2016/6/30
北関東の「まじめ」な曲と演奏の好感度ジャズ 木曜:Jazz & Classic Library
今日、音楽を聴いた感想で「まじめだねー」と言われたら、誉められたのではなくまったくその逆の意味のほうが多い。「まじめ」という言葉の後ろに「面白味に欠ける」というのが来るとか・・・。
でもそれは大変おかしな話しで、成長の過程において「まじめ」なのは大変いい事だ。
音楽に対して、真摯な態度で常に「まじめ」に向き合う姿勢というのは他人にとやかく言われる筋合いのものではない。
下手に照れ笑いして誤魔化すよりも「まじめで何が悪い!」くらいの鼻息の荒さがほしい。
最初から「面白味」の事を考えながらやる音楽もあるだろうが、少なくとも僕の周りにある音楽にはわざわざ狙った「面白味」というものはない。
かくいう僕も若い頃は周りの人からよく言われた。「まじめだねー」と。
つまりそれが「面白味がないねー」という事と気付くまでにはかなりの時間が掛かった(笑)。
そうと気付いて「仕方ないだろう、だって面白味のない人間ですもん!」って開き直っても別に何も変わらなかった。
ただ、最初の頃は物凄く遠回りをしている気がして周りの事などいちいち気にする余裕などまったくなかったのも事実だ。自分に対して「いらぬプレッシャー」をかけていたようにも思う。
いわく、東京の大学ではなかったから、卒業後上京した分、何事も人よりも「遅れて」いるのではないか・・・・。
東京の大学であれば在学中から既に実践の世界に飛び込んで一年も二年も先に進めていたのではないか・・・・。
それゆえに上京後はその遅れを取り戻せとばかりに24時間音楽の事ばかり。
そんな姿で「まじめ」と評されてもちっとも嬉しくない。っていうか、それが周りの事などいちいち気にする余裕などなかった証拠だ。
東京にはどんな凄いプレーヤーがいるのやら、田舎者にはさっぱりわからないからひたすら勉強と練習に励む日々。
そんな時だ、曲を書いてみようと思ったのは。
それまでのジャズに対する姿勢には、アイドルとなるプレーヤー達の影を追い求め、追い越せ、的な発想が常に付きまとっていたのだけど、ある時思ったのだ。
もしも誰ソレがお手本を示してくれなかったら僕は何も出来ないのだろうか?
ジャズはアドリブが命だ、とかと言いながら、特定の人を追っかけてどーする!?
結局それはその人の「言葉」だろーが。
じゃ、お前に何が出来るんだ?
この世界に入って1年くらい経った時だった。
毎晩演奏の仕事から帰って来て、すぐに寝れるわけでもないので朝までテレビを見たりゴロゴロしている時間がもったいなく感じてきた。
実家ならいざ知らず、真夜中にヴィブラフォンを弾けるような所には住んでいない。でも深夜でもヘッドフォンで弾けるピアノ(当時は電子ピアノだった)があるじゃないか!
いろんなお気に入りの曲を改めて耳コピして譜面を作る事から始めた。まだリアルブックも一般的では無いから当時自分達が演奏してみたいと思っていた曲の譜面など何処にもなかったのだ。そこで次々と「今夜はキースのこの曲を採ってみよう」とか「このマイルスのスタンダードのアレンジを譜面にしてみよう」とか。
そうする内に、「ちょっと自分の曲を作ってみようか」となって当時一緒に演奏していたバンドに持って行った。
とても今考えると“能弁”な曲で、書かなくてもいいような細かいニアンスまで譜面にしていた。
一緒に音を出してすぐさま反応が返って来る。
「メロディーの音数が多い」「この部分のコード進行は強引だ」「ニアンスは演奏者に任せるような譜面にしたら」・・・
もうコテンパンだ。(笑)
でも、これが良かった。
自分一人で「まじめ」にやっていたのではわからない事が、この時一挙に自分に向かって襲いかかって来た。
そうか、音楽を“こっち”側からしか眺めていないと言うのはこういう事だったのか、って。
いつも自分が音楽を聴いているのは“あっち”側だったって事をすっかり忘れていたのだ。
だから“あっち”側で好き勝手な事言ってるなぁ、、、って思っていたような事が、実は自分が“こっち”側で考え始めた途端に消えてしまうんだ。
作曲って、その真ん中の状態を遠くから見れる(予測する)第三の耳が必要なんだと気付いてきた頃にちょうどバークリーに留学となった。
タイミングとしてはそれは実に絶妙だった。
「まじめ」という評価は、僕は大変優れているものに与えるものだと思う。
ジャズの場合、それを自らの演奏で花開かせる事が出来るのだもの、「まじめ」で十分、「まじめ」でなにより、だ。最初から曲に妙な「色気」があったら、演奏するとどうしようもない「色もの」になってしまう。
辺見優司はちょうど20年くらい前の音楽学校の生徒だった。
彼は作曲を専攻していて、そんな彼等に僕はレコーディング・プロジェクトというセミナーを開いて学校のレコーディング・スタジオを使って自作自演で録音物を作る作曲とアンサンブルの授業を行っていた。
今ではそういう事を行う学校も多いけれど、当時はまだ珍しかったようだ。
やりたくても学校にレコーディングスタジオなど無い音楽学校や音楽大学が大半で、たまたま教えに行った学校はマルチトラックの使えるスタジオが備わっていたから出来た授業だった。
どんな曲でも、絶対に妥協なく自らの描く音に仕上げる事、描く音に至らない演奏技術は死に物狂いで磨け、というのが鉄則で、上手いも下手も録音にはそのまま残るという現実との戦いを仕向けた。普段の授業はお互いに書いてきた曲をアンサンブルで奏でる時間に費やされ、レコーディングはいつも夏季・冬季の休暇返上で学校のレコーディングスタジオに籠って完成させるというものだった。
今考えれば気力も体力もなければ若い彼等に太刀打ちできないものだったけど、そのお陰でセミナーの受講生で現在でも音楽業界にしがみ付いて頑張っている人が多い。
辺見優司もその中の一人だったが、彼は実に寡黙とも言える静かな男で、常に自分のペースを崩さないところがあった。
それをして「まじめ」と呼ぶとしたら、それは賛辞の意味に他ならない。





『Like a wind/Yuji Hemmi』(neighbors/2016年)
1. Like a wind
2. Convict Fish
3. Watch out!
4. The Tradition
5. Sunny-side up
6. Pagoda
7. Give the money back
8. Father’s Dream
9. Love song
辺見優司(ピアノ)
寺尾陽介(ベース)
木村紘(ドラムス)
rec: Nov/26 & 27/2015 @ yume studio. maebashi, gunma.

北関東にはユニークなジャズメンがたくさんいる。
専業、兼業含めると、実にユニークなミュージシャンの宝庫だと思う。
どこからを北関東とするのかの明確な区切りはないのだけど、埼玉県の北部もその中に入るだろうか。群馬、栃木、茨城、がこのエリアだと思う。
そこはそれ以外の地方とは大きく異なっていて、東京や横浜の音楽シーンとも違う、それでいて完全な地方の音楽シーンともどこか違う空間。
そこに活躍するジャズメンは「東京」というものを一つのファクターと捉える余裕を持っている、と言えばいいかな。「すべてが東京ではない」という目線が息づいているように感じるのだ。
さて、辺見優司の音楽にも、そういうところを感じる。
演奏しながらいちいち東京に色目など使っていないのだ。
じゃあグッとアーシーかと言えば、そうではない。
その辺りのバランスが実に北関東的なのだ。
そして、なによりも彼の音楽は「まじめ」なのだ。
タイトルソングの“Like a wind”。ややスクエアなオスティナートが彼の「まじめ」さを表していると言ってもいい。ちゃんと意図して考えた帳尻が彼らしい展開だ。
曲はちゃんと“こっち”側だけでなく“あっち”側からも検証されているようだ。初々しさも感じるソロは新鮮でベースとのコンビネーションもドラムのバランスも流れるように楽しめる。
“Convict Fish”はユニゾンの隙間が気持ち良い軽快なフォームの曲。作曲の比重が演奏全体のフィーリングの中の残像を巧みに惹き出して行く。
“Watch out!”はファンキーなスタイルの12小節のブルース。ドラムとベースが程良いスペースを作るのでピアノが生きる。
何やら思わせぶりな“The Tradition”は寺院と関係がありそうな曲と思ったらその通りだった(笑) ドビュッシーかよ!?(瀑) ただ共通のイメージが音で表現出来るというのはとても大切な事だ。
カリプソ風のテーマが印象的な“Sunny-side up”。比較的オーソドックスな曲調も十分に楽しめる。
“Pagoda”は五拍子のモーダルな曲で、エスニックな香りもする世界だ。
なんだ? このタイトルは? と思わず思う“Give the money back”。聴いてその通りのファンキーな演奏に思わずニヤリ。ベースがフィーチャーされている。
“Father’s Dream”はこれまでの流れからするとちょっと意外な路線を思わせるイントロから始まるワルツ。リズムインしてややホッとするのだが(笑)。
「まじめ」なワルツで好感が持てる。ややタイムラインが乱れ気味なのはそれだけ演奏中に感情移入していたのだろう。
“Love song”最後の二曲のイントロはちょっと再考の余地はあるかもしれない。曲はとても素直なバラードで、ベースもドラムも余計な事をしないのでとてもいい。
この三人とも「まじめ」なジャズを演奏しているのが随所から伝わって来るアルバムだった。
さあ次はどんな「まじめ」なジャズを聞かせてくれるだろか。
派手さやウケ狙いはなくても、「まじめ」さだけで十分いろんな世界を楽しませてくれる。
ここでは、マンハッタンなんてまったく関係のない世界だ。
だからとてもスケールの大きな、小さな世界に好感を持つのだ。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
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・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
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■amazon.co.jp
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■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
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■セブンイレブンネットショップ
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どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
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そうする内に、「ちょっと自分の曲を作ってみようか」となって当時一緒に演奏していたバンドに持って行った。
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一緒に音を出してすぐさま反応が返って来る。
「メロディーの音数が多い」「この部分のコード進行は強引だ」「ニアンスは演奏者に任せるような譜面にしたら」・・・
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そうか、音楽を“こっち”側からしか眺めていないと言うのはこういう事だったのか、って。
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だから“あっち”側で好き勝手な事言ってるなぁ、、、って思っていたような事が、実は自分が“こっち”側で考え始めた途端に消えてしまうんだ。
作曲って、その真ん中の状態を遠くから見れる(予測する)第三の耳が必要なんだと気付いてきた頃にちょうどバークリーに留学となった。
タイミングとしてはそれは実に絶妙だった。
「まじめ」という評価は、僕は大変優れているものに与えるものだと思う。
ジャズの場合、それを自らの演奏で花開かせる事が出来るのだもの、「まじめ」で十分、「まじめ」でなにより、だ。最初から曲に妙な「色気」があったら、演奏するとどうしようもない「色もの」になってしまう。
辺見優司はちょうど20年くらい前の音楽学校の生徒だった。
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今ではそういう事を行う学校も多いけれど、当時はまだ珍しかったようだ。
やりたくても学校にレコーディングスタジオなど無い音楽学校や音楽大学が大半で、たまたま教えに行った学校はマルチトラックの使えるスタジオが備わっていたから出来た授業だった。
どんな曲でも、絶対に妥協なく自らの描く音に仕上げる事、描く音に至らない演奏技術は死に物狂いで磨け、というのが鉄則で、上手いも下手も録音にはそのまま残るという現実との戦いを仕向けた。普段の授業はお互いに書いてきた曲をアンサンブルで奏でる時間に費やされ、レコーディングはいつも夏季・冬季の休暇返上で学校のレコーディングスタジオに籠って完成させるというものだった。
今考えれば気力も体力もなければ若い彼等に太刀打ちできないものだったけど、そのお陰でセミナーの受講生で現在でも音楽業界にしがみ付いて頑張っている人が多い。
辺見優司もその中の一人だったが、彼は実に寡黙とも言える静かな男で、常に自分のペースを崩さないところがあった。
それをして「まじめ」と呼ぶとしたら、それは賛辞の意味に他ならない。





『Like a wind/Yuji Hemmi』(neighbors/2016年)
1. Like a wind
2. Convict Fish
3. Watch out!
4. The Tradition
5. Sunny-side up
6. Pagoda
7. Give the money back
8. Father’s Dream
9. Love song
辺見優司(ピアノ)
寺尾陽介(ベース)
木村紘(ドラムス)
rec: Nov/26 & 27/2015 @ yume studio. maebashi, gunma.

北関東にはユニークなジャズメンがたくさんいる。
専業、兼業含めると、実にユニークなミュージシャンの宝庫だと思う。
どこからを北関東とするのかの明確な区切りはないのだけど、埼玉県の北部もその中に入るだろうか。群馬、栃木、茨城、がこのエリアだと思う。
そこはそれ以外の地方とは大きく異なっていて、東京や横浜の音楽シーンとも違う、それでいて完全な地方の音楽シーンともどこか違う空間。
そこに活躍するジャズメンは「東京」というものを一つのファクターと捉える余裕を持っている、と言えばいいかな。「すべてが東京ではない」という目線が息づいているように感じるのだ。
さて、辺見優司の音楽にも、そういうところを感じる。
演奏しながらいちいち東京に色目など使っていないのだ。
じゃあグッとアーシーかと言えば、そうではない。
その辺りのバランスが実に北関東的なのだ。
そして、なによりも彼の音楽は「まじめ」なのだ。
タイトルソングの“Like a wind”。ややスクエアなオスティナートが彼の「まじめ」さを表していると言ってもいい。ちゃんと意図して考えた帳尻が彼らしい展開だ。
曲はちゃんと“こっち”側だけでなく“あっち”側からも検証されているようだ。初々しさも感じるソロは新鮮でベースとのコンビネーションもドラムのバランスも流れるように楽しめる。
“Convict Fish”はユニゾンの隙間が気持ち良い軽快なフォームの曲。作曲の比重が演奏全体のフィーリングの中の残像を巧みに惹き出して行く。
“Watch out!”はファンキーなスタイルの12小節のブルース。ドラムとベースが程良いスペースを作るのでピアノが生きる。
何やら思わせぶりな“The Tradition”は寺院と関係がありそうな曲と思ったらその通りだった(笑) ドビュッシーかよ!?(瀑) ただ共通のイメージが音で表現出来るというのはとても大切な事だ。
カリプソ風のテーマが印象的な“Sunny-side up”。比較的オーソドックスな曲調も十分に楽しめる。
“Pagoda”は五拍子のモーダルな曲で、エスニックな香りもする世界だ。
なんだ? このタイトルは? と思わず思う“Give the money back”。聴いてその通りのファンキーな演奏に思わずニヤリ。ベースがフィーチャーされている。
“Father’s Dream”はこれまでの流れからするとちょっと意外な路線を思わせるイントロから始まるワルツ。リズムインしてややホッとするのだが(笑)。
「まじめ」なワルツで好感が持てる。ややタイムラインが乱れ気味なのはそれだけ演奏中に感情移入していたのだろう。
“Love song”最後の二曲のイントロはちょっと再考の余地はあるかもしれない。曲はとても素直なバラードで、ベースもドラムも余計な事をしないのでとてもいい。
この三人とも「まじめ」なジャズを演奏しているのが随所から伝わって来るアルバムだった。
さあ次はどんな「まじめ」なジャズを聞かせてくれるだろか。
派手さやウケ狙いはなくても、「まじめ」さだけで十分いろんな世界を楽しませてくれる。
ここでは、マンハッタンなんてまったく関係のない世界だ。
だからとてもスケールの大きな、小さな世界に好感を持つのだ。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
Amazon.co.jp 、
ディスクユニオン、
山野楽器、
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楽天ブックス、
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価格.com、
紀伊国屋書店ウェブショップ、
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
2016/6/29
ガッツでぶっ飛ばせ!和歌山〜奈良〜島根〜大阪〜福岡〜岐阜 水曜:これは好物!
ジメジメした梅雨・・・・・・・・にはほど遠い夏のような東京地方。
でも、何だかあちこちでダウンしている多数。人生梅雨模様!?
体調を崩してダウンしている人、仕事が上手く行かなくてダウンしている人、くだらない事に巻き込まれてダウンしそうになっている人、、、、でも救われるのはダウン寸前で開き直ってぶっ飛ばす事を決めた人を見た時。
今の世の中、正しいもんと正しくないもんが拮抗していて、一歩間違うと勘違いで足元をすくわれる。まぁ、いろいろありますが、結局最後は正しいものの勝利。
挫けちゃいけない。
我慢?
いえいえ、いくら正しいからって我慢なんてしてたらやられちゃいますからね、楔を打ちつけながらダウンの正体を解き明かしてじわじわと追い詰めて追放・根絶するのみ。
そんな時、いいねぇ、ココは。
こんな時期なので最初は常温でスタート。

『車坂・山廃純米大吟醸 無濾過生原酒』和歌山・吉村秀雄商店製http://www.nihonsyu-nihonjyou.co.jp/
キレのいい口当たりにちょっとびっくりなオープニング。

前菜は冷ややっこにたっぷりのネギと厚節に和歌山の醤油をサラリと。
ほのかな甘みの醤油が旨さをひきたてる名脇役!
続いてここからが燗酒のフルコースのはじまり。

『彩葉 -IROHA-』美山錦 純米吟醸生原酒 奈良・大倉本家製http://www.kinko-ookura.com/
酒は西に限る!をモットーに(でも美味しい酒があれば地域を問わず)酒の旨味をぬる燗で最大に引き出してくれる店主がいるお店。
渋谷にあるガッツだ。→https://ja-jp.facebook.com/gats.theshocking/
ジャズバンド、ザ・ショッキングのヴォーカリストmasa氏のお店。
いつもお任せでフルコース。

「あらばしり」という表記が新鮮。
確かに西の酒は北の酒に比べると甘い。でも甘いだけのお酒ではないのを燗酒によって見事に引き出してくれる。なんというか、痛快なほどに。
そこに・・・

絶妙なタイミングで肴が運ばれて来る。
ヘルシーな鶏ハム二種。アスパラ巻とタルタルソース。
今日は三カ月越しでお世話になった某局女子アナのバースデーとっくに過ぎちゃった会。
南国育ちが揃う。
皆でお祝いしてあげよう!
すっかり過ぎちゃったお誕生日おめでとう〜!!!





そこに登場したのが・・・

『死神・清酒』島根県邑智郡・加茂福酒造製http://www.kamofuku.co.jp/
名前は物騒だけどこれがハマる酒。
日本一縁起の悪い名前の酒として有名ですが、語源は落語の「死神」から来ているようです。
自分の寿命の蝋燭の灯りの、あの有名なお話し。
でもこれがココで登場したのはそれだけではなく、某局女子アナが以前山陰の局でも活躍していたので、それにちなんでという店主の粋な計らい。

涙が出るほど感激!!・・・・ではなく単なる目隠しポーズの本日の主役。全員から「芸能人かよ!?」と大ツッコミ




はいはい、続いてコレですよ〜!!

『奥鹿・山廃山田錦60 無濾過原酒』大阪府・秋鹿酒造 http://www.premium-j.jp/eat_drink/15003/
大阪の豊能郡能勢にある秋鹿酒造の奥鹿。これが驚きの個性を放つ。
でもその味わいは深くキレがあるんですね。
それにはコレでしょー、と出て来たのが・・・

「ベーコンの太ネギ巻」
ネギの甘みとベーコンの塩加減とペッパーのトリオでいい塩梅。
少々顎の運動になります。
顎の運動で疲れたら・・・・

『独楽蔵・純米古酒・悠(はるか)五年』福岡県久留米市三潴町・杜の蔵製http://www.morinokura.co.jp/
古酒が疲れを癒してくれる。
まるで蜂蜜のような魅惑の甘い香りの中に深い奥行きがぬる燗でさらに立体的に。
ここまで来れば、コレでしょー!

