2014/4/30
日本酒と手作り料理の会2014春 水曜:これは好物!
久しぶりに日本酒三昧しました。
午後7時、日本酒党+隣りのワイン人の乾杯で幕開け






半年振りの日本酒の会。
今回も「枠」のみなさん。
ある意味で我が家にある日本酒を開けるという目的もあるのですが、やはり会合となると誰彼となく買ってくるので結局また増瓶に!(笑)
今回はバークリー卒業組。時代は異なれど、あのセンセ、このセンセで話しはもちきり。
ヴィブラフォン代表は僕と「わく」こと山本玲子嬢。
この間ウン十年の時差があるのだけど、なにかと共通の話題は多い。
「わく」その二はピアニスト岩川奈津子嬢。
元弟子の一人で作曲やアンサンブル、レコーディングクラスなどで教えた。最初会ったのが18歳の頃だから何年の繋がりになるんだ??
「下戸」代表はベーシスト澤田将弘。まだ二十代。僕のバンドで演奏したのが二十五歳の時だ。
こんな感じの面々に「ワイン派」な家人という構成。
今夜のラインナップは・・・

『清酒・武士心 原酒ふれっしゅ』武智酒造製http://www.ehime-syuzou.com/kuramoto/19.php
春らしいパッケージです。

『清酒・武士心大吟醸』武智酒造製http://www.ehime-syuzou.com/kuramoto/19.php
人気の武士心の大吟醸。

『大吟醸・多楽沙』下関酒造製http://www.sekimusume.co.jp/
西日本の酒どころ山口の銘酒。

『美作・御前酒』辻本店製http://www.gozenshu.co.jp/outline/outline_top.html
中国山地の名水が味わえる酒。

『林田川伏流水仕込み・酒かす入りにごり酒・八重垣』ヤエガキ酒造製http://www.yaegaki.co.jp/sake/
姫路の銘酒のにごり登場!!
さあて、どれから・・・・
と思っていると、どこからともなく「乾杯はキンキンに冷えたコレで!」と出て来たのが・・・

『澪(みお)松竹梅白壁蔵・スパークリング』宝酒造製http://shirakabegura-mio.jp/
随分大手のものが出て来たなぁ、と思いつつもアルコール度5%でほどよい口当たり。
「ざる」も「わく」も「ワイン派」さらには「げこ」も混ざった今夜の会合にはちょうどよいかも。
で・・

かんぱ〜い!!
恒例の家人と僕の手料理攻撃開始。
【家人作/前菜三品】



いろんな試作品も並ぶ前菜シリーズ。
この時点で酒飲みはノックアウトです(笑)
【家人作/真蛸煮込み】(あっと言う間に手が伸びて・・・・・カメラを向けた頃にはご覧の状態に)

家人の父親が趣味の釣りで釣りあげた瀬戸内の真蛸。根菜と共に圧力鍋でじっくりと煮込みました。日本酒の完璧な組み合わせに。
【家人作/鶏の味噌漬け】

大好評! 三日前から冷蔵庫で寝かした味噌漬け。安いむね肉がちょっと工夫でこの旨さ!
【僕作/真鯛の塩焼き、せりとバターとガーリックのしらす和えソースがけ】

愛媛産の真鯛を見つけたので西の酒には西の食材で、と。
粗塩をし、グリルで皮身を軽く焦がし遠火でじっくりと骨の出汁を炙りだした塩焼きに、パンでせりとガーリックをみじん切りにしバター炒め。香りが飛ばない程度に火を通したら釜揚げしらすを入れて軽く和えたものをソースとして塩焼きに掛ける。
【家人作/スペアリブと野菜の煮込み】

今回は圧力鍋ではなく普通の鍋で三日間煮込んでいます。
肉のホロホロ、トロトロ感が圧力鍋とは比べ物にならないくらい素晴らしい。
ここで登場!

『生酒・黒牛・純米酒』名手酒造製http://www.kuroushi.com/
和歌山の銘酒、黒牛登場!!
これはガッツリ来ました〜。
お酒がガッツリなら・・・・
【僕作/おろしとしらすの卵焼き・七味と山椒香味】

あっさり味の卵焼きに釜揚げしらすを閉じ、ポン酢でみぞれ掛けした大根おろしに七味と山椒のダブル香料で軽微な刺激を。

『真澄・純米大吟醸山花』宮坂醸造製http://www.masumi.co.jp/index.php
いわずとしれた日本酒の会定番の真澄。長野の銘酒でファン多し!
はい!!
こんな感じでやっておりやす。

左からヴィブラフォン弾きの山本玲子嬢、ピアノ弾きの岩川奈津子嬢、ベース弾きの澤田将弘公、マリンバ弾きの松島美紀嬢。
はいはい、焼き上がりましたよ〜!
【家人作/自家製タイドリーチキン】

香り立つこのワクワク感。乳酸菌が焼けた時独特の少し甘い香りをピリリと香辛料で〆て、ああ、もうイケません、イケません!!

盛り上がる話しの中、(バークリーの)教授陣の名前が、ああ、思い出せない。。。という事になってウチに保管していた1986年のバークリー音大のカタログを探して大盛り上がり。
時代は超えても名物センセは現在だった!(笑)
ここでクイズ!
この中で「下戸」を探せ!

っあ、もう先に書いてるし。。。(笑)
そんなこんなで、終了は翌朝の午前6時半。
いつもの定時までたっぷりと日本酒と料理、そして論議であっと言う間の一晩でありました。
連休と連休の狭間の朝のラッシュかどうか微妙なタイミングにみなさん電車でお帰りに。
いや〜、日本酒は美味しいねぇ。
今度は夏頃でしょうかねー。
ご・ち・そ・う・さ・ま・で・し・た!!




本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2014/4/29
海峡、出会い、別れ・・・なんか演歌のモチーフみたい・・・海を挟んだ別れと出会いの朝 火曜:街ぶら・街ネタ
飛び石連休・・・?
しきりに11連休などと朝からテレビでは騒いでいますが、実態は前半飛び石三連休と後半四連休という「分割連休」。
これを大型連休なんてなんだか何処かの国の経済政策みたいでおかしいです。週に平日が四日間もあったら連休とは呼べないよなぁ。ホントは・・・
さて、そんな分割連休なので・・・・
離ればなれが、くっついたり、離れたり…



どうやら金属の音が好きなようです。
ヴィブラフォンもアルミ合金という金属の音色です。
あとシンバルの音も好きですね。様々な種類の。
イスタンブールよりもパイステ。(何の事かわからない人、すんません!)
倍音が押さえられているほうが好きなようです。
そんな事を思っていると、意外と周りのミュージシャンには“鉄分おおめ”の人が多い事に気付きます。
よく「撮り鉄」とか「乗り鉄」とかと鉄分多めの人間を分類・形容しますが、たぶん僕的には「乗り>撮り鉄」+「聞き鉄」かと。
ただ、ナニナニが廃止になるから乗りに行くというのではなく、日常の移動手段として「たまたま」利用している時に「たまたま」時間が出来たり条件が揃ったりすると「たまたまた」足を伸ばす、という部類なのでそんなに熱心な鉄分では無さそうです。
でも、この「たまたま」が盛り上がるのですよ、はい、自分で勝手に(笑)
だいたい音楽でも何でもそうですが、下調べというものが僕の中にはありません。
偶然出喰わすのに常日頃から全力投球(笑)
なにを全力投球かと言えば、ほんの些細な「変化」から先読みをするのです。
その一つに「音」があります。

ほぼ毎月利用している寝台特急。
この日は狙ったサンライズ瀬戸が満席で併結のサンライズ出雲へ。

東京駅を午後10時ジャスト発で西へ。
鉄道好きの性質の一部分に「音」があります。
そう、走行音。
鉄で出来た線路を鉄の車輪で走るわけで、その線路の継ぎ目になると必ずジョイント音というものが聴こえてきます。俗に言う“ガタン、ゴトン、”ってやつ。
最近はロングレールという継ぎ目を溶接してジョイント音やそれによる軽微な振動を抑える区間が増えて淋しい限りですが、それでも都市部から離れるとこの「ゴキゲンな音」が聴こえてきます。
あの独特の、鉄が発する音、なかなかリズミカルで心地いいんですが・・・時と場合によっては騒音となる事もあるのは確かですね。

一番このジョイント音と列車のモーターやエンジンのハミングが心地よいのは時速120キロ〜130キロ付近。在来線の特急列車が快走している時に一致します。
新幹線になるとこれがモーターとのハミングどころかジョイント音もこもった音となってしまうのでその意味では興味から外れます。
超スピードなら、ある意味で電磁場を浮きながら走るリニアモーターカーのほうが新しい「ハミング」になりそうな気もします。

ともあれ、個室でゴロリとくつろぎながら新橋辺りを通過して行く時は仕事であれ用事であれ、もちろん旅行であれこのジョイント音が最高の演出効果に。
で・・・



今日のお話しはその翌朝のこと。
サンライズ瀬戸が満席ならサンライズ出雲を狙う。
これは東京から岡山まではこの二つの列車が繋がって走るからなんですね。
岡山から先に用事がある時はこのチョイスは出来ません。
で・・・
【第一章・別れの朝】
早朝、午前6時半前に岡山駅到着。
すると・・・
訳知りの乗客達がカメラ片手にホームをある地点に向けて大集合するのです。
はい。

ここまで一緒に走って来た「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」が切り離されて、それぞれ別の終着地に向けて散って行くわけですが、その分割作業が一夜を徹して乗って来た乗客の朝一番のイベントなのです。

朝からこんなに鉄分おおめの人達がいる事自体不思議ですが、旅行や移動に「鉄」を選択こした時点でこの大イベントはスケジューリングされているのでしょう。
真冬で真っ暗な時でもこのカメラの砲列が絶えたのを見た事がありません。

先に出発するのは「サンライズ瀬戸」で、瀬戸大橋を目指して別れの時を迎えます。
カメラの砲列が一番盛り上がるのがこの「サンライズ瀬戸」の出発の瞬間。
中には歓声を上げる人も。

残された「サンライズ出雲」も出発の準備が整い次第出発ですからカメラを向けていた乗客の過半数は「サンライズ出雲」の車内に駆け込みます。
それにしても岡山駅。
隣りのローカル線ホームは懐かしい“首都圏色”と呼ばれたオレンジ色の一色塗りのディーゼルカーが並びまるで昭和の時代にタイムスリップしたような光景に。

やはりあの形にはあの色が一番お似合いですね。
さて、

「サンライズ出雲」が前照灯を輝かせながら出雲の国へと出発して行きました。
めでたし。
と・・
これまではこの「別れの朝」でピリオドだったのですが・・・・
そのままこのホームにいますと、あれれ・・・!?

