2013/9/30
バブル時代は恋愛系女史、アベノミクスは時代劇調女史 月曜:ちょっと舞台裏
懐かしい名前がテレビから飛び出してきた。
「とらばーゆ」。
へぇ〜、今どきこんなCMやってるんだ。
ってか、まだあったんですねぇ。。。
随分懐かしい。
このキーワードが出ると、続いてリクルートという言葉が出て来る。
実は、リクルートというワードにはあまり良い印象がない。
だからと言ってあの「リクルート事件」というものを僕はさっぱり知らない。
ちょうど留学中で海外ではまったく話題にも上がっていなかったからだ。
ただ、このリクルート事件捜査が進んでいた時期に帰国したので、カルチャーショックに近い一つのワードとして記憶しているだけだ。
なんせ、日本の首相が何人も入れ替わっているのを知らないくらいで、ワシントンでタクシーに乗っていた時、運ちゃんが政治通らしく、僕を日本人と見て、

「先日、日本のプレジデントが来たよ。」
「ほう」
「僕はね、記憶しているよ。覚えやすかったんだ。名前はね・・・・え〜っと、、」
「タケシタだろ?」
「ノー、ノー、ノー。 ウーノ。ウ〜ノ! イエス!」
「ウーノ? え?、そんな名前の首相知らんな」
この時、例の短命政権にシフトしている事すら知らず、まして竹下首相がリクルート事件絡みで失脚した事も知らなかった。
人間よく知らない事に対しては勝手な妄想が入るものだ。知っている事なら冷静に判断出来るのに。よく知らない事だと「新聞の見出しに踊らされている」事が多いかもしれない。だからこの事件の印象とリクルートというワードが重なると今でも、何処までもグレーな印象しかない。
さらに、帰国して久しぶりに日本のテレビニュースを見たら、首相が海部俊樹だと言う。
あれ? ワシントンでタクシーの運ちゃんが教えてくれた「ウーノ」は何処へ行った?
そんな具合の、あんな時期に、テレビから頻繁に流れて来るコマーシャルがこの「とらばーゆ」だった。
女性専門の転職求人誌、とか。
その当時、「とらばーゆ」である求人広告が僕らミュージシャンの間で話題になった。
何を隠そう、ピアニストの求人広告だ。
自給3000円とあった。
「何だ、ミュージシャンまでもがバイト扱いなのか? この国は??」
せいぜい三時間、一日行って9000円じゃ話にならないねー。何考えてるんだろ?
こんな風にその広告の話題がミュージシャンの間に広まっていた。
ある時、その求人案内のピアニストを経験した人の話しが伝わって来た。凄い話しだった。
午後7時から30分ステージ4回。終わりは午後10時半。
「ほう、まぁ、短いから30分はね、四回もあるでしょ」
「いくらだったと思います?」
「っえ? だって自給3000円だったんでしょ? だから終わりが10時半って事は三時間半。そこだけ半額とすれば3000円×3に1500円足せば1万500円じゃないの?」
「いいえ」
「あ、じゃ、ちゃんと全額出て1万二千円! まぁまぁだよ」
「とんでもない」
「・・・・」
「6000円ですよ、六千円!」
「ひゃ〜!なんで?」
「それが、演奏している時間のみ自給計算なんですって。信じられます?」
「って事は、実質30分×4。つまり二時間って事?」
「はい。。。詐欺です」
「たくねー」
通常ミュージシャンのギャラは一回いくら、という単価だ。
自給という考え方は当てはまらない。
休憩時間も全て含めての単価なのだから。
そういう意味で「とらばーゆ」という雑誌は強烈な記憶に残っている。
そう言えば、そのバブル絶頂の時期にテレビで目立っていたのが『美味しんぼ』(おいしんぼ)というアニメーション番組。原作は雁屋哲、作画:花咲アキラで、実は80年代後半のボストンでも漫画本が結構人気で、僕もニューヨークへ行く度に紀伊国屋で買って集めていた。
主人公は美食大家の子息ながら新聞社の平社員。しかしながら味覚のセンスは親譲りで、当時天狗になっていた飲食店や食に関するタブーに切りこんで行くというものだった。
漫画で読んでいると、何となくその切りこんで行く様がスカッとして、ついつい次の号を楽しみにするという。
日本全国が食に溢れていて、世界の一方では飢餓に苦しむ場所もあるというのに、随分とおめでたいお話しだが、それでもこのストーリーでは食品添加物の話しや遺伝子組み換え作物に関する警鐘を鳴らす社会的なシーンもあった。ただ浮かれているだけではないのが良かった。
平社員が「裏の顔」では特殊な能力を発揮してバッタバッタと悪を斬るのは、日本に限った事じゃないし、かのスーパーマンでさえ新聞社の平社員という設定だ。
あくまでも、世をしのぶ仮の姿、という点が人々の魅力、憧れなのだ。
もっと如実なのが時代劇の世界。
「遠山の金さん」しかり、「必殺仕置人」しかり、また、世をしのぶ仮の姿という点では「水戸黄門」しかり、だ。
つまりこれらのドラマには特殊能力や特殊な地位という「特別」なものが備わっており、何か不具合があるとそれがワークして初めてスカッとさせられる図式だった。
僕は時代劇は好きではないが、そのようなストーリーは嫌いじゃない。
必ず55分後にはハッピーな気分にさせられるもの。
シチュエーションは違えど、これらは娯楽作品として人々の代弁者を主人公が演ずるところに魅力があるのはわかる。

先日放映が終わった人気ドラマ。
偶然にも同じ作者のドラマを某局の再放送で見て「何となく面白そうな感じ」で数回見ていたら、こちらが始まった。
最初は同じ作者と知らずに見ていたのだが、こちらのほうが「時代劇」滲みていて滑稽だった。
「倍返しだ」
なかなか現代のドラマでは出て来ない、むしろ時代劇っぽいセリフだ。
そのくせ、世をしのぶ仮の姿的なものがない。
このセリフだけ。
先に、某局の再放送は終わり、そちらは社会派的な切り口のドラマだったのだけど、こちらは社会派なのか何なのかよくわからないままに見ていた。
すると・・・・
ナント、家人が完璧にハマっているのだ。
えー、コレ、女性が見て面白いのか?
とても意外だったのだけど、どうやら世間の反応も我が家と似たようなモノ。
そんなに今の女性って時代劇調が好きなんだろうか?
このドラマ、僕自身は最初のほうは面白く感じたのだけど、だんだんセリフが炎上して「十倍返しだ!」と言う頃になってちょっと滑稽に思えて来た。
その後はあまりにも雑な場面展開に、これはどう見ても急に人気が出て慌てて制作しているなぁ、と思えてならなかった。
そんな事とは関係無しに、視聴率は右肩上がり。
たぶん、世の女性が飛び付いたのだと思う。
日曜の夜だ。
そんなにテレビがメインとなる時間帯でもない。
これが、そんなに人気になる理由は一体なんだろう?
最終回はしっかり見た。
やはり、これはこんな感じになるだろうな、という終わり方だ。
たぶん、不満な女性が多かったんじゃないかと思う。
アメリカ人も嫌だな、こんな終わり方。きっと(笑)
たぶん、これまでの通例に沿えば、年末辺りの特番になるか、劇場版と称して映画になるか、どちらでも振れる終わり方だった。
まさかそれはないでしょー、という地雷を踏んじゃった感じがした。
これまでもそういうドラマっていくつもあるじゃない。
その度に、テレビドラマが面白くなくなってしまったんじゃなかったか。
ううん・・・
倍返しのはずが、正にストーリーと同じように半減しちゃった。。。
話題性の点で言えばキメ台詞の「倍返し」は今年の流行語大賞になりそうだったけど、最後の最後で強力な「お・も・て・な・し」に持って行かれそうな気配。。。
あちらはパロディーがやりやすい。
すでに各所で「お・も・て・な・し。裏があっても表無し」(首相のフライング発言に対するパロディー)。
なかなか「倍返し」はパロディーには使えないみたいだ。
追記:
このドラマのホームページを初めて見たが、そこのキャッチコピーには「倍返しだ!」ではなく、
「クソ上司め、おぼえていやがれ!」
と、まぁ、まったくの時代劇調。
通常ならこんなにヒットしている「倍返しだ!」が踊っているはず。
ひょっとすると・・・・

まぁ、原作本を見ていないのでなんとも。。。
さらに、この台詞、正確には「やられたらやり返す。倍返しだ!」。
これを“目には目を、歯には歯を”と結びつけている人も少なくない。
しかしハムラビ法典の言葉は「やり返す、復讐」という意味ではない。
たぶん、「目には目を、刃には刃を」という女史が増えているんじゃないかと・・・・



【配信追加情報】2013年 9月4日(火)より
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
御利用ください!



今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2013/9/27
【奏法講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/そこはクリシェじゃないよ!・・ 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第三百二十九回目の今日は演奏講座の理論編。先週の続きで『ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/そこはクリシェじゃないよ!・・』と言うお話し。
途中からの人は先週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/あなたは今までクリシェで満足してた?』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20130920/archive )から読んでくださいね。
また、ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



下記公演(完全予約制)、残席僅かとなりました。
■2013年 10 月 6 日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”
9月25日現在残席 5 となりました。
満席の場合は臨時席を若干設けるそうですが、御予約はお早めにどうぞ。
○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
どうぞ宜しく!