「濃厚デミグラスソースのチキンハンバーグ・わさび添え」
驚くほどあっさりしたチキンバーグとデミソースとわさびの出会い!!
ボリュームたっぷり。
間髪いれずに・・・・

『竹雀・山廃純米』岐阜県揖斐郡・大塚酒造製http://www.ikeda-net.or.jp/mall/otsuka/index.html
岐阜のお酒と言えば養老の「醴泉(れいせん)」、瑞浪の「小左衛門」、飛騨の「蓬莱(ほうらい)」、辺りがパッと浮かぶけど、これはお初。
グッと濃厚でいて、それで華開く感じの華麗な余韻が素晴らしい。
いや〜今夜もぬる燗で各地を飛び回ったなぁ。
和歌山〜奈良〜島根〜大阪〜福岡〜岐阜。
ちゃんとストーリーのあるセレクション。
さすがだねぇ、Masaやん、Masa・・・・マ、、

誰もいないところに向かって熱弁中だ
見なかった事にして(笑)
これでこの夏もぶっ飛ばし間違いなし!
皆で気勢を上げてお開きに。
某局女子アナさんお誕生日おめでとうございました!!
じゃ、次はいつにする?
っえ? 9月??
一同口を揃えてツッコミ




「きっちり1クールじゃねぇか!!」


どんだけ業界ライクよ(笑)
ガッツ、最高でした。
ごちそうさま〜!!
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
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2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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只今来てます! 売れてます!!
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
でも、何だかあちこちでダウンしている多数。人生梅雨模様!?
体調を崩してダウンしている人、仕事が上手く行かなくてダウンしている人、くだらない事に巻き込まれてダウンしそうになっている人、、、、でも救われるのはダウン寸前で開き直ってぶっ飛ばす事を決めた人を見た時。
今の世の中、正しいもんと正しくないもんが拮抗していて、一歩間違うと勘違いで足元をすくわれる。まぁ、いろいろありますが、結局最後は正しいものの勝利。
挫けちゃいけない。
我慢?
いえいえ、いくら正しいからって我慢なんてしてたらやられちゃいますからね、楔を打ちつけながらダウンの正体を解き明かしてじわじわと追い詰めて追放・根絶するのみ。
そんな時、いいねぇ、ココは。
こんな時期なので最初は常温でスタート。

『車坂・山廃純米大吟醸 無濾過生原酒』和歌山・吉村秀雄商店製http://www.nihonsyu-nihonjyou.co.jp/
キレのいい口当たりにちょっとびっくりなオープニング。

前菜は冷ややっこにたっぷりのネギと厚節に和歌山の醤油をサラリと。
ほのかな甘みの醤油が旨さをひきたてる名脇役!
続いてここからが燗酒のフルコースのはじまり。

『彩葉 -IROHA-』美山錦 純米吟醸生原酒 奈良・大倉本家製http://www.kinko-ookura.com/
酒は西に限る!をモットーに(でも美味しい酒があれば地域を問わず)酒の旨味をぬる燗で最大に引き出してくれる店主がいるお店。
渋谷にあるガッツだ。→https://ja-jp.facebook.com/gats.theshocking/
ジャズバンド、ザ・ショッキングのヴォーカリストmasa氏のお店。
いつもお任せでフルコース。

「あらばしり」という表記が新鮮。
確かに西の酒は北の酒に比べると甘い。でも甘いだけのお酒ではないのを燗酒によって見事に引き出してくれる。なんというか、痛快なほどに。
そこに・・・

絶妙なタイミングで肴が運ばれて来る。
ヘルシーな鶏ハム二種。アスパラ巻とタルタルソース。
今日は三カ月越しでお世話になった某局女子アナのバースデーとっくに過ぎちゃった会。
南国育ちが揃う。
皆でお祝いしてあげよう!
すっかり過ぎちゃったお誕生日おめでとう〜!!!






そこに登場したのが・・・

『死神・清酒』島根県邑智郡・加茂福酒造製http://www.kamofuku.co.jp/
名前は物騒だけどこれがハマる酒。
日本一縁起の悪い名前の酒として有名ですが、語源は落語の「死神」から来ているようです。
自分の寿命の蝋燭の灯りの、あの有名なお話し。
でもこれがココで登場したのはそれだけではなく、某局女子アナが以前山陰の局でも活躍していたので、それにちなんでという店主の粋な計らい。

涙が出るほど感激!!・・・・ではなく単なる目隠しポーズの本日の主役。全員から「芸能人かよ!?」と大ツッコミ







『奥鹿・山廃山田錦60 無濾過原酒』大阪府・秋鹿酒造 http://www.premium-j.jp/eat_drink/15003/
大阪の豊能郡能勢にある秋鹿酒造の奥鹿。これが驚きの個性を放つ。
でもその味わいは深くキレがあるんですね。
それにはコレでしょー、と出て来たのが・・・

「ベーコンの太ネギ巻」
ネギの甘みとベーコンの塩加減とペッパーのトリオでいい塩梅。
少々顎の運動になります。
顎の運動で疲れたら・・・・

『独楽蔵・純米古酒・悠(はるか)五年』福岡県久留米市三潴町・杜の蔵製http://www.morinokura.co.jp/
古酒が疲れを癒してくれる。
まるで蜂蜜のような魅惑の甘い香りの中に深い奥行きがぬる燗でさらに立体的に。
ここまで来れば、コレでしょー!

「濃厚デミグラスソースのチキンハンバーグ・わさび添え」
驚くほどあっさりしたチキンバーグとデミソースとわさびの出会い!!
ボリュームたっぷり。
間髪いれずに・・・・

『竹雀・山廃純米』岐阜県揖斐郡・大塚酒造製http://www.ikeda-net.or.jp/mall/otsuka/index.html
岐阜のお酒と言えば養老の「醴泉(れいせん)」、瑞浪の「小左衛門」、飛騨の「蓬莱(ほうらい)」、辺りがパッと浮かぶけど、これはお初。
グッと濃厚でいて、それで華開く感じの華麗な余韻が素晴らしい。
いや〜今夜もぬる燗で各地を飛び回ったなぁ。
和歌山〜奈良〜島根〜大阪〜福岡〜岐阜。
ちゃんとストーリーのあるセレクション。
さすがだねぇ、Masaやん、Masa・・・・マ、、

誰もいないところに向かって熱弁中だ

見なかった事にして(笑)
これでこの夏もぶっ飛ばし間違いなし!
皆で気勢を上げてお開きに。
某局女子アナさんお誕生日おめでとうございました!!
じゃ、次はいつにする?
っえ? 9月??
一同口を揃えてツッコミ





「きっちり1クールじゃねぇか!!」



どんだけ業界ライクよ(笑)
ガッツ、最高でした。
ごちそうさま〜!!
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
Amazon.co.jp 、
ディスクユニオン、
山野楽器、
YAHOO!ショッピング、
タワーレコード、
セブンネットショッピング、
HMV、
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楽天ブックス、
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TSUTAYAオンラインショッピング、
価格.com、
紀伊国屋書店ウェブショップ、
ヨドバシ.com、
DMM.com
他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
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5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
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■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
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Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
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あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
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★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
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2016/6/28
灯台もと暗し・・・?? 火曜:街ぶら・街ネタ
一生懸命演奏して終わると・・・・

一日の疲れを癒すのが・・・・

旅先の場合はホテル。

自分がリーダーの時も・・・

お呼ばれで行った時も・・・・

やっぱり終わればシャワーを浴びて即ベッドに直行〜!

やっぱり疲れを癒すのはホテル。
各地の様々なホテルに泊るので、それなりに詳しくなります。
豪華絢爛なスイートの時もあれば、キングサイズのふかふかベッドだけが取り柄の時もあり、いづれにしても直接的に身体と関わりの深い二点に問題がなければ不平不満などありません。なぜかと言うと、レジャーじゃない限り明るいうちにチェックインしてもすぐに会場へ移動してリハ〜本番。そして打ち上げやら何やらでホテルに戻ると午前1時や2時。それから風呂に入りメールの処理とかパソコン作業とかやって爆睡して朝食もパスしてチェックアウトギリギリまで寝て出発。するとホテルの施設うんぬんなんて殆ど関係なく、寝る場所でしかないわけです。
やっぱりバスタブの大きめのホテル、ベッドのサイズが大きめのホテルは疲れた身体には有難いです。
部屋が広々としているか否かはさして問題では無く、この二点だけはクリアーしておいてほしいなー、と。
そう言えば先日の市原ひかり嬢とのプチツアーで予めネットで予約しておいた「禁煙ルーム」が何かの手違いで「喫煙ルーム」になっていたのをフロントで伝えられた時に「いいですよ、吸わなきゃ禁煙ルームだし」と穏やかに対応していたら、それを横で見ていたひかり嬢曰く「今までその種のトラブルであんな風に穏やかな対応をわたくし初めて見ました!」と驚いている。
「そうなの?」とこちらのほうが驚いた。まぁ、昔は喫煙していたし、別に無理矢理禁煙してやめたわけでもないので(卒煙と呼んでいる)、そんなに煙や匂いにヒステリックにならないのかもしれないが、確かに吸ってた奴に限って辞めるとうるさい、という現象は見受けられる。意思の問題じゃないの? としか思えないが・・・。

で、今日はそのホテルの設備の話では無く、キーの話しになるんですが・・・・
最近はカード式のキーが増えましたね。
部屋の何処かにあるカードリーダーにカードキーを挿入すると部屋の電気類が可動すると言うもの。
ビジネスホテルが普及する時によく見掛けたのはキーのキーホルダーを部屋に入ると「差し込み口」に差すというタイプ。これも今でもけっこうたくさんあります。
格式のあるホテルでは今でもルームキーはキーだけのところもありますが、改築されたり改装されたのを機にカードキーに変更されたところが大半になりました。
暗証番号式は結構トラブルが多かったせいで最近ではすっかり見掛けなくなりました。
そんな具合で、何処へ行ってもホテルの部屋に入る時はドアの傍にこれらの「受け口」が構えているか、ベッドルームのヘッドの辺り、或いはデスク付近にカードリーダーがあるものと相場が決まっており、取りあえず何もしなくてもスイッチで部屋の灯りが付く処もあれば、カードリーダーなりにカードやカーホルダーを差し込む事で全ての電気が可動するかどちらかです。

僕らのように散々演奏で汗をかくとホテルの部屋に戻った時にキーンとエアコンが利いていてくれると嬉しいのですが、キーホルダーを差し込む式のところは出掛ける時にキーを抜くとエアコンも停まってしまって最悪の状態になるのです。特にこれからの暑い季節は・・・・
その点、古い格式のあるホテルはエアコンは別系統でしたからこの心配はありませんでした。
まぁ、ホテルの部屋の使い方もいろいろです。
で、

あるホテルに泊った時の事でした。
リハーサルの後にチェックインするとそこは懐かしいキーホルダーの付いたカギをフロントで渡されるホテルでした。
扉を開けて部屋に入って入口のところにあるスイッチを入れると部屋の灯りが点きました。
「ああ、これは古いけど僕の好みの電気系統のホテルだな」と。
エアコンのスイッチを入れると「っお、作動した。これでキーンと部屋を冷やして出掛けられるな」と、確認。
さて、取りあえず本番の迎えが来るまでにシャワーを浴びて・・・・と、
あれ?
バスルームの灯りが点かない。
おかしいなぁ、、、
ホテルに泊って、ここの灯りが点かないなんてのは初めての事だ。
迎えが来るまでに後十数分しかないゾ。
どうしよう・・・
取りあえず真っ暗にならないようにバスルームのドアをちょっとだけ開けてシャワーを身体だけ浴びて汗だけ流してセットは大まかに済ませた。
バスルームが真っ暗じゃ髪のセットもままならないので部屋のデスクの鏡でムースとスプレーで簡易セットでロビーに降りたらすぐに出発となった。
本番が終わり、打ち上げも終わって部屋に戻ると午前2時だ。
キーンとエアコンで冷えた部屋。
いいねぇ。。。
しかし、、、
ひと風呂浴びたいところだが、相変わらずバスルームは真っ暗だ。
仕方ないのでフロント電話。
「すいません、バスルームの灯りが切れて真っ暗なんです」
すぐにフロントから飛んで来た。
午前二時になんだか申し訳ないなぁ、と思いつつ・・・・
「大変失礼致しました。バスルームを拝見させていただきます」
非常に丁寧で気持ちのよい対応。
「まぁ、電球なんていつ寿命になるかわかんないし、ねぇ」なんてこっちが気を使って話し掛けたりしている。
「いいえ、大変失礼致しました」
と言いながらスイッチで点灯しないのを確認後、サクサクと電球カバーを外し、新しい電球に取り替えてカバーをする。
そして、スイッチ・オン!
?????
あれ・・・・
点かない・・・・
フロントマンもあれ? と・・・・
断線しちゃったのかな、、、、うん?
そこでデスクの上に目が行って二コリと。

「お客様」
っは、はい!!
「大変恐縮でございます。そちらのルームキーをいただけますでしょうか」
っは、はい!!
午前二時に呼び出したもんだからこちらが恐縮している。。
恐る恐るルームキーを手渡すと、フロントマンは入口のちょっと先に黄色いランプが点灯するところにルームキーを当てた。
何をするのかと思ったら・・・・
ナント、その黄色いランプの下に何やらあるそこへルームキーを差し込んで回したのだ。
すると・・・・
バスルームは燦々と灯りに照らされた。
「ああ!!」
ナント、このホテルの電源は昔の車のエンジンキーよろしく、壁にある「カギ穴にキーを差し込んで右に捻る」とスイッチオンになるんだ。
へぇ〜、長い人生で初めての経験。
フロントマンも「実はこの方式が珍しいらしく、部屋の電気が点かないと言われる事が多いのです。申し訳ありません」と。
いえいえ、こちらのほうが世間知らずで、こんな真夜中に呼びつけて申し訳け無い・・・・。
どうやら、観光地なので車で来られるお客なら自動車のスターターと同じ方式なら馴染みがあるだろうと採用したらしいのだが、すっかり自動車もボタンでスタートする時代。かくいう僕もエンジンキーを回して車に乗っていたのはもう九年も前までの事になっている。
高々ルームキー、されどルームキー、であります。
世の中にはまだまだ知らない事がたくさんあるようです。
翌朝、チェックアウトの時に部屋からフロントに降りるエレベーターの中で・・・・
「ルームキーの使い方」という貼り紙を発見。。。
正に灯台もと暗し、である。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。
海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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只今来てます! 売れてます!!
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★

一日の疲れを癒すのが・・・・

旅先の場合はホテル。

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やっぱりバスタブの大きめのホテル、ベッドのサイズが大きめのホテルは疲れた身体には有難いです。
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そんな具合で、何処へ行ってもホテルの部屋に入る時はドアの傍にこれらの「受け口」が構えているか、ベッドルームのヘッドの辺り、或いはデスク付近にカードリーダーがあるものと相場が決まっており、取りあえず何もしなくてもスイッチで部屋の灯りが付く処もあれば、カードリーダーなりにカードやカーホルダーを差し込む事で全ての電気が可動するかどちらかです。

僕らのように散々演奏で汗をかくとホテルの部屋に戻った時にキーンとエアコンが利いていてくれると嬉しいのですが、キーホルダーを差し込む式のところは出掛ける時にキーを抜くとエアコンも停まってしまって最悪の状態になるのです。特にこれからの暑い季節は・・・・
その点、古い格式のあるホテルはエアコンは別系統でしたからこの心配はありませんでした。
まぁ、ホテルの部屋の使い方もいろいろです。
で、

あるホテルに泊った時の事でした。
リハーサルの後にチェックインするとそこは懐かしいキーホルダーの付いたカギをフロントで渡されるホテルでした。
扉を開けて部屋に入って入口のところにあるスイッチを入れると部屋の灯りが点きました。
「ああ、これは古いけど僕の好みの電気系統のホテルだな」と。
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さて、取りあえず本番の迎えが来るまでにシャワーを浴びて・・・・と、
あれ?
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おかしいなぁ、、、
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「いいえ、大変失礼致しました」
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そして、スイッチ・オン!
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あれ・・・・
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断線しちゃったのかな、、、、うん?
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「お客様」
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っは、はい!!
午前二時に呼び出したもんだからこちらが恐縮している。。
恐る恐るルームキーを手渡すと、フロントマンは入口のちょっと先に黄色いランプが点灯するところにルームキーを当てた。
何をするのかと思ったら・・・・
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すると・・・・
バスルームは燦々と灯りに照らされた。
「ああ!!」
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
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ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








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そして、コチラはオフィシャルサイト
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■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
2016/6/27
初めての・・・・ 月曜:ちょっと舞台裏
知っているようでこの違いがわからない・・・

「期日前」と「不在者」の違いって何?
調べてみると・・・
「期日前投票」は、仕事や旅行、入院、出産、冠婚葬祭、地域行事の役員などのために投票日当日に投票できず、市区町村の選挙人名簿に登録されている人です。
「不在者投票」は、選挙期間中に仕事や旅行などによって選挙人名簿に登録されていない市区町村に滞在している人です。
じゃ、投票日は仕事で朝から不在していて投票時間内に戻って来れないってのはどっち?
選挙期間というのは投票の前日まで、投票日は選挙期間では無い。
つまり当日選挙区にいなければ事前の投票は皆不在者投票だと思っていたのだけど、なんだか自信が無くなった。
ともあれ、今回はその日に行けないのは確実なので初めて「不在者投票」のつもりで「期日前投票」に向かった。

これまでは行けなきゃ仕方がないや的に流していたのだけど、なんだか最近おかしな事ばかり見えるので少しでも意思表示をしておかないと、これは大変な事になりそうな気がするのだ。
伊勢志摩サミットの時に、某島国が「世界の景気はリーマンショックの時と変らず低迷している」と発言しようとしたら周辺の国から「そんな事実はないよ」と見事に某島国の消費税引き上げ延期の理由づけ(思惑)を覆された。
何だか茶番をやろうとして失敗したようにしか見えない。
いいのか? そんな事で。

そうかと思っていたら、イギリスがEUから離脱する覚悟を決めた。
直前までのマスコミの騒ぎ方は「残留」で穏便に収まるからギリギリまで盛り立ててスリリングなシナリオにしよう、としていた。テレビに出て来るコメンテーターは皆、その予測の上で喋っていた。
台風が来るぞ、大変だ、皆避難しろよ〜、と中継車まで出して実はから騒ぎなのに大騒ぎしているあの状態に見えた。
「っえ? 拮抗じゃなくて、大差!?」みたいな・・・・
甘く見ていた台風が予測よりも遥かに大きく直撃し中継車も何も全て飛ばされてしまった、といったところか。
最近は「最悪のシナリオ」という言葉を事前に使い過ぎる。
それは絶対に「最悪にはならない」みたいな変な安心感を持って接している風に見えて仕方が無かった。
世の中も自然も、政治やマスコミの思惑通りには動かなくなっているのだ。
オリンピックを誘致する時に「フクシマは完全に我々のコントロール下にある」って言ってたのは誰だっけ?
今ごろになってメルトダウンしていた事を認めた東電や、溶けだした炉心がどこにあるのかもわかっていないという事を今ごろになって認めるとは僕らでさえ何事だ? と思わざるを得ない。
「せこい」都知事を追いつめるのはいいが、後任の目安があっての事なのか?
追いつめた都議が計画していた視察旅行を慌てて取りやめた? 理由は都知事と大差のない無駄遣いだったからだって? じゃ、あの追いつめていたのは「お祭り騒ぎ」だったわけ?
最近思うのだけど、一つの事があると急にワ〜っと皆で騒ぎ過ぎ。
これ、非常に危険な状態。
こういう騒ぎ方をしていると、気が付いたら自分達でとんでもない事をやらかしているのに気付かなくなってしまう。都議の視察旅行取りやめがいい例だ。
世の中その「大騒ぎ」の横や裏でスケープゴートされている事がたくさんあるんじゃないだろうか。
一つの事で国民が騒げば騒ぐほど思うツボだよ。
それを監視するのが本来のマスコミの役割なのに、都知事の時は朝から晩まで調子に乗った低俗なワイドショーまがいのレポばかりだった。
その裏に隠れてしまった様々な問題があるんじゃないの?
とまぁ、今回は不在者投票を流す気になれなくて、早速日曜日の夜に行って来た。
初めてだなぁ、こんな気分になっての投票は。
さて、投票所に行ったら行ったで、これが不思議だった。
と、言うのも、投票用紙をもらって記入台のところまで来たのだけど皆「う〜ん」と宙を仰いでいる。
来るには来たが、実際に投票となると皆記入台のところで「う〜ん」と悩んでいるのだ。
これまで投票には何度も出掛けたが、確かにこんな風に「う〜ん」と悩みながら記入に時間が掛かった記憶がない。
しかもそれが僕だけじゃなく、皆だ。
これはある意味で、イギリスのEU離脱にも似た結果に繋がるのかもしれないな、と思わざるを得なかった。
帰り際に、
うら若き女性から「はい」と。

