ポジャギ（POJAGI)アート Yangja-pang

「薔薇蜘蛛」みたいな、果てしなく先の見えないもの作ってると
反動で、予定調和なポジャギを作りたくなります。
こういう場合は、やはり生成りのモシ。
一口に生成りのモシと言ってもピンキリだし色もさまざま
でも、そういう端切れを何も考えずに繋ぐのもまた楽しいんです。
良くも悪くも無難に仕上がるし、それに速い！
パン籠にかけようと思いましたが、野菜のほうが似合いますね。
44x44cm 。

こう暑くちゃあ、緊急事態じゃなくたって外出なんぞしたくない。
だからといってチクチクが進むわけでもなく、
コロナより怠け病の重症化で使いものにならなくなりそうだ
……というわけで、どうにかこうにか差し渡し35cmくらいまで来た「薔薇と蜘蛛」🥀
さてどのへんで止めるか、っていうか、どう止める⁉︎🙄

先日のミョンジュもどきのコマギレを接ぎ合わせています。
当初は蜘蛛の巣みたいと不遜なことを考えていましたが、
聞くところによると、
蜘蛛はあの素晴らしい巣を数時間で完成させるらしい🕸
それにひきかえ、私メのは数日でこの程度。
いろんな方が「薔薇みたいで素敵🌹」と言って下さいますが
薔薇と蜘蛛…なんだかシュールです。
それにしても、これで私はいったい何処に向かっているのでしょうか（謎）

2019年末に広蔵市場で目についたこの布、
お店の人はミョンジュだと主張するんですが、
見た目も厚みも手触りも「？？？」な感じ。　
縫ってみると、さらに疑問が……
それというのも、縫いやすいんですよ。かなり。
ミョンジュはそれほど扱いやすい布ではないので
ひょっとしてコレは新素材と考えたほうがいいんじゃないかと。

そこで、例のサトゥギ繋ぎを試みてみたところ
フリーハンド曲線も比較的サクサク。
　


しかしそうは言っても、かなり疲れる作業ではあるので、
25x25くらいで終了して、通帳タイプのふくろ袱紗に。



仕立てないほうがいいんじゃないか…という意見もありますが
平面のままじゃ使い途がないので😅

昨日ご紹介した三角繋ぎは、31.5×31.5という、
平面にしてはかなりビミョ〜なサイズだったので
思い切って、ふくろ袱紗にしてみました。（まだ仮止めですが）
このほうが使い勝手もいいし、模様の出方もおもしろいし！