半音の繋がりがあるとクリシェと思え。
半音の繋がりを奏でる時はマレットダンプニングせよ。
そうなんですよ。
これはとても大事なこと。
ジャズの演奏の厄介なところは、これらが譜面に指定されたり、記される事が殆ど無い。
特にヴィブラフォンやマリンバなどのマレット・キーボード向けに作られた譜面は皆無である事。
他の楽器と共有するリードシートを見ながら、自分で創意工夫する必要がある事です。
だから半音の処理はぺダリングだけに任せるのは無理。
ピアニストのように弾いた指を鍵盤から離すと音が消える仕組みではないから、どの音を残して、どの音を消すかはその瞬間に操作しなければならない。
ペダルを上げると全ての音が一瞬にして消えるし、踏みっぱなしだと頭がクラクラするほどの不協和音。
だから、自らハーモニーの中でクリシェをキャッチしたら、勝手に身体が反応してマレットダンプニングに至るように鍛錬。
手が絡むの、足が攣るの、、、難しい理由はたくさんあれど、これらは“耳”と“予知”がリードして自然に身体が反応する事が第一。“耳”ですよ、養うべきは。
でもね、物事には大原則というのがあります。
ネットでチョロチョロっと調べ物とかすると、手早く情報が得られて便利なのですが、それが「途中から」の中途半端な情報だと気付かなかったりしてオットッと、、、な〜んて事は日常茶飯事。
肝心の“大原則”を知らずに、使いこなせない用法は山ほどあります。
こんな場面に遭遇したとしましょう。
あなたはどう判断しますか?

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
有名なベイジン・ストリート・ブルースの一部分(2小節目から5小節目まで)です。
これからインプロを演奏するあなたは、まず何を初回のテーマを演奏中にすべきか?
伴奏するにも、ソロを取るにも、まずはこのメロディーとコードスケールの関係を察知する事が先決になりますね。
この譜面の1小節目はEのメロディーに対してBm7-E7のコード。
この二つのコードの組合せはII-Vの形を作っているので一時的なkey of A と同じスケールと仮定できます。
問題となるのは、(この譜面の)2小節目から3小節目。
まずはこの部分を瞬間アナライズ。
こんな風にメロディーとコードをブロック分けします。

メロディーの音符の長さからこの4つのブロックにわかれました。
たぶん、Em7でメロディーがEなら前後のコードとの兼ね合いでスケールは決まるでしょう。
まず前のE7との繋がりのヒントとなるのはE7のコードトーンG#、そしてこのE7のコードスケールが持つ 9th = F#でしょう。
次のA7(b9)との繋がりからヒントとなるのはコードトーンC#でしょう。
この三つのヒントとなる音をEm7に当てはめるとすれば、G#はEm7のコードトーンによって G = b3rd に変換されますが、他の二つはそのままEm7のコードスケールに含ませる事が出来ます。
これでEm7は判明。
A7(b9)もメロディーが F = b13th でコードネームでb9thが指定されていますからハーモニックマイナースケール・パーフェクト5th・ビロウ(HMP5)が確定。
するとコードは動かずメロディーが半音で動くBb7とA7(b9)に注目。
これ、半音で動いていますが、ライン・クリシェではありません。
クリシェの大原則をお忘れですか?
クリシェはコードの内声が動く・・・・、つまり、このようなトップのメロディーラインはクリシェとは呼ばないのです。
では、これをどのように考えればよいのか?
はい!

まず先に最後のA7(b9)は先の同コードと同じHMP5です。
この部分のメロディーは半音ながらb13th→5thというコードスケール上にある半音程を弾いているのでこの部分のコードスケールには変化がありません。
Bb7の時は、メロディーが 13th = G から b13th = Gb に半音で下行するかに聞こえます。
しかしこの部分のBb7は key of C の中に挿入されたコードと考えると、Cのスケールの中でBb7というコードのコードトーンを弾くと何が変化するかを先に考えておきましょう。
Bb + D + F + Ab というBb7のコードトーンはCのスケール上のBとAにフラットを付ける事で成立しますね。
余計な事をしない限り、このままの状態でBb7のコードスケールを割り出せるわけで、答えはリディアン・フラットセブン・スケールになります。
では、Bb7の次のメロディーGbはb13thと考えるとここはハーモニックマイナースケール・パーフェクト5th・ビ、、、、、??
いえいえ、これはメロディーですから次のメロディーに対して半音で下がっただけ。
つまり経過音(passing note)と考えるべき箇所なのです。
従ってメロディーの変化によるコードスケールの変化は起こりません。
内声の場合はハーモニック・クリシェの可能性も考えなければなりませんが、メロディーとなるとこのような経過音やアプローチ音が比較的自由に使われるので大まかに考えても良いのです。
あくまでもこれがメロディーだからこのような動きを許容されるので、内声の場合だとなかなかそうは行きません。
さて、では実際に演奏するとなると、これはラインクリシェであるか否かに関係なく、半音をクリアーに演奏したいものです。
基本動作をまとめてみましょう。
まず3 way voicingでメロディーとコードを弾いてみましょう。
【Em7 + メロディーE】

【A7(b9) + メロディーF】

【Bb7 + メロディー G → Gb 】


【A7(b9) + メロディー F → E 】

【D7 + メロディー E 】

譜面にするとこうなります。

ペダルを踏む位置を記すと、これでヴォイシングとメロディーは奏でられる。
しかし・・・・
ペダルだけで半音のメロディーをクリアーに聞かせる事は出来ないのがおわかりでしょう。
マリンバでもペダルは無くともこのまま演奏すると半音のメロディーがクリアーではありませんね。
そこで、ペダル操作とマレット・ダンプニングを併用する奏法に切り替えるわけです。
まず譜面にするとこんなイメージになります。
マリンバはペダルを除いて試してください。

さあ、そうすると、どんなマレット使いになるかな?、、イメージしてみてください。
(以下次回に続く)

本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】2013年 9月4日(火)より
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
御利用ください!



今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2013/9/26
Happy trails to you. Till we meet again.... 木曜:Jazz & Classic Library
やっと今週『秋モード』のスイッチが“ポン”と入った。
そのスイッチが入ると山に行きたくなる。
登山じゃないよ、散策だよ。
新曲もどんどん浮かんでスケッチが溜まってきた。
このまま本格的に秋モードか・・・・
ただ、今年はその前に紹介しておきたいアルバムがある。
去る8月6日に亡くなったマルチキーボーディストのジョージ・デューク氏のアルバム。
今月頭に追悼の意を込めて過去のアルバムを紹介したところだけど、

やっぱり近況について触れるのがマナーだと思う。
ミュージシャンはいつでも自分の最新の姿を追い求めているものだから。
彼の死後、僕なりに追悼したくて近作2作を購入してみた。

上段二枚は80年代の作品でいづれもレコードで持っていたもの。
下段二枚は今回改めて聞いてみたくて買った新作。
ジョージ・デューク氏との出会いは前にも書いた通り、1982年5月に日本青年館大ホールで開催されたAnnex'82でだった。
ピアニスト高橋佳作さんに誘われてデュオで出場したAnnex'82でオールジャパンのジャズ部門グランプリ(他にはロック部門、ポップス部門、フュージョン部門があった)に選ばれ、さらにチームとして「審査員特別賞」を、個人としては「ベストプレーヤー賞」をいただいてステージに上がっていると、突然審査員席にいたジョージ・デューク氏からサプライズの「ジョージ・デューク賞」をいただいて僕自身本当に意外でビックリした正にサプライズな出会いだった。

Annex'82 高橋佳作(ピアノ)赤松敏弘(ヴィブラフォン)デュオ
@日本青年館大ホール1982年5月28日(金)

これを機にいろんな方面でヴィブラフォン奏者として認識され始めたターニングポイントで、東京に出て来ての駆け出し生活も二年が過ぎた25歳の時。まだバークリーの“バ”の字も頭にない猪突猛進の時期。
ちょうどこの1年前に過労とストレスからダウン、さらに運悪く胆石で開腹手術を受け順天堂の病室のベッドで悔しい思いをしていたのとは雲泥の差、正に巻き返しの弾みとなった事件だったから今でも忘れられないのかもしれない。
ファンクという音楽は、高校の頃にマイルス・デイビスやハービー・ハンコックらが演奏していたので馴染みはあったものの、それらはいわゆるフュージョン(日本のフュージョンとは異なる)の流れにあるもので、それ以前のジャズの流れを汲んだもので、どちらかと言えばカッコいいモードジャズの感じがした。
Annex'82でジョージ・デューク氏からプレゼントされた当時の新譜アルバム(含むスタンリー・クラークとのプロジェクト)を聴くと明らかにポップ寄りのカッコよさを追及したサウンドがとても新鮮だった。
そして、そんなデュークのアルバムとして最後の作品となったこのアルバムを秋モードのスイッチが完全に入る前に紹介しておこうと思う。





