2014/7/31
没後20年も経っていたんだなぁ。。。 木曜:Jazz & Classic Library
中学1年の頃、クラスで唯一のジャズ友、たかいしゅんすけとサックスのウェイン・ショーターのアルバム『SUPER NOVA』(blue note/1969年)の話しになった。話題は二人とも「あのヴォーカリストはなんで泣きながら歌っているんだろうね」という、まぁ、中学生らしい(?)ものだった。

感きわまる、そういう事がまだ遠くの意識に感じられていた頃に、初めてそれに触れるとどこか恥ずかしさのような、それでいて誰にも気付かれないようにこっそりと何度も聴いてみたくなる、ちょっとした禁断の果実のようなものだった。
「あの」と言うのはそのアルバムで唯一ヴォーカルが登場する“Dindi”という曲で、曲の冒頭は何やら賑やかにサンバともアヴァンギャルドとも言えない不思議な世界が展開されるのだが、徐々に曲中に進むと賑やかさが失せ、一本のアコースティック・ギターが突然コードを奏でて静寂の世界からボサノヴァがうっすらと浮かび上がり、女性ヴォーカルが登場して情感たっぷりに歌い始めるのだ。しばらくするとその女性ヴォーカリストが鼻声である事に気付くのだが、そのまま聴き進むと最後には泣きだしてしまう。
中学生からするとこのシチュエーションは音楽に接する状態ではあり得ない風に映った。
そんなにこの歌が悲しい歌なのだろうか?
そうとしても、ちゃんと最後まで歌いきらなくて良いのだろうか?
それともプライベートに何か悲しい事でもあったんだろうか?
情緒とか感きわまるとかと言った文学的表現の欠片もない評価だけど、その実にはしっかりと「あの」泣き声の歌が嫌いじゃない、という意識が見え隠れする。
そう言う年頃だったのだろう。
以来「あの」歌を聴く度に、そのウェイン・ショーターのアルバムで歌っていたマリア・ブッカーとギターを弾いていたウォルター・ブッカーを思い出してしまう。
その「あの」歌の作曲者こそ、かのアントニオ・カルロス・ジョビンなのだ。





『RIO REVISITED/Antonio Carlos Jobim, Gal Costa』(verve/1987年)
1 One Note Samba
2 Desafinado
3 Agua De Beber
4 Dindi
5 Wave
6 Chega De Saudade (No More Blues)
7 Two Kites
8 Samba Do Soho
9 Sabia
10 Samba Do Aviao (Song Of The Jet)
11 Aguas De Marco (Waters Of March)
12 Corcovado
Piano - Antonio Carlos Jobim
Vocals - Antonio Carlos Jobim, Gal Costa
recorded at the Wiltern Theatre in Los Angeles, CA.(1987)

尊敬する作曲者アントニオ・カルロス・ジョビンが逝ってから今年でもう20年だ。
好きな作曲者や演奏者には偶然にも1月生れが多いのだけど、このジョビンもその一人。自分の誕生月だからというわけではないが、何処か音の肌触りのようなものに何か共通するものがあるのかもしれない。もっとも南半球のブラジルは常夏と言っていい季節なのだけど、ね。
このアルバムはジョビンの最高傑作だ!とか、注目すべき作品!!というのではない。
晩年のジョビンがどうなって行ったのかを、リラックスしながら紐解くように楽しむ、そんなライブ作品だ。
個人的なトピックもある。「あの」歌をガル・コスタが唄ってくれるのだ。
でも、それ以上にこのアルバムをわざわざここで紹介するにはちょっとしたジョビンの時系列的な意味でのターニングポイントでもあるようだからだ。

左のアルバムはボストン時代に買った当時ジョビンの新譜の『PASSARIM』(verve/1987年)だ。右のこのアルバムとは実は切っても切れない作品。
二つともジョビンがこの後晩年の音楽活動の中心に据えた自身のファミリー・バンドBanda Nova(バンダ・ノヴァ)によるもの。
パッサリンはスタジオ録音でかなり作品として音を加工していたのがこのライブ盤から知れる。コーラスなどのピッチはかなり緩いし、バックのバンドもよく聴くとミストーンが聞こえて来たりもするのだけど、それでもこの巨匠が晩年をこのバンドに過ごした理由(わけ)を初めて理解出来たような気になる不思議な作品だ。
個人的にはやはりガル・コスタがゲストとして登場して始まる“Dindi”が最初に来る。
それまでのファミリー・バンドっぽさから、突然研ぎ澄まされたプロフェッショナルな世界が飛び出して来る。
ああ、なんていい曲なのだろう、とつくづく思うほどガル・コスタの歌が周りの世界を静寂に包みこむ。
続く超有名曲“Wave”は一転してガル・コスタの声が明るく響く世界に。
コンサートを見ていたら、きっと感涙モノのシーンの連続だろうな。
この後、ガル・コスタはアルバムでは最後に納められた“Corcovado”にも登場してゲストとしての役割を十分すぎるほど果たす。
さて、このガル・コスタの登場がこのアルバムの頂点だったとしたら、ひょっとするとここで紹介はしなかったかもしれない。歌われている曲はどれも過去のヒット曲。まぁ、ゲストを迎えるには十分でも音だけ聴きたさにCDを買う層には、よっぽどのガル・コスタのファンか、ジョビンのコレクターじゃない限り。しかもこのコンサートはビデオとしても販売されたらしいから、どうせならそちらのほうが見て楽しめる。
でも、ここにはこんな曲があった!
アルバムの中盤に納められた“Two Kites”。
僕はこれが聴けただけでもこのアルバムを買った意味があったなぁ、と思う。
晩年の、と言うよりも70年代に入ってからのジョビンの曲にはある特徴が見られるようになった。
その典型は第二世代のボサノヴァの経典でもあるヒット曲の“Aguas de Marco(三月の水)”。
コード進行は全盛期のボサノヴァがジャズスタンダード的であるのに対して、もっと民族的でシンプルな形へと変化した。メロディーも起伏が減り、従来よりもさらにシンプルで印象的なモチーフの繰り返しが増えた。様式もA-B-A型式に囚われない独自のフォームが目立ち、リズムに関してはむしろブラジルのルーツへと回帰するかのようにどんどんマーチやポルカへと近づいて行く・・・・
僕は決してジョビンの歌声は好きにはなれなかった。
ちょっと「ドス」の利いた(いや、利き過ぎた)この声でボサノヴァの名曲を唄われてもなぁ、、、と、ちょっと演歌のように聞こえてしまって戸惑ったりもした。
彼よりも数段上手い伝道師(ヴォーカリスト)がブラジルには山ほどいる。
ジョアン・ジルベルトは別格としても、ジョビンの歌声よりもはるかに曲が生きる歌手はたくさん。
このコンサートだってガル・コスタが登場して空気がピリリと引き締まった。
ましてピッチも緩いファミリー・バンドだけではいくら名曲と作曲者自身と言えども音だけでは厳しい。
でも、それがこの曲で一気に緩和されるのだ。
アントニオ・カルロス・ジョビンが晩年このファミリーバンドで過ごした理由がここにあったのかもしれない。
それは、このTwo Kitesを聞くとわかる。
これまで「ドス」が利きすぎて、他の歌手が如何様にも美味しくも美しく唄っていた過去のヒット曲と違って、このファミリー・バンドと同じ目線の曲を書いているのだ。
だからジョビンの歌が少しも浮かない。
ピッタリとこの曲の「たが(箍)」になっている。
あの、声がですよ。
そして合唱と形容してもいいレベルのコーラスと見事にブレンドして一つの世界を作り上げている。
たぶん、ここにはガル・コスタもジョアン・ジルベルトもミウーシャもエリス・レジーナもいらない。
誰よりも一番フィットするのがジョビンの歌声というシチュエーション。
そして、この曲が持つ明るさや幸福感と言ったものがジョビンの盤年そのものだったのだろうな、と思わず納得してしまう。
このアルバムはつい最近手にした。
彼の没後20年も経って。
でも、ひとつ大きな忘れ物を見つけた感じで、思わず気持ちがほっこりとした。




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
日本最大のジャズフェスティバル ( 2014年10月11日〜12日開催 )
今年は赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)Duoがさらに発展!!ニュー・グループにて出演決定!! 新しいプロジェクト初披露の記念すべきステージに!
詳細は近日発表します!




2014年10月13日(祝/月)松山シュガービレッジ2014
出演決定!!(出演会場:キーストン)
秋の松山の風物詩、多ジャンル17会場(2013年度)で音楽三昧な一夜を。
詳細は近日発表します!
さらに!!




2014年11月24日(祝/月)5:00pm〜8:00pm 南青山Body & Soul
赤松関連イベント開催決定!! ニューグループ登場!! & more・・・
これは絶対に見逃せませんよ!!
詳細は近日発表します!
スケジュールをブック!! 乞うご期待!!







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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
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■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










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そして、コチラはオフィシャルサイト
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ
2014/7/30
【2014版 Vol-1】お久しぶりの・・・ ■Produce Notes レコーディングルポ
いやー、このトピックは久しぶりになりました。
この前の記事が2010年11月13日ですから実に約3年半ぶり!
これから今回の新たな展開が形になるまでの間、不定期ながら事ある度にこのトピックを“突然”差し込んで行きますね。
今度で14枚目になるリーダーアルバム・プロジェクト(含むコンピレーション2枚とデジタル配信アルバム1枚)。90年の『アンファン』(ポリドール)が自分の中ではスタートなので24年目になります。
その中でも、今回は特別大きな意味合いを持つものになると予想しています。
最近、コシのある音楽見つけてますか?
ちょっと日常の出来事から手を離して、ある意味でどっぷりと音楽の面白さに浸るようなもの。
最近年代を問わず、そういうものが無くて・・・・とおっしゃる人によくお目にかかります。
ある意味で昔のジャズ喫茶みたいな場所がアルバムを聞いてる人の前に広がるような世界。
車を運転しながらも聴けるし、眉間にしわを寄せてどっぷりと浸っても聴けるもの。
そのどちらか一方のものは「聞きやすく作りました」とか「これぞ本物!」といったキャッチと共に沢山あるかもしれないけれど、その両方が兼ね備わったものは、たぶん・・・少ない。
そもそも作り手が「美味しく作りました」なんて看板に掲げた飲食店に入りたくなりますか?
「美味しい」という感想は食べる側が食べて初めて口にする言葉なので作り手が発する言葉じゃない。
美味しそうに、だったらまだしも、ね。
これはあくまでも自分の目線の事ですが、少なくとも今回は大きく二つの“器”を作るところから着手します。
それが出来るのはもちろんそう言ったコンセプトを理解してくれる共演者の存在無くしては語れないけれど、もう一つ、僕の奏でるヴィブラフォンという楽器じゃなきゃ出来ない事もその一つの理由にあるのです。これについては後々時系列的に述べて行きたいと思います。
二つのコンセプトの設定。
一つは、あの未曾有の震災の年の11月に巡り会った、ジャズのフィールドを共有出来る素晴らしい仲間達。
前々から思っていた僕らがジャズに夢中になった頃の音楽への情熱を等身大の自分達でリスペクトしながら表現する時間。
その切っ掛けはネットで知り合った熱心なジャズファンの25-25プロデューサーことDr.森本氏が主宰するプライベート・イベントでの事。震災で世の中全体がグレーに塞ぎこんでいた時にこのイベントで「最近すっかり忘れていた事」を思い出させてくれたのがこのメンバーとスタッフ、そして会場(横浜:KAMOME)を埋めた北は北海道から南は滋賀県からも駆けつけた聴衆の方々でした。
仮に称するとすればそれが今日のメンバーによる“Team 25-25”。
25-25氏は僕を使っていろんなミュージシャンとの組み合わせを企画してきました。その数は6回を数え、その中でもその時の組合せは永続的な交流に繋がって今回のプロジェクトへと進化しました。
僕も普段は一緒にやらないようなミュージシャンとタッグを組むのは大好きだからいつもウェルカム!
この時はピアニスト、ハクエイ・キムくんだった。
旧知のドラマー、小山太郎くんと、彼が絶大なる信頼を寄せるベーシスト生沼邦夫氏というクァルテット。
今回のプロジェクトへの道のりはこの時から始まっていたような気がする。
既に、今月に入ってから今回のもう一つのプロジェクト、仮称“Team-TANABATA”も始動させています。
こちらは管楽器とヴィブラフォン、ベース、ドラムという編成で自由な発想で次の時代に繋がる音を創造する時間。
次回のこのトピックではそちらを紹介する予定。

熱く燃える季節に、これまた音楽に熱く燃えるわけでもないだろうが、車に乗り込むと外気温は33℃。午前11時過ぎでこれだけど、意外と湿気が少なくサラリとしていよいよ夏本番のようだ。こちらも気持はすっかり本番に突入だ。
本日はゴゴレイ(つまり正午)から目黒のスタジオで“Team 25-25”のリハーサル。
と、言ってもすでにこのメンバーでは何度かライブも行い気心もジャズフィールドも知れているから軽くウォーミングアップのつもり。
さて、走り出したはいいが、今日はやたらと道が混んでいる。
首都高に乗ろうにも・・・・

右も左も真っ赤じゃござんせんか・・・
さらにこの下路すら、全然動かない有様。
なんで〜? と思いつつ悶々としたストップ&ゴーを繰り返す内にその渋滞の原因が知れた・・・
コラ!!

