2015/11/30
長い音楽の歴史の中で見れば、出て来た音を記録して再生して楽しもうなんて文化はほんの一瞬の出来事 月曜:ちょっと舞台裏
先日長年のつきあいがある出版社社長と飲んでいた時に彼の放った一言。
「長い音楽の歴史の中で見れば、出て来た音を記録して再生して楽しもうなんて文化はほんの一瞬の出来事じゃないですか」。

当たり前の事ながら、今日の風潮に対して論議していた話の流れからするとこれが妙に納得する言葉だった。音楽出版業界にいる人の言葉だけにリアリティーがあり、だからこそ話す内に次々とアイデアが組み立てられる。

音楽の起源にまで遡る必要はないかもしれないが、遡れば有史以前になる。ただ。誰も実際に見て来たわけではないので、「音」が道具や伝達に近かった時代を飛ばせば、何がしかの記述や記録に残る時代になるだろう。

電脳辞典をパラパラ(いや、クリックだからコツコツか)とめくっていたら、プラトンの面白い言葉が出て来た。
「新しい音楽」・・・私達の音楽はかつて、確立された音楽とそうでないものとにわかれた。知識や教養のある見識は、口笛、ざわめぎ、拍手のような無分別で非音楽的なものを禁じた。静かに聴き、知ろうとする事、これがルールとされた。しかしその後、音楽の規律、形式に無知な詩人によって非音楽的な無秩序がもたらされてしまった。
彼等は、音楽には正しきこと、間違ったやり方などないと、自分を欺いて言った。彼等は、音楽はそれらが齎す愉悦によって善し悪しが判断されるべきだと言った。彼等の言うところの理論は、ずうずうしくもしかるべき判断が出来ていると大衆に思い込ませ、大衆に悪影響を与えている。
それによって観客、つまりかつて静寂を守っていたのに時を経ておしゃべりになったこの音楽の貴族たちは、芸術文化に悪影響である。批評は音楽ではなく、でたらめな才知、規律を破壊する精神であり、名声のためのものである。

難しそうだけど、今日の音楽でも言い当てられている部分は多いように思う。
古代ギリシャの音楽の要素と今日の音楽の要素を結ぶ物はたくさんあって、ジャズの世界では当たり前のようにギリシャ旋法が理論の上で飛び出して来る。
古代ギリシャ音楽と今日の音楽の要素としての違いは、古代ギリシャで使われていたのが旋法であるのに対して、今日の音楽ではそれをハーモニーが個別に持つ音階の尺度として用いている点くらいだ。

その差が生れた要因の最も大きな理由は楽器だ。
楽器の機能の進化が旋律を奏でる楽器からハーモニーを自在に奏でられる楽器へと進化した事によって旋法がハーモニーと結び付けたわけだ。
どちらにしても紀元前から6世紀ころまでに、今日の音楽というものの基盤が楽器の進化と共に出来上がったという事だ。

それが音声を記録して楽しもうじゃないか、となったのはいつ頃からだろう・・・?
確かに僕ら音楽家は、音楽の歴史こそ勉強して来たが、録音の歴史についてはさっぱり勉強していない。もちろん学校ではレコーディングを行う授業こそあれど、その録音という行為が「あまりにも当たり前」として日常生活の中にある時代に育ったので記録媒体の変化くらいしか知らない。

録音の歴史は驚くほど短く、1877年のエジソンの発明とされる。古代ギリシャがどうのと述べていた所から、いきなり19世紀までスッ飛ばすわけですから、如何に歴史が短いか、という事ですね。

録音が音声記録からレコーディングへと進化を遂げたのは1889年のブラームスが自作自演した「ハンガリー舞踏曲第一番」になるのだそうです。
ブラームスが我々音楽家のレコーディングの父とは・・・・知りませんでした。
(音楽学校よ、そのくらいの事は教えるべきじゃないかな?)

ちなみにエジソンが音声記録装置を発明した1877年12月6日を記念して12月6日は「音の日」なんだそうです。
これも知らんかった。。。
ただし、今日の音楽を記録する媒体としての歴史は1887年の[グラモフォン」が祖となるようで、今日一世代前まで標準だった円盤式のレコードが誕生した。エジソンとは別の様式を用いたエミール・ベルリナーの発明だそうだ。

これでやっと音楽を自分で好きな時に再生して楽しむ、という行為が可能となった。
LPレコードやEPレコードが共存した1949年以降が本格的な「再生鑑賞文化」の時代だと思える。
そうか・・・1949年、もうほぼ1950年じゃないか。どれだけ最近の事だか。
それからたった65年しか歴史が無いって事だ。
改めて驚きだ。
ところが、記録メディアと密接した歴史がもう少し遡ったところにある。

「放送」だ。
レコードは、例えば「美味しい料理を作ったからお持ち帰り用も作りました」というお持ち帰りグッズに値するだろう。
それを持ち帰った客は、何度も、何度も、それを再生する自由を与えられたわけだ。
もちろんその再生は媒体の耐久性から「永遠」ではないが、かなり長い時間繰り返し楽しめるものだ。

ただ、その「お持ち帰りも出来る美味しい料理」を何処の誰が作ったのかを知る手段が必要だった。
その役目というか、元々放送の方が先に市民権を得ていた。
音楽放送の歴史は1906年、米GE社がクリスマス・イヴにニューヨーク近郊の送信所から演説と音楽の実験放送を行ったところに行き着く。

電波を介して空中から音楽が届けられる、という画期的な時代の幕開けから109年という事になる。
それでもたった一世紀の話だ。
音楽の歴史を実演を主とする紀元前からの時間と、媒体を経由して音楽を楽しむ歴史と比較すると、とんでもなく差がある。

この差を見て、こんなに長い間、何もしないで平気だったのだろうか?
そんな疑問が沸いた。
まてよ・・・・?

あるじゃないか!?
「楽譜」だ。
本来は演奏家が音を発する為に必要なアイテムとして楽譜が存在していたが、これが趣味の世界でも流通するようになると「楽譜」は“音を拾い集める”ものから“眺める”ものへと変化している。

子供の頃に音楽を嗜んだ人なら誰でも見掛けた事がある「子供用の楽譜」集。
でも、それを少し「大人っぽく」すれば初心者用の譜面集になる。
小説は読んで頭の中をイマジネーティブにして楽しむ「想像鑑賞」だが、譜面にもこの要素はある。
子供の頃のピアノのレッスンでも、赤帯の曲集から黄帯、さらに青帯と難度が増すのだけれど、赤帯の譜面集をもった時から「いつかは青帯」、という何か目的のようなものを抱いた。
そんな時は、まだ弾けもしないのに「青帯」の曲集を広げてあれこれ想像して楽しんだものだ。視覚的に。これとて、立派な「想像鑑賞」だと思う。

演奏家は後進を育てる為の伝達方法として楽譜を使い始めた。
たぶん、これは想像なのだけど、記録媒体を介しての「再生鑑賞」が具現化する前までは、「楽譜」というものの“付加価値”がかなり大きかったのではないか、と思う。

オーケストラのスコアを購入してコンサートに向かうとか、ピアノの難曲がブログラムされたリサイタルに譜面持参で行く、とか。
まぁ、演奏家にとっては「ハタ迷惑な客」かもしれないけれど、これも立派な観客だと思うのだ。

こうやって、いろんな断面の話しをしていると、何か気が付かないだろうか。

今日、ジャズのセッションに集うアマチュアの人達は「譜面」と楽器を片手に向かう。
ところが、クラシックの演奏会にスコアを持参する客は・・・・たぶんかなり少数だと思う。ひょっとすると、もうそんな客はいないかもしれない。
ジャズは再生されたものも楽しむが、その場で全然異なるハプニングも楽しめるものだ。
対してクラシックはその場のハプニングよりも、その場の雰囲気を楽しみに来るものだ。

ただ、冷静に考えてみると、クラシックはジャズなんかよりもより譜面に忠実で、そこに書かれている事をどのように「再生」するのかを演奏家毎に楽しむ音楽、というのが本筋だ。
Aさんの弾くショパンはBさんの弾くショパンと何が違う? そこが聞きどころの、純粋な再生鑑賞音楽なのだ。
でも、具体的に何が違うのかを比較するものが無ければ比べられない。
そこに「楽譜」の存在があるとも言える。
誰が弾いても同じ音程、同じ旋律、同じハーモニー。
しかし、プロが弾くと・・・・・
この部分に「楽譜」はなくてはならないグッズにもなる。

すると、それは自宅で聴くよりも会場で聴くぺきものに感じるのだけど、逆に言うと「行かずして再生を楽しむ」レコード(CD等も含む)で、何度でも繰り返し聞き比べのできるメリットがある音楽と感じる。

でもその歴史はまだたった百年だ。
結論はまだまだ出ないだろう。
ジャズは近年急激に“伝承式”の音楽から脱却しつつある。
譜面によって音の構造を学び、譜面によってイマジネーションを得る。

以前はこれら全てが“耳”頼りだった世界がいつの間にかネオ・クラシック体系とでもいえるほど体系化された音楽になりつつある。

でも再生鑑賞という楽しみ方には適している。
ハプニングを何度も繰り返し再生する事によって、それが「新しい」起爆剤となって発展して行くのだ。
でも、残念な事に、そのハプニングを起こした殆どのジャズメンは、その瞬間の事を殆ど覚えていないのだ。

「うん、あの時は凄かったな」
何が?
と聞いても、

「うん、もう忘れちゃったよ!」
そう言って終わりだ。

それを終わりにしない意味での「再生鑑賞」に耐えうる作品を、これからも作り続けなければならない。
どうすればいいのか?

その歴史はまだ始まったばかりで、誰も行く末を知らないのだからこんな楽しい事はないと思っているところだ。
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!
メール予約フォーム→
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
「長い音楽の歴史の中で見れば、出て来た音を記録して再生して楽しもうなんて文化はほんの一瞬の出来事じゃないですか」。

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音楽の起源にまで遡る必要はないかもしれないが、遡れば有史以前になる。ただ。誰も実際に見て来たわけではないので、「音」が道具や伝達に近かった時代を飛ばせば、何がしかの記述や記録に残る時代になるだろう。

電脳辞典をパラパラ(いや、クリックだからコツコツか)とめくっていたら、プラトンの面白い言葉が出て来た。
「新しい音楽」・・・私達の音楽はかつて、確立された音楽とそうでないものとにわかれた。知識や教養のある見識は、口笛、ざわめぎ、拍手のような無分別で非音楽的なものを禁じた。静かに聴き、知ろうとする事、これがルールとされた。しかしその後、音楽の規律、形式に無知な詩人によって非音楽的な無秩序がもたらされてしまった。
彼等は、音楽には正しきこと、間違ったやり方などないと、自分を欺いて言った。彼等は、音楽はそれらが齎す愉悦によって善し悪しが判断されるべきだと言った。彼等の言うところの理論は、ずうずうしくもしかるべき判断が出来ていると大衆に思い込ませ、大衆に悪影響を与えている。
それによって観客、つまりかつて静寂を守っていたのに時を経ておしゃべりになったこの音楽の貴族たちは、芸術文化に悪影響である。批評は音楽ではなく、でたらめな才知、規律を破壊する精神であり、名声のためのものである。

難しそうだけど、今日の音楽でも言い当てられている部分は多いように思う。
古代ギリシャの音楽の要素と今日の音楽の要素を結ぶ物はたくさんあって、ジャズの世界では当たり前のようにギリシャ旋法が理論の上で飛び出して来る。
古代ギリシャ音楽と今日の音楽の要素としての違いは、古代ギリシャで使われていたのが旋法であるのに対して、今日の音楽ではそれをハーモニーが個別に持つ音階の尺度として用いている点くらいだ。

その差が生れた要因の最も大きな理由は楽器だ。
楽器の機能の進化が旋律を奏でる楽器からハーモニーを自在に奏でられる楽器へと進化した事によって旋法がハーモニーと結び付けたわけだ。
どちらにしても紀元前から6世紀ころまでに、今日の音楽というものの基盤が楽器の進化と共に出来上がったという事だ。

それが音声を記録して楽しもうじゃないか、となったのはいつ頃からだろう・・・?
確かに僕ら音楽家は、音楽の歴史こそ勉強して来たが、録音の歴史についてはさっぱり勉強していない。もちろん学校ではレコーディングを行う授業こそあれど、その録音という行為が「あまりにも当たり前」として日常生活の中にある時代に育ったので記録媒体の変化くらいしか知らない。

録音の歴史は驚くほど短く、1877年のエジソンの発明とされる。古代ギリシャがどうのと述べていた所から、いきなり19世紀までスッ飛ばすわけですから、如何に歴史が短いか、という事ですね。

録音が音声記録からレコーディングへと進化を遂げたのは1889年のブラームスが自作自演した「ハンガリー舞踏曲第一番」になるのだそうです。
ブラームスが我々音楽家のレコーディングの父とは・・・・知りませんでした。
(音楽学校よ、そのくらいの事は教えるべきじゃないかな?)

ちなみにエジソンが音声記録装置を発明した1877年12月6日を記念して12月6日は「音の日」なんだそうです。
これも知らんかった。。。
ただし、今日の音楽を記録する媒体としての歴史は1887年の[グラモフォン」が祖となるようで、今日一世代前まで標準だった円盤式のレコードが誕生した。エジソンとは別の様式を用いたエミール・ベルリナーの発明だそうだ。

これでやっと音楽を自分で好きな時に再生して楽しむ、という行為が可能となった。
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そうか・・・1949年、もうほぼ1950年じゃないか。どれだけ最近の事だか。
それからたった65年しか歴史が無いって事だ。
改めて驚きだ。
ところが、記録メディアと密接した歴史がもう少し遡ったところにある。

「放送」だ。
レコードは、例えば「美味しい料理を作ったからお持ち帰り用も作りました」というお持ち帰りグッズに値するだろう。
それを持ち帰った客は、何度も、何度も、それを再生する自由を与えられたわけだ。
もちろんその再生は媒体の耐久性から「永遠」ではないが、かなり長い時間繰り返し楽しめるものだ。

ただ、その「お持ち帰りも出来る美味しい料理」を何処の誰が作ったのかを知る手段が必要だった。
その役目というか、元々放送の方が先に市民権を得ていた。
音楽放送の歴史は1906年、米GE社がクリスマス・イヴにニューヨーク近郊の送信所から演説と音楽の実験放送を行ったところに行き着く。

電波を介して空中から音楽が届けられる、という画期的な時代の幕開けから109年という事になる。
それでもたった一世紀の話だ。
音楽の歴史を実演を主とする紀元前からの時間と、媒体を経由して音楽を楽しむ歴史と比較すると、とんでもなく差がある。

この差を見て、こんなに長い間、何もしないで平気だったのだろうか?
そんな疑問が沸いた。
まてよ・・・・?

あるじゃないか!?
「楽譜」だ。
本来は演奏家が音を発する為に必要なアイテムとして楽譜が存在していたが、これが趣味の世界でも流通するようになると「楽譜」は“音を拾い集める”ものから“眺める”ものへと変化している。

子供の頃に音楽を嗜んだ人なら誰でも見掛けた事がある「子供用の楽譜」集。
でも、それを少し「大人っぽく」すれば初心者用の譜面集になる。
小説は読んで頭の中をイマジネーティブにして楽しむ「想像鑑賞」だが、譜面にもこの要素はある。
子供の頃のピアノのレッスンでも、赤帯の曲集から黄帯、さらに青帯と難度が増すのだけれど、赤帯の譜面集をもった時から「いつかは青帯」、という何か目的のようなものを抱いた。
そんな時は、まだ弾けもしないのに「青帯」の曲集を広げてあれこれ想像して楽しんだものだ。視覚的に。これとて、立派な「想像鑑賞」だと思う。

演奏家は後進を育てる為の伝達方法として楽譜を使い始めた。
たぶん、これは想像なのだけど、記録媒体を介しての「再生鑑賞」が具現化する前までは、「楽譜」というものの“付加価値”がかなり大きかったのではないか、と思う。

オーケストラのスコアを購入してコンサートに向かうとか、ピアノの難曲がブログラムされたリサイタルに譜面持参で行く、とか。
まぁ、演奏家にとっては「ハタ迷惑な客」かもしれないけれど、これも立派な観客だと思うのだ。

こうやって、いろんな断面の話しをしていると、何か気が付かないだろうか。

今日、ジャズのセッションに集うアマチュアの人達は「譜面」と楽器を片手に向かう。
ところが、クラシックの演奏会にスコアを持参する客は・・・・たぶんかなり少数だと思う。ひょっとすると、もうそんな客はいないかもしれない。
ジャズは再生されたものも楽しむが、その場で全然異なるハプニングも楽しめるものだ。
対してクラシックはその場のハプニングよりも、その場の雰囲気を楽しみに来るものだ。

ただ、冷静に考えてみると、クラシックはジャズなんかよりもより譜面に忠実で、そこに書かれている事をどのように「再生」するのかを演奏家毎に楽しむ音楽、というのが本筋だ。
Aさんの弾くショパンはBさんの弾くショパンと何が違う? そこが聞きどころの、純粋な再生鑑賞音楽なのだ。
でも、具体的に何が違うのかを比較するものが無ければ比べられない。
そこに「楽譜」の存在があるとも言える。
誰が弾いても同じ音程、同じ旋律、同じハーモニー。
しかし、プロが弾くと・・・・・
この部分に「楽譜」はなくてはならないグッズにもなる。

すると、それは自宅で聴くよりも会場で聴くぺきものに感じるのだけど、逆に言うと「行かずして再生を楽しむ」レコード(CD等も含む)で、何度でも繰り返し聞き比べのできるメリットがある音楽と感じる。

でもその歴史はまだたった百年だ。
結論はまだまだ出ないだろう。
ジャズは近年急激に“伝承式”の音楽から脱却しつつある。
譜面によって音の構造を学び、譜面によってイマジネーションを得る。

以前はこれら全てが“耳”頼りだった世界がいつの間にかネオ・クラシック体系とでもいえるほど体系化された音楽になりつつある。

でも再生鑑賞という楽しみ方には適している。
ハプニングを何度も繰り返し再生する事によって、それが「新しい」起爆剤となって発展して行くのだ。
でも、残念な事に、そのハプニングを起こした殆どのジャズメンは、その瞬間の事を殆ど覚えていないのだ。

「うん、あの時は凄かったな」
何が?
と聞いても、

「うん、もう忘れちゃったよ!」
そう言って終わりだ。

それを終わりにしない意味での「再生鑑賞」に耐えうる作品を、これからも作り続けなければならない。
どうすればいいのか?

その歴史はまだ始まったばかりで、誰も行く末を知らないのだからこんな楽しい事はないと思っているところだ。
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!


