o m n i v e r s e

「キリストの墓」発見か――「妻」マグダラのマリアと息子も？

・2000年前のエルサレムの墓が、ナザレのイエスとその家族のものである可能性が ある――最新のDNA分析や統計的解析などの調査結果が映像化され、米DiscoveryChannelにより特別番組として放映される。

　この調査では、イエスとマグダラのマリアの間に、ユダという息子が生まれたという可能性も示唆している。

　この墓は1980年にイスラエルのタルピオットで発見されたもので、、そこには10体分の石灰岩の骨壷が見つかった。そこにはイエス、マリア、マタイ、ヨゼフ、マグダラのマリアという名前がアラム語で書かれていた。そして、6番目の名前として、「イエスの息子、ユダ」が刻まれていたという。

　これだけの名前が1カ所に集まっており、さらにイエス、マグダラのマリア、ユダと名付けられた遺体の親子関係がDNA検査で裏付けられたことを考えると、これがイエスとその家族のものである可能性は非常に高いと調査チームは述べている。

　「The Lost Tomb of Jesus」（失われたイエスの墓）という番組は3月4日にDiscoveryChannelで放映予定。「タイタニック」「ターミネーター」のジェームズ・キャメロンがプロデュサーを担当する。


　この番組と「キリストの墓」に関する詳細情報は、特設Webサイトに掲載されており、視聴者は自分でその判断を下してほしいとしている。このWebサイトにはBBSが設けられており、専門家とのディスカッションが可能となっている
　http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/26/news020.html



☆本当だったら、ものすごい話。なるほど。。というかユダがキリストの息子という手があったか。。
人間キリスト＝秘儀参入者とするならば、人が神と合一するプロセスがキリストの歩みであったはず。
それを成就させる最後のプロセスがユダによる裏切りであったわけなのだろうか。
この事について、もっと吟味する必要がある。
いずれにせよ顕教としてのキリスト教の他に、秘教的魔術的要素を多分に含んだキリスト教があって、それがより真実に近い姿だということが判る。

ーーユダが何か崇高なことについて考えているの知って、イエスは彼に言った。「ほかの者から離れなさい。そうすれば、王国の秘密を授けよう。お前はそこに達することはできるが、大いに嘆くことになるだろう。[36]十二{の使徒}が再び全員そろって神とともにあるために、誰かがお前に取って代わるからだ」
　　　　　　　　　　　　　　　イエス、ユダだけに話をする／原典ユダの福音書　

９３年サンフランシスコ発刊。
既に104号まで発刊している雑誌のようですが、全く知りませんでした。この雑誌を知るようになったのは、昨年末、XLR8R MagazineがLabel of the YearとしてED BANGERを大フィーチャーしているのを知ってからなんですが、改めてHPを見てみると扱う音楽の幅に驚かされます。
Digitalism、Madlib、LCD Soundsytem、Laibach、Black Dice、Bonobo、Gescom、Booka Shade、OOIOO、Ellen Allien等、今のダンスミュージックの一番オルタナティブで、エッジな部分を切り取ったような内容で、相当セレクトが良さそう。
で、このXLR8Rが発信しているPodcastが凄いんですよ。Ellen AllienのBpitch Controlのカタログ的mix、Dubstep特集のmix、etcetc....既に90近いPodcastがラインナップされてます。
これさえあれば当分耳は飢えから開放されますよ。

クリックで登録
↓
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?s=143441&id=78639164
or
http://www.xlr8r.com/downloads.php


XLR8R MAGAZINE




☆
Lo-fi-fnk 'steppin'

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Lo-Fi-FNK - Change Channel (Promo Video)

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スウェーデンから。これもRAVEシンセ＋αスタイル。
これも新しい。

KLAXONSを筆頭とするNEW RAVEムーブメント。シーン自体が彼の地イギリスにあるので、日本では体験しようも無く、実態がなかなか捉えられない感があるが、とにかく以下のPVを見てほしい。
Enter Shikari 'Anything Can Happen In The Next Half Hour'

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↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ENTER SHIKARI VIDEO

なんとRAVE＋METAL!!!