午前中に上り車線で剪定(せんてい)やっちゃダメよ!!
せめて午後にしてよ〜、ったくー。
おかげで大幹線道路の甲州街道は片側1車線規制。そりゃ込むわな。。。
現場を通過するとウソのように流れるかと思いきや・・・
こりゃ、今日は下路はダメだな、と諦めて首都高へ。

こちらは至って快調・・・
っお、これならギリ間に合うかも・・・

下路の遅れを取り返すべくスイスイと西新宿、そして山の手トンネルの奈落の底へ・・・
ギャー!@@!;;

ホントに奈落の底のようにトンネル内は大渋滞。
幸か不幸か数百メートルで出口の富ヶ谷。
2〜3分で渋滞から脱出し、無事に地上へ。
山手通りも快適ではないがそれなりに流れて10分遅れで目黒に到着。
いつもリハーサルでお世話になっている目黒のVanryuji Studio。
気が付けばこことのお付き合いも、もう30年になる・・・・ひゃ〜

ヴィブラフォンを搬入、組み立てて皆で一息入れ、ゴゴレイ・ハンからリハーサル開始。

さぁ、これでいよいよ二つのプロジェクトが本格始動! @目黒Vanryuji Studio

このメンバーだとリハーサルと言えども、如何様にも曲を変化させる事が出来る。だからいくつかのアイデア毎に演奏してみる主に分数チェックなのだけど、全員揃うのは二年振りくらいなのにそれぞれが考えている事が手に取るようにわかるから不思議だ。
だからリハーサルのはずなのに突然インタープレイに発展し誰にも停められない(笑)
僕がこれまでに持ったバンドで一番ジャズフィールドが一致している。
スタイルではなく、ジャズという音楽に対する情熱と言う事。
それぞれがいろんなものを聞いて育っているからこそ、それを一緒に演奏しながら提案出来る。
お互いによく聞き合い瞬時にそれに反応できるボキャブラリーがなければ成立しない。
これは練習して出来るものではないレベルだと確信している。

生沼邦夫(b)

小山太郎(ds)と生沼邦夫(b)は共に栃木県出身で息もぴったり。
この二人が作るリズムのクッションは他では得られない心地良さ。

生沼邦夫(b)とハクエイ・キム(p)は対照的なセンスを持ちながらもバンドの中で不思議と音楽の幅が広がる響きを醸し出す。
そんなだから・・・
リハーサルの段階で・・・・

う〜ん、なんか変だなぁ。。。
・・・
ここでこうして、こうして、こうで・・・
あれ?

コラ! そこ!!(笑)
な〜んてショットもお手のモノ。

チームワークも抜群。
さぁ、このチームが今度揃うのはレコーディングのスタジオだ。
今から楽しみなところで第一回目の終了と相成りました。
乞う、御期待!!




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
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2014年10月13日(祝/月)松山シュガービレッジ2014
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さらに!!




2014年11月24日(祝/月)5:00pm〜8:00pm 南青山Body & Soul
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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
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Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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guest:森川奈菜美(vo)

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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ
2014/7/29
公然と当たり前の事を云われると、逆に今まで出来てなかったんじゃないのと疑ってしまう・・・ 火曜:街ぶら・街ネタ
ちょうどコーヒーの豆が切れたのを思い出し夕方の駅前に立ち寄った。

さぞや夕方のこの時間帯は混んでいるだろうと思ったら、ものの数分で豆を選びレジも通過。拍子抜けするほど空いていた。
ここは袋小路で抜けるには駅前のロータリーまで行ってターンしなければならない。
向こうからやって来たバスを見て、「そう言えば!」

と思い出した事が・・・

思い出したのは、今年の4月に早朝の岡山駅前に降り立った時の事。
岡山駅前のバス乗り場では、降車後のバスがフランクに謝りながら回送されるのだ。



「申し訳ございません」じゃなく、「すみません」だもの、フランクと言うかフレンドリーと言うか、悪くはないよねこの表示。
岡山の場合は一社ではなく乗り入れている数社が同じ表示を掲げていたから申し合わせのようなものがあるのだろうね。
こっちではどうなっているのだろう??
「悪いが回送させておくんなさいまし!」な〜んて時代劇調の表示が出てたら面白いだろうなぁ。。

ふむ。。。
ここには京王と小田急、それにエアポートリムジンなどのバス会社が乗り入れているが・・・・
まぁ、、、

そうだとは思ったが、ただの「回送」の二文字のみ。
面白味は無かった。
まぁ、そんな事を勝手に期待するこっちが悪いのだけどね。
うん?
@@;
駅前のバスにはふられたが、目の前の車に釘付け・・・・

まぁ、車に何かステッカーなど貼るのは、フォーミュラーマシンよろしくスポンサードシールでちょっとスポーティ―に見せたり、何かの「標語」をアピールする為と相場が決まっている。
ところが・・・・
目の前の車に貼られた文言は一体何のために・・・・??
ほら、こんなんですけど・・・・

大きくしますと、、

これは何でしょう?
スローガンなら「捨ててはいけません」だよなぁ。
自慢??
こんな事、自慢する以前に当たり前じゃないか?
何かの罰ゲーム?(笑)
なんか公然と当たり前の事を云われると「じゃ、お前ちょっと前まで道路に吸殻捨ててたんじゃないの?」って疑ってしまいそう。
宣言ですかねぇ。。。
誰に?
次の信号でわかれるまで、気になって仕方がなかった・・・・

二年ほど前の夏の終わりに地下化された京王線の駅跡は未だに何が出来るのか不透明。
何かは作っているようなのだが一向に形が見えて来ない。
あの地上駅最終日のフィーバー振りは凄かったが、去ってしまうと何も残らない。
それだけ時間の流れが早くなったのだろう。

中東情勢に敏感に反応するガソリンの価格は先週に比べると振り戻しでちょっぴり下がった。
でもけっして安いわけではない。120円から130円が妥当な価格だと思う。
そのせいかこの夏は意外と道路が空いている。
混んでヒーヒーするよりもいいんだけどね。

ヒーヒーと言えば・・・・
苦手な朝にヒーヒーしないように・・・・

はい。

くるくると丸めて・・・

派生音側も取り外し・・・

くるくると・・・

巻いてバックに収納。

本体からもパイプや・・・

ペダルを外して、

横にして・・・・

脚をたためば出来上がり!

はい。

午前中に出る時は寝る前に積み込んでおきます。
そして、ヴィブラフォンの運搬よりも一番朝起きてヒーヒーになるのが・・・

譜面貼り。

ヴィブラフォンを積み込みがてらに深夜のウォーキングよろしく近所のセブンでコピー。
インクジェットは水分に弱いので必ず譜面はコピー機を使う。
戻って来て、2ページ以上ある曲の譜面をテープで貼る。
これを寝る前にやっておかないと、朝、慌てて大変な事になるのだ。
明日は早いので、これらの作業を無事に完了し、お休みの態勢に入ったのだが、
すっかり外は明るくなってしまった。。。




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
日本最大のジャズフェスティバル ( 2014年10月11日〜12日開催 )
今年は赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)Duoがさらに発展!!ニュー・グループにて出演決定!! 新しいプロジェクト初披露の記念すべきステージに!
詳細は近日発表します!




2014年10月13日(祝/月)松山シュガービレッジ2014
出演決定!!(出演会場:キーストン)
秋の松山の風物詩、多ジャンル17会場(2013年度)で音楽三昧な一夜を。
詳細は近日発表します!
さらに!!




2014年11月24日(祝/月)5:00pm〜8:00pm 南青山Body & Soul
赤松関連イベント開催決定!! ニューグループ登場!! & more・・・
これは絶対に見逃せませんよ!!
詳細は近日発表します!
スケジュールをブック!! 乞うご期待!!







本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

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チェキラ!
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2014/7/28
“予想”通りの・・・・ 月曜:ちょっと舞台裏
金曜ブログでコードシンボルの書き方について書いてみなさんの意見をいただいた。
主にFacebookでコメントとして残してくれた人の意見がわかりやすい。
どの世界でも同じだと思うのだけど、教える側は「わかっている」から教えられるのであって、自分の知識に不明瞭な部分があってはいけない。ただ、時には「基本の基」をサラリと通過して先を急いでしまう事もないわけではない。いつまでも基本じゃ習うほうも退屈でしょー、とかってね。
また、習う側だって、基本よりも早く応用編へと進みたがる傾向もある。
でも、結局、物事最初が肝心だ。
最初の事が最後まで一貫して通じるのが正常なかたち。
それがなければ応用もへったくれもない。
途中で変更や付け足しが多いのは「結論」という到達点が見えていない可能性もある。
ヴィブラフォンを習う生徒達を見ていると、最初の頃は大して気にするでもなく通過していたものが、ある時から突然気になり始めてそのままでは済まされなくなってしまうケースがある。
このコードシンボルとそれに纏わる誤解の数々・・・
少しでも現場に足を踏み入れると、そこにはいろんな流儀がうずまいている。
その中で、コチラでは「こう」言われ、あちらでは「ああ」言われると、どんどん自分の中で「謎」が膨らみ始める。
知らない世界に足を突っ込んだ時などにワケ知りそうな人がいろいろと親切に教えてくれたりするのはいいのだが、「このお店が一番」とか「ここが日本一」とかとこちらがまだ判断の基準を得る前に先導される場合ってあるじゃないですか。酸いも甘いもわかるようになればそれが本当だったのか個人的な意見だったのか判断できるけれどその時はよくわからないから「取りあえず」そうしておこうかな的なアレ。
これまでは「正論」が一つだったのが、それぞれの流儀だからいくつもの正論が存在するようになる。でも殆どの場合は同じ事を違う言い方や書き方で伝えているだけで、それを見抜けるほどのベーシックを持たないと大変という事だ。中には間違っていないのに自分が誤解しているかのような錯覚に陥っていまう人もいる。しっかりしろ! 自分。
古いのかもしれないが、あまり関心しない事は教える時には混ぜないようにしている。
「こんなのもあるよ」というやつ。あくまでも“のも”だ。本流ではない。ソレ、知らなくても死なない(笑)
コードシンボルの書き方もその一つだ。
初見で演奏する時に見やすいというのを利便性とすれば、手っ取り早くその音を鳴らしておけばその場はそれで済む事もある。でも疑問は残るゾ。どんどん・・・・。
慣習や手っ取り早くする為に全体との整合性を崩すのは感心しない。
「取りあえず、文句言わずにやれ!」的なお叱りは覚悟の上だ。
それぞれに言い分はあると思うのだけど、いろんな流儀を取り込む事によって幅は広がるが、中心は見えにくくなってしまうのも現状だ。
結局、それらは皆、現場の都合で「取りあえず」使われているものが多い。
これから先に進もうとする人間には「取りあえず」なんてバイブルは持たせないほうがいい。
自分が周りで起こっている事をちゃんと認識出来るようになってからでいい。
「取りあえず」のはずなのに、いつしかそれに頼りっきりになってしまっている現場があるとすれば、果たしてそれが本当にいい音に結び付いているのかどうかは、はなはだ疑問でもあるからだ。
ややっこしいかもしれないが、その辺りはちゃんと最後まで確認して伝えるべきだと思った。
ネットの世界も最初の頃は匿名が氾濫していて何処の誰だかはわからないが、なかなか面白く鋭い考察が見られてそれはそれなりに面白かった部分がある。匿名だから普段思ってる事をポンポン放出出来たのだろう。
ただ、その中には嘘もある。そんなのは承知の上だ。でもその嘘が妙に当たっていたりするとそこから面白いアイデアが生まれる事だってある。もちろん発言する内容の質にもよるのだけど。
ところが匿名だと悪義が横行するというのでどんどん日常と変わらない世界に置き換えられてしまい、結局ここでも思った事が自由に発言出来なくなりつつあるようだ。すると匿名ではなく実名(のような嘘っぽい)社会が出来上がり、そうなると突っ込んだ話しに言及するのは裏窓に追いやられてしまい、「取りあえず」無難に過ごす社会が形成されつつある。
その「取りあえず」を商売にすると元々せっかちな人達は後先考えずに手を出して風潮する癖があるのであっと言う間に広まり、元々せっかちモードにセットされたツールを「取りあえず」受け入れながら人間がどんどんせっかちになって行く。さらに目先だけをいじって目新しくしたツールをバラまくと増々「取りあえず」が氾濫し、せっかちな人間をどんどん生み出してしまうような気がする。
まぁ、少なくとも自分達の周りにある音楽だけはそういうものにしたくないね。
伝える内容だな、こうなると。
伝えると言えば・・・・

日中は軽く35℃を上回る酷暑の連続・・・
さっきまで晴天でビカビカの太陽が大空を征していたはずなのに、、、
ありゃりゃ?