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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
2015/11/27
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/アレンジとリハモナイズの境目-2 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第四百二十九回目の今日は『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/アレンジとリハモナイズの境目-2』と言うお話し。
途中からの人は先週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/アレンジとリハモナイズの境目』http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2711.html から読んでくださいね。
ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



いい楽器に触れていい音を出すと、その瞬間のちょっとした「コツ」や「イメージ」を自分の身体が記憶する。それはとても新鮮味に溢れていて、ちょっとした事でも、ひとつひとつの音の発音から余韻までの全てが実にクリアーで、ひょっとしたら(もちろんあり得ないけれど)それを絵に描けるんじゃないかと思うくらい立体的になっている。
それを普段使っている楽器に接した時に、同じように自分の「耳」がイメージできれば、まるで魔法にかかったように普段の楽器が鳴り始める。無理矢理大きな音を出す必要がないくらい、表情豊かな抑揚を楽器が発してくれる。
わかりきっている事なのだけど、その当たり前の「気持ち」になれるかどうかで日々苦労する。いろんな要因がその理由にはあるのだけど、結局「耳」がイメージ出来ているかどうかという一番肝心な事が疎かになっている。
そんな時、いい楽器に触れていると、どんどん「イメージ」が湧いてきて、一切の無駄が無くなり、どんな楽器を演奏しても自分の音色になる。
昨夜がそんな日だった。
ベテラン・ピアニスト市川秀男さんのライブ(横浜エアジン)で、ピアノに軽くマイクを通す以外は皆、生音(ベースはアンプから軽く音を出している)。
いわゆるPAで全体のバランスを取るのではなく、演奏者が演奏者の位置でそれぞれの音量バランスをコントロールしながら全体のサウンドを出す日だった。
ヴィブラフォンはノーマイク。
昼間、自分がお気に入りの楽器を触っていたら、突然音に対する「イメージ」が面白いように出来上がってきた。今はライブでは引退しているがボストン時代から24年間僕と行動を共にした楽器で、誰が弾いても心地良くなる名器だ。
音盤などはまったく問題ないがボディーが経年によってライブステージでは持たない。(レコーディングなどでは使っている)
何の欲も持たずに昼間この楽器に触れてすっかり音の「イメージ」が出来上がった。そのままライブに向かい、普段の楽器を組み立てて、何も音を出さずに本番を迎えた。
最初の一音でその日が決まる。
「イメージ」が出来ていた事もあって、耳の中で全体の中での自分の音量をすぐにキャッチした。消えて行く音のエッヂまで「イメージ」出来ていた。
このところやや悩み気味であった音色の問題が一気に今夜解決した。

何のせいでもない、自分の耳の「イメージ」の善し悪しだった。
こんなに心が軽く演奏出来たのは久し振りだ。音の「イメージ」の前に、僕はただ楽器の前に立ってそれに従うだけ。
聞こえる通りに鍵盤をヒットするだけだ。
いい楽器に触れていい音を出すと、自分も知らぬ間にいい音を奏でるようになる。
忘れてはいけない大切な事。
昨夜はそんな自分がちょっぴり誇らしかった。




この秋、ツアーで各地を周った時に「セッション」用として出回っていたスタンダード曲の曲集を見ていると、中にはどう見てもメロディーとコード進行が合っていない譜面もあったりして現場で四苦八苦しているのがわかった。
そりゃそうだ。いくら理論書などで「こういう時はこの音を弾かないようにする」とアヴォイドノートについて学んでいるのに、目の前に置かれた譜面のコードに対してメロディーがアヴォイドノートだったり・・・・。
また、昔からの風習のようにメロディーと合わないコード進行が「ならわし」のように使われていたり・・・。
昔のイリーガルな「裏本」(もちろん曲集のですよ/笑)ならともかく、ちゃんとした出版社が販売している割にはこの点に無頓着なものが散見。さすがにメロディーと一致しないコードは訂正したが、それ以外の「こういうやり方もある」というものについては現場の人がやり慣れているものを残した。
ただ、その部分が来ると、どうにもならないような濁ったサウンドになるのだけど・・・。
でも、同じ曲なのに、なぜ、あんなにいろんなコード進行が存在するのだろう。
その理由を知っておくのもこれからの時代にジャズを奏でる場合には必要だろうと思うので、アレンジとリハーモナイズについての解説を、セッションでの人気曲“IT COULD HAPPEN TO YOU”を題材とした解説の第二回目。初めての人は先週の一回目から読んでくださいね。
→『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/アレンジとリハモナイズの境目』http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2711.html
アドリブに挑戦するのであれば、その「土台」となる曲をもっと気持ちよく音を出せるように整理する方法や、自分達の特徴を出せるように手を加えたりする方法も身に付けておくと、アンサンブルする楽しさが倍増するでしょう。
“標準的なコード進行”

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
まず混乱の最要因と言える「最初からコードありき」という概念を打ち消す為に、コードを廃してメロディーだけを眺めるところから始めると先週説明。

メロディーだけを眺めていても気が付く事があるでしょう。意外とコードネームがあるとそれに気付かない人が多かったりする。
要するに臨時記号の多い部分のメロディーは、この曲のキーから(一時的に)転調している、という事。
譜面は実は「移動ド」そのもの。
固定ドで譜面を書いたとしたらこれらは全て臨時記号になって、譜面はどの曲も調は“Cメイジャー”か“Aマイナー”しかない。
「どの部分が転調を伴っているのか」なんて事すらパッと見てわからない。
譜面に調号を書くというのは、既に移動ドへの入口を開いているに等しい。
コロコロと転調する曲の場合調号を用いない方がわかりやすい曲もあるけれど、スタンダードジャズと呼ばれる曲であるなら、中心となるキーが存在しているので調号を用いるべきだ。なぜなら、これら(ジャズ・スタンダード曲)は「歌える曲」という大前提があるから。
さて、先週はジャズのコード進行で飽きるほど出て来るツー・ファイブでこの曲を演奏するとどうなるかを試した。
コード進行の流れに早く溶け込むトレーニングの一つに「リック(lick)」を容易く12のキーで演奏するパズル式の練習方法がある。
その時に任意の調性のいつも同じ音程から演奏する練習をするのだけど、これがどんなに転調していても「ツー・ファイブ」に分割すると自動的に安定して転調先に飛べるのでジャズではツー・ファイブが重宝されている。
そこで曲全体をツー・ファイブに分割してみた。
一部は音楽的に「非ツー・ファイブ」進行としたが、殆どの箇所が「ある調に転調したと仮定すれば」このようになる。

先週も触れているが三段目の1st endingの段のコード進行を、
| Fm7 | Bb7 | Bbm7 | Eb7 |
とすれば完璧なツー・ファイブ分割が完成するのだけど、どうしてもそれだけは出来なかった(笑)。
割り出しのシステムは単純で、そのメロディーが何調に転調したと考えられるかを割り出し、それを「ツー・ファイブ化」しただけだ。
メイジャー・キーの場合は「IIm7 V7」を、マイナー・キーの場合は「IIm7(b5) V7(b9)」という具合の分割だ。
「これカッコいいじゃん」
と思う人もいるだろう。
自分がよければこのコード進行でこの曲を演奏してみればいいのだ。
市販本の何とも言えない中途半端なコード進行で頭を傾げながら不協和音を弾くくらいなら、このくらいスッキリ、サッパリしたコード進行に置き替えて演奏したほうがよっぽど上手くなる。
ただし、要注意なのは、これらはジャズの世界では昔から画一化されたトレーニング方法なので誰でも知っている。だから「本気」で演奏として用いるのはキケンだ。あくまでも自分をコード進行に沿わすメロディーとしての補助として、あるいは転調の音感トレーニングとして有効。
まぁ、譜面を見ればわかるが、それはまるである法則の「パズル」を繋いだかに見える。
メカニカルなんだ。
でも、これによって移動ド的感覚は確実に養われるから固定ドの人は是非トライを。
では、このようにコードを置き替える技の事を何と呼ぶのだろう?
「っお、そりゃー編曲だろー、立派なアレンジさ」、って?
実はこれらはコードを置き替えただけで編曲という部分には値しない。
原曲のオリジナル・コードを演奏しやすいコード進行に置き替えたり、原曲のコード進行を飛躍的な展開を用いて置き替えたりする事をリハーモナイズ(Reharmonize)と言い、アメリカでも略して「リハモ」と呼ばれるコードの置き替えです。
理論的なリハモの代表は、ドミナントコードの置き替えて、同じトライトーンを持つもう一つのドミナントコードに置き替える代理コード(Chord Substitution)でしょう。
キーがCの場合、G7がドミナントセブンスコードになりますが、このコードのトライトーン(B & F)をトライトーンとして持つもう一つのドミナントセブンスコードDb7に置き替える例です。
Db7のトライトーンはF & Cb 。異名同音でCbはBですね。
しかしこれらは曲そのものの流れの変化を新鮮にはしますが、その曲自体が想像も着かないほど変化したとは感じません。ただ、何となく「気分」だけは変わります。まるでリバーシブルのネクタイを反転させた時の様な・・・。
以前著作権の話しをした時に、著作権はメロディーにはあるがコード進行には無い(スコアリングされた音楽を除く)と書きました。メロディーの後ろのコードをチョコチョコといじったからと言って曲が変わるわけがありません。だからコードというものには著作権が適応されないわけです(第一にもしも適応されてしまったら皆が自由にコードネームを使う事すら出来なくなります)。
さて、ジャズではよくリハモナイズが行われます。
そこには理論的に適ったリハモもあれば、半ば強引ともいえる非理論的なリハモもあります。
しかし、その非理論的なリハモが必ずしも「間違い」かと言うと、そうではない場合もあります。
そう、それが「その時代の音」として多くに認知されれば、非理論的でも残っているのです。
音楽は時代の写し鏡です。「そんな音」が流行る事だってあるわけで、中にはそれが新しい感覚発展への入口となっているものもあります。
でも、じゃあ何でもいいか、というと、そこにはある程度の配慮(あくまでもメロディーに対する)が見られるべきで、「ここは良し」としても「ここはダメ」という境界は存在します。
ジャズで使うブルーノートなんて、理論と一致しない音ばかりですが、「それがその音楽の香り」とされる重要な音なので「例外」として取り込まれているわけです。
ジャズではドミナントセブンスコードが「楔(くさび)」の役割を果たします。以前も述べた通り、まずはドミナントセブンスコードを制覇出来れば、ジャズを極められる、かと。
そこでこの曲のメロディーが基本的に偶数小節で次の展開を迎える、と仮定すると、偶数小節に「楔」を打ち込めば素早く次の展開へと跳躍出来るわけです。

「楔」を打ち込む事によって、一時的な転調を解決する事なく、どんどん連続した転調が並べられます。
逆に奇数小節に配置するコードは極力元のキーのダイアトニック・スケールコードを用いる事で、あくまでもこの曲のキーが“Eb”である事を補足する事になります。もちろん展開によってはノン・ダイアトニックなコードも飛び出して来ますが、それらのコードの根音は極力元のキーの音階上にある音をセレクトすると、迷った時に脱線しないで済みます(笑)。

こんな方法もあります。
メロディーに対してベースにカウンターラインを挿入する事で、セレクトされるコードの雰囲気をガラリと替える例です。
通常であれば同じコードの中でベースラインだけを動かす部分を、わざわざ一つずつメロディーに合わせてコード全体を置き替えてリフレッシュした例。

ポップスなどによく見られるパターンですが、「脱ツー・ファイブ」によるインプロヴィゼーションを目指すなら、このコード進行でソロが描ければ新しい世界が目の前に広がるかもしれません。
逆に「ツー・ファイブ」頼りで演奏していた場合は、バックのサウンドにもっと「耳」を傾けて音を出す訓練になるかもしれません。思いのほか、アヴォイドノートが目立つので慎重にならざるを得ません。
その代わりに、最後の「ツー・ファイブ(Dm7 G7alt)」が天国のように感動的です。
今日冒頭で話した事がわかる人には、きっとその天国が見えるでしょう。
どちらにしても、本当の意味でのインプロヴァイズの入口である事は確か。
でもこれは、
リハモナイズ? それともアレンジ?
どっち・・・・・?
(つづく)
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!
メール予約フォーム→
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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只今来てます! 売れてます!!
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
金曜第四百二十九回目の今日は『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/アレンジとリハモナイズの境目-2』と言うお話し。
途中からの人は先週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/アレンジとリハモナイズの境目』http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2711.html から読んでくださいね。
ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



いい楽器に触れていい音を出すと、その瞬間のちょっとした「コツ」や「イメージ」を自分の身体が記憶する。それはとても新鮮味に溢れていて、ちょっとした事でも、ひとつひとつの音の発音から余韻までの全てが実にクリアーで、ひょっとしたら(もちろんあり得ないけれど)それを絵に描けるんじゃないかと思うくらい立体的になっている。
それを普段使っている楽器に接した時に、同じように自分の「耳」がイメージできれば、まるで魔法にかかったように普段の楽器が鳴り始める。無理矢理大きな音を出す必要がないくらい、表情豊かな抑揚を楽器が発してくれる。
わかりきっている事なのだけど、その当たり前の「気持ち」になれるかどうかで日々苦労する。いろんな要因がその理由にはあるのだけど、結局「耳」がイメージ出来ているかどうかという一番肝心な事が疎かになっている。
そんな時、いい楽器に触れていると、どんどん「イメージ」が湧いてきて、一切の無駄が無くなり、どんな楽器を演奏しても自分の音色になる。
昨夜がそんな日だった。
ベテラン・ピアニスト市川秀男さんのライブ(横浜エアジン)で、ピアノに軽くマイクを通す以外は皆、生音(ベースはアンプから軽く音を出している)。
いわゆるPAで全体のバランスを取るのではなく、演奏者が演奏者の位置でそれぞれの音量バランスをコントロールしながら全体のサウンドを出す日だった。
ヴィブラフォンはノーマイク。
昼間、自分がお気に入りの楽器を触っていたら、突然音に対する「イメージ」が面白いように出来上がってきた。今はライブでは引退しているがボストン時代から24年間僕と行動を共にした楽器で、誰が弾いても心地良くなる名器だ。
音盤などはまったく問題ないがボディーが経年によってライブステージでは持たない。(レコーディングなどでは使っている)
何の欲も持たずに昼間この楽器に触れてすっかり音の「イメージ」が出来上がった。そのままライブに向かい、普段の楽器を組み立てて、何も音を出さずに本番を迎えた。
最初の一音でその日が決まる。
「イメージ」が出来ていた事もあって、耳の中で全体の中での自分の音量をすぐにキャッチした。消えて行く音のエッヂまで「イメージ」出来ていた。
このところやや悩み気味であった音色の問題が一気に今夜解決した。

何のせいでもない、自分の耳の「イメージ」の善し悪しだった。
こんなに心が軽く演奏出来たのは久し振りだ。音の「イメージ」の前に、僕はただ楽器の前に立ってそれに従うだけ。
聞こえる通りに鍵盤をヒットするだけだ。
いい楽器に触れていい音を出すと、自分も知らぬ間にいい音を奏でるようになる。
忘れてはいけない大切な事。
昨夜はそんな自分がちょっぴり誇らしかった。




この秋、ツアーで各地を周った時に「セッション」用として出回っていたスタンダード曲の曲集を見ていると、中にはどう見てもメロディーとコード進行が合っていない譜面もあったりして現場で四苦八苦しているのがわかった。
そりゃそうだ。いくら理論書などで「こういう時はこの音を弾かないようにする」とアヴォイドノートについて学んでいるのに、目の前に置かれた譜面のコードに対してメロディーがアヴォイドノートだったり・・・・。
また、昔からの風習のようにメロディーと合わないコード進行が「ならわし」のように使われていたり・・・。
昔のイリーガルな「裏本」(もちろん曲集のですよ/笑)ならともかく、ちゃんとした出版社が販売している割にはこの点に無頓着なものが散見。さすがにメロディーと一致しないコードは訂正したが、それ以外の「こういうやり方もある」というものについては現場の人がやり慣れているものを残した。
ただ、その部分が来ると、どうにもならないような濁ったサウンドになるのだけど・・・。
でも、同じ曲なのに、なぜ、あんなにいろんなコード進行が存在するのだろう。
その理由を知っておくのもこれからの時代にジャズを奏でる場合には必要だろうと思うので、アレンジとリハーモナイズについての解説を、セッションでの人気曲“IT COULD HAPPEN TO YOU”を題材とした解説の第二回目。初めての人は先週の一回目から読んでくださいね。

アドリブに挑戦するのであれば、その「土台」となる曲をもっと気持ちよく音を出せるように整理する方法や、自分達の特徴を出せるように手を加えたりする方法も身に付けておくと、アンサンブルする楽しさが倍増するでしょう。
“標準的なコード進行”

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
まず混乱の最要因と言える「最初からコードありき」という概念を打ち消す為に、コードを廃してメロディーだけを眺めるところから始めると先週説明。

メロディーだけを眺めていても気が付く事があるでしょう。意外とコードネームがあるとそれに気付かない人が多かったりする。
要するに臨時記号の多い部分のメロディーは、この曲のキーから(一時的に)転調している、という事。
譜面は実は「移動ド」そのもの。
固定ドで譜面を書いたとしたらこれらは全て臨時記号になって、譜面はどの曲も調は“Cメイジャー”か“Aマイナー”しかない。
「どの部分が転調を伴っているのか」なんて事すらパッと見てわからない。
譜面に調号を書くというのは、既に移動ドへの入口を開いているに等しい。
コロコロと転調する曲の場合調号を用いない方がわかりやすい曲もあるけれど、スタンダードジャズと呼ばれる曲であるなら、中心となるキーが存在しているので調号を用いるべきだ。なぜなら、これら(ジャズ・スタンダード曲)は「歌える曲」という大前提があるから。
さて、先週はジャズのコード進行で飽きるほど出て来るツー・ファイブでこの曲を演奏するとどうなるかを試した。
コード進行の流れに早く溶け込むトレーニングの一つに「リック(lick)」を容易く12のキーで演奏するパズル式の練習方法がある。
その時に任意の調性のいつも同じ音程から演奏する練習をするのだけど、これがどんなに転調していても「ツー・ファイブ」に分割すると自動的に安定して転調先に飛べるのでジャズではツー・ファイブが重宝されている。
そこで曲全体をツー・ファイブに分割してみた。
一部は音楽的に「非ツー・ファイブ」進行としたが、殆どの箇所が「ある調に転調したと仮定すれば」このようになる。

先週も触れているが三段目の1st endingの段のコード進行を、
| Fm7 | Bb7 | Bbm7 | Eb7 |
とすれば完璧なツー・ファイブ分割が完成するのだけど、どうしてもそれだけは出来なかった(笑)。
割り出しのシステムは単純で、そのメロディーが何調に転調したと考えられるかを割り出し、それを「ツー・ファイブ化」しただけだ。
メイジャー・キーの場合は「IIm7 V7」を、マイナー・キーの場合は「IIm7(b5) V7(b9)」という具合の分割だ。
「これカッコいいじゃん」
と思う人もいるだろう。
自分がよければこのコード進行でこの曲を演奏してみればいいのだ。
市販本の何とも言えない中途半端なコード進行で頭を傾げながら不協和音を弾くくらいなら、このくらいスッキリ、サッパリしたコード進行に置き替えて演奏したほうがよっぽど上手くなる。
ただし、要注意なのは、これらはジャズの世界では昔から画一化されたトレーニング方法なので誰でも知っている。だから「本気」で演奏として用いるのはキケンだ。あくまでも自分をコード進行に沿わすメロディーとしての補助として、あるいは転調の音感トレーニングとして有効。
まぁ、譜面を見ればわかるが、それはまるである法則の「パズル」を繋いだかに見える。
メカニカルなんだ。
でも、これによって移動ド的感覚は確実に養われるから固定ドの人は是非トライを。
では、このようにコードを置き替える技の事を何と呼ぶのだろう?
「っお、そりゃー編曲だろー、立派なアレンジさ」、って?
実はこれらはコードを置き替えただけで編曲という部分には値しない。
原曲のオリジナル・コードを演奏しやすいコード進行に置き替えたり、原曲のコード進行を飛躍的な展開を用いて置き替えたりする事をリハーモナイズ(Reharmonize)と言い、アメリカでも略して「リハモ」と呼ばれるコードの置き替えです。
理論的なリハモの代表は、ドミナントコードの置き替えて、同じトライトーンを持つもう一つのドミナントコードに置き替える代理コード(Chord Substitution)でしょう。
キーがCの場合、G7がドミナントセブンスコードになりますが、このコードのトライトーン(B & F)をトライトーンとして持つもう一つのドミナントセブンスコードDb7に置き替える例です。
Db7のトライトーンはF & Cb 。異名同音でCbはBですね。
しかしこれらは曲そのものの流れの変化を新鮮にはしますが、その曲自体が想像も着かないほど変化したとは感じません。ただ、何となく「気分」だけは変わります。まるでリバーシブルのネクタイを反転させた時の様な・・・。
以前著作権の話しをした時に、著作権はメロディーにはあるがコード進行には無い(スコアリングされた音楽を除く)と書きました。メロディーの後ろのコードをチョコチョコといじったからと言って曲が変わるわけがありません。だからコードというものには著作権が適応されないわけです(第一にもしも適応されてしまったら皆が自由にコードネームを使う事すら出来なくなります)。
さて、ジャズではよくリハモナイズが行われます。
そこには理論的に適ったリハモもあれば、半ば強引ともいえる非理論的なリハモもあります。
しかし、その非理論的なリハモが必ずしも「間違い」かと言うと、そうではない場合もあります。
そう、それが「その時代の音」として多くに認知されれば、非理論的でも残っているのです。
音楽は時代の写し鏡です。「そんな音」が流行る事だってあるわけで、中にはそれが新しい感覚発展への入口となっているものもあります。
でも、じゃあ何でもいいか、というと、そこにはある程度の配慮(あくまでもメロディーに対する)が見られるべきで、「ここは良し」としても「ここはダメ」という境界は存在します。
ジャズで使うブルーノートなんて、理論と一致しない音ばかりですが、「それがその音楽の香り」とされる重要な音なので「例外」として取り込まれているわけです。
ジャズではドミナントセブンスコードが「楔(くさび)」の役割を果たします。以前も述べた通り、まずはドミナントセブンスコードを制覇出来れば、ジャズを極められる、かと。
そこでこの曲のメロディーが基本的に偶数小節で次の展開を迎える、と仮定すると、偶数小節に「楔」を打ち込めば素早く次の展開へと跳躍出来るわけです。

