2019/12/6
【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/全ては3から始まる 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百六十二回目の今日は『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/全ては3から始まる』というお話し。
前回の金曜第五百六十一回目は『【楽器講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/ヴィブラフォン運搬用お薦めグッズ』でした。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




経験と年齢を重ねるごとに、自分の中で音楽はまるで生き物のように進化するのを知っておこう。
少し前にコードシンボルの書き方の話しが出ました。基本中の基本! と言うのは簡単。でも、本当に確信を持って自分が使っている表記で良いのかというとそこには長年の慣習と言うものが正確なジャッジを妨げている場合があります。いわば、“大人の話し”、“大人の事情”みたいなものが邪魔をする、よくある話しで曖昧にされてしまうのです。「そこまでしなくても意味が通じればいいじゃない」的な。何処かの国の花見の招待リストみたいなものかもしれません。
凄いな、と思ったのは、イリーガルな時代のリアルブックです。
この本はコードシンボルに関してはパーフェクトな表記を行なっていました。
原則は・・・

■第三音の表記
長三和音には何も付けない。
例 : C と書けばそれだけで C を根音とした長三和音。もちろん F と書けば F を根音とした長三和音で、 G と書けば G を根音とした長三和音。以下略。
これに対して、短三和音には −(マイナス)を付ける。
例 : C−と書けば C を根音とした短三和音。当然 G− と書けば G を根音とした短三和音で、Bb− と書けば Bb を根音とした短三和音。以下略。
この二つはあくまでも 根音、第三音、第五音 に関したことで、第七音に関しては触れていません。
短三和音の表記に関して、僕は最初日本で使い慣れた小文字の m の方が良いと感じていました。
例 : Cm とすれば短3度の入った短三和音
しかし、その先を知ると、確かにリアルブックの表記が一番シンプルであることがわかりました。先がわかった上でのこと、なのです。
第三音に関してはこの二つ、何も付けないのが長三和音、−をつければ短三和音、と言う分類。
では、これに習えば第五音はどうするか、と言うことになりますね。
■第五音の表記 -1
第五音が完全5度の場合は何も付けない。これは長三和音も短三和音も5度の音は完全5度で同一なので異論はないでしょう。
問題は変位した5度の場合です。
まず増音程の場合、つまり増5度の時には +(プラス)を付ける。
例 : C+ と書けば C を根音とした増5度入りの三和音。以下略。
次に減音程、つまり減五度の時には b5(フラット・フィフス)を付け、根音の音程表記と重ならないようにカッコ( )で括る。
例 : C(b5)、Cm(b5)、Bb(b5)、Bbm(b5)、 以下略。
さて、ここで問題となるのがそれらのコードの持つ固有のスケール(コードスケール)との整合性が出てくること。
つまりこの例で挙げた表記では根音から第五音までの三つの和音の音しか表示できていない。音階は7〜8音によってオクターブある。つまり和音として考慮しなければならない第七音の存在を明確にしておく必要があるわけです。
■第七音の表記
長七度を含む和音には Maj7 を付ける。コードシンボルが重複する場合は第七音の表示をカッコ( )で括る
例 : CMaj7、 Cm(Maj7) 以下略。
これには世界的に例外があり、長七度を△7と書くケースも見られる。C△7、Cm△7等。
長七度に対して短七度の場合は何も付けない。
例 : C7、 Cm7 以下略。
これは、もしも短七度と言うことで b(フラット)7 を付けると Cb7となり、三和音側の表示と勘違いされてB7となったり、Ebb7などと意味不明なことで混乱する。−7の場合もC−7となり、Cマイナーセブンスコードと勘違いされるので避けられた。
では、五度に戻ろう。
■第五音の表記-2
コードスケールで七度の音程が特定されたら、先ほどの減五度の表記に当てはめる。
短七度の音程を持つ減五度の和音は、次の通り。
例 : C7(b5)、Cm7(b5)、以下略。
さらに減三度の和音が連続転回して出来上がっている音階には短七度の音程がないので、これはそのスケールの名称を記して短七度の音程をもつ音階との違いを表す。
例 : Cdim →Cを根音とした減三和音
単純な疑問が出て来やすい異名同音にもリアルブックの表記は明確だ。
■増四度と減五度の表記が持つ違い
増四度は♯11。
例 : CMaj7(#11)、C7(#11)
これは増四度とされる和音の中には完全五度が含まれると言う意味を示す。
逆に減五度の(b5)は完全五度が音階の中に存在しない、と言う意味を示し区別している。
ここまでの表記を駆使すると、次のような表記の意味を検証する必要が残る。
オグメント(aug) → C+ ホールトーンスケールの可能性もある。
オルタード(alt) → メロディーにb9thがあればC7(b5)と書かれた可能性もある
ホールトーンスケール → C+7 と書かれた可能性もある。
etc……
しかし、コードネームの横に、音程が変位したテンション音程を複数書かれるよりもこれだけの表記でここまで示すことができるのは見事。
普通に使われるコードスケールであれば、メロディーや調号との整合性を合わせれば、特に複雑な名称の特殊スケールを知らなくても演奏上支障のないところまでは割り出せる。
ただ、どうしても短三和音のことを − とは書けなくて小文字の m を使っている。他はリアルブックの表示に準じているのだが。

でも、なぜリアルブックが小文字の m ではなく − を使っているのかはこれで理解できたと思う。
だから、リアルブックは知っていたのだろう。。。。とある国の音楽メーカーが、長三和音のコード表記を勘違いしていることを。
全ては 3 からもう一度整理すべきか、ううん。。。
大切なのは、そこに示されているメロディーの音とコード、調号や一時的な転調などの状況判定から、自分が演奏すべき音を見つけられることだ。難しい名前のコードスケール名称で固定観念的に考えないこと。経験と年齢を重ねるごとに、ハーモニーへの感覚も変化することがあるから面白い。音楽はまるで生き物のように進化するのを知っておこう。
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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■2020年1月28日(火)
東京・池袋駅前 西口公園前 ABSOLUTE BLUE
開演・午後7時30分 (開場・午後7時) 料金:3,600円+od (学生2,600円+od)
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)Duo w/市原ひかり(tp,flh,vo)
Majestic Colors Trio
ジャズ・ヴァイブ維新!
フロント三人だけで描くリリカルでエモーショナルなトリオロジー

ニューアルバム『シノニム』のフロント三人だけでお届けする特別な一夜。池袋駅から徒歩1分! 照明が印象的なアブソリュート・ブルーでの新春の宴。どうぞお見逃しなく!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
急げ!メール予約 →
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜
【東京レトロ】
2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!
【猫の足跡】
2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!


安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
試聴&ダウンロードはコチラ→
Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百六十一回目は『【楽器講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/ヴィブラフォン運搬用お薦めグッズ』でした。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




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これに対して、短三和音には −(マイナス)を付ける。
例 : C−と書けば C を根音とした短三和音。当然 G− と書けば G を根音とした短三和音で、Bb− と書けば Bb を根音とした短三和音。以下略。
この二つはあくまでも 根音、第三音、第五音 に関したことで、第七音に関しては触れていません。
短三和音の表記に関して、僕は最初日本で使い慣れた小文字の m の方が良いと感じていました。
例 : Cm とすれば短3度の入った短三和音
しかし、その先を知ると、確かにリアルブックの表記が一番シンプルであることがわかりました。先がわかった上でのこと、なのです。
第三音に関してはこの二つ、何も付けないのが長三和音、−をつければ短三和音、と言う分類。
では、これに習えば第五音はどうするか、と言うことになりますね。
■第五音の表記 -1
第五音が完全5度の場合は何も付けない。これは長三和音も短三和音も5度の音は完全5度で同一なので異論はないでしょう。
問題は変位した5度の場合です。
まず増音程の場合、つまり増5度の時には +(プラス)を付ける。
例 : C+ と書けば C を根音とした増5度入りの三和音。以下略。
次に減音程、つまり減五度の時には b5(フラット・フィフス)を付け、根音の音程表記と重ならないようにカッコ( )で括る。
例 : C(b5)、Cm(b5)、Bb(b5)、Bbm(b5)、 以下略。
さて、ここで問題となるのがそれらのコードの持つ固有のスケール(コードスケール)との整合性が出てくること。
つまりこの例で挙げた表記では根音から第五音までの三つの和音の音しか表示できていない。音階は7〜8音によってオクターブある。つまり和音として考慮しなければならない第七音の存在を明確にしておく必要があるわけです。
■第七音の表記
長七度を含む和音には Maj7 を付ける。コードシンボルが重複する場合は第七音の表示をカッコ( )で括る
例 : CMaj7、 Cm(Maj7) 以下略。
これには世界的に例外があり、長七度を△7と書くケースも見られる。C△7、Cm△7等。
長七度に対して短七度の場合は何も付けない。
例 : C7、 Cm7 以下略。
これは、もしも短七度と言うことで b(フラット)7 を付けると Cb7となり、三和音側の表示と勘違いされてB7となったり、Ebb7などと意味不明なことで混乱する。−7の場合もC−7となり、Cマイナーセブンスコードと勘違いされるので避けられた。
では、五度に戻ろう。
■第五音の表記-2
コードスケールで七度の音程が特定されたら、先ほどの減五度の表記に当てはめる。
短七度の音程を持つ減五度の和音は、次の通り。
例 : C7(b5)、Cm7(b5)、以下略。
さらに減三度の和音が連続転回して出来上がっている音階には短七度の音程がないので、これはそのスケールの名称を記して短七度の音程をもつ音階との違いを表す。
例 : Cdim →Cを根音とした減三和音
単純な疑問が出て来やすい異名同音にもリアルブックの表記は明確だ。
■増四度と減五度の表記が持つ違い
増四度は♯11。
例 : CMaj7(#11)、C7(#11)
これは増四度とされる和音の中には完全五度が含まれると言う意味を示す。
逆に減五度の(b5)は完全五度が音階の中に存在しない、と言う意味を示し区別している。
ここまでの表記を駆使すると、次のような表記の意味を検証する必要が残る。
オグメント(aug) → C+ ホールトーンスケールの可能性もある。
オルタード(alt) → メロディーにb9thがあればC7(b5)と書かれた可能性もある
ホールトーンスケール → C+7 と書かれた可能性もある。
etc……
しかし、コードネームの横に、音程が変位したテンション音程を複数書かれるよりもこれだけの表記でここまで示すことができるのは見事。
普通に使われるコードスケールであれば、メロディーや調号との整合性を合わせれば、特に複雑な名称の特殊スケールを知らなくても演奏上支障のないところまでは割り出せる。
ただ、どうしても短三和音のことを − とは書けなくて小文字の m を使っている。他はリアルブックの表示に準じているのだが。

でも、なぜリアルブックが小文字の m ではなく − を使っているのかはこれで理解できたと思う。
だから、リアルブックは知っていたのだろう。。。。とある国の音楽メーカーが、長三和音のコード表記を勘違いしていることを。
全ては 3 からもう一度整理すべきか、ううん。。。
大切なのは、そこに示されているメロディーの音とコード、調号や一時的な転調などの状況判定から、自分が演奏すべき音を見つけられることだ。難しい名前のコードスケール名称で固定観念的に考えないこと。経験と年齢を重ねるごとに、ハーモニーへの感覚も変化することがあるから面白い。音楽はまるで生き物のように進化するのを知っておこう。
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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■2020年1月28日(火)
東京・池袋駅前 西口公園前 ABSOLUTE BLUE
開演・午後7時30分 (開場・午後7時) 料金:3,600円+od (学生2,600円+od)
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)Duo w/市原ひかり(tp,flh,vo)
Majestic Colors Trio
ジャズ・ヴァイブ維新!
フロント三人だけで描くリリカルでエモーショナルなトリオロジー

ニューアルバム『シノニム』のフロント三人だけでお届けする特別な一夜。池袋駅から徒歩1分! 照明が印象的なアブソリュート・ブルーでの新春の宴。どうぞお見逃しなく!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜

2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!

2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売

○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
2019/11/15
【楽器講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/ヴィブラフォン運搬用お薦めグッズ 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百六十一回目の今日は『【楽器講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/ヴィブラフォン運搬用お薦めグッズ』というお話し。
前回の金曜第五百六十回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/ヒントはコード表記の矛盾とアヴォイドノート』 ( https://sun.ap.teacup.com/vibstation/3704.html )も読んでくださいね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




今秋から使い始めた最新型のMusser vibraphone M55G。楽器の調子は日増しに上がり、すっかり音圧も感じられるようになりました。新しい鍵盤は鳴らし込みに1〜2年掛かるものですが、今回の楽器はそれよりも早く本領を発揮しそうです。めでたし、めでたし。
いや、それで終わるわけには行きません。
なぜなら、これまでのMusser Hybrid vibraphone M55GJ と合わせて二つの楽器を使い分ける為には、運搬時にどのように楽器を運ぶのか、があります。
具体的に言えば、どのような梱包で楽器を持ち運ぶのか、です。
日々の移動なら、なるべく楽器を保護する固く、それでいて軽い素材によるショルダー・ケースがあるでしょう。長距離の飛行機や電車の移動には頑丈なファイパーケースが必要でしょう。
ただ、近年は、全国的な楽器の普及に伴って、わざわざ東京から運ばなくてもリース利用というのもあるので、頑丈だけならいいけれど、とにかく置き場に困るフライトケースはクローゼットの奥深くで眠る日が多くなりつつあります。
全国を日々飛び回る、というのも飛行機や電車移動から自家用車移動に変わりつつあり、そうなるとフライトケースも薄手のファイバーケースで済むようになり、まるで“棺桶”のような頑丈で武骨なフライトケースは不要になって来ました。取りあえずファイバーケースが一組あれば、公共交通機関での運搬は事足りますね。
そうなると日々のちょっとした移動の時の運搬グッズ。
若い頃はケースなどに入れず、そのまま分解した楽器を車に運び込みながら、隙間に厚手のタオルやカバーなどを差し込んだり包んだりして運んでいました。ソフトケースは運んだ後の置き場(現場はともかく、普段車に積みっ放すにも以外とスペースを取る)に困るので敬遠していました。
自分が晴れ男というのもあって、運搬時にあまり雨に打たれた記憶がなかったのもあります(笑)
しかし、そうはいいつつも、いつも心の中では「なにかいいグッズはないかなぁ、」と思いながら。
切っ掛けは2011年に導入した日本専用モデルのムッサー・ハイプリッド・ヴィブラフォンを使い始めてからです。
じつはこのモデル、純正のMusser Vibraphoneと比べるとボディーの重量があり、運ぶのがちょっと大変だったのです。パイプもグレーで、細かな傷などが割りと目立つ塗装でした。
5年ぐらい使った所である時、大量の荷物と一緒に楽器を運ぶ時があり、積込みの時に傷がつかないように散々苦労したのですね。
自分の車はツーボックスなので人間三人と楽器と荷物、というシーンが出て、ネットでいろいろケースを探していた時に見つけたのが、知り合いのヴィブラフォン奏者であり作編曲者の本澤なおゆき氏が、自分でヴィブラフォン用のソフトケースを作ったというブログ記事。
→the garden of studio cranberry本澤なおゆき『Vibraphoneソフトケースを作った!』
これまでのオーダーメイドのソフトケースの記事はこちらに
→the garden of studio cranberry本澤なおゆきブログ・カテゴリー『Vibraphoneソフトケース』
最初に見た時、「これだ!」と思った。
日々の近距離の移動だからコンパクトであるべき。それまでのソフトケースが嵩張る原因はファスナーの使用とわかっていた。あれがあると折り畳めない。だから、限りなく布切れに近い形状がいい。もちろん軽く丈夫な生地で、折り畳めば鍵盤を運んでいるキャリーバックに収納出来るもの。
全てが理想的だった。
唯一注文したのは、ボディーを掴む為に持つ所にマジックテープで開閉する「窓」を作ってもらったこと。
これは人それぞれで運ぶ時にどのように持つかが分かれるので、オーダーする時に位置を指定すればいい。アナタだけのソフトケースって事だね。

新しい楽器用にオーダーしたケースが届いた。宅急便のこのサイズで送られて来るという事は、すなわちこの大きさの入れ物があれば収納で困る事もない。すなわち、それが鍵盤を運ぶキャリーバックと直結するのは誰の目にも明らか。
第一弾はMusser Hybrid vibraphone M55GJ 用のもので、今回の第二弾はオリジナルのMusser M55G 用のもの。ハイブリッドとオリジナルでは若干仕様が異なるので共有は出来なくもないのですが、今度二台同時に運ばなければならない事があるので改めてオーダーしていたのです。忙しい本業の合間を縫って、本澤氏が縫って(製作)してくれました。ありがとう!
二種類あると混同するのでハイブリッド用がブルー系だったのもあってオリジナルは赤系バージョンに。ペダルのパーツのみ現時点のハイブリッド・ケースを共有する用に試作してもらっているので今回はボディーと二つの共鳴管用の三つ。

ケースの生地は第一弾からさらに進化してダブルステッチに。保護力と耐久性が一層向上したようだ。

本体用のソフトケース。

ここには一つポイントがあって、運搬時にフレームが掴めるようにマジックテープで開閉口を作ってもらっています。

これで運搬が楽チン!

これで先に試作してもらったペダルパーツのケース(ブルー)と合わせてオールセット!

第一弾のハイブリッド・ヴィブラフォン用のHONZAWA製ソフトケース(左側のブルー&グレー)と合わせてこれから使い分けです。

後は鍵盤運搬用のキャリーバックを一つ新調。これは市販品を自分で探してください。
今回はこれまで縦長ケースだったので、左側の横長ケースにしてみました。

Musser Vibraphoneはある時期から鍵盤の「面取り」処理が施されるようになり、新しいタイプであれば横長ケースでも御覧のように重ねずに縦に入るのです。

キャリーバックのベルトで鍵盤もホールドできます。
縦長のキャリーバックはストレートに鍵盤の重量が掛かる為かキャスターの軸が浮いてしまう症状が出るのですが、果たして横長のキャリーバックだと、それを上手く分散してくれるかどうか。一年くらいしたら報告ですね。
ともかくこれで準備万端です!
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
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■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」 表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜
【東京レトロ】
2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!
【猫の足跡】
2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!