ハンディ・ティッシュペーパー!
投票に来てティッシュペーパーを貰ったのは初めてだ。
へぇ〜、不在者投票改め期日前投票の方が優遇されるんだねぇ。
確かに今や期日前投票は全体の20%を超えるらしいもの。
みなさまもどうぞ投票へ。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
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東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
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2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

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5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
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Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
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6.Newtown--------by Hakuei Kim
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8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
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そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★

「期日前」と「不在者」の違いって何?
調べてみると・・・
「期日前投票」は、仕事や旅行、入院、出産、冠婚葬祭、地域行事の役員などのために投票日当日に投票できず、市区町村の選挙人名簿に登録されている人です。
「不在者投票」は、選挙期間中に仕事や旅行などによって選挙人名簿に登録されていない市区町村に滞在している人です。
じゃ、投票日は仕事で朝から不在していて投票時間内に戻って来れないってのはどっち?
選挙期間というのは投票の前日まで、投票日は選挙期間では無い。
つまり当日選挙区にいなければ事前の投票は皆不在者投票だと思っていたのだけど、なんだか自信が無くなった。
ともあれ、今回はその日に行けないのは確実なので初めて「不在者投票」のつもりで「期日前投票」に向かった。

これまでは行けなきゃ仕方がないや的に流していたのだけど、なんだか最近おかしな事ばかり見えるので少しでも意思表示をしておかないと、これは大変な事になりそうな気がするのだ。
伊勢志摩サミットの時に、某島国が「世界の景気はリーマンショックの時と変らず低迷している」と発言しようとしたら周辺の国から「そんな事実はないよ」と見事に某島国の消費税引き上げ延期の理由づけ(思惑)を覆された。
何だか茶番をやろうとして失敗したようにしか見えない。
いいのか? そんな事で。

そうかと思っていたら、イギリスがEUから離脱する覚悟を決めた。
直前までのマスコミの騒ぎ方は「残留」で穏便に収まるからギリギリまで盛り立ててスリリングなシナリオにしよう、としていた。テレビに出て来るコメンテーターは皆、その予測の上で喋っていた。
台風が来るぞ、大変だ、皆避難しろよ〜、と中継車まで出して実はから騒ぎなのに大騒ぎしているあの状態に見えた。
「っえ? 拮抗じゃなくて、大差!?」みたいな・・・・
甘く見ていた台風が予測よりも遥かに大きく直撃し中継車も何も全て飛ばされてしまった、といったところか。
最近は「最悪のシナリオ」という言葉を事前に使い過ぎる。
それは絶対に「最悪にはならない」みたいな変な安心感を持って接している風に見えて仕方が無かった。
世の中も自然も、政治やマスコミの思惑通りには動かなくなっているのだ。
オリンピックを誘致する時に「フクシマは完全に我々のコントロール下にある」って言ってたのは誰だっけ?
今ごろになってメルトダウンしていた事を認めた東電や、溶けだした炉心がどこにあるのかもわかっていないという事を今ごろになって認めるとは僕らでさえ何事だ? と思わざるを得ない。
「せこい」都知事を追いつめるのはいいが、後任の目安があっての事なのか?
追いつめた都議が計画していた視察旅行を慌てて取りやめた? 理由は都知事と大差のない無駄遣いだったからだって? じゃ、あの追いつめていたのは「お祭り騒ぎ」だったわけ?
最近思うのだけど、一つの事があると急にワ〜っと皆で騒ぎ過ぎ。
これ、非常に危険な状態。
こういう騒ぎ方をしていると、気が付いたら自分達でとんでもない事をやらかしているのに気付かなくなってしまう。都議の視察旅行取りやめがいい例だ。
世の中その「大騒ぎ」の横や裏でスケープゴートされている事がたくさんあるんじゃないだろうか。
一つの事で国民が騒げば騒ぐほど思うツボだよ。
それを監視するのが本来のマスコミの役割なのに、都知事の時は朝から晩まで調子に乗った低俗なワイドショーまがいのレポばかりだった。
その裏に隠れてしまった様々な問題があるんじゃないの?
とまぁ、今回は不在者投票を流す気になれなくて、早速日曜日の夜に行って来た。
初めてだなぁ、こんな気分になっての投票は。
さて、投票所に行ったら行ったで、これが不思議だった。
と、言うのも、投票用紙をもらって記入台のところまで来たのだけど皆「う〜ん」と宙を仰いでいる。
来るには来たが、実際に投票となると皆記入台のところで「う〜ん」と悩んでいるのだ。
これまで投票には何度も出掛けたが、確かにこんな風に「う〜ん」と悩みながら記入に時間が掛かった記憶がない。
しかもそれが僕だけじゃなく、皆だ。
これはある意味で、イギリスのEU離脱にも似た結果に繋がるのかもしれないな、と思わざるを得なかった。
帰り際に、
うら若き女性から「はい」と。

ハンディ・ティッシュペーパー!
投票に来てティッシュペーパーを貰ったのは初めてだ。
へぇ〜、不在者投票改め期日前投票の方が優遇されるんだねぇ。
確かに今や期日前投票は全体の20%を超えるらしいもの。
みなさまもどうぞ投票へ。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
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■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
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他
どうぞご利用ください。








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2016/6/24
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/回答集ばかり買ってもねぇ・・・ 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第四百五十三回目の今日は『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/回答集ばかり買ってもねぇ・・・答えはみつからない』と言うお話し。
途中からの人は先々週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/背景の中から浮かび上がるソロ-その2』http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2851.html から読んでくださいね。
ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



例えば左手に水性の青い絵の具を持ち、右手に黄色の絵の具を持ってそれを掛けあわせたら何色が出来るだろう?
左手に青い絵の具を持ち、右手に同じく黄色い絵の具を持って今度は黄色を青の半分くらいの量で掛け合わすと何色になるんだろう・・・・
この探求心がなければ出来上がった色に対する感激や驚きはたぶんない。
もちろんそれを見ている人に自分が本当に訴えたい色は伝わらないだろう。
最初から12色の絵の具を使って描く絵と、赤・青・黄の三色を組み合わせて描く絵では「色」に対する感覚がまるで違う。
結果を先に知ってしまうと余計な探求心が無くなる。するとどこにでもある平凡な絵の具の色が蔓延する。手っ取り早く「空色」の絵の具で空を塗って済ますと、誰の絵の空も同じ色になる。本当にそれでいいのか?
音楽もこれとよく似ている。
音は絵の具のように誰にでも見える違いは出ないかもしれないが「何かが違う」のは“気配”として聞けばわかる。
ジャズは音楽のジャンルの中では非常にシステマチックに分析され構成され受け継がれている現在進行形の音楽だと思う。
他のジャンルでは何か大ヒットがあっても、それを真似るまではするのだけど、分析までして人前で発表するのは稀だ。むしろ真似た事をひたすら隠して皆が気が付く前にサッサと利益を得るような指示を出すような俗っぽい輩がいるくらいだ。
あるいはクラシックのように過去の作品の現代版が気薄になってしまったりする。
これらを絵の具に例えると非常にわかりやすいと思う。
さて、そんなジャズを修得する過程には、手っ取り早く音を出す事を覚えさせられるのと、成立ちから発見させられるのと、まったく違うやり方がある。
どちらも結果的には同じCMaj7ならCMaj7のコードを奏でるので、共演上のトラブルはない。ちゃんと仕事も一緒にできるから問題はない。
でも、その差が歴然とわかる事がある。
インプロの演奏の為に曲を書いた時だ。
最初から12色の「緑」の絵の具を教えられた人は何の抵抗も無く「緑」の次に何色の音を置くか考える。しかし青と黄色を組み合わせて「緑」の音を描こうとしている人は黄色の比率を調整して「水色」にするか、青の比率を下げて「黄緑色」にするか悩んだ痕跡が残る。
音の印象とはそういうもので、そのちょっとした冒険心があるか無いかで出来上がる曲も演奏も大きく異なる。
ジャズの理論書で簡素化されたもの(すぐできる風のキャッチコピーの付くもの)は「12色」のパレットのようなもので、そこに12個の音が並んでいる「回答集」だ。
最初から回答集を眺めて問題を解いたような気持ちになるのだけど、実際には何の問題にも直面していないから「取りあえず」の答えで逃げ切ってしまう。
どうせなら「問題集」を買って考えるところから始めたほうがいい。
面倒に思うかもしれないが、結局いつまで経っても問題が解けないで自信が付かないのは、その面倒がっていたところに全て起因しているのだ。
「緑」色をそのまま使うのもいいが、青と黄色を混ぜる事で自分にしか出来ない「緑色」を創り出す事こそ、自分のジャズを現在進行形とさせる原動力になる。
問題集を買わずに回答集ばかり買っていつまで経ってもわからないのは当たり前なのだ。



ツアーやプライベートで随分間隔が空いてしまいましたが続きです。
譜面を見ると簡単、やると手強い代表選手のようなアントニオ・カルロス・ジョビンの“One Note Samba”のコード進行でソロにチャレンジ。
原曲の要点を譜面にすると、メロディーがこんな風に各コードのコモントーンで出来上がっているのがわかります。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
このコモントーンのメロディーを軸に、書くコードの素性を割り出して行きました。
詳しくは前々回、前回の金曜ブログ参照。
・2016/5/27ブログ
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/背景の中から浮かび上がるソロ
・2016/6/3ブログ
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/背景の中から浮かび上がるソロ-その2
最初はコモントーンのメロディー“F”から上行反復の山形のモチーフを各コードに当てはめながらコードスケールをアナライズ、続いて同じくコモントーンのメロディー“F”から下行のV字モチーフを作り各コードのさらなるコードスケール・アナライズを。
この過程で、同じB7(#11)でも、四小節目の場合は前のCm7のコードスケールの流れを受け継ぐと“D”の音をナチュラルとするコンデミの可能性が高まり、八小節目の場合は前のGbMaj7のコードスケールから受け継ぐと“Db”(=C#)を受け継ぐリディアン・フラットセブン・スケールの可能性が出て来ました。
こんな事、原曲の演奏の中では考えもしなかった事ですが、実際にアナライズを進める内に気が付く新たな発見です。
上行のモチーフだけではなかなか判明しなかったこの「差」を、下行のモチーフで検証する事で、新たなこの曲の解釈として取り込む事が出来るようになりました。

これを最初から「B7のところはリディアンフラットセブンだから緑色ね」と教え込まれると、ここで発見した事なんかどうでもよくなります。発見どころかなぜリディアン・フラットセブンなんてものがココに出て来るのかさえもわからないまま「取りあえず弾く」のに慣れてしまう。
どうでもよくなってもこの曲は演奏出来るかも知れませんが、アントニオ・カルロス・ジョビンがこの曲を作った当時の音楽のニアンスで演奏するとしたらどちらが相応しいのだろうか? なんて考える楽しみも、センスも知らずに通り過ぎてしまうでしょう。
立ち止まって「なぜこの音じゃなきゃいけないの?」を考えて、自らの結論を持ちながら演奏するのが大切なのです。
さて、こうして「背景」に隠れていた音達を明確に炙り出しました。
背景の尺度として設定した上行、下行の各モチーフを組み合わせてみると、コモントーンのメロディーをオクターブで配置した背景の検証がハーモニーを出さなくても出来るようになります。

さて、この曲のアナライズをこんな風に「根拠」を求めて21世紀流のやり方で解明してみました。
特に四小節目と八小節目のB7(#11)のコードスケールの違いは面白い発見だと思います。
この違いを演奏に取り入れてやるとオリジナルなスタイルのOne Note Sambaになります。
自信を持って演奏するといいでしょう。
ただ、この曲が作曲されヒットした時代には「コンデミ」なんて音階の事はまだ広く一般に知られていませんでしたから、アントニオ・カルロス・ジョビンが想定したコードスケールとなると、リディアン・フラットセブンスケールで統一されていたかもしれません。そこは本人に聞けない今となっては「音楽のミステリー」。
でも、どちらでも自分が自信を持って(つまり根拠を得て)演奏するのであればどちらを選ぶかは自由です(但し演奏中はどちらかに決定したものを覆せない)。
どっちだかハッキリしたくてベテランの人に尋ねたら「コード進行もいろいろあるから」と煙に巻かれたような答えに憤慨していた頃とは違って、この段階まで知識を増やした自分ならきっと「好み」で選択出来るでしょう。
そういった背景がわかれば、安心して自分が演奏してみたい音が聞こえ始めます。
インプロへのチャレンジの体勢が整ったわけです。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
Amazon.co.jp 、
ディスクユニオン、
山野楽器、
YAHOO!ショッピング、
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楽天ブックス、
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価格.com、
紀伊国屋書店ウェブショップ、
ヨドバシ.com、
DMM.com
他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。
海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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只今来てます! 売れてます!!
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
金曜第四百五十三回目の今日は『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/回答集ばかり買ってもねぇ・・・答えはみつからない』と言うお話し。
途中からの人は先々週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/背景の中から浮かび上がるソロ-その2』http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2851.html から読んでくださいね。
ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



例えば左手に水性の青い絵の具を持ち、右手に黄色の絵の具を持ってそれを掛けあわせたら何色が出来るだろう?
左手に青い絵の具を持ち、右手に同じく黄色い絵の具を持って今度は黄色を青の半分くらいの量で掛け合わすと何色になるんだろう・・・・
この探求心がなければ出来上がった色に対する感激や驚きはたぶんない。
もちろんそれを見ている人に自分が本当に訴えたい色は伝わらないだろう。
最初から12色の絵の具を使って描く絵と、赤・青・黄の三色を組み合わせて描く絵では「色」に対する感覚がまるで違う。
結果を先に知ってしまうと余計な探求心が無くなる。するとどこにでもある平凡な絵の具の色が蔓延する。手っ取り早く「空色」の絵の具で空を塗って済ますと、誰の絵の空も同じ色になる。本当にそれでいいのか?
音楽もこれとよく似ている。
音は絵の具のように誰にでも見える違いは出ないかもしれないが「何かが違う」のは“気配”として聞けばわかる。
ジャズは音楽のジャンルの中では非常にシステマチックに分析され構成され受け継がれている現在進行形の音楽だと思う。
他のジャンルでは何か大ヒットがあっても、それを真似るまではするのだけど、分析までして人前で発表するのは稀だ。むしろ真似た事をひたすら隠して皆が気が付く前にサッサと利益を得るような指示を出すような俗っぽい輩がいるくらいだ。
あるいはクラシックのように過去の作品の現代版が気薄になってしまったりする。
これらを絵の具に例えると非常にわかりやすいと思う。
さて、そんなジャズを修得する過程には、手っ取り早く音を出す事を覚えさせられるのと、成立ちから発見させられるのと、まったく違うやり方がある。
どちらも結果的には同じCMaj7ならCMaj7のコードを奏でるので、共演上のトラブルはない。ちゃんと仕事も一緒にできるから問題はない。
でも、その差が歴然とわかる事がある。
インプロの演奏の為に曲を書いた時だ。
最初から12色の「緑」の絵の具を教えられた人は何の抵抗も無く「緑」の次に何色の音を置くか考える。しかし青と黄色を組み合わせて「緑」の音を描こうとしている人は黄色の比率を調整して「水色」にするか、青の比率を下げて「黄緑色」にするか悩んだ痕跡が残る。
音の印象とはそういうもので、そのちょっとした冒険心があるか無いかで出来上がる曲も演奏も大きく異なる。
ジャズの理論書で簡素化されたもの(すぐできる風のキャッチコピーの付くもの)は「12色」のパレットのようなもので、そこに12個の音が並んでいる「回答集」だ。
最初から回答集を眺めて問題を解いたような気持ちになるのだけど、実際には何の問題にも直面していないから「取りあえず」の答えで逃げ切ってしまう。
どうせなら「問題集」を買って考えるところから始めたほうがいい。
面倒に思うかもしれないが、結局いつまで経っても問題が解けないで自信が付かないのは、その面倒がっていたところに全て起因しているのだ。
「緑」色をそのまま使うのもいいが、青と黄色を混ぜる事で自分にしか出来ない「緑色」を創り出す事こそ、自分のジャズを現在進行形とさせる原動力になる。
問題集を買わずに回答集ばかり買っていつまで経ってもわからないのは当たり前なのだ。



ツアーやプライベートで随分間隔が空いてしまいましたが続きです。
譜面を見ると簡単、やると手強い代表選手のようなアントニオ・カルロス・ジョビンの“One Note Samba”のコード進行でソロにチャレンジ。
原曲の要点を譜面にすると、メロディーがこんな風に各コードのコモントーンで出来上がっているのがわかります。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
このコモントーンのメロディーを軸に、書くコードの素性を割り出して行きました。
詳しくは前々回、前回の金曜ブログ参照。
・2016/5/27ブログ
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/背景の中から浮かび上がるソロ
・2016/6/3ブログ
【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/背景の中から浮かび上がるソロ-その2
最初はコモントーンのメロディー“F”から上行反復の山形のモチーフを各コードに当てはめながらコードスケールをアナライズ、続いて同じくコモントーンのメロディー“F”から下行のV字モチーフを作り各コードのさらなるコードスケール・アナライズを。
この過程で、同じB7(#11)でも、四小節目の場合は前のCm7のコードスケールの流れを受け継ぐと“D”の音をナチュラルとするコンデミの可能性が高まり、八小節目の場合は前のGbMaj7のコードスケールから受け継ぐと“Db”(=C#)を受け継ぐリディアン・フラットセブン・スケールの可能性が出て来ました。
こんな事、原曲の演奏の中では考えもしなかった事ですが、実際にアナライズを進める内に気が付く新たな発見です。
上行のモチーフだけではなかなか判明しなかったこの「差」を、下行のモチーフで検証する事で、新たなこの曲の解釈として取り込む事が出来るようになりました。

これを最初から「B7のところはリディアンフラットセブンだから緑色ね」と教え込まれると、ここで発見した事なんかどうでもよくなります。発見どころかなぜリディアン・フラットセブンなんてものがココに出て来るのかさえもわからないまま「取りあえず弾く」のに慣れてしまう。
どうでもよくなってもこの曲は演奏出来るかも知れませんが、アントニオ・カルロス・ジョビンがこの曲を作った当時の音楽のニアンスで演奏するとしたらどちらが相応しいのだろうか? なんて考える楽しみも、センスも知らずに通り過ぎてしまうでしょう。
立ち止まって「なぜこの音じゃなきゃいけないの?」を考えて、自らの結論を持ちながら演奏するのが大切なのです。
さて、こうして「背景」に隠れていた音達を明確に炙り出しました。
背景の尺度として設定した上行、下行の各モチーフを組み合わせてみると、コモントーンのメロディーをオクターブで配置した背景の検証がハーモニーを出さなくても出来るようになります。

さて、この曲のアナライズをこんな風に「根拠」を求めて21世紀流のやり方で解明してみました。
特に四小節目と八小節目のB7(#11)のコードスケールの違いは面白い発見だと思います。
この違いを演奏に取り入れてやるとオリジナルなスタイルのOne Note Sambaになります。
自信を持って演奏するといいでしょう。
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■演奏:
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■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








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そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
2016/6/23
知的なロイ・エアーズのカンピングにこの人の転身の理由を見た 木曜:Jazz & Classic Library
僕のジャズの原点はフルートだった。小学生の耳にはちょうど良い音域の楽器でわくわくさせられるものがあった。こりゃいいや、とレコードを買い始めると同時に所謂ジャズの月刊誌も買うようになり活字からの情報と写真で頭の中のジャズはどんどん膨らんで行った。
ただ、時々月刊誌で書いている事にカチンと来ることもあった。
例えば、お気に入りのハービー・マンの事を「お祭りの出囃子みたい」と形容されていたりするとムカッとした。今でもまだいるのだ、そういう主観だけの活字で音楽を述べている評論、いや評論というよりも音響関係かな。根も葉もない思い込みにしか過ぎない。
ハービー・マン。
言っておくが、お気に入りのはベン・タッカーのベースではない、ミロスラフ・ヴィトウスだ。ヴァイブはヘイグッド・ハーディーではなくロイ・エアーズだ。「カミンホーム・ベイビー」ではなく「メンフィス・アンダーグラウンド」だ。一回り違う。
そのジャズを聴き始めた頃に買ったライブ盤に「Live At Whisky A Go Go」というのがあった。
当時としてはA面に1曲(Ooh Baby)、B面に一曲(Philly Dog)という思い切ったものだった。
この二曲だけだから、この当時のライブ全体を想像するなんて事は出来やしない。
いや、この二曲の印象だけが膨張して勝手に「こういうバンド」というイメージしか生まれなかった。
いや、それはそれで面白く、僕にとって初めて気に入ったコード進行のある曲になった。
Ooh BabyのブリッヂのCsus4 〜 Gsus4 〜 D7sus4 という展開に子供の僕はなぜかゾクゾクしてそこばかり再生していた。
で、
その時のライブの全容を記録したテープが陽の目をみるというのだから早速購入した。
ハービー・マンはただの「出囃子」だったのか否か、白黒ハッキリしようじゃないか。





『LIVE AT WHISKY 1969 THE UNRELEASED MASTERS/Herbie Mann』(atlantic/2016年)
Disc: 1
1. Untitled Jam
2. Tangier/If I Were a Carpenter
3. Memphis Underground
4. Ooh Baby
5. Scarborough Fair
Disc: 2
1. Black Woman
2. All Blues
3. If I Were a Carpenter
4. Philly Dog
5. Portrait of Linda
6. Come Home Baby/Battle Hymn of the Republic/Come Home Baby
7. Chain of Fools
Herbie Mann - fl
Steve Marcus - ts
Roy Ayers - vib
Sonny Sharrock - g
Miroslav Vitous - b, el-b
Bruno Carr - ds
Linda Sharrock - vo (on Disc Two 1 & 5)
Rec : June 7 & 8 at the Whisky A Go Go, Los Angeles, California.