なにやら見慣れたような見慣れない“顔”がこちらに向かって来ます。
これは松山行きの特急「しおかぜ1号」なのだけど、ついこの前まではこの顔でした。

3月のダイヤ改正でこの列車の編成が方向転換されたのです。
だからこれまでの流線型の“顔”は後ろ側(出発する時の先頭)になっているわけです。

それにしても何とも特急列車らしくない“顔”ですが、これは途中で別の方向から来る特急を繋ぐ為に通り抜け出来るように造られた“顔”なのですね。
それに気付いたのは3月のダイヤ改正直前に松山から東京行きのサンライズ瀬戸に接続する坂出までこの列車に乗った時の事。

松山駅のホームで整列乗車待ちしていると・・・
なにやら車両の「号車番号」に違和感。

どう見ても号車番号のところに何か貼り付けています。
隣りの車両も・・・

まぁ、些細な事ですが、これでピンと来ました(笑)
でも、どうやって何本もある特急電車の編成を一日で方向転換するのだろう??
一両ずつ切り離して回転させては繋ぎ・・・・そんな事をしていたら夜が明けてしまいます。
興味津々でした。

岡山から20分ちょっとで瀬戸大橋へ。

方向転換のヒントは瀬戸大橋にありました。

岡山から南下すると瀬戸大橋(青色のライン)。
瀬戸大橋を渡ると四国ですが、線路は東西に走る予讃線(茶色のライン)に合流。
ところがこの合流地点というのは巨大なデルタ線になっているのですね。
三角形の底辺が予讃線、頂点が瀬戸大橋の分岐点で右辺を辿れば「坂出」駅、左辺を辿ると「宇多津」駅。
特急列車はここから西へ170キロの距離にある松山を根城にしているのですが、ダイヤ改正の前日に全編成をこのデルタ線を介して方向転換させたというのです。
方法は西側(左)から宇多津駅に入り、そこから・・・
松山→宇多津→瀬戸大橋→(橋の先にある児島駅で逆向き)→瀬戸大橋→坂出(方転完了)→宇多津→松山
松山→宇多津→坂出→瀬戸大橋→(橋の先にある児島駅で逆向き/方転完了)→瀬戸大橋→宇多津→松山
という二種類のやり方で一気に。
ちょっとしたミステリーです。
その為、転換後は号車番号が入れ換わるので上に古くなる号車番号を貼っていたわけですね。

瀬戸大橋を渡り終えて四国に入ると巨大なデルタ線が車窓左側に現れる。
列車は瀬戸大橋から三角形の左辺に沿って「宇多津」駅へと進行中。
【第二章・出会いの朝】

3月まではこのデルタ線に入ると「しおかぜ」号の前に繋ぐ高松からの特急「いしづち」号が疾走して来るのが見えていた。

宇多津駅でドッキングすると両方の先頭が流線型になる、という寸法。

違うのは帯の色であちらが「オレンジ」に対してこちらは「赤」で他はうり二つ。
その為に「しおかぜ」号は「いしづち」号の後ろに繋ぐ為に「いしづち」号が遅れると高架の上で停車して待たされる事があった。
それが今回からは無くなり、瀬戸大橋を渡るとそのまま宇多津駅に入るようになった。
そうか!
これまではこちらが後から繋がれるのでドッキングするとすぐに発車していたからその姿を見る事が無かったのだが・・・
案の定「高松からの特急列車を後ろに繋ぐために7分停車します」とアナウンス。
どれどれ、今度は「出会いの朝」を目撃と行こうじゃないか。

ホームの後方に行くと、さっき岡山駅で見た“顔”が口を開けて待っている。
間髪入れずに隣りのホームには・・・

四国名物のアンパンマン特急。これは高知から岡山に向かう列車だ。
それと同時に坂出側から「いしづち」号が接近。

待機であんぐりと口を開けた「しおかぜ」号と隣りのアンパンマン特急・・・

アンパンマン特急が瀬戸大橋に向けてダッシュすると同時に「いしづち」号が到着。

こちらもあんぐりと口を開け、出会いの朝に。

ゆっくりと接近中・・・

「あと3メートル。徐行」

出会いの・・・

朝!!
はい、完了。

東京を午後10時の寝台特急で出発すれば、翌朝は海を挟んで列車の「別れの朝」と「出会いの朝」に巡り会えるようになりました。
離れたりくっついたりと、なかなか忙しい旅路の様相です。

それにしても7分も停車しているのに前とダイヤに変化がないというのは、実質5分くらいのスピードアップという事でしょうか。
ホームから席に戻るとすぐに発車して行きました。


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1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
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4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
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★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2014/4/28
なんか腑に落ちないなぁ。。こら! ETCで渋滞割引しなさい!! 月曜:ちょっと舞台裏
仕事柄切っても切れないものにETCがあります。
当然ながらヴィブラフォンを積んで走る場合に高速は必需品のようなもの。

我が家からだと首都高4号新宿線と中央自動車道が切っても切れないパイプです。

たぶんこのブログのユーザーで車を運転する方も多いと思いますが、四月に入ってなんか腑に落ちなくないですか?
これまでのつもりでゲートに入ってランプで出る時の音声案内に・・・・



僕は2005年からなのでもう9年目に突入ですが、ETCユーザーになって何度かの変更は理解しているつもりなんですが、この四月からはどうにも腑に落ちない日々が続いています。
そんな中、今月の26日になってETCマイレージからこんなメールが届きました。

うん??
なんだ・・・!?

なんでもそうだが、都合の悪い事や言い訳がましい事を文章にすると「とにかく見辛くしてわかりにくく」する習慣がある。
ネットの世界ですらこの無意味な習慣を引継いでいるから呆れてしまうのだが・・・
こういう文章は頭とお尻を見れば「言いたい事」がわかる。
途中は全て都合のよい方向へと誘導する文言ばかり並んでいるものだ。
要するに、四月に入ってから腑に落ちなかった理由が「わかりにくく」書いてある。
大きくするゾ!

僕が頻繁に利用する首都高速と大都市近郊均一料金区間に関しては事前通達のようにシンプルな「値上げ」なので理解(?)している通りだ。
まぁ、自動車税とかの税金が維持管理や建設に投入されているものからまたさらに税金を取るというのも変な話しだが・・・
要は一般の高速道路だ。
これまでは一律の割引制度や時間帯、曜日による割引が行われていたのが、どうやら「たくさん使った分だけ」割り引くというのだ。
ヲイヲイ、ポイントカードじゃないんだよ、道路は。

しかもこのように、使え、使え、使うほど安くなるぞ!! と誘導して結果渋滞を増やして料金だけ巻き上げるという矛盾した現象に誰も疑問を挟まないのだろうか?
本当にサービスで割引するのなら渋滞した時に割り引くべきじゃないのかなぁ?
特急列車や新幹線は二時間以上遅れたら「特別に速く走る料金分」はそっくり戻ってくるぞ。
(その昔は一時間遅れたら払い戻していたのだが・・・・)
そのために「速い列車に乗る」=「その分の特別なコストを客が負担する」という図式が利用者との間に締結されている。
元々、特急というのは列車の種別になく、急行列車が標準的に速い列車の種別だったところへ「特別」の付く列車が生れた。特別急行=特急という事で、それなりの対価を支払うに見合う列車という事だ。
それが遅れたら・・・・特別ではなくなるから料金は還元される、という事だよね。
高速道路というのも「速く目的地に着く為の道」という意味合いが強いはずだ。
こんなポイント制度みたいな細かい振り分けが出来るなら当然ながらその日のトラフィック・コンディションくらいデータ化するのは朝飯前なハズ。
A地点からB地点まで平均的な車の流れと標準的な所要時間から大幅な遅れ(たとえば1時間で行ける区間に二時間所要する見込みの場合)には半額とかね。
渋滞というのはドライバーが起こすんじゃなくて道路環境が起こすわけだから渋滞割引というのは理に適うものたと思うのだが、どうだろう。

利用回数で割引率を変えるなんて無駄な計算能力をETCに持たせるくらいなら、渋滞割引程度の能力をインプットする知恵があっても良さそうだ。
大都市近郊区間の割引はある意味でそのラッシュ時の渋滞延着割引的な面があるのだけど、それはいざという時は出口が沢山あるから「捨てる」事も選択肢に含んで使っているわけだ。
ところがインター間の距離の長い一般の高速道路の場合、外に出る事もままならず、一度渋滞が起こると延々として閉じ込められながら悶々とした時間を過ごす事が強いられる。
だから必要なのはポイント制度みたいな一見割引に見える値上げよりも、明確に普段は料金をしっかりといただくが渋滞した時は割引くみたいな還元措置を作って値上げしたほうが理解されやすいように思うのだけど。

何とも腑に落ちない値上げ方式。
しかも、たぶん、これはクレームやETC装置が故障したと勘違いした問い合わせの多さに悲鳴を上げての釈明に見えてしまうのは僕だけだろうか?
みなさん、去年の今ごろのガソリンの料金を覚えていますか?

あらら、確実に15円以上の値上げ? 高いところは20円!!
これはまだ目に見えた値上げだから抑制の策もあるけれど、ETC料金の値上げは目に見えないのでタチが悪い。
来月末になって引き落としの金額を見て「っえ!?」って事にならないように注意しましょう。


本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
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■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










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そして、コチラはオフィシャルサイト
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掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2014/4/25
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/子供な耳から大人な耳へのシフト 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第三百五十八回目の今日は演奏講座の理論編。
『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/子供な耳から大人な耳へのシフト』と言うお話し。
前回からの続きなので『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/インプロが動き出す時のお話し( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20140418/archive )も読んでおいてくださいね。
また、ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!

