こちらのBlogの方はすっかり休眠状態ですが、Heavenはいい盛り上がりで毎回最高の体験をさせてもらってますし、診療のほうもまずまず順調、忙しい毎日を送っています。
病院努めの頃と自分でクリニックを始めてからは、心境的にも変化するところも多々あるのですが、そのあたりはおいおいと書いてゆきたいです。
この夏は遂に念願のTomorrowlandに行けることになり、今から興奮、予習に余年がないのですが、ここでEmpire of Sunの紹介を。まずはこのPV
ニュージーランド出身で、オーストラリアでは絶大なる人気を誇誇り、
EDM系のアーチストから多大なるリスペクトを受けるEmpelor of Sun。ZeddのClarityやporter robinsonのPVなどにも通じるプリミティブでエソテリック、突き抜けたサイファイ感覚。コスプレ的な軽薄さとドラッグでの超越的な悟りが奇妙に混合した感覚。狂ってる
JGバラードの太陽の帝国から拝借した名前に思うが、実はホドロフスキーのホーリーマウンテンからの引用だそう。ケネス・アンガーやエル・トポを彷彿とさせるビジュアル、これもSwedish House MafiaのGlayhoudのPVと美意識を共有している。
いやとにかくCDのジャケットのアートワークも含め無茶苦茶ダサい。ヒドすぎるほどダサい。
そしてこのライブ。とにかく素晴らしい。ニュー・ロマンティック直系のエレポップ風味に、神秘主義的で気怠く退廃的、全くやる気がなさそうなクソダサさと、狂わしいほどに真剣な切なさのミクスチャーは非常に中毒性が高い。
額の太陽の光輝の紋章の中心に「福」の文字。どこかでみた姿だと思ったら、出口王仁三郎に似てるんだ。
これは有名なスサノオに扮した出口王仁三郎。
もちろんSun Raにもクリソツ。というより、存在自体が王仁三郎、Sun Raと同じだともいえる。大げさに云えばアカシックな叡智に触れてしまったもの特有の確信に貫かれている。彼等はすでにメッセージの媒介にしか過ぎないのだ。
最後にEric PrydzとEmpelor of Sunの伝説のマッシュアップを。

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