オリジナル盤と演目はダブるがまったく違うテイクなのでこれは「お初」だ。
まず聞き始めてすぐに思ったのは、「なんだ、ちゃんとジャズしてるじゃないか」だ。
たった二曲でしかも何の解説も無く発売されたオリジナル盤の「Live At Whisky A Go Go」の印象は、何と言ってもボトルネック奏法で超過激なソロを取るソニー・シャーロックが全部持って行った感じで、どんなにロイ・エアーズがヴァイブを早弾きしようが、どんなにスティーヴ・マーカスがサックスでブロウしようが、大音響で刺激的なソニー・シャーロックのひと弾きでぶっ飛んでしまう、というものだった。
なので、この最初のノン・タイトルのブルース“Untitled Jam”が聴こえて来た途端に、あの昔の印象がすっかり引っ繰り返されてしまった。
そこにあるのは、エネルギッシュで先進的な若きニューヨーク在住のジャズメンの前途洋々としたジャズ。ただものではない彼等を束ねるボスが正に脂の乗り切ったハービー・マンだ。
「出囃子みたい」なんてデタラメを書いた奴に聞かせたいような胸のすく演奏だ。
そして、このメンバーの中に一際重要な役割を持たせられているのがサックスのスティーヴ・マーカスだとわかる。後にハービー・マンのエンブリオ・レーベルからデビューするスティーヴ・マーカス。
バークリー出身のスティーヴ・マーカスはこの時期ニューヨークで要注目のプレーヤーだったようで、彼のレコーディングするスタジオには当時人気絶好調のゲイリー・バートンをはじめマイク・ノックなど錚々たる若手が彼の周りにたむろしていたようだ。
非常にストレート・アヘッドな演奏を繰り広げた後に始まるのが・・・
個人的に一番ハービー・マンのアルバムでシリアスでコンテンポラリーな造りを目指していると思う『STONE FLUTE』から“Tangier”、そして68年のアルバム『Windows Opened』から“If I Were a Carpenter”とメドレーに。途中までロイ・エアーズがフォースド・ヴォイシングによる四本マレットのカンピングを繰り広げる。後年のヒップなロイ・エアーズからは想像も出来ない洗練されたスタイルとサウンドだ。
実は僕が最初に自分のレコードで聞いたヴィブラフォン奏者はロイ・エアーズだった。そう、この知的なサウンドを奏でつつ、ソロになるとまるで別人28号のようにアーシーに豹変するまるで二重人格のようなロイ・エアーズ。だから、ボビー・ハッチャーソンよりもミルト・ジャクソンよりもぼくには素直に入って来るヴァイビストだった。
スティーヴ・マーカスのバックでも見事なカンピングを繰り広げている。
そして、ソロになると、二本マレットになって鍵盤の上を超速効に駆け巡るのだ。
ただ、その超速効さはソウルフルと表現するものではなく、むしろテクニカルというべき領域で勝負しているのだ。
面白いのが続いて出て来るソニー・シャーロックだ。
ここでも彼はボトルネック奏法でコードという流れを掻き乱しつつ、孤高の世界へと誘って行く。理論や知識ではない直感のような演奏をされてしまうと、さっきまでのロイ・エアーズの演奏の記憶は消えてしまいそうになる。
この人、それが嫌になったんじゃないだろうか?
ボビー・ハッチャーソンのようにソウルフルな感覚でもなく、ゲイリー・バートンのようにリリカルでハーモニックなスタイルでもなく、自分の中でも伴奏とソロで性質が分かれてしまう・・・・
この二人のように明確なスタイルが示せなかった事。
ヒップホップの世界へと飛び出した理由の一つが聴こえているような気がした。
このメンバーでのライブバージョンでは初めて聞く“Memphis Underground”。
おおっ! 実にカッコイイ。こういうカッコよさを当時の日本のジャズ評論家は妬んだのだろう。ステップの一つも踏めればもっと他に書く言葉も見つかっただろうに。
「カミンホーム・ベイビー」でもそうだったが、ハービー・マンはヴァイブの使い方が上手い。最小限で最大の聞かせ処をヴァイブに担当させる。軽快だからどんどん発展するが重くならない。スティーヴ・マーカスのソロになると伴奏をギターに任せてロイ・エアーズとハービー・マンはパーカッションに回る。サックスに対してはギターというバランス感覚が成せる業だ。
スティーヴ・マーカスの大ブロウでバンドはいやがおうにも盛り上がり、例のインタールードでスッとクールダウン。その時までヴァイブを休ませておくという演出が憎い。
ドスの利いた、ちょっぴりイってる感じのハービー・マンのMCに続いて始まったオリジナル盤とは別テイクの“Ooh Baby”でアクシデント。
ナント、ソニー・シャーロックがイントロを半音間違えて弾き始め、皆大慌て(笑)
さすがにロイ・エアーズがそれを嗜めて元のキーに納まった感じでスタート。
まぁ、そんなところから別テイク確実で「お初」の耳で楽しんだ。
やっぱり演奏的にはオリジナル盤のテイクで文句なしかな。
ソニー・シャーロックの寂しすぎるほどシンプルなギター伴奏で始まる“Scarborough Fair”。でも今まで聞いたこの曲の演奏の中で一番自然な演奏に聞こえる。たぶんコード進行がとても素直なんだ。ハービー・マンとのデュオなのだけど、完璧にギターは伴奏だけに徹する。それだけだからかえって感動的に聞こえる。そういうものだ。
二枚目も前途洋々の若手ジャズメンの熱気が迸るような演奏が続く。
ただ、“Black Woman”と“Portrait of Linda”に出て来るリンダ・シャーロックのヴォーカルは昔のヨーコ・オノのような感じて何かを叫んでいるだけにも聞こえる。この時代でなければわからない表現方法というか、パフォーマンスでこれはショーを見なければ楽しめる物では無いかな。
“All Blues”“ If I Were a Carpenter”とストレート・アヘッドなジャズが続く。
さて、オリジナル盤のB面を占めていた“Philly Dog”。オリジナル盤よりもけっこう飛ばしている。ソロはヴァイブ? フルート? どっち? といった具合に絡み合いながら自然とヴァイブに。やはりロイ・エアーズ超速効二本マレットでスピード感たっぷり。うまく逃げ切った感じでフルートにチェンジ。軽快なマンの一人舞台。ストップリズムを使ってジャンプして行くさすがの演奏。やがてドラムとのバトルへと展開し場内も盛り上がる。
そして、登場するのがソニー・シャーロック。
最初は「おや?珍しく普通のソロかな?」と思ったらアンプのリバーブをコントロール中でした。
やがて襲いかかる怪物のようなボトルネック奏法のソロでアナログでこれ以上の刺激がないほどの破壊力でノックアウトさせられる。
いや〜、ジミ・ヘンドリックスも顔負けな過激な演奏だ。誰がそれを制すのかと心配になるほどアヴァンギャルドな雰囲気の中からマンのフルートがスっと浮上する感じでテーマに戻る早業。
往年のヒット曲“Come Home Bab”はなぜか途中に国歌が入り再び戻るという趣向。途中は完全なフルート・ソロになる。国歌でアドリブというのもまぁ、アメリカらしいな。
最後は「メンフィス・アンダーグラウンド」のB面に入っていた“Chain of Fools”で〆。
実にポップでカッコイイエンディングだ。
お囃子(つまりビート・ミュージック)だけのバンドではない、ごく標準的なジャズ・センスを持ち合わせた精鋭が揃っていた事を実証するライブの記録で、なにかすっきりするものがあった。
子供の頃の思いが今ごろになって晴れたって事かな。
悲しい事もあるけれど、やっぱり長生きはするもんだ!
それにしても・・・・
活字には御用心、御用心。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

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コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
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Koichi Sato(p)
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■ドラム
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Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
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5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
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8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
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【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
ただ、時々月刊誌で書いている事にカチンと来ることもあった。
例えば、お気に入りのハービー・マンの事を「お祭りの出囃子みたい」と形容されていたりするとムカッとした。今でもまだいるのだ、そういう主観だけの活字で音楽を述べている評論、いや評論というよりも音響関係かな。根も葉もない思い込みにしか過ぎない。
ハービー・マン。
言っておくが、お気に入りのはベン・タッカーのベースではない、ミロスラフ・ヴィトウスだ。ヴァイブはヘイグッド・ハーディーではなくロイ・エアーズだ。「カミンホーム・ベイビー」ではなく「メンフィス・アンダーグラウンド」だ。一回り違う。
そのジャズを聴き始めた頃に買ったライブ盤に「Live At Whisky A Go Go」というのがあった。
当時としてはA面に1曲(Ooh Baby)、B面に一曲(Philly Dog)という思い切ったものだった。
この二曲だけだから、この当時のライブ全体を想像するなんて事は出来やしない。
いや、この二曲の印象だけが膨張して勝手に「こういうバンド」というイメージしか生まれなかった。
いや、それはそれで面白く、僕にとって初めて気に入ったコード進行のある曲になった。
Ooh BabyのブリッヂのCsus4 〜 Gsus4 〜 D7sus4 という展開に子供の僕はなぜかゾクゾクしてそこばかり再生していた。
で、
その時のライブの全容を記録したテープが陽の目をみるというのだから早速購入した。
ハービー・マンはただの「出囃子」だったのか否か、白黒ハッキリしようじゃないか。





『LIVE AT WHISKY 1969 THE UNRELEASED MASTERS/Herbie Mann』(atlantic/2016年)
Disc: 1
1. Untitled Jam
2. Tangier/If I Were a Carpenter
3. Memphis Underground
4. Ooh Baby
5. Scarborough Fair
Disc: 2
1. Black Woman
2. All Blues
3. If I Were a Carpenter
4. Philly Dog
5. Portrait of Linda
6. Come Home Baby/Battle Hymn of the Republic/Come Home Baby
7. Chain of Fools
Herbie Mann - fl
Steve Marcus - ts
Roy Ayers - vib
Sonny Sharrock - g
Miroslav Vitous - b, el-b
Bruno Carr - ds
Linda Sharrock - vo (on Disc Two 1 & 5)
Rec : June 7 & 8 at the Whisky A Go Go, Los Angeles, California.

オリジナル盤と演目はダブるがまったく違うテイクなのでこれは「お初」だ。
まず聞き始めてすぐに思ったのは、「なんだ、ちゃんとジャズしてるじゃないか」だ。
たった二曲でしかも何の解説も無く発売されたオリジナル盤の「Live At Whisky A Go Go」の印象は、何と言ってもボトルネック奏法で超過激なソロを取るソニー・シャーロックが全部持って行った感じで、どんなにロイ・エアーズがヴァイブを早弾きしようが、どんなにスティーヴ・マーカスがサックスでブロウしようが、大音響で刺激的なソニー・シャーロックのひと弾きでぶっ飛んでしまう、というものだった。
なので、この最初のノン・タイトルのブルース“Untitled Jam”が聴こえて来た途端に、あの昔の印象がすっかり引っ繰り返されてしまった。
そこにあるのは、エネルギッシュで先進的な若きニューヨーク在住のジャズメンの前途洋々としたジャズ。ただものではない彼等を束ねるボスが正に脂の乗り切ったハービー・マンだ。
「出囃子みたい」なんてデタラメを書いた奴に聞かせたいような胸のすく演奏だ。
そして、このメンバーの中に一際重要な役割を持たせられているのがサックスのスティーヴ・マーカスだとわかる。後にハービー・マンのエンブリオ・レーベルからデビューするスティーヴ・マーカス。
バークリー出身のスティーヴ・マーカスはこの時期ニューヨークで要注目のプレーヤーだったようで、彼のレコーディングするスタジオには当時人気絶好調のゲイリー・バートンをはじめマイク・ノックなど錚々たる若手が彼の周りにたむろしていたようだ。
非常にストレート・アヘッドな演奏を繰り広げた後に始まるのが・・・
個人的に一番ハービー・マンのアルバムでシリアスでコンテンポラリーな造りを目指していると思う『STONE FLUTE』から“Tangier”、そして68年のアルバム『Windows Opened』から“If I Were a Carpenter”とメドレーに。途中までロイ・エアーズがフォースド・ヴォイシングによる四本マレットのカンピングを繰り広げる。後年のヒップなロイ・エアーズからは想像も出来ない洗練されたスタイルとサウンドだ。
実は僕が最初に自分のレコードで聞いたヴィブラフォン奏者はロイ・エアーズだった。そう、この知的なサウンドを奏でつつ、ソロになるとまるで別人28号のようにアーシーに豹変するまるで二重人格のようなロイ・エアーズ。だから、ボビー・ハッチャーソンよりもミルト・ジャクソンよりもぼくには素直に入って来るヴァイビストだった。
スティーヴ・マーカスのバックでも見事なカンピングを繰り広げている。
そして、ソロになると、二本マレットになって鍵盤の上を超速効に駆け巡るのだ。
ただ、その超速効さはソウルフルと表現するものではなく、むしろテクニカルというべき領域で勝負しているのだ。
面白いのが続いて出て来るソニー・シャーロックだ。
ここでも彼はボトルネック奏法でコードという流れを掻き乱しつつ、孤高の世界へと誘って行く。理論や知識ではない直感のような演奏をされてしまうと、さっきまでのロイ・エアーズの演奏の記憶は消えてしまいそうになる。
この人、それが嫌になったんじゃないだろうか?
ボビー・ハッチャーソンのようにソウルフルな感覚でもなく、ゲイリー・バートンのようにリリカルでハーモニックなスタイルでもなく、自分の中でも伴奏とソロで性質が分かれてしまう・・・・
この二人のように明確なスタイルが示せなかった事。
ヒップホップの世界へと飛び出した理由の一つが聴こえているような気がした。
このメンバーでのライブバージョンでは初めて聞く“Memphis Underground”。
おおっ! 実にカッコイイ。こういうカッコよさを当時の日本のジャズ評論家は妬んだのだろう。ステップの一つも踏めればもっと他に書く言葉も見つかっただろうに。
「カミンホーム・ベイビー」でもそうだったが、ハービー・マンはヴァイブの使い方が上手い。最小限で最大の聞かせ処をヴァイブに担当させる。軽快だからどんどん発展するが重くならない。スティーヴ・マーカスのソロになると伴奏をギターに任せてロイ・エアーズとハービー・マンはパーカッションに回る。サックスに対してはギターというバランス感覚が成せる業だ。
スティーヴ・マーカスの大ブロウでバンドはいやがおうにも盛り上がり、例のインタールードでスッとクールダウン。その時までヴァイブを休ませておくという演出が憎い。
ドスの利いた、ちょっぴりイってる感じのハービー・マンのMCに続いて始まったオリジナル盤とは別テイクの“Ooh Baby”でアクシデント。
ナント、ソニー・シャーロックがイントロを半音間違えて弾き始め、皆大慌て(笑)
さすがにロイ・エアーズがそれを嗜めて元のキーに納まった感じでスタート。
まぁ、そんなところから別テイク確実で「お初」の耳で楽しんだ。
やっぱり演奏的にはオリジナル盤のテイクで文句なしかな。
ソニー・シャーロックの寂しすぎるほどシンプルなギター伴奏で始まる“Scarborough Fair”。でも今まで聞いたこの曲の演奏の中で一番自然な演奏に聞こえる。たぶんコード進行がとても素直なんだ。ハービー・マンとのデュオなのだけど、完璧にギターは伴奏だけに徹する。それだけだからかえって感動的に聞こえる。そういうものだ。
二枚目も前途洋々の若手ジャズメンの熱気が迸るような演奏が続く。
ただ、“Black Woman”と“Portrait of Linda”に出て来るリンダ・シャーロックのヴォーカルは昔のヨーコ・オノのような感じて何かを叫んでいるだけにも聞こえる。この時代でなければわからない表現方法というか、パフォーマンスでこれはショーを見なければ楽しめる物では無いかな。
“All Blues”“ If I Were a Carpenter”とストレート・アヘッドなジャズが続く。
さて、オリジナル盤のB面を占めていた“Philly Dog”。オリジナル盤よりもけっこう飛ばしている。ソロはヴァイブ? フルート? どっち? といった具合に絡み合いながら自然とヴァイブに。やはりロイ・エアーズ超速効二本マレットでスピード感たっぷり。うまく逃げ切った感じでフルートにチェンジ。軽快なマンの一人舞台。ストップリズムを使ってジャンプして行くさすがの演奏。やがてドラムとのバトルへと展開し場内も盛り上がる。
そして、登場するのがソニー・シャーロック。
最初は「おや?珍しく普通のソロかな?」と思ったらアンプのリバーブをコントロール中でした。
やがて襲いかかる怪物のようなボトルネック奏法のソロでアナログでこれ以上の刺激がないほどの破壊力でノックアウトさせられる。
いや〜、ジミ・ヘンドリックスも顔負けな過激な演奏だ。誰がそれを制すのかと心配になるほどアヴァンギャルドな雰囲気の中からマンのフルートがスっと浮上する感じでテーマに戻る早業。
往年のヒット曲“Come Home Bab”はなぜか途中に国歌が入り再び戻るという趣向。途中は完全なフルート・ソロになる。国歌でアドリブというのもまぁ、アメリカらしいな。
最後は「メンフィス・アンダーグラウンド」のB面に入っていた“Chain of Fools”で〆。
実にポップでカッコイイエンディングだ。
お囃子(つまりビート・ミュージック)だけのバンドではない、ごく標準的なジャズ・センスを持ち合わせた精鋭が揃っていた事を実証するライブの記録で、なにかすっきりするものがあった。
子供の頃の思いが今ごろになって晴れたって事かな。
悲しい事もあるけれど、やっぱり長生きはするもんだ!
それにしても・・・・
活字には御用心、御用心。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
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ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
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Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

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2016/6/22
悔しいけど、イカがいいのよ! 水曜:これは好物!
やっと落ち着き処が決まった。

今夜はついさっきまで先日突然旅立ってしまった高校音楽科の親友であり最高のライバルの事を名古屋に住むクラスメイトとfacebookを通じてあれこれ懐かしい話しをしながら落ち着き処を探していた。
すっかり心に穴があいたような気持ちだったのがクラスメイトとやり取りしていると元気になった。ありがとう。
さて、やっぱりここだな。
僕の部屋のデスクのスピーカーのところ。
ここなら多少煩いかもしれないが、いつも僕が何を聴き、何を考えているかわかるだろう。

彼の奥さまからいただいた彼の形見のファゴットのリードも一緒に。
時刻は午前4時20分。

そろそろ陽が昇る頃で、ゲッツ/ジルベルトの“The Girl from Ipanema”を聞く時間だ。
本日の東京は雨。お似合いの青い時間ではなくグレーな夜明けだ。
僕らは絶妙なタイミングで知り合い、絶妙なタイミングで共に人生を駆け抜けた。
高校音楽科の寮の部屋みたいな僕のデスクで毎朝ゲッツ/ジルベルトしようぜ。
。。。
今回のツアーで、関西圏の高速道路のサービスエリアに入ると必ず見掛けたものがある。
「全国ふりかけグランプリ・金賞」という・・・・
全調連(全国調味料愛好者連盟/架空の団体ですが時々集まって楽しむ大人の団体です)としては要チェックなもの。
早速行きに購入し全調連の岡田隊員に進呈しておいた。
で、帰りのサービスエリアでも見掛けたので即ゲット。
かなりな広報戦略と見た。
で、
それは何か!!
はい!