安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
試聴&ダウンロードはコチラ→
Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百六十回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/ヒントはコード表記の矛盾とアヴォイドノート』 ( https://sun.ap.teacup.com/vibstation/3704.html )も読んでくださいね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




今秋から使い始めた最新型のMusser vibraphone M55G。楽器の調子は日増しに上がり、すっかり音圧も感じられるようになりました。新しい鍵盤は鳴らし込みに1〜2年掛かるものですが、今回の楽器はそれよりも早く本領を発揮しそうです。めでたし、めでたし。
いや、それで終わるわけには行きません。
なぜなら、これまでのMusser Hybrid vibraphone M55GJ と合わせて二つの楽器を使い分ける為には、運搬時にどのように楽器を運ぶのか、があります。
具体的に言えば、どのような梱包で楽器を持ち運ぶのか、です。
日々の移動なら、なるべく楽器を保護する固く、それでいて軽い素材によるショルダー・ケースがあるでしょう。長距離の飛行機や電車の移動には頑丈なファイパーケースが必要でしょう。
ただ、近年は、全国的な楽器の普及に伴って、わざわざ東京から運ばなくてもリース利用というのもあるので、頑丈だけならいいけれど、とにかく置き場に困るフライトケースはクローゼットの奥深くで眠る日が多くなりつつあります。
全国を日々飛び回る、というのも飛行機や電車移動から自家用車移動に変わりつつあり、そうなるとフライトケースも薄手のファイバーケースで済むようになり、まるで“棺桶”のような頑丈で武骨なフライトケースは不要になって来ました。取りあえずファイバーケースが一組あれば、公共交通機関での運搬は事足りますね。
そうなると日々のちょっとした移動の時の運搬グッズ。
若い頃はケースなどに入れず、そのまま分解した楽器を車に運び込みながら、隙間に厚手のタオルやカバーなどを差し込んだり包んだりして運んでいました。ソフトケースは運んだ後の置き場(現場はともかく、普段車に積みっ放すにも以外とスペースを取る)に困るので敬遠していました。
自分が晴れ男というのもあって、運搬時にあまり雨に打たれた記憶がなかったのもあります(笑)
しかし、そうはいいつつも、いつも心の中では「なにかいいグッズはないかなぁ、」と思いながら。
切っ掛けは2011年に導入した日本専用モデルのムッサー・ハイプリッド・ヴィブラフォンを使い始めてからです。
じつはこのモデル、純正のMusser Vibraphoneと比べるとボディーの重量があり、運ぶのがちょっと大変だったのです。パイプもグレーで、細かな傷などが割りと目立つ塗装でした。
5年ぐらい使った所である時、大量の荷物と一緒に楽器を運ぶ時があり、積込みの時に傷がつかないように散々苦労したのですね。
自分の車はツーボックスなので人間三人と楽器と荷物、というシーンが出て、ネットでいろいろケースを探していた時に見つけたのが、知り合いのヴィブラフォン奏者であり作編曲者の本澤なおゆき氏が、自分でヴィブラフォン用のソフトケースを作ったというブログ記事。

これまでのオーダーメイドのソフトケースの記事はこちらに

最初に見た時、「これだ!」と思った。
日々の近距離の移動だからコンパクトであるべき。それまでのソフトケースが嵩張る原因はファスナーの使用とわかっていた。あれがあると折り畳めない。だから、限りなく布切れに近い形状がいい。もちろん軽く丈夫な生地で、折り畳めば鍵盤を運んでいるキャリーバックに収納出来るもの。
全てが理想的だった。
唯一注文したのは、ボディーを掴む為に持つ所にマジックテープで開閉する「窓」を作ってもらったこと。
これは人それぞれで運ぶ時にどのように持つかが分かれるので、オーダーする時に位置を指定すればいい。アナタだけのソフトケースって事だね。

新しい楽器用にオーダーしたケースが届いた。宅急便のこのサイズで送られて来るという事は、すなわちこの大きさの入れ物があれば収納で困る事もない。すなわち、それが鍵盤を運ぶキャリーバックと直結するのは誰の目にも明らか。
第一弾はMusser Hybrid vibraphone M55GJ 用のもので、今回の第二弾はオリジナルのMusser M55G 用のもの。ハイブリッドとオリジナルでは若干仕様が異なるので共有は出来なくもないのですが、今度二台同時に運ばなければならない事があるので改めてオーダーしていたのです。忙しい本業の合間を縫って、本澤氏が縫って(製作)してくれました。ありがとう!
二種類あると混同するのでハイブリッド用がブルー系だったのもあってオリジナルは赤系バージョンに。ペダルのパーツのみ現時点のハイブリッド・ケースを共有する用に試作してもらっているので今回はボディーと二つの共鳴管用の三つ。

ケースの生地は第一弾からさらに進化してダブルステッチに。保護力と耐久性が一層向上したようだ。

本体用のソフトケース。

ここには一つポイントがあって、運搬時にフレームが掴めるようにマジックテープで開閉口を作ってもらっています。

これで運搬が楽チン!

これで先に試作してもらったペダルパーツのケース(ブルー)と合わせてオールセット!

第一弾のハイブリッド・ヴィブラフォン用のHONZAWA製ソフトケース(左側のブルー&グレー)と合わせてこれから使い分けです。

後は鍵盤運搬用のキャリーバックを一つ新調。これは市販品を自分で探してください。
今回はこれまで縦長ケースだったので、左側の横長ケースにしてみました。

Musser Vibraphoneはある時期から鍵盤の「面取り」処理が施されるようになり、新しいタイプであれば横長ケースでも御覧のように重ねずに縦に入るのです。

キャリーバックのベルトで鍵盤もホールドできます。
縦長のキャリーバックはストレートに鍵盤の重量が掛かる為かキャスターの軸が浮いてしまう症状が出るのですが、果たして横長のキャリーバックだと、それを上手く分散してくれるかどうか。一年くらいしたら報告ですね。
ともかくこれで準備万端です!
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
...................................................
■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」 表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜

2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!

2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売

○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
2019/11/8
【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/ヒントはコード表記の矛盾とアヴォイドノート 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百六十回目の今日は『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/ヒントはコード表記の矛盾とアヴォイドノート』というお話し。
前回の金曜第五百五十九回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/音で繋がる信頼関係』 から読んでくださいね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




昨夜は横浜でジャズピアノの巨匠・市川秀男さんのライブ。とてもスリリングな一夜でした。今朝は早朝便で羽田から飛んで午後にはちょうど移動中の我がバンドのドラマー小山太郎くんと四国・松山でランチ。その後互いの目的地へと別れました。羽田空港(第二ターミナル)は水が出ず早朝から飲食で露頭に迷う人が大勢。いろんな意味でスリリングな一日のオープニングとなりました。
先日ネットを眺めていたら、知り合いのSNSでコード表記関連で微妙に見える会話があったので修正を勧めた。もちろん知り合いでなければ言わないし、それが人に教えている時のことだったので余計なこととは思いながらも。実はそれが教える側でも案外蔓延している勘違いなのでした。あら、そう。だから貴方はエライのね、物知りで博学ね、というお話しじゃないんです。本人がそれを勘違いしていたとしても演奏上ではほぼ何の問題もない状態。なら、何の問題も文句もないでしょう。確かに。
でも、そこには教わる側からのエラー・メッセージがあったのですね。「矛盾」への入口の。もちろん教わる側はそんなつもりで述べているのではありません。ましてやエラー・メッセージなんてこれっぽっちも思っていないでしょう。
同じ勘違いを大手音楽メーカーからテキストを出版するときに指摘したことがあります。ある一つの事の大原則が守られておらず、そのままにすると僕の解説と譜面の間で「矛盾」が生ずるのです。向こうからの回答は「弊社の印刷物に関する規則では・・・・・」。そこにあったのは世界ルールを一つの会社が強引に捻じ曲げてしまうかの如きものでした。それはあってはならない事だけど、どこかに落とし所を見つけないと話はまとまりません。
そこで譜面の表記は出版側の社内規定に合わせる事とし、理論的な解説やコード理論のページではこちらの表記に合わせる、というもので成立・完成されました。もちろんちゃんとその「違い」を注釈として加えるとして。
良いか悪いかはわかりませんがそれが日本の現状です。
まぁ、そこには常日頃から使い続けた表記への愛着が湧くのもわかります。そこに熱弁を振るう人もいます。僕も含めて最初にコードネームを見た時の解釈を思い出してみませんか? それ、本当に誰かからなぜこのように書くのか説明を受けたでしょうか? それとも自己流で?
SNSで見かけた知り合いの勘違いも正にそこから生まれたもので、だからと言って現状・現場の演奏が混乱に陥っているわけではない。全く異なる表記をエリア毎に分離しても本として成立できるのと同じ(ただし要注釈ですが)。
教える立場になる時は一度自分の中の「矛盾」は整理整頓しておいたほうがいいのでは、というものでした。音楽を人に教えるのはなかなか大変な事なので、エラー・メッセージと気がつかずに教わっている側が発信する言葉から自分の中の「矛盾」を察知して修正出来るよう、常に「先入観」は捨ておきましょう。音楽は十人十色、一人一人に違いがあって当然ですから。



「先入観」という意味ではこれから説明する事はコード・サウンドというものの感覚を少しだけ捨て去る方向に進むかもしれません。
先週までに説明していたヴィブラフォンやマリンバによるコード伴奏(カンピング)の形、というものの組立て方を別の角度で考えてみましょう。
コードのヴォイシングから決まり切った形を取ると伴奏はとても楽になります。しかし、これはコードの理解を音感として認識している人に向けたもので、決してビギナーに向けるものではありません。
ただ、その入り口は、コード・セオリーの知識など殆ど形成される前の「自分」にあると思うので「そうかもしれないな?」程度に触れておいてください。
コードを弾く上での「難問」とは何でしょう?
・・・・・・それはコードが持つ性格(機能)をどこまでキャッチできるかに掛かるでしょう。
その機能を音感的に言うと何でしょう?
・・・・・・・アヴォイド・ノートです。
じゃ、アヴォイド・ノートとは何でしょう?
・・・・・・・コードが含む相反する性質の音です。
相反する性質とは何でしょう?
・・・・・・・主(トニック)の音と属(ドミナント)の音の反発です。もちろん調性においての。
水と油の関係である性質の反発が音楽を展開のあるものへと誘う(進める)のを如何に聴き手に感じさせるのか、が作曲でも演奏でも永遠のテーマ。綺麗にとか、カッコよくとか、感動的にとか・・・
コードの伴奏をするときに、トライトーンの存在は機能を示す上でも絶対的だけど、いつも決まり切った位置で弾いていると自由さが無い。かといって転回形ではこれも位置が変わるだけで代わり映えはあまりない。さらに転回するとすぐに上と下のリミットに達してしまう。
ヴォイシングということからオープン・ヴォイシングを作ることを勧めた(ドロップ2)。これに以前教えた4 way of 4th interval buildも加えて考えると縦積みの音の転回と言う感覚からもう少し自由な繋がりや発想に繋がりはしないか?
先週は・・・・

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
ドロップ2によるオープン・ヴォイシングの転回形。
すでにコードの根音(root)は低音域専門の楽器が担当する想定でコードスケール上の9thへと置き換え済み。
この真ん中の形を4 way of 4th interval buildに置き換えたところから、何かが変わり始める。

FMaj7のヴォイシングとしてここに登場する音を集めてみると、
3rd, 5th, 7th, 9th, 13th.
実音にすると、
A, C, E, G, D.
音階的に並べてみると、
G-A-C-D-E
F メイジャーのスケールから抜けているのは、
コードの根音(root)として抜いた F
機能的にアヴォイドノートとなる Bb
つまりこれ以外の5つの音は使える、と言うこと。
では、これらの5つの音を使ってヴォイシングのやり方をちょっと変えてみよう。
上のオープン・ヴォイシングの時の最初の配置を起点として、まずは各コードのヴォイシングのTopの音を横に並べてみると、

FMaj7のヴォイシングに含めないアヴォイド・ノートは飛ばした。
それらに今度は2nd voicing を施す。

9thに置き換えたコードの根音(root)は飛ばして、再び出てきたアヴォイドノートも省く。
続いて3rd、さらに4th、同じ要領でと各声部を加えて行くと・・・

さぁ、何か気づかないか?
(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
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■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」 表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
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番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜
【東京レトロ】
2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!
【猫の足跡】
2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!


安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
試聴&ダウンロードはコチラ→
Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百五十九回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/音で繋がる信頼関係』 から読んでくださいね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




昨夜は横浜でジャズピアノの巨匠・市川秀男さんのライブ。とてもスリリングな一夜でした。今朝は早朝便で羽田から飛んで午後にはちょうど移動中の我がバンドのドラマー小山太郎くんと四国・松山でランチ。その後互いの目的地へと別れました。羽田空港(第二ターミナル)は水が出ず早朝から飲食で露頭に迷う人が大勢。いろんな意味でスリリングな一日のオープニングとなりました。
先日ネットを眺めていたら、知り合いのSNSでコード表記関連で微妙に見える会話があったので修正を勧めた。もちろん知り合いでなければ言わないし、それが人に教えている時のことだったので余計なこととは思いながらも。実はそれが教える側でも案外蔓延している勘違いなのでした。あら、そう。だから貴方はエライのね、物知りで博学ね、というお話しじゃないんです。本人がそれを勘違いしていたとしても演奏上ではほぼ何の問題もない状態。なら、何の問題も文句もないでしょう。確かに。
でも、そこには教わる側からのエラー・メッセージがあったのですね。「矛盾」への入口の。もちろん教わる側はそんなつもりで述べているのではありません。ましてやエラー・メッセージなんてこれっぽっちも思っていないでしょう。
同じ勘違いを大手音楽メーカーからテキストを出版するときに指摘したことがあります。ある一つの事の大原則が守られておらず、そのままにすると僕の解説と譜面の間で「矛盾」が生ずるのです。向こうからの回答は「弊社の印刷物に関する規則では・・・・・」。そこにあったのは世界ルールを一つの会社が強引に捻じ曲げてしまうかの如きものでした。それはあってはならない事だけど、どこかに落とし所を見つけないと話はまとまりません。
そこで譜面の表記は出版側の社内規定に合わせる事とし、理論的な解説やコード理論のページではこちらの表記に合わせる、というもので成立・完成されました。もちろんちゃんとその「違い」を注釈として加えるとして。
良いか悪いかはわかりませんがそれが日本の現状です。
まぁ、そこには常日頃から使い続けた表記への愛着が湧くのもわかります。そこに熱弁を振るう人もいます。僕も含めて最初にコードネームを見た時の解釈を思い出してみませんか? それ、本当に誰かからなぜこのように書くのか説明を受けたでしょうか? それとも自己流で?
SNSで見かけた知り合いの勘違いも正にそこから生まれたもので、だからと言って現状・現場の演奏が混乱に陥っているわけではない。全く異なる表記をエリア毎に分離しても本として成立できるのと同じ(ただし要注釈ですが)。
教える立場になる時は一度自分の中の「矛盾」は整理整頓しておいたほうがいいのでは、というものでした。音楽を人に教えるのはなかなか大変な事なので、エラー・メッセージと気がつかずに教わっている側が発信する言葉から自分の中の「矛盾」を察知して修正出来るよう、常に「先入観」は捨ておきましょう。音楽は十人十色、一人一人に違いがあって当然ですから。



「先入観」という意味ではこれから説明する事はコード・サウンドというものの感覚を少しだけ捨て去る方向に進むかもしれません。
先週までに説明していたヴィブラフォンやマリンバによるコード伴奏(カンピング)の形、というものの組立て方を別の角度で考えてみましょう。
コードのヴォイシングから決まり切った形を取ると伴奏はとても楽になります。しかし、これはコードの理解を音感として認識している人に向けたもので、決してビギナーに向けるものではありません。
ただ、その入り口は、コード・セオリーの知識など殆ど形成される前の「自分」にあると思うので「そうかもしれないな?」程度に触れておいてください。
コードを弾く上での「難問」とは何でしょう?
・・・・・・それはコードが持つ性格(機能)をどこまでキャッチできるかに掛かるでしょう。
その機能を音感的に言うと何でしょう?
・・・・・・・アヴォイド・ノートです。
じゃ、アヴォイド・ノートとは何でしょう?
・・・・・・・コードが含む相反する性質の音です。
相反する性質とは何でしょう?
・・・・・・・主(トニック)の音と属(ドミナント)の音の反発です。もちろん調性においての。
水と油の関係である性質の反発が音楽を展開のあるものへと誘う(進める)のを如何に聴き手に感じさせるのか、が作曲でも演奏でも永遠のテーマ。綺麗にとか、カッコよくとか、感動的にとか・・・
コードの伴奏をするときに、トライトーンの存在は機能を示す上でも絶対的だけど、いつも決まり切った位置で弾いていると自由さが無い。かといって転回形ではこれも位置が変わるだけで代わり映えはあまりない。さらに転回するとすぐに上と下のリミットに達してしまう。
ヴォイシングということからオープン・ヴォイシングを作ることを勧めた(ドロップ2)。これに以前教えた4 way of 4th interval buildも加えて考えると縦積みの音の転回と言う感覚からもう少し自由な繋がりや発想に繋がりはしないか?
先週は・・・・

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
ドロップ2によるオープン・ヴォイシングの転回形。
すでにコードの根音(root)は低音域専門の楽器が担当する想定でコードスケール上の9thへと置き換え済み。
この真ん中の形を4 way of 4th interval buildに置き換えたところから、何かが変わり始める。

FMaj7のヴォイシングとしてここに登場する音を集めてみると、
3rd, 5th, 7th, 9th, 13th.
実音にすると、
A, C, E, G, D.
音階的に並べてみると、
G-A-C-D-E
F メイジャーのスケールから抜けているのは、
コードの根音(root)として抜いた F
機能的にアヴォイドノートとなる Bb
つまりこれ以外の5つの音は使える、と言うこと。
では、これらの5つの音を使ってヴォイシングのやり方をちょっと変えてみよう。
上のオープン・ヴォイシングの時の最初の配置を起点として、まずは各コードのヴォイシングのTopの音を横に並べてみると、

FMaj7のヴォイシングに含めないアヴォイド・ノートは飛ばした。
それらに今度は2nd voicing を施す。

9thに置き換えたコードの根音(root)は飛ばして、再び出てきたアヴォイドノートも省く。
続いて3rd、さらに4th、同じ要領でと各声部を加えて行くと・・・

さぁ、何か気づかないか?
(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
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■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」 表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜

2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!