いつの間にこんなに雲が・・・・
明らかに、あれは“悪さ”な雲だ。

しかし手前の家を見てわかる通り、コチラ側は晴天でビカビカの太陽が照っている。
それなのに・・・・
ほんの数秒後には・・・

窓ガラスに雨粒が飛んで来た!!

あれよ、あれよ、と言う間に・・・

窓は雨粒で覆われて行く。
これはどうやらこの向きではない方角から雨が吹き込んでいるみたい。
で・・・
反対側のリビングに行ってみたら・・・!@@!

わかります?

ちょっとズームにすると、雨粒が写るのですよ。。。

デジカメの性能が上がったのもありますが、以前はこんなに雨粒が写るような降り方ではありませんでした。

それが、こんなに大粒の雨が降るようになって、それがいつの間にか普通になってしまいそうな勢い。

「ゲリラ豪雨」とか「ゲリラ雷雨」という形容も、ちょっと前までは“警戒”として使われていた気がするのですが、今は通常の曇り、晴れ、と同じように、まるでお天気メニューの一つのようになった感じがします。
そう言えば、たまたま今朝の“予想”を撮っていました。

「局地的に滝のような雨の恐れ」・・・・
滝ねぇ。。。。
僕なら、こんな感じに形容します。
「写真に雨粒が写るような大雨の恐れ・・・」
いかがでしょう。




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
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1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
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4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
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Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
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Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
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Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
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チェキラ!
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2014/7/25
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/全音と半音では大きく異なる関係? 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第三百七十一回目の今日は『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/全音と半音では大きく異なる関係?』と言うお話し。
途中からの人は先週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/似て非なる物への置き換え( http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2364.html )』からご覧ください。
また、ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!




まいったなー。。
今さらながら基本の基で誤解があると大変な事になるのだなぁ、と痛感する出来事。
その原因を突き詰めると、コードに関するこんな説明が発端となっていたのです・・・・
「・・・大文字のMはメジャーコード、小文字のmはマイナーコードです」って!?
う〜ん、これはマズイ。
コードネームの書き方は未だに統一されていません。
それはそれで、それぞれに使い慣れた書き方があるのだから一方的にどれかに統一すべき、とは言う気もありません。ただし、問題がある場合は別です。
この表記。
φ
こんな風に使われています。
Eφ
構成音はわかります。E + G + Bb + Db 。
でもコードスケールは・・・???
ちょっと前にハーフ・ディミニッシュという書き方に対して疑問があるので僕は使っていないと公言しました。たぶん殆どの場合は m7(b5) の事だろうと頭の中で置き換えれば済むのですが、ひょっとしたら m7(b5)が持つロクリアン・スケールと異なるコードスケールを持っているのかもしれないので、もしも異なるならハーフ・ディミニッシュという書き方が必要になります。
そうじゃない限り、ハーフ・ディミニッシュというのは意味がわかりません。
半分ディミニッシュ? って、どんなスケールなのか、明確に示された記述があれば教えてほしいくらいなのです。
そんな事を述べていたら、もっと基本のところで問題が起こっていたのです。
CMaj7 と書くとどういう意味を示すのでしょうか?
Cを根音とする長三和音に長七度の音を加えた四声の和音、という意味です。
これがCm7だと、Cを根音とする短三和音に短七度の音を加えた四声の和音、ですね。
さっきのロクリアンだとコードネームはCm7(b5)となって、これはCを根音とする短三和音に短七度の音を加え、さらに完全五度の音が半音下がる四声の和音、という意味です。
文章と同じで、音楽の世界も用語には必ず主語があります。
これを見逃すととんでもない事に・・・・
そんな事、わかってますがな!
ですよね。そう信じたいところです。
では、
こんな書き方もありますね。
C△7
これでシ―・メジャー・セブンと読む事は知っています。
意味はCMaj7とまったく同じです。
ではこんな表記を見た事はありませんか?
C△
あれれ?
それに疑問を持っていると、冒頭の言葉が聞こえてきました。
「メジャーコードの時は大文字のM、マイナーコードの時は小文字のmを使います」って・・・・
ええ!! マジで??
たぶん、これは何かを勘違いしているのだと思うのですが、実はコードネームが怪しい人に共通する間違いを含んでいるのです。
つまり、
Cm と書くと、短三和音。これは正当です。
だから CM と書くと長三和音を意味すると思っているのですね。
ここに間違いがあります。
コードネームとして譜面に C と書いたらそれだけでCを根音とする長三和音、つまりCメジャーという意味なのです。
長三和音じゃない場合は横に m を入れてCmとするからCを根音とする短三和音という意味になるのです。
じゃ、M とか △ とか Maj とかって何? と疑問を持つアナタ!
要注意ですよ!!
これらは七音目の音程を示すシンボルなのです。
つまりこれらは7とセットになったもの、と解釈してください。
Maj7 と書いたら長七度の音を三和音に足す、という意味で、おそらく M7 も △7 も同じ意味なはずです。
だから、
CM とか C△ とかと言った書き方は本当はあり得ないのです。いや、気持ちはわかりますが意味がわからないのです。
また、七音目が短七度の場合はなにも付けずに7 と入れます。
音はメジャーセブンスよりもフラットするので b7 とでも書いたほうがわかりやすいのかもしれませんが、根音にフラットやシャープが付くと、摩訶不思議なコードネームになってしまいますから何も付けないのが短七度になったわけです。
Bbb7 ???
F#b7 ???
マイナーをマイナスと書く場合もあります。ただ、こちらはそんなに支障がありません。
C-7 とか。
ただし、ロクリアンの時に C-7(-5) とかと書くとちょっと慌てる事もあります。
マイナーコードをマイナスと示すのなら音程の変化にはフラットやシャープを用いるべきです。
マイナスというのが短三和音を示すのですから、そこのところは明確に分けるべき。
これらの事が周知されずに途中まで混乱したまま来ている人が案外多いのです。
なぜそんな事に・・・?
という原因を探っていたら、どうやらそれが「メジャーコードの時は大文字のM、マイナーコードの時は小文字のmを使います」と説明している本の存在を知り、これは打ち消しておく必要があるのであえて取り上げました。
もっともらしい説明に見えますが、混乱の元凶なのです。
たかだかコードネーム、されどコードネーム。
自分で曲を書く時がくれば過ちに痛感するはずです。
そんな事にならないように、早い段階で誤解を取り除いておきましょう。
ただし、コードの構成音(音程)を示す時は短七度だとそのままb7をつかいます(長七度が7になるからややっこしい)。あくまでもコードネームとして、のお話しです。
最初に整理して覚えればとても簡単な事なんですね。



先週は「似て非なる物への置き換え」でした。
たった1個の異名同音の表示が、ちゃんと使い分けられていないばかりに、とんでもない誤解を招く話しをしましたが、今度はは似ているもの同士が並んだ時にどのように選別するか、というお話し。
インプロの時はもちろんそうですが、自分で曲を作るようになると、自分の曲なのに他人から「ここのコードスケールは何なの?」と質問されて答えられなかったりしないようにしましょうね(笑)
そんな時のちょっとしたヒントです。
ちょうどコード譜の書き方で景色に出ているチャールズ・ロイドの1960年代の大ヒット曲がよいサンプルになるかと思うのでこちらを解説してみます。
■メジャーセブンスコードが並んだ時の選別・全音と半音の違い
メジャーセブンスコード( Maj7の付く長三和音)は原則二種類のコードスケールしかないと考えてよいものです。
機能的に言えば、トニックのIMaj7というスケールとサブドミナントのIVMaj7というスケールを持つもの。
IMaj7のスケールは長調の全てのコードの基準です。IVMaj7のスケールはアヴォイドノートを持たないのでトニックのコードともドミナントのコードとも仲良しです。
トニックやドミナントのコードにアヴォイドノートがあるのは、それぞれに相手の存在を表す音を伏せる意味があるのでその音が入る事によって機能を持ったサウンドが仲の悪い音(つまりアヴォイドノート)によって壊れてしまうからです。逆に言うと、その音の存在がある事によって自らの性質(トニック、ドミナント)と調が確定されているのですね。
ところが、曲というのは気まぐれな面もあって、トニックからはどんなところへも行けるという性質があります。
なので隣りに並ぶコードが必ずしも同じ調の仲間でなくても涼しい顔で並んでいたり・・・・でも、それが音楽的にはとても面白かったり。
チャールズ・ロイドのこの曲はその典型と言えるものなのです。
まず最初はこんな感じで始まります。
「Forest Flower」

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
ピックアップから1小節目、2小節目はAMaj7、続いてGMaj7に進みます。
そのまま次はこんな展開へと繋がります。

その後にひとつ展開を挟んでAセクションの最後はこんな風になっています

近代の曲は調号を用いないで書く場合が多いのです。
途中で軽い転調を繰り返しながら元に戻るという構成が多く、一つの調の中に留まる時間が短いので調号を入れるとかえって臨時記号だらけになって譜面が読み辛くなってしまうのですね。
だからと言って調性がないわけではありません。
この曲の場合は上の景色として映った画像をみるとわかる通り、最終的にはCへと進みます。つまりキーはCメジャーなのです。
ただ、この最初に出て来るいくつかのメジャーセブンスコードの連結には法則があるのを知っておくと演奏時に戸惑わなくて済むでしょう。
これらが皆それぞれ独立した「トニック」であると考えるのも、まぁ、面白いとは思いますが・・・・
やはり隣り合えばそこにはナニガシかのお約束が生れるのが世の常。
コードの世界も同じです。
まず最初に出て来るメジャーセブンスコードが、AMaj7 - GMaj7 と CMaj7 - BbMaj7 の二組に分けられるのはメロディーの繋がりから想像できるでしょう。
では、これらのコードスケールはどのように分析すればよいのでしょうか。
メジャーセブンスコードにはトニックの性格を持つものと、サブドミナントの性格を持つものとがあります。
お互いにトニック同士が並ぶと本当に転調が起こってしまうのですが、この曲のメロディーはそんなに劇的な変化を表現していません。むしろ仲良く並んでそれでいて通常のコード進行とは違ったニアンスを醸し出しています。
この曲が大ヒットした理由もその辺りにあるのでしょうね。
では、これらの並びはどのように分析出来るのか?
【全音の間隔で並ぶ二つのメジャーセブンスコード】
まず単純に、最初に出て来る二つのメジャーセブンスコードの並び方に注目しましょう。
二組とも全音の跳躍で繋がっていますね。
単純に考えると最初に来るコードをまず鳴らして、その次に来るコードを弾くにはどの音を変化させれば良いかを見ます。
AMaj7 から GMaj7 なら、まずコードトーンによってAMaj7というコードトーンからどの音をGMaj7というコードトーンを弾く為に変化する必要があるか、です。
それぞれのコードトーンはAMaj7 が A - C# - E - G#。
GMaj7が G - B - D - F#。
この中でGMaj7を弾く為に変化させる必要があるのはG#だけだと判明しますね。
それ以外の音はどうでしょう。
特にAMaj7でもGMaj7でも問題の無い音だと判定できますね。
つまり、隣り合ったコード同士はお互いに影響を受けやすいので、まずどちらを「主」とするかを特定出来れば残りが「副」になります。
メジャーセブンスコードの場合、そこにトニックとサブドミナントの関係が生れるわけです。
このケースでは以下のような関係が二つのメジャーセブンスコードにあると考えられます。

