたら、僕のここで述べている「物真似はいいけどコピーはダメ」は成功です。

(↓)アプローチノート※
※アプローチ・ノートはメロディーのシェイプを滑らかにする経過音(非和声音)の事ですが、ビギナーの内はあまり多用しないように。本来のコードスケール上にある音だけで歌える事が何よりも肝心です。
ここでも出題します。題して・・・・2011年度赤松的抜き打ちテスト!!
この最後の小節のメロディーが次のトニック・コードFMaj7に進行した場合、1拍目でメロディーを解決させるとすれば何の音を選ぶのが順当か?
※答えは本日の最後に! 正解を祈る!
さぁ、少し面白くなって来ましたか?
ボサノヴァはあまりゴチャゴチャやらなくてもコード進行自体が洗練されているので「素直が一番」なのです。
では、もっと「洗練」という点に重点を置いた事を考えてみましょうか。
(以下次回)

本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



赤松敏弘meetsハクエイ・キムBand
今度は足利! 足利 meeting!!
ドラマー小山太郎プレゼンツでゴールデンウイークに登場



赤松敏弘(vib)
ハクエイ・キム(p)
生沼邦夫(b)
小山太郎(ds)
ゲスト:小林啓一(vib)
只今絶賛発売中。
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『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
・当日のセットリストは以下の通り
[1st set]
1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます






ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
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■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










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そして、コチラはオフィシャルサイト
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
■2011年度赤松的抜き打ちテストの答え
・バップ風メロディーの行き先は・・・・A(半音下)
・アッパーストラクチャートライアードのメロディーの行き先は・・・C(半音下)
・スタンゲッツ風メロディーの行き先は・・・C(短三度下)
正解だった人、おめでとう





2012/3/29
ビートルズという音楽をも連想させるUKの色調を濃く感じさせる作曲家・・・ 木曜:Jazz & Classic Library
急激に春が押し寄せている感じがする東京です。
普段は小編成、あるいはデュオやソロばかり聴いているのだけど、時々大きな編成、ビッグバンドも聞きたくなったりします。
ただ、この早春と言ってよい陽気の中で聴いて似合うビッグバンド、意外とないです。
と、そこに思い出したかのように店頭に並んでいた1枚のアルバムをゲット。
うん、これならこの陽気の中、外を歩きながら聴いても気持ちいいぞ!





『BACK IN THE DAYS/Michael Gibbs and the NDR Bigband』(cuneiform 2012年)
1 The Time Has Come ・・・・・・・・(Nov/24/1995)
solos:Gary Burton(vib) Stephan Diez(g)
2 Back Where I Belong ・・・・・・・・(Dec/15/2003)
solos:Reiner Winterschladen(tp)
3 June the 15th 1967 ・・・・・・・・(Feb/18-21/2002)
solos:Vladyslav Sendecki(p)
4 Tennis, Anyone? ・・・・・・・・(Feb/18-21/2002)
solos:Claus Stotter(tp) Vladyslav Sendecki(p)
5 Jail Blues ・・・・・・・・(Feb/18-21/2002)
solos:Fiete Felsch(as) Lutz Buchner(cl)
6 Antique ・・・・・・・・(Feb/18-21/2002)
solos:Christof Lauer(ts)
7 Here's That Rainy Day ・・・・・・・・(Sep/3/2002)
solos:Ingolf Burkhardt(tp)
8 I Want To Talk About You ・・・・・・・・(Sep/3/2002)
solos:Christof Lauer(ts)
9 'Round Midnight ・・・・・・・・(Sep/3/2002)
solos:Claus Stotter(tp) Lutz Buchner(ts)
10 With All Due Respect ・・・・・・・・(Feb/1/2002)
solos:Fiete Felsch(as)
11 Mosher ・・・・・・・・(Nov/24/1995)
solos:Gary Burton(vib) Christof Lauer(ts)
12 Country Roads ・・・・・・・・(Nov/24/1995)
solos:Gary Burton(vib) Reiner Winterschladen(tp)
録音日は( )に表示。
イギリスをはじめ欧州を拠点に活動する作編曲家・トロンボーン奏者マイケル・ギブス。
僕のマイケル・ギブスとの出会いはジャズを聞き始めた最初期の頃、お気に入りの作曲者としてでした。
一番最初にマイケル・ギブスの名前を意識したのはゲイリー・バートンのアルバム『サイケデリック・ワールド(原題:Lofty Fake Anagram)』(rca 1967年)の1曲目“June the 15th 1967”だった。
このブレイク・パートを含む変拍子ならぬ「変小節」でアップテンポ、ジャズロックのカッコいいソロをとるギターのラリー・コリエルに耳が行ったのが最初で、もしも小学生が1969年にこの演奏とこの曲を聞かなかったら、ヴィブラフォンに手を染める事もなく、違う人生を歩んでいたかもしれないという人生の大きな分岐点の一部としてマイケル・ギブスはあるのです。
最初期の頃、ゲイリー・バートンのアルバムでお気に入りの曲のクレジットを見るとこれがことごとくにマイケル・ギブス。どことなくアメリカの作曲家とは違う、カラフルに聴こえるのにモノトーン基調でコンパクト、それでいてしっかりと個性のある、当時はある意味でビートルズという音楽をも連想させるイギリス、UKの色調を濃く漂わせるのが僕のマイケル・ギブスの印象。
当時のヴァイブ、ギター、ベース、ドラムによるゲイリー・バートン・クァルテットのサウンドが他のアメリカンなジャズバンドと一線を画していた大きな要因にもマイケル・ギブスのレパートリーは大きく作用。
1970年代にゲイリー・バートンとマイケル・ギブスはECMレーベルに二枚のアルバム、『In the Public Interest』(1972年)と『Seven Songs』(1974年)を残しているが、その後久しく共演盤は無かったのだけど、このアルバムの1995年11月24日のセッションで久しぶりに共演しているのも聞きどころ。
この1995年のライブコンサートは僕も通ったバークリー音楽大学でビッグバンドのラインライティングと言うスコアリング・テクニックを教えていた教授ハーブ・ポメロイ氏の教壇40周年記念のコンサートで実現したもの。
同コンサートで収録されたのは以下の三曲。
1 The Time Has Come
11 Mosher
12 Country Roads
“The Time Has Come”はマイケル・ギブスの特色が思う存分に発揮された曲。こういう曲にはヴァイブが欠かせない、そしてそれがゲイリー・バートンであれはなおさらだ。
春の陽気の中でも違和感なく聴けるお薦めのビッグバンドだ。
ちなみにこのテイクは一足先にバークリー音大が発行したハーブ・ポメロイ教授教壇生活40周年記念のイベント紹介としてバークリーのガイドブックで配布されていたので1995年頃に当時バークリーに留学していたビブラフォン弟子から届けられていた。
“Mosher”もマイケル・ギブスのペンによる曲でこちらは憂いに満ちたバラード。
これも春の陽気の中にピッタリの曲だ。
“Country Roads”はゲイリー・バートンとスティーヴ・スワロウの共作によるジャズロック・ブルース。
1969年のアルバム『Country Roads』の1曲目で演奏されて以来永きに渡って演奏されている曲で、スティーヴ・スワロウがアコースティック・ベースからエリクトリック・ベースへとスイッチした記念すべきトラックでもあった。ここでは、その1969年のオリジナルに忠実な世界がスコアリングされていて面白い。
この三曲を聴くだけでもこのアルバムの存在価値はあるのだけど、セッションは他に4回ある。
いずれもビッグバンド編成の演奏の中に、マイケル・ギブスのアイデンティティーが随所に飛び出して来て面白い。これらはまとめて紹介しよう。
まずはギブスのオリジナルが続く。
2曲目“Back Where I Belong”はオリジナル・バラード。トランペットがフィーチャーされる。サウンドのコントラストというかテクスチャーにギル・エバンスを彷彿とさせるようなシーンに出会い、思わずハッとする。
3曲目は大変興味深いレパートリーだ。それもそのはず、1967年のゲイリー・バートン・クァルテットのアルバム『Lofty Fake Anagram』のトップを飾った、そう、当時鼻たれ小僧だった僕が夢中になった“June the 15th 1967”がビッグバンドで再演されているのだから。
ピアノのソロが途中クロマチックに展開するところなど、まるで当時のゲイリー・バートンのソロを再現したかのよう。
4曲目“Tennis, Anyone?”は重厚な響きを湛えたバラード。このサウンドカラーはマイケル・ギブス独特のものだ。そしてブルージーなカラーが演出されると、その根底にはセロニアス・モンクの影響を強く感じるものだ。ピアノのVladyslav Sendeckiのソロがユニークで素晴らしい!
5曲目“Jail Blues”ギブスのブルージーな曲が続く。シンプルな構造だからこそ、その人の個性が活かされているわけで、ソロに対するバックグラウンドの作り方に個性が光る。
6曲目“Antique”ギブスのスロー・バラードで独特の世界が展開される。この人の曲は知らない間に転調を挟んで次の展開へと発展してゆくところ。この曲が一番それを表わしている。
ここからはギブスのアレンジが続く。
有名なヴァン・ヒューゼンのスタンダード“Here's That Rainy Day”。
どのように料理しているのか、たんと召し上がれ!
昔、ゲイリー・バートンがマイケル・ギブスのスコアリングはとてもシンプルでわかりやすい、だから演奏が活き活きする、と言っていたのを思い出す。
美しいバラード“I Want To Talk About You”。この曲でこんなにカラフルな音使いは新鮮。ちょっとした事なのにきっと聴き手の印象に残るシーンが満載。
やはりモンクを敬愛しているのですね。“'Round Midnight”です。
マイケル・ギブスのアレンジで一つ大きな特徴としてトロンボーンの役割が大きい事です。
かなりワイドレンジに使うのですが、それがとても良い効果を生み、他のアレンジよりもミドルな帯域のサウンドに厚みが生れるのですね。そういう特色が知りたいのならこのトラックは大いに参考となるでしょう。
さて、久しぶりにマイケル・ギブスのオリジナルに繋がりました。
“With All Due Respect”は哀愁に満ちたバラード。アルトサックスが切ないメロディーで泣かせます。ワイトレンジなバックグラウンドが一息ついたところからリズムセクションとアルトサックスによるソロ、そしてふたたび哀愁のテーマへと戻って行くのです。
その後のアルバム的な展開は先に触れたゲイリー・バートンとの再演へと続き、このアルバムは幕を閉じます。
春の陽気と形容するとピッタリなビッグバンドです。
マイケル・ギブスとはネットを介してMySpaceでダイレクトに繋がっています。
子供の頃に好きになった音楽を生んだ本人と繋がれるのですから、本当に素晴らしい時代になったものです。



