武生国際音楽祭には去年に引き続きドイツから指揮者のリューディガー・ボーンさんが招かれました。
今回もネクスト・マッシュルームは彼にも指揮をしていただきました。
平行して行われていた弦楽器アカデミーのオーケストラも指揮をしていたため朝から晩までフル稼働でしたが丁寧にリハーサルをしていただき、それぞれの作品にのめり込む事ができました。
彼のスタンスはクラシックと現代音楽とかではなく“良い作品”か“悪い作品”かと言う事。
ドイツではオーケストラのコンサートでも必ずと言って良いほど現代の作品が取り上げられます。
クラシック自体まだまだ異文化である日本ですが、演奏家の側が“現代音楽”を皆さんに伝えていかなくてはいけません。
“良い作品”を“良い作品”と感じる事ができる演奏家、そして聴衆が育たなくては…


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