レイヴィーな祝祭感あるレーザー＆シンセの中で、ドリームシアターかと思わせるような大仰なギターフレーズ、そして、ブルータルなPANTERA直系のHEAVY ROCK!!!熱い熱い熱い！！！鳥肌もの！！！
メンバーの平均年齢２０歳。客の姿も見てほしい。本当に普通の格好をしたティーン達が大暴れしている姿を。今の時代のなかで必然的に、自分たちの好みをミクスチャーさせて生まれたサウンドだろう。
子供向けと笑うなかれ。１０代が自分たちのために作り上げている新しいロック、レイヴ、ドラッグミュージック。意識を変容させ、熱狂的トランス状態に没入するための祝祭と考えたらどうだろうか。俺にはEAT STATICやHAWKWINDと同じ感覚すら感じる。
出来れば３曲視聴できるので他のPVも見てほしい。

KLAXSONSもENTER SHIKARIも同じ現象と捉えてみると、そこには現代の新たなパンク衝動とともに、ただ破壊するだけではない、2元論を止揚する装置としてのレイヴミュージックが取り入れられていることに気づくだろう。ダンス・ミュージックからだけではない、ロックフィールドから生まれてくる可能性。彼らの指し示すヴィジョンが何処に向いているのか、そこに次の時代の可能性が眠っている。

☆先日何と来日していたみたいで、彼らのファンサイトでその様子を見れます。

my space

http://www.entershikari.jp/index.html

Enter Shikari 'Sorry Youre Not A Winner' video

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マイミクのtellmeeさんのエントリーから頂きました．
エレクトロのもう一つの極，ドイツを中心としたミニマルエレクトロ．
PSY TRANCEのシーンでも透明感高く，粒立ちの際立った第一級のサウンドクオリティーで日本でも人気の高かったSON KITEがMINILOGUEと変名してエレクトロシーンでブレイク．新しいムーブメントを象徴する，手探りの手作り感が瑞々しい．Midimiliz/Extraweltといい，PSY TRANCEのシーンで一定の評価を納めたアーチスト達が，以前のスタイルを脱ぎ捨てて，自分達の感覚を信じて新しいシーンを作り上げている姿が勇気付けられる．James HoldenのBorder Communityを中心としたこの流れは，世紀末主義を通り抜けたサイケデリック文化が生み出そうとしている新たなランドスケープだ．
勿論音も素晴らしい．

今週末は名古屋でMinilogue，M.A.N.D.Y.ともにあるそうで羨ましい！

エレクトロエレクトロと騒いでるvoidphrenaiの旦那、じゃあ一体なに聞きゃえーねんっ！と欲求不満でお怒りの貴兄に是非これっ！
最近の流行のチューンをAustralliaのAjaxさんが見事にコンパイル。
ええ感じに上がります。Potフリークも、分裂HEADSもこいつでパーティーの予習しといてください。
PODCASTなんでいろいろ楽しめてお得。やるな〜。

1)New Young Pony Club - Ice Creams vs Justice Walls of Nazareth ( Ajax Just Ice Cream Retouch)
2)Yuksek Break Ya (contains EDUK - Popazuda sample) Fleetwood Mac - Big Love
3)Does It Offend You - We Are Rock Stars
4)KIM - By the Time They Reach You (Bagraiders Mix)
5)Busy P - Chop Suey
6)Ajax - War of the Diamonds ( RE EDIT of Ying/Yang Twins BADD and Metric Monster Hospital MSTRKRFT remix )
7)Klaxons - The Bouncer (South Central Mix)
8)Ajax - RE EDIT of Tom Vek - I Aint Saying My Goodbyes and Lilaca Libertine Nerves of Steel
9) Missy Elliot/ Duke Dumont - We Run This
10)The Cars - Just What I Neaded
11)Nelly Furtado - Maneater (sample)

