2008/9/23  8:42

o は[ou]  英語の発音

当たり前でしょ、って言われそうですが、
単語の中に入っている [ ou ] と発音する o をちゃんと「ァオウ」と言っていますか?

lonely「ラォウンレィ」, alone「アラォウン」, tone「タォウン」,
bone「バォウン」, cone「カォウン」, no「ナォウ」, so「サォウ」

ちょっとオーバーな書き方ですが、
決して「ロンリー」や「アローン」ではない事をお分かり頂きたいと思います。

now を 「ナウ」と言えても、no はうっかり「ノー」と発音していないですか?
hold も「ハォウゥ(ドッ)」。「ホールド」では決してありません。

[ l ] の発音は以前も書いたように、舌を上前歯につけるだけですから、
声に出してみると「ウ」にちょっぴり近かったりして、↑の様になりますね。

Rome「ゥラォウ(ン←唇を閉じる)」は「ローマ」のことですが、
「ローマ」とは発音されませんし、「ロウム」でもないのです。
[ m ] は唇を閉じるだけなので、「ム」[ mu ] の [ u ] という母音が入らないのも
前述の通りです。

織田さんの♪a lonely night の発音は凄く綺麗ですね(^-^)

2008/9/9  8:27

[ m ] は唇を閉じる [ n ] は喉を閉じる  英語の発音

m と n の発音の違いですが、
[ m ] は「む」、 [ n ] は「ぬ」とか「ん」だと認識している人が居るかもしれません。
全然、違います。

「む」なら mu だし、「ぬ」なら nu で、どちらも u という母音が入ってしまうので、
それぐらい判るよ、という方も多いでしょう。

ただTV英話の先生でさえ(日本人の方は)、堂々と「ん!」とおっしゃったり。
(判りやすく発音されたのかもしれませんが。)

どちらも子音ですし基本は、音声学的には
[ m ] は唇を閉じるだけ、[ n ] は喉を閉じるだけです。
n は喉を閉じるだけなので、口を開けていてもOKだったりします。
(声に出して発音すると m は「ムッ」、n が「ヌッ」と聞こえたりするでしょうか?)

ですから、続いて母音が来る英文の場合、
例えば、〜 them all とか、than I 〜 等のときは、
「〜(舌を噛んで)デマォー(舌を上前歯の裏につける)」、「デァナエィ 〜」
と繋げて発音することになります。
決して「デム オー」、「デァン アエィ」とは発音しません。

そんな風に切って言うのは、
「その人達(ブレスして)皆んな〜」とか「私(ブレスして)より〜」
って言ってる感じになるくらい不自然ですね。

2008/9/7  11:41

[ b ] は破裂音 [ v ] は継続音  英語の発音

今年に入ってジャズコーラスの発表会も含めライブを5回しましたが、
後、予定されているのが3回以上あるので、その準備と練習に追われていて、
相変わらず更新休みがちになっておりますm(_ _)m

偉そうに発音云々していますが、
私は上がり症で本番になると音程が不安定になるので、
発音の前に、音程をなんとかせねばと反省することしきりです

                           * * *

[ b ][ v ] の違いですが、
[ b ] は「ブ」、[ v ] は下唇を噛んで「ヴ」と認識している方が多いでしょう。
どちらも微妙に違います。

英語音声学では、[ b ] は破裂音だと言われているので、
上下唇をピッタリ合わせて「バッ」と言ってみましょう。

※織田裕二さんの『LOVE SOMEBODY』の 〜body の b の発音は、
[ b ] が破裂音であることをちゃんと理解して発音してらっしゃるのが、
プロモーションビデオ等を観ると良く分かりますよ。
唇をピッタリ上下合わせてから 〜body と歌ってらっしゃいます。

そして、[ v ] は下唇を噛むのではなく、
「ヴーーーーー」という継続音だということに(音声学では)なっています。
上の歯の先と下唇の上辺を軽く接触させて声を出し、
その振動で継続音を作るのです。

両方とも全く違う発音なのですが、
その違いがどこから来るのか、これで良く解ると思います。

2008/8/24  10:27

l は上前歯の裏に舌をべったりとつけて  英語の発音

light は「ライ(ト)」であるかの様な前述ですが、
[ l ] の発音は日本語の「ラ・リ・ル・レ・ロ」とはまた違います。

日本語の「ラ・リ・ル・レ・ロ」に近いのは、
これも前述通り [ t ] を軽く発音した場合です。
(織田裕二さんの pretty の [ t ] の発音、素敵!)

