2012/5/2

好物に好物が重なる縁・・・・足利三昧最終日  水曜:これは好物!


世間的にはまだまだゴールデン・ウイーク。
それではこのブログも、もう一日栃木県・足利市からの話題を。
後半のゴールデン・ウイークに是非。

ライブの翌日、午前中はスタッフの律っちゃんと足利散策。
「学校さま」から「大日さま」、そして素敵な籠やアクセサリーの「籠や」さんへと足を伸ばし、一旦ホテルへ。

この模様は昨日のブログに→『不思議に光る赤い奴と、復元された学校さまと、空中架線の大日さまと、素敵な籠やさん・・・足利早朝散策/火曜:街ぶら・街ネタ』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20120501/archive

午前11時10分過ぎにホテル到着。
ロビーで待っていたのは、“太郎くん”と“みっきぃ”、そしてロビーの入口で何やら慌てふためいた様子で関越道で事故があったみたいで急がないと、、と慌てれば慌てるほど駐車券が出て来なくて焦っている“ハクエイくん”(彼の行き先と関越道はあまり関係ないのだが・・・/一同笑)と遭遇。

そのまま下路で(笑)桐生方面に向かったハクエイくんを除いたメンバーでランチに出掛ける。

クリックすると元のサイズで表示します
ホテルの部屋から「足利学校」方面を望む。写真中央の日本家屋が並ぶ一帯に「学校さま」や「大日さま」がある

クリックすると元のサイズで表示します
これから向かうのはこちらの大通りの先。

ちょうどゴールデンウイークに「足利まちなかウォーク」というイベント(一種のスタンプラリーのようなもの)が開催されていて、次から次に観光バスが着く度に団体客が街に繰り出す。
おかげでいくつもの中継所がある歩道には人が溢れ、街のそこかしこから歓声や太鼓の音色が聞こえてくるという大賑わい。
メインストリートを見る限り、最近閉店したと思われる店が散見されるだけに、どんどんこういうイベントで盛り上げてほしいと思う旅人だ。

■足利商工会議所HP→http://www.ashikaga.info/

簡単にシチュエーションを書いておくと足利市は街の真ん中に渡良瀬川が流れていて、南岸側は東武伊勢崎線の「足利市駅」、北岸側はJR両毛線の「足利駅」と川を挟んでアクセスが異なる。
僕らがライブをしたり散策しているのは北岸側の「足利駅」を起点とするエリア。
ホテルの横を走るメインストリートも北岸側を縦貫。コチラ側が街の中心部であるが、交通アクセスの点では対岸の東武伊勢崎線「足利市駅」が利便性では圧倒的に優る。従って足利のガイドでは「足利市駅」起点に書かれたものも多い。

で、

街の真ん中を大河が流れる、というのであれば・・・・。
目指すは「ひとつ!」

鰻!

一本勝負だ。

実は不思議な事に、僕、太郎くん、店で合流する“こばK”の三人は偶然だけど「鉄分」多めだ。

僕と太郎くんの「鉄分」は乗り鉄の鉄分。
“こばK”も鉄っちゃんの血が流れているが同じ鉄でも本命は「鉄塔」。

いずれにしても、鉄を奏でる道を選ぶには、やはり「鉄分」の影響があるのだろう。
(ヴィブラフォンは鍵盤が金属だし、ドラムはシンバルが金属)

道理で僕はこれまで太郎くんのシンバルを一度もうるさいと思った事がない。
彼も金属の心地よい響きを知っているのだ。

きっと鉄分のおかげだ。(笑)

ミュージシャンに“乗り鉄”が多いのも、あの走行する時のリズミカルなジョイント音と関係があるだろう。
撮り鉄よりも乗り鉄が多いのも、もちろん仕事柄の移動で他の人よりも接する機会が多いのもあるが、きっとそれと関係している。
最近はロングレールという継ぎ目の無い路線が増えて、音楽情操教育上はよろしくないかと・・・

さらに・・・

今回初めて知ったのだけど、太郎くんも僕と同じように鰻が大好物らしい。
好物になる理由はともあれ、彼も全国津々浦々の鰻を食べ尽くしている。

当然僕が贔屓にしている小川菊(埼玉県川越市)も知っている。

鉄分+鰻という共通キーワードを持って足利の街を進む。

と、ある、路地の入口で、「ここ、入って抜けるの」と、律っちゃん。
そういえば律っちゃんも時刻表好きだと言うし、今日の鰻とまつわる人で鉄分と関係している人、多し。

クリックすると元のサイズで表示します

なんかいいねぇ。
こんなところ通って行くなんて、絶対に“通”だ。(笑)

「お、何か香って来ませんか? いい感じの・・・」と太郎くん。

しかし、「いや、これは鰻を焼く匂いじゃないよ。もっとスパイスの匂いがするから、あの食堂じゃないの?」と僕とみっきぃ。

「いえいえ、これ、鰻の、香ばし〜い・・・・うん?」

「ほらみろ!」

「あれ? 違ったか!?」

「だねー」(笑)

路地の“かきた食堂”で威勢よく中華鍋が振られている音がした。

っま、弘法も筆の誤り。
鼻は僕の方が利くのだけはわかった。(笑)

と、一本メインストリートの裏(街ぶら歩き人としては、たぶんこれが旧街道だろうと思える空気あり)に平行する道をちょっと進み、さらに一本川寄りに曲がったところで“こばK”登場。