2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売

○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
2019/11/1
【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/音で繋がる信頼関係 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百五十九回目の今日は『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/音で繋がる信頼関係』というお話し。
前回の金曜第五百五十八回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/突然ですが週末って何曜日の事?』 も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




他の世界の話しとは言え、東京オリンピックのマラソン・競歩コースの札幌移転の事といい、英語の民間試験の直前延期といい、大人の事情による段取りの悪さが目立って仕方が無い。別に東京の夏が今年から急に暑くなったわけでもないし、受験生や学校が切望して民間テストを導入したわけでもない。事前にわかっていたことを後回しにすると、アスリートや受験生が混乱するだけだ。ビジネスは二の次でいい。本当に情けない世界だ。
音楽を人に教えた事がある人ならわかると思うけど、自分と同じ人間など他には一人もいない。なので音楽を教えるというのは、どれだけ既成概念を忘れて相手に接する事が出来るかにかかるのだけど、一部のジャズに於いては答えのある数学のような教え方を進めるところがある。これでは最初から楽しみが無い。数学と言うよりは算数だ。取っ掛かりとして使うならわかるが、所詮自転車の補助車だ。自分ではどこにも行けない。算数が悪いとは思わない。最初から出ている答えに向って「どうやって近づいて行くのか」を習う。どうやったって同じ答えになる。だからそれらは初級の時間としてあっという間に終わる。でも、本当にそうだろうか? もしも、答えが用意されていない算数だったとしたら・・・・。
算数には取り込めないものがある。「音色」だ。音楽の中で算数として当てはめられるのは「音程」だ。音楽では音程を度数として数字で表す。ジャズではこれが頻繁に出て来て幅を利かす。数字だから覚えれば簡単だ。いい数字、悪い数字、そんな判定基準が付け加えられながら。ところが、その割にはなぜそれが「いい数字」でなぜそれが「悪い数字」なのか知らないで使っているケースが案外多く、そう言うのを見掛けるにつれ悲しくなってしまう。本当にデータとして受験の丸暗記みたいに覚えているだけで、音の実態を知らなさ過ぎる。さらに、残念ながら音楽にはもう一つ「音色」というものがあるのを忘れている。初心者の「音色」、中級者の「音色」、上級者の「音色」、アマチュアの「音色」、そしてプロの「音色」。残念ながらこれには数値は付けられない。でも、これは初心者の時点ですでに存在している音なのだ。初心者なのにプロのような音色を持っている人もいれば、逆にプロのくせに初心者のような音色しか出ない奴もいる。
「音色」はいつ身に付くのだろうか?
何かを教えた時に、相手が受け止めるポイントも反応も異なってかまわない。肝心なのは教える側がどれだけ相手の目線に自分を添わせられているか。音楽の教えに特効薬なんてない。教える側が発した波動を相手がどのように受け止めているのかを常にキャッチするところから始まる。あの人に効果があったものがこの人にも効果を発揮するとは限らないし、かといって一人一人に100%異なる事を説明するわけにも行かない。要は、数字であれ、音色であれ、同じ説明でも相手がその時に何に反応しているのかを、教えている側が見逃さないこと。
同じ説明であっても、一回で理解する人もいれば、半年掛かる人もいる。数字は理解出来ても音色がなかなか伴わない人もいる。逆に十分表現力を持つ音色があるのに数字を理解出来ないばかりに苦しんでいる人もいる。その違いはあって当たり前だけど、どんな相手でもキャッチした時にしか出ないシグナルがあるのを見逃さないこと。それがどのタイミングでどんな風に返ってくるのかは人によって異なる。なので、「自分がこうだったから」という経験則はこの段階では殆ど意味を成さない。
常に、新しい感覚、新しい反応を教える側が相手に発信しながらその波動をキャッチする。まるで潜水艦のソナー探知機のようなことの繰り返しだけど、返って来る反応に少しでも輝きや閃きがあれば、そのやり方を持続し相手の目線を一つ一つ知って行く事で初めて音で繋がる「信頼関係」が生まれる。そして、教えられた事に自信が湧くから音色も変化して行く。
そこまで来て、実は教える側こそが、初めて相手の「言葉」の意味を理解出来ると言うのを忘れたらおしまい。まるでテレパシーのようだが、ジャズの指導に於いては十分準備された上でのテレパシーが生まれる。
ある有名マラソン・レジェンドが言っていた。よいコースの条件とは、気温も湿度も時間も季節もあるかもしれないが、観客の声援があるとないでは大違いなんです。走りながらその声援で自分でも信じられない事が生まれる、それがマラソンなんです、と。



コードのヴォイシングを考える。
密集和音(クローズド・ヴォイシング)をドロップ2によって開離和音(オープン・ヴォイシング)としながら、ヴィブラフォンらしさ、マリンバらしさをどのようにすれば活かせられるのか。
先週の転回形をリズム的なアクセントとして連動させるやり方をもう少し掘り下げてみよう。
FMaj7をひとつ取り出して考えてみる。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
これまでのヴォイシングは根音を含む4つのコードトーンの場合と、コードの根音は他の低音域の楽器が担当するというアンサンブルの大前提を活かして根音を省略して9thに置き換えた場合の二つ。
さらには完全五度もベースが担当すると前提してそれを13thに置き換えた場合。
いづれもドロップ2のヴォイシングを転回させて作っている。

さて、マリンバもヴィブラフォンも実はコード伴奏としての低音域のリミットが存在し、主にそれはベースが担当する低音域のオクターブ(Eの音基準)にハーモニーのヴォイシングを侵入させないところから始まっている。
同じ楽器、例えば5オクターブのマリンバや各種サックスを組み合わせたサキソフォン・アンサンブル等ではこの限りではないけれど、和音が発せられる楽器とベースとの組合わせ等では響きが悪く敬遠される。
そうなると、ドロップ2で転回形を考えても、低音の“E”よりも下に和音の構成音は配置しないので、概ね転回形は3つとなる。
さらに高音側に於いてもあまりに高い音域にヴォイシングが及ぶとメロディーと抵触する事が増えるので転回形も限界がある。
この三つを使ってFMaj7だけでボサノヴァのカンピングを作ってみよう。

たぶんこの三つ以外のヴォイシングだと、低音側、高音側それぞれにリミットを飛び出してしまうだろう。
そうなると、伴奏として考えた時に他の方法が無いものか試したくなる。
一つ、新しい発想へと繋いでみよう。
ここにFMaj7のドロップ2を軸とした三つのヴォイシングがある。
コードの根音は9thに置き換え済みだ。

その真ん中のヴォイシング(オープン・ヴォイシングの基準となる左手3-7 右手9-5 の配置)に、そのヴォイシングととても似ている昔ここで説明した四度のヴォイシング(4 way of 4th interval build)を導入してみよう。

4 way of 4th interval buildに関しては過去の金曜ブログに掲載されているので詳しくは参照を。
→2015/4/3ブログ『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/祝!四百回突入。でも形じゃないんです』
さて、ここに4th interval buildを挿入した事で何か閃かないか? っえ? そんな・・・だ、大胆な!
(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
...................................................
■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
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【東京レトロ】
2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
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演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
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演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
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マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!
【猫の足跡】
2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!


安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
試聴&ダウンロードはコチラ→
Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百五十八回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/突然ですが週末って何曜日の事?』 も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




他の世界の話しとは言え、東京オリンピックのマラソン・競歩コースの札幌移転の事といい、英語の民間試験の直前延期といい、大人の事情による段取りの悪さが目立って仕方が無い。別に東京の夏が今年から急に暑くなったわけでもないし、受験生や学校が切望して民間テストを導入したわけでもない。事前にわかっていたことを後回しにすると、アスリートや受験生が混乱するだけだ。ビジネスは二の次でいい。本当に情けない世界だ。
音楽を人に教えた事がある人ならわかると思うけど、自分と同じ人間など他には一人もいない。なので音楽を教えるというのは、どれだけ既成概念を忘れて相手に接する事が出来るかにかかるのだけど、一部のジャズに於いては答えのある数学のような教え方を進めるところがある。これでは最初から楽しみが無い。数学と言うよりは算数だ。取っ掛かりとして使うならわかるが、所詮自転車の補助車だ。自分ではどこにも行けない。算数が悪いとは思わない。最初から出ている答えに向って「どうやって近づいて行くのか」を習う。どうやったって同じ答えになる。だからそれらは初級の時間としてあっという間に終わる。でも、本当にそうだろうか? もしも、答えが用意されていない算数だったとしたら・・・・。
算数には取り込めないものがある。「音色」だ。音楽の中で算数として当てはめられるのは「音程」だ。音楽では音程を度数として数字で表す。ジャズではこれが頻繁に出て来て幅を利かす。数字だから覚えれば簡単だ。いい数字、悪い数字、そんな判定基準が付け加えられながら。ところが、その割にはなぜそれが「いい数字」でなぜそれが「悪い数字」なのか知らないで使っているケースが案外多く、そう言うのを見掛けるにつれ悲しくなってしまう。本当にデータとして受験の丸暗記みたいに覚えているだけで、音の実態を知らなさ過ぎる。さらに、残念ながら音楽にはもう一つ「音色」というものがあるのを忘れている。初心者の「音色」、中級者の「音色」、上級者の「音色」、アマチュアの「音色」、そしてプロの「音色」。残念ながらこれには数値は付けられない。でも、これは初心者の時点ですでに存在している音なのだ。初心者なのにプロのような音色を持っている人もいれば、逆にプロのくせに初心者のような音色しか出ない奴もいる。
「音色」はいつ身に付くのだろうか?
何かを教えた時に、相手が受け止めるポイントも反応も異なってかまわない。肝心なのは教える側がどれだけ相手の目線に自分を添わせられているか。音楽の教えに特効薬なんてない。教える側が発した波動を相手がどのように受け止めているのかを常にキャッチするところから始まる。あの人に効果があったものがこの人にも効果を発揮するとは限らないし、かといって一人一人に100%異なる事を説明するわけにも行かない。要は、数字であれ、音色であれ、同じ説明でも相手がその時に何に反応しているのかを、教えている側が見逃さないこと。
同じ説明であっても、一回で理解する人もいれば、半年掛かる人もいる。数字は理解出来ても音色がなかなか伴わない人もいる。逆に十分表現力を持つ音色があるのに数字を理解出来ないばかりに苦しんでいる人もいる。その違いはあって当たり前だけど、どんな相手でもキャッチした時にしか出ないシグナルがあるのを見逃さないこと。それがどのタイミングでどんな風に返ってくるのかは人によって異なる。なので、「自分がこうだったから」という経験則はこの段階では殆ど意味を成さない。
常に、新しい感覚、新しい反応を教える側が相手に発信しながらその波動をキャッチする。まるで潜水艦のソナー探知機のようなことの繰り返しだけど、返って来る反応に少しでも輝きや閃きがあれば、そのやり方を持続し相手の目線を一つ一つ知って行く事で初めて音で繋がる「信頼関係」が生まれる。そして、教えられた事に自信が湧くから音色も変化して行く。
そこまで来て、実は教える側こそが、初めて相手の「言葉」の意味を理解出来ると言うのを忘れたらおしまい。まるでテレパシーのようだが、ジャズの指導に於いては十分準備された上でのテレパシーが生まれる。
ある有名マラソン・レジェンドが言っていた。よいコースの条件とは、気温も湿度も時間も季節もあるかもしれないが、観客の声援があるとないでは大違いなんです。走りながらその声援で自分でも信じられない事が生まれる、それがマラソンなんです、と。



コードのヴォイシングを考える。
密集和音(クローズド・ヴォイシング)をドロップ2によって開離和音(オープン・ヴォイシング)としながら、ヴィブラフォンらしさ、マリンバらしさをどのようにすれば活かせられるのか。
先週の転回形をリズム的なアクセントとして連動させるやり方をもう少し掘り下げてみよう。
FMaj7をひとつ取り出して考えてみる。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
これまでのヴォイシングは根音を含む4つのコードトーンの場合と、コードの根音は他の低音域の楽器が担当するというアンサンブルの大前提を活かして根音を省略して9thに置き換えた場合の二つ。
さらには完全五度もベースが担当すると前提してそれを13thに置き換えた場合。
いづれもドロップ2のヴォイシングを転回させて作っている。

さて、マリンバもヴィブラフォンも実はコード伴奏としての低音域のリミットが存在し、主にそれはベースが担当する低音域のオクターブ(Eの音基準)にハーモニーのヴォイシングを侵入させないところから始まっている。
同じ楽器、例えば5オクターブのマリンバや各種サックスを組み合わせたサキソフォン・アンサンブル等ではこの限りではないけれど、和音が発せられる楽器とベースとの組合わせ等では響きが悪く敬遠される。
そうなると、ドロップ2で転回形を考えても、低音の“E”よりも下に和音の構成音は配置しないので、概ね転回形は3つとなる。
さらに高音側に於いてもあまりに高い音域にヴォイシングが及ぶとメロディーと抵触する事が増えるので転回形も限界がある。
この三つを使ってFMaj7だけでボサノヴァのカンピングを作ってみよう。

たぶんこの三つ以外のヴォイシングだと、低音側、高音側それぞれにリミットを飛び出してしまうだろう。
そうなると、伴奏として考えた時に他の方法が無いものか試したくなる。
一つ、新しい発想へと繋いでみよう。
ここにFMaj7のドロップ2を軸とした三つのヴォイシングがある。
コードの根音は9thに置き換え済みだ。

その真ん中のヴォイシング(オープン・ヴォイシングの基準となる左手3-7 右手9-5 の配置)に、そのヴォイシングととても似ている昔ここで説明した四度のヴォイシング(4 way of 4th interval build)を導入してみよう。

4 way of 4th interval buildに関しては過去の金曜ブログに掲載されているので詳しくは参照を。

さて、ここに4th interval buildを挿入した事で何か閃かないか? っえ? そんな・・・だ、大胆な!
(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
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■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」 表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜

2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!

2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売

○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
2019/10/25
【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/突然ですが週末って何曜日の事? 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百五十八回目の今日は『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/突然ですが週末って何曜日の事?』というお話し。
前回の金曜第五百五十七回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/先入観は自分の中にあるかもしれない』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




突然ですが週末と言うと何曜日のことでしょう? 土曜日と日曜日という人もいれば、金曜日の夜から月曜日の朝までという人もいます。僕は金曜日の夕方から土曜日だと思って過ごしています。週末という言葉の示す意味ほど曖昧なものはありません。これはそれぞれの生活環境の中で“うっすらと”決められているような気がします。また、同じ国でも年齢層によって違いがあるのも事実です。僕らの義務教育の時代は月金に半ドン(懐かしい言葉!)、つまり土曜日は半日ありました。その後、半ドンの土曜日が隔週になったり、完全に土曜日は休みになったり、その時代時代で揺れ動いた為。また、それに連動するように子供の親も週末という定義が揺らいでいるはずです。会社勤めの人は金曜日の夜が週末の始まりでしょうね。バブル前夜の日本では“花金”(はなのきんようび)等という言葉が流行りました。バブル真っ盛りには“花木”(はなのもくようび)なんて所まで浮き足立った時期もありましたが・・・・。
さて、なんでこんな話しから始めるかと言うと、音楽の定説の中にも週末という言葉とおなじくらい“揺らぐ”言葉があるからです。
専門的な話しになるとその“揺らぎ”こそが独特の音楽を形成する要素となるので、その一歩手前のところの話しを。
代表的なものの一つに“Avoid Note(アヴォイド・ノート)”があります。ハーモニーの構成音の中にこれが混ざると著しく響きを阻害する音、という定義です。概ね長三和音の場合は完全四度がその対象で、短三和音の場合は除きます。この事からコードの構成音(コードトーン)の半音上にある音はアヴォイド・ノートとされます。この定義はとてもシンプルでわかりやすく、キー(調)の音階をそれぞれ根音とする七つのダイアトニック・スケールコードの中でのアヴォイド・ノートの割り出しに使えます。
と、これで全てが終わりだといいのですが、コード理論ではそれを「原則として」というこれまた実に曖昧な注釈を付けて例外の説明が始まるのです。
主にそれはドミナント・コードに齎せる例外に終始するのですが・・・・。

学ぶ側を見ていると、ここのところで受け止め方が「旋律的感覚人間」と「ハーモニー的感覚人間」にわかれるようです。
なぜなら、メロディーというものの中にはアヴォイド・ノートと呼ばれる音がたくさん聞こえて来ます。先の完全四度の音にしても、全然気にせずに使われている“風”にも聞こえます。が、しかし。その音を“完全四度の音”と意識して使われているのではなく、“コードトーンの半音上の音”として使っている場合が殆どなのです。同じ完全四度の音なのに・・・・? そう感じて「アヴォイド・ノートなんてそんなに気にしなくてもいいよ」的な発言も無くはありません。そこに「旋律的感覚人間」と「ハーモニー的感覚人間」の違いが現れているのですね。
ハーモニー的に感じると“阻害”以外のナニモノでもありませんが、旋律的に感じると“クッション”の一つ程度。もうお気付きかもしれませんが、旋律的感覚にするとそれはコードトーンへの“アプローチ・ノート”の一つとされるのです。
それならこれにそんなに目くじらを立てる必要がないかもしれませんが、ハーモニーの感覚形成の時期にはとても大きな“事件”。許していいものか、悪いものか、、、その時点では許してはイケナイもの。ハーモニーの感覚がきっちりと形成された段階でオープンにすべきものなのです。そうしないと、、、、、まぁ、曲を書かせると一目瞭然。「ここは、このコードでいいのかな?」「この部分のコードスケールを弾いてみて?」「この音があるならこのコードは無理!」・・・・・。メロディーとコードの衝突事故が多発するどころか、「このコードの根音は長三度下じゃないか?」「このメロディーがどうしても使いたいなら転回形も含めてコードスケールを割り出さないと無理!」と、自分の思いが譜面で相手に伝えられずに歯がゆい思いをするばかり・・・。短音階をみてごらんなさい、自然的短音階と旋律的短音階の二つが調号と整合性を持つもので、和声的短音階はドミナント・コードの為に用意された“例外”じゃないですか。
その先の“応用”や“例外”を見据えて、敢えてこの段階では一切遮断するくらいの強い定義を出す必要がありそうだ。
ここでは週末は金曜日の夕方から土曜日で、日曜日は新しい週の始まりの為のホリデーです! って、ね。月曜日から新しい週が始まるのが同じならね。




ヴィブラフォンやマリンバなど、マレット・キーボードでのコンピングの説明のつづき。
ヴィブラフォンはペダルで音が伸びるので、例えばリズムパターンのある音楽の伴奏だと、本来のリズムに和音を載せて演奏するだけでもいい。しかし、持続音の短いマリンバやペダルで余韻のコントロールが利かない楽器の場合は、ハーモニーの響きよりもリズムのアタックのみが強調されてソリストのコンピングとしては「煩い」ものとなってしまう。
そこで、先にヴィブラフォンとマリンバのコンピングの例を出したように、マリンバでは、より印象的なリズムに集約する形を考えた。余韻が短いなら、減衰した時間を「間」として活用し、二小節でループするリズムパターンを四小節でループするという逆転の発想。
今日はそのリズムの集約型(四小節ループ)を軸に、最小限で最大の印象付けを試みてみよう。
まずはこれが四小節ループのリズム&ハーモニー・パターン

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
1〜2小節めのパターンと3〜4小節目のパターンの二つで1ループ。
この間にコード進行は変化して行きますが、ループのパルスはそのまま維持します。
最初に試すべきは、四小節目の四分の連打の印象を変えるべくコード・ヴォイシングをドロップ2の転回形とのコンビネーションを導入。

同じ音の連打という、あまり意味の無い時間をこれによって解消できる。
次に試みるのは、上の例で取り上げたコード・ヴォイシングの転回を挿入して、リズムと連鎖したハーモニーの転回を作る。

これによって音数の少ないコンピングでもコードを鮮やかに装飾する事が出来る。これは、マリンバに限らず、ヴィブラフォンでも有効な用法。

ここで使っているコード・ヴォイシングのドロップ2の転回形は前に説明したもの。
さて、では、8小節のコンピングをこの形に置き換えてみよう。グッとコンピングっぽくなったかな?


