なんと久しぶりのエントリーだろうか。自分でもあきれてしまう。
さて、先の参院選が終わって、さまざまな言説が出回っている。そんな中で自分が何で最近、文章を書く気がしなかったのか薄々わからせてくれる。論説に出会った。
でもって自覚した。どうも安倍政権になってから、自分の文章では言い切れない不快感があって、それを表現できない苛立ちというか、表現してしまえば簡単なことなのだが、それでは言い尽くせない何かがあるために、おそらく何書いても面白くなかったのだろう。
加えて、仕事面でのプチうつ状況もあったので、何をしても愉快ではない状況にあったように思う。
こんな私の状況を明確に自覚させてくれたのが、本日付の産経新聞であった。我が愛読紙ながら面白い文章を掲載してくれた。
岡崎久彦氏の「正論」の文章である。