2012/4/16

天は二物を与えず・・・ならば両方の“いいとこ取り”  月曜:ちょっと舞台裏


どこの国に外地からミサイルが飛んで来るのをキャッチするのに40分もかかる国があるでしょうか?
まったく危機感に欠けたどうしようもない国になってしまった。
打ち上げに失敗した国よりも、国際的にはこっちの方が恥だよ、、、とほほ。。。

昨年6月から導入したMusser社のビブラフォンのニューモデル、M-55GJのレビューが発売中の『Band Jounal 5月号』(音楽之友社)の“New Face”で紹介されています。

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『Band Jounal 5月号』(音楽之友社)

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現在まで使って申し分なく、今後の標準タイプとして普及すると思います。

レビューでも触れていますが、最大のメリットはノイズやキシミ、ペダルを踏んだ時の揺れがない事です。
三十年以上長らくMusser vibraphoneのユーザーの一人として、唯一の弱点であったこの部分が大幅に改良された事は何よりも喜ばしい限り。

PSE法という障害が生んだ思わぬ副産物かもしれません。
僕はモーターを使わない(ビブラート機能を使わない)のでPSE法とは無縁と思い「トバッチリ」もいいとこだ、と憤慨していたのですが、期せずして昔からの妄想が現実の形となった事でPSE法も帳消しです。

ビブラフォンで最も重要なパーツは鍵盤です。
どうして国産メーカーの鍵盤とMusser社の鍵盤の間に大きな差があるのか不思議で、昔国内メーカーの技術者に聞いた事があります。

日本はコピーの国ですから、海外の人気メーカーの楽器を細部まで徹底的に分析して、まったく同じサイズのものを試作したんだそうです。

しかし、いざ演奏してみると・・・・

・・・・同じようには響かなかった。。

つまり加工技術ではなく、材料(金属パーツには工業規格が適応される)の違いだったのです。
規格は日本のほうが(後進国の為に)厳しく、材質の純度は高いのに楽器として加工するとまったく逆で、不純物の多い海外規格のほうが鍵盤としてよく鳴るのです。

コピーの国にも出来ない事があったのですよ。

一方、巧みな加工技術を持つ日本のメーカーですから、ボディー周りの製品加工技術は他の国の追従を許しません。
自動車の例を見るまでもなく、ヴィブラフォンもボディーに関しては完成度が高いわけです。

この辺りが日本という国を象徴しているんじゃないでしょうか。

材料さえ与えれば、たぶん世界で一番精度の高い加工品を作ってしまう国なのです。
それはこのデジタルな時代に於いても変わりません。

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只今M-55GJフル稼働中 (2012年4月@横浜エアジン)

海外メーカーのビブラフォンが“華奢(きゃしゃ)”なボディーに理想的な鍵盤をのっけているとすれば、国内メーカーのビブラフォンは“理想的”なボディーに華奢な鍵盤をのせている感じなのです。

それが期せずして両方の“いいとこ取り”で、理想的な鍵盤を理想的なボディーに乗せた、というのが今回のニューモデルの真相。

こんな事になるとは誰が予想したでしょう。

バークリーに留学していた時、師匠のゲイリー・バートン氏から練習用に一台のビブラフォンを借りていました。

日本のメーカーが作った試作品で、サイズはMusser社のM-55タイプのものをポータプルに分解出来る仕組み。

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ボストン時代にゲイリー氏から借りていた日本のメーカーの試作品(1986年9月@ボストン)

この試作品、Musser M55と同等サイズなのに、分解すると全てのパーツがM55の半分くらいの大きさに留まり、運搬手段を選ばない優れものでした。大きめのスーツケースが3つあれば運べるのです。
ただ、唯一の難点はパーツが増えると同時に分解と組立てに要する時間が長くなる事でした。

もっと驚いたのが、それだけ細かいパーツに分解出来るにも関わらず、組み立てた時の安定感(いわゆる建てつけ)や結合部からのノイズが皆無だった事。

これには僕もゲイリー氏も「すばらしい」という評価を下しました。
ただ、唯一・・・・・鍵盤だけがどうにもならない。

そこでライブやコンサートで使う時にはMusser社の鍵盤に載せ替えて使っていたのです。

この経験から、絶対にボディーは国産がいいなぁ、、と思っていたのですね。

案の定、その後にMusser社から発売されたポータブルタイプのビブラフォンは分解してコンパクトにまとめられるようになりましたが、逆に“建てつけ”の悪さからか、細部のノイズとペダル操作による楽器の揺れが問題になり、何度か部分改良されたものの完全には解決していないようです。

そこでますます妄想していたところに、この朗報が舞いこんだわけでした。

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日本製のボディーと

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アメリカ製の鍵盤と細部のセッティング

Musser Vibraphone 日本限定モデルが誕生。

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ビブラフォンを探している人は、チェキラ!

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Musser Vibraphone M-55GJ (prototype)

問い合わせ
■野中貿易 http://www.nonaka.com/j/newmodel/percussion/027.html






赤松敏弘meetsハクエイ・キムBand

今度は足利! 足利 meeting!!
ドラマー小山太郎プレゼンツでゴールデンウイークに登場!!

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赤松敏弘(vib)
ハクエイ・キム(p)
生沼邦夫(b)
小山太郎(ds)
ゲスト:小林啓一(vib)

只今絶賛発売中。
ゴールデンウイークのお出掛プランに是非どうぞ!



『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

・当日のセットリストは以下の通り

[1st set]

1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)

[2nd set]

1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight

4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)

[Encore]

1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。


[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部1曲目



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]






ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

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