(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
...................................................
■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」 表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜
【東京レトロ】
2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!
【猫の足跡】
2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!


安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
試聴&ダウンロードはコチラ→
Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百五十七回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/先入観は自分の中にあるかもしれない』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




突然ですが週末と言うと何曜日のことでしょう? 土曜日と日曜日という人もいれば、金曜日の夜から月曜日の朝までという人もいます。僕は金曜日の夕方から土曜日だと思って過ごしています。週末という言葉の示す意味ほど曖昧なものはありません。これはそれぞれの生活環境の中で“うっすらと”決められているような気がします。また、同じ国でも年齢層によって違いがあるのも事実です。僕らの義務教育の時代は月金に半ドン(懐かしい言葉!)、つまり土曜日は半日ありました。その後、半ドンの土曜日が隔週になったり、完全に土曜日は休みになったり、その時代時代で揺れ動いた為。また、それに連動するように子供の親も週末という定義が揺らいでいるはずです。会社勤めの人は金曜日の夜が週末の始まりでしょうね。バブル前夜の日本では“花金”(はなのきんようび)等という言葉が流行りました。バブル真っ盛りには“花木”(はなのもくようび)なんて所まで浮き足立った時期もありましたが・・・・。
さて、なんでこんな話しから始めるかと言うと、音楽の定説の中にも週末という言葉とおなじくらい“揺らぐ”言葉があるからです。
専門的な話しになるとその“揺らぎ”こそが独特の音楽を形成する要素となるので、その一歩手前のところの話しを。
代表的なものの一つに“Avoid Note(アヴォイド・ノート)”があります。ハーモニーの構成音の中にこれが混ざると著しく響きを阻害する音、という定義です。概ね長三和音の場合は完全四度がその対象で、短三和音の場合は除きます。この事からコードの構成音(コードトーン)の半音上にある音はアヴォイド・ノートとされます。この定義はとてもシンプルでわかりやすく、キー(調)の音階をそれぞれ根音とする七つのダイアトニック・スケールコードの中でのアヴォイド・ノートの割り出しに使えます。
と、これで全てが終わりだといいのですが、コード理論ではそれを「原則として」というこれまた実に曖昧な注釈を付けて例外の説明が始まるのです。
主にそれはドミナント・コードに齎せる例外に終始するのですが・・・・。

学ぶ側を見ていると、ここのところで受け止め方が「旋律的感覚人間」と「ハーモニー的感覚人間」にわかれるようです。
なぜなら、メロディーというものの中にはアヴォイド・ノートと呼ばれる音がたくさん聞こえて来ます。先の完全四度の音にしても、全然気にせずに使われている“風”にも聞こえます。が、しかし。その音を“完全四度の音”と意識して使われているのではなく、“コードトーンの半音上の音”として使っている場合が殆どなのです。同じ完全四度の音なのに・・・・? そう感じて「アヴォイド・ノートなんてそんなに気にしなくてもいいよ」的な発言も無くはありません。そこに「旋律的感覚人間」と「ハーモニー的感覚人間」の違いが現れているのですね。
ハーモニー的に感じると“阻害”以外のナニモノでもありませんが、旋律的に感じると“クッション”の一つ程度。もうお気付きかもしれませんが、旋律的感覚にするとそれはコードトーンへの“アプローチ・ノート”の一つとされるのです。
それならこれにそんなに目くじらを立てる必要がないかもしれませんが、ハーモニーの感覚形成の時期にはとても大きな“事件”。許していいものか、悪いものか、、、その時点では許してはイケナイもの。ハーモニーの感覚がきっちりと形成された段階でオープンにすべきものなのです。そうしないと、、、、、まぁ、曲を書かせると一目瞭然。「ここは、このコードでいいのかな?」「この部分のコードスケールを弾いてみて?」「この音があるならこのコードは無理!」・・・・・。メロディーとコードの衝突事故が多発するどころか、「このコードの根音は長三度下じゃないか?」「このメロディーがどうしても使いたいなら転回形も含めてコードスケールを割り出さないと無理!」と、自分の思いが譜面で相手に伝えられずに歯がゆい思いをするばかり・・・。短音階をみてごらんなさい、自然的短音階と旋律的短音階の二つが調号と整合性を持つもので、和声的短音階はドミナント・コードの為に用意された“例外”じゃないですか。
その先の“応用”や“例外”を見据えて、敢えてこの段階では一切遮断するくらいの強い定義を出す必要がありそうだ。
ここでは週末は金曜日の夕方から土曜日で、日曜日は新しい週の始まりの為のホリデーです! って、ね。月曜日から新しい週が始まるのが同じならね。




ヴィブラフォンやマリンバなど、マレット・キーボードでのコンピングの説明のつづき。
ヴィブラフォンはペダルで音が伸びるので、例えばリズムパターンのある音楽の伴奏だと、本来のリズムに和音を載せて演奏するだけでもいい。しかし、持続音の短いマリンバやペダルで余韻のコントロールが利かない楽器の場合は、ハーモニーの響きよりもリズムのアタックのみが強調されてソリストのコンピングとしては「煩い」ものとなってしまう。
そこで、先にヴィブラフォンとマリンバのコンピングの例を出したように、マリンバでは、より印象的なリズムに集約する形を考えた。余韻が短いなら、減衰した時間を「間」として活用し、二小節でループするリズムパターンを四小節でループするという逆転の発想。
今日はそのリズムの集約型(四小節ループ)を軸に、最小限で最大の印象付けを試みてみよう。
まずはこれが四小節ループのリズム&ハーモニー・パターン

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
1〜2小節めのパターンと3〜4小節目のパターンの二つで1ループ。
この間にコード進行は変化して行きますが、ループのパルスはそのまま維持します。
最初に試すべきは、四小節目の四分の連打の印象を変えるべくコード・ヴォイシングをドロップ2の転回形とのコンビネーションを導入。

同じ音の連打という、あまり意味の無い時間をこれによって解消できる。
次に試みるのは、上の例で取り上げたコード・ヴォイシングの転回を挿入して、リズムと連鎖したハーモニーの転回を作る。

これによって音数の少ないコンピングでもコードを鮮やかに装飾する事が出来る。これは、マリンバに限らず、ヴィブラフォンでも有効な用法。

ここで使っているコード・ヴォイシングのドロップ2の転回形は前に説明したもの。
さて、では、8小節のコンピングをこの形に置き換えてみよう。グッとコンピングっぽくなったかな?


(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
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■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」 表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜

2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!

2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売

○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
2019/10/18
【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/先入観は自分の中にあるかもしれない 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百五十七回目の今日は『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/先入観は自分の中にあるかもしれない』というお話し。
前回の金曜第五百五十六回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/先入観は百害あって一利なし』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




今週火曜日のブログで紹介した佐々木達夫さんのコラムが話題だ。
マリンバの野口道子さんがウェブで公開されていた佐々木さんのコラムを読んで、今の日本でのマリンバという楽器の現状と過去からの警鐘に強く共感するところがあった。隣組のヴィブラフォンとしても、その状況は年々似つつあるような気配がしていたからだ。日本におけるマレット・キーボードの世界はある意味では特殊な構造となっているのかもしれない。いや、欧米とは大きく異なるのはもはや事実として受け止めるしかない。
僕はジャズという世界で、ヴィブラフォンをやっているが、それを学ぶ段階ではマリンバという楽器は避けて通れなかった。専門的な教育機関、音大、大学、音高にはマリンバ専攻科はあってもヴィブラフォン専攻科はなかった。高校を受験する時にすでにジャズ・ヴァイビスト以外に人生の選択肢を持たなかったところから入学後はマリンバの練習と、それまでに自分が見つけていたジャズのヴィブラフォンの研究の二足の草鞋。楽器の基礎を再度マリンバでやり直しながら誰も教えてくれない(笑)バートン・グリップやインプロを研究して行くのはとても楽しかった。
先の野口さんのウェブを拝見していると、初期の代表的なマリンバ専攻生のレパートリーの音源や動画がたくさんあるので、ついつい懐かしくて見入ってしまった。
今では完全にマリンバという楽器の外側にいるが、高校時代に受けた影響というのはしっかりと自分の中に取り込まれて消化しているのを実感。
特に懐かしかったのが黛敏郎作曲のコンチェルディーノ。原題はConcertino for Xylophone and Orchestra。はいはい、あの、木琴独特のリズムで始まる。マリンバの安倍圭子先生のレッスンでやった記憶が蘇りました。
湯山昭作曲のマリンバとアルトサックスのためのディベルティメント。原題はDivertimento for Marimba & Alto Saxophone。これは音大で一級上のサックスの大村泰氏に誘われてNHKのクラシックの番組『午後のリサイタル』で演奏した曲だった。NHKデビューがクラシックの番組というのも今となっては面白い。
さて、もうあれから軽く30年以上経つと、自分の身体のどこにもマリンバの“マ”の字も残っていなさそうだけど、これらの音源を久しぶりに(多分当時以来)聞いて、ちょうど今、次回作の検討中でリストアップした曲の中には上京間もない頃の作品も入っているんですが、ハタと我に返りました。
ああ、あのマリンバで演奏した音楽の影響は作曲の一部分として明確に残っていたんだなぁ、と。
それらが日の目をみる頃にまたお話しすると面白いでしょう。
ともかく、僕の中にもしっかりとマリンバの世界(日本の)が息衝いていたのを改めて感じました。
避けて通れなかった事が、今の自分を支える大きな原動力のある部分を担っているのですね。先入観はここでもあっさりと捨て去りました。
さて、本題。
ジャズにおけるマレット・キーボードのコンピング。
最初からスラスラとコードを読みながらインプロ出来る人はいません。
だからと言って、他人の演奏をコピーして拝借するなんてのは研究段階以外ではご法度。そうなると、どこから手を出せばいいの? と。
僕はジャズメンの奏でるコードの世界にその入口を見つけて入りました。
コードのサウンドはメロディーよりもゆったりと動くから、ある意味でマネしやすく、浸りやすいのです。
先週まではコードトーンだけでその仕組みを解説してみましたが、コードネームで示される4つのコードトーンの間にある音が気になりませんか?
インプロでメロディーを作るにも、このコードトーンの隙間にある音が無ければ思うようなメロディーが出来ません。
では、先週までと同じコード進行を使ってテンションを挿入してみましょう。
聞こえてくるコードサウンドがどのように変化するか? それがインプロへの原動力としてどのように効果を生むか? です。
題材とするコード進行と、マレット・キーボードの基礎的なヴォイシングは以下の通り。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
最初のFMaj7のサウンドからコードの根音を9thに置き換えてみましょう。
用法はこれまでと同じで、コードの基本形(密集和音/クローズド・ヴォイシング)の中からコードの根音をすぐ上の9thに置き換えます。メイジャーセブンス・コードは原則としてb9thは存在しないので簡単に9thをチョイス出来ますが、それぞれのコードのコードスケールを常に最初に割り出すところから始めるようにしましょう。
9thを含んだ密集和音(closed voicing)をドロップ2によって開離和音(open voicing)に置き換えます。
同時にこのFMaj7のコードスケールには13thがあるので、これを5thと置き換えます。つまりコードトーンの直ぐ上の音(コードスケールで)がアヴォイドノートにならなければ置き換えられるわけです。
同じように9thと13thを含んだ密集和音をドロップ2&4によって開離和音とするわけです。
このようにして出来たヴォイシングを転回して行くとコンピングで使うヴォイシングが最低でも四つ出来るわけですが、やはりドロップ2&4では開離和音のレンジが広すぎでマレット奏者には不向きなのでドロップ2を基本として転回形を作ってみましょう。(ただし、ヴィブラフォンは最低音が“F”なので使えないヴォィシングも出てきます)

ジャズのコンピングを作る時にコードの根音を省略するのは低音域の楽器との交錯を避ける意味があります。
全部自分でやろうとしないで無理なところは専門分野に任すというアンサンブルの基本です。
転回形の作り方についてもう少し詳しく教えて欲しいというリクエストを貰ったので二つ目のコード、G7で説明しておきます。少しも複雑ではありませんが、頭の中で置き換えるには練習と慣れ以外に方法はありません。
このコードは本来のキー(調)の中には存在しないコードなのでまずコード・スケールを分析するところから始めましょう。
次のコードがGm7で、完全に key of F の仲間に戻るためたった一小節で key of Cに転調するとは考えません。そこで転調していないコードを示すためにコードスケールから“ある物”を取り除きます。
それはアヴォイドノート。ここでは詳しい説明は省きますが、これによってこのG7のコードスケールが判明します。

ドロップ2でオープン・ヴォイシングを作りそれを転回して行きます。左側は9thのみ、右側ではコードスケール上にある13thも含めてみました。
その手順は以下のようにすると間違わないでしょう。これを頭の中で同時に置き換える訓練をして楽器で素早く置き換えて弾けるようにすればいいわけです。9thのみのケースで説明します。

ここでは間違わないように各ヴォイス毎に配置するやり方を示しました。上からTop, 2nd, 3rd, 4th の順に足して行くわけですね。
慣れたら同時に転回できるようになります。もちろん練習あるのみ!
(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
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■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」 表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜
【東京レトロ】
2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!
【猫の足跡】
2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!


安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
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■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
試聴&ダウンロードはコチラ→
Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
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→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百五十六回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/先入観は百害あって一利なし』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




今週火曜日のブログで紹介した佐々木達夫さんのコラムが話題だ。
マリンバの野口道子さんがウェブで公開されていた佐々木さんのコラムを読んで、今の日本でのマリンバという楽器の現状と過去からの警鐘に強く共感するところがあった。隣組のヴィブラフォンとしても、その状況は年々似つつあるような気配がしていたからだ。日本におけるマレット・キーボードの世界はある意味では特殊な構造となっているのかもしれない。いや、欧米とは大きく異なるのはもはや事実として受け止めるしかない。
僕はジャズという世界で、ヴィブラフォンをやっているが、それを学ぶ段階ではマリンバという楽器は避けて通れなかった。専門的な教育機関、音大、大学、音高にはマリンバ専攻科はあってもヴィブラフォン専攻科はなかった。高校を受験する時にすでにジャズ・ヴァイビスト以外に人生の選択肢を持たなかったところから入学後はマリンバの練習と、それまでに自分が見つけていたジャズのヴィブラフォンの研究の二足の草鞋。楽器の基礎を再度マリンバでやり直しながら誰も教えてくれない(笑)バートン・グリップやインプロを研究して行くのはとても楽しかった。
先の野口さんのウェブを拝見していると、初期の代表的なマリンバ専攻生のレパートリーの音源や動画がたくさんあるので、ついつい懐かしくて見入ってしまった。
今では完全にマリンバという楽器の外側にいるが、高校時代に受けた影響というのはしっかりと自分の中に取り込まれて消化しているのを実感。
特に懐かしかったのが黛敏郎作曲のコンチェルディーノ。原題はConcertino for Xylophone and Orchestra。はいはい、あの、木琴独特のリズムで始まる。マリンバの安倍圭子先生のレッスンでやった記憶が蘇りました。
湯山昭作曲のマリンバとアルトサックスのためのディベルティメント。原題はDivertimento for Marimba & Alto Saxophone。これは音大で一級上のサックスの大村泰氏に誘われてNHKのクラシックの番組『午後のリサイタル』で演奏した曲だった。NHKデビューがクラシックの番組というのも今となっては面白い。
さて、もうあれから軽く30年以上経つと、自分の身体のどこにもマリンバの“マ”の字も残っていなさそうだけど、これらの音源を久しぶりに(多分当時以来)聞いて、ちょうど今、次回作の検討中でリストアップした曲の中には上京間もない頃の作品も入っているんですが、ハタと我に返りました。
ああ、あのマリンバで演奏した音楽の影響は作曲の一部分として明確に残っていたんだなぁ、と。
それらが日の目をみる頃にまたお話しすると面白いでしょう。
ともかく、僕の中にもしっかりとマリンバの世界(日本の)が息衝いていたのを改めて感じました。
避けて通れなかった事が、今の自分を支える大きな原動力のある部分を担っているのですね。先入観はここでもあっさりと捨て去りました。
さて、本題。
ジャズにおけるマレット・キーボードのコンピング。
最初からスラスラとコードを読みながらインプロ出来る人はいません。
だからと言って、他人の演奏をコピーして拝借するなんてのは研究段階以外ではご法度。そうなると、どこから手を出せばいいの? と。
僕はジャズメンの奏でるコードの世界にその入口を見つけて入りました。
コードのサウンドはメロディーよりもゆったりと動くから、ある意味でマネしやすく、浸りやすいのです。
先週まではコードトーンだけでその仕組みを解説してみましたが、コードネームで示される4つのコードトーンの間にある音が気になりませんか?
インプロでメロディーを作るにも、このコードトーンの隙間にある音が無ければ思うようなメロディーが出来ません。
では、先週までと同じコード進行を使ってテンションを挿入してみましょう。
聞こえてくるコードサウンドがどのように変化するか? それがインプロへの原動力としてどのように効果を生むか? です。
題材とするコード進行と、マレット・キーボードの基礎的なヴォイシングは以下の通り。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
最初のFMaj7のサウンドからコードの根音を9thに置き換えてみましょう。
用法はこれまでと同じで、コードの基本形(密集和音/クローズド・ヴォイシング)の中からコードの根音をすぐ上の9thに置き換えます。メイジャーセブンス・コードは原則としてb9thは存在しないので簡単に9thをチョイス出来ますが、それぞれのコードのコードスケールを常に最初に割り出すところから始めるようにしましょう。
9thを含んだ密集和音(closed voicing)をドロップ2によって開離和音(open voicing)に置き換えます。
同時にこのFMaj7のコードスケールには13thがあるので、これを5thと置き換えます。つまりコードトーンの直ぐ上の音(コードスケールで)がアヴォイドノートにならなければ置き換えられるわけです。
同じように9thと13thを含んだ密集和音をドロップ2&4によって開離和音とするわけです。
このようにして出来たヴォイシングを転回して行くとコンピングで使うヴォイシングが最低でも四つ出来るわけですが、やはりドロップ2&4では開離和音のレンジが広すぎでマレット奏者には不向きなのでドロップ2を基本として転回形を作ってみましょう。(ただし、ヴィブラフォンは最低音が“F”なので使えないヴォィシングも出てきます)