赤松敏弘meetsハクエイ・キムBand
今度は足利! 足利 meeting!!
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赤松敏弘(vib)
ハクエイ・キム(p)
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1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
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5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
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3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
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Hakuei Kim(p)
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★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2012/3/28
王道的で懐かしい・・・ 水曜:これは好物!
先日の「はんごうすいさん」or「はんごうすいはん」ではないが、子供の頃に聞きかじったまま文字として認識していない思いこみってけっこうありませんか?
「はんごうすいさん」って実は正解をスラスラと発音しているのに頭に漢字が描けていないばかりに「それ、すいさん? すいはんじゃないの?」と突っ込まれると、早々に自信を無くしてしまう体たらく。
ちゃんと飯盒炊爨という文字さえインプットしておけばなぁ、、、
それにしても、パソコンの文字変換機能が選ぶ漢字に、思わず「ヲイヲィ、それじゃないだろーが!」と目くじら立てて手動変換するとけっこう曖昧だったりしてちょっぴり冷や汗を滲ませている人、多いんじゃないでしょうか。
今日は「好物」の日なんですが、これをちゃんと認識したのは中学生くらいという、これまた情けない思い出と共に、、、、(汗)
兵庫県・姫路駅の名物と言えば・・・・・
え・き・そ・ば
ふぁ?
えきそばなんてどこの駅にもあるでしょー。
そう思って姫路駅で「えきそば」とオーダーしてごらんなさい。
びっくりしますよ!
ちゃんと「えきそば」と登録商標も取得しているくらいです。
残念ながら今日はその「えきそば」ではありません。
その「えきそば」を作っている姫路駅の駅弁・まねき食品のこの駅弁。

『但馬牛・牛めし』(JR姫路駅・まねき食品製)http://www.vzhyogo.com/~maneki/
この文字をみると未だにちょっぴり額に汗が滲みます。
漢字を覚えたての頃って、結構曖昧に、それでいて「形」で何となく読んでしまった経験ありませんか?
しかもそれが一度インプットされるとなかなか抜けるまでに時間が掛かったり。
僕の場合はこの字、つまり「但馬」を何を思ったか「たんば」と読んでしまったのです。
まぁ、担当の「たん」に似た「うま」って事でしょう。
それが発覚したのは、これがまた恥ずかしながら、近所の三越に「おつかい」に行った時でした。
母親から「じゃあ“たじま”牛を買って来てね」と頼まれて得意になって三越へ。
ちょうど大人の会話もしっかり聞き耳出来る年頃でしたから、「たじまぎゅう」の名前は結構耳馴染んでいました。
精肉売り場に着いて、「たじま牛」を探したんですが・・・・
ありません。。。
「おっかしいなぁ、いつもここで母親が買ってるのを見てるのに・・・・」
もうおわかりでしょう。
僕の頭の中には「田島牛」という文字しか浮かんでいないのです。
ううん・・・
売り場の人は母親と顔馴染みになっていたので、いつも一緒にくっついて来る僕の顔を覚えていたようで、すぐに声が掛かってきました。
「おや? おかあさんにおつかい頼まれたん? 何にしましょうかー?」と笑顔で。
そこで可愛らしくひらがな同然の発音で「た・じ・ま・ぎゅうくらさい」とか言えば良かったのに、ちょっと背伸びしたがるカーバな小学生は「きょうはたじまぎゅうないんでつね〜」とちょっぴり大人の訳知り風な余計なひと言。
店員さんは優しく「たじぎゅうはありますよ。ほら、こちら」、と僕の目の前の但馬牛とプレートの付いた肉を指差す。
カーバな小学生はここで初めて田島ではなく但馬である事を察するのでした。
それまで但馬という文字を目にする毎に「たんば」と読んでいた自分の過ち・・・・小学生ながら冷や汗で溶けてしまいそうになりました。
そんな鮮烈な思い出と共にある但馬牛。
その駅弁です。
なんか勝手に汗出てきました・・・(笑)

但馬牛は神戸牛の元となっている牛で、サシの度合いが高い神戸牛よりもあっさり感があるので僕は一番好きな牛のブランドです。肉は最初は肉、進むと脂、究極はホルモンと言われますが、肉の旨味で言えば但馬牛はお薦めです。
しっかりとこのマークがあるのを確かめて・・・

御開帳〜






フフフ、知ってるよ〜。

これ、わさびシート。
わさびの抗菌作用を活かした自然な抗菌シート。
バブルの頃に登場したけど、最近あんまり見掛けなかったなぁ。

わさびシートはともかく・・・

おおっ!
なんか王道的な牛めし弁当ですよ。
基本的には・・・

肉の部
と

おかずの部
の二部構成。

一口・・・
うんうん、うんうんうん、うんうん!
このしっかりとした肉の味、これ、但馬牛だなぁ。
脂分が少なめなのでしっかりとした食感。
それでいて噛みきれないとか硬いとかではない。
ああ、、、なんか久しぶりのこの感じ。

肉ウマっ!
っで、
時々・・・

脇役のこんにゃくとか・・・

漬物など・・・
を挟みながら、

肉!
ちょっぴり昔風の味付け(西日本育ちだからかも)が懐かし〜い、牛めし。
もちろんごはんですよ、下は。
「えきそば」のような“びっくり”はございま、せん!(笑)
但馬牛、美味しいゾ!



赤松敏弘meetsハクエイ・キムBand
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TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
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2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
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5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
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[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
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2012/3/27
面影デパートは過去帳の彼方・・・ランドマークを失った街 その2 火曜:街ぶら・街ネタ
昨日の午後7時頃に西の空を見上げた人は「おや?」と思ったでしょう。

(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下、空の写真は同じ)
星−月−星、、と夜空に一直線に輝く不思議な光景。
ちょうど車の定期点検が仕上がって車を引き取りに行った帰りだったので急いで自宅に戻りカメラでパチリ。

西の夜空に・・・
しばらくすると月の少し上側に点滅しながら夜間飛行をする飛行機が・・・

月とのランデヴーです。

やがて飛行機は点滅しながら西の空に向かって飛び去って行きました。

星−月−星の縦並びを見て、とっさに思ったのは「山本山」(笑)
勝手に山本山並びと命名。
Facebookに写真をアップしたら数秒後にはコメントが入りました。
みんな見ていたようです。

西の方角。
たまたま今日はこの時期としては霞みもなく夕焼けが綺麗だったので、偶然にもその方向の写真を撮っていました。

春の陽気が色濃くなると、こんな風にスッキリとした夕焼けは見られなくなりますが、昨夜は冬の空のように空気がピリっとしていました。そのおかげで月と星のランデヴーを観れたのですけどね。