『いか昆布』『たこ昆布』兵庫県神戸市・澤田食品製http://www.sawada-food.co.jp/
なんと2014年、2015年と二年連続で「ふりかけグランプリ」の金賞を受賞しているのだ。
家人によれば近所のパルコの地下の食料品売り場にも並んでいるとか。
全調連としては見逃せないですね。
で、
金賞を得ているのはどちらも『いか昆布』。
『たこ昆布』はどちらもノーマーク。
ううん、、蛸好きとしてはちょっぴり悔しい気がするのだが・・・・
早速『たこ昆布』から。
お米は「ゆめぴりか」。
ふりかけには最高のマッチング。

蛸好きだから蛸に期待して食べると・・・・
まずは少量・・・

ううん、まずくは無い。
が・・・

なんかしょっぱい。
蛸の風味はちゃんとするのに。

蛸は本来イカよりも身が甘いはずなのに・・・なんで?
うん? この赤いのは何だ・・・・??

ああ、鱈。この塩分は鱈の加工品から出ているようだ。
どうやらこのしょっぱさが蛸の味をイマイチ生かし切れていない感じがするのだ。
では、金賞の『いか昆布』は?
ほう〜っ!

こりゃいいや。

おぼろ昆布に対してイカがちょうどいい感じの食感。
そして風味。

ほどよい塩気にあとから広がるほのかな甘み。
これは悔しいけど「イカがいい」のよ!

しかも「たこ昆布」に入っていたしょっぱい鱈の加工品が入っていない。
だからシンプルにイカと昆布の風味でバランスしている。

同じメーカーのソフトふりかけでも中身がちょっと違うだけでこの違い、か。
蛸だけではこのバランスが難しかったのかなぁ。

減り方からして、我が家での人気も正直なものです。
ちなみに、ふりかけだけ食べてもちょうどいい塩梅なので、お酒のあてにはどちらもうってつけ。
普通のふりかけだとしょっぱくてこうは行かない所が人気の秘密のようですね。
今度はおぼろ昆布だからお茶漬けで試してみましょうかね。
ごちそうさまでした!
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
Amazon.co.jp 、
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紀伊国屋書店ウェブショップ、
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。
海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
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若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
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■amazon.co.jp
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■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★

今夜はついさっきまで先日突然旅立ってしまった高校音楽科の親友であり最高のライバルの事を名古屋に住むクラスメイトとfacebookを通じてあれこれ懐かしい話しをしながら落ち着き処を探していた。
すっかり心に穴があいたような気持ちだったのがクラスメイトとやり取りしていると元気になった。ありがとう。
さて、やっぱりここだな。
僕の部屋のデスクのスピーカーのところ。
ここなら多少煩いかもしれないが、いつも僕が何を聴き、何を考えているかわかるだろう。

彼の奥さまからいただいた彼の形見のファゴットのリードも一緒に。
時刻は午前4時20分。

そろそろ陽が昇る頃で、ゲッツ/ジルベルトの“The Girl from Ipanema”を聞く時間だ。
本日の東京は雨。お似合いの青い時間ではなくグレーな夜明けだ。
僕らは絶妙なタイミングで知り合い、絶妙なタイミングで共に人生を駆け抜けた。
高校音楽科の寮の部屋みたいな僕のデスクで毎朝ゲッツ/ジルベルトしようぜ。

今回のツアーで、関西圏の高速道路のサービスエリアに入ると必ず見掛けたものがある。
「全国ふりかけグランプリ・金賞」という・・・・
全調連(全国調味料愛好者連盟/架空の団体ですが時々集まって楽しむ大人の団体です)としては要チェックなもの。
早速行きに購入し全調連の岡田隊員に進呈しておいた。
で、帰りのサービスエリアでも見掛けたので即ゲット。
かなりな広報戦略と見た。
で、
それは何か!!
はい!

『いか昆布』『たこ昆布』兵庫県神戸市・澤田食品製http://www.sawada-food.co.jp/
なんと2014年、2015年と二年連続で「ふりかけグランプリ」の金賞を受賞しているのだ。
家人によれば近所のパルコの地下の食料品売り場にも並んでいるとか。
全調連としては見逃せないですね。
で、
金賞を得ているのはどちらも『いか昆布』。
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早速『たこ昆布』から。
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蛸好きだから蛸に期待して食べると・・・・
まずは少量・・・

ううん、まずくは無い。
が・・・

なんかしょっぱい。
蛸の風味はちゃんとするのに。

蛸は本来イカよりも身が甘いはずなのに・・・なんで?
うん? この赤いのは何だ・・・・??

ああ、鱈。この塩分は鱈の加工品から出ているようだ。
どうやらこのしょっぱさが蛸の味をイマイチ生かし切れていない感じがするのだ。
では、金賞の『いか昆布』は?
ほう〜っ!

こりゃいいや。

おぼろ昆布に対してイカがちょうどいい感じの食感。
そして風味。

ほどよい塩気にあとから広がるほのかな甘み。
これは悔しいけど「イカがいい」のよ!

しかも「たこ昆布」に入っていたしょっぱい鱈の加工品が入っていない。
だからシンプルにイカと昆布の風味でバランスしている。

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蛸だけではこのバランスが難しかったのかなぁ。

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2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

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2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


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1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
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アンコール1曲 (音源未収録)
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■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
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1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
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4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
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発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
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iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
2016/6/21
まなざし遥かに! 火曜:街ぶら・街ネタ
海を眺めて

街を眺めて

また明日が来る

さぁ、やるぞ!

わたしが見た事

わたしが思う事

わたしが残す事

昔、友が考えた言葉を思い出した。
“まなざし遥かに!”

僕は手元の風を読む・・・

Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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山野楽器、
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タワーレコード、
セブンネットショッピング、
HMV、
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楽天ブックス、
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紀伊国屋書店ウェブショップ、
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他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。
海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

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赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
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■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
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他
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CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

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新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★

街を眺めて

また明日が来る

さぁ、やるぞ!

わたしが見た事

わたしが思う事

わたしが残す事

昔、友が考えた言葉を思い出した。
“まなざし遥かに!”

僕は手元の風を読む・・・

Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
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フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
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■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
2016/6/20
Coda...../Return To Forever Final Cadence/追悼
役者は揃っていた。。。
ファゴットの西森光信と最初に会った時から。

西森光信(日本フィルハーモニー交響楽団団員) 2016年6月6日永眠
生涯自分の生き方を貫き通した僕の音楽人生の最良の友であり最大のライバルが逝ってしまった。ツアー中で彼の亡骸を見る事も出来なかったが、いつまでもあの頃のまま心の中に生きている。自分流でお互いアウトローの人生だが、得たものは人の何倍も。
西森光信と話しをするようになったのは岡山県の作陽高校音楽科に同期として入学し音楽科の男子寮で生活を始めた時からだ。その直前の入学の朝に、偶然にも一緒の宿(「あさの旅館」だったと記憶する)から学校まで、大きな川沿い(吉井川)を歩いて行くのだけど、ちょうど同伴していた僕の父親と西森が妙に親しそうに話しているので随分社交的な奴だなぁ、と思っていた。後で聞いたら「っえ、あれ、君のお兄さんじゃなかったの!」と完全に勘違いして“タメ口”を聞いていたらしい(笑)。

旧・岡山県作陽高校音楽科向陽校舎(現在は老朽化で閉鎖中)2016年6月15日撮影
音楽コースから音楽科に昇格して間もない作陽高校の音楽科は、僕らにとって一生忘れられない場所になった。80年代の人気アメリカ・ドラマに『FAME』というのがあるが、勿論環境も人種も違うけれど、僕らは正にあの通りの生活を送っていた。
小さな、まるで掘立小屋のような「オンボロ」寮なのに、毎日そこから世界へ繋がるようなハプニングが起こっていた。ホームページの「音楽体験記」にも出て来るように、この寮での三年間をまとめたら抱腹絶倒の本が最低でも十冊は出来るだろう・・・・

旧・作陽高校音楽科男子寮(現在は廃屋)よくこんな姿で残っていたと思う2016年6月15日撮影
寮で誰かがギターを弾き始めると、どこからともなく皆がその部屋に集まってやがて大合唱・セッションが始まる。その歌を知らなくてもその辺りにある小物を叩けば即パーカッションに早変わりして参加。たぶん皆が入学前の意識の中に持っていた「音楽科」というイメージをそこにキャッチして、そのまま演じていたのかもしれないが、誰に遠慮する事なく演じられる自然なもので回を成す毎に演者ではなく素になっていった。
そんな時に、ギターを弾いて皆の中心にいたのが西森光信だった。たぶん彼の中にもそういうイメージがあって、そうして演じてみたら皆が着いて来たのだろう。少なくともこの音楽科の寮にいる時は皆「音楽科」に来た充実感に酔っていた。
そしてそれは本当にテレビドラマのような三年間の始まりだった。
中心となってギターを弾くのが西森だとすれば、歌を唄うのが声楽専攻のやんちゃなK。この二人がその時によく唄っていた歌を覚えている。僕は子供のころからジャズばかり聞いていたので、まったく知らない新鮮な世界だった。
その歌は今でも西森のつま弾くギターとハスキーな歌声で頭の中に焼き付いている。
・・・さようなら、女の子
キッスのうまい女の子
もうすこしこうしていたいけど
二人で眠っているうちに
春はどこかへ行っちゃった。
さようなら、女の子
きれいな胸の女の子
お礼にバラをあげたくて
花屋を探しているうちに
春はどこかへ行っちゃった。
いやだなー、いやだなー、
鉄砲一本握りしめ、
誰かを殺しに風の中
バカな話しさ、大人になるなんて・・・・
長谷川きよしさんのアルバムで何というアルバムだったかは覚えていなかったのだけど、この曲名が「卒業」というのだけは記憶していた。歌詞も物凄くインパクトがあった。鉄砲持って誰かを殺しに行くなんて、今まで見た事も聞いた事もない歌詞だった。思春期にキッスのうまい女の子、きれいな胸の女の子、にはドキッとさせられた。
長野で西森の訃報を聞いた瞬間に、この歌が猛烈に聞きたくなってネットを探した。
東京に戻るまで受け取れないので期日を指定して、昨日それが到着したところだ。

西森光信と音楽の話しをするようになった切っ掛けは、2013年6月6日のブログ『もしも、宇宙で音楽が聴けるなら、僕は真っ先にこのアルバムを持って行きたい・・ソニア・ローザ(vo) 木曜:Jazz & Classic Library』( http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2074.html )に書いてある。
引用すると・・・・
まだ入学後まもない春のある日、高校音楽科の寮で隣り部屋の同期の西森光信(現・日本フィルハーモニーのファゴット奏者)と音楽談義に耽っていた時の事だった。
岡山県の山の中にある作陽高校の音楽科に入学したばかりの僕らは日々お互いの音楽的な素養を会話の中から見出しては親交を深めていた。
彼は夜になると自分の部屋でギターを弾きながらそのハスキーな声で歌っているのだ。
練習からの帰りにその歌声が聞こえると僕は部屋をノックして音楽談義に耽る。
僕がジャズが好きで将来はヴィブラフォン奏者としてジャズの世界に進むつもりという事を知っていたし、まだ出会って数週間ではあったけれど十分にお互いの音楽的な趣味は理解していた。
1970年代半ばの高校生で音楽好き、そして音楽科や音高に進学するインスト好きと言えば、すでに小学校、中学校でクラシックやロックを始めとした音楽番組には人一倍興味を持ちつつ見ながら育った世代だ。
ある時、彼がギターを弾きながら「長谷川きよし」の別れのサンバを歌っていた。
終わると拍手をしながら・・・
「うん、ボサノヴァ、いいねぇ」と僕。
「いいねぇ」
「スタン・ゲッツ!」
「ジョアン・ジルベルト!」
「アストラッド・ジルベルト!」
そう言うと、傍らに置いたギターを手に取り、ゲッツ・ジルベルトの1曲目“The Girl from ipanema”のイントロの部分を弾き始めた。
ジョアン・ジルベルトがハミングしている、あれだ。
二人でハミングしたりするが、その先のポルトガル語の歌詞がさっぱりわからないのでハミングで誤魔化す(笑)
突然、彼が、
「そう、アストラッド・ジルベルトと言えば・・・・・」
「昔、テレビで見た事ない?
白いベレー帽をかぶってミニスカートでギターを抱えて歌うキュートな女の子?」
と。
「あるある、覚えてるよ。何の番組だったか忘れたけど、見た見た!」
「それが、あるんよねぇ、」
「おお!」
と、彼のレコードライブラリーから出て来たのが、ソニア・ローザの「センシティブ・サウンド・オブ・ソニア・ローザ(Sensitive Sound of Sonia Rosa)」(1970年)だった。
たぶん、僕らが小学六年生か中学一年の時だと思う。
ボサノヴァが流行っていたとはいえ、そんなにテレビに登場するわけでもない状況の中、テレビで何度か見たベレー帽とミニスカートでギターを弾きながら歌うキュートな小柄な女の子の印象はインパクトがあった。
僕のボサノヴァの原点を辿ると、この時の白いベレー帽とミニスカートでギターを弾きながら歌うキュートで小柄なソニア・ローザに到達する・・・・
このソニア・ローザの共通項からいろんな音楽談義が始まった。
ある時、ヴィブラフォンの話しになって(もちろんこんなマイナーな楽器だから詳しい同級なんていない)、西森が「そう言えば去年だか一昨年だかテレビで二人のヴァイブ奏者が演奏しているのを見た事がある」という。
それはNHKテレビの『世界の音楽』という番組で毎回ジャンルを問わずに世界の音楽家が登場するエンタテインメント番組。もちろんそれを僕が見逃すわけがない。で、西森もそれを見ていたらしく「あの白人と黒人のヴァイブだとどっちがいい?」と聞くので、「どっちが良かった?」と聞き返したら、「そりゃあの白人。上手かったよ」と言う。
白人、つまりゲイリー・バートンの事だ。後に僕が彼の弟子になった事を聞いて喜んでくれた。
高校時代は思った事は何でもすぐ実行した。
文化祭で、ちょうど直前に僕が広島の郵便貯金ホールで見て来たマイルス・デイビス・バンドのコピーをやった。アルバム『ON THE CORNER』(cbs)を聞きまくり、ちょうどジャズがどんどん変化していた時代で刺激的だったから素直に入って来たのもある。
彼はアル・フォスターよろしく半開きのハイハットでドラムをやり、僕はマイルスよろしくクラリネットにアタッチメントを付けてワウワウ・ペダルを通した。他のメンバーは同級やその友達で固めた。
本番直前になって、あまりに彼のキック(バスドラ)が強くストッパーが利かずセットが動いてしまうので、何を思ったのかステージ横にあった大きな演台を持ち出して自分のセットの前にストッパー代わりに据えるものだからキックの音が演台に吸音されてしまって迫力のないペッチャンコな音になってしまった(笑)
一年の冬休み。
音楽科男子寮も明日で閉め切りとなる日の夕方、練習を終えて部屋に戻って来ると、僕のレコード棚のところに置き手紙。
何事だろうと思ったら「これ、休み中、貸してね〜」とチック・コリアの『Return To Forever』(ecm)のカモメのジャケットのイラストをアルバムを置いていた所に挟んであった。もちろんそんな事をするのは西森以外にいない(笑)。 一足先に高梁から親が車で迎えに来て帰省していたのだ。

『Return To Forever/ Chick Corea』(ecm/1972年)
音楽の事以外でも恋愛の事やら何やら、まあ、毎日事件は巻き起こった。
ある時、恋愛の事で二人とも口を利かなくなった。
たぶんそれは恋愛ごときで時間を浪費するとは何事だ、的な彼の美学と僕のやり方が反目したのだと思うのだけど、寮のガラス戸一枚隔てた部屋同士なのに半年間一言も口を聞かなかった。半年くらい経ったある時、ベルリンの壁のようなガラス戸のカギを開ける音がするので僕も反対側のカギを開けて戸を開いて二つの部屋を隔てるものがなくなった。
どちらともなく、謝る事もなく、「これ、旨いんよ」「じゃ、コーヒーいれるよ」で仲直り。

廃屋ながら奇跡的に現存していた旧・作陽高校音楽科男子寮。一階を覗きこむと昔のままだった。手前が西森の部屋で奥が僕の部屋。開放されているがこの間を仕切るのは引き戸一枚だった・・・2016年6月15日撮影
僕は作陽に残ったのだけど、西森は東京の音大に進んだ。
当時、東京の音大にジャズ科があるはずもなく、また習いたいヴィブラフォンの講師もいなかったから僕はココに残って将来の準備をする、と決めた。
高校音楽科を卒業して何年後かに東京で再会した時、「どう? 学校は?」と聞くと「つまらんなぁ。平凡な奴らばっかりで、実につまらん」と言っていた。あの高校の三年間が100%としたら、今は半分も感性が振るわない、と。
僕もそんな気がしていた。
僕が東京に出て来てしばらくの間はなかなか会う機会がなかった。
たまたま音楽科同級の故・高橋清二(その後武蔵野音大声楽科に進学)が江古田に「テュッティー」という学生が溜まる飲み屋を開いたので二人で冷やかしに行ったのが久し振りだった。
高校時代、高橋清二は僕らよりも年齢が上の為、寮から出て一人アパート暮らしをしていた。僕らは何かあると高橋清二のところへ行き、音楽やら人生やら恋愛やら何かと相談役になってもらっていた。その時に、時々彼が手料理で歓待してくれる事があり、学生の集まる飲み屋を開くのも納得だね、と西森と二人で時々顔を出したものだ。
同級で東京に出て来て現役なのはこの三人だけだった。
彼の奥さまによれば、時々「テュッティー」で酔い潰れた西森を高橋清二が自宅まで“届けて”くれる日もあったという。「奥さん、ごめんなさーい!」と清ちゃん独特のテノールな声で謝りながら(笑)
僕がバークリーに留学して戻って来ると世の中はバブル景気で日本中が踊っていた。
そんな中でも西森光信は自分のやりたいチャレンジしたい事を溜めていたようだった。
ある時、ちょっと遊びに行ってもいいか、というので久し振りだからどこかで飲もうか、と言うと「いや、飲まずに話したい」というので自宅に来てもらった。
バイクで駆け付けて来た彼は、「何か一緒に出来んかと思っているんだ」と。
日本フィルハーモニーという王道のクラシック畑の生活をしているのに、そこから何か新しい事を立ち上げたかったようだ。
高校音楽科時代は二人とも自分の主科ではない楽器で大いに遊んだが、さて、本職の楽器はファゴットとヴィブラフォンだ。
しかもジャンルはクラシックとジャズ。
ただ、時代はある意味で応援してくれた。
エスニックという第三世界的なブームの次に来るものを世の中が求め始めていた。
音楽でも、そういう兆候が如実だった。
ある時、僕のライブを聴きに来られたスパニッシュ・ピアノという肩書で売り出し中だった上原由記音さんと知り合った。
バブルの頃はクラシック界の人達が何かをやりたくてジャンルの外側を探し求めている時期だったようにも見えた。バブルでクラシックに回るスポンサーのお金もわんさかあったので皆チャレンジしたがっていたのだ。
僕の頭の中で、西森と合わせてみたら面白いかもしれない、と思った。
早速連絡すると飛び着いて来た。
そこで立ち上げたのが「Frame of Circle」というグループ。

Frame of Circle(西森光信/fag 上原由記音/p 赤松敏弘/vib, comp) 1992年2月撮影

このパンフレットの文字は西森自筆のデザインだ
今、残っている資料を見ると、1991年の八月に立ちあげているから、僕の一枚目と二枚目(こちらはオムニバス)のアルバムの間に動き出したようだ。自分のバンドにA-Projectと付けて正にテレビやラジオで売り出しを掛けていた時期だった。
西森達との第一回目は91年11月16日に上原由記音の出身地・浦和の南浦和「歪珠亭」のスペシャルライブ。続いて新宿でこの頃の若手ミュージシャンやアーチストが根城にしていた「クロスポイント」というライブハウスで11月19日に。