古くからの知り合いのピアニスト橋本啓一氏がFacebookで
・・・子供のうちからJAZZに触れるのは、いい事と思う。けど、for kidsとか名打つことには抵抗ある。食い物を甘くして子供向け、ってのと同じで大人の勘違いでしょ? 普通に話しかければ良いんだよね。・・・
と。
まったく同感で「いいね!」を百万回押した。
自分を振り返れば小学校の時に「面白そう」だから他の音楽に近づかずにJAZZに近づいたわけだ。
誰かから「君はJAZZを聴きなさい」なんてお節介は一言も聞いていない。
では、自分がその時にJAZZが何なのかを100%理解して聞いていたかと言えばそうじゃない。
その段階での理解なんて言うのは、わけのわからない事を言う大人が勝手に言ってるだけの事。
JAZZが他の音楽と違ってどこか「面白そう」だった事以外に特段の理由は無い。
その「面白そう」というのが何かが肝心だ。
僕は楽器で何かを主張しているようなところが気に入っていた。
主張と言っても当時の僕にすればごく日常的な事象(ロック全盛期)に共通していた。
キース・ジャレットやチック・コリアがリングモジュレーターで暴れまくるマイルス・デイビスのバンドやファズのかかったラリー・コリエルのギターからはジャズが古臭い音楽という当時の自分の周りの認識を微塵も感じなかったし、ゲイリー・バートンの音楽などからは(勝手に)情景が浮かびもした。
歌詞は無いけど、セリフにも似た音程の抑揚が自分の身の回りのいろんなものと結び付くので「面白そう」に感じたんだ。
この「面白そう」というのは、けっして「楽しそう」とか「悲しそう」とかというものではない。
なんだかわからないけれど、聞こえて来る「音程」がおもしろかったのだ。
たぶん、その年齢の周り(十歳前後)が日頃耳にしている音楽の「音程」とは、いささか脱線した感じのものだ。
クラシックでもなく、ポップスでもなく、かと言って民族音楽でもない。
もしもこの当時、この僕の「面白そう」に共通する音楽が他にあるとすれば、それはこれから先はどうだかわからないが少なくとも自分達の身の周りの何かの代弁者のように世間の習慣を破壊しつつあったジミ・ヘンドリクスやザ・フー達のやや過激なパフォーマンスを伴ったロックだろう。
ただ、ロックとは違って歌詞に占拠されないインストという世界共通言語の比重が高いジャズのほうが僕にはピッタリだった。たぶん、ジャズへの興味はそこだったと思う。
ジャズをいわゆる華やかなショービジネスのイメージで捉えるのとは随分違う入口だった。
その「面白そう」な「音程」が子供の僕を魅了していた。
ところがジャズの雑誌を見ると、その「音程」の事をいろんな言葉で表わしているのだけど、そのどれを読んでも自分の「面白そう」という「音程」を「説明してくれた」ものがない。
そこには大人が自分の感想を延々と書いているだけで、総括すると「私はこのプレーヤーが好きです」あるいは「私はこのプレーヤーが嫌いです」という領域を超えるものは殆どなかった。
どうしてこの「面白そう」な「音程」の事を誰もきちんと「説明」してくれないのだろう・・・?
この疑念は中学になった頃にも消えず、クラスメイトのジャズ好き(たかいしゅんすけくん)と一緒に音源を聞いてお互いの感想を述べ合う事で自分の「面白そう」が錯覚ではない事を唯一確認できていた状態だ。
ジャズの良いところは間口が広いところにある。
これが古典音楽のように伝統にのみ生きる音楽になってしまったら、僕の「面白そう」な「音程」はそこで進化と更新を止めてしまうだろう。
子供に聞こえるマイルス・デイビスもアルバート・アイラーもチック・コリアもセロニアス・モンクも、大人に聞こえるものと何ら変わりはないわけだ。
人生経験が豊富だろうと、お先真っ暗で塞ぎこんでいようと、今日の宿題を忘れた事が一大時の時期だろうと、聞こえて来るJAZZに違いがあるわけではない。
長く生きているだけJAZZの事がわかると言うのは・・・流れて来る「音程」にピッタリのニアンスを重ね合わせられる瞬間が子供よりも少し多いだけの事。
いや、むしろ僕がそうだったように、流れて来る「音程」にいろんな情景を重ね合わせていたとしたら・・・・目視出来る景色も音と同じように大人にも子供にも同じに見えるので、何ら変わりがないのだ。
ただ、唯一違う事もある。
それは目線の高さだ。
大人と子供の身長差によって、見える景色の角度には若干の違いが生れる。
でも、子供の目線に戻りたければ、少し屈んで見てみると擬似的ではあれ、ものの見え方は再現できる。
だけど、音にはその差がまったくと言っていいほど、ないのだ。

では、こんな表現はどうだろう?
大人な耳と子供な耳
子供な耳というのがあるとすれば、それはジャズは大人が聞くものとかという勝手なレッテル以外にちゃんと存在していると思う。
もしも子供にジャズうんぬんと蘊蓄を垂れるのであれば、こちらの方が具体的だ。
音楽が好きな人と音楽を生業とする人をこの「大人な耳」と「子供な耳」に分類すると、音楽を生業とする人は最低でもこの「大人な耳」を持っているべきで、音楽を心から聞いて楽しむのであれば「子供な耳」のままであるべきだ。
つまりこの「大人な耳」は生きて行く上で必要としない人にはまったく必要のないものである事を明言しておく。そうじゃないと知らなくてもよい事を知ってしまって、音楽に幻滅してしまうかもしれないからだ。
知らなければならない側の人は、自分は「大人な耳」のつもりでいても、実はまだ「子供な耳」のまんまで埋もれてしまう事に注意しなければならない。
僕の経験では「面白そう」な「音程」がジャズの最初の入口だった。
もちろんそれと共に夢中にさせるリズムや音色、楽曲があるのだけれど、やはり「音程」が最初だった。
では、この「音程」とは一体何だったのか?
そして、それを「解説してくれた」ものはなんだったのか?
僕の場合はそれがハーモニーだった。
だからハーモニーの本を読むととても心がキュンとなった。
そこに自分が「ときめいた」音の仕組みが書いてあるし、取り扱い説明書のように一つ一つの理由まで述べられていた。
これはとても大きなヒントになり、それを読む内に自然と自分の耳が「子供な耳」から「大人な耳」へと進化して行った。
つまり、「子供な耳」とは・・・・
聞こえる音を言い当てられる耳。その殆どが固定ド。さらに絶対音感による過信。
ここで成長が止まってしまった耳の事を言う。
つまり、この状態ではただ単に「よく聞こえる耳」でしかないわけだ。
そのレベルだと「聴こえたものが何を示しているのか」はまったく判断出来ていない。
それとは逆に「あまりよく聞こえない耳」の人もいる。
パッと音が流れても何の音だかわからないから音程のある楽器を使って探る。
もしも、ここで根気負けして音採りを途中で投げ出してしまうようなら音楽を生業にするのは諦めたほうがいい。そんな苦労をしなくても「好きな」音、「好きな」音楽だけを楽しんでいればいい。
苦労して音を探ったなら、その探った音程の何かが頭の中にインプットされる。一度ではインプットできなくても繰り返す内に記憶されて行く。その苦労を経ると「音程」というものとハーモニーとの繋がりに気付くはずだ。そうなればしめたもの。一つの音程が定まればそれを軸としてあらゆる「音程」に橋渡しが出来る。それが「度数感覚」だ。それを相対音感と呼ぶ。
その音程の「度数感覚」が生れてくれば大丈夫。もうそれは「大人な耳」なのだ。
すると、元々単音はパッと言い当てられる能力があるのに、それらが全体の中でどのような位置や役割であるのかがまったくわかっていない人はどうすれば良いかわかるよね。
よく、音楽は移動ドで出来ているから固定ドをやめて移動ドにしましょう、と言われる。
何の役にも立たない絶対音感が自分を苦しめる前に。
大半の固定ド+絶対音感の人はここでプライドが邪魔をして「大人な耳」への努力を怠ってしまう。
「ドはド、レはレ、ミはミじゃない!」
これらの人の最も多い言い分だ。
しかし、それは単なる音の名前に過ぎず、世の中の全ての音楽がkey of C (C dur)で出来ているなら聞き耳も立てられるが「じゃ、短調はどう呼ぶの? ドというのは主音の意味でしょ?」と質問を投げかけるとぐうの音も出なくなるのだ。
さらに・・・
「ドレミファソラシドは日本語じゃないし、本来はカタカナでもないゾ。これはイタリア音名ですよ」と言うと頭の中で固定観念的にインプットされいつしか放置していた大きな矛盾に、初めて気が付くわけなのです。
さぁ、今日から「子供な耳」を「大人な耳」へアップデートしましょう。
■ドミナント・コードをハーモニックに捉えよう
ジャズの理論に於いて、Maj7コード、m7コードは比較的理解しやすい。
これらには各々に定められた機能とコードスケールが存在し、それらを演奏しながら割り出すのはそんなに難しくは無い。なぜならこれらには「例外」という原則がないからだ。
問題は、ジャズで一番特徴的なサウンドを出すドミナント・コードだ。
今日はそのドミナント・コードにターゲットを当てて「大人な耳」への挑戦方法を解説します。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
久しぶりに出て来たジョン・ルイスの名曲“SKATING IN CENTRAL PARK”。ビル・エバンスとジム・ホールのデュオアルバム『UNDERCURRENT/Bill Evans & Jim Hall』(liberty/1962年)を参考例として取り上げたのが今年の1月でした。
先週までワルツ、6/8拍子の中でのグルーヴの話しが続きましたが、元はと言えばこの曲、この演奏のワルツについての解説が発端です。
久しぶりに原点に戻って、今日はこの曲で。
まず、途中からの人は以下の二つのブログを読んでから次に進んでください。この曲をこれから演奏する上で必要な知識について解説しています。


上の譜面にラインを入れたところがドミナントコードです。
今日はココに注目。
この部分のコードスケールをアナライズしてください。



インプロのソロで「ハーモニー感をもっと高めなさい」と言われる事はありませんか?
左手の伴奏、又は自らのコードカンピングに頼らずに、メロディーの動きだけでコードの流れが手に取るようにわかる演奏。
最もピュアで最もオリジナルな演奏へと繋がる重要なポイントです。
しかし、メロディーにコードを忍ばせる・・・というのは、実はとても大変。
まずそのコードがどんな機能を持つどんなコードスケールなのかが判定できない事には手も足も出ません。
わからないからと言ってどこかで聞いた事のあるような他人のフレーズを無理矢理当て「わからないものに蓋」みたいな事(笑)をするととんでもない音が聞こえてきたりします。同じコードネームが付いていても、曲のキーや前後のコードとの機能的な関係からまったくコードスケールが異なる場合があるからですね。
上記のリンク先にはこの曲のアナライズの動機を載せていますからそれを参考に。
さて、するとこのようなコードスケールが想定されました。