『DREAM WEAVER/George Duke』(heads up/2013年)
1. Dreamweaver
2. Stones of Orion
3. Trippin’
4. Ashtray
5. Missing You
6. Transition 1
7. Change The World
8. Jazzmatazz
9. Round The Way Girl
10.Transition 2
11.Brown Sneakers
12.You Never Know
13.Ball and Chain
14.Burnt Sausage Jam
15.Happy Trails
George Duke - piano, Rhodes, synths, drum programming, arp odyssey, mini moog, Wurlitzer electric piano, castlebar clavinet, vocals.
Stanley Clarke - upright bass.
Gorden Campbell - drums.
Daniel Higgins - tenor sax, flute.
Everette Harp - alto sax.
Kamasi Washington - tenor sax.
Gary Grant - trumpet.
Michael Patches Stewart - trumpet.
Terry Dexter - background vocals.
Shannon Pearson - background vocals
Lamont VanHook - background vocals.
Rashid Duke - Ahoom.
Erik Zobler - Ahoom.
Paul Jackson, Jr. - guitar.
Chris Clarke - words and thangs.
Rose Geddes - lady with a question.
Rachelle Ferrell - vocals.
Jef Lee Johnson - guitar.
Larry Kimpel - bass.
Jim Gilstrap - background vocals.
Lalah Hathaway - vocals.
Jeffrey Osborne - vocals.
Lori Perry - vocals.
BeBeWinans - vocals.
Freddie Jackson - vocals.
Dira Sugandi - vocals.
Terry Dexter - vocals.
Howard Hewett - vocals.
Kennedy Fuselier - kid vocals.
Josie James - background vocals.
Michael Landau - guitar.
Chill - rap.
Ramon Flores - trumpet solo.
Allen Kaplan - trombone.
Lisa Chamblee-Hampton - round the way girl.
Lenny Castro - percussion.
Michael Manson - bass.
eena Marie - vocals.
John Roberts - drums.
Christian McBride - bass.
【ジョージ・デューク・レコーディング時のインタビュー等】
http://curtjazz.com/2013/08/06/album-review-george-duke-dreamweaver/
アルバムの曲それぞれについて本人が解説しています。
曲順通りにアルバムを聴き進めると、この作品がとても充実した内容である事がわかる。
それを実感させるひとつに、ジョージ・デューク・ビッグバンドの存在が大きい。
2曲目“Stones of Orion”がそれで、かつてのフルスロットルでパワーさく裂がトレードマークだったサウンドからとてもいい意味で枯れていて、こんなにカッコいいビッグバンドなら他も聞いてみたいと即グーグルで検索したほどだ。盟友スタンリー・クラークがアコースティック・ベースでフィーチャーされる、とても趣味の良いサウンドが心地よい。
1曲目“Dreamweaver”からしてスムースジャズ系でスペーシー。まるでアボリジニ(Aborigine)のような世界が一瞬広がる。
3曲目もスムースジャズ系の“Trippin’”。ジャズ・ファンクの神様がスムースジャズ?
ちょっと意外な気がしたが、全盛期のフュージョン・ミュージシャンが辿る道としてスタンダードジャズ以外にはこのスムースジャズがあるという事か・・・
何となく納得。元々ハーモニー・センスがバツグンなだけに、クールで洗練されたスタイルも悪くはない。
でもねー!
やっぱり、この人はコレでしょー

待ってましたのファンク炸裂の“Ashtray”!!!
灰皿でそんなに騒がなくても・・・と思うが(笑)
これがゴキゲン。
ブレイク・ビーツでセクションを区切るのだけど、まぁ、ジャズファンクの神様、さすがにカッコいい。
なによりリラックス感が伝わって来る。
ジョージ・デューク・ビッグバンドここにあり! そんな感じがする。
バラードの5曲目“Missing You”はこの上なく美しい世界。そこにお得意のボーカルが加わる。亡き愛妻コリーヌを想って書いた曲だそうだ。ラシェル・フェレルと後半はデュエット。自分一人ではそのままの歌詞では歌えなかったという。まさか自分が・・・・なんて。
6曲目“Transition 1”はインターミッション。7曲目“Change The World”は愛に溢れたメッセージ・ソング。
アシッドジャズ系の8曲目“Jazzmatazz”、まるで日常会話のような“Round The Way Girl”、再び短いインターミッションの“Transition 2”が終わると、懐かしい80年代のフュージョン・サウンドが聞こえて来る。
懐かしく感じる要因はシンセによるメロディーラインだろう。
あれほど吹き荒れたシンセブームが嘘のように終息し、今やシンセでメロどころかソロすらも取らなくなった感のある現代に“Brown Sneakers”はまるでジョージ・デュークからのメッセージ。ミニ・ムーグでのソロ、ソソラレますねぇ。同じ電気楽器でもデジタル楽器にはない、何と言うか体温が聞こえて来ます。
それにしても、もはやシンセはDTMのお伴に成り下がってしまったのか・・・・
一石を投じていますねぇ、ジョージさん。
タイトでポップな“You Never Know”はお得意のボーカルトラック。歌が大好きだったジョージ・デュークらしい。
このアルバムとは違う想定でレコーディングしていた“Ball and Chain”はティーナ・マリーが歌う切なく愁いのあるバラード。2010年、マリーの為にジャズアルバムの制作に取り掛かった矢先、彼女が急死してしまい1曲しか録音出来なかったのがこのテイク。今回家族の承諾を得てこのアルバムに加えたとの事だ。
“Burnt Sausage Jam”はジョージ・デューク・ビッグバンドのファンク・セッション。思う存分暴れてもらおう。
約三十年振りとなるジョージ・デューク氏の音楽は、昔の通りパワーに溢れてフルスロットル。時にユーモアに溢れ、時にセンチメンタル。
しかし、そのどれもが昔とは違って「過度」がない。
出るところは出て、引っ込めるところは気持ちよく引っ込める、そんな制御の利いた非の打ち所の無いスタイルを形成していた。そして一音一音に深みが増したキーボードプレイやスコアリングに溢れていて、今さらながら脱帽だ。
アルバムの最後は皮肉な事に“Happy Trails”。
いや、ひょっとしたら予見していての事かもしれない。
Happy trails to you.
Till we meet again....
そう歌うこの曲の歌詞を、
そのままジョージ・デューク氏に向けよう。
ありがとう、そして、心から御冥福をお祈り致します。



【配信追加情報】2013年 9月4日(火)より
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
御利用ください!



今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
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■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
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■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2013/9/25
具沢山なだけではないよ。鶏に青とうにアスパラ・・・・秘密はいろいろ 水曜:これは好物!
先週末の事だった。
Facebookのメッセージに松山のナッツプランニングの岡田青年から、「愛媛の甘〜いお味噌を送りましたので明日には届くと思いま〜す」と。
おお、ナント言う絶妙のタイミング。
ちょうど山陰で買ってきた味噌が切れる寸前だったので、このまま西日本味噌紀行続行となる。
翌日、早速届いたゾ!

キター!
岡田青年と妙な縁でボストンで出会ってから四半世紀になる。
音響エンジニアとして活躍していた彼と最初に仕事をしたのがバークリー留学中の夏休みに一時帰国して全国をツアーした時だった。

@1988年8月21日(日)松山・トップイン
この時は赤松(vib)道下和彦(g)納浩一(b)のトリオで各地を回り、ちょうど納くんが帰国した年だった。

これは僕の地元、松山でのライブの様子で、後方で音響を担当しているのが岡田青年。

岡田青年
この翌年に、今度はバークリーを卒業して完全帰国の記念ツアーで全国を回り再び松山で今度は野外ジャズフェスティバルに道下和彦(g)とのデュオで出演したら、これまた音響が岡田青年だった。

with道下和彦(g)DUO @ 1989年8月20日(日)松山・サンパーク・ジャズフェスティバル
地方ではヴィブラフォンをちゃんとPAや録音出来る人が少なく、彼のように完璧に仕事をしてくれる人がいると助かるのだ。
近年では、昨年のハクエイ・キム(p)くんとのデュオでワンポイント・ミッションのライブでお世話になっているし、今年の3月にマリンバの松島美紀が松山でコンサートをやった際も音響は岡田青年に頼んだ。
そんなこんなで、彼にあいテレビの平繁かなえアナウンサーも交えて「勝手に全調連(全国調味料愛好連合)」という架空の団体で宴をやっては調味料で盛り上がるという摩訶不思議な趣味に走っている。(笑)
食材ではなく調味料というところがポイント。
そんなだから「調味料」フェチな話題があると偵察、試食、調達という全調連道まっしぐら。
で、
今回は彼が見つけた愛媛の味噌。