続いて1992年2月1日は藤沢の「ル・クラシック」、そして2月15日のNHK-FM「セッション92」の僕のバンドのゲストとして呼んで一気にメジャー路線に乗せる算段だった。
ところが、番組収録の予定が決まった後になって問題が発生した。オーケストラ団員である西森光信は個人のスケジュールで動けない。この時の番組出演がオケのスケジュールと重なってしまったのだ。

腕のいい代役はすぐに見つかったが、ユニットをプロデュースしている僕としてはこのまま継続する事に難しさを感じて来た。
その後も東京では新宿を中心に活動し、夏には僕の故郷・松山のラフォーレ・ミュージアムで公演(92年7月1日)もしている。
でも、僕も何かと忙しさのピークに差し掛かりつつあり、自分のバンドやデュオプロジェクト、様々なレコーディングや作編曲で時間を取られ「フレーム・オブ・サークル」だけを優遇する事は出来なくなりつつあった。
西森光信と最後に人前・公共の電波で演奏したのは、93年3月27日放送のNHK「セッション93」だった。
高校時代から僕らもいつか日本中に自分たちのやりたい事を電波に乗せて伝えたいねぇ、と言っていた半ば目標(約束)を実践しようと、この日は一時間の番組を30分ずつに区切って「フレーム・オブ・サークル」に起因するセッションを後半に設けた。もちろん自分のバンドを番組で紹介するのがメインだが、今度こそ西森と一緒に放送で演奏したかった。

前半は僕の当時のバンドA-Project&Duet(赤松/vib 道下和彦/g 今泉正明/p 石橋敬一/b 松山修/ds)で、後半はまず上原由記音とデュオで、後にヤマハから出版したアルベニスの「イベリア組曲第一番」とラヴェルの「クープランの墓」からプレリュードを。続いてゲストピアニスト市川秀男さんと西森光信のファゴットとのトリオで、オリジナルの「セレクション」と道下和彦を加えた四人で同じくオリジナルの「フェアリー・フォレスト」。そのままバンドでアンコールのLadies in Mercedesにも西森は参加した。
ここで彼の人生初のアドリブソロを披露している。
僕らは高校時代から「いつかは絶対にやってやろう」という目標の一つが実現した喜びに満ちていた。
番組出演後の反応もよく、ディレクターからもよくもこの枠にこれだけ多彩なゲストと音楽をと誉められ、たまたま番組のリハーサルを覗いていた西森の友人・指揮者の大友直人も「これはおもしろいから絶対続けろ」と彼に進言したと聞く。
しかし、クラシックの演奏家と一緒にやる時は、どうしても譜面に演奏する音を記す必要がある。ジャズだとコードネームで後は本人にお任せだから自分の事に集中するだけで済む。
ソロでパラパラっと二分程度の演奏を譜面にすると膨大な小節数になる。しかも伴奏も書かないと演奏に抑揚が出ない。
つまり、毎回スコア書きをしないと何も始まらない、というのが段々時間的、精神的に負担になり始めたのだった。自分の書いたソロと自分の書いた伴奏で自分がどんどんつまらなくなっていたのだ。
しかも、まだ当時は譜面書きはパソコンではなく鉛筆やペンだ(僕がパソコンで譜面を書き始めたのはその四年後の事)。
自分の演奏のスケジュールもこなしながら書くとなると僕の手は腱鞘炎ギリギリのところにあった。
その後、西森と目黒のスタジオで録音を残した。僕が彼の為に曲とオケを用意し、彼が打ちこみのオケをバックにファゴットを吹くのだ。
元々バンドやギターの経験のある彼ならリズムののり方やフレージングに何の問題も無い。
オケはテーマが終わるとそのままのコードでファゴットのソロになる。
最初は僕がソロを細かく書いた譜面を渡し、まずそれをリズム(ビート)に乗せて西森が吹く。
続いてダメ元で自分でソロを吹いてみてよ、とチャレンジさせてみる。
結果は書き譜を採用になる。
この打ちこみのオケをシーケンサーに入れてその後のライブの時に流しながらパフォーマンスした事もあった。
しばらくして西森と話し合いになった。
僕が作業的に限界である事、コードネームを見て自分でソロを吹いてくれないと僕が自問自答を演じているようで辛くなる事、スケジュール的にスコアを書く時間が持てなくなりつつある事。
これは僕からの進言のつもりだった。
今まで(高校時代から)のように、役者は揃っているのだから、後は自力で成せる業だよ。
それから、どうも遠慮していたのか、彼から何か仕掛けて来る事がめっきり減っていた。お互い三十代になり自分の現場でのポジションや責務で忙しくて余裕がなくなったのもある。
また、バブルが崩壊し音楽業界全体が「それどころではない」状態に傾いていったのもあるだろう。

西森光信の遺影の前で 2016年6月16日
先日、やっと彼の遺影に手を合わせる事が出来た。
9年前に同級の高橋清二が逝った時も僕は東京に戻れずに悔しい思いをしたが、その時は西森が代表で弔問してくれた。
電話で「ありがとう。どうだった」と会話したのが最後になってしまった。
亡骸には会えなかったが、後飾りに置かれた彼の近影を見て僕は最初それが彼だとは気が付かなかった。横に置かれた「いつもの」(たばこをくわえた)彼の写真ばかりが目に入ってしまって。
もしも、この一年内に会えていたなら、その痩せ具合に何らかの警鐘を鳴らせられたかもしれない。でも本人は健康診断で何も異常がなく、歳だからね、と奥さまに言っていたのだとか。
僕は知らなかったのだけど、最近の彼のライフワークにジュニア・ユースオーケストラの指揮と指導があった。
昨年のプログラムの表紙のイラストも自らが手掛けるほど。

今まで西森が子供が好きというのを知らなかったので、奥さまから話をお聞きして意外な一面を知った。

十年近く続けていたそうで、何流でもない、自分のスタイルを自信を持って奏でる事を指導していたとの事。

オケの仕事で世界中の指揮者を眺めながらも尚、自分流を見出そうとする彼の情熱に触れる思いだ。
なんだ、やっぱり高校音楽科時代とちっとも変わっていないじゃないか。

奥さまから彼が指揮する昨年のコンサートのDVDをいただいたので早速見てみた。

指揮だから後姿が大半だけど、あの、身のこなし、あの腕の振り方、起伏の表現・・・・歩く姿。。。

どれを取っても作陽高校音楽科時代に音楽の話しをする時に体現していた彼の姿を彷彿とさせるものばかり。

そして指揮台から降りてステージ下手に向かう時はファゴット・ケースを持って颯爽と歩くあの姿そのもの。

僕もそうだが、やっぱり彼もあの頃に自分の完成形を身に付けていたんだな、と改めて実感した。ファゴットを吹く姿よりも、その後ろ姿はもっと記憶にある西森光信の姿だった。

彼が精力的に指導していた西東京ジュニア・ユースオーケストラのコンサートが7月18日(祝・月)に東京・西東京市の「保谷こもれびホール メインホール」である。
もちろん彼が指揮するつもりでいた日だ。
彼が育て上げた音は彼がいなくなってもしっかりと残っているのだ。
代役は友人の指揮者・大友直人が務める。
ごく普通にオケの本番を終え帰宅し、好きだったウイスキーで疲れを癒した後、家族全員が揃った家の中の自室で、彼は眠る様に人知れず旅立って逝った。

彼の周りにはいつも役者は揃っているのだ。
奥さまから彼の形見をいただいた。

高校音楽科の寮に午後10時頃に戻ると、西森はよくスポットライト一つを付けて大量のリードを削っていた。気に入ったリードが出来るまで何度も何度も繰り返し。
彼に会いたくなったら、
このリードを吹いてみようかな。
でもなぁ、、、変な音がするんだよ、これが。
まるでドナルドダックみたいな・・・・(笑)

Return To Forever。
またいつか会おう!
僕はもう少しこちらでやらかしてからそっちに行くよ。
その時はまた、ゲッツ/ジルベルトで迎えてくれよ。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
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iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
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若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
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そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
ファゴットの西森光信と最初に会った時から。

西森光信(日本フィルハーモニー交響楽団団員) 2016年6月6日永眠
生涯自分の生き方を貫き通した僕の音楽人生の最良の友であり最大のライバルが逝ってしまった。ツアー中で彼の亡骸を見る事も出来なかったが、いつまでもあの頃のまま心の中に生きている。自分流でお互いアウトローの人生だが、得たものは人の何倍も。
西森光信と話しをするようになったのは岡山県の作陽高校音楽科に同期として入学し音楽科の男子寮で生活を始めた時からだ。その直前の入学の朝に、偶然にも一緒の宿(「あさの旅館」だったと記憶する)から学校まで、大きな川沿い(吉井川)を歩いて行くのだけど、ちょうど同伴していた僕の父親と西森が妙に親しそうに話しているので随分社交的な奴だなぁ、と思っていた。後で聞いたら「っえ、あれ、君のお兄さんじゃなかったの!」と完全に勘違いして“タメ口”を聞いていたらしい(笑)。

旧・岡山県作陽高校音楽科向陽校舎(現在は老朽化で閉鎖中)2016年6月15日撮影
音楽コースから音楽科に昇格して間もない作陽高校の音楽科は、僕らにとって一生忘れられない場所になった。80年代の人気アメリカ・ドラマに『FAME』というのがあるが、勿論環境も人種も違うけれど、僕らは正にあの通りの生活を送っていた。
小さな、まるで掘立小屋のような「オンボロ」寮なのに、毎日そこから世界へ繋がるようなハプニングが起こっていた。ホームページの「音楽体験記」にも出て来るように、この寮での三年間をまとめたら抱腹絶倒の本が最低でも十冊は出来るだろう・・・・

旧・作陽高校音楽科男子寮(現在は廃屋)よくこんな姿で残っていたと思う2016年6月15日撮影
寮で誰かがギターを弾き始めると、どこからともなく皆がその部屋に集まってやがて大合唱・セッションが始まる。その歌を知らなくてもその辺りにある小物を叩けば即パーカッションに早変わりして参加。たぶん皆が入学前の意識の中に持っていた「音楽科」というイメージをそこにキャッチして、そのまま演じていたのかもしれないが、誰に遠慮する事なく演じられる自然なもので回を成す毎に演者ではなく素になっていった。
そんな時に、ギターを弾いて皆の中心にいたのが西森光信だった。たぶん彼の中にもそういうイメージがあって、そうして演じてみたら皆が着いて来たのだろう。少なくともこの音楽科の寮にいる時は皆「音楽科」に来た充実感に酔っていた。
そしてそれは本当にテレビドラマのような三年間の始まりだった。
中心となってギターを弾くのが西森だとすれば、歌を唄うのが声楽専攻のやんちゃなK。この二人がその時によく唄っていた歌を覚えている。僕は子供のころからジャズばかり聞いていたので、まったく知らない新鮮な世界だった。
その歌は今でも西森のつま弾くギターとハスキーな歌声で頭の中に焼き付いている。
・・・さようなら、女の子
キッスのうまい女の子
もうすこしこうしていたいけど
二人で眠っているうちに
春はどこかへ行っちゃった。
さようなら、女の子
きれいな胸の女の子
お礼にバラをあげたくて
花屋を探しているうちに
春はどこかへ行っちゃった。
いやだなー、いやだなー、
鉄砲一本握りしめ、
誰かを殺しに風の中
バカな話しさ、大人になるなんて・・・・
長谷川きよしさんのアルバムで何というアルバムだったかは覚えていなかったのだけど、この曲名が「卒業」というのだけは記憶していた。歌詞も物凄くインパクトがあった。鉄砲持って誰かを殺しに行くなんて、今まで見た事も聞いた事もない歌詞だった。思春期にキッスのうまい女の子、きれいな胸の女の子、にはドキッとさせられた。
長野で西森の訃報を聞いた瞬間に、この歌が猛烈に聞きたくなってネットを探した。
東京に戻るまで受け取れないので期日を指定して、昨日それが到着したところだ。

西森光信と音楽の話しをするようになった切っ掛けは、2013年6月6日のブログ『もしも、宇宙で音楽が聴けるなら、僕は真っ先にこのアルバムを持って行きたい・・ソニア・ローザ(vo) 木曜:Jazz & Classic Library』( http://sun.ap.teacup.com/vibstation/2074.html )に書いてある。
引用すると・・・・
まだ入学後まもない春のある日、高校音楽科の寮で隣り部屋の同期の西森光信(現・日本フィルハーモニーのファゴット奏者)と音楽談義に耽っていた時の事だった。
岡山県の山の中にある作陽高校の音楽科に入学したばかりの僕らは日々お互いの音楽的な素養を会話の中から見出しては親交を深めていた。
彼は夜になると自分の部屋でギターを弾きながらそのハスキーな声で歌っているのだ。
練習からの帰りにその歌声が聞こえると僕は部屋をノックして音楽談義に耽る。
僕がジャズが好きで将来はヴィブラフォン奏者としてジャズの世界に進むつもりという事を知っていたし、まだ出会って数週間ではあったけれど十分にお互いの音楽的な趣味は理解していた。
1970年代半ばの高校生で音楽好き、そして音楽科や音高に進学するインスト好きと言えば、すでに小学校、中学校でクラシックやロックを始めとした音楽番組には人一倍興味を持ちつつ見ながら育った世代だ。
ある時、彼がギターを弾きながら「長谷川きよし」の別れのサンバを歌っていた。
終わると拍手をしながら・・・
「うん、ボサノヴァ、いいねぇ」と僕。
「いいねぇ」
「スタン・ゲッツ!」
「ジョアン・ジルベルト!」
「アストラッド・ジルベルト!」
そう言うと、傍らに置いたギターを手に取り、ゲッツ・ジルベルトの1曲目“The Girl from ipanema”のイントロの部分を弾き始めた。
ジョアン・ジルベルトがハミングしている、あれだ。
二人でハミングしたりするが、その先のポルトガル語の歌詞がさっぱりわからないのでハミングで誤魔化す(笑)
突然、彼が、
「そう、アストラッド・ジルベルトと言えば・・・・・」
「昔、テレビで見た事ない?
白いベレー帽をかぶってミニスカートでギターを抱えて歌うキュートな女の子?」
と。
「あるある、覚えてるよ。何の番組だったか忘れたけど、見た見た!」
「それが、あるんよねぇ、」
「おお!」
と、彼のレコードライブラリーから出て来たのが、ソニア・ローザの「センシティブ・サウンド・オブ・ソニア・ローザ(Sensitive Sound of Sonia Rosa)」(1970年)だった。
たぶん、僕らが小学六年生か中学一年の時だと思う。
ボサノヴァが流行っていたとはいえ、そんなにテレビに登場するわけでもない状況の中、テレビで何度か見たベレー帽とミニスカートでギターを弾きながら歌うキュートな小柄な女の子の印象はインパクトがあった。
僕のボサノヴァの原点を辿ると、この時の白いベレー帽とミニスカートでギターを弾きながら歌うキュートで小柄なソニア・ローザに到達する・・・・
このソニア・ローザの共通項からいろんな音楽談義が始まった。
ある時、ヴィブラフォンの話しになって(もちろんこんなマイナーな楽器だから詳しい同級なんていない)、西森が「そう言えば去年だか一昨年だかテレビで二人のヴァイブ奏者が演奏しているのを見た事がある」という。
それはNHKテレビの『世界の音楽』という番組で毎回ジャンルを問わずに世界の音楽家が登場するエンタテインメント番組。もちろんそれを僕が見逃すわけがない。で、西森もそれを見ていたらしく「あの白人と黒人のヴァイブだとどっちがいい?」と聞くので、「どっちが良かった?」と聞き返したら、「そりゃあの白人。上手かったよ」と言う。
白人、つまりゲイリー・バートンの事だ。後に僕が彼の弟子になった事を聞いて喜んでくれた。
高校時代は思った事は何でもすぐ実行した。
文化祭で、ちょうど直前に僕が広島の郵便貯金ホールで見て来たマイルス・デイビス・バンドのコピーをやった。アルバム『ON THE CORNER』(cbs)を聞きまくり、ちょうどジャズがどんどん変化していた時代で刺激的だったから素直に入って来たのもある。
彼はアル・フォスターよろしく半開きのハイハットでドラムをやり、僕はマイルスよろしくクラリネットにアタッチメントを付けてワウワウ・ペダルを通した。他のメンバーは同級やその友達で固めた。
本番直前になって、あまりに彼のキック(バスドラ)が強くストッパーが利かずセットが動いてしまうので、何を思ったのかステージ横にあった大きな演台を持ち出して自分のセットの前にストッパー代わりに据えるものだからキックの音が演台に吸音されてしまって迫力のないペッチャンコな音になってしまった(笑)
一年の冬休み。
音楽科男子寮も明日で閉め切りとなる日の夕方、練習を終えて部屋に戻って来ると、僕のレコード棚のところに置き手紙。
何事だろうと思ったら「これ、休み中、貸してね〜」とチック・コリアの『Return To Forever』(ecm)のカモメのジャケットのイラストをアルバムを置いていた所に挟んであった。もちろんそんな事をするのは西森以外にいない(笑)。 一足先に高梁から親が車で迎えに来て帰省していたのだ。

『Return To Forever/ Chick Corea』(ecm/1972年)
音楽の事以外でも恋愛の事やら何やら、まあ、毎日事件は巻き起こった。
ある時、恋愛の事で二人とも口を利かなくなった。
たぶんそれは恋愛ごときで時間を浪費するとは何事だ、的な彼の美学と僕のやり方が反目したのだと思うのだけど、寮のガラス戸一枚隔てた部屋同士なのに半年間一言も口を聞かなかった。半年くらい経ったある時、ベルリンの壁のようなガラス戸のカギを開ける音がするので僕も反対側のカギを開けて戸を開いて二つの部屋を隔てるものがなくなった。
どちらともなく、謝る事もなく、「これ、旨いんよ」「じゃ、コーヒーいれるよ」で仲直り。

廃屋ながら奇跡的に現存していた旧・作陽高校音楽科男子寮。一階を覗きこむと昔のままだった。手前が西森の部屋で奥が僕の部屋。開放されているがこの間を仕切るのは引き戸一枚だった・・・2016年6月15日撮影
僕は作陽に残ったのだけど、西森は東京の音大に進んだ。
当時、東京の音大にジャズ科があるはずもなく、また習いたいヴィブラフォンの講師もいなかったから僕はココに残って将来の準備をする、と決めた。
高校音楽科を卒業して何年後かに東京で再会した時、「どう? 学校は?」と聞くと「つまらんなぁ。平凡な奴らばっかりで、実につまらん」と言っていた。あの高校の三年間が100%としたら、今は半分も感性が振るわない、と。
僕もそんな気がしていた。
僕が東京に出て来てしばらくの間はなかなか会う機会がなかった。
たまたま音楽科同級の故・高橋清二(その後武蔵野音大声楽科に進学)が江古田に「テュッティー」という学生が溜まる飲み屋を開いたので二人で冷やかしに行ったのが久し振りだった。
高校時代、高橋清二は僕らよりも年齢が上の為、寮から出て一人アパート暮らしをしていた。僕らは何かあると高橋清二のところへ行き、音楽やら人生やら恋愛やら何かと相談役になってもらっていた。その時に、時々彼が手料理で歓待してくれる事があり、学生の集まる飲み屋を開くのも納得だね、と西森と二人で時々顔を出したものだ。
同級で東京に出て来て現役なのはこの三人だけだった。
彼の奥さまによれば、時々「テュッティー」で酔い潰れた西森を高橋清二が自宅まで“届けて”くれる日もあったという。「奥さん、ごめんなさーい!」と清ちゃん独特のテノールな声で謝りながら(笑)
僕がバークリーに留学して戻って来ると世の中はバブル景気で日本中が踊っていた。
そんな中でも西森光信は自分のやりたいチャレンジしたい事を溜めていたようだった。
ある時、ちょっと遊びに行ってもいいか、というので久し振りだからどこかで飲もうか、と言うと「いや、飲まずに話したい」というので自宅に来てもらった。
バイクで駆け付けて来た彼は、「何か一緒に出来んかと思っているんだ」と。
日本フィルハーモニーという王道のクラシック畑の生活をしているのに、そこから何か新しい事を立ち上げたかったようだ。
高校音楽科時代は二人とも自分の主科ではない楽器で大いに遊んだが、さて、本職の楽器はファゴットとヴィブラフォンだ。
しかもジャンルはクラシックとジャズ。
ただ、時代はある意味で応援してくれた。
エスニックという第三世界的なブームの次に来るものを世の中が求め始めていた。
音楽でも、そういう兆候が如実だった。
ある時、僕のライブを聴きに来られたスパニッシュ・ピアノという肩書で売り出し中だった上原由記音さんと知り合った。
バブルの頃はクラシック界の人達が何かをやりたくてジャンルの外側を探し求めている時期だったようにも見えた。バブルでクラシックに回るスポンサーのお金もわんさかあったので皆チャレンジしたがっていたのだ。
僕の頭の中で、西森と合わせてみたら面白いかもしれない、と思った。
早速連絡すると飛び着いて来た。
そこで立ち上げたのが「Frame of Circle」というグループ。