ジャズのコンピングを作る時にコードの根音を省略するのは低音域の楽器との交錯を避ける意味があります。
全部自分でやろうとしないで無理なところは専門分野に任すというアンサンブルの基本です。
転回形の作り方についてもう少し詳しく教えて欲しいというリクエストを貰ったので二つ目のコード、G7で説明しておきます。少しも複雑ではありませんが、頭の中で置き換えるには練習と慣れ以外に方法はありません。
このコードは本来のキー(調)の中には存在しないコードなのでまずコード・スケールを分析するところから始めましょう。
次のコードがGm7で、完全に key of F の仲間に戻るためたった一小節で key of Cに転調するとは考えません。そこで転調していないコードを示すためにコードスケールから“ある物”を取り除きます。
それはアヴォイドノート。ここでは詳しい説明は省きますが、これによってこのG7のコードスケールが判明します。

ドロップ2でオープン・ヴォイシングを作りそれを転回して行きます。左側は9thのみ、右側ではコードスケール上にある13thも含めてみました。
その手順は以下のようにすると間違わないでしょう。これを頭の中で同時に置き換える訓練をして楽器で素早く置き換えて弾けるようにすればいいわけです。9thのみのケースで説明します。

ここでは間違わないように各ヴォイス毎に配置するやり方を示しました。上からTop, 2nd, 3rd, 4th の順に足して行くわけですね。
慣れたら同時に転回できるようになります。もちろん練習あるのみ!
(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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Coming Soon!
◆中島仁アルバム『Piogga(ピオッジャ)』発売一周年記念ライブツアー
リリース後多方面で話題となっているアルバム"Pioggia”。長野県内各地や東京でのレコ発ライブを経てより密度の濃くなったトリオサウンドと、当アルバムのプロデューサーでジャズヴァイブ界の第一人者赤松敏弘氏、そして東京公演では「新しい、ジャズの、ひかり」として、今もっとも注目を集めるジャズ・トランペッター市原ひかりさんとの久しぶりのコラボは必聴です!是非お聴き逃しなく!
・「安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック」
星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
・「中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作」
岡崎正通(JaZZ JAPAN誌vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)
■2019年11月24日(日)信州・安曇野『蔵のカフェレストラン 清雅』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (共に1ドリンク付)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib)
予約・お問い合わせ:蔵のカフェレストラン 清雅 0263-50-5541 (繋がらない場合は0263-72-3982)
※ライブ終了後のお食事できます(ライブ予約時に同時予約可) カジュアルイタリアン(サラダ・ドリンク付き)1,000〜1,500円
【会場案内】
長野県安曇野市豊科3550-1
◆後援:信濃毎日新聞 / MGプレス / 市民タイムス / FMまつもと / いさつ歯科医院 / 2cv Cafe
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■2019年12月1日(日)東京・南青山『live space ZIMAGINE』
Open 17:30 Start 18:00
M/C 予約3,500円 当日4,000円 (別途オーダー)

出演:中島仁(b)望月慎一郎(p)橋本学(ds) special guest:赤松敏弘(vib) 市原ひかり(tp,flh)
予約・お問い合わせ:ZIMAGINE(ジマジン)TEL: 03-6679-5833
または http://zimagine.genonsha.co.jp から予約可能
【アクセス】
東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
「銀座線」「千代田線」「半蔵門線」 表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
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只今放映中
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
番組:ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース 2019年10月〜

2005年にリリースしたアルバム『SYNERGY/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vibraphone) ユキ・アリマサ(p) 村井秀清(p) 井上信平(fl) 松島美紀(marimba)で演奏しています。

『SYNERGY/赤松敏弘』(vega/2005年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Synergy ■apple music Synergy
放映曲
Violet Rays (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone)ユキ・アリマサ(piano)
I've Seen Your Face Before In My Touch (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)村井秀清(piano)
Bird Song (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
Flip Flop (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(flute)松島美紀(mar)
Rec:Apr/12 & 26/2005
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
アルバムの解説にはI've Seen Your Face Before In My Touchの画像が!

マリンバやヴィブラフォンが近くにある人は是非チャレンジしてみてね!

2007年にリリースしたアルバム『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(VEGA)。
赤松敏弘(vib, marimba) ユキ・アリマサ(p) 松島美紀(marimba)
で演奏しています。

『TIDE GRAPH/赤松敏弘』(vega/2007年)→■VEGA CDショップ ■Amazon.co.jp ■iTunes Tide Graph ■apple music Tide Graph
放映曲
The Empty Prophet (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vibraphone, marimba)
Fairy Tale 1982 (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Fairy Tale 1982 - epilogue (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(piano)
Southern Funny Mockingbird (by M.Matsushima)
演奏:赤松敏弘(vib, bass-marimba)松島美紀(marimba)
Versifier (by T.Akamatsu)
演奏:赤松敏弘(vib)松島美紀(marimba)
Rec:Apr/21 & 22/2007
クレッセント・スタジオ(東京・世田谷)
エンジニア:花島功武
Fairy Tale 1982〜Fairy Tale 1982 - epilogue(作・赤松)とSouthern Funny Mockingbird(作・松島美紀)はヤマハから発売された教則本【レパートリーで学ぶジャズ・マリンバ&ヴィブラフォン】に譜面(スコア&パート譜)とコード演奏解説付きで収録!



特にSouthern Funny〜は5オクターブマリンバ一台とヴィブラフォン一台、またはベースマリンバとマリンバにヴィブラフォンという編成で楽しく演奏できます。もちろん聞いて楽しんでいただけるのが一番ですが、楽器がある人はマリンバとヴィブラフォンで是非トライしてみてね! たのしいゾ !
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売

○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
2019/10/4
【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/先入観は百害あって一利なし 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百五十六回目の今日は『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/先入観は百害あって一利なし 』というお話し。
前回の金曜第五百五十五回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/わかったようなフリをすることから始めよう』 ( https://sun.ap.teacup.com/vibstation/3674.html )も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




あるヴィブラフォンのレッスンの時に「この曲はネットで調べたらスタンダードの中ではとても難しい曲なんだと書いてあるのを見ました」と。今はレッスンの課題曲が出るとネットで音源を探し、どこかで楽曲解説があれば参考にして、練習して来るのが一般的なようです。本当は自分の知識と感覚と推測能力を高めて参考物などに頼らないのが一番向上します。
しかし、“こんな時代だから”こういう時に調べるというのはとても熱心という印象を持つかもしれませんね。でも、非常に危険。まず誰が何のためにアップしている情報なのかという点がわからないと良し悪しの判断が難しいのと、その情報の出所がどこなのか見えない事。「難しい」という言葉は非常に先入観を植え付けられやすい。なのでその対極にある「簡単」というものへの誘導がそのような文章には見受けられるわけです。「調べる」のは迷っていたり、困っていたりする人だから、その対象者に向けてのこのワードは釣堀の魚に餌を撒くよりも容易く釣り上げられる。もしもこれが書店で売られている本や、CDショップで売られているアルバムだったら意味は変わるでしょうね。注意しなければならないのは、「難しい」というのが一体どこの“だれ”の主観による言葉なのか、という事なのです。
どんな人のレッスンでも、指導者は課題を出す前に最低限の情報を授けた上で出すでしょう。いきなりポンッと何の手掛かりもないものを出すというのは余程のマスタークラスじゃない限りあり得ない。ネットで調べる前に自分に与えられた情報をしっかり復習してみる事です。あなたにとって「難しい」事が、他人の言う「難しい」と一緒とは限らないのです。そもそも、ジャズなんて他人と同じで出来るわけがないじゃないですか、ねぇ(笑)。
また別のレッスンの時に比較的複雑な(難しいとは言わない)曲にも慣れて、メロディーとコードの整合性もバッチリと頭の中に入り、ヴィブラフォンで演奏するのが楽しくなっているレベル。複雑な(難しいとは言わない)コード進行を自信に満ちて駆け抜けてゆく様は頼もしい限りだ。よしよし、いいゾ、じゃ、もう1コーラス! ・・・・おや? ジャズのソロは曲のコード進行を一巡する単位をコーラスと呼び、そこそこ長い曲の場合はそんなにコーラスを重ねない。たまたまこの曲は長いので多くて2コーラス。で、2コーラス目に入ってしばらくすると、どうもさっきやった事が聞こえてくる。コーラス単位で音の動きや抑揚を進展させてゆくのをストーリーと呼ぶのだけど、どうも先のコーラスと代わり映えしない。一旦止めてその部分を指摘して再度トライ! ・・・・ううん、、何だろう、どんどんソロが「難しく」なって行く。つまり複雑なコード進行がどんどん複雑に感じてくるように。
「最初の頃は曲が難しいと思って曲の流れから振り落とされないようにあちこち調べ(楽曲分析)て練習するよね。それが頭に入ってくると曲の流れに乗れるから安心して自分の成果を披露するよね。今はちょうどそこだ。でも、それではまだ人前で演奏したり、録音してアルバムにしても聞いた人に感動は生まれない。なぜなら今は“自分はこんなに難しい曲をやっているんです”というのを得意になってやっているだけ。ここまで来たら、今度はどうすれば聞き手にわかりやすく自分を表現出来るのかを試みるべき。シンプルでストーリーが見えるものであれば聞き手も一緒に着いて来てくれる。自分のための感動から他人に伝える感動へと向かうべきだね」。
もちろんジャズだから、毎回うまく行くわけがないのだけど(笑)、しっかりと分析ができたら、いちいち準備しなくても出来る事の中にこそ、自分の個性があるのを知るべきです。
今日の話は、ソロというところから「伴奏」というところに変わります。
インプロヴイゼーション(インプロ)の感覚として大別すると三つのタイプがあるでしょう。
・旋律型人間
・和音型人間
・リズム型人間
これは音楽の三要素と同じ分類で、ソロというものをどこから眺めているのか、というそれぞれの人の演奏から見えるバックグラウンドと思ってください。
皆さんは何型でしょう?
僕は和音型人間。ジャズという音楽に触れた時、そのサウンドにビビビッと反応したからです。なので例えばマイルス・デイビスの『Kind of Blue』というアルバムの“So What”という曲なら、何の疑いもなくピアノのビル・エバンスの真似に興じる。例えばそれが、キャノンボール・アダレイだったとすると(多分)旋律型人間。その真似というのも、決してビル・エバンスのソロではなく、伴奏の部分の真似に興じるわけです。そのサウンドをピアノやヴィブラフォンで弾いてるだけで幸せ。ソロ? まぁ、どうしても、と頼まれたらするけど(笑)。
実はソロの入り口もコードの響きなのです。フレーズやリックではありません。
ヴィブラフォンという楽器だからなのか、和音というものが軸となって全てに繋がっているのですね。
さて、前にも書きましたが、ジャズの演奏を始めるに当たって一番真似しやすいのがコード・サウンド。
ソロのメロディーはあちこち動き回るし楽器によっては音域的、物理的に追うのが不可能な場合があります。それと比べるとコードは後ろである程度の時間響きが継続していますから、聞き取りも簡単で真似しやすい。
その真似するところまでは誰でも出来るものの、その先をどのようにインプロへと繋ぐのかは人によって異なるかもしれませんね。
先週はコードトーンを使って4声の和音の配置(ヴォイシング)のやり方に触れました。
8小節のこんなコード進行を使って。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
ここに書かれた音符はヴィブラフォンやマリンバなど、同時発声音が制約された楽器で最大限にコードのサウンドを体感する開離和音(オープン・ヴォイシング)を基準としています。
最初の FMaj7 を題材に、コードの根音から上に向かって三度ずつ積み上げた和音の事を密集和音(クローズド・ヴォイシング)と呼び、その配置を開離和音(オープン・ヴォイシング)とする手法のドロップ2、ドロップ2 & 4を先週解説しました。ドロップ4はヴィブラフォンの性格から使うことがないのでドロップ2に重点を置いて説明しました。マリンバの場合はドロップ2 & 4も応用できるでしょう。ひとまずヴィブラフォンと同じ手法で感覚を磨いてください。
ここで同じ手法を用いて8小節の中に出てくる4つのコードをオープン・ヴォイシングに変換してみましょう。
FMaj7

G7

Gm7

Gb7

さて、ここからが本題。
この中の和音の配置で、コード伴奏として使えそうなのがドロップ2とその第一転回形。運良く(?)第一転回形は左手にコードの3, 7 、右手にコードのroot, 5、が配置されます。ヴィブラフォンのコード伴奏で一番使われる形なんですね。

先のコンピングのリズムの話の時に、マリンバのコンピングの最後の小節(それは四小節のリズムパターンを形成していた)の三拍めと四拍めを四分音符二つとしたのを覚えているでしょうか? あの箇所にこの二つのヴォイシングを当て嵌めてみると良いでしょう。
ほら、これの最後のG7の所ですよ!

(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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いよいよ来たぞ!!
【横濱ジャズプロムナード2019】
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)須川崇志(b)酒井麻生代(fl)S P B
横濱ジャズプロムナード2019出演決定!
日本最大のジャズフェスティバル、横濱ジャズプロムナードに今年も参加。今年は初日のトップバッターです!新レパートリー、アイデア続々!!
令和最初のジャズプロに御注目ください!
出演日:2019年10月12日(土)
出演時間: 12:00〜13:00
出演会場: 横浜・関内ホール小ホール

チケット発売中。
前売券4,000円 ペア券7,500円 両日券(10/12,13)7,500円他
ブックマーク宜しくです!ジャズプロHPチェキら!
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

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演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
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これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
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「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
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只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百五十五回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/わかったようなフリをすることから始めよう』 ( https://sun.ap.teacup.com/vibstation/3674.html )も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




あるヴィブラフォンのレッスンの時に「この曲はネットで調べたらスタンダードの中ではとても難しい曲なんだと書いてあるのを見ました」と。今はレッスンの課題曲が出るとネットで音源を探し、どこかで楽曲解説があれば参考にして、練習して来るのが一般的なようです。本当は自分の知識と感覚と推測能力を高めて参考物などに頼らないのが一番向上します。
しかし、“こんな時代だから”こういう時に調べるというのはとても熱心という印象を持つかもしれませんね。でも、非常に危険。まず誰が何のためにアップしている情報なのかという点がわからないと良し悪しの判断が難しいのと、その情報の出所がどこなのか見えない事。「難しい」という言葉は非常に先入観を植え付けられやすい。なのでその対極にある「簡単」というものへの誘導がそのような文章には見受けられるわけです。「調べる」のは迷っていたり、困っていたりする人だから、その対象者に向けてのこのワードは釣堀の魚に餌を撒くよりも容易く釣り上げられる。もしもこれが書店で売られている本や、CDショップで売られているアルバムだったら意味は変わるでしょうね。注意しなければならないのは、「難しい」というのが一体どこの“だれ”の主観による言葉なのか、という事なのです。
どんな人のレッスンでも、指導者は課題を出す前に最低限の情報を授けた上で出すでしょう。いきなりポンッと何の手掛かりもないものを出すというのは余程のマスタークラスじゃない限りあり得ない。ネットで調べる前に自分に与えられた情報をしっかり復習してみる事です。あなたにとって「難しい」事が、他人の言う「難しい」と一緒とは限らないのです。そもそも、ジャズなんて他人と同じで出来るわけがないじゃないですか、ねぇ(笑)。
また別のレッスンの時に比較的複雑な(難しいとは言わない)曲にも慣れて、メロディーとコードの整合性もバッチリと頭の中に入り、ヴィブラフォンで演奏するのが楽しくなっているレベル。複雑な(難しいとは言わない)コード進行を自信に満ちて駆け抜けてゆく様は頼もしい限りだ。よしよし、いいゾ、じゃ、もう1コーラス! ・・・・おや? ジャズのソロは曲のコード進行を一巡する単位をコーラスと呼び、そこそこ長い曲の場合はそんなにコーラスを重ねない。たまたまこの曲は長いので多くて2コーラス。で、2コーラス目に入ってしばらくすると、どうもさっきやった事が聞こえてくる。コーラス単位で音の動きや抑揚を進展させてゆくのをストーリーと呼ぶのだけど、どうも先のコーラスと代わり映えしない。一旦止めてその部分を指摘して再度トライ! ・・・・ううん、、何だろう、どんどんソロが「難しく」なって行く。つまり複雑なコード進行がどんどん複雑に感じてくるように。
「最初の頃は曲が難しいと思って曲の流れから振り落とされないようにあちこち調べ(楽曲分析)て練習するよね。それが頭に入ってくると曲の流れに乗れるから安心して自分の成果を披露するよね。今はちょうどそこだ。でも、それではまだ人前で演奏したり、録音してアルバムにしても聞いた人に感動は生まれない。なぜなら今は“自分はこんなに難しい曲をやっているんです”というのを得意になってやっているだけ。ここまで来たら、今度はどうすれば聞き手にわかりやすく自分を表現出来るのかを試みるべき。シンプルでストーリーが見えるものであれば聞き手も一緒に着いて来てくれる。自分のための感動から他人に伝える感動へと向かうべきだね」。
もちろんジャズだから、毎回うまく行くわけがないのだけど(笑)、しっかりと分析ができたら、いちいち準備しなくても出来る事の中にこそ、自分の個性があるのを知るべきです。
今日の話は、ソロというところから「伴奏」というところに変わります。
インプロヴイゼーション(インプロ)の感覚として大別すると三つのタイプがあるでしょう。
・旋律型人間
・和音型人間
・リズム型人間
これは音楽の三要素と同じ分類で、ソロというものをどこから眺めているのか、というそれぞれの人の演奏から見えるバックグラウンドと思ってください。
皆さんは何型でしょう?
僕は和音型人間。ジャズという音楽に触れた時、そのサウンドにビビビッと反応したからです。なので例えばマイルス・デイビスの『Kind of Blue』というアルバムの“So What”という曲なら、何の疑いもなくピアノのビル・エバンスの真似に興じる。例えばそれが、キャノンボール・アダレイだったとすると(多分)旋律型人間。その真似というのも、決してビル・エバンスのソロではなく、伴奏の部分の真似に興じるわけです。そのサウンドをピアノやヴィブラフォンで弾いてるだけで幸せ。ソロ? まぁ、どうしても、と頼まれたらするけど(笑)。
実はソロの入り口もコードの響きなのです。フレーズやリックではありません。
ヴィブラフォンという楽器だからなのか、和音というものが軸となって全てに繋がっているのですね。
さて、前にも書きましたが、ジャズの演奏を始めるに当たって一番真似しやすいのがコード・サウンド。
ソロのメロディーはあちこち動き回るし楽器によっては音域的、物理的に追うのが不可能な場合があります。それと比べるとコードは後ろである程度の時間響きが継続していますから、聞き取りも簡単で真似しやすい。
その真似するところまでは誰でも出来るものの、その先をどのようにインプロへと繋ぐのかは人によって異なるかもしれませんね。
先週はコードトーンを使って4声の和音の配置(ヴォイシング)のやり方に触れました。
8小節のこんなコード進行を使って。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
ここに書かれた音符はヴィブラフォンやマリンバなど、同時発声音が制約された楽器で最大限にコードのサウンドを体感する開離和音(オープン・ヴォイシング)を基準としています。
最初の FMaj7 を題材に、コードの根音から上に向かって三度ずつ積み上げた和音の事を密集和音(クローズド・ヴォイシング)と呼び、その配置を開離和音(オープン・ヴォイシング)とする手法のドロップ2、ドロップ2 & 4を先週解説しました。ドロップ4はヴィブラフォンの性格から使うことがないのでドロップ2に重点を置いて説明しました。マリンバの場合はドロップ2 & 4も応用できるでしょう。ひとまずヴィブラフォンと同じ手法で感覚を磨いてください。
ここで同じ手法を用いて8小節の中に出てくる4つのコードをオープン・ヴォイシングに変換してみましょう。
FMaj7

G7

Gm7

Gb7

さて、ここからが本題。
この中の和音の配置で、コード伴奏として使えそうなのがドロップ2とその第一転回形。運良く(?)第一転回形は左手にコードの3, 7 、右手にコードのroot, 5、が配置されます。ヴィブラフォンのコード伴奏で一番使われる形なんですね。

先のコンピングのリズムの話の時に、マリンバのコンピングの最後の小節(それは四小節のリズムパターンを形成していた)の三拍めと四拍めを四分音符二つとしたのを覚えているでしょうか? あの箇所にこの二つのヴォイシングを当て嵌めてみると良いでしょう。
ほら、これの最後のG7の所ですよ!