どうでしたか?
一致しましたか?
一致しない場合は再びこちらのリンク先を読破されたし!!(読破したら次に進んでください)


で、
まず何をするかと言えば、このドミナント・コードの部分にそのコードスケールを特徴付ける音を二声で入れてみましょう。
メロディーにコード感を持たせる。
つまり任意のコードサウンドを入れてみる事が第一歩です。
ここで必要な知識は、その部分のコードスケールの解明と、何を代表とした二声を弾くかです。
コードの骨格として最も重要なのはトライトーン。
3rdと7thの二つの音です。
ドミナント・コードの場合は3rdとb7thになりますね。
これはカンピングの基本と同じです。
ただし、ここで弾けるのは二音ですから、それでコードスケールの特徴を表すのは無理。
なぜならこの二つの音はドミナント・コード全般に共通する音だからです。
それではどうすればいいか?
分析済みのコードスケールからそれぞれのコードスケールを代表するテンションと組み合わせた二音にすれば良いわけです。
テンションとしてこの場合は全てで使える9thと13th(各々#、♭を含む)とトライトーンを組み合わせた二組の二音を作るのです。
組合せは以下の二つ。
(1)3rd + 13th (or b13th)
(2)b7th + 9th (or b9th)
どちらにもトライトーンの一つが含まれているのでコードのサウンドが明確になり、テンションによってそのコードスケールの特徴を描く事が出来ます。
すると・・・

後半の八小節も・・・・

いかがですか?
パッとこのコードサウンドは浮かびましたか?
この曲に限らず全ての曲でこのドミナント・コードを弾く練習をしてください。
最初の内はコードスケールを分析してから、慣れてくれば徐々に初見で二音を弾くようにします。
最初から無茶をしないように、トライトーン二つを狙う練習から始めるといいでしょう。
次はそれぞれのドミナントコードの前の小節にドミナントコードへの橋渡し的なメロディーをつけてみましょう。
約束事としてコードのサウンドに慣れるためにコードのルートの音はメロディーに入れない事とします。
ルートとアヴォイドノートを除いた、コードトーンとコードスケール上にあるテンション。
これは自分で頭の中にルートの音を描く練習にもなります。
僕はこんな感じのメロディーをつけました。

後半の八小節は・・・

さて、これでドミナントコード以外の部分の準備は出来ました。
では、今度はドミナント・コードの部分をどのように動かしましょうか。
(以下、次回に続く)


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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
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■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
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■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
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★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2014/4/24
これほどボーナストラックに仰天したアルバムも珍しい・・・ 木曜:Jazz & Classic Library
ピアニスト、ビル・エバンスが亡くなった時の事はよく覚えている。1980年9月の事で、僕は東京に出て来てまだ間もない時期で、日中は気の合った仲間とスタジオを借りてリハーサルバンドなどを立ち上げ徐々にライブへと進出する足掛かりを準備中、夜はいわゆる“ハコ”と呼ばれるところでヴィブラフォンや時にはピアノも演奏してギャラを稼ぎ、演奏の仕事が休みの時は誰かのライブを聴きに行き、時にはそこにシットインしながら周りにどんなジャズメンがいるのかをじっくりと観察している頃だった。
確か平日の、ちょうどその日はオフで、秋葉原の石丸のジャズ館でレコードを買って帰って聴いてる最中だった。
一休みのつもりでテレビのニュースをみたら(確かフジテレビの「プロ野球ニュース」という深夜のニュースショーだったと記憶するが・・・)突然「ジャズピアニストのビル・エバンスさんが今日お亡くなりになりました。享年51でした」と。
あまりの事にびっくりして気が動転して、しばらくはボーッとしていた。
僕が子供の頃から聞き続けていた大好きなジャズメンの死に初めて直面した時だった。
その夜の深夜のFM番組は急遽ビル・エバンス特集に切替り、自分の持っていたエバンスのアルバムを何度も聴く内に朝になった。
今でこそベテランジャズメンの逝去の話しは日常茶飯事の様相だけど、当時はごく稀で、ましてや現役第一線のビル・エバンスが、まさか、ねぇ。。。
それだけ当時はまだジャズも若い音楽であった証拠かもしれない。
そんなビル・エバンスの没後にリリースされたいくつかのアルバムには「追悼」というコピーがタスキに見えて好きじゃなかったのだけど、生前の未発表アルバムとしてリリースされたのが今日の一枚だった。





『YOU MUST BELIEVE IN SPRING/Bill Evans』(warner bros./1981年)
1.B Minor Waltz(For Ellaine)
2.You Must Believe in Spring
3.Gary's Theme
4.We Will Meet Again(For Harry)
5.Peacocks
6.Sometime Ago
7.Theme from M*A*S*H(Suicide Is Painless)
8.Without a Song
9.Freddie Freeloader
10.All of You
Bill Evans - piano, el-p
Eddie Gomez - bass
Eliot Zigmund - drums
Producer - Helen Keane, Tommy LiPuma
Rec @ August 23-25, 1977. Capitol Studios, Los Angeles.

このアルバムは1977年に録音されているのだけど、僕らが耳に出来たのはエバンスの没後の81年だった。お蔵入りらしかったが理由は定かではない。
録音順序的には、このアルバムの数ヶ月前に録音された『I Will Say Goodbye』がキャピタルグループのファンタジーで、このアルバムからはワーナーブラザースに移籍している。
『I Will Say Goodbye』にはスティーヴ・スワロウの“Peau Douce”が収録されていたので発売と同時に購入して聴いていたのだが、これも録音から四年近くが経って発売されている。
如何にこの時期アメリカのジャズが衰退していたのかを物語るものかもしれない。
ビル・エバンスでさえ売れない、発売されない・・・。
次代の担う若手は皆自由にやらせてくれるヨーロッパのレーベルに逃げてしまってジャズの老舗と呼ばれたアメリカのレーベルのジャズは迷走するばかり。。。
僕もこの時期はドイツのECMとブラジルのボサノヴァやMPBを主体に聞いていたし、世の中は総じてクロスオーバー・ブームだった。
ただ、そんな中でのビル・エバンスの死が齎したショックは、何かジャズがとても遠い所に行ってしまっていた事を気付く切っ掛けのような気もした。
秋葉原の石丸のジャズ館など人で溢れていたのだけどね・・・・
このアルバムを買って、最初に聞いた時の印象は・・・
憂鬱。
いくらビル・エバンス好きでも、このアルバムを聴いていると、どんどん暗くなる。
もちろん本人が亡くなってしまったのもあるが、音楽的にあまりにも感傷的な曲調が並び過ぎて前作の『I Will Say Goodbye』やこの後に録音されたにも関わらず先に発売されていたハーモニカーのトゥーツ・シールマンスとの共演が印象に残る『Affinity』(warnner bros/1979年)ばかり聴くようになって、いつしかこのアルバムの事は忘れないにしても聴く機会は減って行った。
もちろん美しいし、その美的感覚は大好きなのだけど、(もちろん本人の個人的な様々な理由があるにせよ)好んで聴けるアルバムではなかった。
ところが・・・
今からちょうど10年くらい前に、CDショップの店頭でこのアルバムを見掛けた。
ああ、あれかぁ。。
手にするものの、昔のあの“憂鬱さ”が甦って来て購入する気にはなれなかった。
で・・・
昨年、再びこのアルバムが再プレスされて店頭に並んでいた。
横目でチラリと見ると・・・
ボーナストラック

廉価盤だったのであんまり期待せずに買ってみた。
すると、驚いた! 驚いた! びっくりした!
このアルバムはビル・エバンスの憂鬱を凝縮したものではなかったのだ。
エバンスの没後三十年以上が経って、初めてこのアルバムに対するモヤモヤが晴れたよ。
1曲目から7曲目まではオリジナル・アルバムの曲目。
それぞれに美しいのだけど、僕は憂鬱に聞こえる。
唯一当時から映画「マッシュ」のテーマソング(7曲目)だけ他の演奏に比べるとちょっと浮いている感じがしていたのだけれど、原曲というか映画を観た人にはわかると思うがこれはドタバタ・コメディーで決してこんなに深刻ではない。マッシュとは野戦病院のMobile Army Surgical Hospitalの頭文字を取ったもので、このサブタイトルのSuicide Is Painlessも反戦を込めた皮肉で「苦しまずに自殺する方法」とでも訳せるか。
ビル・エバンスがこの曲を取り上げるとは当時驚いたが、彼自身この時期にはいろいろとあったようだ。
ただ、その感傷的な面が強く出過ぎてしまうと美を通り越してしまう危険性を感じたアルバムだった。
悪く言うとBGMに聞こえてしまうのだ。
ずーーーーーーーっと、そう思っていた。
このアルバムは。
でも・・・・・
ボーナストラックを聴いてそれがぶっ飛んでしまった。
愛すべき“Without a Song”は何度も昔演奏した記憶のあるメロディー。
コンパクトなサイズの名曲とはこういう楽曲の事を言うのだと思わせてくれるビル・エバンスの1コーラスに及ぶピアノソロによるイントロダクション。
さて、このまま感傷の淵に立たされて、僕らも涙を誘うのだろう・・・と思い掛けたその瞬間!
リズム・インした世界はなんとジャンプビート!@@;
暗さは微塵も無い。
スイングとジャンプビートを自在に行き来する。
え〜〜!! こんなに明るい表情が同時期に録音されていたなんて!!!
なんかこれまでのイメージと違う気が・・・・
それは次の“Freddie Freeloader”でも。
最初は何のブルースかわからないのだけど、徐々にエバンスの左手がずっとFreddie Freeloaderをイメージ付けているのに気付く。
この演奏もかなり弾けていて、途中でフェンダーローズ・エレクトリックピアノにスイッチ。
ベースソロ、そしてドラムソロ、やがてバースへと続く。
こうなって来ると、確かにオリジナル版に納められた七曲とは印象が違って来る。
さらに次の“All of You”では激しさが増して、このビル・エバンス・トリオが大噴火!
この耳慣れたスタンダードをここまで持って行けるのは、マイルス・デイビスの他にはこのビル・エバンスしかいない。
驚きのボーナストラック。
こんなにガッツ感に溢れたビル・エバンス・トリオの演奏がこの時期に残されていたとは驚きだ。
たしかに、このボーナストラックが没になった理由がわからなくもない。
パワフルと言ってもいいくらいトリオの音楽が躍動的なのだ。あまりに元気過ぎる・・・
いや、そう思ってしまうほど、このワイルドでぐいぐいと迫って来るエバンス・トリオが聴けるなんて感動だ。
普段ボーナストラックはアーチストが一度は葬ったものだからそこに聴くべき名演は無い、と思っているのだけど、これは別格。
特にこのAll of Youは、エバンス・トリオの自由奔放さが伝わる歴史的なテイクとして是非一聴をお薦めしたい。





