昨日は金沢市民芸術村で即興のイベントに参加しました。
そうそうたるメンバー!
ギターの荻野さん以外は初対面でした。
事前に荻野さんが決めた構成は以下のとおり。
【前半】
1 決められたミュージシャンのみで必ず一人は無音状態
2 ミュージシャン全員でリアクトする人を決めて
3 ダンサーと僕のデュオ
4 ダンサーとミュージシャン全員(指揮者つき!)
5 朗読2人と決められたミュージシャン
【後半】
1 役者(お客さんから集めた台詞を無作為に使う)と決められたミュージシャン
2 役者(同じテーマを3種類の異なった演劇様式)+ダンサー+ミュージシャン
3 全員で完全フリー!
皆さんにどんなバックグラウンドがあるか分からない状態で一つの作品を即興で創るというのは大変です!
即興の良いところとしては、常にアンテナをビンビンに張らして作品を構築していったり、他のパフォーマーと合わせるので集中力の高い作品になります。
でも逆に悪いところは、集中力を切らしたり、一人でも乱す人がいたら駄作にしかならない。
今回は色んなジャンルアーティストが集まったので引き出しの数が問われました。
これまでにどんな芸術を、どんな共演者と、どんなシチュエーションでやってきたかと言う事。
幸い僕はこれまでの人生で色々な体験をしてきたので、すんなり入れたと思います。
でもまだまだ!
即興はアーティストの本当の実力が試されます。
修業を続けて、さらに深い即興作品を作れるようになりたいと思います!

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