[ l ] は、上前歯の裏に舌をべったりつけて発音します。

[ r ] と [ l ] の違いは、
口の中での舌のポジションの違いです。

舌を上顎につけずに、後ろ向きに反らせて丸めるのが、[ r ]。
舌をべったり上前歯の裏につけるのが、[ l ]。

どちらも日本語の「ラ・リ・ル・レ・ロ」とは全く違う、舌の位置であり形ですね。

またどちらも子音なので、
la とか ru と言ってしまうと母音が混じってしまうので要注意。

舌の形(位置)だけを作って発音して下さい。

like は、i = [ ai ] という母音が含まれているので、
上前歯に舌をべったりつけた後、「ラエィ(ク)」と。
light も正確には「(舌べったりの)ラエィ(ト)」ですね。

けれども else や real に含まれる [ l ] は、
舌の形だけを作って母音は発さないように。

2008/8/12  1:44

r が抜けてますよ  英語の発音

[ r ] の発音のコツは、
例えば right なら、「ライ(ト)」と発音する前に口をすぼめて小さな「ゥ」を入れ、
「ゥライ(ト)」。

ゥ が抜けてしまうと、light の発音になってしまいます。

rain 「ゥレイン」、arrive 「アゥライヴ」、real 「ゥリアー」。
「ゥリアル」と言ってしまわない様に「ル」の舌の形だけして、声は出さずに。

でも抜けがちになるのは、最初につける小さな「ゥ」だけではありません。

語尾の [ r ] の発音が忘れられている場合が、
日本人には多いのです。

you're 「ユァ〜」や your 「ヨア〜」といった単語の発音部分の「〜」ですが、
単に伸ばすだけではなく、舌を丸めて [ r ] を表現せねばなりません。

pardon 「パ〜ドゥン」、stare 「(ス)テア〜」、compare 「カンペア〜」、
are 「ア〜」、word 「ゥワ〜(ドゥッ)」、warm 「ゥワォ〜(ム)」、、、
いっぱいありますが、ちゃんと [ r ] も抜かさず発音していましたか?

d は「ド」と言わない、m は「ム」と言わずに唇を閉じるだけ、
…というのも勿論、注意して下さいね。

2008/8/7  16:29

t は「ラ・リ・ル・レ・ロ」に近い  英語の発音

t の発音ですが、
単語のアタマに出てくる [ t ] や、t にアクセントがついている場合は、
ハッキリ「タ・ティ・トゥッ・テ」で良いでしょう。
true 「トゥゥルー」、take 「ティ(ク)」、trust「トゥゥラ(スト)」 。

true も take も trust も一音節の単語ですから、
無声音の(ク)や(スト)も含めて、一気に発音しましょう。

単語の途中や語尾、文の途中に出てくる [ t ] は、ネイティブは「トゥッ」とは言わないですね。
「(トゥッ)」という無声音ですらないです。
舌を上顎に軽く当てるので、「トゥッ」ではなく、「ル」になっています。

トゥッ トゥッ トゥッ と言いながら、舌と上顎の接触を徐々に軽くしてみて下さい。
ほら、「ル」になったでしょう?

beautiful なら「ビューリフォー」、pretty なら「プゥレィリィ」ですね。
(太字の部分はアクセントです。)
決して「ビューティフル」「プレィティ」ではありません。

文の途中で、例えば
now that I 〜 と次に I などの単語が続く場合も、
「ナウ デェァッ(ト) アェィ」ではなく、
「ナウ デェァラェィ」と繋げて言ってみましょう。

英語らしくなってきましたね!