先週途中になってしまった『街ぶら・街ネタ』(『面影デパートは過去帳の彼方・・・ランドマークを失った街 その1』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20120320/archive)の続きです。
題して『面影デパートは過去帳の彼方・・・ランドマークを失った街 その2』。
駅前から放射状に伸びる西側のユーロードを少し入って、昔『長崎屋』があった交差点でしばしキョロキョロ。
交差点の後ろ側(駅側)にはこの地の名物と言ってもいい「都まん」の店が健在。
さすがにこの休日の午後7時過ぎとなれば閉まっているものの、建物の中からの灯りがホッとさせてくれる。
ここは東京西部の中心都市・八王子市。
八王子は昔から縁のある街だった。
初めて訪れたのは・・・・・
1970年代半ばの高校時代の夏休みに、●朋学園の夏季講習を受けていた時、あまりの退屈さに(笑)、最寄りの仙川駅から京王線に飛び乗って新宿と反対側の終点まで行ってみよう!と調布で乗り継いだ特急が八王子行きだった。
その時、まだ地上にあって、お世辞にも綺麗とは言えなかった京王八王子駅に降りて国鉄(当時)八王子駅まで歩いてみよう、というのが初八王子。
その時の街は雑然としながらも「何か面白そうな街」の空気がピンピン漂っていたので、ちょっとぶらぶら徘徊してみた。
たぶん東放射状の通りを一旦八王子駅まで進み、そのまま駅を背にしてまっすぐ甲州街道方面へと歩いたと記憶。駅前からもそうだったけど、甲州街道沿いにはアーケードが並びこの街の中心地の雰囲気に溢れていた。
凝った造りのコーヒー専門店に入ってアイスコーヒーを飲んだ。
ジャズが流れていて、店内はそれなりに人が入っていて静かだった。
店の名前は忘れてしまったがジャズ喫茶ではなかった。
ただし、当時は今ほど有線チャンネルが充実していなかったから、わざわざお店がジャズのレコードなりを流していたのだろう。
アーケード沿いに車が数珠つなぎに渋滞している甲州街道を歩くとすぐにダイエーがあった。
その頃、日本全国のちょっと大きめの街に行けば必ずあった“ショッパーズプラザ”を冠したダイエーで、僕はその頃から学割と周遊券を使った鉄道の一人旅していたので生意気にも「デパートの他にショッパーズプラザがあれば徘徊すると面白い何かがありそうな街」の目安としていた。
正に八王子は絵に描いたような賑わいと活気のある街だった。
日本全国の街がそうだったなぁ。
とにかく街の中は人と車が氾濫していた。
そこからくるりと駅方向に進路を向けると、この「長崎屋」の前に出て来た。
まだ新しい感じの建物だったと記憶。
その時のこのユーロードがどんな商店街を形成していたのかは・・・実はあまり記憶にない。
信号一つですぐに駅前に抜けてしまったからだ。
そこから中央線で新宿に向かい、まだ伊勢丹の近くで地上にあった新宿ピットインの昼の部を覗いたら宮田さんというフルートの人のライブだったのを覚えている。
結局この高校生はジャズの事にしか興味がなかったようだ(笑)
そう言えば、新宿ももっと活気があったなぁ。

旧・長崎屋の一つ先には小さな公園スペース。
公園と言っても遊具などはなく、ほんのちょっと一休みしたり待ち合わせしたり出来るだけの場所だ。
なんとなく、新宿のゴールデン街に抜ける道っぽい雰囲気に似ている気がする。

そのまま直進すると・・・

甲州街道に抜けた。
駅から見るとこんな感じのレイアウトになっている。

そんなに古くない案内板の地図をよく見ると、駅前は「そごう」、途中には「長崎屋」が記入されたまま、つまりつい最近までこの二つとも健在だったの事を示す
おや?
夕暮れもとっぷりと暮れた時間帯の僕の視野に“何かが”チラリと気を引いた。
うん?
っあ!!
思わずカメラを向けてシャッターを切った。

これだよ!

もうすっかり忘れてしまっていた「京王カラー」のバス

思わず「懐かしい!!!」と。
鉄分多めだけど、その街の記憶としてインプットされている公共交通機関は何でも覚えている。
バスからタクシー、地下鉄に市電、飛行機に船。。
その街にしか無い色をまとって走る乗り物。
乗り物が何でも好きなのだろう、たぶん。
それにしてもこの「京王カラー」のバス。
綺麗に塗装してあるから最近流行りのラッピング塗装ではないようだ。
いいゾ!

でも、正確には京王グループ傘下の「西東京バス」という会社のものだ。
本体の京王バスは味気ないブルー系(しかも赤い小田急バスとの色違いのデザイン)に統一されてしまった。
やっぱり京王バスはこの色だよ〜。

再び西放射状ユーロードを戻ろうとしたら・・・
標識の向こうに・・・

ナイスな看板発見!!
昔の記憶にあるアーケードが連なった甲州街道はと言えば・・・・

ううん、、ここでもアーケードの更新が迫ると撤去してしまう方式の開放プロムナード化に改修中と見えるのだけど、全国各地のこの方式の改修を見ているが、明るくはなるがまったく特徴のない風景と化してしまうのが欠点だと見抜いている。
アーケードだと、構築物なので特徴を出しやすいが、それを取り払ってしまうと、ただ空が見えるだけ。
そこがよっぽど特殊な建物の密集地でもない限り、この方式にした商店街は一時的にしか活性化されなていないように見えて仕方が無い。
それに雨が降った時、確実に客足が伸びないのだ。
街のプランナーと称する人達がいろいろと考えて造るのだけど、利用者はプランナーの目線なんかで街を見るはずもなく、一度取り払った屋根は二度と戻らないという大きなリスクを背負いこむ事になる。
開放式にするなら、そこにある建物がその街を代表する雰囲気を持ち合わせない限り・・・・・難しいと思う。よそから来た人には「どこも同じ」に見えるという事も知っておいたほうがいい。
蔵造りの街並み(例えば埼玉県・川越市)とか、赤レンガの街並みとか・・・、宿場町、はたまた超高層ビル群が連なるようなところ。あるいは思いっきり昭和レトロな街並みでも再現しない限り、アーケード街の更新のほうが有利に思えてならないよ。

昔からのアーケードが一部に残っている

ああ、、これかぁ、、この開放式の照明塔もどこかの街に似てるなぁ。。
それよりもやはり西ユーロードのようなその街らしい雰囲気があるとなぁ。。。

西放射線ユーロードから駅前を望む。看板の灯りが消えた面影デパートは見えるものの・・・
休日の午後7時過ぎでこれだけ人が歩いているなら、他の地方都市よりも全然有利な条件下にあると思う八王子。

いい感じの街だと思うのだけどなぁ

このアルミチックな雰囲気がとても昭和していて好きだなぁ

『竹の家』。いい感じのラーメン専門店。店内は活気がある。
おもしろそうな店が所々に健在。
他の街には無い、造ろうとしても造れない、こういう店が大切なんだよなぁ。
旧・長崎屋のところを一旦甲州街道方面に抜ける。


っあ、ここだったかなぁ、、、たしか・・

1981年頃、東京に出て来て一年くらい経ったころに、周りのミュージシャンから誘われて時々週末に出演したアメリカン・クラブという店があった。
ここが終わってから池袋の「デるブ」のオールナイト・セッションなんてスケジュールも入れていた記憶があるから1983年頃まであったのではないかと思う。午後11時に終わって車を飛ばして午前1時スタートだから決行タフな事やってたなぁ(笑)。
階段を上がって左側の道路沿いのガラス貼りのところがステージで、ビブラフォンを搬入する時に、目の前に車を停めると、タクシーの運ちゃんに「邪魔だゾコロヤロー光線」をピンピン発射された。
いつも長崎屋のところを曲がって来ていたので、たぶんここだったのだろう。
金曜日か土曜日だったので周りも人でいっぱい、店も人でいっぱい、演奏者も狭いステージにいっぱい、おまけに僕のヴィブラフォンでカツカツ(笑)。
ううん、、たしかこの建物だよ、、と、目の前のタクシーを入れて写してしたら運ちゃんが怪訝そうな顔でこっちを見てた。

甲州街道に抜けると「横山町」と表示されていた。
この交差点、かすかに記憶がある。
だって、ここは昔のままにアーケードがあるから。

どうやら、ここのアーケードは更新工事の最中のようで、手前側の歩道はまだ改修舗装がされていないのだけど・・・

道路を渡った側は改修工事が終わっていい感じ。

この少し先がさっき開放式プロムナード風に改修されていたところになるので、どうやらこの甲州街道沿いの商店街は場所によってアーケード方式とプロムナード方式が混在するようだ。。。
きっと両方の意見が調整出来なかったのだろう。
そういうところが利用者からみると困るんだよねぇ。
途中までは傘いらず、途中からは傘必須・・・そうなるのがわかっているのに、なぁ。
っあ!!
再び目の前を「京王カラー」の西東京バスが駆け抜ける。