Frame of Circle(西森光信/fag 上原由記音/p 赤松敏弘/vib, comp) 1992年2月撮影

このパンフレットの文字は西森自筆のデザインだ
今、残っている資料を見ると、1991年の八月に立ちあげているから、僕の一枚目と二枚目(こちらはオムニバス)のアルバムの間に動き出したようだ。自分のバンドにA-Projectと付けて正にテレビやラジオで売り出しを掛けていた時期だった。
西森達との第一回目は91年11月16日に上原由記音の出身地・浦和の南浦和「歪珠亭」のスペシャルライブ。続いて新宿でこの頃の若手ミュージシャンやアーチストが根城にしていた「クロスポイント」というライブハウスで11月19日に。




続いて1992年2月1日は藤沢の「ル・クラシック」、そして2月15日のNHK-FM「セッション92」の僕のバンドのゲストとして呼んで一気にメジャー路線に乗せる算段だった。
ところが、番組収録の予定が決まった後になって問題が発生した。オーケストラ団員である西森光信は個人のスケジュールで動けない。この時の番組出演がオケのスケジュールと重なってしまったのだ。

腕のいい代役はすぐに見つかったが、ユニットをプロデュースしている僕としてはこのまま継続する事に難しさを感じて来た。
その後も東京では新宿を中心に活動し、夏には僕の故郷・松山のラフォーレ・ミュージアムで公演(92年7月1日)もしている。
でも、僕も何かと忙しさのピークに差し掛かりつつあり、自分のバンドやデュオプロジェクト、様々なレコーディングや作編曲で時間を取られ「フレーム・オブ・サークル」だけを優遇する事は出来なくなりつつあった。
西森光信と最後に人前・公共の電波で演奏したのは、93年3月27日放送のNHK「セッション93」だった。
高校時代から僕らもいつか日本中に自分たちのやりたい事を電波に乗せて伝えたいねぇ、と言っていた半ば目標(約束)を実践しようと、この日は一時間の番組を30分ずつに区切って「フレーム・オブ・サークル」に起因するセッションを後半に設けた。もちろん自分のバンドを番組で紹介するのがメインだが、今度こそ西森と一緒に放送で演奏したかった。

前半は僕の当時のバンドA-Project&Duet(赤松/vib 道下和彦/g 今泉正明/p 石橋敬一/b 松山修/ds)で、後半はまず上原由記音とデュオで、後にヤマハから出版したアルベニスの「イベリア組曲第一番」とラヴェルの「クープランの墓」からプレリュードを。続いてゲストピアニスト市川秀男さんと西森光信のファゴットとのトリオで、オリジナルの「セレクション」と道下和彦を加えた四人で同じくオリジナルの「フェアリー・フォレスト」。そのままバンドでアンコールのLadies in Mercedesにも西森は参加した。
ここで彼の人生初のアドリブソロを披露している。
僕らは高校時代から「いつかは絶対にやってやろう」という目標の一つが実現した喜びに満ちていた。
番組出演後の反応もよく、ディレクターからもよくもこの枠にこれだけ多彩なゲストと音楽をと誉められ、たまたま番組のリハーサルを覗いていた西森の友人・指揮者の大友直人も「これはおもしろいから絶対続けろ」と彼に進言したと聞く。
しかし、クラシックの演奏家と一緒にやる時は、どうしても譜面に演奏する音を記す必要がある。ジャズだとコードネームで後は本人にお任せだから自分の事に集中するだけで済む。
ソロでパラパラっと二分程度の演奏を譜面にすると膨大な小節数になる。しかも伴奏も書かないと演奏に抑揚が出ない。
つまり、毎回スコア書きをしないと何も始まらない、というのが段々時間的、精神的に負担になり始めたのだった。自分の書いたソロと自分の書いた伴奏で自分がどんどんつまらなくなっていたのだ。
しかも、まだ当時は譜面書きはパソコンではなく鉛筆やペンだ(僕がパソコンで譜面を書き始めたのはその四年後の事)。
自分の演奏のスケジュールもこなしながら書くとなると僕の手は腱鞘炎ギリギリのところにあった。
その後、西森と目黒のスタジオで録音を残した。僕が彼の為に曲とオケを用意し、彼が打ちこみのオケをバックにファゴットを吹くのだ。
元々バンドやギターの経験のある彼ならリズムののり方やフレージングに何の問題も無い。
オケはテーマが終わるとそのままのコードでファゴットのソロになる。
最初は僕がソロを細かく書いた譜面を渡し、まずそれをリズム(ビート)に乗せて西森が吹く。
続いてダメ元で自分でソロを吹いてみてよ、とチャレンジさせてみる。
結果は書き譜を採用になる。
この打ちこみのオケをシーケンサーに入れてその後のライブの時に流しながらパフォーマンスした事もあった。
しばらくして西森と話し合いになった。
僕が作業的に限界である事、コードネームを見て自分でソロを吹いてくれないと僕が自問自答を演じているようで辛くなる事、スケジュール的にスコアを書く時間が持てなくなりつつある事。
これは僕からの進言のつもりだった。
今まで(高校時代から)のように、役者は揃っているのだから、後は自力で成せる業だよ。
それから、どうも遠慮していたのか、彼から何か仕掛けて来る事がめっきり減っていた。お互い三十代になり自分の現場でのポジションや責務で忙しくて余裕がなくなったのもある。
また、バブルが崩壊し音楽業界全体が「それどころではない」状態に傾いていったのもあるだろう。

西森光信の遺影の前で 2016年6月16日
先日、やっと彼の遺影に手を合わせる事が出来た。
9年前に同級の高橋清二が逝った時も僕は東京に戻れずに悔しい思いをしたが、その時は西森が代表で弔問してくれた。
電話で「ありがとう。どうだった」と会話したのが最後になってしまった。
亡骸には会えなかったが、後飾りに置かれた彼の近影を見て僕は最初それが彼だとは気が付かなかった。横に置かれた「いつもの」(たばこをくわえた)彼の写真ばかりが目に入ってしまって。
もしも、この一年内に会えていたなら、その痩せ具合に何らかの警鐘を鳴らせられたかもしれない。でも本人は健康診断で何も異常がなく、歳だからね、と奥さまに言っていたのだとか。
僕は知らなかったのだけど、最近の彼のライフワークにジュニア・ユースオーケストラの指揮と指導があった。
昨年のプログラムの表紙のイラストも自らが手掛けるほど。

今まで西森が子供が好きというのを知らなかったので、奥さまから話をお聞きして意外な一面を知った。

十年近く続けていたそうで、何流でもない、自分のスタイルを自信を持って奏でる事を指導していたとの事。

オケの仕事で世界中の指揮者を眺めながらも尚、自分流を見出そうとする彼の情熱に触れる思いだ。
なんだ、やっぱり高校音楽科時代とちっとも変わっていないじゃないか。

奥さまから彼が指揮する昨年のコンサートのDVDをいただいたので早速見てみた。

指揮だから後姿が大半だけど、あの、身のこなし、あの腕の振り方、起伏の表現・・・・歩く姿。。。

どれを取っても作陽高校音楽科時代に音楽の話しをする時に体現していた彼の姿を彷彿とさせるものばかり。

そして指揮台から降りてステージ下手に向かう時はファゴット・ケースを持って颯爽と歩くあの姿そのもの。

僕もそうだが、やっぱり彼もあの頃に自分の完成形を身に付けていたんだな、と改めて実感した。ファゴットを吹く姿よりも、その後ろ姿はもっと記憶にある西森光信の姿だった。

彼が精力的に指導していた西東京ジュニア・ユースオーケストラのコンサートが7月18日(祝・月)に東京・西東京市の「保谷こもれびホール メインホール」である。
もちろん彼が指揮するつもりでいた日だ。
彼が育て上げた音は彼がいなくなってもしっかりと残っているのだ。
代役は友人の指揮者・大友直人が務める。
ごく普通にオケの本番を終え帰宅し、好きだったウイスキーで疲れを癒した後、家族全員が揃った家の中の自室で、彼は眠る様に人知れず旅立って逝った。

彼の周りにはいつも役者は揃っているのだ。
奥さまから彼の形見をいただいた。

高校音楽科の寮に午後10時頃に戻ると、西森はよくスポットライト一つを付けて大量のリードを削っていた。気に入ったリードが出来るまで何度も何度も繰り返し。
彼に会いたくなったら、
このリードを吹いてみようかな。
でもなぁ、、、変な音がするんだよ、これが。
まるでドナルドダックみたいな・・・・(笑)

Return To Forever。
またいつか会おう!
僕はもう少しこちらでやらかしてからそっちに行くよ。
その時はまた、ゲッツ/ジルベルトで迎えてくれよ。
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★
2016/6/16
友を偲びながら「ゲッツ/ジルベルト」で松山〜高梁〜津山〜静岡〜東京 木曜:Jazz & Classic Library
さて、ツアーも無事終了し一人でヴィブラフォンを積んで東京への帰り路の車内はこのアルバムが数え切れないほどリピートしている。いや、正確に言うと、無音か、このアルバムのどちらかで、今の僕はショックでこのアルバムしか聞く気がしないのだ。

『GETZ/GILBERTO』(verve/1964年)
1. The Girl From Ipanema 5:15
2. Doralice 2:45
3. Para machucar meu coração 5:07
4. Desafinado 4:05
5. Corcovado 4:15
6. Só danço samba 3:30
7. O grande amor 5:25
8. Vivo sonhando 2:52
João Gilberto - guitar, vocals, liner notes
Stan Getz - tenor saxophone, liner notes
Antonio Carlos Jobim - piano
Milton Banana - drums
Creed Taylor - producer
rec : March 18-19, 1963

ちょうどツアーで名古屋から長野に移動している最中に見馴れない番号からの着信とメッセージがあった。ホテルにチェックインして本番の待機をしている時にメッセージを聞いて頭の中が真っ白になった。
高校音楽科で同級生の親友の悲しい知らせだった。
彼は日本フィルハーモニーでファゴットを吹いていた西森光信。
本番を終えバスルームで緊張から解かれた途端に涙が溢れてきた。音楽の事ばかりかあそこからの人生そのものを互いに高めあい、原点のままに何でも語り合える唯一の友だった。
お互いにジャズとクラシックという別分野で活躍しているから普段の接点は殆ど無いままに過ごしていたのだが、まさかこんな結末になるとは・・・
取りあえず僕は車に楽器を積んで走りまわっているので途中で東京に戻る事が出来ない。音楽の業界で生きるもの同士だからそれは仕方が無いのは彼もわかってくれるだろう。
そう思って全行程が終了した水曜日のお昼前に四国松山を出た。
予定では翌日出発で途中で木曜日の夜に静岡で打ち合わせを入れて東京に戻る事になっていたのだけど、一日も早く友に会いたいので予定を前倒ししてもらった。
また、経路を変更してお互いの母校のある岡山県の津山市を経由し、我々の学び舎の軌跡を写真に納めて友の遺影に供えようと思ったのだ。
■11:00am松山発

実家前はもう初夏の様相。

一路松山インターへ。
なぜ車内で「ゲッツ/ジルベルト」しか聴く気になれないかと言うと、高校の音楽科に入った頃、互いのこれまでの音楽のキャリアを話していた時に「実家の自分の部屋の窓を開けると目の前の川に架かる橋があって、夏の午前5時頃になると川から立ち昇る朝霧の中に太陽が浮かぶように昇ってくるあの瞬間に聞くボサノヴァは最高だよ」と彼が言った。そういいながら彼は窓辺に座ってギターを弾くのだ。
ボサノヴァを。
そう、僕にボサノヴァの魅力を別の角度(南米のブラジルの音楽という意味以外の)から教えてくれたのが彼だったのだ。
彼は岡山県の高梁市という町で育った。生れは岡山市内のど真ん中でちょうど僕と同じ地方都市のど真ん中で生れた環境が共通する。父親が日本の伝統芸能に携わっている所も同じだった。
そんな町っ子が、山間の静かな町に越してきて暫くは馴染めなかったけど気が付くと自然のドラマを毎日見れる喜びに代わって行ったと。
ちょうどその時の僕が松山から津山で寮生活を始めたばかりだったのでとてもその気持ちがわかるような気がした。
狭い音楽科男子寮の事、隣りの音は筒抜けで、僕が夜練習を終えて部屋で「ゲッツ/ジルベルト」を聞いていたら突然ギターを抱えて彼が入ってきて唄い出したのだ。
彼もこの一曲めの“The Girl from Ipanema”を知っていた。ジョビンのハミングを真似しながら歌うハスキーな彼の声とギターは何の不自然さも無くボサノヴァと一体化した。
そんな事から始まった友の事を偲びながらの帰り路は、このアルバム以外に自分の気持ちを宥めてくれるものはない。そう言えばスタン・ゲッツはジュリアードまではファゴットを吹いていた。

瀬戸大橋を渡り、

山陽自動車道に入り、

岡山自動車道で進路を中国山地へと変える。
山間を縦貫する中国自動車道沿いにある津山に向かう時に岡山道が彼の故郷の高梁を通る事を忘れなかった。

高梁サービスエリア(下り)
ここに来ると二つ目的がある。
一つは・・・

かき揚げ蕎麦。高梁サービスエリア下り製。
関西のかけそば系は殆ど食べない(もっぱらうどん)僕が唯一遠回りしてでも食べたいかけそば。
澄み切った透明なつゆの風味がかき揚げとベストマッチ。日本のサービスエリアのかき揚げ蕎麦でベストワンだと思う。
そして、もう一つが・・・

あれ・・・?

ない!?
あの、高梁の空を見上げる素敵なベンチが・・・
昨年の10月17日に通った時にはあったのに・・・・

高梁サービスエリア下り 2015年10月17日撮影
この時は広島で演奏して津山で演奏する時の移動だった。
ここのかき揚げ蕎麦と大空のベンチはセットで僕の中の心の癒しだったのに。。。
まるで友がいなくなったのと同じように消えてしまった・・・・
サービスエリアで高梁の名産を購入。これも亡き友の遺影に供えてもらおう。確かこの「ゆべし」の話しをしていたなぁ。。。
高梁サービスエリアから津山へと向かう途中に一瞬高梁の山沿いの景色が見えたので走りながらパチリ。

伯備線で何度も通った記憶はあるのだけど、高梁市には降りた事が無かった。
でも、彼の言っていた町を見下ろす山あいの家並みはたぶんこんなだろうな。
■3:30pm津山

院庄インター着。
約束の午後3時半に間に合う予定だったが、思わぬところでノロノロ運転と道路工事。
津山の街に入ったのは午後3時40分。

彼は三年間、僕は七年間この街で暮らした。
だから共に第二の故郷と呼んでいた。
でも残念ながら卒業後に、一緒にこの街に来ることは無かった。
来年辺りに皆で集まろうかと思っていた矢先。

街は確実に寂しくなっている。僕らがいた頃は音大もこの街にあったのに、僕らが卒業してしばらくすると倉敷に引っ越してしまった。そこから急速に街が衰退して行ったようだ。大学が一つ移動するだけで街から若者が減りそれに連れていろんな店が無くなって行った。
それでもこの街の音楽人口と音楽レベルは他の同規模の街とは比べ物にならないほど高い。
しっかりと音楽産業が根付いていた証拠のように。

この街の、あのタイミングで奇跡のように僕らは巡り会った。
あの時の前でも、後でも、たぶん今の人生に、こんなに大きな影響を僕らに与えてくれたかどうかはわからない。とにかく、あのタイミングが奇跡のようだ。
彼の訃報は瞬く間に広まり、今日の予定を伝えると快く迎えてくれた恩師・山本友之氏と一年後輩の地元の佐藤素子ちゃんの二人と待ち合わせ。
喫茶店であの頃の話しに華が咲き、その笑い声は天国の彼に届いた事だろう。
僕の、彼の遺影に津山の写真を届けたいという希望を聞いた恩師が学校に取り計らってくれて特別に校舎に立ち入る事が許された。
と、いうのも、音大や短大が倉敷に移転した事によって校舎が余り、元々手狭だった高校音楽科の校舎を音大の校舎に移したので現在は使われていないのだそうだ。しかも耐久年数の問題からいつ倒壊してもおかしくないらしく、立ち入り禁止になっている。
なんだかそれも悲しいが、現存しているだけでもありがたい、もう、それだけ時間が経っているわけだからこのタイミングを逃すとかすかな記憶の奥底に沈められてしまうところだ。

元・作陽高校音楽科向陽校舎
この小さな三階建てが音楽科だった。三階は各部屋にグラントピアノを置いたレッスン室で、音楽科男子寮の生徒は夜10時までそのレッスン室が練習室として使えた。(朝は6時から)
僕はマリンバやヴィブラフォンの関係で音大の打楽器部屋か高校の視聴覚教室(オーケストラ教室併用)が根城になっていたが、時々休憩がてらにここまでやって来てはチック・コリア遊びとか、キース・ジャレット大会などで盛り上がったものだ。

校舎には「立ち入り禁止」と。

恩師の計らいでカギを開け、特別に現在使われていない旧・音楽科教室へ。
廊下はそのままだ。

教室の中には使わなくなった机がビッチリ。廃材置き場のようだ。

それでも旧・音楽教官室は何となく昔のままの雰囲気が残っている

剥がれた床タイルにストーブ。朽ちているが昔のままだった。
写っているのは恩師・山本友之氏。
彼が新任で担当したのが僕らだった。
学校も伸び盛りで音楽コースから音楽科に昇格し、僕らの学年が入ると共にフル編成のオーケストラが出来るようになった。
教官も皆若く、意欲満々で、もちろん様々な衝突はあったものの、それは何よりも情熱の成せる業。
僕らも自由にノビノビと育った。主張する事は主張し、一度自らで決めた事は何があっても貫き通した。他の科から見れば異例だらけでいろんな衝突もあったが、僕らは妥協というものを知らずに邁進出来た。
それもこれも僕らをフォローしてくれた恩師達あっての事。
あのタイミングでなければ、僕も、西森も、今の生活はあり得なかっただろう・・・
いつも言っていた。
「あの頃が一番面白かったなぁ。一番充実していて、何でもチャレンジして何でも出来た。東京に出て来てあまりに平凡なんでガッカリしたよ」と。
たぶん、眠りに着く寸前までそう思っていただろうと、僕は思う。

校舎も人も時間を重ねたが、やはりココに来て、自分の気持ちに少しもブレがないのを感じる。
自分を信じて突き進め、自分のやり方で人に出来ない事をやれ、とここで教わったんだもの。
念願は人格を決定す。継続は力なり。

恩師・山本友之氏と旧・音楽科校舎の前で西森君を偲びながら

後輩で今回様々な連絡網でフォローしてくれた佐藤素子ちゃんと
さて、こんなに校舎が朽ちているのなら、あの「おんぼろ」の音楽科男子寮はどうなっているのだろうか・・・
僕と西森が三年間を過ごした小さなあの小屋のような寮。
音大の敷地の端にあるので覗いてみようと・・・

高校の校舎も音大の校舎もそれぞれが小高い丘の上にあり、その間を一本の橋で結んでいた。その橋の事を「夢の架け橋」と呼んでいた。
今でも音大の校舎の一部は高校生が使っているが、大半は放置され荒れ放題になっている。

僕らは毎朝・毎晩、この「夢の架け橋」を渡って寮と教室を行き来していた。
だから音大生以上にこの校舎や景色には詳しい。

伐採されて少しはスッキリしているものの日々の手入れが入らない野生化した芝生や植え込みに当時の華やかな面影は無い。
高校がクリーム色、音大が茶色と校舎が色分けされていた。

毎日通ったコースもあちこち朽ち果てジャングル化しつつある。
でも大学の丘から見渡せる津山盆地の景色は変わらない。
いろんな思い出がこの丘にはある。

前回この丘に立った時も、同級生の訃報に触れての訪問だった。その頃はもっとジャングル化していたが夕陽だけは僕らが毎日見ていた素晴らしいものと寸分も違わなかった。
高校の頃、夕陽があまりに美しいと僕らは練習に行く時間なのに完全に落ちるまでこの丘でそれを眺めていた。そういう事に鈍感な人生ほど悲しい事はないと思う。美しいものがあれば立ち止まって眺める勇気を忘れてはいけない。ここに立つと時間も未来もたっぷりとあったあの頃が甦る。あの頃にそれをたっぷりと味わっておいて本当に良かったと思う。それを教えてくれたのがこの丘であり、高校音楽科であり、津山だった。

2007年10月16日撮影
この時は武蔵野音大に進みその後江古田で武蔵野音大の学生の溜まり場的飲み屋「テュッティー」を経営していた故・高橋清二君を偲んだ時だった。
これで僕の同級で東京に出て来て現役でやっているのは僕だけになってしまった。
ポッカリ心に穴が空いたような気分、というのはこういう事なのかと今さらながらに感じている。
さぁ、皆が過ごした、あの「おんぼろ」寮は健在か??
おお!!