本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2014/4/23
よく考えてみたらココは●●ぎのメッカだった!いえ、メッカと呼んでいいのかはさて置き 水曜:これは好物!
行きはよいよい、帰りは・・・・

これは昨日でしたが・・・

某国大統領の来日というのは、我々のような末端の人間にも少なからず影響があるもので・・・
ヴィブラフォンという楽器の性格上、どうしても移動するには楽器を分解して車に積み込んで運ばなければならないわけで・・・
すると・・・・・、
このヴィブラフォンのパーツが思わぬ不幸を呼ぶはめにあります・・・

厳戒態勢の東京都内を、こんなパーツを積んだ車がスイスイと走れるわけがありません。。。
「ヴィブラフォンのパイプです!」と言って理解出来る機動隊や警備隊員は稀で、音楽隊でも所属していない限り「ビブラフォン? なんじゃそりゃ?」みたいな感じでいきおい路上であれこれと事情聴取の憂き目に遭うわけです。
今までで一番ひどかったのが昭和天皇が逝去されて現天皇が受け継いだ「即位の礼」の時だった。
実はその前年の春にバークリーを卒業し夏に帰国したので昭和天皇が逝去された時の事も年号が「平成」になった時のことも、あまり詳しく知らなかった。
この時はその月に発売された帰国第一弾のCDアルバム(『アンファンIII/フィーチャリング赤松敏弘』(ポリドール/1990年11月1日発売)のプロモーションでTOKYO-FMの番組にゲスト出演&演奏のためにヴィブラフォンを積んで車で向かっていた。街はただならぬ様相で高速の出口を筆頭に途中で何度も制止されつつも、やっとの事で入り時間ギリギリに現地到着と思いきや、、、
まぁ、TOKYO-FM本社ビルのある地理的な事情もあるとはいえ目の前の新宿通り(半蔵門)で最後の最後で超厳戒態勢の検問に。


当然ながら後部座席から見えるヴィブラフォンのパイプを見るなり一気に周りを取り囲まれて嫌〜な緊張感が漂い始めた。あ〜面倒な事になりそー・・。
「これはなんですか?」
「楽器の共鳴管です」
「なんの楽器ですか?」
「ヴィブラフォンです」
「ビブラ・・・なんですかそれは、管楽器ですか?」
「いえ、鍵盤を載せて叩く楽器です」
「あの筒にですか?」
「いえ、他にボディーがあって、それらに装着するのです」
しまった!、、、装着という言葉にピリリと反応している。。
「・・・こちら●●半蔵門です。車両に幾重もの筒搭載・・・」
何処かに無線で連絡している。。
あの〜、と僕。
「その、目の前の、東京エフエムに行くんですけど・・」
再び無線で「●●は目前の放送局を目的と・・・・」
と、そこでさっきから後ろのドアから覗きこんでいた別の隊員が割って入る。
「その筒の蓋は何ですか?」
細かいチェックだ。
「それはモーターで回る仕組みでクルクルと回転して音にビブラートをかける装置です」
っあ、しまった! また装置と言ってしまった。。
「モーター? 電気仕掛けの装置はどこにあるんですか?」
「いえ、僕はモーターを使わないので取り外しています」
「 ? ? ? ・・・」
「じゃ、その蓋は必要ないのに取り外さないわけですか?」
面倒だなー・・
「そうです。他に用途があるので」
「他の用途!? それはなんですか?」
あー、面倒・・・
「説明してもわからないと思いますが・・・・」
「念のため参考までに・・・」
事情聴取・・・って事か、、
東京エフエムまで50mもないところでの押し問答。
「もう行かなきゃならない時間を過ぎているのですが・・・・」
「運転手さん、ちょっと後ろのドアを開けてください」
あ〜あ、遂に来た。
こうなりゃ歩道に楽器を組んで演奏する覚悟だ!
と、そこへ天からの声が・・・
「あ〜、すいません。こちら本日の番組のゲストの方で、当方がお迎えにあがりましたので。」
スタッフカードを翳しながら東京エフエムの番組プロデューサーとポリドールレコードのA&RのM氏がすっ飛んで来た。
どうやら上で僕の到着が遅いので心配して道路を眺めたら、車から降りた見た顔が機動隊に囲まれて文句を言ってる姿が見えたんだとか(笑)
大変です。
今回は国賓なのでここまで酷くはないと思うけれど、憂鬱な三日間になりそうです。

行きはよいよい、帰りは・・・濃霧。レインボープリッヂが霧雨で妙に幻想的でした。

今夜からはこんな具合にスイスイ走れない、、、たぶん。
で、
好物です。
メッカという言葉を御存知でしょう。
例えば、食べ物でその土地、地域の名物という事で、その名物を供するお店が立ち並んだり、あちこちに点在したりすると「メッカ」という形容を使ってもいいような気がします。
有名なところでは、さぬきうどんのメッカ(メッカと言うよりも讃岐のうどんだから当たり前か)の香川県。高松市内を始めとして県下各地に「さぬきうどん」のお店がありますね。さらに喫茶店のメニューにも「うどん」があるくらい。
そのように名物が広く一円に浸透している場所をメッカと呼んでいいでしょう。
蕎麦屋などは大きな寺の門前に蕎麦屋が軒を連ねている場所もありますね。
右を見ても左を見ても蕎麦屋。
代表格は長野市の善光寺門前通りと東京の調布市深大寺門前通りでしょうか。
特に深大寺は門前通りで蕎麦屋以外を探すのに一苦労。やはりメッカです。
そんなメッカの一つだと確信するのが・・・・

この下り坂、好きですねぇ。
遠くにはお寺の塔が見えます。
ここは千葉県の成田市。
遠くに見えるのは成田山新勝寺。
JRと京成電鉄の成田駅から続く門前通りを上町から仲町に入ったところ。
実はこの辺り一帯は「うなぎ屋」のメッカなのです。
上の写真に何軒の「うなぎ屋」が写っていると思いますか?
この一角だけでも「うなぎ」の幟を掲げるお店が右側に四軒、左側に三軒!
こんな具合にこの門前通りの仲町は成田山新勝寺の正面までの間に10軒以上の「うなぎ屋」が並ぶのです。
僕が贔屓の埼玉県川越市や、静岡県浜松市など鰻を名物とする街にもたくさんの名店がありますが、さすがにこんな具合に軒を並べるには至りません。
でも、「うなぎ」と言えば「成田でしょー」とは一言も聞かないところに、また興味が湧くのですね。
立ち寄ったのが四月平日の月曜日、小雨混じりの午後五時半過ぎ。
さすがに人通りはなく、午後五時には店じまいの門前通りという雰囲気でした。

成田で鰻といえば「川豊」。
これまで何度となく足を運んだお店です。
しかし、この日は残念ながら閉店直後。
ううん・・・
と思ってよくみたら @@!

お隣の菊屋が開いているじゃないですか!
これ幸いとぱかりに、これまで「川豊」ばかりに行っていたのでなかなか訪問のチャンスの無かった成田の他の鰻屋を食する絶好の機会到来です。
隣りの「川豊」の鰻は店頭でさばくほど新鮮さが売り。その意味では文句なしのお店だった。
で、こちらの「菊屋」さんは・・・
午後五時半過ぎの店内はほぼ埋まっている状態。
地元のというよりもどちらかと言うと観光客っぽい客層。
ほどなく出て来たのは・・

ちょっぴり不安も過りながら、お通しに箸を向ける。
「おや!」

ぬか漬けだ。
鰻の美味しいお店はぬか漬けも美味しい。
これはイケるかもよ。。。
焼き上がるまでのひとときがまたいい。

さっきから引っ切り無しに客が入って来る。
僕の隣りの席にも客が入ったので店の調度品に目が行く。
ほほう・・・

照明がレトロモダンな感じだ。

面白いねぇ。
ありゃ? 今度はスーツ姿のいかにも地元の客とおぼしき姿が連続して店を覗く。
「恐れ入ります、離れ、別館にお越しください」
女将が誘導している。
よく見ると女将の首の後ろから耳にかけて見えないようにインカムが付いているじゃないか。
小声で「五名様お向かいです」と、
凄い、やり手だな。
こういう姿を見るとその心意気に触れられるようで楽しい。
へぇ〜!
なんともレトロ・モダンなお店だこと。
はい!

『うな重』千葉県成田市仲町・菊屋製http://www.ann.hi-ho.ne.jp/kikuya/ju_wu/toppupeji.html
十分なイントロダクションの後に登場したうな重。
さっそくオープンです!

ふっくら。
見た感じでそのふっくら加減がわかる。

傍らにはうなぎのタレ入りのミニボトル。
これを付ける店は珍しい。
聞けば成田は外国人観光客が多いので、タレがソース感覚に濃い味が好きな人もいるのだとか。
確かにアメリカ人大好きな照り焼きソースに似ていると言えばそうだ。

きも吸い、ぬか漬けのシンプルなセット。
うなぎの旨さを堪能するのにちょうど良い。

旨い!
一口食べると、あっさりした味付けにほのかに甘めのタレが上手にブレンドしている。
これなら僕はタレはいらないな。
白焼きの具合がわかるほどうなぎの香りがいい。
これなら白焼きでわさび醤油に日本酒と行きたいところだ(笑)
車だから無理だけど・・・

辛めか甘めかどちらかと言えば、ほんのり甘めになるくらいのタレの具合がいい。
焼目から箸を入れると、表面に反して中はほっこりと柔らかい。
これはいいな。
好みでもっと濃い目、甘い目が好きな人はミニボトルのタレを足せば満足。
僕にはちょうどいい塩梅。
引っ切り無しに訪れる地元の客を、店頭で女将がにこやかに迎えつつ「どうぞ、離れ、別館のほうへ」と誘導する姿が続く。
地元の客からも愛されているようだ。
やはりココは「うなぎ屋のメッカ」と呼ぶに相応しいなぁ、、、
と思いつつ、最後まで綺麗にいただきました!
ご・ち・そ・う・さ・まで・し・た!
成田に行ったら、是非お試しあれ!!

