2006/12/6

崖っぷち犬  銀次郎

いつも参考にさせていただいている方の日記で、
以前テレビで取り上げられた徳島の崖っぷち犬の記事が載っていました。

里親希望の方が殺到しているということ。
人に慣れていない野良犬を迎えるという覚悟のこと。

似たような境遇である銀ちゃんと暮らす私としては色々と思うことがあります。


今まで数件のお問い合わせを頂いている銀ちゃんですが、
当初からは見違えるほどの進歩を見せている今でも、
ありのままの今をお話しすると辞退されてしまいます。

それは私にとっては進歩でも、
一般的にはそうは見えないからだと思っています。

それはそれで仕方がないことだと思うし、
「迎えられない」と思われたのだからそれは希望者さんにとっても、
ひいては銀ちゃんにとっても最善で最良の選択なのだと思います。

沢山の人たちの努力と願いで助けられたあのわんこ。
沢山の里親希望さんの中からたった1家族と結ばれる方法が、
「抽選」とは、これはちょっと悲しいです。

「飼いたい」気持ちはどの希望者さんも同じでも、
実際に飼える人とそうでない人は必ずいると思います。

同じ条件を同じようにクリアした方でも、
明るく賑やかなご家族もあれば、
静かに穏やかに暮らすご家族もある。

どういうご家族がその子に合っているのか、
ご家族のみなさんに、
「迎えてよかった」と思っていただけるわんこはどんな子か。

里親希望者さんが名乗りをあげてくれたら「はい、終わり」とはいかないのが、
「保護」なのだと思います。


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※のどなら触ってよし

と、えらそうに書いている私も実は。。
銀ちゃんを家に入れるのに、
「責任」は十二分に感じていましたけど、
そんなに大きな覚悟をしていた訳ではありません。

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※のどから登ってきても頭はまだダメ


ただただ、
飢えないように、病気にならないように、よく眠れるように、
銀次の犬生のバトンをきちんと繋げるように。

とだけ思って家に入れて生活をスタートさせました。

それだけを考えて暮らし始めたことを思えば、
1年以上野良犬として過ごしてきた子が、
失敗もあるけどシートでおしっこもうんちもするし、
名前を呼ばれたら振り向いたり。。
そんな神業的なことをなんとなく覚えたことがもう感動です。

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※仲良しのつーさんとちゅぅ♪


人間臭く、テレビに見入ってるときもあるしね、銀ちゃん(笑


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あの徳島のわんちゃんも銀ちゃんも、

なかなか思いが伝わらなくても、
なかなか心が通い合わなくても、
それでもあなたが好きだよって言ってくれるご家族に巡り会えますように。



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