ちょうど踏切付近に立っていたので「何してたの?」と聞くと、「211系の通過を見ていた」と。
早速鉄分多めの返事が返ってきた。すぐ裏を両毛線が通っているのだ。

で、何の変哲もないT字路を入ると、目の前に目的地が登場。

クリックすると元のサイズで表示します

キターって感じの外見です。

クリックすると元のサイズで表示します
『鰻・鳥伊支店 大川』(足利市通り4-3506) http://www.t-meiten.com/shop/01/post_32.php

鰻屋で、美味い鰻屋にある程度共通しているのが、創業から鰻の匂いが滲みこんだような壁や天井、決して小奇麗ではない建物。
もちろん最近改装している名店もあるのだけど、けっして自動扉なんかじゃない、そんなところにお金なんか掛けない一心不乱な佇まいに、グググッと惹かれる。

そして、美味い店ほど店内のレイアウトがチグハグ。
最初はきちんとレイアウトしていたのだろうが、あまりにも評判になり急場凌ぎ的に改築したまま今日まで、というパターン。

一心不乱に焼いているから、そんな事にまで気を利かす暇がないのだろう。

もちろん綺麗なお店で美味しいところもある。
が、大半の美味い店にみられる傾向だ。

で、

すでに入る前からソソラレっぱなし。

予約してあったので奥の小上がり、つまり座敷へ。

鰻は注文してから出て来るまでが楽しみのひとつ。
だから急いでる時には向かない。
二十分から三十分は待つのが当たり前。

その間にいろんな話しも出来るじゃないですか。

今回は、“こばK”が思いっきりネタを振って来た。

「これ、どーです」

と、彼が差し出したケース。

クリックすると元のサイズで表示します

おおっ!@@:

何と・・・、
それは、
あの、
1981年8月のジャズフェスで、僕と太郎くん、こばKが初めて会った時の、太郎くんを交えたジャズセッションのテープ!!

まだ駆け出しの僕や前田憲男さん他当日の出演者と、中学三年生の太郎くんとのセッションだ。
ピアニストの前田さんがヴィブラフォンを弾いたりしていた記憶がある。

よくもまぁ、こんなモノが・・・!!

クリックすると元のサイズで表示します

太郎くんは自分の音源は全てこばKに預けてあるんだとか。
だからこばKのところに行けば太郎くんの殆どの記録が残っていると言う。

クリックすると元のサイズで表示します

しかし、まぁ、このSonyのCHFというカセットテープ。かなりの廉価版だから音質はお世辞にも保障されないと思うのだけど、当時は中学生だものなぁ。

クリックすると元のサイズで表示します

カセットのケースは、そのジャズフェスの「サマー・ナイト・イン・寺子屋」出演者などのイラストが描かれたもので、折り目を広げてみたら354番という番号が刻印されていた。
どうやらこれは二日間行われたイベントのフリーパスだったようだ。

いやー、凄い“お宝”だねー。
ところで“こばK”、これ、どうやって聴くの?

ラジカセとか、、今はもう無いし、、、

「そうなんですよ〜」というオチと共に、

「お待たせしました〜」

と。

(すいません、前置きが長くて。でも鰻屋で待っているとこんな感じですからね)

クリックすると元のサイズで表示します
“うな重”

いい感じです。

では!

いっ・た・だっ・き・ま〜す!

重の蓋は下に敷く為にあるのだよ、とか、これまで鰻屋で仕入れた能書きを垂れつつも、顔は綻んだまま・・・

はい〜!

クリックすると元のサイズで表示します

ほほほ。

ふっくらと柔らかく仕上げた関東風の、身が口の中でとろけてしまいそうな淡い感触。
それでいて焼きの香りが全体をうまくまとめて、実にスッキリ。

最近になってようやく産卵地が判明しかかっているという神秘の生き物、鰻。
遥か太平洋を泳いで溯上してくる不思議な習性。

現在の蒲焼として鰻を食べ始めたのは埼玉県の川越や浦和付近から。
その美味さは瞬く間に全国へと広がり、今日各地でいろんな鰻が味を競っている。

クリックすると元のサイズで表示します

その中にあって、ここの鰻は正に“王道”。
これ、好きですねぇ。

タレは甘すぎず、辛過ぎず、なので、逆に山椒をかけずに食べたほうが美味い。
むしろ、白焼きとおなじように、最後の最後にちょっぴりワサビなんか付けたらピリっとした〆で新しい世界が広がるかも。

いやいや、これはこのままでいい。

変化球よりも、このストレートさが実に味わい深く、後味も「綺麗」に頂けました。

ご・ち・そ・う・さ・ま・で・し・た〜!


(おまけ)

お勘定の段になって、女将さん、“こばK”を見るなり目の色が変わった。

ほほう?

「あの、もし、、あの、楽器の方ですよね。」

もう、憧れのまなざし。

「はい、いえ、はい」(どっちダ!)

照れる“こばK”に目が♡の女将さん。

これには流石の太郎くんも僕も、きっとハクエイくんすらもかなわないだろう。

そう、“こばK”は北関東で人気プレーヤーなのだ。
それをまざまざと見せつけられて、僕らは退散するのでありました!

「あ、お勘定、“こばK”でまとめてお願いします」って(笑)



『BEST LIVE 2011(動画)』公開中!


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

・当日のセットリストは以下の通り

[1st set]

1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)

[2nd set]

1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight

4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)

[Encore]

1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。


[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部1曲目



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]






ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