NFCチャンピオンシップの相手であるイーグルスとの通算対戦成績は54勝55敗2分けでほぼ互角。
NFCチャンピオンシップのフィラデルフィア・イーグルス戦は1月18日(日)東部時間午後3時からアリゾナのホームであるユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムにて。日本時間の月曜朝5時からです。
WRボルディンは金曜も練習しました。完調ではないけど「プレーできるのに十分な状態」までにはなってるそうでほぼ間違いなく出場します。
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放送予定
G+ 1月19日(月) 5:00〜9:00 ※生放送
再 1月21日(水) 18:30〜22:00
再 1月23日(金) 5:00〜8:30
後藤完夫/安部奈知/藤井貴彦
NHK-BS 1月19日(月) 18:15〜21:00
生沢浩/黒氏康博
GAORA 1月19日(月) 19:00〜22:00
再 1月22日(木) 14:00〜17:00
再 1月25日(日) 6:00〜9:00
濱田篤則/有馬隼人
今週はG+で生放送。僕は副音声で聞く、とだけ書いておきます。
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今回の試合でアリゾナの名誉キャプテンは元CBアニーアス・ウィリアムズだそうです。アリゾナ時代に6年連続プロボウルに出場しラムズに移籍してからスーパーボウルに行った選手。イーグルスの名誉キャプテンは元RBデュース・ステイリー。名誉キャプテンが何をするのかは知りません(笑)。試合前のコイントスとかでしょうか。
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先発DEダーネル・ドケットがこんなコメントしてます。「ここ2試合で相手RBは間違った穴に走り込んでいた。同じチームの選手がいるところを走っていた。オレ達は何もしてない。今週はそうはいかない。穴を見つけて走ってくるRBが相手だ。先週のRBは大きな穴が空いてるのに気付かなかった。ウチのDLはただそこにいるだけのマネキン人形だった」。
ラン・オフェンスが売りのチームを2週続けてある程度抑えてるけど、慢心はないという意味だと僕はとらえておきます。
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WRラリー・フィッツジェラルドは少年時代にバイキングスのボールボーイをしていてWRクリス・カーターやWRランディ・モスに可愛がられたというのは有名な話だけど、クリス・カーターは現在のNFLで最高のWRはフィッツジェラルドかと質問されたら「違う」と答えたそうです。「アンドレ・ジョンソン(テキサンズ)だ。彼はどこのチームのどのレシーバーのところに入ってもまったく問題なく穴を埋められる。フィジカルなだけでなくサイズもスピードもあるし、ラリー(フィッツジェラルド)より高さの脅威もある」。
息子にように可愛いからこその手厳しい評価ってのもあるでしょうが。こういうことを言ってもフィッツジェラルドは怒らないとも言ってるし。
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イーグルスとの最近の対戦
1998 3週 ○ 17-3 ホーム
14週 ○ 20-17(OT) アウェー
1999 1週 ○ 25-24 アウェー
13週 ○ 21-17 ホーム
2000 7週 × 14-33 ホーム
12週 × 9-34 アウェー
2001 5週 ○ 21-20 アウェー
9週 × 7-21 ホーム
2002 11週 × 14-38 アウェー
2003 −
2004 −
2005 16週 ○ 27-21 ホーム
2006 −
2007 −
2008 13週 × 20-48 アウェー
通算では54勝55敗2分け。実は歴史的にはカーディナルスの一番の好敵手。今シーズン負けたぶんだけ黒星が1つ先行してます。
カーディナルスが今シーズンの前に最後にホームでプレイオフの試合をしたのがNFL優勝した1947年だけど、NFLチャンピオンシップの相手がイーグルスでホーム(当時はシカゴ)で28-21で勝利。翌1948年もNFLチャンピオンシップに駒を進めたけどアウェーで0-7で敗戦。カーディナルスがポストシーズンで2勝したのは1947年以来とのことなので当時はプレイオフは2試合だけだったようです。
チャンピオンシップと名のつく試合に出場するのはそれ以来。相手がまたイーグルスというのも歴史の巡り合わせでいうと必然なんですね。それにしても1948年って昭和23年だから僕の親が生まれた年ですよ(苦笑)。
最近は接戦ならアリゾナの勝ち、大差ならイーグルスの勝ちときれいに分かれてます。イーグルスがユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムで試合をするのは初めて。

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