「楔」を打ち込む事によって、一時的な転調を解決する事なく、どんどん連続した転調が並べられます。
逆に奇数小節に配置するコードは極力元のキーのダイアトニック・スケールコードを用いる事で、あくまでもこの曲のキーが“Eb”である事を補足する事になります。もちろん展開によってはノン・ダイアトニックなコードも飛び出して来ますが、それらのコードの根音は極力元のキーの音階上にある音をセレクトすると、迷った時に脱線しないで済みます(笑)。

こんな方法もあります。
メロディーに対してベースにカウンターラインを挿入する事で、セレクトされるコードの雰囲気をガラリと替える例です。
通常であれば同じコードの中でベースラインだけを動かす部分を、わざわざ一つずつメロディーに合わせてコード全体を置き替えてリフレッシュした例。

ポップスなどによく見られるパターンですが、「脱ツー・ファイブ」によるインプロヴィゼーションを目指すなら、このコード進行でソロが描ければ新しい世界が目の前に広がるかもしれません。
逆に「ツー・ファイブ」頼りで演奏していた場合は、バックのサウンドにもっと「耳」を傾けて音を出す訓練になるかもしれません。思いのほか、アヴォイドノートが目立つので慎重にならざるを得ません。
その代わりに、最後の「ツー・ファイブ(Dm7 G7alt)」が天国のように感動的です。
今日冒頭で話した事がわかる人には、きっとその天国が見えるでしょう。
どちらにしても、本当の意味でのインプロヴァイズの入口である事は確か。
でもこれは、
リハモナイズ? それともアレンジ?
どっち・・・・・?
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配信曲:「The Gleaner」


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番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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ディスクユニオン、
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
2015/11/26
寒い冬の曇りの日に聞くと寒さが倍増するとてもモノクロームな世界 木曜:Jazz & Classic Library
さっき(3:30am)ヴィブラフォンを積み込む時に車のエンジンをかけたら外気温計は6℃と表示。この気温の変化にはなかなか身体がついて行けない。二日ほど前は20℃の陽気。さて、今日は何度になるのでしょうね。もちろん晴れ男の出動なので天気は回復するとは思いますが・・・
マル・ウォルドロンというピアニストは派手さがなくとても地味な印象でどちらかと言えば「ダーク」なイメージがあるのに、時々聴いてみたくなる不思議な存在。
最初は中学の時にスイング・ジャーナルの推薦盤のような触れこみで疑似ステレオ化された古い『LEFT ALONE』というアルバム。正直言って確かにジャズらしいジャズではあるけど、なんだかなぁ、、、という感じだった。
それからほどなくしてエリック・ドルフィーのファイブ・スポットのライブ盤を買ったらそこでピアノを弾いていたのがこれまたマル・ウォルドロンだった。
「レフト・アローン」の印象よりも、僕にはこちらの方がピンと来た。
アグレッシヴなドルフィーのパフォーマンスのバックで堅実なピアノを弾いている。本人に派手さがないから、やたらと派手な人と組むとちょうど良いんじゃないかな、と生意気なジャズ小僧には思えた。
特に、その中で取り上げられていたウォルドロンの“ファイヤー・ワルツ”という曲が飛び抜けて印象に残った。この何とも言えないブラックユーモア的な(勝手に思ってるだけですよ)テーマの怪しさといったら、ファリャの“火祭りの踊り”を連想させた(タイトルも含めて)。
後でわかった事だけど、この時のエリック・ドルフィーのファイブスポットのステージは実は寄せ集めバンドだったとの事。スケジュールで急にキャンセルの出た日の穴埋めだったらしい。
だからかどうかはわからないが、エリック・ドルフィーも自分の個性を出しつつもギリギリのところでコントロールしているし、ウォルドロンも相変わらずな地味さを伴っているものの何かドルフィーのアグレッシブさに挑発されてバンドの中の「翻訳者」の役割をきっちりと果たしていると思った。
ドルフィーが独創的過ぎるスタイルで演奏し、ブッカー・リトルがそれに追従するようなソロを奏でた後で、実にマル・ウォルドロンのソロが「わかりやすく」聞こえるわけだ。
それからもう一度マル・ウォルドロンという人を聴いてみようと思うようになった。





『ALL ALONE/Mal Waldron』(globe/1966年)
1 All Alone
2 Due Torri
3 A View Of S.Luca
4 Blue Summer
5 If You Think I'm Licked
6 Three For Cicci
7 Mosque Raid
8 Waltz Of Oblivious
Piano - Mal Waldron
Recorded in Milan, 1st of March, 1966.

このアルバムをLPで買ったのは高校の音楽科時代だったと思う。世はチック・コリアやキース・ジャレットと次々とニュースターが登場し、一気にジャズの表現範囲が広がり僕らもすっかり進化するジャズに夢中だった。
ただ、それと並行してエリック・ドルフィー熱が振り返し例のファイブスポットのライブ盤を引っ張り出しては聴く内に、マル・ウォルドロンの事も気になって来た。(この頃は“ザ・プロフェット”がお気に入りだった)
当時で十年近く前の録音という事もあり、聞こえて来たピアノは侘しい音色だった。
ただ、それが妙に思春期の光と影の「影」のようなところに入り込んで来るような気がして嫌いでは無かった。
いかにもイタリア映画っぽい哀愁漂う“All Alone”からスタート。寒い冬の曇りの日に聞くと寒さが倍増する。とてもモノクロームな世界。映画音楽だからというのもあるだろうけれど。冬休みでガランとした音楽科の寮の寒々しい部屋に閉じこもって聴くと本当に孤独な時間に浸れた。
“Due Torri”は荘厳なテーマから怪しいダークな世界へと踏み込んで行く。テンポがどんどん速くなるのは演奏しながら高揚しているからだろう。気が付くと最初のフォームをダブルタイムで演奏しやすいように、逆に遅くしているのだけど。
“A View Of S.Luca”はちょっとホッとする曲調。前二曲がかなり力の入った演奏だったので、こちらは淡々と聴こえる。こういう曲に一番マル・フォルドロンという人の個性が現れるような気がする。そう、いつ“レフト・アローン”が飛び出してもおかしくないような。
“Blue Summer”6拍子系のブルース・スタイルの曲。テーマは一応あるようだけど不確実なワンフレーズの様で後ろのテーマとも微妙に異なるのでその場のインプロヴィゼーションだと思う。どんどん速くなって倍くらいのテンポになるがそれだけ高揚している証拠だろう。
“If You Think I'm Licked”は先に述べた「ファイヤー・ワルツ」の伴奏形態をテーマとして膨らませたようなワルツの曲。同じ音を連打するこの人の一つの癖のようなソロが特徴。
“Three For Cicci”はまるで当時のウイスキーのCMソングのような曲でびっくりする。こうして聴くとマル・ウォルドロンという人の曲には意外なほど三拍子が多い事に気が付く。
“Mosque Raid”はこれも三拍子でちょっと中近東風なスケールで出来ているユニークな曲。ソロに入るとどの曲も同じになるところを、特殊なスケールで回避しているようにも聴こえる。
“Waltz Of Oblivious”もワルツで、これこそ「ファイヤー・ワルツ」と双璧を誇りそうなメロディーとコード進行だ。不思議なほどブルーノートがブルーノートに聞こえない独特のスタイルのソロがアルバムの最後を締めくくる。
同時期に思春期の光と影の影の部分はやがてポール・ブレイのソロ作品『Open To Love』(ecm)に惹きこまれて行く事になって、以来マル・ウォルドロンの作品には触れていない。
すっかりアルバム・タイトルすら忘れてしまいそうなくらい時間が経って聴いてみると、あの頃に自分を影に追いやって何を楽しんでいたのかをさっぱり思い出せないのだ。
今夜は、横浜「エアジン」でピアニスト市川秀男さんのライブ。
ちょうどこの頃に市川さんのピアノを今年の春にお亡くなりになったベーシスト福井五十雄さんのアルバムで聴いて日本人でこんな曲を書いてこんな素晴らしい演奏をしている人がいるのを知ってびっくりしたのでした。(アルバム『サンライズ・サンセット』(tbm/1976年)“のレディー・T”というワルツ)
なんだか繋がっているのでしょうね。対照的だけど。
お近くの方は是非!
■2015年11月26日(木)19:30- (open 19:00) 横浜「エアジン」
Music Charge:\2,500
★出演:市川秀男(p)Trio Plus 赤松敏弘(vib) w/上野哲郎(b)二本柳守(ds)

問い・予約 エアジン 045-641-9191
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!
メール予約フォーム→
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
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日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
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【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
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■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
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そして、コチラはオフィシャルサイト
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掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
マル・ウォルドロンというピアニストは派手さがなくとても地味な印象でどちらかと言えば「ダーク」なイメージがあるのに、時々聴いてみたくなる不思議な存在。
最初は中学の時にスイング・ジャーナルの推薦盤のような触れこみで疑似ステレオ化された古い『LEFT ALONE』というアルバム。正直言って確かにジャズらしいジャズではあるけど、なんだかなぁ、、、という感じだった。
それからほどなくしてエリック・ドルフィーのファイブ・スポットのライブ盤を買ったらそこでピアノを弾いていたのがこれまたマル・ウォルドロンだった。
「レフト・アローン」の印象よりも、僕にはこちらの方がピンと来た。
アグレッシヴなドルフィーのパフォーマンスのバックで堅実なピアノを弾いている。本人に派手さがないから、やたらと派手な人と組むとちょうど良いんじゃないかな、と生意気なジャズ小僧には思えた。
特に、その中で取り上げられていたウォルドロンの“ファイヤー・ワルツ”という曲が飛び抜けて印象に残った。この何とも言えないブラックユーモア的な(勝手に思ってるだけですよ)テーマの怪しさといったら、ファリャの“火祭りの踊り”を連想させた(タイトルも含めて)。
後でわかった事だけど、この時のエリック・ドルフィーのファイブスポットのステージは実は寄せ集めバンドだったとの事。スケジュールで急にキャンセルの出た日の穴埋めだったらしい。
だからかどうかはわからないが、エリック・ドルフィーも自分の個性を出しつつもギリギリのところでコントロールしているし、ウォルドロンも相変わらずな地味さを伴っているものの何かドルフィーのアグレッシブさに挑発されてバンドの中の「翻訳者」の役割をきっちりと果たしていると思った。
ドルフィーが独創的過ぎるスタイルで演奏し、ブッカー・リトルがそれに追従するようなソロを奏でた後で、実にマル・ウォルドロンのソロが「わかりやすく」聞こえるわけだ。
それからもう一度マル・ウォルドロンという人を聴いてみようと思うようになった。





『ALL ALONE/Mal Waldron』(globe/1966年)
1 All Alone
2 Due Torri
3 A View Of S.Luca
4 Blue Summer
5 If You Think I'm Licked
6 Three For Cicci
7 Mosque Raid
8 Waltz Of Oblivious
Piano - Mal Waldron
Recorded in Milan, 1st of March, 1966.

このアルバムをLPで買ったのは高校の音楽科時代だったと思う。世はチック・コリアやキース・ジャレットと次々とニュースターが登場し、一気にジャズの表現範囲が広がり僕らもすっかり進化するジャズに夢中だった。
ただ、それと並行してエリック・ドルフィー熱が振り返し例のファイブスポットのライブ盤を引っ張り出しては聴く内に、マル・ウォルドロンの事も気になって来た。(この頃は“ザ・プロフェット”がお気に入りだった)
当時で十年近く前の録音という事もあり、聞こえて来たピアノは侘しい音色だった。
ただ、それが妙に思春期の光と影の「影」のようなところに入り込んで来るような気がして嫌いでは無かった。
いかにもイタリア映画っぽい哀愁漂う“All Alone”からスタート。寒い冬の曇りの日に聞くと寒さが倍増する。とてもモノクロームな世界。映画音楽だからというのもあるだろうけれど。冬休みでガランとした音楽科の寮の寒々しい部屋に閉じこもって聴くと本当に孤独な時間に浸れた。
“Due Torri”は荘厳なテーマから怪しいダークな世界へと踏み込んで行く。テンポがどんどん速くなるのは演奏しながら高揚しているからだろう。気が付くと最初のフォームをダブルタイムで演奏しやすいように、逆に遅くしているのだけど。
“A View Of S.Luca”はちょっとホッとする曲調。前二曲がかなり力の入った演奏だったので、こちらは淡々と聴こえる。こういう曲に一番マル・フォルドロンという人の個性が現れるような気がする。そう、いつ“レフト・アローン”が飛び出してもおかしくないような。
“Blue Summer”6拍子系のブルース・スタイルの曲。テーマは一応あるようだけど不確実なワンフレーズの様で後ろのテーマとも微妙に異なるのでその場のインプロヴィゼーションだと思う。どんどん速くなって倍くらいのテンポになるがそれだけ高揚している証拠だろう。
“If You Think I'm Licked”は先に述べた「ファイヤー・ワルツ」の伴奏形態をテーマとして膨らませたようなワルツの曲。同じ音を連打するこの人の一つの癖のようなソロが特徴。
“Three For Cicci”はまるで当時のウイスキーのCMソングのような曲でびっくりする。こうして聴くとマル・ウォルドロンという人の曲には意外なほど三拍子が多い事に気が付く。
“Mosque Raid”はこれも三拍子でちょっと中近東風なスケールで出来ているユニークな曲。ソロに入るとどの曲も同じになるところを、特殊なスケールで回避しているようにも聴こえる。
“Waltz Of Oblivious”もワルツで、これこそ「ファイヤー・ワルツ」と双璧を誇りそうなメロディーとコード進行だ。不思議なほどブルーノートがブルーノートに聞こえない独特のスタイルのソロがアルバムの最後を締めくくる。
同時期に思春期の光と影の影の部分はやがてポール・ブレイのソロ作品『Open To Love』(ecm)に惹きこまれて行く事になって、以来マル・ウォルドロンの作品には触れていない。
すっかりアルバム・タイトルすら忘れてしまいそうなくらい時間が経って聴いてみると、あの頃に自分を影に追いやって何を楽しんでいたのかをさっぱり思い出せないのだ。
今夜は、横浜「エアジン」でピアニスト市川秀男さんのライブ。
ちょうどこの頃に市川さんのピアノを今年の春にお亡くなりになったベーシスト福井五十雄さんのアルバムで聴いて日本人でこんな曲を書いてこんな素晴らしい演奏をしている人がいるのを知ってびっくりしたのでした。(アルバム『サンライズ・サンセット』(tbm/1976年)“のレディー・T”というワルツ)
なんだか繋がっているのでしょうね。対照的だけど。
お近くの方は是非!
■2015年11月26日(木)19:30- (open 19:00) 横浜「エアジン」
Music Charge:\2,500
★出演:市川秀男(p)Trio Plus 赤松敏弘(vib) w/上野哲郎(b)二本柳守(ds)

問い・予約 エアジン 045-641-9191
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!


