ディフェンスはトータル367ヤード進まれたけどレッドゾーンで踏ん張り、相手のFG失敗×3もあって23失点。INTが1つ、サックが3つ。
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先発WRブレストンが膝半月板損傷で2試合欠場だそうです。3番手デュセットもまだ戻ってこれないし苦しい状態になりました。これは明日ちゃんと書きます。
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ディフェンスは先週のATLでの大敗を受けてOLBポーターの呼びかけで水曜に選手だけのミーティングをしたそうだけど、その効果もあって粘り強かった。トータルでは367ヤード進まれたもののレッドゾーン・ディフェンスは5回のうち1TDしか許さずあとの4回はFGにとどめました。相手の3rd downコンバージョンも先週の65%から今回は4/15で27%に低減。
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インターセプト 1 ILBレノン(2Q)
サック 3 ILBレノン(2Q) OLBポーター(4Q) DEドケット(4Q)
INTはFSローズがパスカットしたボールをレノンがキャッチしたもの。レノンが同じ試合でサックとINTをしたのは初めてだそうです。
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NTロビンソン 4タックル
NTウィリアムズ 2タックル
NTワトソン インアクティブ
今回も2人でローテーション。中央へのランは進ませなかった。地味だけどしっかり貢献してる。
DEドケット 7タックル 2TFL 1サック
DEキャンベル 5タックル
DEブランチ 0
DEイウェベマ 1タックル 反則1回- 罰退15y
ドケットがようやく本領発揮。度々ペネトレイトしてQBやRBに襲いかかっていた。今シーズン初サックも記録。ただ3-4のDEには体重が軽いからランではやっぱり相手に狙われてる。でも後ろのOLBヘイガンズやILBやSがしっかりサポートできてた。キャンベルは相手の先発LGが欠場したわりには恩恵受けた感じなくパスラッシュできずラン守備だけ貢献。今回は控えの2人はほとんど使ってなかった(イウェベマはSTではかなり出場)。
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OLBポーター 4タックル 1TFL 1サック 1FF
OLBヘイガンズ 3タックル
OLBデービス 1タックル
OLBホール インアクティブ
今オフの目玉補強ポーターが3試合目でようやく1つ目のサック。ボールを投げようとしたQBの手を叩いてファンブルもさせました(ボールは相手がリカバー)。消えてることが多いのは相変わらずだけど初サックを記録したことが大事。ヘイガンズは堅実な働き。今回も控えのデービスはほとんど使わず、Sの人数を増やす(先発Sのどっちかを前に上げる)とき交互に休ませてたみたい。
ILBレノン 8タックル 3TFL 1サック 1INT 1PD
ILBワシントン 4タックル 反則1回- 罰退5y
ILBウォーカー 0
レノンはもう試合ごとに守備範囲が広くなってく感じ。素早い反応と確実なタックル、パスカバーもできててヘイズの好調時と遜色ない。期待以上にやってくれてる。新人ワシントンも運動量豊富だし先発ILBは2人ともかなり良い。ヘイズはケガが治っても先発に戻れるかどうかわからない(同じことがアリゾナ地元紙にも書いてあった)。
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CBロジャース=クロマティ 3タックル 1PD 反則1回- 罰退39y
CBトーラー 3タックル 2PD 反則1回- 罰退12y
CBアダムス 1PD 反則1回- 罰退5y
CBマクブライド 0
CBマクドナルド インアクティブ
CBジェファーソン インアクティブ
試合前にヘンダーソンDBコーチが「相手は反則を貰えるようなプレーをしてくるだろう」と予測してたらしいけど対処しきれず4Qにインターフェア2回取られました。終盤のDRCのは完全に抜かれてたわけじゃないんだからインターフェアになるのとキャッチ後すぐ倒すので数ヤードしか違わないはずなんだしテンパらずに対処して欲しかった。トーラーはインターフェア取られたあとにナイスなパスカット。WRマーフィーに完全に置き去りにされたプレーがあってスピード不足を露呈した(40y走は4.4秒台のはずなのに)けど、CBアダムスがタックルミスして相手が70ヤードゲインしたとき反対サイドから走ってきて倒したようにかなり頑張ってたし、出場経験積んでどんどん成長してるのがわかる。DB陣はかなり強力になってきた。
ニッケルのアダムスはINT狙いにいったのがわずかに届かなくて70ヤードゲインにしてしまったけど、果敢に攻めてのものだからよしとしたいです。気持ちがディフェンス全体に伝わったのかそのドライブはFGにとどめたし(しかもFG外れた)。そのあと3rd downでパスカットというナイスプレーがあった。
SSウィルソン 5タックル 反則1回- 罰退15y
FSローズ 10タックル 1TFL 3PD
Sウェア 1タックル
Sジョンソン 1PD
Sアブドゥラ インアクティブ
SSウィルソンは絶対にRBマクファデンを止めるという気迫があった。気持ちが前掛かりになってたからかパスカバーではTEミラーに翻弄されてしまってたけどラン守備でかなり貢献。終盤には何度もブリッツしてた。SSウィルソンを対マクファデンに充てたので今回はFSローズのほうを自由に動かしていた。前に上がっても本来のFSの位置でもしっかり倒せてチームトップの10タックル。さらにナイスカバーでボールを弾いてILBレノンのインターセプトをアシスト。どっちを動かしても有効だからビル・デービスDCは楽しいと思う。
FSローズを前に出すことが多かったということで今回は2番手SSジョンソンよりも2番手FS(という扱いなのかな)のウェアがフィールドにいる回数のほうが多かった。最終ラインでTDを防ぐ確実なタックル。ジョンソンも終盤にパスカットしたりで順調に成長してるみたい。
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QBグラドカウスキー 17/34(成功率50.0%) 255y 1TD 1INT Rat 72.5
RBマクファデン 25回- 105y(平均4.2y) 1TD 最長33y 2キャッチ- 17y
WRマーフィー 5キャッチ- 119y 最長70y
TEミラー 4キャッチ- 64y 1TD(22y)
WRヘイワード=ベイ 3キャッチ- 49y 最長21y
マクファデンには100ヤード以上走られてしまったけど33y以外は8y以上のゲインは1回だけでラン守備はよく頑張ってた。パス守備はパスラッシュが良いと楽になると実感。でも終盤の大事な場面で3rd & ロングまで追い詰めてもミドルパスを通されてしまう脆さはスーパーボウルからあまり変わっていない。

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