いいぞ。この街の記憶に一役買っている。
甲州街道を京王八王子駅方向に進もうとしたら・・・

嬉しい事に、ショッパーズプラザが健在だった。
もっとも名前はダイエーになっているが建物は色こそ異なれど、昔の全国津々浦々にまで勢力を拡大していた頃のダイエー流デザインが残っている。
懐かしいだけじゃなく、今や僕の記憶の中では、八王子と言えば旧京王カラーの「西東京バス」とこのショッパーズプラザ改めのダイエーの二箇所。
「そごう」の時代も知ってはいるが、隣りの立川が駅前整備で勢力を拡大している影響をモロに受けてしまった感じは否めない。
ただ、昨年の震災以降、八王子は注目されている点がある。
硬い岩盤の上に立つ町なので地震に強いと評価されている点だ。
そして、正式に発表されているわけではないが、施設を見れば一目瞭然の、もしも首都に何か起こった場合は「仮の首都機能」が隣りの立川に移管されるのと同時に、必ず商都として八王子が注目される、という事だ。
地震の評価は時間経過と共に少しずつ薄れつつあるが、特に何も施設的な拡充をしなくとも十分街として機能している八王子がひょっとしたら未来の首都の中心部になる可能性はあるんじゃないかと。
むしろ立川断層への警鐘から、八王子の注目度が上がっているようにも見える。
面影デパートは消えたが、そこも秋までには新しい施設が入ると決まった。
これから街の改修工事も進み、秋頃には生まれ変わった街に変身しているんじゃないかな。
その頃にもう一度「街ぶら」してみよう。



赤松敏弘meetsハクエイ・キムBand
今度は足利! 足利 meeting!!
ドラマー小山太郎プレゼンツでゴールデンウイークに登場



赤松敏弘(vib)
ハクエイ・キム(p)
生沼邦夫(b)
小山太郎(ds)
ゲスト:小林啓一(vib)
只今絶賛発売中。
ゴールデンウイークのお出掛プランに是非どうぞ!
『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
・当日のセットリストは以下の通り
[1st set]
1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
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2012/3/26
祝・ニッポン卒業!・・はんごうすいさんorはんごうすいはん? 月曜:ちょっと舞台裏
もうすぐ今年度が終わり、新しい年度が始まります。

多摩ニュータウン方向の丘陵地帯をシャッター速度を落としてわざとブラしてみました。春の色にそまった夕焼けと街の灯りです
この時期はこれまでの生活に別れを告げる息吹があちこちに氾濫しているわけで、かくいう僕の周りのビブラフォンの弟子達にもいろんな動きがあります。
先日は音大(国立音楽大学)のジャズコースでレッスンを担当したYoshitomo嬢こと吉野智子が無事に修了した宴を行いました(『いよいよ & めでたい! ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20120316/archive)が、Yoshitomo嬢の場合はさらなるステージでの修行(笑)が間髪入れずに始まったわけで、まだまだ奮闘してもらわなければなりませんが、今度はニッポンを卒業するAoko嬢の宴。
あれ? 以前にもそんな記事が・・・・
そう。一度壮行会的宴を開いてるんですが、なかなか日程調整やら、また我が家への届け物が海外から届いたりでこの時期に再度。
いつの時代になっても、やはり国を越えての移動は大変です。
旅行じゃないから。
ちょうど年度末だからいいよ、と言う事で週末に決行。
バッサリと髪の毛をカットして精悍なイメージに変身したAoko嬢。
最初はロングで徐々に短くなり、今やスッキリ。
いろんな彼女を見てきた事にもなります。
旅立ちを前にサッパリしています。
今回彼女が届けてくれたのは・・・

彼女が今回ニッポンを卒業するのはヨーロッパのリトアニア出身のヴィブラフォン奏者・マリウスくんとめでたく結ばれて嫁ぐのです。
そのマリウス君は現在自国リトアニアの音楽大学で博士号取得に奮闘中。
■Marius Sinkunas(vib)
・http://www.grokiskis.lt/temos/plius-minus/2011/06/15/marius-sinkunas-miskas-arba-vibrofonas
・http://www.kmn.lt/renginiai/2008_09_16_Sinkuno_konc/issamiau.htm
そのための卒業レザメの一つに論文として「20-21世紀のヴィブラフォン」を題材に取り上げ、彼が留学したドイツや米・バークリー音大、それに三年間滞在した日本で調べ上げたヴィブラフォンの様々な事が研究論文としてまとめられた小冊子。
楽器製作メーカーでのインタビューに加えてヴィブラフォン奏者として僕のインタビューも載っているので、出来上がった論文コピーを届けてくれたのです。
しかもこれが



めでたい









残念ながら文章は全てリトアニア語なのでさっぱりだが、固有名詞を辿ると何となく意味がわかるような気がする・・・・気がするだけだと思うけどね(笑)

たぶんこの部分は僕のプロフィールなので写っていても著作権には抵触しないだろう・・・リトアニア語のプロフィール、英語のプロフィール、日本語のプロフィール。よし、じゃ、三拍子そろったからこれを持って世界制覇に出掛けよう!(うそです)
マリウスくんと記念ショットを撮ったカットも掲載されていた。

そして、もう一つ!
コレだ!

Aoko嬢が手にしているのは蜂蜜。
リトアニアの蜂蜜は世界的に有名で、しかも美味しい。

容器の蓋にはしっかりと、ヴィブラフォン族からのメッセージ付き
マリウスくんありがとう。
そして、頑張れ。
変革者としてマイペースに、マイウェイを突き進め。
極東の島国からも応援しているぞ。








と、ひとしきりの授与を受けたら・・・・
やっぱり晩餐でしょー。
車で来たので飲めないAoko嬢をよそに、こちらは祝杯じゃ。(笑)

ティーのAoko嬢との乾杯に選んだのはこちら・・・

『純米吟醸・写楽』(福島県会津若松・宮泉銘醸製)http://www.miyaizumi.co.jp/
これは北海道出身で郷里で産休中の弟子“なっちぃー”がご機嫌伺いに来ると言って送って来たのだけど、まったく音沙汰がなく、本日のAoko嬢の前の時間を空けて待っていたのだけど、やはり現れず・・・ならば今夜解禁とばかりに開けたもの。
ただし、もう一本あるのでそれは“なっちぃー”が来た時の為に取ってあるから御安心を。
んまぃ!
なっちぃー、旨いゾ!
で、
今夜は飲めないAoko嬢(彼女も本来は日本酒党)には美味しい肴を用意した。

肉食系の彼女にはやっぱり肉。
しかも前回が洋だったので今夜は和。
徹底的に和で攻めるとなるとコレです。
白根ネギを鍋の中央に寄せて軽く焦げ目をつけてから鍋に薄切り肉を敷き詰める。

ネギや肉の自らの脂分や水分が出て敷き詰めた面に焼き目が出来たら・・・
日本酒を投入!

今夜は新年会の時に小竹満里嬢が持ち込んだ松竹梅の樽酒が残っていたので縁起をかついで投入〜!

グツグツと煮込んでアルコール分を飛ばしたら出来上がり!超簡単。
超簡単で、安い牛肉(ただし米・日産を推奨)でも確実に美味しくなる調理法。
お好みで少量の醤油、甘味料など足してすき焼き風の味付けにしてもgood。
ネギが焦げた風味と日本酒の風味だけ。
シンプルだけど肉のうまみが一番引き立つ。
そのまま食べても美味しいし、途中からちょっぴり大根おろしとまろやかポン酢にからめて食べると二度美味しいゾ。

何やらこちらでは手作りパンの贈呈式が行われている模様・・・

外はすっかり夜の帳が降りはじめ・・・・
こちらはすっかり杯を重ねていい気分。
今日はお酒が飲めないAoko嬢の為に、炊きたての「ごはん」を出した。
日本酒党は絶対的ごはん党でもあるからだ。

見事ズバリで、まぁ、あれよあれよと言う間に目の前の牛ネギ鍋は消え、恒例の「金笛減塩醤油に30秒浸して片栗粉でサックリと揚げた唐揚げ」と「水菜と揚げネギのマヨネーズ和え風サラダ」も瞬く間にさようなら〜・・・
こんなにガッツリと食べてくれると作った方も嬉しい。

いろんな話しで盛り上がる。
人生の話し。
世界情勢の話し。
音楽の話し。
ポジティヴに生きる話し、、、などなど。
なかなか社会派な目線のAoko嬢とはディベートが出来るから話しが白熱する。
違うところは違うとハッキリしているし、間違ったところはすぐに改められる。
閉鎖的なニッポンよりも基本が海外に合っているのだろう、たぶん。
なので何度も白熱の論議を迎えた午前零時もとっくに過ぎた頃・・・
海外で美味しくお米を食べる話しになった時、ヘタに日本製以外の炊飯器を買うと失敗するよ、という話しの流れで「それなら片手鍋を使って第一関節まで水を張ってガスストーブでグツグツと煮て蟹の穴が出来たら火を停めて蒸すと“はんごうすいさん”みたいに炊けておいしいんだよ」の・・・
“は・ん・ご・う・す・い・さ・ん”に喰いついた人約一名。
「すいさん? すいはんじゃなかったっけ?」
うーん。。。そう言われると心底からの自信がない。
と、言うのも、こういう言葉というのは子供の頃にキャンプファイアーなどに行って「は〜い、それでは“はんごうすい●●”しま〜す。」なんて具合に聞きかじりのまんま来ているもの。
しかも「炊飯」という言葉がしっかりと同じ工程の形容としてあるし・・・・
超ポジティヴな僕(笑)は、即座に「さん、じゃなくてはんかな。今歯の治療中で明確に発音出来てないかも」とあっさりと「はん」へ移行。っま、どっちでもいいや、と思う事はサッサと通り過ぎているだけなのだが・・・
「はんごう炊飯」に落ちかけた。
その時・・・
「でもおかしくないしですか? はんごうのはんはご飯の飯だったと思うし、そうすると最後のはんもご飯の飯じゃ、おかしいですよねぇ」
Aoko嬢だ。
早速、ネットで調べてみたら・・・
飯盒炊爨(はんごうすいさん)
出た!(もっともパソコンでこれを検索したのは僕なんだけどね)
知らずに口にしている僕も僕だが、これ、意外と問われるとみんな足元から壊れてしまう言葉のベストテン入りしてるんじゃないかな。