(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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いよいよ来たぞ!!
【横濱ジャズプロムナード2019】
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)須川崇志(b)酒井麻生代(fl)S P B
横濱ジャズプロムナード2019出演決定!
日本最大のジャズフェスティバル、横濱ジャズプロムナードに今年も参加。今年は初日のトップバッターです!新レパートリー、アイデア続々!!
令和最初のジャズプロに御注目ください!
出演日:2019年10月12日(土)
出演時間: 12:00〜13:00
出演会場: 横浜・関内ホール小ホール

チケット発売中。
前売券4,000円 ペア券7,500円 両日券(10/12,13)7,500円他
ブックマーク宜しくです!ジャズプロHPチェキら!
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Coming Soon!
2019年 11月17日 (日) 13:00 〜 21:45 六本木「サテンドール」
Strange Community vol.44
produced by bigbang music
○市川秀男(p)赤松敏弘(vib)DUO
出演時間 : 19:35 - 20:15 (予定)
MC: 前売 4300円 / 当日4800円

場所 六本木サテンドール
03-3401-3080
港区六本木6-1-8 グリーンビル 5F
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

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GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
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録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
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発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
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品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
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愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
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TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
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■ヴォーカル
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Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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■赤松敏弘MySpace
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チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
2019/9/27
【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/わかったようなフリをすることから始めよう 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百五十五回目の今日は『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/わかったようなフリをすることから始めよう』というお話し。
前回の金曜第五百五十四回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/音が伸びないから伸ばすのではなく・・・』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




いよいよ週明けの火曜日! 10月1日と迫って来ました! お見逃しなく!!
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■10月1日(火)東京・池袋 ABSOLUTE BLUE
開演・午後7時30分 (開場・午後7時) 料金:3,600円+od (学生2,600円+od)
“赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)Duo w/市原ひかり(tp.flh.vo)”
Majestic Colors Triology

ニューアルバム『シノニム』のフロント三人だけでお届けする特別な一夜。池袋駅から徒歩1分! 照明が印象的なアブソリュート・ブルーでの秋の宴。どうぞお見逃しなく!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
◆急げ!!メール予約 ! →
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ジャズピアノにしても、ジャズギターにしても、ジャズヴィブラフォンにしても、ジャズマリンバにしても、このジャズを冠するものを教えたり教わったりする時に、「そもそもジャズってなんだろう?」という大きなテーマを脇において、やれケーデンスだ、ツー・ファイブだ、フレーズだ、とはじめていやしないだろうか。
例えばピアノを習う時。周囲に「ピアノを習います」というと100%クラシックのピアノと思うでしょう。まぁ、クラシックが何であるのかはさておき、クラシックの基本メソードから始まるでしょう。主要な楽器に於いて、クラシックと冠しなくても済むぐらい周知されているピアノやフルート、クラリネットやバイオリン等に対して、「ジャズ」を冠しなくてもジャズの、と認識される楽器が少なからずあります。
一つにはサックス。これはジャズの、と断りを入れなくてもサックスを習うという事はジャズの、という認識に繋がります。世間一般に聞こえて来るサックスの音色がジャズ奏法を基調としている点、そしてもう一つ大きな理由のひとつに楽器の誕生が比較的近代である事もあります。バッハやベートーベンと言う古典音楽に歴史が無いという点から近代以降の音楽で名を馳せたという点が大きいでしょう。その奏法を確立したのがジャズの世界であったという事です。
さて、そのサックスと同じくらいジャズと冠しなくても「習う」となるとジャズの、という楽器があります。そう、我ヴィブラフォンです。楽器そのものが出来たのが1930年前後というのも古典に端を発しないサックスと同じ。さらにジャズによって奏法が確立された点も同じ。正にベーシックがジャズにあるわけです。(近年は少しずつジャズ以外の分野での開拓も広がりつつあります)
そして、この冠にクラシックでもなくジャズでもないところにいるのがマリンバという楽器。マリンバが今の形になったのは20世紀の話しでその辺りではサックスと似ているところがある。ただ、今の形になる前から南米で盛んに演奏されていたのでラテン音楽にルーツがあるような気もする。アフリカというには遠過ぎてルーツとは考えにくく(音程のある打楽器としてのルーツではある)、やはり南米が直接的なマリンバのルーツだと思える。で、南米のマリンバのルーツとなるべく基礎とはどのようなものなのだろう? 実はこの部分、実際にマリンバを演奏する人でも詳しい人があまりいない。また、シロフォン(木琴)も微妙に歴史に絡まって重なり、アメリカや日本ではラジオ放送でシロフォンが流れて人気を博した時代もあるので複雑な経緯を辿っている。でも、一つはっきりと言えるのは、古典音楽に無い楽器だから、何を冠にしても良い、という事ですね。
さぁ、じゃ、「そもそもジャズってなんだろう?」。
僕はその入口と基本は「わかったようなフリをする」ことにあると思っています。
僕が子供の頃は街にジャズ喫茶が溢れ、普通の喫茶店ではなく、かといってバーとかでもない、不思議な世界への扉が軒を連ねていました。実家のテナントにジャズ喫茶が入ったのが切っ掛けてジャズという世界に足を踏み込むのだけど、実際にその扉を開けて真っ暗な店の中で私語を禁じられ、ひたすら大音量のレコードによるジャズを浴び、淡々とコーヒーを飲むという中で最初は戸惑ったが、何度も通ううちに薄暗い事をいいことにこの環境の中では非情に「わかったようなフリ」がしやすかった。背伸びしてもいいから「わかったようなフリ」をする場所がジャズ喫茶。そのうちに「わかったようなフリ」が様になって来たら一人前のジャズ・スノッブの出来上がり。
実際に楽器でジャズを演奏するとなった時、っえ? こりゃ譜面も何にも無いし、困ったなぁ・・・と戸惑う経験は誰にでもあるだろう。で、そこで「失礼しました」と退散する手もあるが、取りあえず譜面台に何か置いて譜面を演奏しているフリでもしてりゃ、なんとかなるだろう、と音を出しながら「わかったようなフリ」が出来ればジャズメンへの道が開ける(笑)。
なんとかなるだろうも、その内に何とかするだろう、何とか出来るだろうと進化し、取りあえず何とかするには何が必要?・・・と考えるようになる。
さて、和音が奏でられる楽器で、一番ジャズが「わかったようなフリ」が出来るのは何でしょう?
ピアニスト、オルガニスト、ギターリスト、ヴァイビスト、マリンビストの皆さん、直ちに答えよ!(笑)
それはね、ハーモニー、つまりコード・サウンドなんです。
インプロ(アドリブ)のソロは無謀にも真似をしても、直ぐにバレてしまいますが、コード・サウンドは、これはなかなかバレない。それどころか「っお、なかなかいいサウンドしてるねぇ」とかって、褒められたりします。もちろんコードを弾いてる時だけでソロに入ると直ぐにバレますが(笑)。
でも、ジャズってなんだろう? という答えの一番手近な入口だというのを知っておきましょう。
だって、ソロを真似るのは大変だけど、コード・サウンドを真似るのはかなり容易い。メロディーと比べれば音符も長いし、「フリ」をするにはちょうどいいんです。(笑)
先週使った8小節のコード進行を使ってコード・サウンドの基本をここで簡単に触れておきます。
何事にも法則があるので、ここを読んでピンと来たら、たぶん一生使えるでしょう。
和音を感覚で弾くのは危険。それは人のバックを努めるという重責だからです。バックが気持よけりゃ前も気持いいなんて勘違いをしない為にも是非基本は知っておきましょう。書き譜のコード伴奏がどうにもワークしないのは想定だけして対応が無いからなんですね。

(クリックで拡大/以下同じ)
これはヴィブラフォンのコード・ヴォイシングの基礎となるオープン・ヴォイシングの例を施したものです。使う音は同じなのでまずは弾いて確認して下さい。(もちろんマリンバでも)
さて、これをコードの伴奏とする時にジャズ理論のあるヴォイシング方法を応用します。
シンプルな法則で、コードトーンを密集和音(コードの根音から順に三度ずつ積み上げたもの/クローズド・ヴォイシング)で配置し、それを開離和音(オープン・ヴォイシング)に変換する方法。アレンジの基礎に出て来ます。
■ドロップ 2 & 4
ジャズのコード楽器でのコード・ヴォイシングはこの基礎の上に成り立っていると言っても過言ではありません。これをそれぞれの楽器の特性に合わせて、ジャズメンは加工し応用してコードを奏でるのです。
ここでは、マレット・キーボード(ヴィブラフォン、マリンバ)のヴォイシングの基礎について触れます。一部他の楽器とは応用法が異なる点があるので留意しながら読んでください。
一つのクローズド・ヴォイシングから2つのヴォイシングを生み、それをマレット用に転回して行く。

FMaj7 のコード。
クローズド・ヴォイシングからドロップ2はセカンド・ヴォイスをオクターブ下げる手法。和音のヴォイシングは上の音からTop, 2nd, 3rd, 4th・・・と下がります。この基礎が間違っている情報があるようなので気を付けてください。(ネットでは特に要注意)
この場合、FMaj7 のセカンド・ヴォイスは C ですから、これをオクターブ下に配置するとドロップ2の出来上がりです。
続いて同じ このFMaj7 のフォース・ヴォイスは F なのでこれをオクターブ下げて先のドロップ 2 と合わせるとドロップ 2 & 4 の出来上がり。
ここではヴォイシングにコードのコードトーンのみを使っていますが、テンション・ノートを入れた密集和音のヴォイシングになれば、それぞれのTopからの声部で音はどんどん変わります。
さて、ここで検証。
ヴィブラフォンやマリンバではマレット4本でのコードワークが基礎となるので、ドロップ4のような音域では演奏そのものが難しくなります(コードは頻繁に動き変わるので)。そこでマレット・キーボードのヴォイシングの基礎はドロップ2として、そのヴォイシングをコードワークの常用音域内で4つの転回形を作ります。伴奏の音域が低域なので下方に向けての転回。
その中の第一転回のヴォイシングがコードワークの基本型として今後演奏で頻繁に登場するのでこの転回形を全てのコードでマスターしておきましょう。
(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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いよいよ来たぞ!!
【横濱ジャズプロムナード2019】
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)須川崇志(b)酒井麻生代(fl)S P B
横濱ジャズプロムナード2019出演決定!
日本最大のジャズフェスティバル、横濱ジャズプロムナードに今年も参加。今年は初日のトップバッターです!新レパートリー、アイデア続々!!
令和最初のジャズプロに御注目ください!
出演日:2019年10月12日(土)
出演時間: 12:00〜13:00
出演会場: 横浜・関内ホール小ホール

チケット発売中。
前売券4,000円 ペア券7,500円 両日券(10/12,13)7,500円他
ブックマーク宜しくです!ジャズプロHPチェキら!
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!


安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
試聴&ダウンロードはコチラ→
Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
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チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百五十四回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/音が伸びないから伸ばすのではなく・・・』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




いよいよ週明けの火曜日! 10月1日と迫って来ました! お見逃しなく!!
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■10月1日(火)東京・池袋 ABSOLUTE BLUE
開演・午後7時30分 (開場・午後7時) 料金:3,600円+od (学生2,600円+od)
“赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)Duo w/市原ひかり(tp.flh.vo)”
Majestic Colors Triology

ニューアルバム『シノニム』のフロント三人だけでお届けする特別な一夜。池袋駅から徒歩1分! 照明が印象的なアブソリュート・ブルーでの秋の宴。どうぞお見逃しなく!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
◆急げ!!メール予約 ! →

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ジャズピアノにしても、ジャズギターにしても、ジャズヴィブラフォンにしても、ジャズマリンバにしても、このジャズを冠するものを教えたり教わったりする時に、「そもそもジャズってなんだろう?」という大きなテーマを脇において、やれケーデンスだ、ツー・ファイブだ、フレーズだ、とはじめていやしないだろうか。
例えばピアノを習う時。周囲に「ピアノを習います」というと100%クラシックのピアノと思うでしょう。まぁ、クラシックが何であるのかはさておき、クラシックの基本メソードから始まるでしょう。主要な楽器に於いて、クラシックと冠しなくても済むぐらい周知されているピアノやフルート、クラリネットやバイオリン等に対して、「ジャズ」を冠しなくてもジャズの、と認識される楽器が少なからずあります。
一つにはサックス。これはジャズの、と断りを入れなくてもサックスを習うという事はジャズの、という認識に繋がります。世間一般に聞こえて来るサックスの音色がジャズ奏法を基調としている点、そしてもう一つ大きな理由のひとつに楽器の誕生が比較的近代である事もあります。バッハやベートーベンと言う古典音楽に歴史が無いという点から近代以降の音楽で名を馳せたという点が大きいでしょう。その奏法を確立したのがジャズの世界であったという事です。
さて、そのサックスと同じくらいジャズと冠しなくても「習う」となるとジャズの、という楽器があります。そう、我ヴィブラフォンです。楽器そのものが出来たのが1930年前後というのも古典に端を発しないサックスと同じ。さらにジャズによって奏法が確立された点も同じ。正にベーシックがジャズにあるわけです。(近年は少しずつジャズ以外の分野での開拓も広がりつつあります)
そして、この冠にクラシックでもなくジャズでもないところにいるのがマリンバという楽器。マリンバが今の形になったのは20世紀の話しでその辺りではサックスと似ているところがある。ただ、今の形になる前から南米で盛んに演奏されていたのでラテン音楽にルーツがあるような気もする。アフリカというには遠過ぎてルーツとは考えにくく(音程のある打楽器としてのルーツではある)、やはり南米が直接的なマリンバのルーツだと思える。で、南米のマリンバのルーツとなるべく基礎とはどのようなものなのだろう? 実はこの部分、実際にマリンバを演奏する人でも詳しい人があまりいない。また、シロフォン(木琴)も微妙に歴史に絡まって重なり、アメリカや日本ではラジオ放送でシロフォンが流れて人気を博した時代もあるので複雑な経緯を辿っている。でも、一つはっきりと言えるのは、古典音楽に無い楽器だから、何を冠にしても良い、という事ですね。
さぁ、じゃ、「そもそもジャズってなんだろう?」。
僕はその入口と基本は「わかったようなフリをする」ことにあると思っています。
僕が子供の頃は街にジャズ喫茶が溢れ、普通の喫茶店ではなく、かといってバーとかでもない、不思議な世界への扉が軒を連ねていました。実家のテナントにジャズ喫茶が入ったのが切っ掛けてジャズという世界に足を踏み込むのだけど、実際にその扉を開けて真っ暗な店の中で私語を禁じられ、ひたすら大音量のレコードによるジャズを浴び、淡々とコーヒーを飲むという中で最初は戸惑ったが、何度も通ううちに薄暗い事をいいことにこの環境の中では非情に「わかったようなフリ」がしやすかった。背伸びしてもいいから「わかったようなフリ」をする場所がジャズ喫茶。そのうちに「わかったようなフリ」が様になって来たら一人前のジャズ・スノッブの出来上がり。
実際に楽器でジャズを演奏するとなった時、っえ? こりゃ譜面も何にも無いし、困ったなぁ・・・と戸惑う経験は誰にでもあるだろう。で、そこで「失礼しました」と退散する手もあるが、取りあえず譜面台に何か置いて譜面を演奏しているフリでもしてりゃ、なんとかなるだろう、と音を出しながら「わかったようなフリ」が出来ればジャズメンへの道が開ける(笑)。
なんとかなるだろうも、その内に何とかするだろう、何とか出来るだろうと進化し、取りあえず何とかするには何が必要?・・・と考えるようになる。
さて、和音が奏でられる楽器で、一番ジャズが「わかったようなフリ」が出来るのは何でしょう?
ピアニスト、オルガニスト、ギターリスト、ヴァイビスト、マリンビストの皆さん、直ちに答えよ!(笑)
それはね、ハーモニー、つまりコード・サウンドなんです。
インプロ(アドリブ)のソロは無謀にも真似をしても、直ぐにバレてしまいますが、コード・サウンドは、これはなかなかバレない。それどころか「っお、なかなかいいサウンドしてるねぇ」とかって、褒められたりします。もちろんコードを弾いてる時だけでソロに入ると直ぐにバレますが(笑)。
でも、ジャズってなんだろう? という答えの一番手近な入口だというのを知っておきましょう。
だって、ソロを真似るのは大変だけど、コード・サウンドを真似るのはかなり容易い。メロディーと比べれば音符も長いし、「フリ」をするにはちょうどいいんです。(笑)
先週使った8小節のコード進行を使ってコード・サウンドの基本をここで簡単に触れておきます。
何事にも法則があるので、ここを読んでピンと来たら、たぶん一生使えるでしょう。
和音を感覚で弾くのは危険。それは人のバックを努めるという重責だからです。バックが気持よけりゃ前も気持いいなんて勘違いをしない為にも是非基本は知っておきましょう。書き譜のコード伴奏がどうにもワークしないのは想定だけして対応が無いからなんですね。