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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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紀伊国屋書店ウェブショップ、
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
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第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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2015/11/25
大したもので無くても一つのメニューしか気に入らなくても食べに行く店ってありますね 水曜:これは好物!
個人的に東京でしか味わえなかったカルチャーに、「マクドナルド(ファストフード)」「ドクターペッパー(炭酸飲料)」「銀座NOW(TBSの東京ローカル番組)」「新宿ピットイン昼の部(ライブハウス)」「銀座・天賞堂(宝石店なのになぜか鉄分多めの店)」があった。
「マクドナルド」はまだ全国展開に至っておらず、都内で見掛ける度にソソラレる高校生だったが、そんなに頻繁に利用する事はなかった。理由は単純。値段がそんなに安く無かったから。
「ドクターペッパー」は炭酸飲料なのだけど、これが当時ぼくがいた西日本一円では「ミスター・ピブ」という別名の炭酸飲料名で売られていて東京に来る度に飲み比べていたのだが、決定的な違いをそんなに見出せなかった。どちらかと言えばミスター・ピブの方が強炭酸で好きだった。
「銀座NOW」はTBSの夕方のお笑い番組で東京ローカルだった。今思えばラビット関根という面白い素人が勝ち抜きで残ったシーンなどを覚えている。司会はせんだみつをで東京に泊った時によく見ていた。吉本新喜劇のお笑いとは違う時代世代を感じさせる笑いだったのがとても印象的だった。
「新宿・ピットイン昼の部」はまだ新宿ピットインが地上にあった頃の夕方の部。夜の部は高校生には何だか敷居が高そうでしかも夕方6時台の新幹線で岡山まで戻る時代だったから、昼の部を見て終わって中央線に飛び乗れば最終の岡山行き「ひかり」に間に合うという音高生。いつも空いていてガラガラの店内を見てジャズの現状の厳しさをその頃から感じていた。
「銀座・天賞堂」は重厚な宝石店なのだけど、どういうわけか横の階段のところに鉄道模型が飾られており、何事かと思って階上に向かってから鉄分多めの情報なら事欠かないお店として銀座方面で時間をつぶす時によく立ち寄った。
皆1974年の夏の記憶。僕は岡山の作陽高校音楽科に在学中だった。
テレビ番組の「ぎんざNOW」はともかくとして、ドクターペッパーは今もある。新宿ピットインもその後目の前の伊勢丹駐車場の地下を経て、新宿御苑ピットインとして存在している。銀座・天賞堂もそのままの客層で健在だ。ただ、これらは東京の新宿とか、銀座とか、或いは地域限定とかで生き残っている。
それに対して「マクドナルド」だけは、空前絶後の展開で一気に“テッペン”にまで上り詰めた。
全国区。
唐突な質問ですが・・・
「マック」(関西地方ではマクド)と「バーガーキング」、どちらが好きですか?
これまでの答えは好き・嫌いではなく、こんな答えが大半だった。
「マックは知ってるけど、バーガーキングは知らない」・・・
どちらが好き、という比較対象にならないくらいマック(関西地方ではマクド)の知名度は高い。
君はどうなんだい?
そう聞かれると「バーガーキング」と答えておく。
随分無責任な返事だが、近年このどちらもあまり足を向けていないからそうとしか答えられないのだ。
今、マック(関西方面ではマクド)が喘いでいる。
僕のマクドナルド・デビューは1974年の夏だ。その年の某音楽大学系の夏期講習で東京に来た時、泊ったホテルの近くに「マック・ダナル」があった。お茶の水の駿河台店(現在は閉店)で、まだ当時は都内でも目立つ所にポツリポツリという感じだった。まだマック本来型のドライブスルー式の郊外店など無く、街の賑わいのある場所にMのマークが誇らしく見えた時代だった。
その頃のマックバーガーはそんなに安くは無く、駅そばやカレースタンドと比べてもかなり割高、今のような気軽な食べ物にはほど遠い価格帯だった。
味は正直なところ独特のパテの香辛料が鼻に着く感じで、それでも「これがマックか」と田舎者の少年には良い夏休みの思い出になった。まさか、全国津々浦々の市町村、はたまたスーパーにまで進出するとは夢にも思わなかった時代だ。
「味なことやる、マクドナルド」というCMが頭に残っている。
それが・・・・
先月、今月とかなりの店舗が閉店の憂き目に遭っている。
個人的にも思い出深い駿河台店も消え、一号店(正確には一号店は銀座三越店)も消え、新宿西口駅前店、先月には池袋西口公園前店まで消えた。
地方都市でも郊外型のミニマック型の店舗はどんどん減っているようだし、地方都市の都心部で24時間営業では無い店舗はかなり減った気がする。
いろんな問題が起こり過ぎたのだろう。
近所のおばちゃんが、どこで仕入れたのかわからない鶏肉で唐揚げを揚げても美味しく食べられるのに、グローバルな企業だと、まったく関係のなさそうな国のモラルが企業の行く末を左右する恐ろしい時代になった、というのをまざまざと見せつけられた気がする。
すでにもう何かが狂っているわけだ。
そんな事を言ったら、飲食産業全体が崩壊してしまうかもしれないのだけど、実際のところ我々はその末端の部分でしか「それ」に触れられないから、そうなると相手が信じられるかどうか、という飲食とはまったく関係の無い部分で見るようになる。美味しいかどうかじゃなくてですよ?
何処の食材だかわからないけれど、「ここは美味しいねぇ」と言えるものがいいのだ。
せめて見た目だけでも「美味しそう」なものであってほしい。それによって信じられるかどうかを判断するしかないのだから。
つい先日も「食材が安全だから」・・・と、何年間も騙されていた事件が勃発するくらいだもの。
日本の企業だから安心・安全なんていうのは忘れた方がいい。
第一に安全って数値だけだからね、見た目とか、味とか、匂いとか、数値には含まれていないのだからね。
正直に商売をしているところを応援するしかなさそう。
結局は、このデフレの続いた時代で、安価な食べ物を提供して売り上げを出すというのは、至難の業というか、もうすでにそこのところの収支バランスは完全に崩されてしまっているんじゃないかと思う。
1974年当時に買ったビックマックやフィレオフィッシュが、40年後の今日も似たような価格帯で売られている事自体に誰も疑問を持たない方がおかしい。
マックは100円マックの時代に卒業したような気がする。
それに対して当時(1990年代)に進出して来たバーガーキングはそれなりに旨かったし、それなりに高かったから当たり前の商売に近いのだろうと思った。
一旦フランチャイズ先を改めて撤退の後に再度上陸して来たが、価格はそれなり、内容もそれなり。僕らがアメリカ暮らしの中で食べていた1980年代の味がほぼそのまま味わえるから、たぶん使っている物もそれなりの基準を守っているのだろう。なんせ日本は人件費が高いのだ。だから価格が高いのは人件費なのだから、それを客が安くしろ、というのは従業員の給料やバイト代を安くしろ、と言っているに等しい。
40年前のアルバイトの時給は400円前後、今は1000円前後だ。
単純に40年前と同じ比率で当時200円のものだと今なら500円が妥当な価格になる(もちろん諸事情の改善によるある程度のコスト圧縮はあると思うがそれでも倍はするだろう)。それを今も200円で売るとなると、最低でも食材の調達がどのような事になるのかはおわかりだろう。
今は高いというのが「悪」のような見方をされる部分がある。
その殆どは「高い」のではなく、周りが妙に「安い」のだ。
そこのところがわかっていない人が余りにも多いと思う。
自分がそういわれたらどうする? 自分の給料を下げて対応するだろうか? そんな人はどこにもいない。
それでも必死で低価格路線を打ち出すなら・・・・当然ながら食材を安かろう、悪かろうに、せざるを得ない。まさか時給500円で人を雇うなんて事をしたら条例で処罰だもの。
結局、問題の根源は食の安全とかではないのだと思う。
デフレという感覚に物の価値が麻痺した人が増えた事が、それらの問題に拍車を掛けているんじゃないかと、思うのですね。
食の話題なのに、こんな結論じゃ、なぁ。。。

おっ、
これなんかお口直しにどうでしょ。
演奏の前に食事を取るミュージシャンと取らないミュージシャンがいます。
前者は、お腹が空くと演奏に力が入らない、と。
後者は、演奏の前にお腹に物を入れると集中力が散漫になる、と。
これはどちらも正解です。
ただ違うのは、習慣でしょうか。
僕はつい最近まで絶対的な後者でした。
本当に集中すべき所に血が回らなくなるので演奏前は物を口にしない主義でした。
ただ、メンバーを見るとそれは様々で、食べないと始まらない人もいれば、どっちでもいい人もいます。
なので最近はその場の仕切り役として食事を取る時も出て来ました。
でも、やっぱり個人的には、空腹で極限状態に自分を追いやった時の演奏のほうが好きなんですが・・・
そんな極限状態で本番を終えた時。
帰りに何処かで食べて帰るか、家で食べるか・・・
時間帯によりますが、午前0時を過ぎるなら食べて帰ります。
帰宅後の楽器の積み下ろしがちょうどよい腹ごなしにもなるからです。
それにしても最近都内の飲食店やファミレス系も深夜営業をどんどん減らして街が不景気になっていますね。朝までやっている店が物凄く減ったように思います。外食そのものをしなくても近所のコンビニで事足りてしまう時代なのでしょうが・・・
で・・・
来ました!
時刻は午前1時。

目の前に中華丼。
中華系の大衆料理店で炒める、煮る、のバランスを見るのにちょうど良いメニュー。
それ系の店に入るとよく頼みます。
で・・・
ここのは美味しい!

野菜の炒め具合といい、餡のコクのバランスといい、見事に「ひとつ」に成りきっている。
高級店ではない標準的な味。
こんなにバランスがいい中華丼は滅多にないので、中華丼が食べたくなったら真夜中でもココに来る。
だって24時間営業なんだもの。
見た目でもわかるよね。
こういう料理は「迷い」が見えたらおしまい。
潔く、ササッと調理出来ないと美味しくない。
この店は常時複数の調理人がいて、それぞれに分担した作業をカウンター越しのオープンキッチンで展開する。
それを眺めているだけでも僕はたのしい。
空いてる時は五分くらいで出て来るから、こちらもササッと食べて「満了」出来る。

っんまい!
野菜の炒め具合が鮮やかだからか夜中に食べてももたれない。
スープはラーメンのベースだろうが、まぁ、おまけの感は否めない。
でも・・・
僕はこの店ではこれしか頼まない。
なぜなら、他のメニューは全然僕の口には合わないからだ。
それが美味しいという人もいるだろうからあえてお店の名前は伏せる。

中華丼の味が変わらない限り、僕の中では仕事の帰りに食べたい「中華丼の店」として君臨している。
東京近郊、某インターチェンジ側。
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!
メール予約フォーム→
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。
海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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只今来てます! 売れてます!!
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
「マクドナルド」はまだ全国展開に至っておらず、都内で見掛ける度にソソラレる高校生だったが、そんなに頻繁に利用する事はなかった。理由は単純。値段がそんなに安く無かったから。
「ドクターペッパー」は炭酸飲料なのだけど、これが当時ぼくがいた西日本一円では「ミスター・ピブ」という別名の炭酸飲料名で売られていて東京に来る度に飲み比べていたのだが、決定的な違いをそんなに見出せなかった。どちらかと言えばミスター・ピブの方が強炭酸で好きだった。
「銀座NOW」はTBSの夕方のお笑い番組で東京ローカルだった。今思えばラビット関根という面白い素人が勝ち抜きで残ったシーンなどを覚えている。司会はせんだみつをで東京に泊った時によく見ていた。吉本新喜劇のお笑いとは違う時代世代を感じさせる笑いだったのがとても印象的だった。
「新宿・ピットイン昼の部」はまだ新宿ピットインが地上にあった頃の夕方の部。夜の部は高校生には何だか敷居が高そうでしかも夕方6時台の新幹線で岡山まで戻る時代だったから、昼の部を見て終わって中央線に飛び乗れば最終の岡山行き「ひかり」に間に合うという音高生。いつも空いていてガラガラの店内を見てジャズの現状の厳しさをその頃から感じていた。
「銀座・天賞堂」は重厚な宝石店なのだけど、どういうわけか横の階段のところに鉄道模型が飾られており、何事かと思って階上に向かってから鉄分多めの情報なら事欠かないお店として銀座方面で時間をつぶす時によく立ち寄った。
皆1974年の夏の記憶。僕は岡山の作陽高校音楽科に在学中だった。
テレビ番組の「ぎんざNOW」はともかくとして、ドクターペッパーは今もある。新宿ピットインもその後目の前の伊勢丹駐車場の地下を経て、新宿御苑ピットインとして存在している。銀座・天賞堂もそのままの客層で健在だ。ただ、これらは東京の新宿とか、銀座とか、或いは地域限定とかで生き残っている。
それに対して「マクドナルド」だけは、空前絶後の展開で一気に“テッペン”にまで上り詰めた。
全国区。
唐突な質問ですが・・・
「マック」(関西地方ではマクド)と「バーガーキング」、どちらが好きですか?
これまでの答えは好き・嫌いではなく、こんな答えが大半だった。
「マックは知ってるけど、バーガーキングは知らない」・・・
どちらが好き、という比較対象にならないくらいマック(関西地方ではマクド)の知名度は高い。
君はどうなんだい?
そう聞かれると「バーガーキング」と答えておく。
随分無責任な返事だが、近年このどちらもあまり足を向けていないからそうとしか答えられないのだ。
今、マック(関西方面ではマクド)が喘いでいる。
僕のマクドナルド・デビューは1974年の夏だ。その年の某音楽大学系の夏期講習で東京に来た時、泊ったホテルの近くに「マック・ダナル」があった。お茶の水の駿河台店(現在は閉店)で、まだ当時は都内でも目立つ所にポツリポツリという感じだった。まだマック本来型のドライブスルー式の郊外店など無く、街の賑わいのある場所にMのマークが誇らしく見えた時代だった。
その頃のマックバーガーはそんなに安くは無く、駅そばやカレースタンドと比べてもかなり割高、今のような気軽な食べ物にはほど遠い価格帯だった。
味は正直なところ独特のパテの香辛料が鼻に着く感じで、それでも「これがマックか」と田舎者の少年には良い夏休みの思い出になった。まさか、全国津々浦々の市町村、はたまたスーパーにまで進出するとは夢にも思わなかった時代だ。
「味なことやる、マクドナルド」というCMが頭に残っている。
それが・・・・
先月、今月とかなりの店舗が閉店の憂き目に遭っている。
個人的にも思い出深い駿河台店も消え、一号店(正確には一号店は銀座三越店)も消え、新宿西口駅前店、先月には池袋西口公園前店まで消えた。
地方都市でも郊外型のミニマック型の店舗はどんどん減っているようだし、地方都市の都心部で24時間営業では無い店舗はかなり減った気がする。
いろんな問題が起こり過ぎたのだろう。
近所のおばちゃんが、どこで仕入れたのかわからない鶏肉で唐揚げを揚げても美味しく食べられるのに、グローバルな企業だと、まったく関係のなさそうな国のモラルが企業の行く末を左右する恐ろしい時代になった、というのをまざまざと見せつけられた気がする。
すでにもう何かが狂っているわけだ。
そんな事を言ったら、飲食産業全体が崩壊してしまうかもしれないのだけど、実際のところ我々はその末端の部分でしか「それ」に触れられないから、そうなると相手が信じられるかどうか、という飲食とはまったく関係の無い部分で見るようになる。美味しいかどうかじゃなくてですよ?
何処の食材だかわからないけれど、「ここは美味しいねぇ」と言えるものがいいのだ。
せめて見た目だけでも「美味しそう」なものであってほしい。それによって信じられるかどうかを判断するしかないのだから。
つい先日も「食材が安全だから」・・・と、何年間も騙されていた事件が勃発するくらいだもの。
日本の企業だから安心・安全なんていうのは忘れた方がいい。
第一に安全って数値だけだからね、見た目とか、味とか、匂いとか、数値には含まれていないのだからね。
正直に商売をしているところを応援するしかなさそう。
結局は、このデフレの続いた時代で、安価な食べ物を提供して売り上げを出すというのは、至難の業というか、もうすでにそこのところの収支バランスは完全に崩されてしまっているんじゃないかと思う。
1974年当時に買ったビックマックやフィレオフィッシュが、40年後の今日も似たような価格帯で売られている事自体に誰も疑問を持たない方がおかしい。
マックは100円マックの時代に卒業したような気がする。
それに対して当時(1990年代)に進出して来たバーガーキングはそれなりに旨かったし、それなりに高かったから当たり前の商売に近いのだろうと思った。
一旦フランチャイズ先を改めて撤退の後に再度上陸して来たが、価格はそれなり、内容もそれなり。僕らがアメリカ暮らしの中で食べていた1980年代の味がほぼそのまま味わえるから、たぶん使っている物もそれなりの基準を守っているのだろう。なんせ日本は人件費が高いのだ。だから価格が高いのは人件費なのだから、それを客が安くしろ、というのは従業員の給料やバイト代を安くしろ、と言っているに等しい。
40年前のアルバイトの時給は400円前後、今は1000円前後だ。
単純に40年前と同じ比率で当時200円のものだと今なら500円が妥当な価格になる(もちろん諸事情の改善によるある程度のコスト圧縮はあると思うがそれでも倍はするだろう)。それを今も200円で売るとなると、最低でも食材の調達がどのような事になるのかはおわかりだろう。
今は高いというのが「悪」のような見方をされる部分がある。
その殆どは「高い」のではなく、周りが妙に「安い」のだ。
そこのところがわかっていない人が余りにも多いと思う。
自分がそういわれたらどうする? 自分の給料を下げて対応するだろうか? そんな人はどこにもいない。
それでも必死で低価格路線を打ち出すなら・・・・当然ながら食材を安かろう、悪かろうに、せざるを得ない。まさか時給500円で人を雇うなんて事をしたら条例で処罰だもの。
結局、問題の根源は食の安全とかではないのだと思う。
デフレという感覚に物の価値が麻痺した人が増えた事が、それらの問題に拍車を掛けているんじゃないかと、思うのですね。
食の話題なのに、こんな結論じゃ、なぁ。。。

おっ、
これなんかお口直しにどうでしょ。
演奏の前に食事を取るミュージシャンと取らないミュージシャンがいます。
前者は、お腹が空くと演奏に力が入らない、と。
後者は、演奏の前にお腹に物を入れると集中力が散漫になる、と。
これはどちらも正解です。
ただ違うのは、習慣でしょうか。
僕はつい最近まで絶対的な後者でした。
本当に集中すべき所に血が回らなくなるので演奏前は物を口にしない主義でした。
ただ、メンバーを見るとそれは様々で、食べないと始まらない人もいれば、どっちでもいい人もいます。
なので最近はその場の仕切り役として食事を取る時も出て来ました。
でも、やっぱり個人的には、空腹で極限状態に自分を追いやった時の演奏のほうが好きなんですが・・・
そんな極限状態で本番を終えた時。
帰りに何処かで食べて帰るか、家で食べるか・・・
時間帯によりますが、午前0時を過ぎるなら食べて帰ります。
帰宅後の楽器の積み下ろしがちょうどよい腹ごなしにもなるからです。
それにしても最近都内の飲食店やファミレス系も深夜営業をどんどん減らして街が不景気になっていますね。朝までやっている店が物凄く減ったように思います。外食そのものをしなくても近所のコンビニで事足りてしまう時代なのでしょうが・・・
で・・・
来ました!
時刻は午前1時。

目の前に中華丼。
中華系の大衆料理店で炒める、煮る、のバランスを見るのにちょうど良いメニュー。
それ系の店に入るとよく頼みます。
で・・・
ここのは美味しい!

野菜の炒め具合といい、餡のコクのバランスといい、見事に「ひとつ」に成りきっている。
高級店ではない標準的な味。
こんなにバランスがいい中華丼は滅多にないので、中華丼が食べたくなったら真夜中でもココに来る。
だって24時間営業なんだもの。
見た目でもわかるよね。
こういう料理は「迷い」が見えたらおしまい。
潔く、ササッと調理出来ないと美味しくない。
この店は常時複数の調理人がいて、それぞれに分担した作業をカウンター越しのオープンキッチンで展開する。
それを眺めているだけでも僕はたのしい。
空いてる時は五分くらいで出て来るから、こちらもササッと食べて「満了」出来る。

っんまい!
野菜の炒め具合が鮮やかだからか夜中に食べてももたれない。
スープはラーメンのベースだろうが、まぁ、おまけの感は否めない。
でも・・・
僕はこの店ではこれしか頼まない。
なぜなら、他のメニューは全然僕の口には合わないからだ。
それが美味しいという人もいるだろうからあえてお店の名前は伏せる。

中華丼の味が変わらない限り、僕の中では仕事の帰りに食べたい「中華丼の店」として君臨している。
東京近郊、某インターチェンジ側。
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!


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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
2015/11/24
気が付けばヤ・マ・ナ・シ! 火曜:街ぶら・街ネタ
昨夜のブログ( 『2015/11/23 youtubeが作成したミックスリストを見てみたら皆MySpace世代だった月曜:ちょっと舞台裏』 http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2712.html )でyoutubeが作成したToshihiro Akamatsu(vib)・・・というミックスリストの話題を書いた。
youtubeの中でユーザーがどの様な流れで動画をみているのかの参考になるリストのように思った(こちらが作ったわけではないのでリストアップの基準は不明)。
世界の中から見れば日本人の、しかもジャズの、さらにヴィブラフォンなんてやっている人間は完全にマイノリティーだからどんな繋がりがあるのか興味深く、リストアップされた順に10番目まで見てみた。
すると日本人ばかり出て来るかと思ったらロシア、イタリア、アメリカと幸いな事にそれぞれの国のジャズ・ヴァイビストと繋がっていた。ゲイリー・バートンも出てくれば、ライオネル・ハンプトン、ミルト・ジャクソンの動画とも繋がっていた。
■Toshihiro Akamatsu(vibraphone)動画ミックスリスト
作成者: YouTube
1. Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Yuki Arimasa(piano) duo
2. Funky Mozart. Vibraphone. St Petersburg Russia
3. "Crazy Rhythm"- Marco Bianchi, vibraphone
4. Gary Burton & Makoto Ozone "Afro Blue" livegigs
5. Trio Montuno (Latin Jazz Vibraphone Trio) - "Gallope" Dana Sudborough
6. Martin Fabricius - solo vibraphone
7. Lionel Hampton - Flying Home (1957) RCO64
8. "Chizhik-Jazz-Quartet". Vibraphone Salsa Danzon
9. Chick Corea & Gary Burton - Rhumbata (Part 1)
10.Jazzcracker. "Sugar Plum Fairy", Salsa on Vibraphone
11.Jazz-Suite For Vibraphone And Piano Carlo Willems
12.Gary Burton Rare Vibraphone Solo on KPLU KPLU FM
13.Autumn Leaves on Vibes graczykfr
14.Milt Jackson - Take the "A" Train jazz957
15.Victor Mendoza "Autumn Leaves" vibrason
16.Chick Corea & Gary Burton Duet "Bud Powell" MOGLIDER
他、
(2015年11月24日午前4時現在)
その中で昨日は紹介出来なかった15番目にリストアップされているヴィクター・メンドーザ氏がさっきfacebookに懐かしい写真をアップしていた。
ビクターはバークリーのヴィブラフォンのインストラクターで在学中は一緒にコンサートに出演したり、レコーディングに参加したりした。ベーシックな指導には定評があった。現在はバークリーのスペイン校(音楽院)にいる。
ゲイリー・バートン、エド・セイドン、ビクター・メンドーザ、デイブ・サミュエルスが並んで(たぶん)バークリーのパフォーマンスセンターで四台のヴィブラフォンを並べて共演している写真。
たまたま僕もヴィブラフォンの繋がりに関して記事を書いたところだったので、ビクターも同じような事を思っていたのかもしれない。ひょっとするとfacebook経由で僕の記事やyoutubeのミックスリストを見たのかもしれない。facebookには翻訳機能もあるし。
楽器の世界ではマイノリティーなヴィブラフォンの世界の結び付きは深い。
で、

いつもの首都高4号新宿線。
渋滞でノロノロしている時は、普段はあっと言う間に通り過ぎてしまうところに目が行く。

おや?
なんだろう? この看板・・・

ジット株式会社?
山梨から世界へ・・・?
ふむ。
どうして山梨の会社の看板が首都高の周りにあるのだろう?
しかも、この看板からはさっぱりこの会社が何の会社であるのかが見えて来ない・・・・
何のための看板??
不思議に思った。
広告看板一つだって経費は掛かる。
そこまでして会社の広告を出すのはいいが、一体何の会社だか僕のような通り掛かりのドライバーにさっぱりわからないのでは失敗ではないか? 広告費が無駄・・・。
かなり「疑問」に思ったのでこの日会った人に聞いてみた。
「ジットって何の会社か知ってる?」
答えは皆「ノー」だった。まぁ、これが広告の作戦としたらそれは凄いが、普段はあっと言う間に通り過ぎてしまうから効果は無いに等しい。
この界隈の広告看板は外車やファストフードなど、車と関連した看板が多い。ローンや生命保険の広告もあるか。まぁ、取りあえず「見ればわかる」広告看板だらけの中で、この「ジット」という看板だけは何者なのかさっぱり見当が付かなかった。
帰ってネットで調べたら・・・
ありました!
株式会社ジット http://www.jit-c.co.jp/
な〜んと、プリンターなどのインク会社。
リサイクル・カートリッジのインク会社というのが正確か。
使い捨てのインクカートリッジを回収して、再生が可能な物と破棄するものに分別し、リサイクル出来る物に新たにインクを注入して販売する、いわゆるリサイクル会社だ。
エプソン、キャノン、ブラザー、リコー、ヒューレットパッカード等のプリンターで使われているインクの再生との事。
でもあの看板からはまったく想像が付かない。
しかも「世界へ」と・・・
あれ?
ちょっとまてよ・・・
ウチの複合機のインクは・・・・と、ストックを取り出して驚いた!!