取りとめもない話しで延々エンドレスになりそうな午前二時半。
そろそろ、という事でお開きとなりました。
元気で旅立つようにね。
いつでもまた会えるのだから。

これから自分にしか描けない人生をたくさん背負って、また僕らの目の前に登場して、またガッツリと食事をしながら、椅子から飛びあがるようなハプニングからディベートまで、時間を忘れて笑おう!
マリウスと幸せに!
そして、リトアニアからマレット界を変えて世界中をネットワークで結ぼうよ。



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1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
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3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
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2.O Grande Amor
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2012/3/23
音楽的読唇術:ブレないこと!物真似はいいけどコピーはダメ! 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百五十四回目の今日はコード奏法編『音楽的読唇術:ブレないこと!物真似はいいけどコピーはダメ!』というお話し。
途中からの人は、先々週及び、昨年末の第二百四十三回の『続々・音楽的読唇術・インプロにおけるアッパーストラクチャートライアード的展開の考察』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111223/archive )と合わせて、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、2011年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。
ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



先週はスペシャル・ライブで番外編のためにお休みしました。
おかげさまで満員御礼、プログラムもオリジナルにスタンダード、それぞれの独奏に「お題拝借」ならぬ「最初の音リクエスト」でハクエイ・キムくんと純粋にその場での即興演奏にもチャレンジ。
気が付くとアンコールを含めて二時間にも及ぶノリようでした。
今回満席で御来場いただけなかった方、次回をお楽しみに!
今週は先々週からの続きです。
さて、今日のタイトル、なんだ? 物真似もコピーも同じじゃないか? そう思う人もいるかもね。
ジャズの練習や勉強を始めた最初の頃に、ちょっとジャズに詳しいという人から「フレーズのコピーをすればいいんだよ」な〜んて言われた人、いますよね。
これはある意味では正解、ある意味では間違い。
それは自分の経験的反省から出ている言葉なんです。
まだジャズのアドリブというものがコードネームを使って演奏するという意味を100%理解していなかった中学生の頃、学校のイベントで演奏するために「お気に入り」の曲達を丸暗記し練習して得意になって本番は演奏していました。
丸暗記、つまり丸コピー。
クラシックの曲と同じように考えてテーマに続いてアドリブもそのままコピー。
レコードと一緒にビブラフォンを演奏し、一字一句を逃さず音を出す、それがジャズの練習と疑わなかったのですが、しばらくしてコードネームと言うモノを見ながら演奏すると知ってから唖然としました。
「これはいかん!」とコードネームの本をザックリと眺め、何となくわかったようなわかっていないような見切り発車でしたが、コードネームから入った他の曲はそれなりに出来たのですが、それまでに丸暗記して演奏していた曲になると、丸暗記したメロディーが出て来ると頭の中からコードネームが消えてしまうのです。
いくらやってもダメ。
コピーから入ると、メロディーだけで歌ってしまえるので、そこで満足してしまうのでしょうか、いくら意識してもコードとの連携が出来ないのです。
こうなると一度丸暗記したメロディーを忘れる努力が必要になるのですが、人間一度覚えてしまった事はそう易々と忘れられるもんじゃありません。まして丸暗記しようなんて曲は自分の大のお気に入りですから、そのメロディーを聞くだけでも胸がキュンとなっているわけですから・・・・
なんでもいいからコピーしろなんて無責任な事は、僕は一生口が裂けても言わない。
でも、「物真似」はやれ!
コピーは耳さえあれば誰でも出来る。
何も考えないで音さえ拾えばいいだけだ。
しかし、何も考えないというところに大きな落とし穴がある。
例えば、僕は子供の頃からヴィブラフォンではゲイリー・バートンが好きだった。
好きなプレーヤーに近づく一番手っ取り早い方法は丸暗記、つまりコピーだ。
しかし、しばらくコピーすれば誰でも気付く事だが、100曲ゲイリー・バートンが演奏するなら100曲コピーしなければならない。
しかも一つの曲を三通りのテンポやスタイルで演奏しているとすれば300曲分のコピーが必要になる。
なんかおかしくないか?
それに、いつも「お手本」がなければ何も出来なくなってしまう。
さらに、彼が演奏したデータのない曲はどうするんだ?
こんな無駄な事があるだろうか?
そこで「物真似」をやってみよう、というのだ。
「物真似」とは、丸暗記ではない。
そっくりそのままではなく、相手の特徴がある部分を多少誇張するくらいで他はザックリでいい。
誇張するには、ちゃんと相手をキャッチして自分なりに消化した上で、さらにそれを表現するテクニックが備わらなければダメだ。
つまり、物真似なら「どんな風にやれば良いか」を常に考えるクッションが出来る。
それを自分一人ではなく、周りにも周知させるだけの説得力も要求される。
なにも考えないのとは大きく異なる。
そこで何を考えれば良いのか・・・・
いろいろあると思うが、その一つにはコード理論もスッポリと入ってしまう。
遊ぶ為のルールだ。
理論なんて言葉はコードの勉強ではやや大袈裟かもしれない。
音楽的読唇術という言葉も、実はその「物真似」の延長線上にあるのではないかと思っている。
相手を読むには自分もいろいろと知っていなければならないからだ。
物真似はひとつの重要なキーワードになる。
アントニオ・カルロス・ジョビンの有名曲“The Girl from Ipanema”のブリッヂの部分で解説中。

(クリック、さらに開いた画像をクリックで拡大/以下同じ)
物真似というキーワードから、この部分のソロをあるスタイルに準えてみよう。
多少特徴を誇張していると思うけど、納得してくれると嬉しいな。
■バップ(Bop)スタイルの演奏

あくまでも僕の中でのバップ・スタイルで、どこの誰のというものではない。
バップ・スタイルにするには、細かい(短い)アルペジオ(フレーズ)を連鎖させてリズム感を出す、という手法が効果的。
このような譜面にするとよくわかるのだけど、とにかく音型は上へ下へと動きまわる。
その要因の一つには、管楽器奏者の発想が大きく影響している。
ここではブレス(息継ぎ)のタイミングを考えていないが、常に管楽器奏者が考えなければならないブレスとブレスの間という制限が掛かった時間内にメロディーを閉じ込めなければならない事が大きく作用している。
さらに和音を奏でられない点から、自分のメロディーによりハーモニックな印象付けを欲するところから生まれたのが細かいアルペジオという形になっている。
でも、それらを全て理論ずくめで奏でるととても機械的な演奏になってしまうので、ところどころに「緩い音」を挟んで柔らかくするのがコツだ。
この譜面では↓で記した音が該当する。
それぞれについて少し補足を。
最初のGbMaj7はアッパーストラクチャー・トライアードのDbトライアードを基本とした下行型の動きが連続となる。
2小節目の↓(Bb音)は本来のアルペジオのモチーフからすればAbが正当なのだけど、次のB7のコードへの移行によって最初に予見されるフレーズのG#と重複しないためにあえて「外した」音。
4小節目の↓(C音)は次の音を結論付けるためのアプローチノート。
二段目2小節目の↓(E#音)はバップ・スタイルの演奏者特有のドリアン・コードをメロディック・マイナーへ置き換えるスタイルを取り込んだ。アプローチ・ノートとは一味違ったインパクトのある選択で、ハーモニー的にはあまりお薦め出来ないがメロディーラインとしては十分説得力があるので使ってみた。
三段目1小節目の↓(F#音)も上記と同じドリアン・コードのメロディック・マイナー化の例。理論的にはおかしいが、バップ・スタイルという点では許容範囲の「緩い」音。
三段目4小節目の↓(A音)はその前の上行型のモチーフで考えるとディミニッシュ的にBbが正当なのだけど、次のFからのワンフレーズとかぶるのを避けて、あえて#11thであるAの音に抜いて「緩く」した。
四段目3小節目↓(F#音)は先のドミナント・コードのメロディック・マイナー化と合わせて、次のコードのスケール(コンデミ)を予見させるために置いた「緩め」の音。
これらによってバップ・スタイルの特徴が感じられるなら幸いだ。
どのようなスタイルを自分が選択するかは自由だが、一つの曲を演奏している時は終始そのスタイルを貫き通す事が大切だ。
それが出来なければ演奏がアンバランスでチグハグなものになってしまう。
僕はリスペクトはするが何もこの曲にバップスタイルを推奨しているわけではない。
ボサノヴァに似合ったスタイルはもっと他にある。
今度はそれについて考えてみよう。
(以下、次回)

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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



