このブログのタイトル『戦う!!ヴァイオリン』は僕のソロリサイタルシリーズ『Fight with the Violin』を日本語にしたもの・・・。コンセプトは「ヴァイオリンと共にこの不条理な社会と戦う」、「ヴァイオリンで難曲と戦う」、「僕がヴァイオリンと戦う(悪戦苦闘する)」といった様々な意味がある。この地球上では戦争が絶えず、国家の名の下に殺し合いが平然と行われています。殺し合いではなく別の形で戦う事が出来ないのか・・・。世界の人々全員が気づくまで僕は戦い続けようと思います!
今までブリュッセル(ベルギー)とメルボルン(オーストラリア)で行ってきましたが、今回は南アフリカ公演となる。ちなみに来年2月にはサンフランシスコでも開催予定。目標は全大陸制覇!!(南極は無理?)
今回の『Fight with the Violin』はグラハムスタウンで開催されたNational Arts Festivalの中の1コンサート。7月4日に開催された。日本では考えられないコスチューム(上の写真)でラッヘンマン、ベリオ、細川俊夫、ヤング、ファーニホウの作品と南アフリカの作曲家M.ブレイクとマルチアーティストのA.カガノフとのコラボレーションによる新作を演奏した。この新作についてはまたの機会にご紹介します。
お客さんは満員(と言っても160人)、全ての曲が南アフリカ初演でしたが大好評でした!現代音楽の魅力を伝えるのは小さな会場での生演奏が一番!僕の魂をお客さんにぶつける事が出来ました。
下の写真は演奏会場”ベートーヴェン・ルーム”のロゴ。ベートーヴェンなのに何故かハープ2台!最近
ファルファーレ(ブログランキングに投票しましょう!)のお二人にはご縁がありますが、地球の反対側(?)でもお会いできるとは・・・。


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