前にも他の説明で出しましたが、お互いのコードの関係を探る場合、それぞれのコードに共通する音からコードスケールを書くと、その関係が理解しやすくなります。
この場合は左のコードに対して右のコードをそのコードスケールに当てはめ(●)、次のコードを弾く為の最低限の変化を表したものです。
これは演奏中の我々の頭の中にあるマークシートのようなものです。
この並び方は全音の跳躍の時の例ですが、この曲にはもう一つメジャーセブンスコードの並びがありますね。
そう、セクションの最後からリピートした時の、BbMaj7 - AMaj7 という半音の連携です。
【半音の間隔で並ぶ二つのメジャーセブンスコード】
半音と聞くとすぐにトライトーン、リーディングトーンを思い出すくらい和音の内声に興味を持つといいですね。
ここではメジャーセブンスコード同士の半音の繋がりについて説明しておきます。
ここでも隣り合うどちらかのメジャーセブンスコードが「主」となり、どちらかが「副」となります。
その目安(メロディーの設定によっては如何様にも例外は作れるのですが)は二つのコードスケールの中でリーディングトーンの下行導音のような動きに注目します。
全音程の違いで並ぶメジャーセブンスコードと比べると、半音程の違いで並ぶメジャーセブンスコードは共通音が非常に少なく誰の目にもわかる共通音は音程の低い方のrootの音が音程の高い方の7thの音と共通する事でしょう。
もう一つは、音程の低い方のスケールの11thと音程の高い方の3rdが共通します。
この音程の低い方の11thに着目します。
初歩のCADENCE(終止形)のところを思い出してください。
ジャズやポピュラーでは上行導音の動きはさほど気にしない傾向があるのに対して、下行導音の動きには敏感です。いわゆる「解決」というものが起こる、つまり音楽が流れに沿って動く大きな要因がこの下行導音の動きにあると言ってもいいでしょう。
その重要な音の動きにそっくりなものが半音で並行に並べたメジャーセブンスコードの間にはあるのです。
低い方のメジャーセブンスコードのコードスケールを見ると、その11thのすぐ下に3rdの音がありますね。
さっきの11thとの間隔は半音程。
これが下行導音の動きと同じ役割を持つのです。
当然ながら、特にメロディーが意識的にこの流れに逆らわない限り、この疑似的な下行導音を見出す事によって互いのコードの性格、つまり「主」と「副」が決まります。
ある意味でこれはトニックとサブドミナントと呼べるものになります。
すると・・・
BbMaj7 - AMaj7 という繋がりでは、

二つのメジャーセブンスコードの間で A(BbMaj7の7th) - A(AMaj7のroot) という共通音と、
D → C# という擬似的な下行導音の動きが得られるのです。
すると音程の高い方のメジャーセブンスケールはサブドミナント的な「副」の役割を持つ事になり、コードスケールも低い方のメジャーセブンスケールと共通する#11th(BbMaj7) を残す事によって互いに共通する音がもう一つ増える事になります。
コード同士の連携では、特にメロディーが変化を示さない限り、なるべく共通する音の多いスケールを想定するのが基本です。

さてさて、この曲の面白さは、こんなところにもありますよ。

(以下次回)




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
日本最大のジャズフェスティバル ( 2014年10月11日〜12日開催 )
今年は赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)Duoがさらに発展!!ニュー・グループにて出演決定!! 新しいプロジェクト初披露の記念すべきステージに!
詳細は近日発表します!




2014年10月13日(祝/月)松山シュガービレッジ2014
出演決定!!(出演会場:キーストン)
秋の松山の風物詩、多ジャンル17会場(2013年度)で音楽三昧な一夜を。
詳細は近日発表します!
さらに!!




2014年11月24日(祝/月)5:00pm〜8:00pm 南青山Body & Soul
赤松関連イベント開催決定!! ニューグループ登場!! & more・・・
これは絶対に見逃せませんよ!!
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










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そして、コチラはオフィシャルサイト
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掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
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チェキラ!
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2014/7/24
彼が盲目の、という冠は音楽を聞く時には置いておこう。 出て来る音は誰にも見えないのだから 木曜:Jazz & Classic Library
アメリカのジャズレーベルが苦境に喘いでいてた1970年代はヨーロッパが元気だった。
なかなか理想的なアルバムが発表出来ないアメリカの若手ジャズメンが大挙してヨーロッパのレーベルから次々に斬新なアルバムをリリースしていたのと並行してヨーロッパのジャズメンの演奏も脚光を浴びた。
代表的なレーベルは何と言ってもドイツ(当時は西ドイツ)のECMで、チック・コリアやキース・ジャレット、ゲイリー・バートンらのアルバムが続々とリリースされ、アメリカのレーベルで唯一気を吐いていたフュージョン・タッチのCTIレーベルと肩を並べてヒット作を連発した。言うまでもなく、キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」をはじめとするソロブームの火付け役でもあった。
他には当時はECMの子会社のように見えたドイツのEnjaレーベルなど、アメリカのレーベルでは手の届かないところにこだわりを持ったそれぞれの制作ポリシーが反映されたアルバムが日本でも入手出来るようになった。
1974年のまだそんなに寒くない時期に、ヴィブラフォンの練習の後にいつも立ち寄るジャズ喫茶の扉を開けると、それは辺りの空気を刷新するように鳴り響いていた。
ピアノ・トリオなんだけど、どこか派手だ。
何が派手なのかをよく聞いていると、それが録音にあるとわかった。
ピアノはごく普通に聞こえるのだけど、ベースが生々しく、ドラムにいたってはロックドラムのようにバスドラがバホバホ言っているじゃないか。
こりゃいいや!!
高校生の僕はすぐさまマスターに「ジャケット見せて」と言って手に取った。
テテ・モントリュー?
知らない人だ。
「ねぇ、マスター。 この人どんな人?」
首を斜めに傾げたままだ。
どうやら知らないらしい。
「いいねぇ!」
そう言うと二コリとする。
津山は邪美館の倉持マスターだ。
その帰り路に近所のアーケードの中にある吉田楽器に寄って早速そのアルバムを買って帰った。
高校生が聴いてもエネルギッシュな音。
シミッタレタ音なんか大嫌いな高校生が面白いと思ったこのピアノ。
いや、たぶんそれはその録音だったのだろうな。
アルバム『Tete』との出会いはそんな感じだった。

デンマークのスティープルチェイスという見た事も聞いた事もないレーベル。
ところが、ちょうど日本でもスリーブラインドマイス(TBM)という新興レーベルが何やら面白そうな音をジャズ喫茶で展開している時期とも重なって、それまで地味な音色ばかりだったジャズ喫茶の中が先のECMやEnjaを筆頭にどんどんカラフルになっていた。
スペインの盲目のピアニスト、テテ・モントリューのアルバムはその後『テテ・エ・テテ』と『カタロニアン・ファイア』で途切れる内にテテ・モントリューの歴史もクローズドされていた(1997年没)。
あれから40年。
よくもまぁ、飽きずにジャズを聞いていると、と自分でも思うのだけど、こんなアルバムがCD化されていたら、やっぱり買ってしまうよ、ねぇ。。。





『TOOTIE'S TEMPO/Tete Montoliu』(steeple chase/1976年)
1. Invitation
2. Lover Man
3. Some Other Blues
4. Time for Love
5. Lament
6. Tootie's Tempo
7. Darn That Dream
Piano - Tete Montoliu
Bass - Niels-Henning Orsted Pedersen
Drums - Albert 'Tootie' Heath
Rec @ Weesp, Holland, February 15 & 16, 1976.

盲目の、という冠は音楽を聞く時には置いておこう。
出て来る音は誰にも見えないのだから条件は同じだもの。
テテ・モントリューというピアニストの印象はどちらかと言えばガツガツ弾くタイプだと思う。
90年代にチラリとテテ・モントリューのアルバムを耳にした事があるのだけど、ジョージ・ムラーツ(b)アル・フォスター(ds)との組み合わせは僕にはミスマッチだった。
やはりこの人のピアノにはペデルセンとヒースだよ、とわけのわかったような事をついつい言ってしまいたくなる。
先のアルバム『Tete』と同日録音の『Tete e Tete』が74年のコペンハーゲンの録音。
こちらはその2年後にオランダでの録音だ。
メンバーが同じなので頭の中はすっかり「テテ」モードになっている。
いきなりブリッヂからイントロで始まる“Invitation”。
嬉しいのはアルバート・ヒースのドラムで、ジャズだからとチーチキ、チーチキと刻まなく始まるところ。
そうそう、この型破りなところがテテ・モントリューと妙に一致して、そこにニールス・ペデルセンの艶めかしくそれでいて正確無比な分厚いベースが絡んでくる図式こそが僕のテテ・モントリューの方程式だった。
これがLPの時代ならスピーカーのウーハーがまるで生き物ののように蠢くのだ。
その躍動がたまらない。
録音自体はコペンハーゲンに比べると幾分常識的か。
ベースはいい感じだけど、ドラムに関しては奥にすっ込んでる感じがしてちょっぴり欲求不満。
ジャズのピアノトリオというフォーマットを気にし過ぎじゃないかな。
バースになってドラムの全容が聞こえると、やはり僕の耳は正しいような気がする。バスドラはもっとバホバホだよ〜!
信じられないイントロの切っ掛けから“Lover Man”へと。この辺りもテテ・モントリューらしくていい。
70年代のあの時期に、テテ・モントリューに注目したのも、そういう型破りなジャズを時代も皆も欲していたからだと思う。
ジョン・コルトーンの曲の中では比較的多く演奏されるブルース“Some Other Blues”。同じような時期に僕はニューヨーク在住のベーシスト中村照夫さんのアルバムでも聞いた記憶がある。ひょっとするとその頃のちょっとしたブームだったのかもしれない。
スライド・ハンプトンのロマンチックな“Time for Love”が出て来るとは意外だったけど、これがなかなかいい感じ。曲自体が深みのある場合、演奏者は自然体で曲に身を任すものだけど、テテ・モントリューは果敢に自分を主張してくる。70年代という時代にはピッタリの感覚だ。
バラードは“Lament”。これまでのアルバムでもそうだったけど、パラードだからと甘美に浸る事がなく時間を綴るスタイルがテテ・モントリュー式のバラード。だから山椒は小粒でピリリと辛い。そんなバラードだ。
珍しくアンサンブルが崩壊寸前なのに収録されている感の漂う“Tootie's Tempo”は完全にコード進行は「枯葉」そのものである。いくらコード進行には著作権が無いとは言え・・・・(笑)
たぶんアルバム・タイトルに欲しかったのだろうなぁ、なんてちょっぴり邪気も感じたりしながら聴いていた。
じゃ、これで最後だから、いいね、行くよ!
そんな感じで始まった“Darn That Dream”。もちろんバラードではあるが、やはり情感をひけらかすのではなくパリパリと進んでリズムイン。次から次に出て来るフレーズの応酬。そう、この人の演奏から感じるのはいつも炎のようなエネルギー。ある意味ではパターン化されているとも言えるし、どのアルバムも構成的にはほぼ同じではあるのだけど、このエネルギッシュなところが聴き手の心を掴んで離さないのだ。
もう一度言うけれど、彼が盲目の、という冠は音楽を聞く時には置いておこう。
出て来る音は誰にも見えないのだから条件は同じだもの。
最後に長いバースを一人で弾くのだけど、こんなエネルギッシュなDarn That Dreamも他にはないな。
エンディングの最後の最後まで、それが終始一貫しているから好きなのだ。




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
日本最大のジャズフェスティバル ( 2014年10月11日〜12日開催 )
今年は赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)Duoがさらに発展!!ニュー・グループにて出演決定!! 新しいプロジェクト初披露の記念すべきステージに!
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2014年10月13日(祝/月)松山シュガービレッジ2014
出演決定!!(出演会場:キーストン)
秋の松山の風物詩、多ジャンル17会場(2013年度)で音楽三昧な一夜を。
詳細は近日発表します!
さらに!!