実はこの「菊屋」の左隣も天ぷら・うなぎの「近江屋」。右の「川豊」と並んでここは三軒うなぎの幟が並んでいる「うなぎ屋」のメッカ。道の反対側にも二軒ならんでいる。
メッカだけに神社仏閣と共栄共存!





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1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
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Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2014/4/22
もも太郎の街でトマトの銀行とフランクに謝るバスのお話し・・・ 火曜:街ぶら・街ネタ
日本語は難しい。。。
その地方ではそれが当たり前に使われているから違和感がなくとも、旅人から見ると「面白い」あるいは「驚き」の宝庫なのです。今日は街ネタなそんなお話し。
ヴィブラフォンを持ち運ばない移動の時は極力鉄道利用です。
飛行機での移動もありますが、僕は疲れます。
空港までの距離があるのと、荷物を転がしながら移動する距離が長い事、さらに「出発時刻」と表された時刻は嘘で、それの10分も20分も前に「乗り場」に行かなければならない事。
昔から思うのですが、出発時刻に相当する「搭乗手続き締め切り時刻」を時刻表に載せるべきではないかと。
っえ? 最近乗り遅れて痛い目にあったんだろうって?
ほっといて(笑)
と、まぁ、こんな具合なので東京からだと広島くらいまでは新幹線と所要時間が変わらなくなるのでいつでも飛び乗れる新幹線になります。
他には月イチ間隔で利用する寝台特急。
これも東京を午後10時に出て目的地には早朝着という、朝が苦手な夜型族にはうってつけの移動手段なんです。今では東京から西にしか行けませんが・・・・
ヴィブラフォンを積んで車で移動する時は運転に集中する必要もあるのでそんなに気が付かない事も多いのですが、鉄道利用だと必ず降り立つ駅がありますから、その土地のファーストインプレッションはまずそこで決まるわけです。

駅前というのはその街のいわば顔。
もちろんエアポートもそうですがどことなく一つの建物の延長的な印象が強いのと比べると、駅前は雑多な建物が立ち並んでいるのでいろんな発見があり、旅人のファーストインプレッションにズドンッと強烈なインパクトを与えてくれる感激の場所でもあります。
で・・・

もも太郎!
諸説いろいろとありますが、一応“もも太郎”と言えば岡山、という落とし所に。
いち早く名産に“桃”、特に白桃“”が挙げられるのも“もも太郎”とは無縁じゃないかも。
対岸の香川県も「もも太郎はウチの“さぬきの国”のお話し」と緩く主張していますが、今は「うどん県」作りに夢中ですっかり“もも太郎”の事は忘れているようです。もっとも地名的には鬼のつく場所があったりして香川県っぽくもあるのですが・・・
で、その国民的な“もも太郎”。
岡山駅前でしっかりと見据えています。
行くぞ!皆のもの!!
(キジとサルと犬に向かって・・・)

えい、えい、おー!! (←もうこの掛け声もすっかり聞かなくなりましたが、これ、日本語なのでしょうか?)
と、早朝から勇ましい岡山駅前でありますが、
その“もも太郎”が手を翳す視線の向こうに見えるのは・・・・

うん? @@!

トマト銀行!
そう、この銀行名はバブル真っただ中に話題になった。
それまで「山陽相互銀行」と名乗っていた銀行が普通銀行に転換する時、誰にでもわかる名前として「トマト」を選んだ。堅苦しい銀行業界の中でのスマッシュヒットで、預金者も増えたとか。大手食品メーカーのカゴメも口座を作ったと話題に。(ケチャップ=トマト)
なかなかやるなぁ、と思っていたら、大手都市銀行の協和銀行と埼玉銀行が合併した際に「あさひ」銀行と名付けて真似をした。
ともあれ、ちょっとしたエポックメーキングな「トマト銀行」の街、岡山。
で・・・
その駅前では・・・

何やら早朝からロケ中・・・
そういえばさっき乗って来た寝台特急サンライズ瀬戸・出雲から降りる時にホームでやたらとカメラを回していたな。

どうやら誰かがこの寝台特急に乗ってやって来たところを撮影しているらしい。ちょうど僕の乗った号車が撮影現場のようだった。

降りる時にどこからともなくカメラが出て来てぶつかりそうになりながら撮っていたのでこちらもおかえしのショット。
さて、話しを駅前に戻すと・・・

おおッ! 素晴らしく身だしなみのキチンとした感じのバスに遭遇。

うわー、車内もキチンと進行方向に向いた椅子が並んでいる。
たぶんこれはこの会社のポリシーなのだろうなぁ。
乗ってみたいゾ!
塗装もなんか折り目正しい昭和の時代からの塗り分けで見惚れてしまう。
っえ? バス・マニアじゃないですよ。(笑)
でもきっと、その世界ではこのバス、有名なんだろうなぁ。

後ろ姿には・・・
御丁寧にも運転手のネームプレートまで!
ここまでされると見ているだけでも嬉しくなるなぁ。

宇野自動車バス
今度機会を作って乗ってみたいなぁ。
こちらは・・・

おかでんバス
市電と同じ会社だ。
さらに・・・

両備バス
岡山の旧国名の備前、備後、備中辺りにネットワークを張る会社なので両備、だろう、たぶん。
もう一つ、ここには写っていないが中鉄バスというのもある。
岡山駅前には4〜5社のバスが乗り入れていて賑やか。
賑やか・・・
にぎ・・
あれ??
最初は錯覚かと思った・・・
まぁ、一社だけの事かと。
でも、入って来るバスが会社に関係なく、こんな井手達で入って来るのだ・・・・
はい。。

すみません回送中です・・・
えーっ!

まじですか!?

どのバスも・・・

どの会社も・・・・

通常は「回送」又は「回送中」だけの表示しか見慣れていないので、これには物凄くテンションが上がった。
僕が見た限りでは「岡電」バスと「両備」バスはこれを掲げて走っていた。
どちらか一社なら驚きも半分だが・・・・
次々に到着してはこの「案内表示」に変更して駅前の待機所に“回送”され発車時刻までこの表示を掲げて停まっているのだ。
で、
はたと考えさせられた。
これは丁寧な意味で使われているのだと解釈したいところなのだが・・・・
まず、「すみません」か「すいません」かでいつも迷う言葉だ。
どうもすいません、と文章にすると、あれ? すみません、じゃないかなぁ。。。と迷う。
たぶん自分の中で話し言葉としては「すいません」があって、文章とする時には「すみません」があるのだろう。
喋る時は“すみません”よりも“すいません”のほうが言い易いし。
ただ、それだけの事、“み”と“い”の違いは、いわば方言のようなもので、個人地域によって違うのだから特段アレコレ言うレベルの問題じゃないよ、、、って。
高校の時に、なんでもないこういう言葉で衝撃を受けた事がある。
チリ紙、だ。
これを僕は中学まで何の疑いも無く「ちりかみ」又は「ちりがみ」と呼んでいた。
ところが高校になると突然これは「ちりし」と呼ばれるようになった。
高校で愛媛から岡山に移った最初のカルチャーショックだった。
そう言えば最初に岡山で「白桃(はくとう)」を見掛けた時に僕は「しろもも」と呼んで笑われた。
音読みと訓読みで僕はどちらかと言えば「訓読み」のほうが優しい、丁寧に思っているのだが、音読み好きや場合に寄っては「大人な読み方」なのだろうか。
方言ほど違わないこれらの言い回し、読み方の違いは日常生活に氾濫している。
「町内会(ちょうないかい)」というのが東京の下町だと「町会(まちかい)」になるし、ちょっと周りを見渡すと「あれ?」と思う事だらけ。
結局これらには標準というものが無く、それぞれの地域で主流となる言い方が根付いて自然に日常会話や習慣に馴染んで行く。
だから、この「すみません」をこんな所で見掛けても、毎日眺める内にこれは「丁寧、低姿勢」で「ごめんなさい」の代わりに使っているのだろうと。少なくとも「すみません」が丁寧なお断りの言葉だとしたら、だ。
「ごめんなさい」じゃ、なんか軽々しいし・・・みたいな。

でも・・・
これは違う。
厳密に言えば、だけど。
「すみません」も「すいません」も「ごめんなさい」とそう大差ないんですよね。
同列、あるいは上の立場からの謝罪では使えるけれど、、
もしも、乗客が「上」の立場であるとするならば、ここで使うべきは「申し訳ありません」だ。
関西弁の「すんません」「すんまへんなぁ」に置き換えると言葉としての軽さがわかりやすい。

だから、かしこまって「申し訳ございません」ではなく、とってもフランクに(確かに乗客に悪い事をしているわけではないので)「ごめんなさいねー」的な「すみません」なのだろうなぁ、とは思いつつも、やっぱりこれは珍しい光景だなぁ、と旅人は夢中でシャッターを切ってしまうのです。
ただ、その傍らからは「こいつ、何を撮ってるんだ?」という好奇な視線が痛いように突き刺さってくるのだ。
すみません、>すみませんの撮影中で〜す!

全国で、こんなにバスがフランクに「すみません」と謝りながら走っている街も、そうは無いでしょう。。。


本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
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★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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がんばろうニッポン!

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
2014/4/21
締め切り・・・・!@@! 月曜:ちょっと舞台裏
寒い春だなぁ、、と思いつつも、週末の深夜は思いっきりネットサーフィン。
久しぶりに行けるところまで行ってみよう・・・


いろんな発見もあるし、これがなかなか楽しい。
が、際限なくやるとキリがないので週末の何も無い時に限定している。
た〜っぷりサーフィンして、空も明るくなって来たし、そろそろ寝るかな、とパソコンの電源をオフろうと視線を落として。。。ぬぬぬ・・・


僕は週毎になにか約束事や締め切りがあるとパソコンの電源付近にメモを貼っておくのだ・・・
一番これが忘れない。
そして終わったものから剥がして捨てる。
一番間違いも少ない。
「4/20締め切り」
と書いたメモに目が行った。
うん?
あれ?
っうわ!