赤松敏弘meetsハクエイ・キムBand
今度は足利! 足利 meeting!!
ドラマー小山太郎プレゼンツでゴールデンウイークに登場



赤松敏弘(vib)
ハクエイ・キム(p)
生沼邦夫(b)
小山太郎(ds)
ゲスト:小林啓一(vib)
只今絶賛発売中。
ゴールデンウイークのお出掛プランに是非どうぞ!
『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
・当日のセットリストは以下の通り
[1st set]
1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2012/3/22
たぶんエレクトリックの過渡期と思うが、本人はいたってファンキー・・・ 木曜:Jazz & Classic Library
ひとつのレコード会社に長く留まるミュージシャンって誰がトップなのだろう?
ふとそんな事を考えながら今日のアルバムを選んでみた。
ドナルド・バード。
トランぺッターであり精力的な音楽伝道師(つまり先生)でもある。
ジャズ喫茶世代の人はドナルド・バードと言えばハードバップの典型のようなアルバム『Fuego』(blue note/1959年)が真っ先に浮かぶだろう。
かくいう僕もちょっぴりその傾向があって、たまたまトランぺッターをいろいろと収集した時期にしっかりとゲットしていて、ドナルド・バードという人の印象はハードパッパーだった。
1970年代半ば、僕はFMから流れてきたイージーリスニングながらも心地よいファンク・ジャズを聞き流していた。
この時代、ファンクとトランペットの組合せはマイルス・デイビスを筆頭に結構世の中では盛んだった。
フュージョンという外来語がまだ一般に定着する前で、ビートもののこれらはファンク・ジャズとかクロスオーバーという表現でこの新しいカルチャーをカテゴライズしつつあった。
ほぼ連日の如くにテレビやラジオからはロックバンド、イーグルスの“Hotel California”と共にチャック・マンジョーネのフリューゲルホーンによる“Feels So Good”が流れない日が無いほどトランペットに類する楽器がスポットライトを浴びていた。
自分もまだ二十歳前で若かったからかもしれないが、これら1976年から77年にかけては、今思っても実に平和な時代だったなぁ。
そんな時期に日本のジャズ界では“ハードパッパー”だったドナルド・バードが次々とイージーリスニングなファンクスタイルのアルバムをリリースしている事すら大きく取り上げられた記憶がないのだけど、たまたま聞いたラジオが曲名と演奏者を告げた途端、僕は耳を疑った。
ド・ナ・ル・ド・パー・ド・・・・!?
あの?
それが以前ココでも紹介した『Black Byrd/Donald Byrd』(blue note/1972年録音)の1曲目、“Flight Time”だった。

トランぺッターで変化、進化するのはマイルス・デイビスだけかと思っていた僕は慌ててレコード店に駆け込みさっそくそのアルバムを買った。
さて、あれから35年は経った21世紀の今夜、再びドナルド・バードのファンク・ジャズに触れてみよう。
と、言うのも、僕はその『Black Byrd』はすこぶるお気に入りになったのだけど、それに続いてリリースされたハワード大学の学生達と組んだバンドBlackByrdsの演奏にはいささか不満を抱いてそれ以降ずっとパスしていたのだ。
だから、その後のドナルド・バードを知らないままに来た。





『STEPPING INTO TOMORROW/Donald Byrd』(blue note/1974年)
1. Stepping into tomorrow
2. Design a nation
3. We're together
4. Think twice
5. Makin'it
6. Rock and roll again
7. You are the world
8. I love the girl
Donald Byrd - trumpet, flugelhorn, vocals
Gary Bartz - alto sax, soprano sax, clarinet
James Carter - whistler on "Rock And Roll Again"
Mayuto Correa - congas
Margie Evans, Kay Haith, Freddie Perren - background vocals
Fonce Mizell - trumpet, clarinet, background vocals
Jerry Peters - organ, piano
John Rowin, David T. Walker - guitar
Larry Mizell - Fender Rhodes, ARP synthesizers, background vocals
Chuck Rainey - bass
Harvey Mason - drums, bata drums
Roger Sainte - percussion
Ronghea Southern - guitar on "Think Twice"
Stephanie Spruill - percussion, background vocals
1974年11月-12月、ハリウッド、サウンドファクトリーにて録音
ある意味、お堅い感じというかジャズという敷居の高さが70年代にギャップとなりつつあったブルーノート・レコードの中では破格の扱いで本国では流通していたドナルド・バードのアルバム。
日本では大した宣伝もなく、取りあえず本国から送られて来たから仕方なく店頭に並べた・・・みたいな扱いに見えたのだけど、この差は一体なんだったのか、今もって不思議で仕方が無い。
いまではそのブルーノートでさえ、こんな事になっている。

その当時、僕は時代のもう一つの潮流でもあったECMサウンドに夢中で、次々に巻き起こるジャズの変革に狂喜したものだ。
今でこそはっきりと言えるのだけど、当時は一部の雑誌が発するジャズファンの定義に踊らされて隠されてしまったジャズの現場が多かった。
でも、どんな状況下であっても「面白い」音をキャッチする人間はいるもので、少しでも混沌とした中から頭一つ飛び出したミュージシャンを発見し、それを共有したものだ。
ファンク・ジャズしかり、ECMジャズしかり。
そんなECMファンの僕でも耳にして悪い気がしなかったドナルド・バードのファンク・ジャズ。
レア・グルーヴという表現はチャック・レイニーのベースのためにあるのだな。
迷わずそう結論してしまう。
このアルバムに限らず、当時のヒットしたアルバムのメンバークレジットでよく見掛けたチャック・レイニー(b)とハーヴィー・メイソン(ds)。
チャック・レイニーはもう一人のドラマー、バーナード・パーディとの組み合わせが多かった。
ともあれレイニーとメイソンがリズムを出せば、どんなグルーヴが飛び出すかは想像通り。
悪いわけがない。
アルバムの一曲、一曲について詳細に述べる必要がないほど「予想通り」の音楽だ。
ドナルド・バードのこの時期のアルバムで演奏されている曲の大半はキーボードのラリー・ミゼールの曲が多いのが特徴で、それが良い面と悪い面を持っている。
良い面はアルバム全体が目指すサウンドにブレがない事。
これは買い手としても重要で、いろんな事に手を出して何がやりたいのかわからないようなアルバムにはお金を払いたくないものだ。
その意味では、このリズムセクション、このオーダー、で裏切られるはずがない。
むしろ嬉しく裏切ってくれるのが、ハーヴィー・メイソン作による5曲目“Makin'it”。
最初からメイソンとレイニーによる極上グルーヴがロックオン。
ECMファンであっても膝の一つでもダウンビートに揺らせてみたくなるほど。
そして、ある意味ミゼール自身も裏切りに転じた6曲目“Rock and roll again”もイカしてる。
三連ビートでのインストものの癖に無駄に重たくないのだ。
淡々と、淡々とロックンロール。
で、
やっぱりこの手のアルバムに一曲はほしいスロー・ナンバー。
ありますよ、最後に。
ドナルド・バード自身のオリジナル。
シンセの使い方などはやや時代を感じさせる(今よりも若干音が密)部分はあるのだけど、そこから少し飛び出してくれるコードチェンジがアルバム中一番のカッコよさ。
ジャズメンは何よりもハーモニー・センスが優れている。
「来るべき」「行くべき」方向で一番カッコいい音を選ぶ。
その裏には、どんなコード進行でも余裕でソロを演奏できるという揺るぎないドナルド・バードの自信が漲っているのが感じられる。
ジャズメンにとっては当たり前の事だが、オリジナルと言うと自分に都合の良い事だけで曲を作る連中がいるからね。(今でもね!/笑)
そういう意味でも、このラストのドナルド・バードの曲はシンプルなのに全てを超えたところでグルーヴしていて心地よい。
さて、冒頭の言葉に戻ろう。
ドナルド・バードは1958年にアルバム『Off to the Races』をリリースして以来1976年の『Caricatures』まで実に18年間もブルーノート・レーベルに在籍していた。
ジャズにそんなに詳しくない人はおそらく知らないと思われるドナルド・バードがジャズの名門と呼ばれたレーベルになぜそんなに長く在籍していたのか・・・?
ハードパッパーだったころから嫌味の無い演奏で、いろんなミュージシャンの元でも演奏している実績がある事。
そして、これが実は一番大きな理由でもあるのだけど、彼のアルバム『Black Byrd』はブルーノート・レーベルのアルバム売上でトップの座を射止めている事。
あの、りー・モーガンの大ヒットアルバム『The Sidewinder』をも超えた70年代のドナルド・バードに、日本のジャズメディアがソッポを向いていたなんて、信じられない閉鎖感だ。
70年代はリスナーの耳の方が古典的なジャズ批評家より一歩も二歩も進んでいた時代でしたね。



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2012/3/20
面影デパートは過去帳の彼方・・・ランドマークを失った街 その1 火曜:街ぶら・街ネタ
先日の赤松・ハクエイDUOの反響をたくさんいただきましてありがとうございます。
メールの方には亀の歩みながらお返事を、ブログの方はリンクでお応え致します。
実は、僕はケチャパー。大のケチャップ好き。
そんなケチャパーが泣いて喜びそうなブログにもこのライブのルポが・・・!?