2014年11月24日(祝/月)5:00pm〜8:00pm 南青山Body & Soul
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【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
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【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ
2014/7/23
実は、しっかり・・・・ 水曜:これは好物!
関東地方もいよいよ梅雨明けで本格的な夏の到来。
暑い夏こそコッテリでエネルギーを補充するようなものをと考えるか、暑さをサラリとかわすようなあっさりとしたものをと考えるかで食事情は大きく変わりますね。
額に汗しながら頬張るようなイメージか、涼しい顔でいただくか。
でも、どちらかに偏るのもなぁ、、、、
と、そんな時に重宝なのが「おべんとう」です。
BENTO BOX は今や欧米でもブームのようで、様々な食材を色とりどりに並べてランチするのが流行っているそうです。
でも、やっぱり本家本元は日本の「おべんとう」でしょうね。
見た目、内容、味、とどれを取っても優れていますから。
幕間に食べるお弁当を幕の内。関東のおべんとうの代表格でしょう。
関西のお弁当の代表格と言うと、やはり京懐石でしょうね。
京料理と聞くと、たぶん真っ先に「薄味」が来るのではないかと思いますが、どうでしょう。
そんなに薄味かなぁ?
例えば、変な比べ方ですが、食べ物に「京風」と付くとみなさん何を思い浮かべます?
僕は昔、「京風」と名前がつくと柚子の香りを入れたもののように感じた時期がありました。
どこの誰が始めたのか知りませんが、やたらと「京風」が付くメニューが目に付いた時期は、何を食べても柚子の味(笑)。
京風うどん?・・・柚子だ。
京風ラーメン?・・・これも柚子だ。
京風ハンバーグ?・・・・柚子と白味噌の和風ソースだ!
京風アイス?・・・抹茶か柚子のソフトクリームだ。
なんかこれでは京都の人は何にでも柚子を入れて食べている印象が出来てしまう。
そもそも柚子は意外と刺激性もあって皮は七味唐辛子で使われたりするほどだ。果汁というよりも香辛料に近い。
でもなぜ京都が柚子味なんだろう? と調べてみたら、名産地だった。(笑)
それじゃ、料理に使うわな、と思ったのだが、京都で食事をした時に、そんなに柚子の香りを感じた記憶がない。もちろん観光地に行けばそれなりに柚子攻めに合うのだけど。。。
ああ、そう言えば、あった、あった。
幽庵焼き。
あれは確かに調味料に柚子を入れて漬け焼きにするな。
旨味出しというよりも臭み消しも兼ねた調理だと思う。
だから味付けは意外と濃い。
でもあれって京料理だっけ?
美食家・北村ゆうあんのレシピという事だけしか知らないなぁ。。
ともかく、夏のお出かけのおべんとうにどうでしょうか・・・・

『懐石弁当・夕顔』京都・たん熊北店製
京都のたん熊と聞けば「すっぽん」と思いこんでいたのだけど、あれは総本家たん熊のお話し。
こちらの北店は暖簾分けの分家でした。
そう言えばちゃんと京都で京懐石を食べたのは京都の赤松の本家に御馳走になった宝が池の「傅吉庵」以来御無沙汰している。いかんなー、と思いつつもなかなか京都に行くチャンスがない。
まぁ、無ければ作ればいいのだけどね。
そんな身には、このたん熊北店の「おべんとう」は嬉しい。
由緒正しくいただきましょうか。

蓋を開けると・・・・
はい〜!

派手さはないものの、それぞれがしっかりとした存在感。
Bento Boxの鏡だ。

五目御飯。
錦糸玉子にトビコのコントラスト。
グリンピースの緑がアクセントですね。

いやはや、やはり真骨頂はこの煮物のエリア。
特にこの上品な味付けの里いもが・・・・たまらん!です。
高野豆腐も筍も申し分なし!

肉団子に煮えび、吹き寄せに、、、
出ました、出ました、赤魚の幽庵焼き!
これだよ、これ。かすかな柚子の香りが食欲を刺激する。

こちらは牛肉煮。これが意外なほど甘くなく醤油の味わいでキリリとした出で立ち。しっかり味が付いてます。
昆布巻きに、玉子焼き。
実はこの中で一番グッときたのがこの玉子焼き。
おべんとうのおかず中では確実に三つの指に入る美味さ。
食感、味わいとも、さすがです。

京料理が薄味というのには、僕はあまり意識がない。
むしろ大阪のほうが薄味だと思う。
京料理は意外と味のレンジが広いのだ。
東西の文化が行き来した証拠で、例えばこの弁当の牛肉煮などは完全に関東の味覚だ。
関西なら肉を焼き砂糖と醤油と酒で味を調えて出た肉汁で野菜等を焼く「すき焼き」風になるはずだもの。
それがスッキリな醤油味ときた。
かと思えば、吹き寄せはしっかりと出汁は入るものの、それ以上は素材の持ち味を生かす工夫がされていて視覚的にも惹かれるものがある。

なんにでも柚子風味なんか使っちゃいない。
この中では幽庵焼き以外皆無。
京風=柚子風味、という方程式はそろそろ返上すべき時かもしれませんね。

もちろん、それが好きな人には何の文句もありません。
ただ、うどんでも、ラーメンでも、何でも柚子をちょいと入れて「京風」と呼ぶのをやめましょう。
っえ? じゃ、抹茶アイスとかどうかって?
うーん。
そりゃ、宇治でしょ。(笑)




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
日本最大のジャズフェスティバル ( 2014年10月11日〜12日開催 )
今年は赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)Duoがさらに発展!!ニュー・グループにて出演決定!! 新しいプロジェクト初披露の記念すべきステージに!
詳細は近日発表します!




2014年10月13日(祝/月)松山シュガービレッジ2014
出演決定!!(出演会場:キーストン)
秋の松山の風物詩、多ジャンル17会場(2013年度)で音楽三昧な一夜を。
詳細は近日発表します!
さらに!!




2014年11月24日(祝/月)5:00pm〜8:00pm 南青山Body & Soul
赤松関連イベント開催決定!! ニューグループ登場!! & more・・・
これは絶対に見逃せませんよ!!
詳細は近日発表します!
スケジュールをブック!! 乞うご期待!!







本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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他
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ
2014/7/22
やっぱりココはジャズ(とヴィブラフォン)の街だった・・・・最終章 火曜:街ぶら・街ネタ
それはたまたま故郷の松山に立ち寄っていた時、気まぐれにブラリと記憶を辿って歩いてみた事から始まった。
僕が岡山の音楽高校に通っていた頃、夏休みなどに帰省するとつくづくこの街はジャズ喫茶が多いなぁ、と感じるようになった。
それまでは、小さいながらも「こんなものだろう」と思っていた事が、他の土地に行くにつれその街の特色であった事に気付く。知らぬは住んでいる人ばかりなり、だ。
僕がこのジャズの世界、ヴィブラフォンの世界に入る土壌も気が付かない頃から十分整っていたわけで、小学校の頃からジャズを聞き始めたのも今となってはごく自然な事だったと思えてしまう。
ただ、地方の小さな街のジャズシーンの事などなかなか語られる事もないし、語られたところでそれが何なの? で終わってしまうかもしれないのだけど、ジャズ人口も層もどんどん細分化して行き、今やジャズだか何だかわからないものがライブと称して毎晩生演奏で氾濫する時代になると、かえってコンパクトだった時代に回帰したほうが良いような気もする。ある意味でマンネリ化した今日の姿からの脱却のヒントになるかもしれない。
まぁ、そんな大袈裟な物ではないが・・・・
仕事や用事で実家に立ち寄った時にブラブラとルポしてみた。
これまでの記事をリンクすると、
(1)2014/4/15ブログ やっぱりココはジャズの街だった・・・・
http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20140415/archive
(2)2014/5/27ブログ やっぱりココはジャズ(とヴィブラフォン)の街だった・・・・
http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2327.html
(3)2014/6/17ブログ やっぱりココはジャズ(とヴィブラフォン)の街だった・・・・郊外編海沿いの巻
http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2341.html
で、今回で一応完結しようと思う。
まぁ、東京や大阪ほど大きければ一年持つだろうが・・・(笑)
スタートはいつもの実家近くの「大街道」電停。2014年7月17日午後3時過ぎの事だ。

暑〜い!
それでもまだこの時は梅雨は明けておらず、パラッと雨が降ったかと思うとすぐに晴れてピーカンになる。(7月21日に梅雨明けと発表)
今日は前回に行けなかった郊外の現役・ジャズ喫茶がメイン。現地に行くには私鉄を利用する以外に方法がないので駅に行くまでに一軒サーチしてから行こうと電停に来た。
サーチする場所は「南堀端」電停と「西堀端」電停の中間になるのだが、気分的に一つ先になる「西堀端」から戻る形で「南堀端」へ向かう事に。
その為には5系統の「JR松山駅前」行きになるのだが・・・
【市内・ジャズ喫茶GOODMAN跡への道】

やって来たのは3系統「松山市駅前」行き。これで「南堀端」で降りる手もあるが、後方にチラリと5系統が見えたので少し待つ事にする。待つといっても数分だ。
それにしても電停は元気なおばさんとお爺さんだらけ。真昼の主役はやはりシニアの方達ですかね。

まぁ、賑やかな事(笑)。元気いっぱいです。
立派なのは市電が到着するまでの僅かな時間にちゃんと話しの“オチ”がつくところ。
皆笑いながら電車に乗り込むのだ。
6系統が先に来たのでもう一台待って三台目に乗車する。

こちらの乗客はいたって静かで普通。用務客や旅人と察する。

この一番町通りはやたらと歩車分離式信号が多いので交通の流れが滞りやすい。
一箇所ならまだしも、四か所も連続すると市電やバスは後続とダンゴ運転になってしまう。
交通事故を未然に防ぐ策なのかもしれないが、これでは街の勢いが衰退してしまうと思うのだがどうだろう。
まして2〜3分間隔で走る市電だとすぐに先行車に追い着いてしまう。公共交通機関を優先する方策が必要だ。
自動車の流れを停めて事故を減らしても、全然交通マナーは向上しない。むしろイライラして割込みや見切り発進が増えたように感じる。何のための歩車分離式信号だか・・・・?

「大街道」から電停4つ目の「西堀端」へ。
目指す場所はそこから「南堀端」へ戻る途中に。
「南堀端」まで戻ったらそのまま3ブロックだから私鉄の駅「松山市駅」まで歩く予定。

車内がモスグリーンの市電に乗ると昭和の時代にタイムスリップ。この車両は僕が小学校の頃から走っているから僕のジャズ歴とほぼ同じ。

「西堀端」
ここから後方の堀沿いに市電の電停一つ分を戻りながらチェキラ。

コチラ側が西堀端通り。この付近は新聞社やテレビ局(NHKや民放二社)などがあるので所々に喫茶店がある。ジャズ喫茶「GOOD MAN」もそんな需要に応えるかのように前方の南堀端通り沿いにあった。
ただ、比較的大きめのホテルがあり(JALシティーと東京第一ホテル)最近は喫茶の需要がそちらに移ったようで閉店した店も多い。
写真手前のガラス張りのビルと二つ目のビルの間にあったと記憶。

南堀端通り 正面は松山市役所
この通り沿いだ。
西堀端を背に歩くとすぐだ。
後方を振り返るとこんな感じでホテルJALシティーが見える。

店はちょうどこの駐車場のところにあった。

南堀端・ジャズ喫茶「GOODMAN」跡

隣りの家の門がそのままなので場所の特定は簡単
何かGOODMANの記憶は無いかと、実家の僕の部屋をゴソゴソすると新聞のスクラップブックが出て来た。
ああ、これだ、これだ!

