遂にクリニックにフローティングタンクが導入!稼働を開始しました。
ここにたどり着くまでが本当に長かった。
タンクを持つという課題は意外にハードルが高く、困難の連続。一度は諦めるという決断を余儀なくされそうな事態にも直面しましたが、ここにきて遂に実現して感慨もひとしお。最後まで諦めなくて良かった。
HIKARI CLINIC / COCOON
http://hikariclin.exblog.jp/
この間様々なシンクロに導かれるままにいろいろな人達の力添えがありました。特にECCOの宮部氏の協力には大変助けられました。

そこで今回我々が導入したフローティングタンク、i-SopodのオーナーTim達との出会いも面白い出会いでありました。というのもこのTimは1988年のセカンド・サマーオブラブの生き証人のような人だったのです。
o m n i v e r s e 的にはここに突っ込まないわけにはいかないのでいろいろとインタビューを敢行しました。1988年アシッドハウスブームが勃発したとき、イギリスではじめてアウトサイドのレイヴパーティーを主催したのがTim達だったそうです。その時アメリカから呼んだアーチストがリル・ルイス。French Kissの大ヒットのころでしょうか。彼らのパーティーはイギリスから2000〜3000人でオランダへ移動し、パーティーを行い、そしてまたロンドンまで移動するという大がかりなパーティだったそうです。セカンド・サマーオブラブの熱狂の様子が伝わってくるようです。
そして彼がアムステルダムでのパーティーを大成功させ、イギリスへ戻ってみると、新聞の一面にエクスタシーのタブレットと共に彼のパーティーが大きく報道されており、大問題になってそうです。それは時のサッチャー首相がオランダ政府に抗議をし、イギリスでエクスタシー規制の発端になったほどのものだそうです。
今やスーパースターDJのカールコックスも彼のパーティーでPAの運搬係をしていたとか。DJが送れて来ないときなどに代わりにDJをさせていたそうです。それが現在まで成長したと。、もっといろいろと当時の話を聞きたいところです。
ちなみに今Timはイリーガル・ドラッグには否定的な立場をとっています。特にタンクの中にドラッグを持ち込むことには強く反対しています。もっとダンクはピュアで神聖なものだとの感覚です。ナチュラルなタンクの体験が一番素晴らしいと力説していました。

またその様子は動画で近々アップしますのでお楽しみに。

32