ありゃ〜、
ジットのインクだ。

今まで全然気が付かなかった。
純正ではないのは知っていたが・・・・まさか「あの」看板のメーカーだとは・・・。

パソコン専門店じゃない場合、このリサイクル・カートリッジを使用したインクは当たり前に並んでいる。昔のリサイクル品だと、プリンター側で「これは純正では無い」と拒絶反応を示したものだが最近はすんなりとOKのサイン。そういう事だったのかー。
と、
あれれ?
ちょっと待てよ。。。
今日届いた印刷物・・・・
その送り手が・・

あらら!
これも山梨!!
気が付かない所で、どうやら印刷物関連の企業は山梨県に集中しているような、そんな気配がしてきたゾ。
看板ひとつから、思わぬ展開に。
意外と深く結び付いているかもしれない山梨県産製品。
あなたの家の「山梨度」は如何に?
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
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2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
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演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
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「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
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05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
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1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
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3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
youtubeの中でユーザーがどの様な流れで動画をみているのかの参考になるリストのように思った(こちらが作ったわけではないのでリストアップの基準は不明)。
世界の中から見れば日本人の、しかもジャズの、さらにヴィブラフォンなんてやっている人間は完全にマイノリティーだからどんな繋がりがあるのか興味深く、リストアップされた順に10番目まで見てみた。
すると日本人ばかり出て来るかと思ったらロシア、イタリア、アメリカと幸いな事にそれぞれの国のジャズ・ヴァイビストと繋がっていた。ゲイリー・バートンも出てくれば、ライオネル・ハンプトン、ミルト・ジャクソンの動画とも繋がっていた。
■Toshihiro Akamatsu(vibraphone)動画ミックスリスト
作成者: YouTube
1. Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Yuki Arimasa(piano) duo
2. Funky Mozart. Vibraphone. St Petersburg Russia
3. "Crazy Rhythm"- Marco Bianchi, vibraphone
4. Gary Burton & Makoto Ozone "Afro Blue" livegigs
5. Trio Montuno (Latin Jazz Vibraphone Trio) - "Gallope" Dana Sudborough
6. Martin Fabricius - solo vibraphone
7. Lionel Hampton - Flying Home (1957) RCO64
8. "Chizhik-Jazz-Quartet". Vibraphone Salsa Danzon
9. Chick Corea & Gary Burton - Rhumbata (Part 1)
10.Jazzcracker. "Sugar Plum Fairy", Salsa on Vibraphone
11.Jazz-Suite For Vibraphone And Piano Carlo Willems
12.Gary Burton Rare Vibraphone Solo on KPLU KPLU FM
13.Autumn Leaves on Vibes graczykfr
14.Milt Jackson - Take the "A" Train jazz957
15.Victor Mendoza "Autumn Leaves" vibrason
16.Chick Corea & Gary Burton Duet "Bud Powell" MOGLIDER
他、
(2015年11月24日午前4時現在)
その中で昨日は紹介出来なかった15番目にリストアップされているヴィクター・メンドーザ氏がさっきfacebookに懐かしい写真をアップしていた。
ビクターはバークリーのヴィブラフォンのインストラクターで在学中は一緒にコンサートに出演したり、レコーディングに参加したりした。ベーシックな指導には定評があった。現在はバークリーのスペイン校(音楽院)にいる。
ゲイリー・バートン、エド・セイドン、ビクター・メンドーザ、デイブ・サミュエルスが並んで(たぶん)バークリーのパフォーマンスセンターで四台のヴィブラフォンを並べて共演している写真。
たまたま僕もヴィブラフォンの繋がりに関して記事を書いたところだったので、ビクターも同じような事を思っていたのかもしれない。ひょっとするとfacebook経由で僕の記事やyoutubeのミックスリストを見たのかもしれない。facebookには翻訳機能もあるし。
楽器の世界ではマイノリティーなヴィブラフォンの世界の結び付きは深い。
で、

いつもの首都高4号新宿線。
渋滞でノロノロしている時は、普段はあっと言う間に通り過ぎてしまうところに目が行く。

おや?
なんだろう? この看板・・・

ジット株式会社?
山梨から世界へ・・・?
ふむ。
どうして山梨の会社の看板が首都高の周りにあるのだろう?
しかも、この看板からはさっぱりこの会社が何の会社であるのかが見えて来ない・・・・
何のための看板??
不思議に思った。
広告看板一つだって経費は掛かる。
そこまでして会社の広告を出すのはいいが、一体何の会社だか僕のような通り掛かりのドライバーにさっぱりわからないのでは失敗ではないか? 広告費が無駄・・・。
かなり「疑問」に思ったのでこの日会った人に聞いてみた。
「ジットって何の会社か知ってる?」
答えは皆「ノー」だった。まぁ、これが広告の作戦としたらそれは凄いが、普段はあっと言う間に通り過ぎてしまうから効果は無いに等しい。
この界隈の広告看板は外車やファストフードなど、車と関連した看板が多い。ローンや生命保険の広告もあるか。まぁ、取りあえず「見ればわかる」広告看板だらけの中で、この「ジット」という看板だけは何者なのかさっぱり見当が付かなかった。
帰ってネットで調べたら・・・
ありました!
株式会社ジット http://www.jit-c.co.jp/
な〜んと、プリンターなどのインク会社。
リサイクル・カートリッジのインク会社というのが正確か。
使い捨てのインクカートリッジを回収して、再生が可能な物と破棄するものに分別し、リサイクル出来る物に新たにインクを注入して販売する、いわゆるリサイクル会社だ。
エプソン、キャノン、ブラザー、リコー、ヒューレットパッカード等のプリンターで使われているインクの再生との事。
でもあの看板からはまったく想像が付かない。
しかも「世界へ」と・・・
あれ?
ちょっとまてよ・・・
ウチの複合機のインクは・・・・と、ストックを取り出して驚いた!!

ありゃ〜、
ジットのインクだ。

今まで全然気が付かなかった。
純正ではないのは知っていたが・・・・まさか「あの」看板のメーカーだとは・・・。

パソコン専門店じゃない場合、このリサイクル・カートリッジを使用したインクは当たり前に並んでいる。昔のリサイクル品だと、プリンター側で「これは純正では無い」と拒絶反応を示したものだが最近はすんなりとOKのサイン。そういう事だったのかー。
と、
あれれ?
ちょっと待てよ。。。
今日届いた印刷物・・・・
その送り手が・・

あらら!
これも山梨!!
気が付かない所で、どうやら印刷物関連の企業は山梨県に集中しているような、そんな気配がしてきたゾ。
看板ひとつから、思わぬ展開に。
意外と深く結び付いているかもしれない山梨県産製品。
あなたの家の「山梨度」は如何に?
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!


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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
Amazon.co.jp 、
ディスクユニオン、
山野楽器、
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タワーレコード、
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楽天ブックス、
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DeNAショッピング、
TSUTAYAオンラインショッピング、
価格.com、
紀伊国屋書店ウェブショップ、
ヨドバシ.com、
DMM.com
他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

..................................................................................................................

CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
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■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
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※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

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ガンバレ東北!
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■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
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2015/11/23
youtubeが作成したミックスリストを見てみたら皆MySpace世代だった 月曜:ちょっと舞台裏
週末深夜のネットサーフィン。
昔に比べたら随分減ったけど、週に一回程度は思う存分あちこち覗いてみる。本来ネットの面白さは自宅にいながらにして知らない国やジャンルを覗ける事にある。
ところが最近はどこにでもあるようなものばかりが氾濫していて面白味に欠ける。
これはコンビニが全国津々浦々にまで出店したおかげで地域独特の食文化が破壊されているのと同じかと思う。便利だが文化を食い潰すのだけは感心しない。
音楽も同じかもしれない。世界中が大して価値の無い似たようなもので埋め尽くされたら、と思うとゾッとする。
いろんなところでいろんな事が日々起こっているもんだ、と感じたのはもう随分前の事で、今はそんなに驚く事は起こっていない。(社会情勢や自然の驚異は除く)
むしろ過去の歴史的価値のある映像に驚かされる事のほうが多くなった。
いろんな事はあるが、ネットが平凡になりつつある、という事なように思う。
今のネットの土台が出来上がりつつあった2006年頃からの二、三年間は実に効率よく世界中の動向と国境を超えた交流が盛んだった。
たまたま、週末にネットサーフィンしていたら、こんなものを見つけた。

MIX? はて? 自分でそんな事をやった記憶がないが・・・
実は数年前からネットサーフィン中に時々お目に掛かる自分名義のミックスリスト。
調べてみると、これはyoutubeが勝手にそれぞれのリスナー履歴等を元に「まとめた」ものらしく、一人の演奏者(又はアーチスト)毎にあるというよりも、動画単体でリストアップして「まとめ」られているようだ。事実僕の名前でも複数のリストが作成されているようで、それはそれで「御苦労さま。どうぞ御勝手に」と思うものだ。
よくわからないものは「クリックしない」というネットの掟に従って、今までこれをクリックした事がなかったんだけど、制作者がyoutubeというのであれば信憑性もありそうだと思って、開いてみた。

すると・・・

『Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Yuki Arimasa(piano) duo』(画像クリックでyoutubeが開きます/以下同じ)
あらまー、今よりもちょっぴり若い自分との御対面(笑)
2003〜4年頃のライブ画像だ。

ユキ・アリマサ(p)とのデュオのステージ。

懐かしい。
ミックスリストというものがどんなものなのか、ちょっと辿ってみましょう。
一応Toshihiro Akamatsu(vib)でリストアップされている順に。
まずは・・・・

ああ、この人はロシアのヴァイビストだ。長身の人で楽器が小さく見える、ほんと。
それぞれの画面にリンクを貼っておくので覗いてみてくださいね。

『Funky Mozart. Vibraphone. St Petersburg Russia www.chizhik.ru』
続いては・・・

おお、この人も知っているよ。イタリアのヴァイビストで、さっきのロシアのアレックスといいこのイタリアのマルコといい、皆2008年頃に当時ミュージシャンの必須アイテムだったSNS音楽ツールのMySpaceを通じて知り合いになっていた。

『"Crazy Rhythm"- Marco Bianchi, vibraphone』
あの頃(08年頃)は毎晩世界中のヴァイビストやミュージシャン同士の交流が盛んで、僕も今夜は欧州、今夜は南米、とMySpaceに自らの音源をアップしている世界中のヴィブラフォン奏者と繋がりを持った。ネットというものの登場で生の演奏現場だけとは違う、これまでにない事(潮流)が起き始めたという意識を世界中で同時に皆が持ち始めていたわけだ。
例えば、トランペットで言えば、マイルス・デイビスやフレディー・ハバード、ケニー・ホイラーやドナルド・バードの事は世界中のプレーヤーが知っていても、その国、その土地でしっかりと根を降ろして活躍しているトランペット奏者の事はほぼ国境なり区域を出ると知られていない。でも、世界は広いし、まだ巡り会っていないプレーヤーは星の数ほどいる。それがネットというものの音楽コミュニケーション・ツールを通じて自宅にいながらにして世界中のプレーヤーとの交流が始まったわけだ。
ヴィブラフォンなんていう世界はもっと狭い。ライオネル・ハンプトン、ミルト・ジャクソン、ゲイリー・バートンを知っていればヴィブラフォンの事を知っているかに感じてしまうほどレコード(CD)の流通量も少ない。ところがネットを介してMySpaceを覗くと、そこかしこにオリジナル音源、オリジナル演奏をアップして世界中との接点を求めているヴァイブ・プレーヤーがいるのがわかる。だから先進的な各国のヴァイブ・プレーヤーは皆MySpaceを通じて交流を図った。だからあっと言う間に1万人くらいとのコネクションが出来た。
youtubeが勝手にリストアップしたここで繋がっているプレーヤーが、かつてMySpaceで繋がっていたメンバーというのも興味深い。国境を超えて、やはり僕らには共通するものがあるのだろう。年齢も国籍も異なるけれど、ネット時代だから生れたネットワークだ。
次は・・・おお、これは我が師匠の登場に!

言わずと知れたゲイリー・バートン。
やはりどうしてもこの人との繋がりは絶えない。

『Gary Burton & Makoto Ozone "Afro Blue"』
続くは・・・、ああ、この人達もMySpaceで繋がっていたゾ。

ラテン・ジャズヴァイブで、器用にパーカッションも奏でる。

『Trio Montuno (Latin Jazz Vibraphone Trio) - "Gallope"』
つぎは・・・ほう、この人はMySpace時代から「謎」の人物だったなぁ。

MySpaceの時も動画はアップしといるのに、行動が謎に包まれていた。今はどうなのだろう?

『Martin Fabricius - solo vibraphone』
おお! この次はヴィブラフォンの祖と言うべき重鎮に繋がっているじゃないか!

ライオネル・ハンプトン!
僕はyoutubeで見るまでハンプトンが軽快な曲は皆ノン・ペダルで演奏していたのを知らなかった。そのサウンドはヴィブラフォンの前身となるスチールフォンそのもののサウンドだったようだ。

『Lionel Hampton - Flying Home (1957)』
再びロシアのアレックスが登場する。この人は二本マレットだったり四本マレットだったりするのだけど、僕らとは少し奏法が異なる。

たぶん、学習段階で習った人がクラシック畑の人だったか、アメリカのジョー・ロックに習ったのかもしれない。

『"Chizhik-Jazz-Quartet". Vibraphone Salsa Danzon www.chizhik.ru』
こちらも再びゲイリー・バートン。

youtubeの作成したミックスリストの順に十番目まで覗いてみたらこんな感じだ。

『Chick Corea & Gary Burton - Rhumbata (Part 1)』
今思うと、2008年頃のネットは世界を超えて、いい意味での交流と未来が見えていたような気がする。
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!
メール予約フォーム→
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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ディスクユニオン、
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セブンネットショッピング、
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楽天ブックス、
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紀伊国屋書店ウェブショップ、
ヨドバシ.com、
DMM.com
他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。
海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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只今来てます! 売れてます!!
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
昔に比べたら随分減ったけど、週に一回程度は思う存分あちこち覗いてみる。本来ネットの面白さは自宅にいながらにして知らない国やジャンルを覗ける事にある。
ところが最近はどこにでもあるようなものばかりが氾濫していて面白味に欠ける。
これはコンビニが全国津々浦々にまで出店したおかげで地域独特の食文化が破壊されているのと同じかと思う。便利だが文化を食い潰すのだけは感心しない。
音楽も同じかもしれない。世界中が大して価値の無い似たようなもので埋め尽くされたら、と思うとゾッとする。
いろんなところでいろんな事が日々起こっているもんだ、と感じたのはもう随分前の事で、今はそんなに驚く事は起こっていない。(社会情勢や自然の驚異は除く)
むしろ過去の歴史的価値のある映像に驚かされる事のほうが多くなった。
いろんな事はあるが、ネットが平凡になりつつある、という事なように思う。
今のネットの土台が出来上がりつつあった2006年頃からの二、三年間は実に効率よく世界中の動向と国境を超えた交流が盛んだった。
たまたま、週末にネットサーフィンしていたら、こんなものを見つけた。

MIX? はて? 自分でそんな事をやった記憶がないが・・・
実は数年前からネットサーフィン中に時々お目に掛かる自分名義のミックスリスト。
調べてみると、これはyoutubeが勝手にそれぞれのリスナー履歴等を元に「まとめた」ものらしく、一人の演奏者(又はアーチスト)毎にあるというよりも、動画単体でリストアップして「まとめ」られているようだ。事実僕の名前でも複数のリストが作成されているようで、それはそれで「御苦労さま。どうぞ御勝手に」と思うものだ。
よくわからないものは「クリックしない」というネットの掟に従って、今までこれをクリックした事がなかったんだけど、制作者がyoutubeというのであれば信憑性もありそうだと思って、開いてみた。

すると・・・

『Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Yuki Arimasa(piano) duo』(画像クリックでyoutubeが開きます/以下同じ)
あらまー、今よりもちょっぴり若い自分との御対面(笑)
2003〜4年頃のライブ画像だ。

ユキ・アリマサ(p)とのデュオのステージ。

懐かしい。
ミックスリストというものがどんなものなのか、ちょっと辿ってみましょう。
一応Toshihiro Akamatsu(vib)でリストアップされている順に。
まずは・・・・

ああ、この人はロシアのヴァイビストだ。長身の人で楽器が小さく見える、ほんと。
それぞれの画面にリンクを貼っておくので覗いてみてくださいね。

『Funky Mozart. Vibraphone. St Petersburg Russia www.chizhik.ru』
続いては・・・

おお、この人も知っているよ。イタリアのヴァイビストで、さっきのロシアのアレックスといいこのイタリアのマルコといい、皆2008年頃に当時ミュージシャンの必須アイテムだったSNS音楽ツールのMySpaceを通じて知り合いになっていた。

『"Crazy Rhythm"- Marco Bianchi, vibraphone』
あの頃(08年頃)は毎晩世界中のヴァイビストやミュージシャン同士の交流が盛んで、僕も今夜は欧州、今夜は南米、とMySpaceに自らの音源をアップしている世界中のヴィブラフォン奏者と繋がりを持った。ネットというものの登場で生の演奏現場だけとは違う、これまでにない事(潮流)が起き始めたという意識を世界中で同時に皆が持ち始めていたわけだ。
例えば、トランペットで言えば、マイルス・デイビスやフレディー・ハバード、ケニー・ホイラーやドナルド・バードの事は世界中のプレーヤーが知っていても、その国、その土地でしっかりと根を降ろして活躍しているトランペット奏者の事はほぼ国境なり区域を出ると知られていない。でも、世界は広いし、まだ巡り会っていないプレーヤーは星の数ほどいる。それがネットというものの音楽コミュニケーション・ツールを通じて自宅にいながらにして世界中のプレーヤーとの交流が始まったわけだ。
ヴィブラフォンなんていう世界はもっと狭い。ライオネル・ハンプトン、ミルト・ジャクソン、ゲイリー・バートンを知っていればヴィブラフォンの事を知っているかに感じてしまうほどレコード(CD)の流通量も少ない。ところがネットを介してMySpaceを覗くと、そこかしこにオリジナル音源、オリジナル演奏をアップして世界中との接点を求めているヴァイブ・プレーヤーがいるのがわかる。だから先進的な各国のヴァイブ・プレーヤーは皆MySpaceを通じて交流を図った。だからあっと言う間に1万人くらいとのコネクションが出来た。
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やはりどうしてもこの人との繋がりは絶えない。

『Gary Burton & Makoto Ozone "Afro Blue"』
続くは・・・、ああ、この人達もMySpaceで繋がっていたゾ。

ラテン・ジャズヴァイブで、器用にパーカッションも奏でる。

『Trio Montuno (Latin Jazz Vibraphone Trio) - "Gallope"』
つぎは・・・ほう、この人はMySpace時代から「謎」の人物だったなぁ。

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おお! この次はヴィブラフォンの祖と言うべき重鎮に繋がっているじゃないか!

