2007/2/26

ステージで・・・  月曜:ちょっと舞台裏

昨夜はヴィブラフォン&ピアノのデュオ@横浜「KAMOME」に御来場いただきましてありがとうございました。

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Yuki Arimasa(p) Toshihiro Akamatsu(vib) Duo @ KAMOME/Yokohama

日曜日の少し早めの夜という時間帯(終演21:40)のライブという事で、ステージも客席も和やかな感じでした。午後10時前に終わるというのはなかなかいいものですね。
会場には遥々川越からお越しのTeruminさんご夫妻の顔も。休憩時間に話しすと、やはり午後10時までに終わってくれると終電を気にしないで遠くでも聞きに来れると。
そう言えば駐車違反や飲酒運転摘発強化などの影響で、以前は酔いを醒ましてから車で帰っていたお客様達もみんな電車の時間を気にしながらライブに足を運ばれる時代に代わりつつある。
だから今日は珍しくステージに腕時計を持って出た(←時間厳守のA型丸出し/笑)
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今夜は新しい曲を披露した。
前にブログに書いた、まだバークリーに行く前に作った曲だ。(1982年作曲)
これを人前でやったのは初めて。と、言うことは初演だから曲を作ってからなんと25年も経っている。四半世紀ですよ。
25年間サボっていたわけではありません。
譜面を何処かにしまってうっかり所在を忘れていたのでもありません(オリジナルの譜面は全てファイルに閉じて保管してるからいつでも取り出せるもんね〜、ってA型だわ~~;)
作った時に、あまりにもスラスラと出来てしまって頭の中で自己完結。だから封印してたのです。
それが今夜、やっと開封されました〜
今夜お越し下さったみなさんは、その(とっても些細な)出来事の目撃者。

スコアで7枚。殆どが書き譜です。
リハは演奏前に2回スルーしただけ。
途中で止めながら、テーマが終わった後のソロコーラスを何処にするかなどを決めながら、徐々にこの曲が25年前の音楽からの脱皮を創めたわけです。
本番ではリハよりもアグレッシヴになります。良かった部分、荒くなった部分など、今夜の本番の記憶をベースに曲の生きた姿が浮かび上がってきます。

この曲の完成形は新しいアルバムで披露しますからお楽しみに

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後半のセットは途中でお互いのソロ(独奏)を交えた。
よくレッスンでピアノで伴奏していた曲を急にソロでやりたくなった。
こんな事を書くと不謹慎かもしれないけど、ヴィブラフォンの独奏は比較的ゆったりした曲が多かったので、テンポのある曲は楽しい。が、いきなりやったから自分では思わぬ方向に行きかけた(笑)。でも、今までに取り上げたどの曲よりもヴィブラフォンの独奏に向いてるような気がしたので、今度時間のある時にまとめてみようと思う。人前でやって初めて「感触」というのが浮き彫りになるんです。いくら一人で練習しても、これだけは実感出来ないものです。今夜のようにいきなりやってみる、というのは、あれこれ考えて固まってしまうよりもいいのです。ま、完成度は「一度目」の後、という事で。内心はかなりチャレンジャーでした(笑)

続くユキ・アリマサは予想通りゆったりした独奏を選んだ。
僕は彼のゆったりしたピアノ独奏が好きだ。なので打ち合わせ無しでやると、この場面ではそうなるんじゃないかと期待していた。
その曲はやがて彼のオリジナル“The Bitter Life Of Scarecrow”へと発展していった。ボストンにいた頃に聞いた記憶のある曲で、MCでもそれについて触れた。

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あまりに懐かしかったので、再びデュオになってからは、自分達の中の懐メロの連射になり「あんな曲」や「こんな曲」と最初考えていたものとはドンドン違う方向へ。
しかしそれは僕らだけが「懐かしい」と思っていたらしく、終演後にお客様と話すと「あんな曲」がココで聴けるなんて!とか、「こんな曲」好きだったんですよ〜、とか、みなさん感激して下さって、なんだか嬉しくなってしまった。

そんな感想を聞いてる内に、僕らのスタンダードが何であるのかを再確認させてもらった。

うん!
これでいいんだ。
声を大にして言おう。
間違いない
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と、今夜の舞台裏は、今夜のステージにまつわるお話しでした。

おしまい



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