2007/2/2
いちごロールに出会った 銀次郎

最近のお食事風景です。
ハウスの中オンリーの食事から、
ちょっとずつ部屋の方で食べられる練習をしています。
今はハウスからの距離、約80センチほど。(すげーっ)
全身で警戒していますが、
今日はちゃんと1食分食べきっていました。
(あ。でも人参は避けていたっけ。人参もちゃんと食べてください)
話は変わりますが、
ここ2週間くらい前から突然心の余裕が見えてきました♪
昨日は特に甘えたい日だったようで、
ヒョロヒョロと寄ってきて、
あぐらをかいている足の上にチョコンと腰かけてきました( ̄ー ̄)
あらあら甘えん坊さん♪なーんて言ってみたりして。
難しいことは出来ないので、
とりあえず良いとされている撫で方をひたすらひらすら。。
右回りに6時〜8時〜。6時〜8時(笑)
怪しいほどの小声で、ささやくように。。
痒いところはないですか〜? そうですか〜♪
痛いところはないですか〜? そうですか〜♪
いい骨格してますね〜。なにか運動でも〜? そうですか〜♪
と、ひとり言もここまでいくと立派な会話ですね(笑)
そうだ!
今朝初めて銀ちゃんが自発的に「お手」をしました。
(大母にってところが悔しいですけどそこは目をつぶります。。)
放浪が長かったり過去に重いものを背負っている子は、
手を触られることがとても嫌だという子が多くて、
いわゆる「お手」が苦手です。
お手は躾上必要とされないことが多いようですが、
うちでは「お手」は必須で心の距離のバロメーターとしています。
10年近くも野良犬をしていたうちのまさおさんはお手が大嫌いでした。
最初は絶対してくれなくて、次は浮かせた状態で手だけ伸ばす。
そうして一瞬手をかすめるようになって、
今はばっちりお手をしてくれて、キュキュッと握って信頼を確かめ合っています。
銀ちゃんもこれを足がかりとして、
その細くて強い手をしっかり握ってくれるご家族が見つかりますように。
それまでここでいっぱい学ぼうね!