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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


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演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
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【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
Amazon.co.jp 、
ディスクユニオン、
山野楽器、
YAHOO!ショッピング、
タワーレコード、
セブンネットショッピング、
HMV、
auショッピングモール、
楽天ブックス、
Neowing、
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価格.com、
紀伊国屋書店ウェブショップ、
ヨドバシ.com、
DMM.com
他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
2015/11/20
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/アレンジとリハモナイズの境目 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第四百二十八回目の今日は『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/アレンジとリハモナイズの境目』と言うお話し。
途中からの人は先週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/モーニン再考・その周辺』http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2701.html から読んでくださいね。



前回まで何曲か例を挙げて一般に流通しているジャズ・スタンダ―ド本に載っているコード進行が如何に曖昧であるのかを述べてきました。
僕らがジャズの世界に飛び込んだ20世紀によく見掛けた「306」や「1001」といったイリーガルな曲集、いわゆる「裏本」となんら代わり映えのしない内容の曲集が21世紀のこの時代に流通していること自体、僕は信じられないと思うのですが、かつて僕らが「裏本」に助けられた「知らない曲のメロディーの検索」という価値は残っているので存在を否定するものではありません。
ただし、「裏本」はそれなりに特別な業界のみに流通していたものなので、その本のコピーをそのまま譜面台に載せて演奏するなんて言うタブーはプロとしてあるまじき行為で、その殆どが自分で「メモ帳」と呼ばれる五線譜ファイルに手書きで納めて持ち運びました。もちろん自分達の耳で違和感のあるところや、知っている誰かの演奏で使っているコードに書き直して、です。
今の、いわゆるビギナーのセッション(一般のセッションや学校のアンサンブル等)などで、なぜ間違ったコードやメロディーと合っていないコードをそのまま平気で音を出すのか、大いなる問題に感じました。
でも、わざわざ本を買っているのですから、そこに書かれてある事を信じますよね。
そういう意味では、プロはまずは「疑ってかかれ」という基本姿勢と、自らで疑いを晴らす能力を持ち合わせる必要があるわけです。
「何かヘン?」
そう思ったら、それをそのままに放置しない姿勢です。
よく「これは最高」とか「素晴らしい」というネットショップのCDレビューを見掛けますが、何が「最高」なのか、何が「素晴らしい」のか具体的な説明がされている文面を殆ど見た事がありません。気持ちの上での「いい」「わるい」だけなら誰でも書けます。書くなら具体的に「これがこうだから素晴らしい」と書けないとレビューの意味がありません。逆に「ここがこうだから良くない」というのもしかり。
ただ「よくない」なんて言うのは愚痴です。
そういうどうでもいい情報が氾濫してしまうから、誰かがそれを整理しなければならないのですね。しかし、ネットにはそういう統括が出来る人がいません。
そういう時こそ、そのコメントやレビュー、「疑ってかかれ」ですね。
それでメシを喰っているか否かで文面に対する責任感が違います。
文章のプロは自分の書いた文章に責任を持ちます。音楽もプロは自分の出した音に責任を持ちます。そこが一番上手なアマチュアと一番下手なプロとの大きな差なのです。
さて、でもなぜ、同じ曲なのに、いろんなコード進行が存在するのでしょう。
不思議ですね。
理由はいくつか考えられます。
a. メロディー(テーマ)の時とソロの時を分離して考えている場合
b. コードの一番下の音をコードの根音と勘違いしている場合
c. あまり原曲を知らない場合
不勉強な事に、最近まで僕もどちらかと言えばc. の傾向がありました。ジャズスタンダードの殆どの曲はミュージカルの挿入曲(歌)ですから原曲を聴こうにも昔はなかなか探せなかったのです。ところがネットの時代になって権利的な善し悪しは別としてyoutubeを探せば殆どのミュージカルや映画の原曲を聴く事が出来るようになりました。こんな便利なものはこれまでありませんでしたから、これによって長年「不可解」に思っていたメロディーとコードが釣り合わない現象の謎が解けつつあります。
でも、何が「釣り合って」いて、何が「釣り合っていない」のかを知らないと困りますよね。
今日はそのヒントになる事を書いてみます。



「アレンジしました」。
プロのアレンジャーの言うアレンジもあれば、学校のアンサンブルなどの発表会のプログラムで目にする言葉にもある。
ただ、学校などのアンサンブルのアレンジというのは「アレンジ」とは言わないもののほうが多い。
例えば、ピアノなどの譜面をいくつかの楽器に振り分けて演奏する譜面を作った時、まぁ、アレンジと言えるものは殆ど無く、それは「パート分け」である場合が多い。もちろん「アレンジ」の一部分ではあるが、ただ乗せ換えただけではアレンジにはならない。乗せ換える時に、それぞれのパートが演奏しやすいように声部をいじったり、まとめたりした場合は「アレンジ」と呼べる。この辺りが微妙だ。
微妙なものの特徴は、「スコア(譜面)を横にしか読んでいない」点にある。一つの声部を最初から最後までずーっと横に繋いでいるだけのもの。これがパート分け譜の典型だ。
少なくとも、このやり方であったとしても、それぞれの楽器のレンジ(音域)くらいは考慮しなければならない。その「考慮」がこの場合の「アレンジ」に該当するかもしれない。
ただ、その「考慮」というものが本当の「アレンジ」への登竜門である事は間違いない。
この場合の「考慮」とは、横に繋いだ音が出ない音域のパートを出る楽器のパートと置き換える、だ。本来担当するはずのない「流れ」を別の楽器に担当させるのだから、そうなると突然切り貼りしたようなパートになってしまっては演奏者が混乱するから「どの辺りから乗せ換えると演奏しやすいか」程度は「考慮」が必要となる。
ただし、このやり方だと限界が来やすい。なぜなら、他の楽器の構成にもよるが、そんなに都合よくレンジがある楽器のほうが少ない、という事だ。
管楽器や弦楽器はその為に様々な帯域の楽器があるのだけど、これが常に揃っているケースは実は稀なのだ。そうなるとピアノのように音域の広い楽器を何台も並べなければならないが、実際には無理だし楽器本来の役割というか機能というか、意味がなくなる。
どうすればそういう事を避けられるのか・・・・
簡単な事だ。
スコア(譜面)を横ではなく縦に読むのです。
そうする事によって、メロディーがどんなハーモニーの上に成立っているのかが見えて来ると、自分でコードの修正に至るわけです。
こんな例を。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
これもセッションなどでは人気曲の一つの“It Could Happen to You”。
標準的なコード進行の譜面を掲出した。
もちろん“白くない本”などとは異なる部分があるかもしれない。
で、
まず、コードについてあれこれ言う前に、こんな状態でこの曲を見てみましょう。

コードを除いてメロディーだけにしました。
これから何がわかりますか?
まず着目すべきはメロディーに付けられた「臨時記号」です。
もしも、この曲が調号通りのEbの調にいるのであれば、メロディーに臨時記号が付くのはおかしいわけです。全てのメロディーがEbのキーの音階で出来ていなければなりませんから。
しかし、始まって二小節目という早い段階でこのメロディーには「臨時記号」が振られます。
と、言う事は、この部分は確実にEbのキーの上にはいない事になります。
メロディーの区切りを見ると、ほぼ全小節で二小節単位で一つの区切りが存在するのがわかるでしょう。
ジャズにはコードを並べる時に「区切のよい連結方法」としてツー・ファイプがあります。II - V 。つまりある調の二番目と五番目を根音とするコードを並べると、機能的にはサブドミナント - ドミナント という繋がりとなり、音楽的か否かは別として、明確にその二つのコードの流れによって特定の調を演出出来るのです。
では、その区切り一つ一つをコードで区切ってみましょう。この場合の区切りにツー・ファイプをメロディーと照合して並べてみました。
すると・・・

1st endingの最初の二小節間は、
|Fm7 | Bb7 |
というオリジナルなコード進行も使えたのですが、さすがにここまでツー・ファイプを連発すると、アクセントが無くなるので、そこだけツー・ファイプの呪縛から解放しました(笑)
これを見て何か気付きませんか?
偶数小節には必ずドミナント・セブンスコードが来る!
ドミナント・セブンスコードは音楽的にハーモニーの流れに「楔(くさび)」を打つ役割を持っていますから、これが入る事によって明確な「区切」が生れるわけです。
その「楔」は強烈なもので、奇数・偶数の中で「弱(ウイーク)」と呼ばれる位置をガッツリとしたサウンドで取り仕切ります。
と、言う事は、元々ドミナント・セブンスコードだけで「楔」が打てるところを細分化してマイナー・セブンスコードを付け足している感が満載。そこを排除して元々の転調キーなどのダイアトニック・スケールを探しわざわざツー・ファイプに分割して二小節で「ひとつ」の事を表現するよりも、一つ一つのコードが強いイメージ(ストロングな)を持つストレートな形に置き換えた方が明快になるはず。もちろん丁寧にIIを踏んでVと確認するのもいいのだけど、それが連続すると回りくどくなる。
すると・・・

じゃあこれを元に全体をストロングなコードに置き替えてみましょう。
必ず偶数小節はドミナント・セブンスコードを配置します。

ほらね、徐々に、徐々に、なぜ「不可解」なコード進行が混ざる時があるのかの、一つの理由が見えて来ていませんか?
(つづきは次回)
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!


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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
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■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
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1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
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Toshihiro Akamatsu(vib)
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【楽器別】
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■ビブラフォン
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Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
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2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
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※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
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2015/11/19
海鳴り・・・・天才ドラマー上野好美のこと 木曜:Jazz & Classic Library
「もしもし、あかまつ? オレ、、、オレわかる?」ちょっと控えめで少しハスキーな、ちょっぴり北の人のイントネーションが残る温かい声。
「あ、リンゴちゃん、元気?」。
そう言い当てると途端に声のボリュームが倍ぐらいになって、さっきまでのシャイな感じがまるっきり嘘のようになって嬉しそうに話し出す。
1985年頃のある日の夕方に鳴った電話だった。
ドラマー上野好美が天逝してからもう30年は経つだろうか。これまでに会ったどのドラマーとも違う独特のグルーヴを追及した孤高の存在だった。
初めて彼に会ったのが何処だったかはっきりしないが、切っ掛けは80年に東京で初めて組んだバンドのドラマー鈴鹿氏からの紹介だった。
「僕なんかよりもずっと研究熱心できっと赤松くんと合うと思う」との推薦だった。
当時はミュージシャンとして生活する者がたくさんいて、僕のように地方から出て来たばかりの駆け出しがバンドを組みたいと言うと、この道の先人がいろんな人を紹介してくれた。
表面では皆バラバラに見えても、裏では繋がっていて、「どこそこに変なヴァイブの若僧がいる」という事になると、瞬く間に情報は東京中を駆け巡る。だから一度も会った事がないのに、もうすっかり知人のような感じでの初顔合わせも多かった。今のSNSなど比べ物にならないほど純度の高い情報網だった。
上野好美、通称「リンゴちゃん」。西部劇の無法者のガンマン、リンゴ・キッドから付けたニックネーム。1950年北海道生まれだから、僕らよりも少しオニイサン。東京80のジャズシーンには欠かせない存在だった。
前出のように僕のバンドの三代目のドラマーとして80年の秋頃から一緒に演奏するようになった。僕のホームページ( http://www.vibstation.com/ )の音楽体験記でバンドのツアーの記事に出て来るドラマーが上野氏だ。
東京には今よりもミュージシャンが夜な夜な集える場所がたくさんあったので、二十代前半の僕らはライブやギグを終えるとそのまま帰宅するのは稀で、そういう店に溜まっては朝まで過ごした。僕がよく行ったのは中野北口にあった「いもはうす」の系列店で、いろんなミュージシャンともそこで意気投合した。翌日のギグのメンバーを探しに来る人もいたくらいだ。裏の駐車場のおやじさんはミュージシャンとわかると朝7時までには出てね、と殆どタダで車を置かせてくれた。今では考えられないが・・・
しかし、上野氏は少し変わっていて、そういう場ではなく、気に入った相手がいると、とにかく家に誘うのだ。東京郊外の彼の家にはピアノやドラム、ベースアンプ等をセットしたスタジオがあって、自分のバンドのリハーサルも僕らのような彼が参加しているバンドも、とにかく「オレん家でやろう」とせがむのだ。今考えるとあれは彼の「城」だったんだ。だから気に入られた僕らは彼の「城」に招かれていたわけだ。
彼の頭の中では、バンドに於けるドラムの役割は「家」のようなものだったのかもしれない。その「家」に入る事を許されるのは「家族」のようなもので、それ以外は他国の戦士。
ただ、我々当時の若造からすれば、その頃は毎晩のように誰彼と無く演奏し、仕事とし、腕を磨く時代だったのでそんなリンゴちゃんの生き方は少しだけ離れた場所に感じていた。
今だったら、僕もそっちの事が少しはわかるんだが・・・・。
リンゴちゃんは動物的な勘と綿密過ぎるほど緻密な頭脳の持ち主で、ドラミングに対しては当時(三十過ぎ)という若さで彼独自の方程式を完成させていた。
今でこそそれがルーディメントである事くらい少しはポピュラリティーを得たとは思うが、東京80のジャズシーンで、それを軸としてドラミングを組み立てていたのは彼を含めて二人くらいしかいなかった。皆、それっぽい事はやっているものの、終始一貫した自分のスタイルとして成立させていたのは、という意味だ。
類は友を呼ぶではないが、そのもう一人というのがフュージョンバンド「カシオペア」の初代ドラマーの佐々木隆氏で、この二人は仲が良く、僕もそこに加わってポリリズムやルーディメントの可能性談義をよくしたものだ。
ヴァイブも打楽器なので鍵盤をどのような手順で叩くのかという点で僕は知らずの内にルーディメントを多用していた。後に知った事だが、師匠のゲイリー・バートン氏もバークリー時代にドラムのアラン・ドーソン氏の影響を受けている。何を隠そうドーソン氏はルーディメントの祖でトニー・ウイリアムスなどを育てた存在だ。
やがて僕のバンドは少しずつ音楽の方向性が変わり、それと同時にドラムはリンゴちゃんから佐々木氏へと代わって行ったのだが、事あればリンゴちゃんとの共演は続けていた。
一言で言うと、ドラムのハイエンドからボトムに至るまでありとあらゆる事を研究し尽くしたドラマーだった。ツアーに出ても、毎日変わる演奏環境の中で、一度も彼の楽器からノイズを聞いた事がない。ノイズと言ってもただのノイズだけではない。自分が叩いていないドラムが共振するところまでコントロールしているのだ。
我々が日々ギグだライブだセッションだとバタバタとしている時に、リンゴちゃんはじっくりと自分の楽器と向かい合い、問題点をどの様に克服するかで一日を過ごしていたようだった。
そして、その問題の克服が完了すると街に出て来て我々と一緒に演奏するのだ。
しかし、残念ながら自分のドラムセットではないのでその成果を上手く発表できなくて妙に落ち込んでいる時が多かった。その内に電話が掛かって来る。「なぁ、今度暇な時にウチに来ない?」。もう、自分の見つけた法則や奏法を誰かに聞いて欲しくて仕方が無いんだ。「うん、じゃ、いついつに行くよ」と言うと、もう到着した瞬間から上野好美ワールドに占領される(笑)。
でも、マジな話し、そのドラムの音色のどれを取っても新鮮さに溢れていた。
一つ一つの楽器が集合して奏でられているのを何の濁りも無く楽しめるのだ。
「いいねぇ。クリアーだ」
そう言うと喜んで、最近の自分のトリオの音源を聞かせてくれる。
「ほら、ほら、ここ。ここんとこ、このテンション!」
目を輝かせて、そのお気に入りの瞬間を何度も、何度もリピートするのだ。
気が付くと午前2時や3時は当たり前。
リンゴちゃんのドラミングは計算式の上で成立させているのだけど、実に人間的な抑揚を放っていた。ルーディメントやポリリズムと言うとメカニカルな面ばかり強調されるのだけど、彼はその裏側にある「衝動」や「抑揚」から逆算してそれらに辿り着いているように僕には思えて仕方なかった。だからクールだと言う言い方も出来るし、野性味に溢れている、とも言い得た。
こんなドラマーはなかなかいないぞ。
「もしもし、あかまつ? オレ、、、わかる?」
本当に忘れかけた頃に電話して来るようになった。
「おや、久し振り。どう?」
最初は、あの「城」を売り払って、もう少し郊外の街に引っ越す時だった。
「引っ越しを手伝ってよ」と言うので、「いいよ」と返事して向かったらピアノの和泉宏隆がいた。ちょうどその時のリンゴちゃんのトリオのピアニストだった。82年の冬の事だ。
それからも時々、
「今度、ウチにおいでよ」
そう誘ってくれるのだけど、なかなかそちら方面に行く機会がなかった。

高橋佳作(p)赤松敏弘(vib)Duo @annex82 at nippon seinenkan hall Tokyo May/28/1982
ある週末の真夜中。土曜日に池袋の要町の交差点の地下にあった「デるブ」という店のオールナイトセッションのホストバンドで出演していた時の事。
午前3時過ぎの客席に珍しくリンゴちゃんの姿を見つけた。
小さな店ならいざ知らず、「デるブ」はキャパ70くらいの都内でも中堅のハコで週末の深夜は午前3時過ぎ頃まで客や演奏帰りのミュージシャンで賑わっていた。
いつも人がザワザワしている場所が嫌いだったのに、珍しいなぁ、と。
セッションのホストは旧知のピアノの高橋佳作氏だったと思う。
すぐさまステージに呼ばれて一曲演奏。
ステージを降りながら「今度ウチ来いよ」と。
「ここでこんな事やってないでもっと凄い事やろうぜ」と言う。
その月の内に一度顔を出した。
すこぶる元気でレコードを流しながらいろんな話をした。
そんなに間を置かずに水戸や鹿島のライブハウスにも行った。まだツアーのドラムを頼んでいて、演奏する機会もあった。
それからバタバタしている内に、ひょんな事から僕はバークリー行きの切符を手にする事になった。
そんなある日の夕方。電話が鳴った。
「もしもし、あかまつ? オレ、、、オレわかる?」ちょっと控えめで少しハスキーな、ちょっぴり北の人のイントネーションが残る温かい声。「あ、リンゴちゃん、元気?」。そう言い当てると途端に声のボリュームが倍ぐらいになって、さっきまでのシャイな感じがまるっきり嘘のようになって嬉しそうに話し出す。
そう、冒頭に書いたあの時の電話だ。
「実はな、オレ、引っ越した」
「っえ? また!? 今度は何処へ?」
「山のほう」
「山って?」
「そんな山奥じゃないけどな」
ただでさえザワザワした所が苦手なリンゴちゃんが、どんどん街から離れて行く。
人と会う機会が減ってしまわないかと心配になった。
共通の友人でもあるサックス&フルートの藤田明夫氏に電話したら、「うちにも掛かってきたよ」と心配声。北海道時代からの繋がりなので僕なんかよりもリンゴちゃんの事はよくわかっている。
ボストンに行く前に、リンゴちゃんがこの世を去った事を聞いた。
親族の事故死がショックでその後を追うように、との事だった。
何も出来なかったが、昔一緒に演奏しているテープを聴いて個人的に追悼した。
そんなリンゴちゃんのこのアルバムが、21世紀に甦るなんて、ちょうど彼と出会った頃に「あかまつ、これ、聞いとけ!」と言われてくれたLPだった。
注:リイシューとしてこのアルバムが「渋谷ジャズ維新」などとごっちゃにされているところもあるのだけど、これは純粋に日本のコンテンポラリーなジャズを記録したアルバムで企画物のアルバムとはまったく関係がない事だけは明確に述べておきたい。意味も価値も違うと思うので。