(クリックで拡大/以下同じ)
これはヴィブラフォンのコード・ヴォイシングの基礎となるオープン・ヴォイシングの例を施したものです。使う音は同じなのでまずは弾いて確認して下さい。(もちろんマリンバでも)
さて、これをコードの伴奏とする時にジャズ理論のあるヴォイシング方法を応用します。
シンプルな法則で、コードトーンを密集和音(コードの根音から順に三度ずつ積み上げたもの/クローズド・ヴォイシング)で配置し、それを開離和音(オープン・ヴォイシング)に変換する方法。アレンジの基礎に出て来ます。
■ドロップ 2 & 4
ジャズのコード楽器でのコード・ヴォイシングはこの基礎の上に成り立っていると言っても過言ではありません。これをそれぞれの楽器の特性に合わせて、ジャズメンは加工し応用してコードを奏でるのです。
ここでは、マレット・キーボード(ヴィブラフォン、マリンバ)のヴォイシングの基礎について触れます。一部他の楽器とは応用法が異なる点があるので留意しながら読んでください。
一つのクローズド・ヴォイシングから2つのヴォイシングを生み、それをマレット用に転回して行く。

FMaj7 のコード。
クローズド・ヴォイシングからドロップ2はセカンド・ヴォイスをオクターブ下げる手法。和音のヴォイシングは上の音からTop, 2nd, 3rd, 4th・・・と下がります。この基礎が間違っている情報があるようなので気を付けてください。(ネットでは特に要注意)
この場合、FMaj7 のセカンド・ヴォイスは C ですから、これをオクターブ下に配置するとドロップ2の出来上がりです。
続いて同じ このFMaj7 のフォース・ヴォイスは F なのでこれをオクターブ下げて先のドロップ 2 と合わせるとドロップ 2 & 4 の出来上がり。
ここではヴォイシングにコードのコードトーンのみを使っていますが、テンション・ノートを入れた密集和音のヴォイシングになれば、それぞれのTopからの声部で音はどんどん変わります。
さて、ここで検証。
ヴィブラフォンやマリンバではマレット4本でのコードワークが基礎となるので、ドロップ4のような音域では演奏そのものが難しくなります(コードは頻繁に動き変わるので)。そこでマレット・キーボードのヴォイシングの基礎はドロップ2として、そのヴォイシングをコードワークの常用音域内で4つの転回形を作ります。伴奏の音域が低域なので下方に向けての転回。
その中の第一転回のヴォイシングがコードワークの基本型として今後演奏で頻繁に登場するのでこの転回形を全てのコードでマスターしておきましょう。
(つづく)
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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いよいよ来たぞ!!
【横濱ジャズプロムナード2019】
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)須川崇志(b)酒井麻生代(fl)S P B
横濱ジャズプロムナード2019出演決定!
日本最大のジャズフェスティバル、横濱ジャズプロムナードに今年も参加。今年は初日のトップバッターです!新レパートリー、アイデア続々!!
令和最初のジャズプロに御注目ください!
出演日:2019年10月12日(土)
出演時間: 12:00〜13:00
出演会場: 横浜・関内ホール小ホール

チケット発売中。
前売券4,000円 ペア券7,500円 両日券(10/12,13)7,500円他
ブックマーク宜しくです!ジャズプロHPチェキら!
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売

○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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2019/9/20
【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/音が伸びないから伸ばすのではなく・・・ 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百五十四回目の今日は『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/音が伸びないから伸ばすのではなく・・・』というお話し。
前回の金曜第五百五十三回目『【楽器講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/Musser M55G vibraphone 実践検証報告』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




入口を整理整頓すれば、何事も単純明快に受け入れられる。中途半端に応用の知識を齧ると単純なものも複雑怪奇に思い込んでしまう。
固定ドと移動ドの話しは今までに何度も出て来たので、たぶん承知されているのだろうと思っていました。どちらがいいのか?とかではなく現実的にそれを使って応用能力を高めて行く為にも。
正確に説明する為にはカタカナのドレミファではなく母音の変化を音程の変化として歌い分ける必要があるのでトニック・ソルファを応用するとわかりやすい。
do re mi fa sol la ti という長音階。これが基準で音程の変位は母音を変化させて、半音高い音程は“i”に変換し、半音低い音程は“e”に変換するだけ。但し最初から“e”が含まれている re に関しては 母音の最初の“a”を使う。
なので短調は do re me fa sol le te になる。me と le と te の位置がそれぞれ変化しているのが視覚的、音感的な両面で確認出来る。当然ながら、これらは調の主音を do として統一しているから長調と短調の区別もつきやすい。階名と呼ぶ。
ここまでは単純明快、間違っていてもすぐに気が付く。
問題はこれをコードスケールに応用した時にコードの「根音」を「主音」と勘違いしてしまうケース。
僕もそれは無いだろうと思ってコードスケール・アナライズとかを演奏の前に確認すると、音名では答えられるのに階名で個々のコードスケールが答えられないという現象が最近多い事に驚かされた。
難しいコードスケール名(例えば、ドリアンだとかエオリアンだとかオルタードだとか)はスラスラ言えるのに、じゃ階名で歌いながら楽器を弾いてごらんというと、変な事を歌い始めるのだ。
IIIm7が出て来たので、歌ってごらん、と言うと・・・
do ra me fa sol le te do・・・・
っえ?
おいおい、IIIm7だよ、主音から三番目の階名は何?
mi です。
そう、だから超簡単でしょ?
っあ、mi fa sol la ti do re !
ですー!
という具合。
じゃ短調の bIIIMaj7 はどうなる?
(一瞬フリーズしながらも・・・)
えーっと、me fa sol le te do re me です!!
そう、単純でしょ? 主音からの階名で歌えばいいだけ。
じゃないと移動ドで曲を歌えなくなるゾ!
もちろん固定ドでチンプンカンプンな歌い方するのも大変だけど(笑)
調の主音が do 。
コードの根音はディグリーの階名からのオクターブを歌えばいい。
これによってコードのそれぞれの持つニアンスや機能を覚えて行くのだから、ここの整理整頓はしっかりとやらなきゃね。
ギリシャ音階の名前など知らなくても、調がわかれば、このコードの根音はこの調のここになるから、ここからここまでのオクターブの音階だってわかる。初歩の時期でもソロはかなり簡単に始められる。ただしアヴォドノートを飛ばせばね。
何事も入口さえ正確に教えれば、後は中に入って勝手に応用を覚えて行くものです。入口が中途半端だと、応用が応用にならず、混乱が始まって遠回りになるだけなんですね。
さて、主にマレット奏者に向けたお話しになりますが、コードの伴奏での基本について少しだけ触れてみます。
ヴィブラフォンはペダルによって音が残るのでコードの伴奏は得意なものです。アンサンブルの上でもピアノやギターと遜色なくカンピングが出来ます。
ヴィブラフォンの基礎としては、音域(通常Fからの3オクターブ)に限度があるのでコードは基本型(下から1. 3, 5, 7と積み上げる密集和音)ではなくオープン・ヴォイシング(開離和音)から始めます。これはオクターブの半分の位置で転回形を使うと常に楽器の低域にヴォイシングを納める事ができるからです。
この事はこれまでに何度も解説しているので「ヴォイシング」又は「4Wey Voicing」でこのブログ内を検索してみてください。
さて、単純にコードトーンだけを使ってこんなヴォイシングがあります。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
ヴィブラフォンならペダルを使ってタイの箇所を伸ばしながら次のコードの変わり目で切る練習。
マリンバはタイの部分をトレモロで演奏し次のコードへと滑らかに繋ぐ練習。
ただし、マリンバの場合、左右の手に2本ずつ、計4本持ったマレットをどちらから(左右の)弾き始めます?
低音側の左側からか? 高音側の右側からか?
さて? どっち?
答えは左側からです。
理由は単純。低音側のほうが余韻が長いのでコードの変わり目に次のコードと混ざりにくいから。高音側は低音側よりも余韻が短い、というのを利用するのですね。
ただし、個人的な経験上、コードの変わり目の最後の右側は一音抜くほうがベター。これはテンポにもよりますが、次のコードの直前に鳴った音というのは人間の耳に残りやすいのです。
音が伸びないからと、全てにスラーをつけたようなコードワークは御法度なのですね。
また、トレモロの数もなるべく少なめに。多いと「うるさい」のです。
では、ロングノートやトレモロではなくリズムを伴ってカンピングしてみましょう。
単純にボサノヴァのリズムで伴奏を。

ゆったりと、テンポは四分音符100程度で、ボリュームはmfで。
基本的なボサノヴァのカンピングの例になります。
さて、同じテンポ、同じボリュームで、マリンバで演奏しようとする時に、ひとつポイントがあります。
それは・・・・
音数を減らせ!
っえ? ただでさえ音の伸びないマリンバがヴィブラフォンよりも音数を減らすんですか??
驚く人がいるかもしれませんね。音が伸びないんだからもう少し賑やかに埋めたらいいのに・・・って!
そこにマリンバがアンサンブルやバンドの中で上手く生き残れない原因があるのです。
発想を変えてみましょう。マリンバは音程のある打楽器だと思ってくださいな。
そうすると、音程というものとリズムというものの比率をヴィブラフォンとは変えなくてはならない。
ヴィブラフォンはペダルがある点からその伴奏で「主」となるのはハーモニー。ピアノと同じです。なので伴奏の中の比率は
ハーモニー > リズム
となります。リズムを全く失うわけではなく、ハーモニー優先の伴奏が適しているのです。
では、マリンバはどうすればいいのか?
打楽器的要素というのは打点の数になります。伴奏なのでメインの楽器の音数よりも少ないのが基礎となります。
それにハーモニーが伴うと考えるとどうでしょう。
リズム > ハーモニー
この場合の音が伸びないと感じるのはハーモニー楽器としての意識を持ち過ぎるからで、それを音程のある打楽器として意識すると、如何に邪魔をしないリズムを作るか、が先で、それにハーモニーが追従する形が見えてくるでしょう。
いろんな人がいますが、僕はマリンバで同じコード進行、同じテンポ、同じフィールに伴奏を整えるとすればこうします。もちろんトレモロは使いません。

タイの位置は何もしません。そのまま音が減衰して行くのを楽しむくらいの気持で。あくまでも休符ではなく余韻がある、と言う意味でタイにしています。
まず考えたのは、こういうパターン的なリズムの場合、ヴィブラフォンは二小節単位のリズムが繰り返されていますが、マリンバでそれをやると音が多過ぎるのです。なので、まずリズムを出すという点からそのパターンを倍の四小節にしました。これによってリズムのパルスが大きくなり、減衰する音とリズムのバランスが適度に広がります。
さらに考えるべきはそのリズムのまとめです。このパターンでは四小節目の最後の二拍をノーマルな四分音符にしました。これによってリズムがギスギスしない終わりを迎え、この部分のヴォイシングにリズムではなく転回形という音程的なアクセントを入れる事も視野にいれました。
全体のリズムはヴィブラフォンと同じフィールながら、途中の1音、2音を省略する事で音のビット数を制御しています。
ヴィブラフォンとマリンバ。
使い方さえ間違わなければ、お互いの良さをもっと引き出す事ができるでしょう。その為にはその楽器の弱点を活かす方法を見つける事ですね。チャレンジあるのみ!
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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【New】
■10月1日(火)東京・池袋 ABSOLUTE BLUE
開演・午後7時30分 (開場・午後7時) 料金:3,600円+od (学生2,600円+od)
“赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)Duo w/市原ひかり(tp.flh.vo)”
Majestic Colors Triology

ニューアルバム『シノニム』のフロント三人だけでお届けする特別な一夜。池袋駅から徒歩1分! 照明が印象的なアブソリュート・ブルーでの秋の宴。どうぞお見逃しなく!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
◆急げ!!メール予約 ! →
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【横濱ジャズプロムナード2019】
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)須川崇志(b)酒井麻生代(fl)S P B
横濱ジャズプロムナード2019出演決定!
日本最大のジャズフェスティバル、横濱ジャズプロムナードに今年も参加。今年は初日のトップバッターです!新レパートリー、アイデア続々!!
令和最初のジャズプロに御注目ください!
出演日:2019年10月12日(土)
出演時間: 12:00〜13:00
出演会場: 横浜・関内ホール小ホール

チケット発売中。
前売券4,000円 ペア券7,500円 両日券(10/12,13)7,500円他
ブックマーク宜しくです!ジャズプロHPチェキら!
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!


安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
試聴&ダウンロードはコチラ→
Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百五十三回目『【楽器講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/Musser M55G vibraphone 実践検証報告』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




入口を整理整頓すれば、何事も単純明快に受け入れられる。中途半端に応用の知識を齧ると単純なものも複雑怪奇に思い込んでしまう。
固定ドと移動ドの話しは今までに何度も出て来たので、たぶん承知されているのだろうと思っていました。どちらがいいのか?とかではなく現実的にそれを使って応用能力を高めて行く為にも。
正確に説明する為にはカタカナのドレミファではなく母音の変化を音程の変化として歌い分ける必要があるのでトニック・ソルファを応用するとわかりやすい。
do re mi fa sol la ti という長音階。これが基準で音程の変位は母音を変化させて、半音高い音程は“i”に変換し、半音低い音程は“e”に変換するだけ。但し最初から“e”が含まれている re に関しては 母音の最初の“a”を使う。
なので短調は do re me fa sol le te になる。me と le と te の位置がそれぞれ変化しているのが視覚的、音感的な両面で確認出来る。当然ながら、これらは調の主音を do として統一しているから長調と短調の区別もつきやすい。階名と呼ぶ。
ここまでは単純明快、間違っていてもすぐに気が付く。
問題はこれをコードスケールに応用した時にコードの「根音」を「主音」と勘違いしてしまうケース。
僕もそれは無いだろうと思ってコードスケール・アナライズとかを演奏の前に確認すると、音名では答えられるのに階名で個々のコードスケールが答えられないという現象が最近多い事に驚かされた。
難しいコードスケール名(例えば、ドリアンだとかエオリアンだとかオルタードだとか)はスラスラ言えるのに、じゃ階名で歌いながら楽器を弾いてごらんというと、変な事を歌い始めるのだ。
IIIm7が出て来たので、歌ってごらん、と言うと・・・
do ra me fa sol le te do・・・・
っえ?
おいおい、IIIm7だよ、主音から三番目の階名は何?
mi です。
そう、だから超簡単でしょ?
っあ、mi fa sol la ti do re !
ですー!
という具合。
じゃ短調の bIIIMaj7 はどうなる?
(一瞬フリーズしながらも・・・)
えーっと、me fa sol le te do re me です!!
そう、単純でしょ? 主音からの階名で歌えばいいだけ。
じゃないと移動ドで曲を歌えなくなるゾ!
もちろん固定ドでチンプンカンプンな歌い方するのも大変だけど(笑)
調の主音が do 。
コードの根音はディグリーの階名からのオクターブを歌えばいい。
これによってコードのそれぞれの持つニアンスや機能を覚えて行くのだから、ここの整理整頓はしっかりとやらなきゃね。
ギリシャ音階の名前など知らなくても、調がわかれば、このコードの根音はこの調のここになるから、ここからここまでのオクターブの音階だってわかる。初歩の時期でもソロはかなり簡単に始められる。ただしアヴォドノートを飛ばせばね。
何事も入口さえ正確に教えれば、後は中に入って勝手に応用を覚えて行くものです。入口が中途半端だと、応用が応用にならず、混乱が始まって遠回りになるだけなんですね。
さて、主にマレット奏者に向けたお話しになりますが、コードの伴奏での基本について少しだけ触れてみます。
ヴィブラフォンはペダルによって音が残るのでコードの伴奏は得意なものです。アンサンブルの上でもピアノやギターと遜色なくカンピングが出来ます。
ヴィブラフォンの基礎としては、音域(通常Fからの3オクターブ)に限度があるのでコードは基本型(下から1. 3, 5, 7と積み上げる密集和音)ではなくオープン・ヴォイシング(開離和音)から始めます。これはオクターブの半分の位置で転回形を使うと常に楽器の低域にヴォイシングを納める事ができるからです。
この事はこれまでに何度も解説しているので「ヴォイシング」又は「4Wey Voicing」でこのブログ内を検索してみてください。
さて、単純にコードトーンだけを使ってこんなヴォイシングがあります。

(クリックで別窓拡大/以下同じ)
ヴィブラフォンならペダルを使ってタイの箇所を伸ばしながら次のコードの変わり目で切る練習。
マリンバはタイの部分をトレモロで演奏し次のコードへと滑らかに繋ぐ練習。
ただし、マリンバの場合、左右の手に2本ずつ、計4本持ったマレットをどちらから(左右の)弾き始めます?
低音側の左側からか? 高音側の右側からか?
さて? どっち?
答えは左側からです。
理由は単純。低音側のほうが余韻が長いのでコードの変わり目に次のコードと混ざりにくいから。高音側は低音側よりも余韻が短い、というのを利用するのですね。
ただし、個人的な経験上、コードの変わり目の最後の右側は一音抜くほうがベター。これはテンポにもよりますが、次のコードの直前に鳴った音というのは人間の耳に残りやすいのです。
音が伸びないからと、全てにスラーをつけたようなコードワークは御法度なのですね。
また、トレモロの数もなるべく少なめに。多いと「うるさい」のです。
では、ロングノートやトレモロではなくリズムを伴ってカンピングしてみましょう。
単純にボサノヴァのリズムで伴奏を。

ゆったりと、テンポは四分音符100程度で、ボリュームはmfで。
基本的なボサノヴァのカンピングの例になります。
さて、同じテンポ、同じボリュームで、マリンバで演奏しようとする時に、ひとつポイントがあります。
それは・・・・
音数を減らせ!
っえ? ただでさえ音の伸びないマリンバがヴィブラフォンよりも音数を減らすんですか??
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そうすると、音程というものとリズムというものの比率をヴィブラフォンとは変えなくてはならない。
ヴィブラフォンはペダルがある点からその伴奏で「主」となるのはハーモニー。ピアノと同じです。なので伴奏の中の比率は
ハーモニー > リズム
となります。リズムを全く失うわけではなく、ハーモニー優先の伴奏が適しているのです。
では、マリンバはどうすればいいのか?
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リズム > ハーモニー
この場合の音が伸びないと感じるのはハーモニー楽器としての意識を持ち過ぎるからで、それを音程のある打楽器として意識すると、如何に邪魔をしないリズムを作るか、が先で、それにハーモニーが追従する形が見えてくるでしょう。
いろんな人がいますが、僕はマリンバで同じコード進行、同じテンポ、同じフィールに伴奏を整えるとすればこうします。もちろんトレモロは使いません。

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まず考えたのは、こういうパターン的なリズムの場合、ヴィブラフォンは二小節単位のリズムが繰り返されていますが、マリンバでそれをやると音が多過ぎるのです。なので、まずリズムを出すという点からそのパターンを倍の四小節にしました。これによってリズムのパルスが大きくなり、減衰する音とリズムのバランスが適度に広がります。
さらに考えるべきはそのリズムのまとめです。このパターンでは四小節目の最後の二拍をノーマルな四分音符にしました。これによってリズムがギスギスしない終わりを迎え、この部分のヴォイシングにリズムではなく転回形という音程的なアクセントを入れる事も視野にいれました。
全体のリズムはヴィブラフォンと同じフィールながら、途中の1音、2音を省略する事で音のビット数を制御しています。
ヴィブラフォンとマリンバ。
使い方さえ間違わなければ、お互いの良さをもっと引き出す事ができるでしょう。その為にはその楽器の弱点を活かす方法を見つける事ですね。チャレンジあるのみ!
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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【New】
■10月1日(火)東京・池袋 ABSOLUTE BLUE
開演・午後7時30分 (開場・午後7時) 料金:3,600円+od (学生2,600円+od)
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Majestic Colors Triology

