2013/5/27

懐かしい形のお話し・・・  月曜:ちょっと舞台裏


週末の夜は人気バイオリン奏者・葉加瀬太郎さんのレコーディングにお呼ばれでした。
ヴィブラフォンでソロとパッキングを行うものでしたが、葉加瀬さんやアレンジャー&ピアニストの羽毛田文史氏のディレクションでとても楽しい時間となりました。だんだん盛り上がってきて、そのまま放置しておくと朝まで延々とソロを演奏しそうなので最後にちょっぴり“大人なテイク”を残して幕引きとしました(笑)

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終了後の記念ショット。おつかれさまでした。

曲に不思議なタイトルが付いていたので葉加瀬さんに意味を尋ねたところ、おもしろいエピソードが潜んでいました。それはアルバムが発売されると明かされるでしょうからどうぞその時のお楽しみに。

その時のスタジオで懐かしい形と遭遇しました。

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2013年5月25日 @東銀座・音響ハウスhttp://www.onkio.co.jp/

マイクロフォンです。

日頃から録音の時にマイクで一番遭遇するのが、このノイマンというクジラのような形をしたマイク。NEUMANN U87AI。

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クレッセントスタジオhttp://www.crescente.co.jp/

そんなにマイクに詳しいわけではありませんが、どこのスタジオに行ってもヴィブラフォンを録音する時に出て来るのがこのノイマンというマイクロフォンなのです。

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LAB recorders http://www.mixerslab.com/index.html

自分が関わった殆どの録音物はこのノイマンというマイクロフォンで記録されています。
が、自分のアルバム録音でマイクに着目して普段のノイマン以外を自ら選択した事が一度だけあります。

それが・・・

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この写真に写っているマイクロフォンはどこか懐かしい感じの形。
アルバム『SYNERGY』と『FOCUS LIGHTS』の時に選択したSONY C-38Bという、まぁ、どこかの公民館や落語の放送などでも見掛けるほどの万能選手。

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このマイクロフォンと当時お気に入りで使っていたINAKI Sebastian concert series VCS-3のマレットとの組合せで上記二つのアルバムは出来上がったと言っても過言ではないんです。

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『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)


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『FOCUS LIGHTS/赤松敏弘』(vega/2005年)


ただ、これはあくまでも例外中の例外。
コンセプトとして艶っぽくもソリッドに録りたい、という僕からの要望を受けて担当エンジニアの花島君がSONY C-38Bを選択した事による。

なので、他は九分九厘ノイマンのマイクロフォンのお世話になっているのだけど・・・・

週末の現場は違った。

「ああ、、、、この形、、、、、懐かしい!」

別にマイクロフォン・コレクターでもないのだけど、おやっと思ったものは画像に残しておく主義だ。

で・・・・

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葉加瀬さんの録音も終わり、楽器の撤収作業に入ったところで、カメラ小僧はパチパチ。

たぶんスタジオの関係者はマイクを嬉しそうにカメラで撮るヘンなヴィブラフォン奏者と思った事だろう・・・
ヘンだけは合っているのだが・・・・

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この形、この四角い形、記憶の彼方にあるなー。

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これはオーストリアのAKG C-414EB。AKGでアーカーゲーと読む。
僕の記憶では1980年代のスタジオでヴィブラフォンの録音というと頻繁に登場して来たマイクロフォンだった。

独特の形状なので覚えている。

実は、このマイクの事をこの日帰ってすぐにFacebookにアップしたら、松山のナッツプランニングの岡田青年からすぐに書き込みが。
さすがに詳しい。

僕はただ、形が、どこかで見覚えがあるなぁ、懐かしいなぁ程度で記録していたのだが・・・

調べてみたら、やはりそうだった。
今のモデルではない。
これはこのAKG C-414シリーズ最初のモデルだった。
たぶん30年くらいは経つらしいから僕の記憶もまんざらではないな。

懐かしい形。

ちょっといい音で録音出来るスタジオに行くとコレが出て来たなぁ。

調べてみると面白い事に、さっきの日本製SONYのマイクロフォンから需要を奪って勢力を増したのがこのオーストリア製AKG C-414シリーズ。
そしてAKG C-414シリーズから需要を奪って現在全盛期を誇るのがドイツ製NEUMANN U87AI。

そんな事までわかって来た。

日本製→オーストリア製→ドイツ製。

マイクの世界も時代と共に勢力図が塗り替えられているようです。

もちろん、今でもお気に入りの人はバンバン使っているようですから無くなるという事は無さそうですね。

もっとも、こちらは常に腕を磨いて進化したマイクロフォンに負けない演奏を心掛けるしかありませんが・・・






★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


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ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




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『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

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