1986年7月11月付け愛媛新聞(夕刊)
この三人が映っている場所がGOODMANの店内だったと記憶する。
僕がバークリーに留学する直前のツアーで、ギターリストの石山氏とピアニストの船曳さんとの三人で京阪神や四国・中国、北陸を回った時のもの。
記事には12日が松山・南堀端「GOODMAN」13日が松山・勝山町「ほうづき」とあるから、たぶんこの前に松山から100キロ南の宇和島でも演奏しているので事前に新聞社の取材を受けたのだろう。そうじゃないと写真に店が写らないものね。
金曜日の夕刊らしく催し物の案内が載っていて、「あすのガイド」という欄を見ると、午後6時から一番町のラフォーレ原宿松山店のホールでクラッシュコンサート、僕らが午後7時から南堀端GOODMANで、午後6時半からは藤原真理チェロ・コンサートが愛媛県医師会館で開催とある。
ああ、、、目を凝らすと「今夜の映画」という欄には1986年当時の市内9館(スバル座、松劇、レッド、イエローホール、ブルー、グリーン、タイガー、グランド、ロマン座)の上映スケジュールもあり、ジャズ事情以上に現在現役の映画館が減った事を実感。新聞って時間が経ってから見ると面白いのだが、完全な脇道なので今回はパス(笑)。この後、殆どの映画館がバブル期に地上げで更地になったなんてこの時には想像もつかない。

さて、無事に南堀端・GOODMAN跡チェキラ

【ジャズ愛好者御用達まるいレコードへの寄り道】
南堀端電停まで戻って来た。

時刻は午後3時39分。気温は31℃。昔なら真夏を実感する数字だが、今や35℃とか当たり前だものなぁ。。
さて、ここから1駅市電に乗るのはさすがに鉄分多めの僕でも気が引ける。
そこで3ブロックほど歩いて郊外行きの私鉄に乗ろうと思うのだけど、やはりこの街のジャズの話しになると外せないのが「まるいレコード」。
ちょいと寄り道




その昔、幼稚園の頃はよくココにあった耳鼻科で半泣きに遭ったのであまりこの辺りはウロウロしたくないのだが(笑)、無事に通過して千舟町通りへ。
ジュンク堂書店(旧・紀伊国屋書店)の前のスクランブルを渡るとYAMAHA松山店。
その隣りの駐車場の先に「まるいレコード」はある。

最近、すぐ横のアーケード(銀天街)内からこちらに移転した。

松山・千舟町「まるいレコード」
以前の店舗は二階がジャズとクラシックの売り場で、僕はその前の平屋の時代からのお付き合い。
実家近所の大街道アーケードの中にはハマオカ、小早川という二大レコード店があり、僕も最初のジャズのアルバムはこの中の小早川で買った。ハービー・マンとリー・モーガンの曲名がわからず歌ったのもその店の話しだ。「まるいレコード」は市駅側にあり僕にとっては完全なアウェーの店だったが、一時期「まるいレコード」が大街道アーケード内に出店していて、その時の店長だったKanちゃんと話すようになったのが付き合いの切っ掛けだったと思う。小学校六年か中一の頃だ。他の店よりも店舗は小さいが量が多かった。
このKanちゃんはジャズとクラシックの事に詳しく、殆どの音楽ファンは彼のレコメンドを受け入れていたと言ってもいい。次の店長は矢野さんで、最近三代目の近藤氏に替わった。
どの街でもそうだったと思うが、街のレコード店に一人や二人はそういった事情通がいて、皆が新しい情報を彼等から得ていた。既に雑誌のカラクリなどはバレバレで、記事は参考程度にしか見ていない時代だったから、如何に彼等の発言が重要だったかおわかりでしょう。
そんな「まるいレコード」で立ち話しをして駅に向かった。
【郊外編・福音寺ジャズ喫茶スウィングへの道】
「まるいレコード」のある千舟町から私鉄の駅までは徒歩で数分。信号三つの距離だ。

私鉄優勢の街らしい駅。その昔、先にこの私鉄がここで「松山駅」を名乗っていたところに国が鉄道を敷き「松山駅」の名前を横取りしようとして「伊予松山駅」とでも名乗れば良い、と突っぱねた歴史のある伊予鉄道。
日本で三番目に古い私鉄のプライドだ。
結局国の圧力で「松山駅」の名称は取られ「松山市駅」を名乗る事になるが、その仕返しかどうかはわからないが、とにかく街中の市電も鉄道線もバスもアクセスをこの駅を軸として張りめぐらして「玄関」の座を死守した。なかなか愉快な話しだ。
駅の反対側はアーケード(銀天街)の出口。

左側6つ目の看板はまだ「まるいレコード」のまま。以前はココにあった

松山市駅
時計を見てなかったのだけど、改札が近付くに連れ人の流れが慌ただしくなるので、もしや・・・と思ったら、案の定、目的地への電車が入線中・・・・!!
ここの鉄道線は日中15分間隔とわかっていても次を待つよりもダッシュしたくなる鉄分多めの性


こう言う時にICカードは便利だ。
とにかく駆け込めばいいのだから・・・

飛び乗ると発車のベルが鳴り終わるり扉が閉まった。切符を買っていたらたぶん乗り遅れていただろう。

さて、前回は左上方に伸びるグリーンラインの「高浜線」で海沿いにあったジャズ喫茶を巡ったが、今回は右下方に伸びるブルーラインの「横河原線」で4つ先の「北久米駅」を目指す。
ちょうど路線図があるのでここまでの行程を。

「大街道」から市電で「西堀端」へ。西堀端から南堀端に戻る途中にGOODMAN跡をチェキラ。南堀端から松山市駅に向かう途中で銀天街寄りの「まるいレコード」へ。そのまま松山市駅から郊外線の電車で「北久米」駅に向かっている。

午後4時過ぎの郊外行きはまだラッシュ前ののんびりした雰囲気。車内が京王線とそっくりなのは去年までこの電車が井の頭線を走っていたから。松山の私鉄は京王電鉄の車両だらけだ。

約10分で「北久米」駅到着

徹底したICカード導入で改札はスッキリ
に、しても・・・・
いかにも郊外の線路沿い、国道沿いの佇まいの中を歩く



徒歩約6分で・・・

松山・福音寺ジャズ喫茶「スウィング」
現役のジャズ喫茶に行きたいとこんなに遠くまで行かなきゃならない時代なのか・・・と、ふと思う。
店内に入ると、ちょうどオーナーの山内さんが曲を変えている最中だった。

店内には自作のスピーカーを始めとして様々なスピーカーが。
オーナーの山内さんと話すとタンノイやパラゴン、アルティックなど、ちょっと懐かしい名前がポンポンと出て来る。
聞けば、ナント、オーナーは僕が高校から通った作陽音大の4期生だと。僕の高校時代の恩師が同じ5期生なので先輩にあたる人だったのだ。

当然ながら夏の昼間のジャズ喫茶で、アイスコーヒーをいただきながらいろんな話しに華が咲いた。
大先輩という事も判明し、ジャズ喫茶への表敬訪問としてさっき「まるいレコード」で仕入れた昔のアルバムを進呈。

あっと言う間に午後6時。
もう一軒納めておきたいので後ろ髪を引かれる想いで店を後にする。
【訂正・松山平和通りジャズ喫茶ニカス跡への道】
今日はどうもジャスト・タイムの連続のようで、駅まで戻ると上り電車が入線している。

これは希少な伊予鉄オリジナル車両。全編成の中でたった2編成しかない。市電はオリジナル車両が多勢なのに対照的だ。

夕方の上り電車はこれから街に繰り出す人でなかなかの乗車率。京王線などとあまり変わらない光景。ただし編成は短いが・・・・。
人の割に車内がスッキリしているのは、いわゆる「握り棒」のスタンションポールが少ないからだとわかった。行きの旧・井の頭線の車内と比べるとよくわかる。確かに立っていると吊革だけではちょっと頼りない気もするが、車内はスッキリする。都会の電車と田舎の電車の思わぬ違いを発見だ。

ブルーラインの横河原線「北久米」から「松山市駅」を通り越しでグリーンラインの高浜線「古町」まで行き、そこで市電環状線に乗り替えて「鉄砲町」まで行く。ブルーとグリーンは直通運転なので乗換えの手間が無い。

松山市駅で乗客は大きく入れ換わり、ここから先は通勤帰宅ラッシュに。隣り街まで行く同時発車のオレンジライン郡中線と一瞬のデッドヒート。あちらは元・京王電鉄の車両でさっきの井の頭線とは違い京王線を走っていた古い車両だ。
一つ目「大手町」名物のダイヤモンド・クロッシングを渡る・・・

市電のこの顔は元・京都市電の残党。電車が自動車と一緒に市電を待たせて目の前を通過するのもここだけの光景。
二駅目で「古町」到着。

ここで市電環状線に乗り替える。

かつては地下道で繋がっていた市電乗り場とは平面移動出来るようにバリアフリー化された。

ちょうど環状線が停車中。今日は最初に市電を二台見送っただけで、後は全てジャスト・タイミング。素晴らしく移動にロスがない。
「古町」から6つめの「鉄砲町」で下車。

環状線・鉄砲町
実は前回、この近所にあったジャズ喫茶「ニカス」の写真をアップしたのだが、どうやら僕は交差点の反対側を撮影していたらしい事が判明。
そこで正規(?)の写真を撮っておきたかったのだ。

松山 平和通り・ジャズ喫茶ニカス跡
情報をいただいた中田さんによれば、この交差点の左側の建物二階に「ニカス」はあったそうです。
ただし、たぶんこの建物は建て替えられていて跡形もないとは思うのですが・・・
後方は鉄砲町の踏切とその先は右側が愛媛大学、左側が松山大学、と二つの大学が道路を隔てて並んでいる。

ここに来てようやく日が暮れてきました。

平和通りの夕暮。学生街の夕暮はどことなく全国に共通するものがある・・・
時刻は午後6時半。
東京とは約一時間日の入りが遅いのでまだ6時前の様な感覚・・・
環状線に乗り松山城の周りを半周する形で本日ふり出しの「大街道」に帰着。
午後7時過ぎ。たった4時間のミニトリップなのに濃かった(笑)
なにやら大街道バス停が賑やかだと思ったら・・・

長距離バス、夜行バスのラッシュアワー。
バスの二重停車は初めて見ました(笑)

先頭は東京・新宿行き 大街道バス停
さて、一旦実家に戻り、夕食後軽くヴィブラフォンをウォーミングアップ。

昨日書いたようにこの時期、この部屋で、この楽器を弾くと、あの、初めてここでこの楽器を弾いた夏休みを思い出します。

高校一年の夏休み初日でした。
とっぷりと夜も更けて来たので最後のまとめに入りましょう。結局近所の二番町に出る事になります。
【松山ジャズライブ発祥の地・クラブヤング】
実家の1ブロック先の二番町通り。

右側の銀行の隣りにはかつてジャズ喫茶「SUS4」があった事は、(2)2014/5/27ブログ やっぱりココはジャズ(とヴィブラフォン)の街だった・・・・
http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2327.htmlに書きました。
その後、新しくアップされた写真を堤宏文さんからお借りしましたので少し紹介します。

二番町のジャズ喫茶SUS4入口 (堤宏文さん所蔵)

SUS4店内。この日は一周年記念ライブだったようです (堤宏文さん所蔵)

ツアー中の東京のバンドと松山のミュージシャンのセッションも (SUS4) 堤宏文さん所蔵
1970年代後半はいくつかの大規模シアターやキャバレー、クラブなどが地元のミュージシャンを育てていました。それと同時に街には想像よりも多くのジャズ喫茶やジャズバーが存在し、松山のジャズ界を形成していたようです。ジャズ喫茶も最大時は15軒と、当時の人口が三十万強の街としては破格の数。
そこで育った人達が現在あるジャズ系のライブハウスやジャズバーを経営されているという事になります。
そもそも松山でジャズと言うと1960年には既にライブをやっていた店があったようで、その貴重な写真をドラマーの堤宏文さんからお借りする事が出来ました。

松山のジャズライブ発祥の地・二番町・クラブヤング 1960年撮影(堤宏文氏所蔵)
このクラブヤングは僕もうっすらと記憶しているのですが、夜は歴としたクラブで、僕らには近寄りがたい大人な雰囲気のお店でしたが、昼間は何とジャズ喫茶として営業し、生演奏をやっていたと言うのです。
この写真(堤さんは左から二人目)の看板には「メッセンジャーズ」という文言が見えますが、これが当時堤さん達が昼間のジャズ喫茶タイムに出演していたフォアー・メッセンジャーズというバンドの事のようです。
夕方には近くのミッション・スクールの女子高生で結構にぎわっていたのだとか。
現在は建物も建て替えられてしまい面影はありませんが、たぶん堤さん達が写っているのは、この建物の入口の柱付近になるでしょう。

堤さんによれば、この近くにもう一軒昼夜ジャズ喫茶としてライブをやっていたお店があったとの事で、どうやら松山のジャズの発祥はこの二店にあるようだという結論に至りました。
結論!
松山のジャズは1950年代後半に二番町から生れた!!

