RIZEオフィシャルサイト
1992年のロス暴動震源地、L.A.サウス・セントラル。暴力とドラッグがあふれるこの街に育った若者たちが生き抜くためにはギャングになるしか道はなかった…ピエロの扮装をした、ひとりのダンサーが現れるまでは。
その男、トミー・ザ・クラウンの影響を受けた若者たちは、この街で這い上がる(=RIZE)ため激しく踊る。そして、行き場のない怒りや不満をぶつけるように独創的なダンスの潮流を生み出していく。トミーは、新しいダンスの潮流同士を1対1で戦わせるダンス大会「BATTLE-ZONE」を開催。勝敗を決めるのは観客の声援の量。ダンサーたちの闘いの舞台が幕をあけた…!
ヒップホップ・カルチャーに革命を起している“クランプ・ダンス”が生まれる瞬間を克明に、そして感動的に描く本作。絶望的な環境にダンスという手段で闘いを挑む彼らの生命力と、観るものの感情を強く揺り動かす映像力は、ドキュメンタリーという枠を軽々と超えてしまった!
☆大期待大。黒人文化に置けるRAP/ライミングの必然性を描いた
スラム"SLAM"という素晴らしい映画があったが、それに近い予感を感じさせる。
☆木曜診察中から突然の発熱〜その後高熱にてダウンしちょりました。嘔吐/下痢症状と熱発は収まりましたが、まだヒドい頭痛が収まらない。こんなに症状が長引くなんて久しぶり・・。明日の仕事までに直るかどうか不安。ストレス強すぎるかな。でも一番気になってるのは今週ジムに行けてない事だったりして、TypeA自己愛的万能的悪循環パターンにハマってるかも。
☆ちょっと買い物に外出しただけで、全身から嫌な汗が吹き出すヘタレ具合。でこの数日で何本か映画散見。
「ボーン・スプレマシー」オープニングがインドのGOAから始まってるところが出色。アンジュナ・ビーチってあんな感じなんでしょうか?実際にロケ隊が行ってたとすると、撮影中なんか「GOAも終わったな・・」なんてコアな人たちからDISられそうな雰囲気。実際そんな映画。今の世界中を容易に移動できるようになった、グローバルな感覚を軸にして、国際的な陰謀が、インド〜ベルリン〜イタリア〜ロシア〜と国境をまたいで展開してゆくって流れなんだけど、海外ロケ映画にありがちな、その都市の観光地を表面だけなぞって終わり、って枠を全然出ていないところが罰。
「宇宙戦争」ウェルズの原作を現代風にイカにアレンジしているかが見所だった訳だが、はっきり言って信じられないレベルで成功?してるといわざるを得ない。この今ではマンガチックすぎる設定に対して、異様にリアリティのある人物設定と演出、極端な残酷描写というスピルバーグの悪趣味節全開なテイストがMixxixngされていて、ちょってしたスターウォーズ感覚で家族でカウチりながら見た日には、気がつくと地獄の三途の川に突き落とされて、家族全員で阿鼻叫喚の叫びをあげること必死。イラク戦争をモチーフに火星人=アメリカ、アメリカ=イラクってネジ曲がった構造を用いつつ、圧倒的な武力差に対抗するには、各人が武装細胞と化して自爆テロを敢行し、一瞬の奇跡にかけるしか対抗策はない、ということを断言しているアナーコな内容。ハリウッド作品であまりにも挑戦的なこの内容は、スピルバーグ自身がユダヤ人であることとも無縁ではないのだろう。次回作「ミュンヘン」にも期待が高まる。「プライベート・ライアン」以降、この監督の映画はもはや映画以上の何かだ。観客は各自の意図に関わらず、強制的にある種の強烈な体験を強要される。バーチャルリアリティーのある種新しい形かも・・・。トム・クルーズも相変わらず意図を理解した快演で、とんでもない食わせ物警報発令中って映画です。

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