ニューアルバム『シノニム』のフロント三人だけでお届けする特別な一夜。池袋駅から徒歩1分! 照明が印象的なアブソリュート・ブルーでの秋の宴。どうぞお見逃しなく!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
◆急げ!!メール予約 ! →

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【横濱ジャズプロムナード2019】
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)須川崇志(b)酒井麻生代(fl)S P B
横濱ジャズプロムナード2019出演決定!
日本最大のジャズフェスティバル、横濱ジャズプロムナードに今年も参加。今年は初日のトップバッターです!新レパートリー、アイデア続々!!
令和最初のジャズプロに御注目ください!
出演日:2019年10月12日(土)
出演時間: 12:00〜13:00
出演会場: 横浜・関内ホール小ホール

チケット発売中。
前売券4,000円 ペア券7,500円 両日券(10/12,13)7,500円他
ブックマーク宜しくです!ジャズプロHPチェキら!
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売

○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
2019/9/13
【楽器講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/Musser M55G vibraphone 実践検証報告 金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック
毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第五百五十三回目の今日は『【楽器講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/Musser M55G vibraphone 実践検証報告』というお話し。
前回の金曜第五百五十二回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/応用の向きと流れ』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




本日は調整中の最新型Musser M55G vibraphoneの実践検証報告。
ここまでに【特集】としてこの最新型の導入ルポをまとめています。まずはそちらから目を通してください。
■2019/8/27ブログ【特集】ムッサー・ヴィブラフォン・ニューモデル導入記・・・再びオリジナル仕様、M55G最新事情(その1) 楽器(主にヴィブラフォン マリンバ)について
■2019/8/28ブログ【特集】ムッサー・ヴィブラフォン・ニューモデル導入記・・・再びオリジナル仕様、M55G最新事情(その2) 楽器(主にヴィブラフォン マリンバ)について
本格投入直前の最終調整で上記のルポで出てきた検討課題にどれだけ対処出来るのかを、昨夜のベテランピアニスト、市川秀男さんのライブ@横浜エアジンで実証見聞。

市川秀男(p)Trio+赤松敏弘(vib) w/上野哲郎(b)二本柳守(ds)@横浜エアジン
思い返せば2011年に日本専用モデルとして発売されたMusser vibraphone New model / M55GJ-prototypeの最初の実地検証もここ横浜エアジンの市川秀男さんのライブだった。
新機種とは縁の深いお店。
市川さんのライブは生音(ドラム入りの編成で)、ピアノとのデュオあり、ピアニシモからフォルテシモまでダイナミクスが多彩で演奏者として一切妥協出来ない楽器としても真価が問われるステージ。また、耳の肥えた常連のお客さんがいるのでちょっとした変化でもわかる人が客席にいる恵まれた環境。
【特集】でまとめて以降、この日までにいろいろとリサーチしました。というのもオリジナルのM55(1970年代製)以来ハイブリッド・ヴァイブをこの8年間使っていたので久しぶりとなるM55はすっかり仕様変更されていました。が、仕様変更意外と思われる部分もあり、導入時からいろいろと検証中。せっかく今回Musser vibraphoneのエンドーサーになったのだから、最新の現状を知らないとユーザーになる人のフォローも出来ませんから良い機会なのです。
まず、最初に見られたペダルが床についてしまう事象の件。
疑うべきはキャスターのタイヤの口径に仕様変更があったのかどうか?
一番リサーチしやすいのは弟子達になのだけど、2011年以降の弟子達が購入した楽器は皆M55GJまたはM55SJというハイブリッド・ヴィブラフォンなので構造そのものが異なる。そこで昔の弟子達や同業者の知り合いに聞いた。
キャスターのタイヤ。これは元弟子の細川ひとみ嬢のもの。

写真提供:細川ひとみ
こちらのキャスターの写真

口径は同じだった。
ちなみに足元のペダルの部分は全てのパーツを組み合わせても床には着きません、との事。

写真提供:細川ひとみ
同じく同業者で友達の山本玲子嬢に問うと、答えは同じで床に着くことはないです、と。

写真提供:山本令子
皆同様にアジャスターは一番低い位置に設定している。
そうなるとパーツの仕様変更ということが考えられる。
そこでペダルの装着部のナットについて元弟子の及川飛鳥嬢に問い合わせてみた。
こちらのパーツの写真を送ると、仕様が異なることが判明。

赤丸の部分の突起がなく、もっと平べったいのだそうだ。

写真提供:及川飛鳥
確かに、他の二人の写真を見てもこの平べったいナットが使われている。
こちらのナットはこの二組。

やはり厚さも仕様も異なる。
この部分の仕様変更があったのかどうかはスタッフを通じてメーカーに問い合わせ中だ。
取り敢えず現時点では下側のナットを取り外せばオリジナルのM55と同じ角度で装着できる事が判明しているのでこれで本番を試す事とした。

本番後のペダル
元々僕はペダルを上げ気味に使うらしい(他の人と比較すると)のでナットを挟まない方が良いのかもしれない。特にそれによる不便や支障は起きなかった。
【ダンパーアームと共鳴管のフレームとの抵触】

これはペダルの高さとの調整が必要で、今回はダンパーを可能な限り上(つまり鍵盤を押し上げる状態)にセットして「踏みしろ」を確保した。
本来はこんなに鍵盤を押し上げる位置にはセットしないが、少しでも共鳴管のフレームとの隙間を稼ぐ為の非常措置。ダンパーのコイルの留めネジが紛失した楽器でもこの方法でダンパーの機能を維持する事ができる。ただし留め金(円形)が緩まないように粘着テープなどで補強しなければならないが。
さて、この部分はやはり共鳴管の受け口を数ミリ削ってもらうのが良いかと。それによってアームと共鳴管のフレームとの隙間に余裕が確保され、ダンパーも鍵盤を押し上げるような位置にセットしなくても済むと予測。これに関してはスタッフに作業を依頼したので後日結果を報告。

ダンパーとペダルの調整で現在は鍵盤が少しだけ「かまぼこ型」に盛り上がっている。マレットで演奏する分には支障ないが、ハンド・ダンプニングの時に鍵盤のホルダーで手を傷付けそうで心配だ。
ペダルの高さと、ダンパーアームの隙間は二つとも連携しているので、これが解消されるといよいよこの楽器の本格デビューとなる。
リサーチに協力してくれた細川ひとみさん、山本玲子さん、及川飛鳥さんに心から感謝。
さて、下のお知らせのライブorジャズフェスのどちらかに!
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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【New】
■10月1日(火)東京・池袋 ABSOLUTE BLUE
開演・午後7時30分 (開場・午後7時) 料金:3,600円+od (学生2,600円+od)
“赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)Duo w/市原ひかり(tp.flh.vo)”
Majestic Colors Triology

ニューアルバム『シノニム』のフロント三人だけでお届けする特別な一夜。池袋駅から徒歩1分! 照明が印象的なアブソリュート・ブルーでの秋の宴。どうぞお見逃しなく!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
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【横濱ジャズプロムナード2019】
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)須川崇志(b)酒井麻生代(fl)S P B
横濱ジャズプロムナード2019出演決定!
日本最大のジャズフェスティバル、横濱ジャズプロムナードに今年も参加。今年は初日のトップバッターです!新レパートリー、アイデア続々!!
令和最初のジャズプロに御注目ください!
出演日:2019年10月12日(土)
出演時間: 12:00〜13:00
出演会場: 横浜・関内ホール小ホール

チケット発売中。
前売券4,000円 ペア券7,500円 両日券(10/12,13)7,500円他
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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→赤松meetsハクエイw/市原・小山・須川・酒井SPB@横浜サウンド☆クルーズ写真館
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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!


安曇野の自然が薫る美しいピアノ・トリオ・ミュージック・・・星野利彦(ジャズライフ誌2018年12月14日発売号ディスク・レビューより)
中央のジャズシーンとは離れた信州の地から送り出されるサウンドが、確かな存在感を持って耳に届いてくる秀作・・・岡崎正通(JaZZ JAPAN誌 vol-101 2018年12月22日発売号ジャズ・レコード・レビューより)

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信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
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■HMV
■Tower Records
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
試聴&ダウンロードはコチラ→
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これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)
選出作品(2018年7月〜)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!


アルバム『Synonym』がアマゾンのヴィブラフォン関連商品のAmazon's Choiceに選ばれました。(2018年7月)

■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
その時の貴重な記録です。
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO (サンプル動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace
そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection
掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter
新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook
チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
前回の金曜第五百五十二回目『【演奏講座】今さら聞けないヴィブラフォン、マリンバの秘密/応用の向きと流れ』も読んでみてね。
ここまでの金曜ブログのジャズクリニックは左のカテゴリー欄の金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニックをクリックすると全ての記事が閲覧が出来ます。知りたい事が見つかりますように。




本日は調整中の最新型Musser M55G vibraphoneの実践検証報告。
ここまでに【特集】としてこの最新型の導入ルポをまとめています。まずはそちらから目を通してください。
■2019/8/27ブログ【特集】ムッサー・ヴィブラフォン・ニューモデル導入記・・・再びオリジナル仕様、M55G最新事情(その1) 楽器(主にヴィブラフォン マリンバ)について
■2019/8/28ブログ【特集】ムッサー・ヴィブラフォン・ニューモデル導入記・・・再びオリジナル仕様、M55G最新事情(その2) 楽器(主にヴィブラフォン マリンバ)について
本格投入直前の最終調整で上記のルポで出てきた検討課題にどれだけ対処出来るのかを、昨夜のベテランピアニスト、市川秀男さんのライブ@横浜エアジンで実証見聞。

市川秀男(p)Trio+赤松敏弘(vib) w/上野哲郎(b)二本柳守(ds)@横浜エアジン
思い返せば2011年に日本専用モデルとして発売されたMusser vibraphone New model / M55GJ-prototypeの最初の実地検証もここ横浜エアジンの市川秀男さんのライブだった。
新機種とは縁の深いお店。
市川さんのライブは生音(ドラム入りの編成で)、ピアノとのデュオあり、ピアニシモからフォルテシモまでダイナミクスが多彩で演奏者として一切妥協出来ない楽器としても真価が問われるステージ。また、耳の肥えた常連のお客さんがいるのでちょっとした変化でもわかる人が客席にいる恵まれた環境。
【特集】でまとめて以降、この日までにいろいろとリサーチしました。というのもオリジナルのM55(1970年代製)以来ハイブリッド・ヴァイブをこの8年間使っていたので久しぶりとなるM55はすっかり仕様変更されていました。が、仕様変更意外と思われる部分もあり、導入時からいろいろと検証中。せっかく今回Musser vibraphoneのエンドーサーになったのだから、最新の現状を知らないとユーザーになる人のフォローも出来ませんから良い機会なのです。
まず、最初に見られたペダルが床についてしまう事象の件。
疑うべきはキャスターのタイヤの口径に仕様変更があったのかどうか?
一番リサーチしやすいのは弟子達になのだけど、2011年以降の弟子達が購入した楽器は皆M55GJまたはM55SJというハイブリッド・ヴィブラフォンなので構造そのものが異なる。そこで昔の弟子達や同業者の知り合いに聞いた。
キャスターのタイヤ。これは元弟子の細川ひとみ嬢のもの。

写真提供:細川ひとみ
こちらのキャスターの写真

口径は同じだった。
ちなみに足元のペダルの部分は全てのパーツを組み合わせても床には着きません、との事。

写真提供:細川ひとみ
同じく同業者で友達の山本玲子嬢に問うと、答えは同じで床に着くことはないです、と。

写真提供:山本令子
皆同様にアジャスターは一番低い位置に設定している。
そうなるとパーツの仕様変更ということが考えられる。
そこでペダルの装着部のナットについて元弟子の及川飛鳥嬢に問い合わせてみた。
こちらのパーツの写真を送ると、仕様が異なることが判明。

赤丸の部分の突起がなく、もっと平べったいのだそうだ。

写真提供:及川飛鳥
確かに、他の二人の写真を見てもこの平べったいナットが使われている。
こちらのナットはこの二組。

やはり厚さも仕様も異なる。
この部分の仕様変更があったのかどうかはスタッフを通じてメーカーに問い合わせ中だ。
取り敢えず現時点では下側のナットを取り外せばオリジナルのM55と同じ角度で装着できる事が判明しているのでこれで本番を試す事とした。

本番後のペダル
元々僕はペダルを上げ気味に使うらしい(他の人と比較すると)のでナットを挟まない方が良いのかもしれない。特にそれによる不便や支障は起きなかった。
【ダンパーアームと共鳴管のフレームとの抵触】

これはペダルの高さとの調整が必要で、今回はダンパーを可能な限り上(つまり鍵盤を押し上げる状態)にセットして「踏みしろ」を確保した。
本来はこんなに鍵盤を押し上げる位置にはセットしないが、少しでも共鳴管のフレームとの隙間を稼ぐ為の非常措置。ダンパーのコイルの留めネジが紛失した楽器でもこの方法でダンパーの機能を維持する事ができる。ただし留め金(円形)が緩まないように粘着テープなどで補強しなければならないが。
さて、この部分はやはり共鳴管の受け口を数ミリ削ってもらうのが良いかと。それによってアームと共鳴管のフレームとの隙間に余裕が確保され、ダンパーも鍵盤を押し上げるような位置にセットしなくても済むと予測。これに関してはスタッフに作業を依頼したので後日結果を報告。

ダンパーとペダルの調整で現在は鍵盤が少しだけ「かまぼこ型」に盛り上がっている。マレットで演奏する分には支障ないが、ハンド・ダンプニングの時に鍵盤のホルダーで手を傷付けそうで心配だ。
ペダルの高さと、ダンパーアームの隙間は二つとも連携しているので、これが解消されるといよいよこの楽器の本格デビューとなる。
リサーチに協力してくれた細川ひとみさん、山本玲子さん、及川飛鳥さんに心から感謝。
さて、下のお知らせのライブorジャズフェスのどちらかに!
■ライブ、ツアー、メディア番組関連
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【New】
■10月1日(火)東京・池袋 ABSOLUTE BLUE
開演・午後7時30分 (開場・午後7時) 料金:3,600円+od (学生2,600円+od)
“赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)Duo w/市原ひかり(tp.flh.vo)”
Majestic Colors Triology

ニューアルバム『シノニム』のフロント三人だけでお届けする特別な一夜。池袋駅から徒歩1分! 照明が印象的なアブソリュート・ブルーでの秋の宴。どうぞお見逃しなく!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
◆急げ!!メール予約 ! →

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【横濱ジャズプロムナード2019】
赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)with市原ひかり(tp,flh,vo)小山太郎(ds)須川崇志(b)酒井麻生代(fl)S P B
横濱ジャズプロムナード2019出演決定!
日本最大のジャズフェスティバル、横濱ジャズプロムナードに今年も参加。今年は初日のトップバッターです!新レパートリー、アイデア続々!!
令和最初のジャズプロに御注目ください!
出演日:2019年10月12日(土)
出演時間: 12:00〜13:00
出演会場: 横浜・関内ホール小ホール

チケット発売中。
前売券4,000円 ペア券7,500円 両日券(10/12,13)7,500円他
ブックマーク宜しくです!ジャズプロHPチェキら!
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JaZZ JAPAN 6月号(2019年5月22日発売号)
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目次・054p ミュージックバード 赤松敏弘が多重録音と独奏にこだわった IRIS スタジオ・レコーディング
「Tokyo FM Studio IRIS ライブ」

お求めは、お近くの書店・ネットショップで!


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絶賛発売中!!
2018年12月5日(水)、アルバム・プロデュースを担当した信州・安曇野在住のベーシスト中島仁のデビューアルバム『Pioggia』(blue cloud/disk union)発売。全国のジャズを扱うCDショップ、Amazonほか各webサイトにて好評発売中。
各誌レビューで絶賛!!






(ジャケット写真をクリックするとDisk Unionにリンク)
信州在住のトリオ(中島仁/b 望月慎一郎/p 橋本学/ds) を中心に、ゲストとして赤松(vib)と市原ひかり(tp,flh)が参加。中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。是非ともみなさま、この平成最後の冬は信州で生まれたジャズPioggiaでお楽しみください。
演奏:
中島仁(b)
望月慎一郎(p)
橋本学(ds)
Guest:
赤松敏弘(vib)
市原ひかり(tp,flh)
2018年7月 東京・Sound City 世田谷スタジオにて録音
Blue Cloud/CHYR001
JANコード/4580582220011
価格/2,500円(税別)
CDはディスク・ユニオン、タワーレコードほか全国のジャズを取り扱うCDショップ(店頭にない場合はお店で取り寄せ出来ます)、及びamazon.co.jpほか以下のサイトで「絶賛」発売中です!
■HMV
■Tower Records
■Amazon.co.jp
■Disk Union
■ビックカメラ
■セブンイレブン・ネットショッピング
■芽瑠璃堂
他、
ネット検索「ミュージック」「ピオッジャ」「中島仁」で主なネットショップへどうぞ!
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たくさんの御要望にお応えして、Amazon Digital Music と Apple Music 及び iTunes で前作(14作目)『Majestic Colors/赤松敏弘』(vega/2014年リリース)の全曲配信が始まりました。

お馴染み赤松=ハクエイDuoに、市原ひかりのトランペットとヴィブラフォンの本邦初のデュオ、クァルテット二種(vib+p+b+ds、tp+vib+b+ds)、さらに自身のピアノとヴァイブによるセルフデュオを収録!
メンバー : 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。


Amazon Music Unlimitedの30日間の無料体験実施中!




これで(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントのApple music、iTunesからのアルバム配信は、
「NEXT DOOR」(CDリリース年2000年11月)
「SYNERGY」(同2005年6月)
「FOCUS LIGHTS」(同2005年10月)
「TIDE GRAPH」(同2007年8月)
「STREAM OF LIFE」(同2008年1月)
「SIX INTENTIONS-complete edition」(2002年TBM盤リイシュー/同2007年12月)
「AXIS」(同2010年10月)
に続いて8枚目となります。どうぞ御利用下さい。
NEW ALBUM!!



只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)


メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio

店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!




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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

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GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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『サンプル動画/赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) FIRST MISSION』
それは、それまで一度も面識の無い二人がこの日の午後に初めて横浜の店で顔合わせした瞬間から始まった。
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TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
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Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
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Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
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★第二部1曲目

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■ヴォーカル
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■ベース
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Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
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5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
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Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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