『太古の海鳴り/Yoshimi Ueno His Best Friends』(johny's disk/1980年)
1. Sea Sound
2. Tsuchi Ningyo
3. My Spirit
4. Skip
5. K.Blues
6. Uzusio
上野好美(DS)
清水靖晃(TS)
高橋佳作(P)
西脇定夫(G)
大久保正人(G)
藍沢栄治(B)
中山英二(B)
1980年5月 目黒メディアスタジオにて録音

上野好美のオリジナル、1曲目“Sea Sound”はリリカルなピアノのイントロで始まる所が、リンゴちゃんらしい。ドラマーのアルバムというよりも「音楽」を録音しているのだ、という意思を感じる。それにしてもピアノの高橋佳作さんにはこの頃大変お世話になったなぁ。東京80ジャズでは外せない人だ。メリハリのある清水靖晃のサックス、そしてその後ろで独特のグルーヴを放つ上野好美のドラム。80年代の日本の東京ジャズの姿が浮き彫りになる。そう言えばこのギターの西脇氏(通称にしやん)にも駆け出しの頃お世話になった。当時新宿にあった「G7」という店をハコとしていたヴァイブの松石和宏氏に引き合わせてくれたのも“にしやん”だった。遊びに行って結局最初から最後までヴァイブを僕が演奏する事になって肝心の松石さんの演奏は数曲しか聴けなかった記憶がある。
2曲目“Tsuchi Ningyo”はゲストのベーシスト中山英二の作品。アコースティック・ギターのイントロが美しく一瞬ECMの作品のような響きだ。本編に入るとフォークソング・タッチのメロディーと何度も繰り返すパルスの中でギター、ベース、サックスがソロを展開するのだけど、その後ろでヴィヴィッドな上野好美のブラシが炸裂する。このサウンド、僕の記憶の中にしっかりと刻みこまれている。
3曲目“My Spirit”はピアノの高橋佳作の作品。コンテンポラリーな80年代的なバラード。ハイハット・シンバルのアクセントにジャック・ディジョネットが大好きだったリンゴちゃんを思い出す。最後の最後で佳作さんらしいユーモアが飛び出す。
4曲目“Skip”は上野好美の作品。何度も演奏した曲なので懐かしさもひとしお。テーマにちょっとしたポリリズムが仕込まれているところがミソ。奇数フレーズを何処までも広げて行って独特のグルーヴとテンション感を開拓していたこの頃を思い出す。
5曲目“K.Blues”は高橋佳作の作品。ゴスペル風のシャウトする雰囲気が全体をタイトに仕上げているブルース。
6曲目“Uzusio”は中山英二の作品。上野好美とのベースとドラムのデュオで演奏される。二人は北海道時代からの「腐れ縁(リンゴちゃん談)」だそうで、息もピッタリ。北の男のロマンが聞こえて来るようだ。
リンゴちゃん、もしも今一緒に演奏出来たとすれば、どんな事が起きるだろうねぇ。
会いたい様な、そのままでもいいような・・・・あなたよりも若造だった僕も、すっかりリンゴちゃんよりも歳を取ってしまったよ。(笑)
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!
メール予約フォーム→
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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只今来てます! 売れてます!!
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
「あ、リンゴちゃん、元気?」。
そう言い当てると途端に声のボリュームが倍ぐらいになって、さっきまでのシャイな感じがまるっきり嘘のようになって嬉しそうに話し出す。
1985年頃のある日の夕方に鳴った電話だった。
ドラマー上野好美が天逝してからもう30年は経つだろうか。これまでに会ったどのドラマーとも違う独特のグルーヴを追及した孤高の存在だった。
初めて彼に会ったのが何処だったかはっきりしないが、切っ掛けは80年に東京で初めて組んだバンドのドラマー鈴鹿氏からの紹介だった。
「僕なんかよりもずっと研究熱心できっと赤松くんと合うと思う」との推薦だった。
当時はミュージシャンとして生活する者がたくさんいて、僕のように地方から出て来たばかりの駆け出しがバンドを組みたいと言うと、この道の先人がいろんな人を紹介してくれた。
表面では皆バラバラに見えても、裏では繋がっていて、「どこそこに変なヴァイブの若僧がいる」という事になると、瞬く間に情報は東京中を駆け巡る。だから一度も会った事がないのに、もうすっかり知人のような感じでの初顔合わせも多かった。今のSNSなど比べ物にならないほど純度の高い情報網だった。
上野好美、通称「リンゴちゃん」。西部劇の無法者のガンマン、リンゴ・キッドから付けたニックネーム。1950年北海道生まれだから、僕らよりも少しオニイサン。東京80のジャズシーンには欠かせない存在だった。
前出のように僕のバンドの三代目のドラマーとして80年の秋頃から一緒に演奏するようになった。僕のホームページ( http://www.vibstation.com/ )の音楽体験記でバンドのツアーの記事に出て来るドラマーが上野氏だ。
東京には今よりもミュージシャンが夜な夜な集える場所がたくさんあったので、二十代前半の僕らはライブやギグを終えるとそのまま帰宅するのは稀で、そういう店に溜まっては朝まで過ごした。僕がよく行ったのは中野北口にあった「いもはうす」の系列店で、いろんなミュージシャンともそこで意気投合した。翌日のギグのメンバーを探しに来る人もいたくらいだ。裏の駐車場のおやじさんはミュージシャンとわかると朝7時までには出てね、と殆どタダで車を置かせてくれた。今では考えられないが・・・
しかし、上野氏は少し変わっていて、そういう場ではなく、気に入った相手がいると、とにかく家に誘うのだ。東京郊外の彼の家にはピアノやドラム、ベースアンプ等をセットしたスタジオがあって、自分のバンドのリハーサルも僕らのような彼が参加しているバンドも、とにかく「オレん家でやろう」とせがむのだ。今考えるとあれは彼の「城」だったんだ。だから気に入られた僕らは彼の「城」に招かれていたわけだ。
彼の頭の中では、バンドに於けるドラムの役割は「家」のようなものだったのかもしれない。その「家」に入る事を許されるのは「家族」のようなもので、それ以外は他国の戦士。
ただ、我々当時の若造からすれば、その頃は毎晩のように誰彼と無く演奏し、仕事とし、腕を磨く時代だったのでそんなリンゴちゃんの生き方は少しだけ離れた場所に感じていた。
今だったら、僕もそっちの事が少しはわかるんだが・・・・。
リンゴちゃんは動物的な勘と綿密過ぎるほど緻密な頭脳の持ち主で、ドラミングに対しては当時(三十過ぎ)という若さで彼独自の方程式を完成させていた。
今でこそそれがルーディメントである事くらい少しはポピュラリティーを得たとは思うが、東京80のジャズシーンで、それを軸としてドラミングを組み立てていたのは彼を含めて二人くらいしかいなかった。皆、それっぽい事はやっているものの、終始一貫した自分のスタイルとして成立させていたのは、という意味だ。
類は友を呼ぶではないが、そのもう一人というのがフュージョンバンド「カシオペア」の初代ドラマーの佐々木隆氏で、この二人は仲が良く、僕もそこに加わってポリリズムやルーディメントの可能性談義をよくしたものだ。
ヴァイブも打楽器なので鍵盤をどのような手順で叩くのかという点で僕は知らずの内にルーディメントを多用していた。後に知った事だが、師匠のゲイリー・バートン氏もバークリー時代にドラムのアラン・ドーソン氏の影響を受けている。何を隠そうドーソン氏はルーディメントの祖でトニー・ウイリアムスなどを育てた存在だ。
やがて僕のバンドは少しずつ音楽の方向性が変わり、それと同時にドラムはリンゴちゃんから佐々木氏へと代わって行ったのだが、事あればリンゴちゃんとの共演は続けていた。
一言で言うと、ドラムのハイエンドからボトムに至るまでありとあらゆる事を研究し尽くしたドラマーだった。ツアーに出ても、毎日変わる演奏環境の中で、一度も彼の楽器からノイズを聞いた事がない。ノイズと言ってもただのノイズだけではない。自分が叩いていないドラムが共振するところまでコントロールしているのだ。
我々が日々ギグだライブだセッションだとバタバタとしている時に、リンゴちゃんはじっくりと自分の楽器と向かい合い、問題点をどの様に克服するかで一日を過ごしていたようだった。
そして、その問題の克服が完了すると街に出て来て我々と一緒に演奏するのだ。
しかし、残念ながら自分のドラムセットではないのでその成果を上手く発表できなくて妙に落ち込んでいる時が多かった。その内に電話が掛かって来る。「なぁ、今度暇な時にウチに来ない?」。もう、自分の見つけた法則や奏法を誰かに聞いて欲しくて仕方が無いんだ。「うん、じゃ、いついつに行くよ」と言うと、もう到着した瞬間から上野好美ワールドに占領される(笑)。
でも、マジな話し、そのドラムの音色のどれを取っても新鮮さに溢れていた。
一つ一つの楽器が集合して奏でられているのを何の濁りも無く楽しめるのだ。
「いいねぇ。クリアーだ」
そう言うと喜んで、最近の自分のトリオの音源を聞かせてくれる。
「ほら、ほら、ここ。ここんとこ、このテンション!」
目を輝かせて、そのお気に入りの瞬間を何度も、何度もリピートするのだ。
気が付くと午前2時や3時は当たり前。
リンゴちゃんのドラミングは計算式の上で成立させているのだけど、実に人間的な抑揚を放っていた。ルーディメントやポリリズムと言うとメカニカルな面ばかり強調されるのだけど、彼はその裏側にある「衝動」や「抑揚」から逆算してそれらに辿り着いているように僕には思えて仕方なかった。だからクールだと言う言い方も出来るし、野性味に溢れている、とも言い得た。
こんなドラマーはなかなかいないぞ。
「もしもし、あかまつ? オレ、、、わかる?」
本当に忘れかけた頃に電話して来るようになった。
「おや、久し振り。どう?」
最初は、あの「城」を売り払って、もう少し郊外の街に引っ越す時だった。
「引っ越しを手伝ってよ」と言うので、「いいよ」と返事して向かったらピアノの和泉宏隆がいた。ちょうどその時のリンゴちゃんのトリオのピアニストだった。82年の冬の事だ。
それからも時々、
「今度、ウチにおいでよ」
そう誘ってくれるのだけど、なかなかそちら方面に行く機会がなかった。

高橋佳作(p)赤松敏弘(vib)Duo @annex82 at nippon seinenkan hall Tokyo May/28/1982
ある週末の真夜中。土曜日に池袋の要町の交差点の地下にあった「デるブ」という店のオールナイトセッションのホストバンドで出演していた時の事。
午前3時過ぎの客席に珍しくリンゴちゃんの姿を見つけた。
小さな店ならいざ知らず、「デるブ」はキャパ70くらいの都内でも中堅のハコで週末の深夜は午前3時過ぎ頃まで客や演奏帰りのミュージシャンで賑わっていた。
いつも人がザワザワしている場所が嫌いだったのに、珍しいなぁ、と。
セッションのホストは旧知のピアノの高橋佳作氏だったと思う。
すぐさまステージに呼ばれて一曲演奏。
ステージを降りながら「今度ウチ来いよ」と。
「ここでこんな事やってないでもっと凄い事やろうぜ」と言う。
その月の内に一度顔を出した。
すこぶる元気でレコードを流しながらいろんな話をした。
そんなに間を置かずに水戸や鹿島のライブハウスにも行った。まだツアーのドラムを頼んでいて、演奏する機会もあった。
それからバタバタしている内に、ひょんな事から僕はバークリー行きの切符を手にする事になった。
そんなある日の夕方。電話が鳴った。
「もしもし、あかまつ? オレ、、、オレわかる?」ちょっと控えめで少しハスキーな、ちょっぴり北の人のイントネーションが残る温かい声。「あ、リンゴちゃん、元気?」。そう言い当てると途端に声のボリュームが倍ぐらいになって、さっきまでのシャイな感じがまるっきり嘘のようになって嬉しそうに話し出す。
そう、冒頭に書いたあの時の電話だ。
「実はな、オレ、引っ越した」
「っえ? また!? 今度は何処へ?」
「山のほう」
「山って?」
「そんな山奥じゃないけどな」
ただでさえザワザワした所が苦手なリンゴちゃんが、どんどん街から離れて行く。
人と会う機会が減ってしまわないかと心配になった。
共通の友人でもあるサックス&フルートの藤田明夫氏に電話したら、「うちにも掛かってきたよ」と心配声。北海道時代からの繋がりなので僕なんかよりもリンゴちゃんの事はよくわかっている。
ボストンに行く前に、リンゴちゃんがこの世を去った事を聞いた。
親族の事故死がショックでその後を追うように、との事だった。
何も出来なかったが、昔一緒に演奏しているテープを聴いて個人的に追悼した。
そんなリンゴちゃんのこのアルバムが、21世紀に甦るなんて、ちょうど彼と出会った頃に「あかまつ、これ、聞いとけ!」と言われてくれたLPだった。
注:リイシューとしてこのアルバムが「渋谷ジャズ維新」などとごっちゃにされているところもあるのだけど、これは純粋に日本のコンテンポラリーなジャズを記録したアルバムで企画物のアルバムとはまったく関係がない事だけは明確に述べておきたい。意味も価値も違うと思うので。





『太古の海鳴り/Yoshimi Ueno His Best Friends』(johny's disk/1980年)
1. Sea Sound
2. Tsuchi Ningyo
3. My Spirit
4. Skip
5. K.Blues
6. Uzusio
上野好美(DS)
清水靖晃(TS)
高橋佳作(P)
西脇定夫(G)
大久保正人(G)
藍沢栄治(B)
中山英二(B)
1980年5月 目黒メディアスタジオにて録音

上野好美のオリジナル、1曲目“Sea Sound”はリリカルなピアノのイントロで始まる所が、リンゴちゃんらしい。ドラマーのアルバムというよりも「音楽」を録音しているのだ、という意思を感じる。それにしてもピアノの高橋佳作さんにはこの頃大変お世話になったなぁ。東京80ジャズでは外せない人だ。メリハリのある清水靖晃のサックス、そしてその後ろで独特のグルーヴを放つ上野好美のドラム。80年代の日本の東京ジャズの姿が浮き彫りになる。そう言えばこのギターの西脇氏(通称にしやん)にも駆け出しの頃お世話になった。当時新宿にあった「G7」という店をハコとしていたヴァイブの松石和宏氏に引き合わせてくれたのも“にしやん”だった。遊びに行って結局最初から最後までヴァイブを僕が演奏する事になって肝心の松石さんの演奏は数曲しか聴けなかった記憶がある。
2曲目“Tsuchi Ningyo”はゲストのベーシスト中山英二の作品。アコースティック・ギターのイントロが美しく一瞬ECMの作品のような響きだ。本編に入るとフォークソング・タッチのメロディーと何度も繰り返すパルスの中でギター、ベース、サックスがソロを展開するのだけど、その後ろでヴィヴィッドな上野好美のブラシが炸裂する。このサウンド、僕の記憶の中にしっかりと刻みこまれている。
3曲目“My Spirit”はピアノの高橋佳作の作品。コンテンポラリーな80年代的なバラード。ハイハット・シンバルのアクセントにジャック・ディジョネットが大好きだったリンゴちゃんを思い出す。最後の最後で佳作さんらしいユーモアが飛び出す。
4曲目“Skip”は上野好美の作品。何度も演奏した曲なので懐かしさもひとしお。テーマにちょっとしたポリリズムが仕込まれているところがミソ。奇数フレーズを何処までも広げて行って独特のグルーヴとテンション感を開拓していたこの頃を思い出す。
5曲目“K.Blues”は高橋佳作の作品。ゴスペル風のシャウトする雰囲気が全体をタイトに仕上げているブルース。
6曲目“Uzusio”は中山英二の作品。上野好美とのベースとドラムのデュオで演奏される。二人は北海道時代からの「腐れ縁(リンゴちゃん談)」だそうで、息もピッタリ。北の男のロマンが聞こえて来るようだ。
リンゴちゃん、もしも今一緒に演奏出来たとすれば、どんな事が起きるだろうねぇ。
会いたい様な、そのままでもいいような・・・・あなたよりも若造だった僕も、すっかりリンゴちゃんよりも歳を取ってしまったよ。(笑)
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!


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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
Amazon.co.jp 、
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TSUTAYAオンラインショッピング、
価格.com、
紀伊国屋書店ウェブショップ、
ヨドバシ.com、
DMM.com
他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
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Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
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★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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2015/11/18
ドミでもデミでもいいですが・・・ 水曜:これは好物!
ジメジメとしてなぜか気温が25℃もある東京地方。
そんな日になぜか・・・

大掃除?
いえいえ、床のワックス剥がしです。
随分ワックスの塗り替えのインターバルが長かったのでワックス専用剥離剤をホームセンターで購入してスタンバイ。

左がワックスを剥がした床 差は歴然
撒いては剥がし、撒いては剥がし、2m四方くらいの範囲ずつに区切ってやり始めたら、これが気が付くとリビングから廊下にまで及び、思わぬ大掃除状態に。
最初は汚れの酷いところだけ、と思っていたのに・・・結局。。。(笑)

リビングにツアー用兼パーツ供給用のヴィブラフォンを一台置いてあったんですが、松山の実家でのジャズ・ヴァイブレッスン希望が相次ぎ、東京は二台あれば十分なので予備の一台を先週移動させたんですね。

先週860キロ先の実家へリビングの楽器を移動
元はツアーケースに入れてクローゼットに保管してあったんですが、いつの頃からかリビングに出してそのまま軽く合わせる時などに使っていたのです。
無くなれば無くなるで、そこにポッカリと空間が出来たような気になるのですが、元々はそういうレイアウトだったので単に戻っただけです。
ただ、一つ大きめの物がなくなると、いろいろと目立つものが・・・
そう、床のワックスの汚れです。
前々から気になっていたんですが、もう限界。
そこで雨を承知で本日決行とあいなりました。
八割方終えた所でタイムアウト。
流石に手が死にそう・・・・・

残りは日中の時間のある時にでもチョイチョイと出来そうな範囲。
ひとつ物が動くだけでやはり気分は変わるもんですね。



楽器を移動させた、と言うと・・・・
。。。
まぁ、簡単に書きましたが片道860キロですから(笑) こちらも大騒動です。
そんな東京から楽器を運んだ帰り・・・・

松山午後9時過ぎ。晴れ男が車に乗り込んだ途端小雨になった実家界隈を東京へとダッシュ
理想としては夜が明ける前に東京に着きたいのだけど、まぁ、日の出の方向に走るので夜明け前の到着は物理的に無理でしょう。
松山インターから松山自動車道を走り、瀬戸大橋を渡り、山陽自動車道と合流してすぐ。

ここで珍しく休憩を。

日付が変わった直後の午前零時3分

松山から229キロ走行。まだ全体の四分の一程度だ。
ギリギリまで用事があったのでまだ夕食を食べていなかった。
本来なら運転中は殆ど物を食べない主義なんだけど、せっかくココにいるのなら・・・・
と、岡山時代の懐かしい物を食べておこう、と。

吉備サービスエリア(上り)
岡山はなかなか洋風B級グルメの宝庫。「えびめし」という独特の洋風炒め御飯は色こそ違えどどこかパエリアの親戚のような風格のある名物。
それを超える洋風B級グルメの代表が・・・・
コレ!