愛媛の南予地方は調味料の宝庫で、以前は同じ岡田青年から送られて来た醤油にハマって無くなるとデカいボトルをすぐさま調達しているほどだ。

この地方は麦みそが基本。
だからお味噌汁も甘め。
早速開けてみると・・・・


『無添加みそ』愛媛県西予市 共同加工所かめさん製http://www.nishiiyo.jp/fun/story/009/pdf/seiyo9_10.pdf

原材料は麦、大豆、そして塩のみ。
従って甘味料などの甘さではなく麦本来の甘さ。

ちょっと舐めてみたが、そんなに甘くない。
甘過ぎると結構苦手という人もいる麦味噌。
これなら全然違和感はないだろう。
さぁ、こうなると何か作らなきゃ、ねぇ。
やっぱり王道ですかね。
味噌汁。
では、麦味噌のお味噌汁を。
○用意するもの
僕はこんな材料で作ってみました。三〜四人前
・麦味噌スプーン大さじ1.5
・出汁(顆粒出汁など市販品でOK)野菜が浸る程度
・さつまいも1
・ネギ1
・大根三分の一
・人参半本
・しいたけ3
・とうふ半丁
・刻みあげ1枚分
・青とう(生)2本
・アスパラガス3本
・ささみ1枚
男の料理なので材料の変更可、量も大雑把でOK。
(1)材料を切って出汁を張った鍋に入れて煮る

煮崩れしやすいサツマイモや香りのものの青い野菜(青とうやアスパラガス)は後入れに。
厚めに切った大根、人参などから煮ると良い。
(2)フライパンで軽く塩を振ったササミを香ばしく焼く

味噌と鶏の相性がいいので淡泊なササミを具に加えます。
筋を取って軽く塩を振ってフライパンで空炒りします。

両面返して焼いて表面がきつね色になったらOK。
少し熱が取れたら裂いて鍋に投入。
鶏の味が野菜と共に自然の調味料になります。

(3)材料に火が通ったらサツマイモを入れる

(4)アスパラガスと青とうを入れる

(5)サツマイモは少し煮たら取り出しておく(煮崩れする為)

(6)豆腐と刻みあげを入れてひと煮立ちしたら味噌を大さじ1.5溶かし入れる

(7)火を消して一旦取りだしたサツマイモを再び鍋に戻し蓋をして10分待つ

この10分の内に、本日は家人がバルサミコソースのハムサラダを作り、僕が生秋鮭の塩焼きとニラときのこの胡麻風味豆腐和えを作り食卓へ。
秋、という事で、、、、、

秋味・・・・
はい!

具沢山のお味噌汁って、立派な一品になりますよ。
今日は青とうが少しだけピリリッとして、鶏の深みのある味わいと、麦味噌のほのかな甘み、それにサツマイモ(紅東)のホクホク感が一体となってちょっと贅沢な味噌汁に。

うん、っんまい!
ピリッと青とうで〆たこのはんなり甘めの麦味噌汁っていうところがポイントで、秋鮭との相性も、バルサミコとの相性もバツグンでした。そして隠れた演出者のアスパラガスにも御注目。
岡田青年、ありがとう。
鶏出汁+青とう+アスパラガスの麦味噌汁。
是非、お試しあれ!



【配信追加情報】2013年 9月4日(火)より
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
御利用ください!



今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2013/9/24
東口、到達せず・・・・・ 火曜:街ぶら・街ネタ
9月二度目の連休中日の午後。
ちょうど一週間前の連休とは打って変わって安定した空模様に恵まれて朝から外に向かう電車も高速も大混雑。
まぁ、それを見越して早めの出発。

首都高4号新宿線も内行きは思ったよりも流れていてスイスイ。
ひと月に二度も連休があるから落ち着いているのかなぁ、と思ったりしながら・・・
対向車線に目をやると、外行きはけっこうな車の量。

午後4時過ぎなのでこれからお出かけは考えにくいから皆帰りなのだろう。
そのおかげか、こちらはこの先環状線まではスイスイと流れている模様。

初台のランプで下の甲州街道に降りる。
一つ先の新宿ランプは都庁側にしかないから、東口側(アルタ側)に向かうには手前の初台で降りて甲州街道を走り新宿南口を経由して昔の新宿三越新館(現・IDC大塚家具)のところから中に入って行く。
この間、休日となると平日よりも新宿南口付近が渋滞するのは計算済み。
で。。。
山手通りをアンダーパスして西新宿地区の入口にあたる西参道の交差点の手前付近から、ちょっと様相が変って来た。。。
いつもなら、多くても信号二回待ちで通過出来る西参道交差点に一向に届かない。
さっきから停まったままで、遠くに見える交差点の信号は平素の通りに緑・黄・赤を繰り返している。
いわゆる普通の渋滞ではない事がこれで予見出来る。
どーした?
事故か?




















やきもきしていると、突然スーっと流れだす。
どうも変だ。
やがて交差点の手前まで来ると警察官が立っている。
どうやら交通整理をしているようなので、「やっぱり事故か・・・」と。
やっとの思いで西参道交差点を通過。

西新宿の中に入ると、意外と空いている。
どこかで事故処理している風でもない・・・・
さっきの渋滞は一体何だったのか?
前方にルミネなどの新宿南口の建物が見え始める。
まぁ、当然ながら南口のところからココまでずーっと車が連なっている。
いつもの光景だ。
が・・・・
あれ? また動かなくなったゾ?
信号は平素の顔して緑・黄・赤を繰り返しているのだが、一向に車が流れる気配がない。
普段なら混んでいても信号の度に最低でも車2〜3台分は動く。
それがまったく動かない。
なぜ?
しばらくすると片側三車線の一番左側から車線変更してコチラに進入してくる車が増えた。
いつもの事ながら、この先に新宿バスターミナルがあり、そこに左折しようとする高速バスが縦列し、左折車が一車線潰しているのだ。
だから皆内側の第二車線と第三車線を走る。
まぁ、連休ともなれば普段この付近を走り慣れていないドライバーが多いのかもしれないから車線変更が多くても仕方ないか。。
そう思って割込み車へも寛容になっていると・・・・
あれ?
警察官が前方からやって来て「右の車線(内側の車線)へ行け」と誘導している。
ヲイヲイ、渋滞を誘導してどーするんだ。
そもそも割り込み禁止と取り締まるのが君らの役目じゃないのか?
と、少し怪訝な顔になりかけた時・・・・
あらら!@@;
コレだったのね〜!@@;

お祭り!
神輿が出ているので甲州街道の第一車線を規制していたのだ。

新宿 十二社熊野神社例大祭。
http://12so-kumanojinja.jp/index.html
三年に一度の大祭にぶつかったのだ。
まぁ、渋滞は渋滞。
でも、この新宿の超高層ビル街と神輿というコントラストには和まされた。

秋祭り。
もうそういう季節。
考えてみればこの連休だって最終日は秋分の日。
秋だ。

運転席から振り返って余裕でこんな写真が撮れる事自体、いかに渋滞しているかがおわかりでしょう
と、、、、
あれ?
まさか、、、、、

この十二社熊野神社例大祭と過去にライブが一度重なってエライ目に会っている。
新宿ピットイン(まだ紀伊国屋の駐車場の所にあった頃)だったか、インクスティック(東口のルイードの地下)だったか忘れたが、随所で楽器の搬入経路が絶たれ、半泣きで靖国通りからヴィブラフォンを三人がかりで運び入れた記憶が甦って来た・・・!@@;
新宿南口に来ても普段とは比べ物にならないほど車が流れず・・・・
やっと旧・新宿三越新館のところからディスクユニオン新宿ジャズ館の前の通りまで入れたかと思いきや、
進路を新宿東口ロータリーに向けた瞬間!!
ガ〜ン!@@;
そのまさか、に遭遇。
ナント1ブロック先から東口に抜けられず「左折せよ」と。。。
左折するとさっき渋滞していた甲州街道に逆戻り。
しかし、それ以外に選択はない。
じゃあ、ぐるりと一回りして靖国通りの大ガードまで回ってアルタ側から入ろう。。。
仕方なくもう一度渋滞する甲州街道に戻り、今度は先と同じ交差点を明治通りに取り、再び進路を北に向けた瞬間!!!
な、な、、なんだ〜!@@:
ここでも大渋滞。
交差点からなかなか進まない。。
やっと進んで新宿通りの伊勢丹の角まで来たら、前から伊勢丹の誘導員が駆けて来て「この車線、只今伊勢丹のお車で埋まっております。申し訳ございませんが右側の車線にお移りください」と。
この先の靖国通りの交差点を左折しようと思っているのに。いいのか?
真ん中の直進車線から左折したのを警察官に取り締まられた時の責任はどーする?
まぁ、法治国家ながら商戦にはノータッチな奇妙な関係で事なきを得たが、いくら歩行者天国で新宿通りが通行止めとなっているからと言っても、この混乱はどうなんでしょうね。問題にならないのだろうか?
な〜んて言ってる暇はなく、当然ながらアドホックの先から東口に左折出来るわけもなく、付近はココで荷降ろしして中まで運ぶはめとなったトラックの縦列駐車で混雑。
大ガードの信号を左折しようとしたら・・・・
あららっ! 通行止めですと!@@;
ちゅー、事は東口に続く全ての経路が断たれているって事。
道理でタクシーも困惑気味にウロウロ、ウロウロ。。
結局反対側の西口の地下駐車場まで大回り。
この間、約40分。
一体なんだったのか、この無駄な時間って。。。

徒歩で西口から東口に向かう途中に撮った甲州街道
あら、空いてるじゃない? ですって!!
この3ブロック先で車線規制されていて車が詰まっているだけです。
結局、この日は車で東口には到達出来ませんでした。。。
不幸中の幸いは、楽器の搬入がなかった事。
もしもあったとしたら・・・・・一時間遅刻間違いなし!
考えるだけでゾッとした瞬間でした




【配信追加情報】2013年 9月4日(火)より
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
御利用ください!



