2012/10/10

満員御礼! 松山第二日目・ジャズクリニック&セッション“ジャズの処方箋”@キーストン  ■ツアー特集:東海道〜南海道右往左往


「は〜い。いいですか。じゃ、とにかくやってみよう!」

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第一部で解説したジャズ・インプロヴィゼーションの入口を第二部は各自の楽器で音を出しながら実践的セッションを行うというもの。

前日のシュガービレッジ2012と同じピアノは渡部由紀さん、ベースは吉岡英雄さん。

ジャズ・インプロの入口は様々なのだけど、教える方も教わる方も素朴な疑問を忘れがち。
中には用語ばかりが独り歩きしているものすらある始末。

なるべくなら用語は使いたくない。
でも、最低必要限な用語は使わざるを得ない。

じゃ、そもそもそれらの用語を“作ってまでして”説明したかったのは、一体何だったのだろう?

そこのところが今一番欠落しているので、今回音楽教育の現場以外のところでクリニックを行う事にした。

どのような人が中心に集まるかでおのずと内容は決まってくるもの。
今日は大学のビックバンド・サークルでジャズに触れている人、自分で既にジャズと関連のある音楽の現場で仕事をしている人が集まった。

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ガイダンスは極力シンプルなものを作成して、それを母体に解説し今まで自分が疑問に思っている事などの質問を受け付けた。

最も多いのが、メモリー・スタイルのスタンダードで用いられるコードが何種類もある事への疑問。
これは少しジャズの演奏に触れた人なら必ずぶち当たる問題で、21世紀の現代になっても相変わらず起こっている問題の一つ。

決して「何々流」という狭い範囲の尺度を使わないので、音楽のスタイルに起因するコード・アレンジもあればオリジナルに忠実なコード進行もあるわけなので「目の前にある譜面を信じろ!」という一番シンプルな助言に。
Aというタイプのコード進行で演奏しているのにBというタイプのコード進行の事が頭を過ってもそれは別問題って事ですね。
僕もいろんなコード進行を見て来ましたが、そこには「強引だなぁ」「こっけいだなぁ」と思う部分もあれば「これは知らなかった」「新鮮だ」と感心する部分もあり、そこにそれぞれの人の“やりたい”という気持ちが凝縮されているわけなので、他の人のやり方を並べて悩むのはナンセンス。そう思っています。

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さて、ガイダンスに沿って渡された曲の中に使われるコードスケールを割り出すのだけど、これがキャリアがある人ほど悩みを抱えているように見えた。
実は、その一つには「移動ド」と「固定ド」の大きな問題が潜んでいるわけで、割とコード理論はさっぱり。。。に見える管楽器の人が配られたガイダンス(コンサート・キー)を元にサクサクと移調して解説された音を割り出しにかかるのに対して、「固定ド」の楽器の人は頭がグルグルしていたりするんですね。

でもそのグルグルな部分を炙りだすのがこのジャズクリニックの最も大きなポイントなのでどうぞご心配なく。

何はともあれ、まず、自分でコードネームを見ながら自信を持った音を出す。つまり、「根拠」のある音を自分で見つける訓練がセッションとなって開始です。

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中にはすでにある程度のソロも演奏出来る人がいますから、まず彼らにはソロを演奏してもらうのですが、それ以外の人はソロのバックに管楽器、弦楽器によるハーモニック・ラインを担当します。つまり、ガイダンスから割り出した「根拠ある音」をソロのバックで演奏するわけです。

言わば簡単なオブリガートでソロを盛り上げてあげるわけ。
ただし、そのハーモニック・ラインはガイダンスに沿って指定された音に限定されるわけです。
今日はビックバンド・サークルで普段ピースを演奏している人達が多かったので、その辺りの要領はすぐに呑みこめたようです。

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僕もそのハーモニック・ラインに加わって演奏

ピアニストやベーシスト、ギターリストはどんどん交代。

やがてハーモニック・ラインはシングルノートからダブルへと選択肢が増え、担当するラインを全員に分担。
徐々にハーモニーの流れを自分達で作る準備へと進みます。

こうなって来ると、実はソロを演奏する人にはプレッシャー。

なぜなら、バックに流れるハーモニック・ラインにぶつかる音は、すなわち「エラー」。
ジャズの世界では「間違いなど無い」という人もいるのですが、音感を育む内は「間違い」を炙りださなければならないわけで、ハーモニック・ラインを無視してフレーズを演奏しても、そこには「気持ち悪さ」ばかりが残るという経験が必要なわけです。

「お互いが本当に聴き合いながら演奏する」

と、いう事への準備ですね。

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最後はハーモニック・ラインも安定してきたので僕も軽くソロで加わってみました。

もちろん最初から全部を理解しろなんて思ってもいないし、出来ないかもしれません。
が、
ここで説明した事を元に自分達で出来る事がもういくつも出来たはずですね。

一つは、どんなコード進行が出て来ても、まず何から手を付ければ良いか、という事。
一つは、解析で迷ったら何を基準に答えを絞り込めばよいか、という事。
もう一つは、コードを見ながらいきないソロが出来なくても、簡単なセクションのアレンジなら自分で出来る、という事。

これだけあれば、しばらくの間は「病(やまい)」から離れられるはずですよ(笑)

最後は全員で記念ショット。

しっかり「おべんきょ」して賢くなりました〜!

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な〜んて、ね!

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また、処方箋が切れたらやりましょう!

協力いただいたキーストンのスタッフに感謝!
毎週火曜日はピアノの渡部由紀さんとベースの吉岡英雄さんによるセッションデーだそうです。
“処方箋”は出ないかもしれませんが、いい“飲み薬”付きで楽しめますよ。是非どうぞ!

PS=飲み薬・・・・各種ドリンク揃ってます(笑)





ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




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今度はこの週末に岡山県だ!

【速報】  (ジャズクリニック&セッション)
@ 津山・カフェサラダもり田“Jimian”

2012年10月13日(土)午後7時〜午後9時30分

第一部 ジャズクリニック 「インプロヴィゼーションの入口/赤松敏弘」
第二部 クリニック連動セッション

出演
★インストラクター/赤松敏弘(vib)
★下山忠良(ds)
★松永誠祐(p) 他

ジャズの演奏の基本を解説、どんな曲でもコードを見ながらソロを演奏するガイダンス。
クリニックで解説した曲も即セッションでチャレンジ。

参加費 2000円

○会場:津山 カフェ&サラダもり田・2F「jimian」
    津山市伏見町14-1(城南商店街)

○問い・予約:0868-24-6266(カフェ&サラダもり田)

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ドゾ、よろしく!


『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
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どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

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