2014/4/14

これは常識という名の非常識の典型かもなぁ。。  月曜:ちょっと舞台裏


一夜にして天国から地獄・・・
いやがおうにもこうして毎日のように目に触れるSTAP細胞論文の問題。

まぁ、その行為の中のコピペに関するくだりはまったく感心しないし同情の余地もないのだけれど、中立が基本のマスコミの報道はなにやらおかしな方向ばかりに偏っている気がしてしまう。

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その勢いに押されたのか、研究者を雇っている会社が本来ならば研究者を擁護すべき立場なのに早く幕引きをしたくて全責任を研究者一人のせいにしようとしているように見えてしまって情けない。

こういう事に偽装とか改ざんという言葉を並べると、他のスキャンダラスな事件と同じ方向の視線でしか国民がこの問題を見なくなるが、本当にそれでいいのだろうか?

ていうか、研究者の領域をそんなレベルのモラルが埋め固めてしまわないかと、そちらのほうが心配だ。

何事でも“常識”という名の非常識が物事の足を引っ張るのはどの世界でも同じ。
ましてや、科学レベルとなると、まず根本的な発想そのものが“並”のレベルでは発見どころではないのは一般人にでも想像が付くはず。

どんな大発見でも、最初は「馬鹿モノ」扱いされているのが過去の歴史だ。

みなさんだって、こんなの誰でもわかってるよー、と思う部分はすっ飛ばす事くらいあるでしょう。
そこをすっ飛ばしてしまった故に最後の結論に至れない場合だってあるが、時にはすっ飛ばしてしまったからこそ到達する領域だってある。

「それが常識」という言葉の暴力は大嫌いだ。
まるでそれがルールのような顔をしているのだけど、たまたまそう思いこむ人が多かったという事だけで別に正しいという根拠も何もない場合が多い。
理由なく「そう思い込んでいる」場合がほとんど。

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このSTAP細胞論文の件も似たようなニアンスを感じてしまう。

例えば、論文のある箇所が先に公表されている有名論文と同じと言われてところで、英語がネイティヴでもない国民に英語で論文を提出するように促されたら、おおよそ“常識”範囲の英文でまとめるのが関の山だ。細かい言い回しや、読者のハートを釘づけにするような言い回しなんて無理。
するとおおよそ“常識的な”英文が出来上がるわけで、そうなると何かに似るというよりも“常識的な英文”になってしまうのはしかたがない。

もちろん、その部分をコピペしていたらダメだけどね。

ただ、研究の本論、本文に至る導入部であったとすれば、誰でも似たような文面を書くのは「事件」でもなんでもない。

「ごあいさつ」

みたいな文章を日本語で書け、と言われたらまず季語を考えて、、、と、この“常識的なごあいさつ”から始めるじゃないですか。
たぶん、そっくりと騒がれた部分はそんな感じではなかったかとも思うのだけど・・・

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結局、研究者は実験に夢中だから、一般から見れば多少割の合わない“都合による常識”を持っている。

音楽の世界だって同じで、例えばヴィブラフォンを教えるのに「この鍵盤がドで、これがレ、これがミです」な〜んてところから始めるのは稀だと思う。見ればピアノと同じようにドレミファソラシドと左から右に音が並んでいるのだから。

それこそ「すっ飛ばす」部分なのだけど、これが音楽理論となるとそこをすっ飛ばせなくなる。

ドレミファソラシドがあまりにも身近な存在である為に日本語の一部のように思っているが、これはイタリア音名だ。しかもイタリア音名にカタカナなんて無い。いわゆる“常識と言う名の非常識”の典型だ。

日本語の音名の呼び名はハニホヘトイロだ。

ドレミファソラシドがなぜ音楽理論でダメなのか?

それは音程の変位を名称で表現出来ないからだ。
ドレミファソラシの間には半音が五つある。
なのでこれを何と呼ぶかは分別するのが“音楽としての常識”だ。

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日本音名はちゃんとそれに適応させている。

半音下がれば「変」を頭に付け、半音上がれば「嬰」を頭に付ける。

嬰へ短調、とか変ロ長調とか、よくクラシックの作品名に付属しているでしょ。

それがドレミファソラシドには無い。
それが子供の頃からインプットされた僕らは悲劇としか言いようがないのだけど、音楽理論やジャズ等のコードミュージックと出会うと、そこで初めてその矛盾点が炙りだされる。

つまり、そういう音楽に触れない限り、それらは一生炙りだされる事はないし、それらが炙りだされなくても楽しく音楽は出来るかもしれない。
いや、できるなら、そんな面倒な事は避けて通りたい、と思う音楽ファンが多いはず。

だから、いつまで経っても「ドレミファソラシド」の世界のまんま。
でもそれでも殆ど困らない。
音階はドレミファソラシド、でしょ! って常識でね。

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たぶんそれと似たような「化学での常識」をすっ飛ばしたのだろう。
ありきたりの表現に終始する部分はサッサと済ませて、自分の最も情熱的に語りたい部分に早く進みたかった。
コピペは論外だけど、似たようなものになるのは仕方がない。
その後の本論の部分でのコピペは大問題だが・・・

発見というのは目のつけどころを変えるところから始まる。
いつもの目線、いつもの常識からでは生れるはずがない。

そんなだからこの「事件」をあんまり騒ぎたてるのもどうかと思う。
むしろ、そういう“研究での常識”の中で生きている未来の発見者達が世間に曝される時に摩擦が生じないようにアレコレとケアをするのがそういう研究者を雇う会社の役割だと思う。
それなのに・・・
あの会見はないな。

あれじゃ、優秀な未来の大発見者の卵達が海外の会社に流出してしまう。
もしも自分がその立場なら、「これだから日本の企業はダメなんだよ」とサッサと旅支度。

“常識と言う名の非常識”は文化を潰す根源にしかならないのだ。

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常識と言うものほど無責任なものはない。。。




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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**

Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)

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赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)

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ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/

【楽器別】
ヴォーカル
トランペット
トロンボーン
サックス
フルート
クラリネット
ピアノ
オルガン
ビブラフォン
ギター
ベース
ドラム


★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


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ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




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『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

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