今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
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他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2013/9/23
Time Machine・・・まるで引っ越しの時の古新聞のように 月曜:ちょっと舞台裏
すっかり忘れていたけど、成田空港の直下までスカイライナーや成田エクスプレスが直通したのは1991年3月19日の事だった。
それまでは・・・・どーしてたんだっけ? と、思い出さなきゃならないほど今では直下への乗り入れが当たり前になっている。
たしか・・・バスに乗ってたよなぁ。
そうだ!
「成田空港」という駅があって(当時の)、そこから「空港ターミナル行き」のバスが出ていたんだった。
渡米中の夏に一時帰国した時、「このバス、なんで冷房してないの?」とすっかり身体がアメリカナイズされていて参った、あのバス。リムジンバスじゃなかったもの。
今考えたら、無茶苦茶不便だったなぁ。
なぜこんな事を書きだしたのかと言えば、っえ? 鉄分関係の本でしょって?
いえいえ、ちがいます。
コレですよ、コレ!

ぴあ!
懐かしいでしょー。
1991年2月21日号です。
譜面を探してガサゴソとクローゼットの奥の段ボールを開いていたら、ナント、これが譜面の束の隙間から出て来たのです。
1991年の冬だから、まだ日本列島はバブルで浮かれていた時期ですね。
こう言う雑誌にこそ世相が現れているんだよなー、と、軽い気持ちでペラペラとめくっていたら、、、、あらら、、
いろんなものを発見してしまいました。
大掃除や引っ越しで畳替えや梱包するつもりで古新聞が出て来てついつい読み耽ってしまう、正にあれです!(笑)
趣味の本は別として、引っ越したり、大掃除の度にもこういう雑誌は処分される運命にあります。
情報の鮮度が命の週刊誌の類ですから、まぁ、持っていても・・・かさばるだけですね。
まして「ぴあ」はそんなに記事があるわけでもないし。
ただ、この号は成田空港ターミナル直下に乗り入れるJR「成田エキスプレス」と京成「ニュースカイライナー」の記事があり、たぶん他の雑誌とは別に分けていたような気がします。

っえ? って事はそれまでは京成スカイライナーしかエアポート・エクスプレスが無かった、という事。
そう言えば渡米中の帰国時はいつも上野からの京成スカイライナーでした。
リムジンバスは途中渋滞で時間が読めなくて怖くて使えませんでした。
すっかり忘れていました。
そうだ、成田空港自体もターミナルが一つしかなくて、いつも混雑していた。
今では考えられないくらい。
まして、羽田から海外へ行けるようになった(戻った)わけですから。。。
おもしろくて何か世相がわかる記事は無いかなぁ〜、とめくると・・・

これ、どーよ。

スキー!
に、
パジェロ!
この時期この二つのキーワードが世の中を席巻していましたね。
三菱のパジェロと双璧だったのがランクルことトヨタのランドクルーザー。
とにかく用もないのに背の高い四駆に乗って化石燃料を撒き散らす、という。
それとスバルのレガシー。ステーションワゴンがブームでしたね。
僕は当時埼玉県西部に住んでいたのでよく一区間だけ関越道を利用していたのですが、今では絶対に信じられないと思うけれど、関越道の練馬入口から軽く環七の豊玉陸橋まで毎週末の深夜は大渋滞。
絵に描いたように、ランクル、パジェロ、レガシーが屋根にスキー板を乗せて、広瀬香美さんの「ロマンスの神様」という賑やかな曲をカーステレオでガンガン鳴らしながら渋滞しているのです。
演奏疲れで一刻も早く帰りたいこちらは付き合ってられないのもあって、おかげ様でこの付近の裏道に無茶苦茶詳しくなりました(笑)
そういえば、この時期、深夜の番組で「裏道情報」なんてのもありました。
「ウラミチスト」という輩が登場して都内の幹線道路の裏道を紹介するという馬鹿馬鹿しい番組ですが、ある日突然その裏道が大渋滞。「さては、奴らめ、紹介したな〜」と。結局、裏道がウラミチストに紹介されると裏道じゃなくなるんでクレームが出て終了したような(笑)
GPS携帯とカーナビゲーション全盛の今日では“おばちゃま”でさえ裏道をスイスイと。。。

すっかり忘れてましたねぇ、ウラミチスト。
ペラペラとめくっていると、ああ、この時は・・・・という頁もいくつか。

「ぴあ」と言えばライブスペース案内。
新宿から始まって、渋谷、六本木・・・・・
やはり新宿ですね、スタートは。
で、なぜか新宿では1番が欠番となって2番から始まるライブスペースのスケジュール。元々「ぴあ」はこのライブ情報が広く集積された情報誌として80年代に爆発的に広まった。
丁寧にもジャズ系のマイナーなクラブの出演者でさえミュージシャンズINDEXに掲載してくれるから、僕ら当時駆け出しの若手には、東京の何処に、誰が、いつ出演しているのかを知るのに便利。とにかく一目瞭然だった。さらにそれぞれの楽器まで載っているので、最近見掛けるようになった「新人」まで見分けが付くという優れもの。
今のホームページやブログ、ツイッターやfacebookの情報よりもまとまってる分だけ見やすかったし手間が掛からなかった。
ヴィブラフォンなどネットの無い時代に横のつながりというのはなかなか生まれないものだけど、この「ぴあ」のおかげで同世代のヴィブラフォン奏者、渡辺匡彦や板垣誠、さらにたぶん僕らよりも新人でしょう族の伊佐津和朗、有明のぶ子などの名前を会うよりも先に「ぴあ」で知る事が出来た。
たぶん彼等も同じだろう。

新宿と言えばPIT INNだ。
この頃、僕はベースの“チン”さんこと鈴木良雄さんのバンドに入っていてちょうど夜の部の“鈴木良雄 & MATSURI”の所に名前が見える。
サックスの臼庭潤と知り合ったのもこのバンドだったなぁ。知り合った当初にNHKの番組「セッション505」の出演時に誘ったら「念願の番組に出れて光栄です」とまだあどけなさの残る笑顔で快演してくれた潤の顔が忘れられない。惜しくも一昨年病気で亡くなってしまった。
ドラムのセシル・モンローも潤の後を追うように一昨年海の事故で亡くなってしまった。。。
ピアノの岩崎大輔は九州を中心に活躍している。
今になってこういうのを見ると時間の経過を感じざるを得ない。
そう言えばピットインも三部制だった。朝の部はちょうど世間様の昼休み。
今では夕方と夜の二部制。
っあ、こんなのも載っています!@@;
コンサートチケットの前売り情報のページ。

これはオリジナルラブが渋谷クワトロを三日間占領した伝説のメジャーデビュー直前のライブの前売り情報ですね。僕は二日目のゲストで出演しています。この時のもう一つのゲストがラップのスチャダラパーでした。
いろんな音楽との交流があった時期というよりも、只今このヴィブラフォン売り出し中の札が掛かっていた時期です(笑)
下手な専門誌よりも、こう言った雑誌のほうがその時の空気をダイレクトに切り取って感じさせてくれるような気がしながら、本来の目的である譜面の捜索に戻りたいと思うところであります・・・・



【配信追加情報】2013年 9月4日(火)より
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
御利用ください!



今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2013/9/20
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/あなたは今までクリシェで満足してた? 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第三百二十八回目の今日は演奏講座の理論編。先週の続きで『ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/あなたは今までクリシェで満足してた?』と言うお話し。
途中からの人は先週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/続・あなたはクリシェで満足してる?』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20130913/archive )から読んでくださいね。
また、ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



【絶賛配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が2013年9月4日(火)より始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
試聴も兼ねてお気軽に御利用ください!