いけねー!!!



とある出版物のお手伝いの原稿締め切りが20日だった!@@!
日曜日締め切りというのも変わっているが、引き受けた以上期日は守らねば。
本の出筆者に何枚かのジャズのお薦めアルバムと惜しくもお薦めから漏れたアルバムをリストアップして簡単なコメントを付けるものだ。
ヴィブラフォン奏者だからヴィブラフォンのアルバムを並べるのかといえばそうではなく、ジャズ全般のアルバムからのレコメンドだ。そりゃそうだ。ジャズが好きでヴィブラフォンを選んだわけだから、ヴィブラフォンばかり聴いて過ごしているわけではないもの。
簡単なようでこの手のものはいざとなるとバタバタするこれまでの経験から、依頼を受けた時点であらかた候補は絞り込んでいた。無理矢理捻りだしたんじゃ嘘っぽいじゃない。自然体でいつでもスラスラと口から出で来るベストだ。
残るは順位別に指定された原稿フォームに入力するだけなんだけど・・・
ちょいとそれらをターンテーブルに乗せたのが運のつき・・・

一応、推薦側だから、念のためにね・・・
とか何とか言いながら聴き始めると、これが停まらない(笑)
順番よりもまず20枚を10枚に絞り込むのに一苦労。
一応、念のためにね・・・・
とか言いながら聴いちゃうんですから・・
もうすっかり朝なのでヘッドフォンを外してスピーカーから流していると・・・


こういう日に限って朝っぱらから電話がかかってくる。
まぁ、我が家の朝っぱらは午前11時台だけどね。
「おはようございます! おっ、朝からジャズですか。ゴキゲンですね」
いや、こっちはゴキゲンなんじゃなくて行き掛かり上ゆうべからの流れで仕方なくなんだが・・・
取りあえず話し終えてホッ。
が、
しばらくすると・・


まただ。
「あれ〜、朝からジャズじゃないですか。濃いですねー」
いや、だから行き掛かり上なんだけど、面倒だからもういいや、
「そう。今日はジャズなんだよねー」
とかなんとか。

きっと世の中に少なくとも二人は僕が毎日午前11時頃からガンガンの音量でジャズを聴いていると思っている。。。
まぁ、いいけどね。
無事にセレクトしてデータを入稿したら、
もうお昼だった。。。

夜は夜で小雨混じりの週末の帰り際に立ち寄ったいつものGS。

肌寒いを通り越してると思ったら・・・
外気温は8℃!
寒い!!
寒の戻りと言いますが、さすがに一桁になると上着は冬もんでしょー。
長袖とは言えシャツじゃねぇ。
おまけに・・・

消費税が上がってからずっとこんな感じの価格。
寒い!!!
でもまだココは安い(?)ほうで、都心だとレギュラーガソリンで160円台は当たり前。
150円台を提示してるのでまぁまぁだな、と思って入ろうとすると看板の下に小さく「税別」の文字!!
これ、結構やられてます。
今月に入ってから。
一瞬値下げしたのかと思ってよ〜く見たら本体価格だったりして・・・・
ガソリンに限らず突然「税別」の外税表示に切替ったものが多いこと、多い事。。
来年の秋にはさらに上がって10%(それでも海外と比べると税率は低い、が物価と人件費が異常に高いので帳消し)になるようなので余計なコストをかけたくない気持ちはわかる。
このちょっとした「書き換え」のコストたるや増税で冷え込む経済をしばらく賄える(特定の業種だけど)ほどらしい。
そのために何度も税率を変えるという皮肉交じりの噂も聴こえて来るもの。
一気に10%にしたら一回分減るからって・・・・(怒)
さすがに目に見えて高速道路の利用が減っている。
特に長距離深夜帯。
以前は0時から4時の間が半額だったが、今は3割引だ。
休日割引は6月いっぱいまで半額、その後は3割引になる。
割引率は税金とは関係ないから実質上の値上げだ。
寒い春だなぁ。
そんな事を言ってるうちに
久しぶりにのんびり出来たはずの週末が終わってしまった。


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1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
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4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
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Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
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5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
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2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
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Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
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2014/4/18
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/インプロが動き出す時のお話し 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第三百五十七回目の今日は演奏講座の理論編。
『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/インプロが動き出す時のお話し』と言うお話し。
前回からの続きなので『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/パーフェクト・リズムはデュアルモードで( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20140411/archive )も読んでおいてくださいね。
また、ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!

あるヴィブラフォンの弟子の演奏を聴いてちょっと気になった事があったので演奏をストップして尋ねてみた。フレッシュマンだ。
「ソロをやっている時に、何をガイドにして演奏しているのかな?」
「はい。テーマのメロディーを元に考えています」
「じゃ、今、コードネームは頭の中に無いわけかな?」
「いえ、無いわけじゃなく、メロディーに沿ってぼんやりと浮かんでいます・・・」
「そうか。じゃ、僕がピアノでソロを取るからコードで伴奏してみてくれるかな?」
「はい」
取りあえず、コードは弾けている。
「じゃ、今度はソロを演奏してみようか」
「はい」
やはり気になる点はそのままだ。
「ひょっとして・・・・・コードの伴奏をしている時はコードネームが浮かぶけど、ソロになると消えているんじゃないか?」
「!!!」
このミステイクの原因はこうだ。
コードの伴奏はコードの伴奏として、鍵盤の並び方で覚えている。これは悪い事ではない。
しかし、ソロになるとテーマのメロディーに沿ってテーマのメロディーの近くにある音を集めてフレーズを作る。そうやってテーマの流れの近いところで少し変形した音を混ぜながらフレーズを繋いで行く。
だが、肝心なコードの流れはある意味で無視されている。いや、場合によっては都合が悪い部分は「取りあえず都合が悪いのは無かった事」にしてフレーズを当てはめて通過しようとする。
ああ、、そうか!
せっかくコードが弾けていても、形(弾く位置)を覚えているだけで、先に頭の中に「サウンド」が無いのだ。
もっとも初歩的な質問をしてみた。
「このコードはこの曲の中では何と呼ぶディグリー・コードになるのかな?」
「・・・・」
なるほど。
つまり音感は非常に良く、これまでバンドなどで周りの音を聴きながら「正解の音」「不正解な音」という振り分けをしながらフレーズを覚えて応用していたようだ。
「うん、よし、わかったゾ! 今まで演奏する前はとっても疲れてたでしょう」(笑)
「はい・・(笑)」
さぁて、数年後にはどうなっているか今から楽しみにしておきましょう。



先週の続きです。
まずは参考の音源を聴いてから読んでください。

この音源をリードシートに採譜する、つまりメロディーとコードネームで聴音するというのが大きな課題で、これは次のような譜面にまとめました。ここまでの経緯は一週毎に遡って読んでおいて下さい。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
ひとつの事で幾通りもの学習が出来るところがジャズの勉強の楽しいところで、このところはこれをグルーヴの話しに連携して演奏の「ノリ」についてアドバイスして来ました。
その為に用意したのがクリックやメトロノームを使って第三者のタイムラインを聴き取る練習。
機械相手でも使い方によっては人間以上に信頼出来るパートナーと成りえる事の一つ。
クリック・ポイントだけクリックを鳴らす事でグルーヴ感を共有する訓練だ。
これが出来るようになると、演奏中に相手の音を聴き取る事が出来るようになる。
その中で、この曲が6/8であると確証できるのだけど、もう一つの可能性が見出せたので別のタイムラインでこの曲をグルーヴさせてみた。
すると・・・

4/4でのグルーヴも「あり」という事がわかった。
しかも、クリック・ポイントだけみると6/8よりも全体のビートの納まりが良い。
これはどういう事かといえば、ミュージシャン(作曲者)が6/8のタイムラインの裏にこの4/4のタイムラインを潜ませて曲を作ったり演奏したりしている証しだ。
もちろん、作曲者本人に聞いたわけではないのであくまでも予測の域ではあるけれど、たぶんそう指摘すると「ニンマリ」するだろう(笑)。
どうせ音を採るならそういう演奏者や作曲者の心理まで採りなさい・・・・という事ですね。
それだけ音楽というのはミステリアスなものなんですから、大いに楽しまなきゃ!
で、
先週はこのグルーヴの中でどの様にメロディーラインを作るかの入口に触れた。
そこで最後に示した例がこれだ。

さぁ、今週はこの6/8のタイムラインに現れたメロディーラインを4/4に置き換えるところから始めましょう。
音の跳躍や音域などはなるべく同様とするのがベターで、拍子(つまりグルーヴ)によってメロディーが動きやすい(或いは落ち着きやすい)方向に変化させるところに実はその人の音感的なセンスが現れる瞬間なのです。
僕はこんな感じにまとめてみました。

6/8から4/4にシフトする事で4/4のほうが音符が細かくなるように見えますが、実は16分音符に変換すると6/8では最初のC#m7に対して六つが当てはまるのに対して4/4の場合は七つ(あるいは八つ/コードの変わり目による)の16分音符が当てはまる、つまり6/8拍子よりも4/4でタイムラインを感じたほうがゆとりがある、という事になります。
その影響で、6/8の時はメロディーが一定の方向に流れている途中でコードが変わる場面があるのに対して、4/4の時はメロディーが最後まで流れて停まれる時間的な余裕が生れているのです。
その余裕分をどのように使うかでその人の音楽的なセンスがリズムの起承転結、音程の納まり感として現れるわけです。
僕はこの例ではなるべくコードのサウンドが見える状態を維持してみました。
メロディーラインが単純明快なシェイプを描くのもコードに対して忠実に動いてみたからです。これによってベースとこのメロディーラインだけでもコードが聴こえてくるはずです。
では、今度はこの譜例をスタート地点として、ストーリーを作ってみましょう。
■メロディーが動く切っ掛けを自分で見逃すな!
インプロ、作曲において一番重要なのはこの一言に尽きます。
自らが発展、展開のヒントを作っているのに、それを活かせないでいるケースが実は多いのです。
カッコいいソロを取りたいとか、誰々みたいなソロを取りたい、とかと思っていると、この事をすっ飛ばしてしまいがち。(笑)
最大のヒントは自らの出した音の中にある、という事です。
まず、さっきの譜例のメロディーラインに少し脚色を加えてみましょう。
いわば先程のメロディーラインは骨組みで、その骨組みに到達しやすいような切っ掛けを足したり、付けたりしたものです。