12)MSTRKRFT - Another Killing On the Dancefloor
13)Matthew Bow Wow - Justice Walkman
14)33hrtz - Paris Texas (Gentlemen Driver's Reimx)
15) Charlie Fanclub vs Stardust ( contains MIA Sample)
16)Teddybears - Cobrastyle (Diplo Remix)
17)Solid Groove - This is Is Sick (John Glover retouch)
18)Jacob London - This train is for Cockfosters (Ajax Dont do it again edit)
19)Micky Mouse Club
20)Ajax - Midi Download Direct (features Space Cowboy accapella I Know what Girls Like)
21)The Sounds - Tony The Beat (Rex the Dog Mix)
22)Le Tigre - After Dark (Diplo Mix)
23)Bronski Beat -Smalltown Boy {contains Para One - Midnight Swim (Surkin Mix)}
24)Fatboy Slim - Champion Sound (Switch Remix)
25)Round Table Knights - Baltimore Clock Rock
26)22 In the Pen - Record Playing
27)The Editors - All Sparks (Phones Mix)
28)Yelle - #$$%%$&!! (Tepr Remix)
29)Spank Rock - What It Look Like (Loot Remix)
30)Headland - Dogging Sisters (Blamma Blamma Mix)
31)Proxy - Destroy (Riot In Belgium Serious About Dance Mix)
32)Goodbooks - Leni (Kissy Sellout Remix)
33)Damn Arms - I sink Therefore I swam (Jitset Mix)
34)???


http://www.banggangpodcast.com/2007/01/30/Podcast15AjaxDanceTilDawnMix.aspx

ＳＦ作家のＲ・ウィルソン氏死去

　ロバート・アントン・ウィルソン氏（米ＳＦ作家）ＡＰ通信によると、１１日、米カリフォルニア州サンタクルーズ郡の自宅で死去、７４歳。家族は自然死としており、詳しい死因は不明。

　１９３２年、ニューヨーク生まれ。ニューヨーク大で学んだ後、セールスマン、コピーライター、雑誌編集者などを経て作家に。テレパシーや超常現象をテーマにした作品で知られる。

　７０年代、幻覚作用のあるサボテンを試しながら宇宙人と交流したとする自叙伝風の「コスミック・トリガー」を発表し話題を集めた。（共同）

（2007年1月14日18時46分 スポーツ報知）
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070114-OHT1T00159.htm

RAW data

コズミック・トリガーの説明が無茶苦茶w。
サイケデリックスとオカルティズムを連結し、無意識の心理学に新たな地平を切り開いた功績はあまりにも大きい。誰も語ろうとも語り得ないものを、伝えようにも伝え得ないものを言語を駆使して伝えようとしている事に気付いた時、コズミック・トリガーの意図した事の大きさに戦慄する。アレスター・クローリー以降、埃をかぶっていた神秘学を、現代に蘇らせた最大の功労者ともいえる。70年代後半から英国で勃発した混沌魔術も、彼の著作が無ければ出現し得なかったかもしれない。安易なスピリチュアリズムなど、裸足で逃げ出すHxCx。資本主義／アメリカという、シュタイナー主義のいうルシファーの時代の無意識を用意したのも、もしかするとRAWの功績かも。2元論を超克する秘密を知りたければ、本書をおいて他にはない。代表作「イルミナティ」が噂ばかりで未だ未訳なのが悔やまれるところ。






☆昨日は遊びすぎてしこたま深酒。二日酔いでダウンすてます。

☆混沌魔術の代表者、ピート・キャロルの「無の書」。腹の底に錘を投げ込まれたような、それでいてあまりにも簡潔で、核心を突いた内容に興奮を禁じ得ない。素晴らしい本。オカルトとは無意識の心理学であること、それが我々の日常的意識の法則と、全く真逆の法則を有している事を、ここまで判りやすく説明したものがあっただろうか。またレヴューします。

