2013/6/3

父親はジャンパトゥ・プールオム・・・・  月曜:ちょっと舞台裏


父親はジャンパトゥ・プールオム・・・・?

何の事だかわかりませんよねぇ。

今年3月4日のブログ『想い 月曜:ちょっと舞台裏』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20130304/archive )で父親の十三回忌の想いを書きました。
その時に、

・・・・一つだけこの十二年間触れなかったものがある。

父の書斎のデスクにある愛用していたワープロだ。
晩年は自宅に、出張先に、そして病室に、といつも持ち歩いていた。

ずっとそのままにしてあるのだけど、今度帰ったら電源を入れてみようと思う。

もう十三回忌だもの。・・・・


と言う文で結んだ。

その後、実家に寄る機会があり、早速実行してみたんだ。


こんな時、どんな事を想いながらそれに触れるだろう。

スイッチをオンしたら何か素敵な事でも起こるだろうか・・・
十二年振りに届くメッセージ。。。。。

ちょっぴりそんな事も予想しながら、実家の父の書斎に入った。

厳密に言えば、父親が無くなった直後に芸予地震という震度5クラスの地震があり、この部屋のものも滅茶苦茶に散乱したのだけど、SOSを受けて僕が片づけの手伝いに戻るまでに母親が取りあえず片づけていた。
パソコンはもう使わないからそのままだったけど、ステレオやデッキ類は電源を確認したので僕も少し触っている。
まぁ、それでも、それから12年の歳月は流れているのだけどね。

父親がお気に入りだったスタンドのフットスイッチを踏むと、昔のままにライトが灯った。
この照明の具合は、昔のままだ。

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懐かしい灯りと言って間違いない。

デスクの上に掛けたカバー類を取ると、、、、

そこには二台のワープロと、一台のプリンター。

随分早くからワープロを使いこなしていて、まったく興味を示さなかった僕に「早くこういう機器を使いこなしなさい」と言っていた。
僕がパソコンに向かったのも父親の強力な勧めがあったからだ。

「これからはこれの時代。早く習得しなさい」と。

自分は使いなれたワープロからの乗換えを考えている内に体調が悪化してパソコンへの完全移行は果たせなかった。ここにあるパソコンは父へのプレゼントだった。

まだ今のように互換性の無い時代で、Macがいいよ、と言う僕に対してWinでいいと言うのでそれをプレゼントした。Winのほうが周りで使っている人が多いから、という正当的な理由だったな。

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いろんな事を思い出しながら、ワープロの電源を入れてみる事にした。

感動・・・・の一瞬。

果たして12年振りにスイッチを入れて動くのだろうか・・・・

もしも壊れていたら、、、

いろんな期待と不安に包まれながら、電源を入れた。

・・・・・

無音。。。

ダメか?

と、思った瞬間、

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起動して画面が明るくなった。

「やった〜!」

心の中でそう叫んだ。

しばらく機械が起動する小さな音が続いた後に・・・・

こんな画面が出て来た。

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「え〜っ、初期化!?」
ちょっと待ってくれ〜。。

残念ながら、僕は殆どワープロを触らずにパソコンから入ったもので、ワープロの知識がまったく無い。
パソコンを触る前に少しワープロを使ったがとてもシンプルな機種で起動にいちいち面倒な手立ては必要無かった。
でもこの意味が「初期化」という下手に手を出すと後悔する掲示である事はわかる。

残念ながら、この先は進めない。
第一に「文章作成システム!」と言うのが、何の事やらさっぱりわからない。

こう言う時は無理せず、そのまま撤退するのがベスト。

このワープロのマニアルを探せばナントカなるだろうという目安は付いたから焦らずに次の機会にしよう。

もう一台、こちらは困った事に横に置いてあったACアダプターが別の機械のもので、このワープロのアダプターが見当たらない。。。。
たぶん、芸予地震で散乱した時に、母親がどこか違う所に片付けたのだろう。。

左のワープロのACアダプターを応用できるかも・・・・

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そう思ったのだけど、サイズが合わず断念。。。。

う〜ん、せっかく12年振りに亡き父の何かと出会えるかと思ってワープロを起動しようと試みたのだけど・・・・
データを開くところまで辿り着けなかった。

やはりマニアル探しからやり直しかな。

この夏の帰省の時にでも再チャレンジしてみよう。
お盆だといいかもね。

と、

机の下に潜り込んでワープロのACアダプターを抜いていた時だった。


おや?

机の奥に、、、、、


なにやら見覚えのある小さな瓶を見つけた。

あれ?

これは、たしか・・・

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そう。

これは父親がいつも着けていた香水だ。

Jean Patou(ジャン・パトゥ)の・・・・・

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http://www.jeanpatou.com/

POUR HOMME(プールオム)

父親の記憶の中には必ずこの香りがあった。

机の奥の方にあったので、たぶん、芸予地震の時に何処かに置いてあったものが転がってそのままになっていたのだろう。

僕とは正反対に、いつもブランドものに身を包み、飛び抜けてお洒落だった父親は、僕が物心付いた時には男性化粧品は当たり前に使っていた。

幼い僕の記憶の中に「カーマインローション」という言葉がある。
どんなスペルなのかも知らない言葉だけど、それがいつも洗面台の上にあって、細い首の先の小さな穴から少しずつ出る肌色の液体である事は幼稚園に入った頃には知っていた。

あらゆる整髪料、香水が揃っていて、晩年愛用していたのがこのジャンパトゥ・プールオムだった。

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たぶん、フランスに行った時に買ったりしたものだろう。
ヨーロッパは大好きだったから。

12年振りに出て来た。

香水とは無縁の僕だけど、懐かしさもあって、ちょっと香りを嗅いでみたくなった。

キャップを回し、シュッとワンプッシュ。

ああ、、、

この香りだ。

鼻の前でワンプッシュ。

うん、

この香りだ。

懐かしいね・・・・

狭い瓶の中に閉じ込められて、12年振りに大気に触れた彼等も活き活きと香っているような気がする。

シュッ。


さぁ、いい再会が出来たと思う。

そう、そうなんだけど、、、ね。

この香水音痴が香り嗅ぎたさに何度もプッシュしたものだから、部屋の中はこの香水が充満どころか、空気が熟成されんばかりの香り、いや匂いで占領され、おまけに僕の手からも、これでもかと言わんばかりの香水攻撃。よしゃいいのに、香水って手首に軽くシュッ・・・な〜んてやったものだから。

普段から香水に慣れない僕は、呼吸困難になるかと思うほど、父親のジャンパトゥ・プールオムに包まれて、頭がクラクラ。。。。

いや〜、参りましたよ、、、、、おとうさん!^v^





★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


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ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




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『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
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どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

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