このブログの運営している方はケチャップ同好会というホームページの「チャップリンおばさん」さんです。

ルポでは僕らの音に対して浮かんだ俳句が面白く、いろんな方がいろんな方法で楽しんでいただけたようで嬉しく思います。それにしてもケチャップのいろんな裏技・・・・ついつい見入ってしまいます。。



ふと降り立った休日夕方の街。
この駅で降りると徒歩5分で我が家の近所を走る京王線に乗り継げる。
新宿まで行って乗り換えるよりも、ココで乗り換えたほうが断然早い。

ここはJR八王子駅。
休日の午後7時前とあって普段よりも幾分のんびりとしているのだろう。
改札を出て右へ行けば僕の乗り換える京王八王子駅方面。

ここまでは何度か通った見慣れた景色なのだが・・・・

エスカレーターで地上に降りて、京王八王子駅方面に向かって右へ曲がろうとしたら・・・
あらら・・・!

閉まってる。。。
何がって?
これですよ、、

八王子そごう閉店
ちょっと引きで全体を写すと・・・

この看板の灯りが消えた「そごう」のビルが八王子駅。ビルのテナントとして「そごう」は入っていたわけで、それが閉店してしまったものだから、駅前が巨大な廃墟となってしまった。
二年ほど前に「ひよどり山」という地名に興味を持ってフラフラをやって来た事があって、その時に駅前に出たら思わず「懐かしさ」のあまりに「そごう」で買い物をして帰った。

あれが「そごう」デパートに入った最後だ。
関東では横浜に「そごう」は残っているのだけど、このところ横浜はいつも仕事で行くので駅前に立ち寄る暇はない。
もっとも、建物の上階には灯りが見える。
いわゆる「そごう」本体以外のテナントはそのまま営業を続けているのだ。
ただ、あまりにも「そごう」色に染まった建物なので全体の3/4が廃墟同然だ。
建物に向かって駅の出入口右側は他のテナントなので普通に営業しているから、改札を出てしばらくの間は「そごう」が閉店した事などに気が付かない。
だからさきほどのエスカレーターを降りた地上口は・・・

真ん中から左側は閉店で何も無い「そごう跡」、右側は以前と変わらぬ駅前風景なのだ。

建物右側1/4は以前と変わらぬ駅前風景・・・・
これで人通りまでもが枯渇しているなら、そこに寂しさが漂っているのだけど、人通りは以前と変わらず、建物だけがポッカリと空洞化してしまっているようで、何だか不思議な感じがする。

駅前バスターミナル上のペデストリアンデッキから駅二階の出入り口を望む。人通りは昔のままなのに目の前の建物の左側が空洞に・・・
でも、ちょっと見では震災後の節電で灯りを消しているだけのようにも見える。
暗い話しではない。
だって、ほら。

秋頃には生まれ変わるみたいだ。
人口58万人の八王子市は多摩地域で最も早く市制を施行するほどこの地域の要。
大学を始め市内には学校が多く当然ながら若年層が多い人口構成なのが特徴。
甲州街道の宿場町として栄えた過去からも想像出来るように、物流往来の要でもあったと言う。
鉄道はJR中央本線を軸に、神奈川方面は横浜線、埼玉方面へは八高線が分岐。
私鉄も京王電鉄が始発駅を持つ。
これだけ条件が揃っているのに、最近八王子の街は幾分寂しくなったと言われる。
理由は一つ。
中央線で10分の距離にある立川市の勢力が八王子の商業圏を呑みこみ始めたらしい。
立川市は人口約18万人と八王子市の1/3にも満たない街なのに、近年の再開発で駅前はすっかり近代化されてこの地区の商業圏の中心となった。
駅前だけが原因では無く、国の広域防災対策拠点となっている事から、首都機能がマヒした時は立川が先導する仕組みが作られていて、国の出先機関が異常に増えて他の都市には無い付加価値が立川の街には生まれつつあるようだ。
どちらにしても、立川がストロー現象で八王子の商業人口を吸い寄せているのは確かなよう。
この「そごう」は別の理由による破綻なのだけど、今の八王子と立川を比べるとどうしても八王子にとってはマイナス要因に映ってしまう。
ちょっと寄り道してみよう。
八王子と言えば、駅前から斜めに東と西に放射線状に貫く道が昔から栄えていた。
特に西側に続くユーロードは中心的な存在。
僕が初めて八王子に来たのもこの西放射線沿いから少し入ったところにあったジャズバーでの週末演奏で1981年頃からだと記憶する。

西放射線ユーロードの入口方面
駅前のペデストリアンデッキから見る分には、そんなに昔と変わりはない。
が・・・


駅前から信号一つ進んだところで、あらら、、と思った。
ランドマークが無くなってしまったのだ・・・・

この左手のビルは「長崎屋」だった。
この辺りのランドマークと言えば「長崎屋」と決まっていた。サンバード長崎屋だ。

建物には面影がいっぱい・・・・・でもドンキなんだな、、

このラインでデザインされた昭和な感じの新館・・・・でも今はドンキなんだな、、
いい感じの建物がゴテゴテとディスカウント・ストアー飾りでアンバランスな姿に。。。
今やどこの街でも見掛けるなんともやるせない光景。
建物にはちゃんと建てた時のバランスというのがある。
その建物がその地に誕生した瞬間からそのバランスが街と同化しているのだ。
だから、
後から付け足しても何かチグハグ、バランスがとれないものだ。
駅前の「そごう」といい、このユーロードの「長崎屋」といい、主だった商業施設が悉く潰れてしまった。
ううん。。。
チョロっとだけ覗いてみようと思ったのだけど、あまりにも街が記憶と違ってしまったので、もう少し先まで歩いて行ってみる事にした。
いったいどーなってしまったんだ・・・?
(続く)



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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2012/3/19
満員御礼! 赤松敏弘(ヴィブラフォン)meetsハクエイ・キム(ピアノ)DUO@アトリエひらり・・ 月曜:ちょっと舞台裏
御来場いただいたみなさん、ありがとうございました。

赤松敏弘(vib)&ハクエイ・キム(p) @Mar/18/2012 東京・大田区アトリエひらり
すっかり本番も終わって控室でくつろぐの図・・・
さすが只今人気沸騰中のピアニスト、ハクエイ・キムくん。
今回の公演も一週間で完売状態。
のんびりしていた周りの連中は軒並み入場出来ず。

天気予報の雨マークを晴れ男パワーで曇りに留めて正午過ぎに到着。
今日はやたらと道路工事が多く、妙に道路が混んでいた。
ハクエイくんも環八で酷い渋滞にハマり遅れ気味に到着。
予定よりも少し遅れてセッティングが完了しウォーミングアップを兼ねて一時間ほどのリハーサル。

本日はノーマイクなのでサウンドチェックは省略。

昨夜はクエストホールでソロ・アルバムのリリース・コンサートがあり夜も遅かったにも関わらず正午からスイッチオンのハクエイくん

「ひらり」のライブにはもう随分出演しているが、楽器が新しくなってからは今回が初。
徐々に耳を慣らしながら会場との相性を探る。

リハーサルの写真が多いのは、実は本番が始まってしまうとピッチリと客席が埋まってしまい、カメラマンも思うように動けないのがわかっているから。
「ひらり」さん曰く、今朝も何件かお断りしている状況なんです、、と。
正に嬉しい悲鳴。
先日とあるライブハウスが何も考えずにキャパ以上の予約を取り、わざわざ足を運んだお客様が入れずにFB上で大抗議大会になっていたのを思い出した。
いくらなんでも酷い話しだが、もうライブハウスとして完全に終わっているとしか言い様が無い。

さて、リハーサルも終わり、控室で「ひらり」さんお手製のランチを頂きながらしばし歓談。

毎回素晴らしいランチを用意してくださるのでいつも楽しみにしている。
今回はホントに驚くほど身体に優しい味のロールキャベツ。
スープの味からして胃に優しく、夜型人間の僕でもこの時間にペロリと平らげてしまうほど。
通常ロールキャベツを食べる時に一番悩まされるのがキャベツの筋によってナイフがスーっと入らない事。これみよがしにナイフを入れると崩れてしまうばかりか、具が飛び跳ねてテーブルやランチョンマットを汚してしまう、あれだ。
ところが・・・・
「ひらり」さんのロールキャベツはスーっと何の抵抗もなくナイフが入るのだ。
ひゃ〜、、、
こんなところにまで気を配って作られているとは・・・・
今回初めてのハクエイくんも絶賛。

アトリエ「ひらり」との付き合いも十年になった。
最初は六本木にあった六本木PIT INNに出演していた時に「ひらり」さんがお越しになって、このスペースでのライブのお話しを戴いた。その少し前の横濱ジャズプロムナードのステージをご覧になって声を掛けてくださったとの事。
まだ「ひらり」が本格的にライブを始める前の事で、いろいろと相談を受けたので一度現場を観に行きます、と返事して後日伺ったのが最初。
アットホームでまるで何処かのペンションにでも行って演奏しているような雰囲気が気に入っていろいろとアドバイスなども。
「ひらり」という名前は決まっていたが、このスペースを何と呼ぶかで悩んでおられたので即座に「アトリエ」が良いですよ、と進言した。
昼間演奏を聞く場所、終演後はティーパーティーをやりたい、との事から夜店をイメージするライブハウスやジャズバーではない呼び名がいいな、と思ったのだ。
気に入って戴けたようで「アトリエひらり」は十年目で百回以上の演奏会を開いている。
そんな事を話すうちに本番のお時間となりました!