いよいよ迫って参りました!
今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



さて、ヴィブラフォンやマリンバの奏法にあるマレット・ダンプニングと有機的に連動するライン・クリシェ。
先週までにその成り立ちや分析のアドバイスを行ってきました。
大きく捉えると・・・

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
この調号の譜面で、Dの音がベースとして固定されていると仮定しました。
もう一つの音は横にラインで変化しながら行ったり来たりを繰り返しています。
つまり、
A - A# - B - Bb - A - A# - B - Bb.....
まず、最初の音のコードを割り出すところから始まります。
音(D, A) だけを単独で見ると、DメジャーともDマイナーとも取れますが、この調号から判断すると、最初のコードはDMaj7が相当、と思われるわけです。
Maj7コードにはテンションとして変異しないものに9thと13thがありますから、まずDが続くこの四小節間に9thを挿入して3声のヴォイシングを作ってみます。
13thを使っても良さそうですが、先のラインが変異した時三小節目で重なるのでチョイスから外しました。
また、その変異の前後でも半音の位置にラインが迫り、分析の妨げとなるかもしれないので最初から選びません。

これにコードの骨格を成す3rdと7thの内の3rdを足して全小節のヴォイシングを4声にします。
すると、おぼろげながらコードネームを付ける事が出来るようになります。

先週はこの状態で終わりましたね。
コードネームに使われた「+」は五度の音が半音上がって増五度になる、という意味を示す記号です。
すると、この中で唯一動くラインはDというコードの中の、
5th - #5th - 6th=13th - ♭6th=♭13th -
このようなライン・クリシェという事になるわけです。
が・・・・
ここで異名同音で示された #5th と ♭6th=♭13th で何か気付かされる事がありませんか?
ない!?
ううん、、、、
そんな事ではダメですよ。
もう少し細かいところにまでアンテナを張り巡らさなければ音楽の妙についての自己吸収は難しいですねぇ。。。
もしも、こう書いてあったなら、何も気付かなくても仕方ありません。
5th - #5th - 6th=13th - #5th -5th...
っあ〜!@@;
そう、そうでしょ?
臨時記号は上がる時はシャープ、下りる時はフラットで、という大原則がなければ気付かない事。
それは・・・・
「ココ、本当に5thは無いんでしょうねぇ?」
この場合の5thというのは、Dを主音とした調、あるいはコードを示す。
#5th
僕はこれまでにもこの完全五度が変異すると示されたコードネームへの疑惑を何度も解説して来た。
完全音程を失うという事は、コードとしてのバランスを崩したものにしかならなくなるという事。
alt, 或いは ♭5th。
本当に完全音程を崩してまで挿入されている変形コードは、俗にオルタードスケールと呼ばれているものの半数も無い。ほとんどは別のドミナント・スケールを持つコードの転回形だ。
今回の#5thも、単に音が半音変異して上がったと解釈するか、コードスケール上で隣りにある半音に移ったか、で大きく異なる。
この場合も#5thになった時、本当に前の小節の5th=Aが変異して#5th=A#になったんだろうねぇ? と疑うべきだ。
それを検証する為に、まず、この4小節間に5th=Aを共有させてみるのが一番。
さらにDの音は全ての小節に共有する音には違いないが、このまま根音の位置に据えているとそれぞれの変異したコードの性質が見えにくくなるので根音の位置から外してアナライズしてみるといい。
すると・・・・
こんな5声のヴォイシングが出来上がり、コードとしてアナライズすると・・・・

ほら、ね。
A#の音が入る小節は、ここに登場したヴォイシング・ノート以外にさっきまで根音の位置に据えていたDの音を加えるとナント、スパニッシュ・フリージアンスケールが現れてくるではないか。
つまり、ここはライン・クリシェではなく、ハーモニック・クリシェだったわけです。
では、元のように低音部にDの音を復活させましょう。
ちょっとヴォイシングに簡単なリズムアレンジを施して、ラージ・アンサンブル用の、例えばDメジャーの曲のイントロのようなリズミック・オスティナートに変身させてみましょうか。
はい〜!

こんな感じ。
なかなかいいイントロでしょ? ・・・・自画自賛(笑)
(この項“美味しく”次回につづく)

本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
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あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



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赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
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Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
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★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
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チェキラ!
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2013/9/19
ライブの後のビクター・フェルドマン・・・ 木曜:Jazz & Classic Library
昨夜はベテランピアニスト、市川秀男さんのライブ@横浜・エアジン( http://yokohama-airegin.com/ )でした。

市川秀男(p)trio w/上野哲郎(b) 二本柳守(ds)
ライブはトリオが先行。
夜になるとすっかり秋めいて来た季節にピッタリのインテリジェンスとユーモアに満ちた音の世界。
じっくりと腰を据えて音楽を聴くのが気持ちいい季節です。

客席にも思い思いの“くつろぎ”が満ちています。
その中を市川さんのオリジナルが埋めて行くのです。

途中から登場! 赤松敏弘(vib)
今日はトリオの演奏中にソロから加わるという“指令”。
ラジャー、と途中からソロで。
なかなかこれで大変なんですよ(笑)
既に数曲演奏している中にポンと入ると言うのは。
特に市川さんのように演奏の瞬間に緻密なレスポンスを要求される音楽の場合は、自分の中でどこまでボルテージを上げるかの判断が難しいんです。
しかも今日はコンテンポラリーなバラードから、と。
盛り上げ過ぎてもダメ、静かなまま終わってしまってもダメ、しかも市川さんのソロの後となると、ある意味それまでにレスポンスして来たメンバーの体温にどうやって近づくかを考えるようなもの。
でも、それがまた面白いんですね。
決まり切って、安心し切った流れの中に飛び込むのと違って、かなりの緊張感を持ちながら足跡を残すというのは。

ピアノとヴィブラフォンのデュオあり、

(うめもと@エアジンマスターカメラより)
クァルテットありで、緊張と充実の一晩でした。
珍しくアンコールに応えて終了。
いつになく熱いたくさんの拍手をいただけた夜でした。この他のライブの様子などは赤松のFacebookにまとめておきますので是非ご覧ください。

ビクター・フェルドマン。
イギリスで神童と騒がれ、アメリカに渡り様々なところで活躍したピアニスト、ヴィブラフォニスト、パーカッショニスト、作編曲家でした。
おおまかにフェルドマンをピアニストとして認識している人と、ヴィブラフォン奏者として認識している人の二通りがあると思われますが、まぁ、そのマルチプレーヤー振りは、youtubeなどでの60年代のテレビショーなどの映像から窺い知ることが出来ます。
そんなですから引く手あまた。
ハリウッドなどのスタジオワークに駆け回っているのでした。
70年代になると西海岸では誰もが知っているスタジオミュージシャンのドンに。
フェルドマンはアメリカに渡った初期にあたる60年代初頭に、あのマイルス・デイビスからも強力にバンドに誘われたと言います。新しい才能を見つけるのには鋭いマイルス・デイビスらしいと思いますが、フェルドマンはツアーばかりするマイルスのバンドへの入団を断ったようです。
いくら天下のマイルス・バンドと言えども、サイドメンではハリウッドでの収入の比ではありません。
こんな事を書くと、マイルス・デイビスよりもお金を選んだと悪口を叩かれそうですが、フェルドマンのマルチな才能がフルに発揮できる場所は、固定メンバーで毎晩同じ曲を演奏するツアーバンドではなかったという事です。
マイルス・デイビスはフェルドマンの代わりに同僚のトランぺッター、ドナルド・バードがシカゴから連れて来た若いピアニストを紹介されて使う事になります。
それがハービー・ハンコック。
それでもマイルス・デイビスはフェルドマンの音をバンドに持ち込みました。
つまり、この頃のマイルス・デイビスの主要レパートリーである「セブン・・ステップス・トゥ・ヘヴン」や「ジョシュア」、これらは皆フェルドマンの曲なのです。
マルチプレーヤーである事は、その音楽もまたマルチ振りを発揮していて、ジャズ、ポップス、フュージョン、ラテン、なんでもござれ。
日本ではそういう様子を「器用貧乏」などと陰口を叩く輩もいますが、貧乏どころか大富豪(笑)
音楽的にも、です。
だから、まったく一括りに出来ない存在、というのがフェルドマンなのかもしれません。
しかし、近年、ネットの普及によって彼の様々な局面が辿れるようになりつつあります。
1987年に53歳で無くなったフェルドマンのホームページは今でも管理され運営されています。