ノーマークの部分が新たに付け加えられたものと考えてください。
そして、注目すべきは三小節目の↓の部分です。
それまでの流れの中では強調されなかった強拍の一番裏の拍に新しいアイデアの切っ掛けがきました。
すると・・・
そこから新しいアイデアが始まります。

各強拍の最後の裏拍が次のメロディーのターゲットになります。
それぞれマークの部分が新しい動機で、ノーマークの部分がそれを反復した部分。短い周期でこの連鎖を連続させる例になります。
ここでは一度ずつアイデアを反復させました。
そして再び三小節目の弱拍の頭のポイント↓から新しいアイデアが生れます。ここまで抜かれていた弱拍の頭に音符が入る事によって大きく流れが変わるのです。
すると・・・

今度は16分音符の連続というこれまでにないリズムがメロディーに導入されます。
最初のマークの部分を次の拍で反復し、音形のコントラストを二拍で一つと素早く判断して三拍めと四拍めで反復。二小節目の頭の音(タイミング)を次のアイデアのスタートに。
ここまでの流れをまとめて弾いてみましょう。

インプロヴィゼーションはこのように時々刻々と変化して行く中に短い起承転結(question & answer)を見出しながら展開して行くものです。
従って、何百回と同じメロディーラインを辿る安定した曲のテーマとは違って、時々刻々の変化がスリルを生む「即席」の起承転結なくしては成り立たないもの。
そうなると、周りにあるコードの流れの中をどんな方向にでも進めるようなトレーニングが不可欠という事になりますね。
それはミステリアスな世界の謎を解き明かすような、ちょっとワクワクするものなのです。
(つづく)


本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
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iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
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■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
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そして、コチラはオフィシャルサイト
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掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
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チェキラ!
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2014/4/17
そう言えばまだ僕の中ではフレッド・ハーシュは更新中のようだ・・ 木曜:Jazz & Classic Library
最近周りのミュージシャンの口からよく耳にするピアニストにフレッド・ハーシュがいる。僕はそんなに興味を持っていないので彼のリーダーアルバムは持っていなかった。
しかし、彼の名前や演奏はかなり昔から知っていて、最初に耳にしたのはヴィブラフォンの師匠でもあるゲイリー・バートン氏の97年のアルバム『Departure』(concord)でだった。
その時は、例えばその後のチャールス・ロイドのアルバムでのブラッド・メルドーのような強烈な印象は残らなかった。なので僕の中では同じエリア、ゼネレーション(年齢の世代という意味では無く活躍時期という意味)のピアニストとしてEliane Eliasなどがいる、その中の一人という印象だった。
ただ、近年になって彼の作曲した“Jackalope”を他のミュージシャンが取り上げているのを聴き、ちょっと襟を正して聞いてみようかな、と思っていたところだ。
思うに、ピアニストのピアノトリオというフォーマットには二通りの印象がある。
ひとつは、ライブという空間で真価を発揮するタイプ。
もう一つは、ホールやスタジオの空間で真価を発揮するタイプ。
この二つにどのような違いがあるのかは、それぞれ聞くべきポイントがたくさんあるだろうけれど、僕なりにまとめると、その場の空気感や温度感がピアノトリオにプラスの作用を齎すものと、余韻に中に埋もれそうな個性を聞かせるタイプの二つだ。
前者は言うまでも無くジャズクラブのようなデッドでそれこそ客席の吐息まで聴こえてきそうなライブ録音、後者は余計な物音を全てシャットアウトした余韻まで支配できるスタジオ録音。
好みはあるが、それはそのシチュエーションで奏でられる音楽によって相応しさが決まる。
ある意味でホールでの生演奏の録音というのはこの両者の面を合わせ持つと言えるかもしれないが、近年はイベントやフェスティバル以外では稀だ。
ミュージシャンとしてどちらが好みかと言えば僕はスタジオだ。
余韻というものが自分の中には大きく作用するので、それぞれの楽器がクリアーに聞こえるほうがよりリアルな反応を生む。
ただ、あくまでもこれは個人の好みだから人によって違って当たり前だ。
さて、そんな事を思うのも、実はこのフレッド・ハーシュのアルバムがヴァンガードでのライブ録音御だからだ。





『ALIVE AT THE VANGURD/Fred Hersch』(palmetto/2012年)
1. Havana
2. Tristesse (for Paul Motian)3. Segment
4. Lonely Woman / Nardis
5. Dream of Monk
6. Rising, Falling
7. Softly As In A Morning Sunrise
8. Doxy
9. Opener (for eMac)
10. I Fall In Love Too Easily
11. Jackalope
12. The Wind / Moon and Sand
13. Sartorial (for Ornette)
14. From This Moment On
15. The Song Is You / Played Twice
Fred Hersch - piano
John Hebert - bass
Eric McPherson - drums
Rec at the Village Vanguard, Feb/7 - 12/2012

その昔、まだ僕が小学校でジャズを聴き始めてすぐの頃、当時愛読していた「スイング・ジャーナル」の記事でだったと思うけど、トランぺッターのマイルス・デイビスが何かのインタビューでコンサートの時の拍手が邪魔だ、という風な事を述べていて「ジャズメンというのは妙な人が多いもんだなぁ」と思ったのを今で覚えている。
演奏を聴いて拍手しているのを「邪魔だ」なんて、どーいう神経をしているんだろう? と。
でも、演奏で人前に立つ事が増えるに連れその意味が少しずつわかって来たような気がする。
ジャズの場合、ソロの終わり毎に拍手をする習慣があるが、演奏が本当に切れ目なく次のソリストに繋がった時など、その拍手によっていい感じのストーリーが一瞬停まってしまうような時もあるのだ。
客席で聴いていても、あまりに素晴らしいソロが終わり次のソリストに綺麗にリレーされると拍手でそれを遮るのに罪悪感を持つ時がある。習慣とか礼儀とか言ってるばあいじゃない、そんな瞬間だ。
ところが、そうは思いつつも演奏側にすれば、良いソロを取ればとるほど拍手が来なくなると逆に不安になったりもするわけで、神経質なミュージシャンは「オレ、今の良かったと思うんだけどなぁ。。。トホホ」とかと要らぬ落ち込みに入ってしまう事もある。
程度に反応が来て、これはリリース。
まぁ、そんな余計な事が演奏の邪魔になるからというところまで含めてのマイルス・デイビスの言葉だったのかと、今にして思ったりもする。
さて、前置きが長くなったけれど、このアルバムを聴いて思ったのは、フレッド・ハーシュのピアノトリオはライブ向けなのか、それともスタジオ向けなのかを僕としては未だ判断しかねている、という現在進行形。
例えば、気にするなと言っても録音日によってはピアノの“Ab”のアクションや“G”や“E”のダンパーの調子が悪そうに弾いているのがかわいそうに思えるからだ。
多くのピアニストの宿命で、自分のピアノを持ち歩けるのはほんの一握り、後は備え付けのピアノだからコンディションはお世辞にも良いとは言えない過酷な状況下で真価を発揮しなければならない。
最初のスタート地点からしていばらの道なのだ。
それらも全部含めての演奏。
さぁ、環境的な問題点は聴こえないフリをして聴くぞ!
曲は二枚のディスクにまとめられ、1-8がディスク1、9-15がディスク2。
一週間の出演日の演奏から選りすぐったテイクをまとめたものだ。
なので日によってピアノの状態が異なるのは最初から覚悟しておこう。
ライブの15曲全てに触れるよりも自分がときめいたテイクについて。
6曲目“Rising, Falling”。
掛け値なしに美しい。
まず最初にこの美しい世界に耳が吸い寄せられた。
ジャズクラブでこういうバラードが聞けると、もうその日はそれで十分な気持ちになれる。
もちろんこう言う曲はスタジオ録音が良いに決まっているのだけど、そのシチュエーションは“遠くにあるもの”に想い
焦がれる感じ。でも、この演奏は目の前で展開されている感に溢れ、その幸福な音の洪水を共有している気分に浸れる。ああ、こういうライブなら行きたいなぁ。。。
8曲目“Doxy”は通常よりもややスロー気味にテンポを落として演奏。それがこのライブ空間の余韻と非常によく合った演奏で展開されていて聴きやすく、そして面白いと思う。
どちらかと言うと堅実な演奏の多いフレッド・ハーシュの中でもかなりエモーショナルな展開を目指す9曲目“Opener (for eMac)”は実にスリリング。ライブならではの展開やハプニングがちりばめられていそうなテイクに仕上がっている。
どうしてもビル・エバンスを思い出してしまう10曲目“I Fall In Love Too Easily”。ピアノトリオのフォーマットにぴったりの曲だ。
やはり飛び抜けてインパクトがあるのは11曲目“Jackalope”。ちょうど今のジャズの重量感にピッタリの難易度と変拍子具合と言ったらいいか。その昔、ジャズを表現する言葉にシンコペーションがよく用いられた時代があったが、今は変拍子、だ(笑)
12曲目“The Wind / Moon and Sand”のメドレー。最初はソロ、そしてトリオへと流れる。
熱演の続いた中でのクールダウン。とてもリラックスしていて心に残る。
もしもアルバムが通常のパッケージなら是非最終曲にしたい13曲目“Sartorial (for Ornette)”。この曲も深く印象に残る曲で、一度聴いたらずっと脳裏の何処かに潜んでいそうな、そんな愛すべき曲。
ピアノトリオというフォーマットがちょうど良いスペース。
アルバム的にアンコールの位置に来る“The Song Is You / Played Twice”の演奏も愛に溢れていて好きだ。
さて、こうしてライブ録音二枚組を聴き終えて、フレッド・ハーシュの印象はどうだろう。
僕の中ではまだ更新中だ。
ジャズの敷居の高いところを下げず、聞きやすい曲ばかりを並べず、適度じゃない重量感と、心地よすぎるくらいの美の世界を求めるジャズファンの一人として、このピアノトリオがスタジオでどのような空間を描いているのかを聴きたくなったところなんです。


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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
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赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
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■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
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Nov/14〜15/2012
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Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
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★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

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