御予約のお客様全員が入場されたところで本日の演奏がスタート


予想通り、カメラマンは身動き取れず。
定位置からのカメラワークとなりました。

本日は休憩なしのこんなメニュー・・・
・On Green Dolphin Street
・Silent Butler (赤松オリジナル)
・White Forest (ハクエイ・オリジナル)
・The Gleaner (赤松オリジナル)
・in “A”
・vibraphone-solo独奏 (My Funny Valentine)
・piano-solo独奏 (ハクエイ・オリジナル)
・Newtown (ハクエイ・オリジナル)
・in “F#”
・Pleiades (赤松オリジナル)
・Kuala Lumpur (ハクエイ・オリジナル)
・O Grande Amor
アンコール
・Alice In Wonderland

ルパートによる一味違ったMy Funny Valentineを独奏で・・・

北国育ちならではの“ミニスキー”を表現したオリジナル独奏・・・
自分の曲は自分が責任を持って解説するという方針。
ハクエイ君のソロ・ピアノ曲は北海道の人には子供の頃に馴染みの“ミニスキー”での遊びを表現したという曲。南国育ちの僕を始め客席の殆どの方は初めて聞く“ミニスキー”の話しに興味津々。一名北海道の方がいらっしゃって大いに共感されていました。
面白いですね、地域独自の風習や文化、遊びを音楽で表現すると。

曲目の中で不思議なタイトルにお気づきでしょうか。
in“A”とin“F#”。
実はこれ、僕らが最初にどの音から弾き始めるかを客席から募る「お題拝借」によるデュオ・インプロヴィゼーション。
以前美術館のソロ・コンサート(2009年10月5日ブログ『2009ツアー・NAGI MOCA ヴィブラフォン・ソロコンサート満員御礼!』)http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20091005/archive以来機会があれば実践している純粋な即興演奏。
一人で自由に演奏する事が出来るのだから二人で同時に反応すれば必ず共同即興演奏が出来る、というのが持論。もちろんバタバタと無作為な音を羅列するだけなら誰でも出来るが、一つの曲として限りなく近い形をお客様の目の前で二人で作るというのはちょっと度胸がいる。
この話しをハクエイくんにすると、二つ返事で「僕もやります」と。

おもしろかったのが最初は“A=la”というお題を戴いて、次はどうしましょうか?と問うと客席から「じゃあ“F#”」と。

僕らはこれから本当の即興による演奏をします。ドからオクターブ上のドまでの音で好きな音を指定してください。僕らはその音から即興で演奏を始めますから
これまでの経験から「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ」をリクエストする方は一般的な音楽ファンの傾向が強く、それらに「シャープ」や「フラット」を付けてリクエストされる方はピアノの講師さんなど音楽関係の仕事をされている方の傾向が強いのです。
「エフのシャープ」をリクエストされた方に、「ひょっとして音楽教室などの音楽関係の方じゃないですか?」と言うと・・・・・ズバリ的中



まさに飛んで火に入るナントヤラ・・・(笑)、という事で会場も沸きますます一体感が増したのでした。

いろんな事が起こりつつ迎えたラストはボサノヴァで〆。

アンコールを頂いて終演した時には・・・・・
何と開演から二時間




90分くらいで終わるつもりが・・・・・・珍しく僕の体内時計が作動しませんでした。
いや、正直なところ、二時間がそんなに長く感じられなかったのです。
それは(たぶん)客席のみなさんも同じだったのではないでしょうか。
僕は常に客席に向いて立って演奏しているので、その微妙な空気がわかるのです。
面白い事に意外とピアニストは鈍感なようです。
常にピアノに向かって演奏しているからでしょうかね?
ともあれ、あっと言う間の二時間のデュオ。
めでたくお開きとなったのは予定を一時間近くオーバーした午後五時。

でも、どなたも席を立ちません。
そのままティーパーティーに突入。

僕もハクエイくんも客席に交じって歓談会。
嬉しかったのが6年前に出張でたまたま松山に行ってらして偶然にも公演中の僕のライブ(たぶん時期的にシュガービレッジでしょう)をご覧になって以来ずっとヴィブラフォンを聞いているという方が来られていた事や、驚くほど多くの方が僕らのYoutubeを見てこのライブに足を運んでいただけている事。
一部の演奏関係者はYoutubeで見せたらライブにお客様が来なくなると否定的なのに対し、僕は本当に面白ければYoutubeを見てから必ずアクションを起こしてくれると肯定的。
自分達がやっている事が面白いと確信や自信があれば、僕らの方からツールを使って発信する事が最早音楽ファンとの交流には欠かせないというのを実感したのでした。
少しずつ、単なるライブではなくそれらが有機的に繋がったその先の世界が見えつつあるような気がしました。

さっきの“飛んで火に入るナントヤラ”の伊勢の国出身のF#さんと、自称京都出身のお友達さんらと歓談中
たくさんの御来場ありがとうございました!
また、会いましょう!

素晴らしいお客様に感謝。
アトリエひらりのスタッフ一同に感謝。
カメラマンさんに感謝。
そして、素晴らしき共演者ハクエイ・キムくんに感謝。



赤松敏弘meetsハクエイ・キムBand
今度は足利 ! 足利 meeting!!
ドラマー小山太郎プレゼンツでゴールデンウイークに登場



只今絶賛発売中。
ゴールデンウイークのお出掛プランに是非どうぞ!
『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
・当日のセットリストは以下の通り
[1st set]
1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます






ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2012/3/18
いよいよ本日! 赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)DUO 音楽
イントロダクション

今宵の月は赤く輝いております。

本日はデュオ。
昼ライブ。

只今2012年3月18日午前4時前。
ゴソゴソとビブラフォンを分解しております。

なぜなら・・・・
夜型の僕は朝起きてバタバタするのが一番苦手、、、
だから早い時間帯の本番がある時は夜中の内に準備を済ませておく習慣なのです。

この間、野中貿易に行った時、このホールの事を西原氏に尋ねたら、やはり調律のプレッシャー痕だそうな。僕が所有するヴィブラフォンでは初めて。プロトタイプという事もあるのだろう。
まったく鍵盤の鳴りには影響がない。
もう一つ、市販タイプとのごく小さな差異。

ムッサーのトレードマークがシルバーからより白に近い色に変わっていた。
なかなかこのメタリックなシルバーロゴ、渋くて良いと思うのだけど、遠目にはちょっと目立たないのかもしれないね。プロトタイプの特権かな?
さて、

全て分解して車に積み込む。

積み込み奉行の本領発揮!

ソフトケースを使うと、置き場に困ったり、さらにレザー加工だと重ねるとカーブで滑ってしまったりで、結局一番オーソドックスに詰め物式。

この隙間の部分には衣装ケースやCDが入った段ボールなど手荷物を出発時に積み込む。そうすると助手席がフルに使えるので長距離移動の時でもなにかと便利。

さて、積み込み完了。

時刻は午前4時8分。

気温は5℃。
ちょいと近所でガソリンを入れておこう。


うぬぬ。。。
ガソリンが・・・・

じわり、じわりと値を上げつつあるようです。。
レギュラーでリッター辺り149円。
この円高でこの値段。
今年はちょっと大変かも。。。
さぁ、すっかり準備万端。
一眠りして、いざ出陣!!




今度はデュオだ!
赤松meetsハクエイが今度はデュオで登場!
只今予約受付中。良いお席のお求めはお早めに!
本公演は満席となりました。(2012年3月3日)
たくさんのお問い合わせありがとうございました。
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”
昨年(2011年11月)大反響を呼んだ赤松meetsハクエイの初共演から今回はデュオをたっぷりと!
最も斬新なヴィブラフォンとピアノのデュオの誕生。2012年イチオシのステージです。

今回はお互いのオリジナル曲やスタンダードの他、初めての試みとして二人による純粋な即興演奏も予定しています。
即興演奏と言っても、よくありがちな現代音楽風、又はフリージャズ風にドシャメシャやる表現ではないやり方が我々二人なら出来そうなのです。
二人ともそれがどんな音になるのか、当日始めるまでわかりませんが、お互いに予期するところあっての挑戦です。
どうぞお楽しみに。

Toshihiro Akamatsu (vib) Hakuei Kim(piano)

※sold out (2012年3月3日)




『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
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・当日のセットリストは以下の通り
[1st set]
1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)
[2nd set]
1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)
[Encore]
1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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