2008/8/5  10:39

of は「オヴ」じゃないから  英語の発音

…英語発音のコツは、夢事典より簡単に更新できてしまうので(((^^;

                          * * *

で、of ですが「オブと発音しないで」と言うと、
大抵の人は「分かってる。f は下唇を噛んでヴなんだよね」と思うでしょう。
そうですね、「ヴ」が [ v ] という発音を示しているのなら。

けれども注意点はそれだけではありません。

of の o の部分は、発音記号がここに書けなくて残念ですが、
( e を上下ひっくり返した a に似ている記号で[∂]な感じで)
「あまり口を開けないア」に近いので、
アヴ」と言って欲しいです。

of の o のもう一つの発音記号でも
( c の左右対称で[⊃]に似ているもの)
口を「ア」にして「オ」というのですが(「アォ」ですね)、
一瞬なのでやっぱり「ア」が近い。

決して「オヴ」ではありませんから要注意です。

off なら「アォ(フ)」(フは下唇を軽く噛んで無声音)になりますが、
織田裕二さんの『君の瞳に恋してる』でのoffの発音は自然で良いと思います(^-^)

2008/8/5  10:21

this は上手く言えるのに that は下手  英語の発音


ということで、また思いつくまま発音のコツを書きますね…
誰もやっていないみたいなので(^^ゞ

私のジャズコーラスのもう一つのグループは、
東大・早稲田・慶応卒のメンバーが揃っていて(私は違います)、
仕事も出来、海外に頻繁に出張に行ったりして英会話はペラペラなのですが、
英語の発音は日本語訛りだったりする。
意味が通じるなら、それはそれで日本人らしくてステキですが。

でも、ジャズでは注意されてしまうのです。

                          * * *

this は殆どの人が「ディ(ス)」と上手に言えますよね。
「ジ(ス)」と言う人は滅多に居ない。
なのに、that が「ザッ(ト)」になっている人は意外に多いです。

「ザッ(ト)」は有り得ません。
聴覚的ではなく、音声学的にはザよりはダに近いです。

が a の部分が例の発音記号 [ae] みたいな感じで「エァ」ですから、「デァ」。

舌を前歯で軽く噛みつつ「ディ(ス)」と言うその口の状態を保ったまま、
デァッ(ト)」と言ってみましょう。

…上手く言えましたか?

2008/7/29  17:27

babyはベイビーでもベイベーでもない  英語の発音

「英語の発音」というカテゴリーを作ってみました。

先日、ジャズコーラスのレッスンで、
留学経験があり英会話が得意なあるメンバーが、先生に
「この曲のbabyはベイベーと発音しますか?それともベイビーにしますか?」と訊いて、
先生が「ベイビーで」とおっしゃったことが何故かひっかかっていたのです。

で、何のシンクロニシティか、
ちまたでもベイベーかベイビーかと揉めてたりする(^^;

音声学的には [ i ] という発音は、口を「エ」の形にして「イ」というので、
どちらかというとベイベィが一番近い。

それを日本人の耳で聞くと「ベイベー」にも「ベイビー」にも聞こえたりするけれど、
どちらでもない、と私は思っています。

例えば cat という英語は皆、上手く「キャット」と発音できます。
「カット」と言ったり「ケット」という人も居ない。
[ae](←ちょっと違うけれど)この発音記号は、
口を「エ」の形にして「ア」というので、「エァ」って感じ。
(この法則で言うと正確には「ケァット」ですね。)
その要領でやれば良いのです。

[ i ] に戻りましょう。

Kiss me なら、「キスミー」でも「ケスメー」でもなくて、
「ケィ(ス)メィ」(スは無声音)でね。

どうしても気になったので、取り急ぎ書かせて頂きました(^-^)

これからも折を見て、
英語の発音のコツを書いてみますね。



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