行ってきました。Great Stuff Recordings @ Karma。今回の会場であるKarmaは10年ほど前、トランスのPARTYにどっぷりハマる切っ掛けになった思い出の場所。GEOID〜T.T.T.がアンンダーグラウンドでブレイクを始める前夜。東京の一部のカルチャーでしかなかった、テクノ・レイヴカルチャーがやっと地方都市にも波及し始めた頃だったと思う。俺自身は、当時ゴア・トランスと呼ばれた音楽は既にコパンガンで経験済みだったけれど、まだ音楽によって大勢の仲間とともに自我を開放して、心から楽しむって経験には充分に馴染めておらず、どこか違和感をまだ感じていた頃だった。　音楽もまだ作家性の高いサイケデリック・ロックやWarpなどのテクノにハマっていて、サイケデリックについても極個人的な体験を追求する事が全てだと感じていて、個を極限まで追求する事で、他者と出会う事ができると信じていた（こういったベクトルはモチロン可能性の一つの極だけれども）。その当時たまたま久しぶりにあった友人から、大阪で毎月開催されているトランス・パーティーに誘われ遊びにいったのが、このKarmaと言う箱だった。
それからは大学の忙しいスケジュールの間を縫って毎月のように通った。当時流通しているドラッグは殆どがACIDだった。当然そこで流れている音楽も、ACIDを摂っている状態で最高にトリップできる音楽がセレクトされていた訳で、新しい音楽が起こりつつあるシーンの熱気と、音源の充実も相まって、毎晩素晴らしい旅と出会いと別れが繰り返されていたと思う。
ちょっと感傷的な話になっているのも、今回の場所が一つ。そして10年前にともに遊びに通った、同じメンバーでの参加になったからだ。

久しぶりの北新地の町は、梅田駅からの眺めも大きな新しいビルの乱立によって景観は一見変わっていたけれど、北新地の町並みは至って健在で、Karmaの場所も隣のコンビニも、天下一品のラーメン屋の場所まで変わらず、あまりの変わらなさに笑ってしまうほど。一緒に集った仲間とも、互いの10年間の変化と変化のなさに呆れながら、新地で適当に迷い込んだベトナム・レストランで旧交を温めたり。こうやっていつまでも音楽の楽しさを放棄せずに、何かを賭けて遊びに出られるのが、まだまだ何も終わっていない事の証みたいなものだと思う。そして10年経った今でも、その時の体験を超えるものを求めて、この場所に集まっているのだ。

別にKarmaはアンダーグラウンドなクラブではない。大阪という日本で二番目に大きい大都市のクラブとして、常識的なクラブだ。エントランスを入ると、あまりの変わらなさぶりにやっぱり笑いが漏れたけど、逆に同じクオリティーを維持しながら、営業を続けているのもたいしたものだ。
入った頃には既に日本人のDJは終わっていて、Great Stuffの主催であるTomcraftのDJが始まっていた。客はかなりの入りで、フロアーに入って自分の踊るスペースを確保するのが困難なほど。選曲はGSRの曲を中心に　エレクトロテイストの強い、ファンキーでなかなか面白いセレクト。絶妙のタイミングでブレイクが訪れるあたり、かなりエレクトロテイストながらもツボをついた選曲で、かなり会場は盛り上がっていたと思う。客層はどちらかと言えばロックファンが中心なのか、ブレイクのテイストもロック的な盛り上がり方が中心で、しかもそれを４つ打ちの範疇で表現しているのがかなりおもしろかったけれども、難を言えば音に空間的深みが不足しているようで、ディープにハマりたい、サイケデリックカーには物足りなさも残った。基本的にエクスタシー・ミュージックなのだろうと思う。新しいPARTY MUSICとしての可能性。盛り上がり方。センスはかなり良いのだと思う。


多分今晩の客はCoburn目当てだったのだろう。DJブースがライブ用にもう一カ所セッティングされて、ライブが始まると、更に立錐の余地がないほどに人が集まり始めた。それ以降はどちらかというと、ロックのライブを見るようなノリで、あまり音楽によってどこかに連れてゆかれるような体験では無かった。まあ、そんなものなんだろう。面白かった事の一つに客層がバラバラだった事がある。いかにもロック好きのような人も入れば、ゴスっぽい人もいるし、モード系の人もいるし。年齢層は20代前半〜中盤くらいか。みんなアンテナを高く張ってる感じが頼もしい。UKでもインターネットを介して、メディアに依らない新しい10代の層が中心になって、エレクトロとロックの融合が進んでいると聞く。日本でも独自の価値観を持った新しい音楽のリスニング層が生まれてきて欲しい、そんな楽しい夢想を予感させるパーティーであった。

と、書きつつ、本当に聞きたい音は、もっと空間が深く、エモーショナルで、エレガントかつ変態である音。
UKのロックっぽさとFRAの変態加減とGERのエレガントさの中心にある音だ。SWITCH、TAKEL、M.A.N.D.Y.、あたりとINSTITUBESあたりの音か。音源レベルでは素晴らしい音が山ほどある。未知なる体験との出会いを求めて、また遊びに出るとしよう。