で・・・・
ライブの後のヴィクター・フェルドマン。
コレです。





『RIO NIGHTS/Victor Feldman』(Hindsight/1984年)
1. In My Pocket
2. I Am Happy
3. Don't Ask Oscar
4. Skippin'
5. Welcome To The Party
6. You Gave Me The Runaround
7. Ruby Jubilation
8. Basin Street Blues
9. Rio
Electric Piano, Piano / Victor Feldman
Flute / Hubert Laws
Electric Guitar, Acoustic Guitar / Fred Tackett
Acoustic Bass, Electric Bass / Chuck Domanico
Bass / John Patitucci (tracks: 3,6,8)
Drums / Harvey Mason, Trevor Feldman (tracks: 3,6,8)
This is an reissue of "In My Pocket" with three extra tracks from a session with John Patitucci and Trevor Feldman recorded May 1983.
Recorded at Whitney Recording Studio, Glendale, California
December 4, 1977.
僕がヴィクター・フェルドマンのアルバムをちゃんと手にしたのは1984年のアルバム『フィエスタ』からでした。当時毎朝お天気カメラのBGMで流れていた曲が気になって調べたらナント、フェルドマンの“With Your Love”という曲で、これは日本で「LAスーパーリズム」というバンド名(たぶん日本だけの命名)でフェルドマンのアルバムがリリースされていたので買ったのでした。
それまでヴィクター・フェルドマンの名前は知れど、なかなかジャズのコーナーにパーテーションが並ぶほどの知名度ではなかったからアルバムはアメリカに上陸した当初のスコット・ラファロ(b)とのセッションくらいで、入手困難なアーチストの一人だった為に、ジャズ喫茶で聴くしかなかったのです。
1960年代のものは、まだジャズと認識されて、何処かでそれなりに聴く事が出来るのだけど、70年代のものとなると僕の周りではさっぱり情報が入りませんでした。
もちろん、ちょっとした西海岸制作のアルバムのミュージシャン・クレジットを見ると、どのアルバムにもヴィクター・フェルドマンの名前が並ぶのですが・・・・
なので近年になって手にするフェルドマンのアルバムが意外と多い今日この頃です。
このアルバムは当初の収録曲に、3つの別セッションを加えてリイシューしたもので、ジョン・パティテュチ(b)とトレーバー・フェルドマン(ds)が加わる3,6,8がそれに該当。
トレーバー・フェルドマンはヴィクターの子息。
それ以外はドラムがハーヴィー・メイソンというのが目立つ。
さて、まず最初に耳が反応するのが、この録音のナチュラルさ。
演じられる音楽はややフュージョン、ラテン系なのだけど耳にやさしい。
注目すべきはハーヴィー・メイソンの音色。
たぶん、きっと僕と同じだろうと思うけれど、ハーヴィー・メイソンというドラマーの印象はというと、マシンガンのような鉄壁の連射奏法でどこか武装されたようにゴツイ印象がある。
そういう人だ、とずっと思っていた。
しかし、コレを聞いて改めた。
違う、と。
もちろんテクニカルではあるけれど、繊細なのだ。
ドラムもスティックワークも。
あの、メイソンの印象はフュージョン時代に流行ったエフェクトしてコンプレッサーでメラメラに加工された音だったのだ。
いや、そんな事スタジオの仕事をするようになればそのからくりなんかわかり切っていると思っていたのだけど、こうやって聞くとやっぱり全然違う。
軽快なのだ、そのドラムが持つニアンスが。
やっぱりアメリカだな〜、と思う。
ドラマーの置かれた状況が大きく左右するのがドラマーなのだ。
大きく叩くのはちょっと練習すれば出来る。
細かく叩くのもちょっと練習すれば出来る。
でも、その先の才能は練習だけでは掴めない。
小さく繊細に叩いたり、綺麗に大きく叩いたり、という
常にドラムの音を自然に耳に出来る環境。
上手なドラマーは小さな音でもグルーヴ出来る、というのを立証している。
やや、オーバー気味な1曲目“In My Pocket”から曲が進む毎にどんどん軽快さを増す。
特に2曲目の“I Am Happy”なんか聞くとドラマーのセンスが一目瞭然。
軽快、どこまでも軽快。ボリュームはミディアム。
それでいて音楽がスピードを失わない。
全員のその軽快さが心地よく聞こえて来るベスト・トラックだ。
4曲目“Skippin'”、5曲目“Welcome To The Party”とも時期としては東海岸で「スタッフ」が流行っていた頃の音楽。しかし、あくまでも西海岸は軽快。ここにオリジナリティーがある。
ドラムのイントロで始まる7曲目“Ruby Jubilation”、ファスト・サンバの“Rio”ともフルートとエレクトリックピアノのユニゾンが軽快さの極致。
さて、曲目を歯抜けで紹介しているにはわけがある。
実はこのアルバムを購入した動機はこの後にある。
追加された3曲目“Don't Ask Oscar”、6曲目“You Gave Me The Runaround”、そして8曲目“Basin Street Blues”。
これらは先に述べたようにピアノトリオによる別録音だ。
ネットでこのアルバムを検索していた時に、その中の“Basin Street Blues”に僕の目は吸い寄せられた。
僕の中で決定的にヴィクター・フェルドマンの存在をインプットしたこのアルバムの事が忘れられない。

『SEVEN STEPS TO HEAVEN/Miles Davis』(cbs/1963年)
マイルス・デイビス(tp)ジョージ・コールマン(ts)ロン・カーター(b)にハリウッドとニューヨークでそれぞれ別のピアニストとドラマーが加わって録音されたアルバム。
そう、先に書いたニューヨークではハービー・ハンコック(p)トニー・ウイリアムス(ds)、ハリウッドではヴィクター・フェルドマン(p)フランク・バトラー(ds)。
このアルバムの最初に収録された“Basin Street Blues”。もちろんこれはフェルドマン入りのハリウッド・セッション。
この曲がこのアルバムの中で一番耳に残っていて、しかもそれがフェルドマンのソロの冒頭で、Bm7の時に11th(=E)を使ったモチーフを導入する時だ。
このコード進行の中でこんな外し方(テンションを使うの意)をするのはフェルドマンくらいだ。
その、何ともミスマッチでいていつまでも忘れられないハプニング的なサウンド。
これは余程この録音が場当たり的に進行しているか、余程独自に解釈を持ってチャレンジしたかのどちらかだろう・・・そう何十年も思っていた。
それが、オリジナルの録音からちょうど20年目にわざわざ残しているには、きっと理由があるだろう、と。
そしてそれは僕が長年抱いていたフェルドマンという人の印象を肯定するか否か・・・・
まぁ、他人の事なのだからそんなに大袈裟な事ではないのだけど、ずっと印象に残っている事なので、やっぱり気になる。
で、
今、こうして、これを聞いて、何十年振りかの疑問が解けた。
いや、溶けたが正解かな。
ナント、あの、1963年のハリウッド・セッションでは全てフェルドマンがアレンジしていたんだ・・・・・
イェ〜イ!!
たぶん、緻密に準備してスタジオに入ったものの、マイルスのペースとはウマが合わず、結局自分の描いた事でやり残したことがあったのだろう。
この20年後のベイジン・ストリート・ブルースがそれを物語っている。
ここには、自分のペースを掻き乱すマイルスはいない。
しかし、そのマイルスへのトリビュートとも受け取れる。
のびのびとやっているようで、ちゃんとリスペクトしているところが、やはりフェルドマンらしいな。
そして、他のどのトラックよりも熱い演奏が繰り広げられる。
やあ、やっぱりそうだったか、と、妙に納得させられるベイジン・ストリート・ブルースだ。
これが聴けただけでも価値がある一枚だよ。



【配信追加情報】2013年 9月4日(火)より
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
御利用ください!



今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2013/9/18
フォークの背にライスを乗せて食べたくなる時・・・ 水曜:これは好物!
平日の午後3時半過ぎ。
微妙なタイミングでお昼を食べるのを逃したのだけど、やはり何か食べておかなきゃ、と思ってフラフラと。

ここのフレンチは女性シェフ。しかし、今は南仏モードじゃない。。。

ここのカレーは絶品。しかし、どうも今日はカレーじゃないんだなぁ。。。

午前三時過ぎでもモーニング・サービス中かぁ。。。。
と、スクランブル交差点。

なぁ〜んだ、コンビニかよぅ〜って?
いえいえ、そうじゃないよ。
ここでくるりと百八十度回転!!
はい。

いい感じで昭和してるでしょー。
目指すはココです!

『レストラン野咲』http://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000792/
実家のある松山に滞在中は殆ど外食なので実家界隈の店に食べ飽きると、ちょっとアウェーなこの「野咲」に出没です。
実家界隈の一番町通りから、二番町通り、三番町通り、と南に下って次の千舟町通り。
このオフィス街に「野咲」はあります。
この手前には前に紹介したカレーの「キッチンライオン」、一本南側の路地には鰻の「天きん」、うどんの「ことり」「あさひ」と、昭和の松山の老舗がたくさん残っているエリア。
オフィス街だったから残っているのでしょうね。
それが証拠にこの界隈には飲み屋街がないので夜になると殆どの店が早じまい。
その代わり、午前11時に開店するとずーっと営業してくれるので、今日のように中途半端な時間帯に食事したくなった時は大変便利。
まぁ、しかし、9月とは言えまだまだ残暑厳しいこの時間帯に、この歩道をウロウロしているのは僕のように昼を食べそびれた輩か、オフィスのビジネスマンかOLさんと相場が決まっています。
大方の人は一本南側のアーケード街の湊町銀天街で避暑ですから(笑)
さぁ、久しぶりの「野咲」。
「いらっしゃいませ〜」
午後4時前でもテーブル席は空きが無く、仕方ないけど奥の座敷へ。
ランチタイムは並んでいるらしいから、老舗として定着している。
だからと言って、あくまでも敷居は低く、とにかく手作りで毎日松山ッ子の胃を満たしている。
そして、嬉しいのがこの値段。

ランチは480円!
たぶん、僕が高校の頃とそんなに大差ない。
これで毎日手作りで出すのだから、多少店内がボロくても誰も文句は言わない、いや、言えない。
迷う事なく特製ランチをオーダー。
前に来た時はスペシャルだったから、メニューを下から上に移動中なのだ。
ほどなくして・・・

このナイフとフォークを紙ナプキンで包むという、昭和の洋食屋の基本。
ちょっぴり懐かしい。
もちろん昭和の時代から高級店は左右にナイフ、フォークはセッティングされるもので、この最初の様式からこの店は「大衆指向」「高級指向」というのが判断出来た。
今のファミレスじゃ、そんな事も知らないで育つだろうなぁ。。。
そんな能書きみたいな事を思っている内に・・・
来ましたよ〜!

野咲特製ランチ650円
たまらんっス


さあ、ここで本題。
洋食屋で御飯を食べる時、ナイフ、フォークだと、御飯をどうやって食べますか?

