2013/4/8

秋元氏の発言に思う・・・  月曜:ちょっと舞台裏


マンガ、アニメなど日本の文化を世界にアピールしようと開催された「クールジャパン推進会議」の席上で脚本家の秋元康氏が「日本の優秀なクリエーターが、これ重要なんですが『ノー・ギャラ』でやるチームを作って取り組む、日本のために」と発言して非難が集中しているようだ。

「補助金500億円もらっといてお前らは0円で働けとは何事だ」

そんな非難が集中しているらしい。

そのまま鵜呑みにすればもっともな指摘で反対する理由がない。

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そもそも、そういう発言をした人がその席上に現れるだけで無報酬なはずもなく、見当違いな発言と受け止められても仕方が無いと思う。

知的財産や文化を売り込むのが下手な国だ。
それは肝心の政治レベルで芸術や文化に精通する人がいない悲しさ・・・・

「お金は出すから、あとはヨロシク」的な事が過去に何度も繰り返されているのは想像に難くない。
まぁ、文化芸術ばかりか、箱モノ行政を見てもまったく同じだ。

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結果、どうなっているか?

全国には無用の長物的な“箱モノ”が氾濫。
こんなところに、なぜこんな高価・高度なものが・・・・・!?

そのものの価値がわかる人が見れば「もったいない」の一言に尽きる施設や設備が至る所で“あぐら”をかいている。

なぜ、そうなってしまうのか・・・・?

善し悪しは別として、そういうシーンに必ず登場して来るのが建築関係ではゼネコン、文化芸術関係では広告代理店。それらが扱うと、「それなりに立派な」モノが出来上がる。

少なくとも2000年くらいまでは。

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しかし、大物(発注)が少なくなったそれ以降はことごとく「それなりに立派な」モノが誕生するチャンスが激減した。元々、何も無いところに話しは湧かないわけだ。

一時は「煙の無いところにわざわざ煙をたてる」デベロッパーという業種が牛耳った時代もある。

しかし・・・・

例えば、今、街のパン屋さんを見てみればわかるように、大手のパンメーカーでは作れない「手づくり感に溢れたパン」を自家製パンとして売る個人のパン屋、ベーカリーが激増。

日常的なパンは大手メーカーのパンでも、ちょっとしたこだわりを持つと、それぞれにお気に入りのパン屋の一つや二つはある時代だ。

これらはあえて大手になる気などサラサラないところで商売を成立させている。
もちろん、固定客が付くか付かないかは“センスと腕次第”。宣伝や広告の力には殆ど頼らない。

でも、そんなところに、とんでもなく美味しいパン屋が生まれつつある時代が今なのだ。

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すると、そこには大手ディベロッパーも広告代理店も入りこむ隙間はない。

ただ、それがマスコミなどに拾われて“ブーム”になると、中には少しずつ欲に駆られるお店があったとしても、それは誰にも咎められない。
商売のセンスは個人の自由だし、美味しいものが世の中に浸透するなら、それはそれで悪い事ではない。

ところが・・・

だいたいが「手を広げ過ぎた」途端に何かが狂って来る。

「前よりも味が落ちたわねぇ」

個人のレベルでは隅々までチェックが行き届き、味に100%の満足感があったものが、フランチャイズなり、店舗拡大なりを成し遂げるとどこかに「おかしな」事が起こって来る場合が多い。

それが製造工程によるものか、店頭の販売上の品質管理の問題か・・・・。まぁ、忙しいからと雇ったアルバイトが悪いとしても、客はそのお店の品質が落ちたとしか解釈しない。それによって雇用が増えるのを良しとするか、否とするか、、、難しいところだ。

そして、皆、一様に言うのだ。

「前よりも味が落ちたわねぇ」

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さて、ベーカリーの事を話したいんじゃない、でも、秋元氏を擁護する気はないものの、彼の発言には一理あると思うのだ。

「クールジャパン推進会議」という段階で、既にその周りを様々なディベロッパーが取り囲んでいるかもしれない。彼らにしてみれば「クールジャパン推進会議」は箱モノと同じで、500億円という報奨金まで見えている。
これまでのやり方で進めば、たぶん、これまでと同じようにこれらの業界の既得権益ではないが、そういう閉鎖的な中でストーリーが仕組まれて「それなりに立派な」クールジャパンが生れるのは目に見えている。

しかし、、、残念ながら、「それなり」が通用する時代では、もうないのだ。

だから、もしも、既存のクリエーター、既製の概念でしか物事が進められない事象からの脱却を宣言したとするならば、「『ノー・ギャラ』でやるチームを作って取り組む」という発言は、まんざら見当違いのものではないのかもしれない。

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いや、全然擁護する気なんかないんですが、「ここいらで一端リセットしなきゃダメじゃないの?」と思われる事が世の中にはたくさんあり過ぎるのですよ。

ノー・ギャラでやるが、成功したらいただくものはただく。
成功報酬制と解釈したらどうだろう。

最初から「保証」された報酬の中で物事を考えるのでは、新しいアイデアを持った人が入り込む隙間がないのが現実。ギャラはいくらでも「アイデア」はアイデア。優れたモノを評価するのは作り手ではなく、それを見た受け手のはずだ。
ならば、受け手側に先入観は無用。
有名無名に関係なく、それをやり遂げられるなら「やりがい」も「価値」も生れるはず。

有名クリエーターが実力を見せる機会にもなるし、無名クリエーターが飛び出すチャンスにもなる。
若くても才能がなければ意味が無く、老いても才能があれば意味がある。

本来はそういうものであるべきもので、それを取り戻す為の一つの“付箋”になるかもしれない、と思ったわけです。

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僕の勘違いだったらすいません。

ううん。。。。

せっかくの発言を、した人が悪かったのかも・・・・・(笑)






★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


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ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




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『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

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