今のバッキンバッキッンなフレンチエレクトロに連なるもう一つの雄MASTRKRAFTの紹介ドS!!!
DEATH FROM ABOVE 1979っつードラム＆DistortBassヂュオが見事にメタモルフォーゼ。しかしディスコへの憧れとは逆に、つい漏れ出てしまうロック臭とカナダ的ザックリ感が魅力。アイテムは素晴らしいのに今ひとつ真芯を捉えきれない感じが？？？結構ボアダムズ・フォロアーな感覚も持ち合わせてて、やはりこれも今のエレクトロが霊統的にはスカム・カルチャーの地下水脈とつながっていることを想像させます。
いなたいエロ感がまた意味ふめで☆

MSTRKRFT 'Easy Love'

クソエロい！！！

MSTRKRFT Street Justice



MSTRKRFT - Work On You



Death From Above 79-Sexy Results(mstrkraft remix)



http://www.myspace.com/mstrkrft


http://www.mstrkrft.com/

いやはや。良いことばかりは続かないもので、過ぎ去ったと思っていたことに足下を突然掬われたりする。やっぱり避けて通れぬ運命か。やるべきことをやって天命を待つしかない、といえども無用な争いは避けたいのが人情。これによって傷つく人も大勢出るし、俺自身の痛手も大きくなる。誤解を招いたことを謙虚に反省する必要もあるだろうが、正当な反論は貫かなければならぬ。正しいと思い行動したことが常に最良とは限らず、様々なボタンの掛け違いによって最悪な結果を及ぼすこともある。サポートしてくれる人たちがいることがせめてもの救いだろうが。。。ご迷惑をおかけします。


☆↑急性期病棟関連ではありません。
急性期関連では一気にプランが進みそうな予感。これは良いこと。進行を勧める。

☆良きこと悪いこと一気に大きな変化が起きつつある。流れを読んで、いい流れを引き寄せたいところ。しかしこの混乱を乗り切るには、ちょっと気合いが必要そうだな。

So Cuuuuuuuuuute!!!
'IN YR UNDERWEAR' って曲名もひどすぎるけれど、キツネ女子ととオオカミ男子の二人組ってところもケレン味たっぷりでイカス！ビースティー・ボーイズに衝撃を受けた谷崎テトラとRyouji ikedaがやってたPBCを彷彿とさせるような（俺だけ？？？）エレクトロ・ボディーミュ−ジックmeets爆裂ラップ＝超アーリーテクノ前夜に零度バックしたようなデタラメさが満載っツー反則スタイル。これがニュービート！じゃなくってニューレイヴってゆーの？？？Klaxsonsよりも更に初期衝動に振り切ったら２０年の時間差をへて新たな時空サイクルが出現した、全く違和感の無い21st Century Schizoid style!!!



↓↓↓↓↓↓↓!!!!カワイイ!!!!!↓↓↓↓↓↓↓
http://www.foxnwolf.net/

http://www.myspace.com/foxnwolf



遅ればせながら、今回のKITSUNE Maison 3は掛け値なく良い出来です。エレクトロ・クラッシュと言われていたものが遂に新たなパラダイムを生むところまで辿り着いた、希有なシリーズとして記憶されるでしょう。８０年代の地下水脈を掘り進み、遂にパンクまで辿り着いたこの3作の軌跡は感動的。西洋音楽の持つ多様性と豊穣さを象徴するように、自意識のルサンチマンと超克さえもが一つのプロセスとしてこれらの音の中に息づいている。それはキリスト教に対する抑圧された異教徒の叫びにもにて、アンダーグラウンドの暗闇の中から何度も形を変え吹き出してくる息吹、全てを破壊して前進しようとする衝動。そして融合し昇華される錬金術的プロセス。不感症に陥っていた怠惰な意識を一気にリフレッシュし、意識状態を一気に引き上げてくれます。今後もTACTEEl、SULKINなどのINSTITUBES軍団の国内リリースもあるし、やっと三田格もtacteelのライナー書いてるみたいだし、JUSTICEのNEW EPも控えているようだしで、まだまだどこへ向かうのか判らないスリリングさを秘めています。