子供の頃、テーブルマナーとしてレストランに行った時に親からフォークの背にライスを乗せて食べる“技”を習った。
今はフォークの背にライスを乗せないで食べるのが主になった。
どちらが正しいか? なんて、ネットでも時々見掛けるが、どっちも正しい。
やっちゃいけないのはテーブルに肘をつく事と、食べる時にクチャクチャ言わさない事くらい。
ただ、僕個人の流儀としては、ジャポニカ米のライスはフォークの背に乗せて食べろ、だ。
元々西洋では米は主食じゃないから、ナイフ、フォークでの米の食べ方なんてないのだ、と親に教わった。
でも、日本の米(ジャポニカ米)は粘り気があるのでフォークの背にナイフでまとめて食べると綺麗に食べられる、というのだ。
フォークの腹にすくって食べると米の粘着質が災いして皿にへばり付いて汚くなる。そこでナイフを使ってフォークの背に乗せるスタイルが日本に定着していたわけだ。
これには納得で、その後海外で生活するに至って正しくそれを実感した。
海外の主流はインディカ米。いわゆる水分の少ない細長い米。
これが普通だからフォークの背になんか乗らない。
腹ですくってもパラパラするんだもの。
だから中華料理のチャーハンはレンゲで食べる。
あれは理に適っている。
で、
ここぞとばかりにフォークの背に御飯を乗せて食べる。
綺麗に四隅を整えて、えいや〜! とばかりに。

っんまい!
おかずを切ってソースを絡めて口に運ぶ。

っんまい!
どーよ、この日本式のナイフ、フォークの使い方。
実はコレ、英国海軍のスタイルが元なんだそうな。
食事の途中でフォークを利き手に持ちかえたりするのは御法度。
そこでこのスタイルが出来上がったとか。
対して仏蘭西流はフォークの腹はモノを載せるもので、背にモノは載せないとある。
ましてや握ったフォークを食事の途中で回転させるなんてもってのほか、とも。
っま、これはどちらも一理あるけれど、ジャポニカ米には触れていない。
だから、日本ではフォークの背にライスを乗せて食べるのがいい。
上手に乗せられるかな?

っま、考えてみなさい。
主食がパンなら・・・・・・
フォークの背にパンは乗せないもの(笑)
海外のライス(インディカ米)はサラダの一部としてドレッシングに浸っているのが関の山。
さあ、フォークの背に御飯でガッツリ食べました。
と、その頃を見計らって・・・・

冷〜コ。
アイス・コーヒー。
松山の食文化は関西圏なので「冷コー」が主でした。
アイス・コーヒーと言うとアイスクリームの乗ったコーヒーが出て来ます。
コール・コーヒーと呼ぶ店もありました。
呼び出しコーヒーじゃなくてコールドのコール。
ジャズ喫茶もたしか「冷コー」でしたね。
いつからアイス・コーヒーなんてつまらない呼び名になってしまったのでしょう。

ブラックなんて聞きませんよ、最初からフレッシュ入ってます。
もちろんガムシロも。
受け取ったら・・・・

我々は、ただかき混ぜて、このコーヒー牛乳色に染めて飲むのです。
っんまい! ケドちょっぴり、っんあまい!

っま、これだけ付いての650円ですから、嬉しいのですけどね。
っもー、満足。
ご。ち。そ。う。さ。ま。で。し。た。

これだけ廉価だとちゃんと紙ナプキンが備わっている店も最近は少なくなりました。
あるとないでは大違いなんですね。

この「野咲」のビルと隣りの蕎麦屋(そば吉)の並びも四半世紀はとっくに過ぎ半世紀に近いかもね。
僕が高校の頃、この二階はジャズ喫茶だった。
フリージャズ専門の松山一薄暗い店で「アウラ」と言った。
アート・アンサンブル・オブ・シカゴやアルバート・アイラーなんかが大音量のJBLで鳴っていた。
当時松山にはジャズ喫茶が12〜3軒あったが、さすがにフリー・ジャズ専門はココだけだった。
いや、待てよ。
「アウラ」があったのは隣のビル(既に建替えられている)だったかな?
ここには似た背格好のビルが4〜5棟並んでいたからなぁ。
まぁ、その記憶が定かではなくなるほど昔から、
「野咲」はココにある。
で、今夜は!
2013年9月18日(水)19:30〜(2 set 入替え無し)
横浜・関内エアジン
市川秀男(p)trio+赤松敏弘(vib) w/上野哲郎(b)二本柳守(ds)です。

plays ICHIKAWA's original songs!!
ピアノとヴィブラフォンのデュオやトリオ、クァルテットと変幻自在の編成でお届けします。
Live charge ¥2500+drink(¥500〜)/学割¥1500+drink(¥500〜) /高¥1000/中以下無料

電話・予約045-641-9191(エアジン)



【配信追加情報】2013年 9月4日(火)より
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
御利用ください!



今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
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■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
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■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2013/9/17
レシートでびっくり!@@: 火曜:街ぶら・街ネタ
Facebookなどでも昨夕の空をたくさん見掛けます。
たぶんスケジュールがキャンセルになって突然のオフをみんなのんびりと過ごしていたからでしょう。
台風一過。

東京はピークが午前中だったようで、午後になると少しずつ平穏な空模様、午後三時頃にはすっかり晴れていました。キャンセルになった予定もこれだと大丈夫だったかも、と。
そして夕方に現れたのが、皆が記録したこの夕空。

朝から京都・嵐山の渡月橋の映像が何度も繰り返し流れ、桂川が氾濫という衝撃的なニュースが気になって京都の親戚にメールしたら幸いにも高台の為に異常なしとの事。
ホッとする頃にこちらの風雨が激しくなり、一部では竜巻や突風で被害が。
被災されたみなさんには心からお見舞い申し上げます。
それにしても台風の発生場所から雨の降り方、さらには竜巻、と最早日本の気候が20世紀とは違って熱帯化しているのを誰もが認めざるを得ませんね。
各地の洪水も雨の降り方が違う結果なんだと思います。
自然は猛威を振るいますが、その反面安らぎも与えてくれます。
どんな事があっても、明日が来ない日はない、という事ですね。

最近空を見上げる事が多いですが、一瞬たりとも同じ空はないのですから見上げる事が出来る時には見ておいたほうが良いかもしれませんね。

しばらくすると・・・・

夕映えは消えて、夜の帳が下りて来ます。
その、夜と帳が下りた頃に、
「えっ〜!!」
思わず声を挙げたのは僕。
それは台風の前夜に、明日台風が直撃したら困るなぁ、、と帰りに近所のスーパーで飲料と電球他を買って帰ったのですが、夕方、何気にポケットにいれたまんまのその時のレシートに気が付き、捨てようと取り出した・・・・・その時です。
何事かと家人。
たかが6点の買い物の、どこにでもあるレシートを見ながら何と言う大声を挙げるんだろう? と。
でもいいんです。
いや〜、びっくり。
なぜかと言うと・・・・

まぁ、これがそのレシートですが、わからないだろうなぁ。。。
たぶん。
家人に説明しても「ふ〜ん」くらいでしたから(笑)。
それは、異名同音!
じゃなかった、同姓同名!!

レジを打ってくれたのは、藤本恭子さん、という人。
うん?
ふ?じ?も?と・・・
きょ・う・こ!@@;
ちょうどこの写真のようにズボンにシャツをインしていた時代・・・・(笑)

帰国直後にメジャーレーベルで担当となったシンガーソングライターが同姓同名の藤本恭子さん。


★藤本恭子「しあわせの彩色(いろ)」/ファンハウス/FHCF-2019/

★藤本恭子「時の岸辺」/ファンハウス/FHCF-2112/
1枚目は演奏者としてヴィブラフォンでお呼ばれ参加。二枚目ではヴィブラフォンの演奏の他に大島ミチルさんなどと彼女の曲のアレンジなども担当。レーベルプロデューサーK氏から彼女のテレビやライブなどのバンマスを命ぜられたりと、帰国直後のバタバタとした時期だったけどいろんな思い出のあるアーチストだ。
今は映画監督の山田武さんと結婚して山田恭子として活動している。
Facebookで昨年ウン十年振りに再会し、ちょうど9月が誕生日だったのでメッセージしたら、彼女らしくのんびりレスが返ってきたところだった。(実はのんびりどころか仕事で飛び回っていてレスどころではなかったようだ)
ちょうどそれが先週の事だったので、なおさらびっくり!
同姓同名、確かに世の中には同姓同名がいますが、一体何人くらいいるのでしょうねぇ。。。

台風で閉じ込められている中、まぁ、レシートにびっくりさせられました!

今朝はしっかり台風一過。
気分新たに頑張りましょう!
どんな事が起こっても、どんなびっくりがあっても、
明日の来ない日はない。
で、明日は!
2013年9月18日(水)19:30〜(2 set 入替え無し)
横浜・関内エアジン
市川秀男(p)trio+赤松敏弘(vib) w/上野哲郎(b)二本柳守(ds)です。

plays ICHIKAWA's original songs!!
Live charge ¥2500+drink(¥500〜)/学割¥1500+drink(¥500〜) /高¥1000/中以下無料

電話・予約045-641-9191(エアジン)



【配信追加情報】2013年 9月4日(火)より
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
御利用ください!



今年はトップバッターです!

【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。
今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

Toshihiro Akamatsu(vib) Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!

横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!
さらに!
今年は赤松・ハクエイDUO連発!

■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)
良い席はお早めに!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

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