恐ろしいほど野生に飲みこまれている!!

もうすぐ自然に帰るような、そんな気配すら漂うような光景だ。
でも、

この階段と玄関、
おや?

一階を覗きこむと、昔のままだった。
この手前側が西森の部屋で、奥が僕の部屋だった。
真ん中はガラスの引き戸で区切っているだけでプライバシーもなにもあったものではなかったが、それでも毎晩がショータイムのように楽しかった。
そして、ここで自分達が地球を動かしているような気分だった。
でも、もうすぐ記憶と共に野生に帰るのだろう。

山本先生、素子ちゃん、本当にありがとう。
しっかりとこの光景を西森に届けます。
■6:30pm津山発
午後6時30分、今度は静岡に向けて出発。
午後11時過ぎにジプシーヴァイブスと打ち合わせがあるのだ。

午後8時9分、行きにも立ち寄った「赤松パーキングエリア」で小休止。

進路のせいで往復の二度とも「上り」のパーキングエリア利用というのも珍しい。
再び中国自動車道を走り・・・

大阪万博公園を通り名神高速へ。
名神高速から草津ジャンクションで新名神高速に乗り換えて伊勢湾岸道路へ。

豊田ジャンクションで東名高速へと進み、予定の約10分遅れで静岡インター着。

打ち合わせは静岡インターの目の前のロイヤルホスト。

石川裕子、佐々木優樹との深夜のミーティング
午後11時から翌午前1時50分までジプシーヴァイブスとのミーティング。
今後の展開やプランなどいろんな相談とアドバイスであっと言う間に二時間半が過ぎた。
若い彼等の音楽がますますたくさんの人に浸透する事をお手伝い。
今年の一つのテーマになるでしょう。
さて、どうしても今夜は東京まで戻る必要があるので午前1時56分に東京を目指す。
■1:56am静岡発
気が付くと今回これだけ走っているのに雨は長野に向かう途中で一瞬だけ。やはり僕は晴れ男なんだろう。
トラック多めで走り辛い深夜の東名を走り・・・・

一つ手前のインターで降りる。
このまま東京インター経由で首都高に入ると四号新宿線が集中工事中でこんな時刻にも関わらず渋滞している。
深夜なら下道でも楽なもの。

午前4時8分、東京自宅前着。
なんとか陽が昇る前の理想的な時間帯に着けた。
今回予想した時刻通りにほぼ完走。やっぱり僕は電車の運転士になれるかもしれない(笑)
さて、6月8日に出発してから今日までのツアー総走行距離は・・・・

2.528km!
無事に完走しました。
東京〜名古屋〜信州安曇野〜福井越前〜舞鶴若狭道(迂回)〜四国松山〜高梁SA〜津山・作陽高校〜静岡(打ち合わせ)〜東京。日本列島中部をジグザグに駆け回った。
部屋に楽器を運び入れてカーテンを開けると・・・

午前5時頃になると川から立ち昇る朝霧の中に太陽が浮かぶように昇ってくるあの瞬間に聞くボサノヴァは最高だよ
・・・・・西森光信
今日は君に会いに行くぞ。
遅くなってごめん!
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! ニューアルバム。好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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只今来てます! 売れてます!!
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ ★vibraharp ★ヴァイブラハープ ★

『GETZ/GILBERTO』(verve/1964年)
1. The Girl From Ipanema 5:15
2. Doralice 2:45
3. Para machucar meu coração 5:07
4. Desafinado 4:05
5. Corcovado 4:15
6. Só danço samba 3:30
7. O grande amor 5:25
8. Vivo sonhando 2:52
João Gilberto - guitar, vocals, liner notes
Stan Getz - tenor saxophone, liner notes
Antonio Carlos Jobim - piano
Milton Banana - drums
Creed Taylor - producer
rec : March 18-19, 1963

ちょうどツアーで名古屋から長野に移動している最中に見馴れない番号からの着信とメッセージがあった。ホテルにチェックインして本番の待機をしている時にメッセージを聞いて頭の中が真っ白になった。
高校音楽科で同級生の親友の悲しい知らせだった。
彼は日本フィルハーモニーでファゴットを吹いていた西森光信。
本番を終えバスルームで緊張から解かれた途端に涙が溢れてきた。音楽の事ばかりかあそこからの人生そのものを互いに高めあい、原点のままに何でも語り合える唯一の友だった。
お互いにジャズとクラシックという別分野で活躍しているから普段の接点は殆ど無いままに過ごしていたのだが、まさかこんな結末になるとは・・・
取りあえず僕は車に楽器を積んで走りまわっているので途中で東京に戻る事が出来ない。音楽の業界で生きるもの同士だからそれは仕方が無いのは彼もわかってくれるだろう。
そう思って全行程が終了した水曜日のお昼前に四国松山を出た。
予定では翌日出発で途中で木曜日の夜に静岡で打ち合わせを入れて東京に戻る事になっていたのだけど、一日も早く友に会いたいので予定を前倒ししてもらった。
また、経路を変更してお互いの母校のある岡山県の津山市を経由し、我々の学び舎の軌跡を写真に納めて友の遺影に供えようと思ったのだ。
■11:00am松山発

実家前はもう初夏の様相。

一路松山インターへ。
なぜ車内で「ゲッツ/ジルベルト」しか聴く気になれないかと言うと、高校の音楽科に入った頃、互いのこれまでの音楽のキャリアを話していた時に「実家の自分の部屋の窓を開けると目の前の川に架かる橋があって、夏の午前5時頃になると川から立ち昇る朝霧の中に太陽が浮かぶように昇ってくるあの瞬間に聞くボサノヴァは最高だよ」と彼が言った。そういいながら彼は窓辺に座ってギターを弾くのだ。
ボサノヴァを。
そう、僕にボサノヴァの魅力を別の角度(南米のブラジルの音楽という意味以外の)から教えてくれたのが彼だったのだ。
彼は岡山県の高梁市という町で育った。生れは岡山市内のど真ん中でちょうど僕と同じ地方都市のど真ん中で生れた環境が共通する。父親が日本の伝統芸能に携わっている所も同じだった。
そんな町っ子が、山間の静かな町に越してきて暫くは馴染めなかったけど気が付くと自然のドラマを毎日見れる喜びに代わって行ったと。
ちょうどその時の僕が松山から津山で寮生活を始めたばかりだったのでとてもその気持ちがわかるような気がした。
狭い音楽科男子寮の事、隣りの音は筒抜けで、僕が夜練習を終えて部屋で「ゲッツ/ジルベルト」を聞いていたら突然ギターを抱えて彼が入ってきて唄い出したのだ。
彼もこの一曲めの“The Girl from Ipanema”を知っていた。ジョビンのハミングを真似しながら歌うハスキーな彼の声とギターは何の不自然さも無くボサノヴァと一体化した。
そんな事から始まった友の事を偲びながらの帰り路は、このアルバム以外に自分の気持ちを宥めてくれるものはない。そう言えばスタン・ゲッツはジュリアードまではファゴットを吹いていた。

瀬戸大橋を渡り、

山陽自動車道に入り、

岡山自動車道で進路を中国山地へと変える。
山間を縦貫する中国自動車道沿いにある津山に向かう時に岡山道が彼の故郷の高梁を通る事を忘れなかった。

高梁サービスエリア(下り)
ここに来ると二つ目的がある。
一つは・・・

かき揚げ蕎麦。高梁サービスエリア下り製。
関西のかけそば系は殆ど食べない(もっぱらうどん)僕が唯一遠回りしてでも食べたいかけそば。
澄み切った透明なつゆの風味がかき揚げとベストマッチ。日本のサービスエリアのかき揚げ蕎麦でベストワンだと思う。
そして、もう一つが・・・

あれ・・・?

ない!?
あの、高梁の空を見上げる素敵なベンチが・・・
昨年の10月17日に通った時にはあったのに・・・・

高梁サービスエリア下り 2015年10月17日撮影
この時は広島で演奏して津山で演奏する時の移動だった。
ここのかき揚げ蕎麦と大空のベンチはセットで僕の中の心の癒しだったのに。。。
まるで友がいなくなったのと同じように消えてしまった・・・・
サービスエリアで高梁の名産を購入。これも亡き友の遺影に供えてもらおう。確かこの「ゆべし」の話しをしていたなぁ。。。
高梁サービスエリアから津山へと向かう途中に一瞬高梁の山沿いの景色が見えたので走りながらパチリ。

伯備線で何度も通った記憶はあるのだけど、高梁市には降りた事が無かった。
でも、彼の言っていた町を見下ろす山あいの家並みはたぶんこんなだろうな。
■3:30pm津山

院庄インター着。
約束の午後3時半に間に合う予定だったが、思わぬところでノロノロ運転と道路工事。
津山の街に入ったのは午後3時40分。

彼は三年間、僕は七年間この街で暮らした。
だから共に第二の故郷と呼んでいた。
でも残念ながら卒業後に、一緒にこの街に来ることは無かった。
来年辺りに皆で集まろうかと思っていた矢先。

街は確実に寂しくなっている。僕らがいた頃は音大もこの街にあったのに、僕らが卒業してしばらくすると倉敷に引っ越してしまった。そこから急速に街が衰退して行ったようだ。大学が一つ移動するだけで街から若者が減りそれに連れていろんな店が無くなって行った。
それでもこの街の音楽人口と音楽レベルは他の同規模の街とは比べ物にならないほど高い。
しっかりと音楽産業が根付いていた証拠のように。

この街の、あのタイミングで奇跡のように僕らは巡り会った。
あの時の前でも、後でも、たぶん今の人生に、こんなに大きな影響を僕らに与えてくれたかどうかはわからない。とにかく、あのタイミングが奇跡のようだ。
彼の訃報は瞬く間に広まり、今日の予定を伝えると快く迎えてくれた恩師・山本友之氏と一年後輩の地元の佐藤素子ちゃんの二人と待ち合わせ。
喫茶店であの頃の話しに華が咲き、その笑い声は天国の彼に届いた事だろう。
僕の、彼の遺影に津山の写真を届けたいという希望を聞いた恩師が学校に取り計らってくれて特別に校舎に立ち入る事が許された。
と、いうのも、音大や短大が倉敷に移転した事によって校舎が余り、元々手狭だった高校音楽科の校舎を音大の校舎に移したので現在は使われていないのだそうだ。しかも耐久年数の問題からいつ倒壊してもおかしくないらしく、立ち入り禁止になっている。
なんだかそれも悲しいが、現存しているだけでもありがたい、もう、それだけ時間が経っているわけだからこのタイミングを逃すとかすかな記憶の奥底に沈められてしまうところだ。

元・作陽高校音楽科向陽校舎
この小さな三階建てが音楽科だった。三階は各部屋にグラントピアノを置いたレッスン室で、音楽科男子寮の生徒は夜10時までそのレッスン室が練習室として使えた。(朝は6時から)
僕はマリンバやヴィブラフォンの関係で音大の打楽器部屋か高校の視聴覚教室(オーケストラ教室併用)が根城になっていたが、時々休憩がてらにここまでやって来てはチック・コリア遊びとか、キース・ジャレット大会などで盛り上がったものだ。

校舎には「立ち入り禁止」と。

恩師の計らいでカギを開け、特別に現在使われていない旧・音楽科教室へ。
廊下はそのままだ。

教室の中には使わなくなった机がビッチリ。廃材置き場のようだ。

それでも旧・音楽教官室は何となく昔のままの雰囲気が残っている

剥がれた床タイルにストーブ。朽ちているが昔のままだった。
写っているのは恩師・山本友之氏。
彼が新任で担当したのが僕らだった。
学校も伸び盛りで音楽コースから音楽科に昇格し、僕らの学年が入ると共にフル編成のオーケストラが出来るようになった。
教官も皆若く、意欲満々で、もちろん様々な衝突はあったものの、それは何よりも情熱の成せる業。
僕らも自由にノビノビと育った。主張する事は主張し、一度自らで決めた事は何があっても貫き通した。他の科から見れば異例だらけでいろんな衝突もあったが、僕らは妥協というものを知らずに邁進出来た。
それもこれも僕らをフォローしてくれた恩師達あっての事。
あのタイミングでなければ、僕も、西森も、今の生活はあり得なかっただろう・・・
いつも言っていた。
「あの頃が一番面白かったなぁ。一番充実していて、何でもチャレンジして何でも出来た。東京に出て来てあまりに平凡なんでガッカリしたよ」と。
たぶん、眠りに着く寸前までそう思っていただろうと、僕は思う。

校舎も人も時間を重ねたが、やはりココに来て、自分の気持ちに少しもブレがないのを感じる。
自分を信じて突き進め、自分のやり方で人に出来ない事をやれ、とここで教わったんだもの。
念願は人格を決定す。継続は力なり。

恩師・山本友之氏と旧・音楽科校舎の前で西森君を偲びながら

後輩で今回様々な連絡網でフォローしてくれた佐藤素子ちゃんと
さて、こんなに校舎が朽ちているのなら、あの「おんぼろ」の音楽科男子寮はどうなっているのだろうか・・・
僕と西森が三年間を過ごした小さなあの小屋のような寮。
音大の敷地の端にあるので覗いてみようと・・・

高校の校舎も音大の校舎もそれぞれが小高い丘の上にあり、その間を一本の橋で結んでいた。その橋の事を「夢の架け橋」と呼んでいた。
今でも音大の校舎の一部は高校生が使っているが、大半は放置され荒れ放題になっている。

僕らは毎朝・毎晩、この「夢の架け橋」を渡って寮と教室を行き来していた。
だから音大生以上にこの校舎や景色には詳しい。

伐採されて少しはスッキリしているものの日々の手入れが入らない野生化した芝生や植え込みに当時の華やかな面影は無い。
高校がクリーム色、音大が茶色と校舎が色分けされていた。

毎日通ったコースもあちこち朽ち果てジャングル化しつつある。
でも大学の丘から見渡せる津山盆地の景色は変わらない。
いろんな思い出がこの丘にはある。

前回この丘に立った時も、同級生の訃報に触れての訪問だった。その頃はもっとジャングル化していたが夕陽だけは僕らが毎日見ていた素晴らしいものと寸分も違わなかった。
高校の頃、夕陽があまりに美しいと僕らは練習に行く時間なのに完全に落ちるまでこの丘でそれを眺めていた。そういう事に鈍感な人生ほど悲しい事はないと思う。美しいものがあれば立ち止まって眺める勇気を忘れてはいけない。ここに立つと時間も未来もたっぷりとあったあの頃が甦る。あの頃にそれをたっぷりと味わっておいて本当に良かったと思う。それを教えてくれたのがこの丘であり、高校音楽科であり、津山だった。

2007年10月16日撮影
この時は武蔵野音大に進みその後江古田で武蔵野音大の学生の溜まり場的飲み屋「テュッティー」を経営していた故・高橋清二君を偲んだ時だった。
これで僕の同級で東京に出て来て現役でやっているのは僕だけになってしまった。
ポッカリ心に穴が空いたような気分、というのはこういう事なのかと今さらながらに感じている。
さぁ、皆が過ごした、あの「おんぼろ」寮は健在か??
おお!!

恐ろしいほど野生に飲みこまれている!!

もうすぐ自然に帰るような、そんな気配すら漂うような光景だ。
でも、

この階段と玄関、
おや?

一階を覗きこむと、昔のままだった。
この手前側が西森の部屋で、奥が僕の部屋だった。
真ん中はガラスの引き戸で区切っているだけでプライバシーもなにもあったものではなかったが、それでも毎晩がショータイムのように楽しかった。
そして、ここで自分達が地球を動かしているような気分だった。
でも、もうすぐ記憶と共に野生に帰るのだろう。

山本先生、素子ちゃん、本当にありがとう。
しっかりとこの光景を西森に届けます。
■6:30pm津山発
午後6時30分、今度は静岡に向けて出発。
午後11時過ぎにジプシーヴァイブスと打ち合わせがあるのだ。

午後8時9分、行きにも立ち寄った「赤松パーキングエリア」で小休止。

進路のせいで往復の二度とも「上り」のパーキングエリア利用というのも珍しい。
再び中国自動車道を走り・・・

大阪万博公園を通り名神高速へ。
名神高速から草津ジャンクションで新名神高速に乗り換えて伊勢湾岸道路へ。

豊田ジャンクションで東名高速へと進み、予定の約10分遅れで静岡インター着。

打ち合わせは静岡インターの目の前のロイヤルホスト。

石川裕子、佐々木優樹との深夜のミーティング
午後11時から翌午前1時50分までジプシーヴァイブスとのミーティング。
今後の展開やプランなどいろんな相談とアドバイスであっと言う間に二時間半が過ぎた。
若い彼等の音楽がますますたくさんの人に浸透する事をお手伝い。
今年の一つのテーマになるでしょう。
さて、どうしても今夜は東京まで戻る必要があるので午前1時56分に東京を目指す。
■1:56am静岡発
気が付くと今回これだけ走っているのに雨は長野に向かう途中で一瞬だけ。やはり僕は晴れ男なんだろう。
トラック多めで走り辛い深夜の東名を走り・・・・

一つ手前のインターで降りる。
このまま東京インター経由で首都高に入ると四号新宿線が集中工事中でこんな時刻にも関わらず渋滞している。
深夜なら下道でも楽なもの。

午前4時8分、東京自宅前着。
なんとか陽が昇る前の理想的な時間帯に着けた。
今回予想した時刻通りにほぼ完走。やっぱり僕は電車の運転士になれるかもしれない(笑)
さて、6月8日に出発してから今日までのツアー総走行距離は・・・・

2.528km!
無事に完走しました。
東京〜名古屋〜信州安曇野〜福井越前〜舞鶴若狭道(迂回)〜四国松山〜高梁SA〜津山・作陽高校〜静岡(打ち合わせ)〜東京。日本列島中部をジグザグに駆け回った。
部屋に楽器を運び入れてカーテンを開けると・・・

午前5時頃になると川から立ち昇る朝霧の中に太陽が浮かぶように昇ってくるあの瞬間に聞くボサノヴァは最高だよ
・・・・・西森光信
今日は君に会いに行くぞ。
遅くなってごめん!
Coming Soon!
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赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p)Duo with市原ひかり(tp,flh)
2016年7月27日(水)7:30pm (open/7:00pm)池袋駅前・西口公園前 『ABSOLUTE BLUE』

MC:¥3,600/2,600(学生)
問い・予約 03-5904-8576 (absolute blue)
http://absol.blue/index.html
ジャズ・ヴァイブ維新!Majestic Colors Trio
フロントの三人だけで描くリリカルでエモーショナルな「ここだけ」の夏の宴。乞う御期待!
東京都豊島区西池袋1-15-6-B2
池袋駅西口徒歩1分(東京芸術劇場手前西口公園セブンの地下)
予約受付中!
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
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『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!

『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。








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