・欠場中だった先発WRブレストンと3番手WRデュセットが練習復帰
・本来の先発ILBヘイズと今年のドラフト4巡OLBスコフィールドが今シーズン初めてチーム練習に参加
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水曜の練習では全選手が練習に参加。練習量を制限してた選手はいたけど全体練習に全員が参加してたそうです。
先発WRスティーブ・ブレストン(膝半月板損傷で2試合欠場中)と3番手WRアーリー・デュセット(スポーツヘルニアで4試合欠場中)は当初の見込み通り今週のSEA戦から出場できるみたいです。やっとWRが揃います4番手WRの新人スティーブン・ウィリアムズ(NO戦の試合中に背部の小骨を骨折)も練習していて出場に支障はないとのこと。
控えDEケニー・イウェベマ(膝)と控えILBレジー・ウォーカー(ハムストリング)も練習を制限。ウォーカーも軽傷だったみたい。控えSマット・ウェア(足首)はフル参加。
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PUPリストのILBジェラルド・ヘイズ(本来は先発ILB)とReserve/Non Football Related InjuryリストのOLBオブライエン・スコフィールド(今年のドラフト4巡)も練習参加解禁。前に「月曜から練習参加可能」と書いたけどあちらのライターが間違えてたみたい(マンデーナイトゲームがあるから月曜時点では第6週は終わってないという扱い)で水曜からの参加でした。
ともにあと3週間は53人枠と別枠のままで練習への参加が可能。ヘイズは今週すぐ53人枠へ入れることになりそう。スコフィールドはまだ様子を見るそうです。代わりに解雇されるのはWRオンレア・ジョーンズやOLBアレック・ホールあたりでしょう。
ヘイズはオフはずっと腰のヘルニアに悩まされてミニキャンプやOTAにも参加できなかったのでチーム練習は昨シーズンのプレイオフ1回戦以来だそうです(2回戦は負傷欠場)。
スコフィールドは1月のシニアボウルの練習中に膝ACLを断裂したのでアリゾナに加入して初めて練習に参加。母校ウィスコンシン大がランキング1位のオハイオ州立大に勝利した(サイドラインで見てたらしい)こともあってゴキゲンだったそうです。練習に参加できない間もきちんとディフェンスのシステムを勉強していたということを見せたいと意気込んでます。昨シーズン大学で12サック、24.5TFL(全米2位)を記録した秘密兵器。
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先週の水曜に練習したあと木金土日と4日間をオフにしたのは、ウィゼンハントHCが「セインツに勝ったら週の後半はオフにしてやるぞ」と選手に言ってあって、30-20で勝利したので約束を守ったんだそうです。
アリゾナがバイだった第6週ではNFC西地区のほかの3チームがすべて勝利。WRフィッツジェラルドは「全部負けろと願ってた」と正直すぎるコメント。ウィゼンハントHCも望んだことではないとしながらもNFC西が最弱地区と呼ばれていることは気にしてるみたいで地区の評価が上がるから良かったんじゃないかとも言ってます。
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書くのを忘れてましたがQBマックス・ホールが第5週のRookie of the Weekを受賞してます。
ホールのセインツ戦での成績は17/27(成功率63.0%)、168ヤード、TDなし、1INT、パサーレイティング65.0。パッとしないスタッツだけどルーキーFAの新人QBが初先発で前年スーパーボウルチャンピオンを倒したという付加価値が大きかったんでしょう。ほかにノミネートされてたのはBrandon Graham(PHI)、Ndamukong Suh(DET)、Alterraun Verner(TEN)、Mike Williams(TB)だったそうです。
Rookie of the Weekというものの存在自体ほとんど忘れてました。アリゾナで受賞したのはたぶんWRボルディン以来だと思う。

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