『デミカツ丼』
全国には実にたくさんの形態の「カツ丼」がある。
一般的なのは、トンカツを玉葱と玉子で綴じた「カツ丼」。
親子丼のトンカツバージョンと思えばいい。
しかし、卵で綴じない「カツ丼」というものが、これまた実に多い。
名古屋や群馬県桐生付近の「みそカツ丼」、福井県や山梨、長野県・岡谷付近の「ソースカツ丼」、埼玉県・寄居付近の「醤油だれカツ丼」・・・・
日常的なメニューだけに地域地域の好みが色濃く反映された形態で提供されている。
それが岡山だと、デミグラスソースのカツ丼になるわけだ。
岡山の作陽時代(津山市)にその事を初めて知って、「カツ丼」というメニューと並んで「洋カツ丼」と書いてあって何だろうと思った事がある。つまりこれが「デミカツ丼」だったわけだ。
甲府ではソースカツ丼の事を普通に「カツ丼」として、わざわざ「玉子綴じカツ丼」とメニューに掲げた店もあった。それに比べれば津山は親切だ。岡山市内では「カツ丼」というとデミカツ丼が出て来る店が多い。なんだろう、プライドがそうさせるのかなぁ。。
さて、サービスエリアの「デミカツ丼」。

いい感じです。
写真だと難しいのがデミグラスソースであるのか、味噌カツソースであるのか、はたまたカツカレー丼であるのかが微妙に写る事。
でも、ちょっぴりこの赤みを帯びたデミソース。
これで味を想像してください。
想像通りの味ですから!(笑)
元祖は岡山市にある「味司・野村」( http://www.okayama-kanko.jp/modules/kankouinfo/pub_kihon_detail.php?sel_id=6022&sel_data_kbn=0 )
やはりデミカツ丼ならココは外せない。
人気店の「やまと」( http://www.shokudou-yamato.com/company.html )
中華そばとデミカツ丼の店。

さて、サービスエリアのフードコートの「デミカツ丼」。注文を受けてから揚げたというカツはサクサクして美味しい。
そこに出汁とデミグラスソースがミックスした洋風のやや和風寄りのソースがカツの衣を一気に「洋風仕立て」にしてくれる。
これがデミカツ丼の醍醐味。
ところで、この「デミカツ丼」は発祥は岡山かもしれないが、近辺にも似たようなものがある。
隣りの兵庫県の加古川市の名物「かつめし」だ。
但し「かつめし」と「デミカツ丼」はまったく同じではない。岡山の「デミカツ丼」はトンカツであるのに対して加古川の「かつめし」は基本ビフカツで、茹でキャベツが添えられるのが特徴(岡山のデミカツ丼は千切りキャベツが敷かれている)。
どちらもキャベツは必須のようだ。デミグラスソースとキャベツの組合せは鉄板ですね。

っあ、あと、グリンピース。
これは色合いでしょうね。
ハヤシライスを思い浮かべる配色です。
そう言えば、カツカレーがあるなら、カツハヤシがあっても良さそうな・・・・
ハヤシライスはビーフですから、それならピフカツの「かつめし」が近いって事になりますね。
となると独自路線を歩むのは「デミカツ丼」。
しっかりと味わって、深夜のささやかなB級欲求を満たしてくれたのでした。
ご・ち・そ・う・さ・ま・で・し・た!
鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!
メール予約フォーム→
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。
海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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只今来てます! 売れてます!!
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
そんな日になぜか・・・

大掃除?
いえいえ、床のワックス剥がしです。
随分ワックスの塗り替えのインターバルが長かったのでワックス専用剥離剤をホームセンターで購入してスタンバイ。

左がワックスを剥がした床 差は歴然
撒いては剥がし、撒いては剥がし、2m四方くらいの範囲ずつに区切ってやり始めたら、これが気が付くとリビングから廊下にまで及び、思わぬ大掃除状態に。
最初は汚れの酷いところだけ、と思っていたのに・・・結局。。。(笑)

リビングにツアー用兼パーツ供給用のヴィブラフォンを一台置いてあったんですが、松山の実家でのジャズ・ヴァイブレッスン希望が相次ぎ、東京は二台あれば十分なので予備の一台を先週移動させたんですね。

先週860キロ先の実家へリビングの楽器を移動
元はツアーケースに入れてクローゼットに保管してあったんですが、いつの頃からかリビングに出してそのまま軽く合わせる時などに使っていたのです。
無くなれば無くなるで、そこにポッカリと空間が出来たような気になるのですが、元々はそういうレイアウトだったので単に戻っただけです。
ただ、一つ大きめの物がなくなると、いろいろと目立つものが・・・
そう、床のワックスの汚れです。
前々から気になっていたんですが、もう限界。
そこで雨を承知で本日決行とあいなりました。
八割方終えた所でタイムアウト。
流石に手が死にそう・・・・・

残りは日中の時間のある時にでもチョイチョイと出来そうな範囲。
ひとつ物が動くだけでやはり気分は変わるもんですね。



楽器を移動させた、と言うと・・・・

まぁ、簡単に書きましたが片道860キロですから(笑) こちらも大騒動です。
そんな東京から楽器を運んだ帰り・・・・

松山午後9時過ぎ。晴れ男が車に乗り込んだ途端小雨になった実家界隈を東京へとダッシュ
理想としては夜が明ける前に東京に着きたいのだけど、まぁ、日の出の方向に走るので夜明け前の到着は物理的に無理でしょう。
松山インターから松山自動車道を走り、瀬戸大橋を渡り、山陽自動車道と合流してすぐ。

ここで珍しく休憩を。

日付が変わった直後の午前零時3分

松山から229キロ走行。まだ全体の四分の一程度だ。
ギリギリまで用事があったのでまだ夕食を食べていなかった。
本来なら運転中は殆ど物を食べない主義なんだけど、せっかくココにいるのなら・・・・
と、岡山時代の懐かしい物を食べておこう、と。

吉備サービスエリア(上り)
岡山はなかなか洋風B級グルメの宝庫。「えびめし」という独特の洋風炒め御飯は色こそ違えどどこかパエリアの親戚のような風格のある名物。
それを超える洋風B級グルメの代表が・・・・
コレ!

『デミカツ丼』
全国には実にたくさんの形態の「カツ丼」がある。
一般的なのは、トンカツを玉葱と玉子で綴じた「カツ丼」。
親子丼のトンカツバージョンと思えばいい。
しかし、卵で綴じない「カツ丼」というものが、これまた実に多い。
名古屋や群馬県桐生付近の「みそカツ丼」、福井県や山梨、長野県・岡谷付近の「ソースカツ丼」、埼玉県・寄居付近の「醤油だれカツ丼」・・・・
日常的なメニューだけに地域地域の好みが色濃く反映された形態で提供されている。
それが岡山だと、デミグラスソースのカツ丼になるわけだ。
岡山の作陽時代(津山市)にその事を初めて知って、「カツ丼」というメニューと並んで「洋カツ丼」と書いてあって何だろうと思った事がある。つまりこれが「デミカツ丼」だったわけだ。
甲府ではソースカツ丼の事を普通に「カツ丼」として、わざわざ「玉子綴じカツ丼」とメニューに掲げた店もあった。それに比べれば津山は親切だ。岡山市内では「カツ丼」というとデミカツ丼が出て来る店が多い。なんだろう、プライドがそうさせるのかなぁ。。
さて、サービスエリアの「デミカツ丼」。

いい感じです。
写真だと難しいのがデミグラスソースであるのか、味噌カツソースであるのか、はたまたカツカレー丼であるのかが微妙に写る事。
でも、ちょっぴりこの赤みを帯びたデミソース。
これで味を想像してください。
想像通りの味ですから!(笑)
元祖は岡山市にある「味司・野村」( http://www.okayama-kanko.jp/modules/kankouinfo/pub_kihon_detail.php?sel_id=6022&sel_data_kbn=0 )
やはりデミカツ丼ならココは外せない。
人気店の「やまと」( http://www.shokudou-yamato.com/company.html )
中華そばとデミカツ丼の店。

さて、サービスエリアのフードコートの「デミカツ丼」。注文を受けてから揚げたというカツはサクサクして美味しい。
そこに出汁とデミグラスソースがミックスした洋風のやや和風寄りのソースがカツの衣を一気に「洋風仕立て」にしてくれる。
これがデミカツ丼の醍醐味。
ところで、この「デミカツ丼」は発祥は岡山かもしれないが、近辺にも似たようなものがある。
隣りの兵庫県の加古川市の名物「かつめし」だ。
但し「かつめし」と「デミカツ丼」はまったく同じではない。岡山の「デミカツ丼」はトンカツであるのに対して加古川の「かつめし」は基本ビフカツで、茹でキャベツが添えられるのが特徴(岡山のデミカツ丼は千切りキャベツが敷かれている)。
どちらもキャベツは必須のようだ。デミグラスソースとキャベツの組合せは鉄板ですね。

っあ、あと、グリンピース。
これは色合いでしょうね。
ハヤシライスを思い浮かべる配色です。
そう言えば、カツカレーがあるなら、カツハヤシがあっても良さそうな・・・・
ハヤシライスはビーフですから、それならピフカツの「かつめし」が近いって事になりますね。
となると独自路線を歩むのは「デミカツ丼」。
しっかりと味わって、深夜のささやかなB級欲求を満たしてくれたのでした。
ご・ち・そ・う・さ・ま・で・し・た!
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いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!


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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
2015/11/17
どのタイミングで何を目的に入るかが問題・・・ 火曜:街ぶら・街ネタ
1969年の7月20日にテレビを見ていた人は思うだろう。
あの時、アポロ11号が月面に着陸して地球外の場所に人類が初めて足跡を残した瞬間を全世界の人が大きな希望と夢を抱きながら見ていた時の事を。僕らはまだ子供だったが、そのテレビ中継の白黒画面の向こうに広がる果てしない夢の世界の始まりを実感しながら見ていた。
たまたま深夜映画を観ていたら、その月面からの中継を受信してNASAに送っていたのがオーストラリアの羊が戯れる牧場にポツンと建つ小さなパークス天文台だったという実話の映画だった。
当時の月面中継の映像が出て来て、ああ、そうだった、そうだった、とあの時のことを思い出した。
全人類がその月面からの中継の瞬間を固唾を飲んで見守っていたように思っていたのだが、実はそれを見れたのはたった6億人だったそうだ。当時社会科の授業で人類36億人と習ったような記憶があるので、そうすると、あの月面からの中継を見たのは全世界の人間では無く、全世界の六分の一しか見ていなかった事になる。
日本では当たり前にNHKのニュースで中継していたからてっきり全世界の少なくとも半分の人達くらいは見ているのだろうと思っていた。
そうか・・・、そうだったのか・・・。
それを光とすれば、闇としてベトナム戦争で混迷化する世界情勢も同時進行していた事も忘れていないだろう。
いい事ばかりの世の中ではないが、少なくとも、あの「月面中継」はいい意味で僕らの記憶の中に強烈な印象を残した。
週末にフランスで起きた無残な事件は、あまりにも悲しく、虚しい出来事だ。
双方に言い分はある。やられたからやり返す。最初はそこから始まっている。しかしそれを繰り返したらそこにはエンドレスな悲しみと恨みしか残らない。
二十世紀のアポロのような人種を超えて皆が固唾を飲んで見守るものが二十一世紀の今あれば、もう少し違ったのではないかと思う。悲しいかな、月面着陸から46年も経つのに、人類はまるで七世紀に逆戻りしたような事をやっている。一日も早く、解決の糸口を見つける事が先決だ。

所変わればナントヤラ。
繁華街の夜の様子で雪が積もる所と、積もらないところでは「飲み方」が全然違うのだ。

これは実家(松山)界隈の平日の午前0時半頃の様子。
飲み屋街には三回ピークがあって、まず最初が午後7時過ぎ、続いて午後9時過ぎ、さらに午前0時過ぎとなる。午後7時はその日最初に飲む場所へと人が連なる時間。午後9時過ぎには「もう一軒」という事で最初の店から次の店へと移動する客が連なる時間。午前0時過ぎは帰宅組と深夜組が繰り出す時間。これはちょうど三度目のピーク過ぎで人足が落ち着いた時間帯のショット。それでも人足は絶えない。
だいたいこの辺りの店は午前2時〜3時閉店が多く、朝五時までと言う店も案外多い。
地方都市でこんな具合だからどこでもそうなんだろうと思っていたら、全然違うんですよ。
雪の積もる街の繁華街に行くと、夜7時過ぎには飲み屋街の外が静かになってしまう。
「ありゃー、これじゃ何処にも行けないなぁ」と、取りあえず営業してそうなお店を覗くと・・・・
外のガラガラ状態とは逆に店内はビッシリの客で満卓状態。予約無しでは二三軒断られる覚悟で突入しないとダメ。で、いつもの感覚で午後9時を周ると、「もう一軒」と席を立つ客が続出するかというとさにあらず、まったく全員が微動だにしないのだ。
それどころがどんどんオーダーして宴もたけなわ。午後11時過ぎの閉店までそのまんまだ。
一度おかみさんに聞いた事がある。
どうして皆、店を替えずに飲むの? と。
するとおかみさん、笑いながら「おにいさんココの人じゃないね。あのね、雪が降る時に外を酔っぱらってウロウロしてたら、いい気持ちで寝込んじゃって凍死するのよ」と。
なーる。

それで、夕方から「ここ」って店に入ると皆根を張って飲むんだ、な。
そういう習慣って、地域の事情によって大きく異なるもんですね。

所変わって東京、某所。
ここでは客が入れ替わらなくとも店が入れ替わってくれるとな!

「カレーとナンの店」で「お持ち帰り」も出来るのだけど、夜は「美味しいお酒」の店になって、元来「たばこや」さん。
ううん、、、、
こうなると、どのタイミングで何を目的に入るのかが客として難しそうだ・・・・
この「夜は」というのが何時からって書いてないのでまず困るし、夜もカレーとナンは食べられるのか、またそれは何時でも持ち帰り出来るのか、
ううん。。。

鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!
メール予約フォーム→
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
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■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★ジャズビブラフォン ★ヴィブラフォン奏者
あの時、アポロ11号が月面に着陸して地球外の場所に人類が初めて足跡を残した瞬間を全世界の人が大きな希望と夢を抱きながら見ていた時の事を。僕らはまだ子供だったが、そのテレビ中継の白黒画面の向こうに広がる果てしない夢の世界の始まりを実感しながら見ていた。
たまたま深夜映画を観ていたら、その月面からの中継を受信してNASAに送っていたのがオーストラリアの羊が戯れる牧場にポツンと建つ小さなパークス天文台だったという実話の映画だった。
当時の月面中継の映像が出て来て、ああ、そうだった、そうだった、とあの時のことを思い出した。
全人類がその月面からの中継の瞬間を固唾を飲んで見守っていたように思っていたのだが、実はそれを見れたのはたった6億人だったそうだ。当時社会科の授業で人類36億人と習ったような記憶があるので、そうすると、あの月面からの中継を見たのは全世界の人間では無く、全世界の六分の一しか見ていなかった事になる。
日本では当たり前にNHKのニュースで中継していたからてっきり全世界の少なくとも半分の人達くらいは見ているのだろうと思っていた。
そうか・・・、そうだったのか・・・。
それを光とすれば、闇としてベトナム戦争で混迷化する世界情勢も同時進行していた事も忘れていないだろう。
いい事ばかりの世の中ではないが、少なくとも、あの「月面中継」はいい意味で僕らの記憶の中に強烈な印象を残した。
週末にフランスで起きた無残な事件は、あまりにも悲しく、虚しい出来事だ。
双方に言い分はある。やられたからやり返す。最初はそこから始まっている。しかしそれを繰り返したらそこにはエンドレスな悲しみと恨みしか残らない。
二十世紀のアポロのような人種を超えて皆が固唾を飲んで見守るものが二十一世紀の今あれば、もう少し違ったのではないかと思う。悲しいかな、月面着陸から46年も経つのに、人類はまるで七世紀に逆戻りしたような事をやっている。一日も早く、解決の糸口を見つける事が先決だ。

所変わればナントヤラ。
繁華街の夜の様子で雪が積もる所と、積もらないところでは「飲み方」が全然違うのだ。

これは実家(松山)界隈の平日の午前0時半頃の様子。
飲み屋街には三回ピークがあって、まず最初が午後7時過ぎ、続いて午後9時過ぎ、さらに午前0時過ぎとなる。午後7時はその日最初に飲む場所へと人が連なる時間。午後9時過ぎには「もう一軒」という事で最初の店から次の店へと移動する客が連なる時間。午前0時過ぎは帰宅組と深夜組が繰り出す時間。これはちょうど三度目のピーク過ぎで人足が落ち着いた時間帯のショット。それでも人足は絶えない。
だいたいこの辺りの店は午前2時〜3時閉店が多く、朝五時までと言う店も案外多い。
地方都市でこんな具合だからどこでもそうなんだろうと思っていたら、全然違うんですよ。
雪の積もる街の繁華街に行くと、夜7時過ぎには飲み屋街の外が静かになってしまう。
「ありゃー、これじゃ何処にも行けないなぁ」と、取りあえず営業してそうなお店を覗くと・・・・
外のガラガラ状態とは逆に店内はビッシリの客で満卓状態。予約無しでは二三軒断られる覚悟で突入しないとダメ。で、いつもの感覚で午後9時を周ると、「もう一軒」と席を立つ客が続出するかというとさにあらず、まったく全員が微動だにしないのだ。
それどころがどんどんオーダーして宴もたけなわ。午後11時過ぎの閉店までそのまんまだ。
一度おかみさんに聞いた事がある。
どうして皆、店を替えずに飲むの? と。
するとおかみさん、笑いながら「おにいさんココの人じゃないね。あのね、雪が降る時に外を酔っぱらってウロウロしてたら、いい気持ちで寝込んじゃって凍死するのよ」と。
なーる。


それで、夕方から「ここ」って店に入ると皆根を張って飲むんだ、な。
そういう習慣って、地域の事情によって大きく異なるもんですね。

所変わって東京、某所。
ここでは客が入れ替わらなくとも店が入れ替わってくれるとな!

「カレーとナンの店」で「お持ち帰り」も出来るのだけど、夜は「美味しいお酒」の店になって、元来「たばこや」さん。
ううん、、、、
こうなると、どのタイミングで何を目的に入るのかが客として難しそうだ・・・・
この「夜は」というのが何時からって書いてないのでまず困るし、夜もカレーとナンは食べられるのか、またそれは何時でも持ち帰り出来るのか、
ううん。。。

鬼に笑っていただきましょう!
いよいよ予約開始!!
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■2016年1月14日(木)19:30-(開場19:00)
東京・池袋“Absolute Blue”

出演: 赤松敏弘(vib) meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp)
Majestic Colors Toriology
問い・予約 03-5904-8576 ( Absolute Blue )
http://absol.blue/
16年新春にお届けするスペシャル・ライブ。
リリカルでエモーショナルな三人の演奏を、印象的な照明に浮かび上がるアブソリュート・ブルーのステージをお楽しみ下さい。
アクセス・池袋駅西口徒歩1分。東京芸術劇場手前西口公園セブンイレブンの地下2階。
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
良い席のお求めはお早めに!


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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
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■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
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