当時のテレビ番組出演のショット (堤宏文さん所蔵)
ありとあらゆる仕事が「生れた」時代で、それを一つ一つ地元のメンバーと一緒に消化して行った事で続々とミュージシャンも増え、それと共にジャズ喫茶も仕事場も増えて行ったわけです。
また、ここが四国という本州からだと海を隔てた土地という不便な事が幸いして地元のミュージシャンの仕事場が形成されて行ったわけで、大都市圏から地続きの地方都市では「あり得ない」事がここではたくさん起こったようです。
みんなが「初めて」の時とはそういう手探りながら楽しいものですね。

堤さん近影 2011年 (堤宏文さん所蔵)

堤さんが若い頃から写真好きだった事が僕らがこうして貴重な記録を見るチャンスに繋がった
まだ大街道の中を車が往来している時代ですから昭和40年代前半でしょうか。
現在からは想像もつかない光景でしょうね。

大街道アーケード近影。かつてはここをバスや車が往来していた
地元だけでなく東京や大阪からも刺激のあるミュージシャンがロングステイして影響を残して行ったようです。
堤さん達のビッグバンドが毎晩演奏していたナイトシアター・パレスでも、東京からのメンバーが帰京する時には・・・

これは東京からのテナーサックス鉾立勝さんの最終日終演時のショット(堤宏文さん所蔵/1977年)
皆で港や空港まで「お見送り」と称して大騒ぎしていたようです(笑)


お見送り・・・・松山港1977年 (堤宏文さん所蔵)
たぶん、もしも誰かがこの頃の日常をエッセイとして書いたなら、何冊も抱腹絶倒な本が出版された事でしょう。ミュージシャンはどんな逆境にもめげないポジティヴなものです。大概の事は笑い飛ばして生きています。
地方の松山でさえそれですから、全国となるとそれはそれは今の我々の想像を遥かに超えた世界が存在していたはずですね。
たぶん、今よりも個性的な音楽や人間がたくさんいたのではないでしょうか。
その一端にジャズ喫茶という小さな空間も入るでしょうね。
クラブヤングの跡から大街道アーケードを抜けて、そんなメンバーの一人だったピアノの伊賀上さんを経営する「ムーングロウ」に尋ねました。

ちょうど出演一周年のヴォーカル・坂東さんの記念ライブの日。
店内は応援に駆け付けたお客様でにぎわっていました。
僕もちょっとピアノでセッションさせていただきました。
伊賀上さんとは例の「SUS4」でヴィブラフォンの藤井寛さんがいた頃に一緒に演奏させていただいたのが最初ですがまだ高校生の海とも山ともわからない時代の事、はっきりと意識して共演させていただいたのはバークリーに留学一年目の夏休み休暇で帰国した時のライブで1987年の事です。

ピアノの伊賀上浩さんと1987年8月に松山「ほうづき」で共演した時の写真(堤宏文さん所蔵)
伊賀上さんのお店もそうですが、行くと必ず次代のミュージシャンやその玉子達と会えるのに心強さを感じます。ちゃんと新陳代謝も進んでいるようですから。

当夜の出演者のみなさんと一緒にパチリ!

左から: 伊賀上 紘滋、金井 恵美、紺田 利恵、僕、板東 季史子 @松山MOON GLOW
東京でもそうですが、ジャズ喫茶が消えてしまった、
僕はずーっとそう思っていたのですが、
でも、それは違っていました。
例えばお客さんが15人も入ればギューギューのようなお店が毎晩ライブをやっている現実がある。
でもそれはライブハウスとか、ジャズクラブというものではない。
それはかつてのジャズ喫茶だ。
どこからがジャズクラブやライブハウスで、どこからがジャズ喫茶なのかは明確にはわからないが、ミュージシャンを育てようとバックアップしているお店は、たぶんジャズ喫茶だと思う。
店主以外に従業員が何名もいるところはジャズクラブやライブハウス。店主が一人でキリモリしているところが今の時代のジャズ喫茶だと思う。
姿形は変わっても、それらがジャズ喫茶であってほしいなぁ。
紹介した松山ジャズ史的関連のお店 (現在営業中のお店はリンクあり)

・マリモ (ジャズ喫茶)
・SUS4 (ジャズ喫茶)
・ムーングロウ (ジャズバー/ライブハウス)
・グレッヂ (ジャズ喫茶/ライブハウス)
・ジャックと豆の木 (ジャズ喫茶)
・モック (ジャズ喫茶)
・アウラ (ジャズ喫茶)
・パウエル (ジャズ喫茶)
・皇帝 (クラシック喫茶)
・店名不明 (ジャズ喫茶) ← 後日「ケリー」と判明
・デュエット (ジャズとスパゲティー)
・88(エイティー・エイト) (ジャズ喫茶)
・パレス (キャバレー)
・ニューポート (ジャズ喫茶)
・グズラ (ジャズ喫茶)
・ジャズメッセンジャー (ジャズ喫茶)
・モッキンバード (ジャズ喫茶)
・ブルーノート (ジャズ喫茶)
・ヤマハ旧松山店(ロープウエイ街)
・プレーム (ジャズ喫茶)
・旧ジャズメッセンジャー (ジャズ喫茶)
・ろっぽんぎ (ジャズバー/ピザ)現在はレストランバー
・ジャズイングレッヂ (ジャズ喫茶/ライブハウス)
・ワイズ・カフェ (ジャズ喫茶/ライブハウス)
・WBGO (ジャズバー/マジックバー)
・キーストン (ジャズバー/ライブハウス)
・モンク (ジャズバー/ライブハウス)
・梅津寺(黒岩)「WAVE」(ジャズ喫茶/ライブハウス)
・梅津寺海岸「クル―」(ジャズ喫茶/ライブハウス)
・鉄砲町「ニカス」(ジャズ喫茶)
今回のお店等
・南堀端「グッドマン」(ジャズ喫茶)
・福音寺「SWING」(ジャズ喫茶)
・二番町「クラブヤング」(クラブ/ジャズ喫茶)
・千舟町「まるいレコード」
突然お邪魔したみなさん、貴重な写真を快く公開していただいた堤宏文さん、堤麻実子さん他、貴重な情報をブログやFacebookに寄せていただいた伊賀上さん、中田さん他たくさんの皆様に心より感謝致します。
こんな事ならオレが、私が、僕のほうがもっと知ってるゾ! という全国のジャズファンのみなさん。是非御当地のジャズ史をネットで公開してください。そしてお互いに繋がって有効なネットワークを作りましょう。
日本のジャズは東京だけで生まれているわけではないはず。このまま誰も語らないで埋もれてしまうにはあまりにももったいない財産ですから。




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
日本最大のジャズフェスティバル ( 2014年10月11日〜12日開催 )
今年は赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)Duoがさらに発展!!ニュー・グループにて出演決定!! 新しいプロジェクト初披露の記念すべきステージに!
詳細は近日発表します!




2014年10月13日(祝/月)松山シュガービレッジ2014
出演決定!!(出演会場:キーストン)
秋の松山の風物詩、多ジャンル17会場(2013年度)で音楽三昧な一夜を。
詳細は近日発表します!
さらに!!




2014年11月24日(祝/月)5:00pm〜8:00pm 南青山Body & Soul
赤松関連イベント開催決定!! ニューグループ登場!! & more・・・
これは絶対に見逃せませんよ!!
詳細は近日発表します!
スケジュールをブック!! 乞うご期待!!







本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










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そして、コチラはオフィシャルサイト
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チェキラ!
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2014/7/21
ひょっとして登山ってブーム? カニ族がバックパッカーに交じって復活中・・・ 月曜:ちょっと舞台裏
夏休みのようです。
たまたま松山の実家で終業式の日を迎えました。
夏休みの思い出は・・・・
僕はコレでしょうか。

金曜ブログにも書きましたがヴィブラフォンです。
高校で岡山の学校での寮生活(作陽高校音楽科)が始まり、入試の時に親と音楽科か音高に入ったらヴィブラフォンを買ってあげる、という約束だった(ピアノで受験して入り一学期の内に専攻転科試験を受けて無事にパスした)、その約束のヴィブラフォンが届いている夏休みに勇んで帰省した、あの日だなぁ。

その頃は「海の日」なんて無かったから正確な日程は覚えてないけど、7月20日前だったのは確か。家に着くとこの部屋に新品でピカピカのこの楽器が鎮座して僕を待ちうけていたなぁ。。
どれどれ、夏休みという事で久しぶりにこの実家の楽器をその時と同じ練習室で鳴らしてみた。
うん、この響き、僕の夏休みの響きだ。
73年の事だから・・・・・数えるのも嫌になるなぁ(笑)
その頃、夏は音楽科の合宿などもあって、のんびり実家で過ごした記憶はないが、例によって松山と岡山の間を行き来する時にせしめた学割を使って、まるで一筆書きのような遠回りをして列車の旅を謳歌していた。
せっかく鉄道に乗るのだし、そのまま一直線に移動しては、鉄分多めの身が廃る。
当時はこの学割でワイド周遊券、ミニ周遊券というものが買えたので重宝した。目的のエリアまでの急行列車の自由席が乗り放題でワイド周遊券は後に特急の自由席も使えるようになった。
そんな夏の移動の思い出と今年の夏はなんとなく似ている。
僕はまだ高校になったばかりだったが、そういうシーズンの列車利用は大学生のおにいさんやおねいさん、社会人になったばかりのおにいさんやおねいさんが中心で、皆申し合わせたように4〜5人のグループを組み、TシャツにGパンかバミューダパンツ、スニーカーかサンダルに帽子。首からは汗をふくタオルをぶら下げ、そして、皆今で言うバックパッカー、当時は「カニ族」なんて呼ばれていた姿で集結していた。
おそらく団塊の世代ど真ん中の人達が多勢で、皆夏山を目指すようだった。
この日、東京に戻る為に乗った、松山発19:33の特急「いしづち102号」は始発の時点で自由席は満杯、普段は通勤・通学の利用者が途中でどんどん降りて行くのだけど、週末金曜日夜のこの日は通勤客が降りると途中からバックパッカーがどんどん乗って来るのだ。
特急というのは一応シートは進行方向を向いた二人掛けのものが並んでいるのだけど、この人達は慣れた手つきで一つ置きに座席を回転させて向かい合わせにセットするのだ。
久しくそんな風に向かい合わせで乗り合わせた事がなかったので、その光景をみて・・・
っあ!

あの頃よく乗った急行列車のボックスシートだ! と。
ただ、違うのは、そこに乗り合わせたバックパッカーの人達が皆ごま塩頭である点だけ。
そしてとても賑やかなんだ。
いえ、煩いとかは思いません。楽しそうなんだもの。
そうこうする内に、途中の駅に着く度に、おなじようなバックパッカーがどんどん乗り込んで来る。そして皆4〜5人のグループを組み、申し合わせたように座席を回転させて向かい合わせにする。
っあ!っあ!!

ここで気が付いた。
この人達、みんな、かつて僕が高校の頃によく見掛けていた「カニ族」、つまり1970年代のバックパッカーなのだ。

途中の「坂出」駅で左の松山からの「いしづち102号」から右の東京行き寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗り替え。どうやら同じ車両のバックパッカーの人達も一緒に乗り継ぐようだ。
夏休みというか終業式の夜のこの寝台特急は以前から子供連れが多かった。理由はただ一つ、翌日の朝から東京ディズニーランドに直行出来て便利だし、列車内は個室だから子供連れにはちょうど良いわけ。
一番の飛行機よりも早く着く(東京駅着午前7時8分)し、何よりも寝台特急という異次元の乗りものが強烈に旅の記憶として残るもの。
これがこの十年くらいの通常の姿だったのだけど、、

一ヶ月前の発売直後で既に最後の14号車に。指定券は若番号車から順に発券されるのでこの時点で大体の混みようがわかる
途中の岡山駅からも・・・・

多数のバックパッカー達が乗りこんで来る様相。。。
こんなに登山がブームだとは知らなかった。
サンライズ瀬戸だと・・・・
っあ

午前5時過ぎに「富士」駅に着く。
そうか、この列車を使って富士登山もありなんだ。
十年以上使っているのに初めてそれを実感させられた。
ともあれ、ネズミの帽子をかぶった子供達と、バックパッカー、そして懐かしいカニ族のみなさんが大挙して乗り込んで一路深夜の東海道を上るのでした。
そうかぁ、ちょうどカニ族の人達が今のシニア層の中心になりつつあるんだね。
僕らはそのカニ族の人達をちょっと上に眺めていた「シラケ世代」。
列車で席を向かい合わせにする事もないし、グループで旅をする機会もあまりない、個人主義の世代でした。
だからそのカニ族のおにいさん、おねいさん達がちょっぴり羨ましかったなぁ。
うん。

でも、やっぱ一人が気楽でいいや! と寝間着に着換えておやすみなさ〜い!
明けて昨日の夕方は・・・

豪雨到来

怪しいゾ? と思った途端に・・・

あれよ、あれよ、と言う間に大粒の雨が降り出し・・・

あれよ、あれよ、と言う間に窓ガラス一面が滝のように叩きつけらる雨で揺らぎ・・・

視界も何もあったものじゃない状態に陥り・・・

一時的に出掛けるタイミングを失うはめに。
いや〜、もう、1970年代とは、日本の気候が変わってしまいましたから、どうか行楽でお出かけの際は十分な雨対策の上、お出かけくださいねー。
日本ではあまり報道されていませんが、ロンドンやパリではガザ攻撃に対する大規模抗議デモが起こり、パリでは騒乱状態になっているようです。
マレーシア航空機の事件なども合わせて、何となく時代はあの1970年前夜に戻ろうとするかの如く。
ちょっぴりどころか、このノンポリな僕でさえオランダ政府の怒りに深く共感を憶えてしまう。
天変地異だけじゃなく、どうか万事に気を付けてこの夏休みをお過ごしください。
悲しいけれど、気候も情勢も、もう、少し前の平穏な記憶とは違ってしまっている事だけは事実ですから。




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
日本最大のジャズフェスティバル ( 2014年10月11日〜12日開催 )
今年は赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)Duoがさらに発展!!ニュー・グループにて出演決定!! 新しいプロジェクト初披露の記念すべきステージに!
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2014年10月13日(祝/月)松山シュガービレッジ2014
出演決定!!(出演会場:キーストン)
秋の松山の風物詩、多ジャンル17会場(2013年度)で音楽三昧な一夜を。
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さらに!!




2014年11月24日(祝/月)5:00pm〜8:00pm 南青山Body & Soul
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1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
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■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
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■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。










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そして、コチラはオフィシャルサイト
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掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ
2014/7/18
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/似て非なる物への置き換え 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第三百七十回目の今日は『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/似て非なる物への置き換え』と言うお話し。
途中からの人は先週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/異名同音と言うけれど・・・( http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2359.html )』からご覧ください。
また、ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



クラシック系の学校に入ると、実技試験で演奏する曲には“譜面”が必須になる。ジャズ系の学校だとこれがリードシートと言うペラペラのCメロ譜で済む(実際には大半がアドリブの善し悪しが点数になる)のだけど、クラシック系の学校だとそうは行かない。
聞き慣れない曲であればもちろん、ましてや編曲などであれば尚更だ。
高校音楽科の時、当時は僕がパーカッション・マリンバの専攻第一号(ピアノで入って1学期で転科した)だったらしく一応の楽器は揃っていたもののこれから専攻するとなるともう少しグレードの高い楽器が欲しかった。もちろん上の音大の教室も使えたのでそちらで練習すれば良いかもしれないのだけど、音大には打楽器専攻生がたくさんいるからそんなに自由に楽器が使えるとも思えなかった。
そこで考えたのが・・・・
実技試験の時に現状の楽器では如何に満たされないかを科にアピールして新しく楽器を買ってもらう事だった。
毎学期の実技試験には音楽科の先生方が勢揃いする。音大の先生も、もちろんトップの音楽科長も。
そこで初めてアレンジをする事になった。もちろんヴィブラフォンのソロ(独奏)で。
実技試験は音大の教室で行われたので楽器はMusserだ。これとは行かなくともこの程度の楽器が欲しい。
どのようにアピールするべきか・・・・
そこでこんな条件を満たす曲を探した。
・誰でも知っている曲
・ヴィブラフォンでしか出来ない演奏
・ジャズ的なサウンドが聞こえるもの
そこで選んだのが、実は2000年のアルバム『NEXT DOOR』(VME)でもソロで入れている“ロンドンデリー・エアー”、ジャズ的に言えば“ダニーボーイ”だった。
そのままメロディーだけ弾いたのではなんにもならない。
この頃はコードの勉強も始めたばかりでまだまだ怪しかったが、サウンドだけは子供の頃からゲイリー・バートンを聞いていたので頭に入っている。今にして聴いてみると案外上手にドミナント・アプローチを入れていたりするので笑ってしまうのだけど・・・(笑)
何度も、何度も高校のナロー・パー(鍵盤が細いタイプ)のヴィブラフォンで模索しては譜面に書き出す作業を繰り返した。そうこうする内に夏休みに入ると実家にヴィブラフォンが届いた。
親との約束で、ピアノで音高か音楽科に入ったらヴィブラフォンを買ってあげる、というもので、見事に射止めた戦利品だった(笑)
その時にしてみれば高校の頼りない楽器の数倍は良かったのでアレンジ作業は各段に捗った。

実家の練習室にあるそのヴィブラフォン
今考えると、聞こえた、あるいは予測した音をただ音符で書き記して行くだけのものだったけど、何度も何度も同じ箇所を繰り返して「こうかな? こっちかな?」と。
コードの勉強をすればそれが何と言うコードでどんな音階を持っていて次に繋げられるのは・・・・とかといった理論ですぐに解決する事(判断)なのだけど、中学生改め高校生になったばかりの分際にはそれがまだわかっていなかった。

今では本番では使えないけれど、実家に帰ると時々弾いてみる楽器だ
そうやって夏休みに書き上げた譜面を期末の実技試験に提出した。
もちろん譜面が無ければ試験を受けられないからだ。
演奏が終わると音楽科長が言った・・・
「君のやりたい事はよ〜くわかりました。ヴィブラフォンでジャズですね。楽器の購入を考えます」
作戦成功である。
次の学期が始まる頃には、高校の練習室に新しいヴィブラフォンとマリンバが用意されていた。
さて、現在、都内の音大に通うK君にヴィブラフォンを教えていた時、彼からこんな言葉が聞こえて来て思わずほくそ笑んだ。
「今度の試験でこの曲をやろうと思うんです。譜面が無かったので耳コピしました」
手書きの譜面はゲイリー・バートンのデュオの曲だった。
「なるほどね。似たような事を僕も高校の時にやったよ〜。譜面提出だよね?」
「はい!」
時代は繰り返す・・・・
まぁ、内容はともかくとして、まずはどうすれば音に出来るのかを試すのはいい。
例え方向音痴の事だったとしても、それによって「正しく学ぶ道」がある事に気付くからだ。
そこに気付けば、あとは脇目も振らずに一直線。スタートはいつだっていい。
問題はそれに気付いて始めたか、気付かずにやっているか、だ。
類は友を呼ぶ?
まぁ、類は弟子を呼ぶ・・・・
僕の場合も、確かにゲイリー・バートン氏に対して同じだったかもしれないが(笑)

今日は実家松山滞在。ここでこの楽器の前に立つといつもその事を思い出させてくれる。



先週は“異名同音と言うけれど・・・”と題して異名同音ながらコードネームの表記では全然意味が異なる例として b5th と #11th の場合を取り上げましたが、その時に掲げた有名曲の“A NIGHT IN TUNISIA”の冒頭の部分にもっと着目、というのが今週への宿題でした。
A NIGHT IN TUNISIA (5 - 8小節目)

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
先週の「異名異音」のポイントとして、
・ドミナント・コードの表記にb5thを用いたら、それはオルタード・スケールである事を示す
・オルタード・スケール以外ではドミナント・セブンスコードにb5thという表示を用いない
という二つの表記上の原則を掲げました。
まずこれが周知されるとコードネームの解読に於ける混乱はかなり軽減出来るはずです。
先週はこんな具合の練習方法で落ち着きました。
・理数系の発想からコードのテンション・ノートを意識して音を出す練習

・文系の発想からコードスケールを横に繋ぎながら目標に向かう練習

この練習方法はコードを縦に見るか、横に見るかで曲の中で浮かべる音のイメージの切っ掛けを造って持続させる事を目的としたもの。
フレーズがうんぬんとか、リックがどうのとかと言った「形」をパズルのように当てはめるのではなく、それぞれのコードが持つ性質を正確にキャッチしながら自動的に流れにのる切っ掛けになるはずです。
とてもピュアなもので、最初はそれがメロディーである事に気付かないくらい。
しかし、ここで着目すべきは、A7のコードに示されたb5です。
これを演奏していて何か気付きませんか?
・・・・
実はさっき「オルタード・スケール以外ではドミナント・セブンスコードにb5thという表示を用いない」と書いたばかりなのにここではそのオルタード・スケールと思えるA7(b5)に不服があるのです。
その理由は・・・・
オルタード・スケールの話しで出て来たリディアン・フラットセブン・スケールとの関係を思い出してくだい。
この二つは「親戚」のようなもの。
しかもリディアン・フラットセブンスケールには完全五度の音程があるのでこちらが「主」であると判明。
すると・・・
この曲の冒頭の部分に出て来るコードをもう一度見てみましょう。
・Eb7(#11)
・Dm7
・Em7(b5)
・A7(b5)
この中でコードスケールが確定しているのは、
Dm7(ドリアン・スケール)←イントロのベースパターンに13thの音がある為
Em7(b5) (ロクリアン・スケール/マイナーのIIm7(b5))
すると、、、、あらら!

残りのEb7(#11)とA7(b5)はリディアン・フラットセブン・スケールとオルタードスケール。
つまり親戚どころか、まったく同一のスケールになってしまいます。
ううん、、、これはどうかな?
コードスケールが同一、つまりある意味で「異名同音」になっているわけですが、そのためかどうもこの部分のメリハリがイマイチになっていませんか?
だって4小節中でトニックのDm7を除けば半分以上が同じコードスケールなんですから、そりゃ変化に乏しいわけです。
そこで、これはあくまでもアレンジとしての考え方ですが・・・
A7(b5)の部分のメロディーは3rd(=C#)とb5th=Eb のみ、という事に着目。
この部分に完全音程のあるコードスケールを応用し、コード表記の音を含み(異名同音含む)メロディーに影響を与えないものに差し替えるとすると、どうなるか!
試しにメロディーのC#とEbを含み、調号のBbをb9thとして残せるコードスケールを探すと・・・・
あります、あります!
ほらね。

或いは・・・

A7(b5)をA7(b9)とし、コードスケールをコンデミに置き換えてみるのです。
あくまでもアレンジとしてのお話し。
でもこれによってA7の部分のメリハリが利くのはおわかりでしょう。
異名同音的な親族コードは、メロディーとコードの形に影響がなければ似て非なるものに置き換えてみるとよくなる場合があります。
ただし、絶対にメロディーに影響の出るコードへの置き換えはダメです。曲を無視する事になりますからね。
(つづく)




2014年10月12日(日)横濱ジャズプロムナード2014
日本最大のジャズフェスティバル ( 2014年10月11日〜12日開催 )
今年は赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)Duoがさらに発展!!ニュー・グループにて出演決定!! 新しいプロジェクト初披露の記念すべきステージに!
詳細は近日発表します!




2014年10月13日(祝/月)松山シュガービレッジ2014
出演決定!!(出演会場:キーストン)
秋の松山の風物詩、多ジャンル17会場(2013年度)で音楽三昧な一夜を。
詳細は近日発表します!
さらに!!




2014年11月24日(祝/月)5:00pm〜8:00pm 南青山Body & Soul
赤松関連イベント開催決定!! ニューグループ登場!! & more・・・
これは絶対に見逃せませんよ!!
詳細は近日発表します!
スケジュールをブック!! 乞うご期待!!







本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



【配信追加情報】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が始まりました。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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