・1勝2敗スタート。でも今後のスケジュールは厳しい
・プレーコールはウィゼンハントHCではなくマイク・ミラーOCがやっている
・RBウェルズは無理をさせず欠場
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Post-game spread
http://www.azcentral.com/members/Blog/KentSomers/143225
アリゾナ地元紙ケント・サマーズの見方は「開幕からの3試合の相手QBはキャム・ニュートン(CAR)、レックス・グロスマン(WAS)、タバリス・ジャクソン(SEA)。この後のスケジュールを考えると3連勝する必要があったけど1勝2敗で厳しい状況になった。NYG、MINと当たってバイウィーク。さらにそのあと11月にはPIT、BAL、PHI」。確かに気が重い。
オフェンスのプレーコールはウィゼンハントHCではなくマイク・ミラーOCがやってるみたいです。ミラーは2年間Passing Game Coodinatorを務めたあと今シーズンから正OCに昇格。ミラーがプレーの選択をして、ウィゼンハントHCがそれをQBコッブに伝達してるという方式(ミラーはブース席にいる)。
で、そのプレーコールを批判してます。3Qに3rd and 1yでRBスミスに中央を走らせようとしてDEクレモンズにタックルされて4ヤードロスしたのはスミスの体重とパワーを考えたら外側を走らせるべきではなかったか。4Qに3rd and 13yでWRロバーツへクイックスクリーンのパスを通したプレーでは選手全員にプレーコールが聞こえてなくてキャッチ後のブロックが不十分で2ヤードゲインにとどまり、それがKフィーリーの49ヤードFG失敗(風の影響か飛距離届かなかった)に繋がってしまった、というもの。
それ以外に
・RBアルフォンゾ・スミスが2番手RBの座を勝ち取ったのではないか、2年目で加入半月のチェスター・テイラーより一日の長があったみたい
・ディフェンスが良くなってた、相手がSEAだったから当たり前かもしれないけど。DEキャンベルはインパクトを残した、OLBポーターも良くなってる、OLBヘイガンズは堅実なプレーを続けている
・控えOLBスコフィールドをもっと使うべきだと思う。スピードが目立っている
・最後のパントリターンでのラテラル(パントをキャッチしたCBピーターソンがCBジェファーソンへラテラルパスをして、ジェファーソンがリターン)は気に入った。もしジェファーソンがボールをきれいにキャッチできてたらもっとリターンできてた、TDできてたかもしれないし少なくともFG圏内に入れた
↑これは僕の意見ではなく書いてあるのを訳しただけですよ。
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Following up with Whiz
http://blog.azcardinals.com/2011/09/26/following-up-with-whiz/
エースRBビーニー・ウェルズの欠場については、ハムストリングは強行出場できる状態だったけど無理をさせて悪化して1ヵ月くらい出場できなくなるというのをおそれて大事を取って休ませたそうです。ウェルズに無理をさせると高い確率でそうなるんでね。ウェルズもRBスティーブンス=ハウリング(同じく負傷欠場)も今週のNYG戦に出場できる見込みだけど練習での状態を見極めるそうです。
上の記事のWRロバーツへのパスでのプレーコールが聞こえなかったというのが原因で最後のオフェンスではノーハドル・オフェンスをやらなかったそうです。SEAのファンのノイズがすごかったのか、それともQBコッブの声の大きさが十分でないのか。
前半終了間際にSEAのQBジャクソンが自陣47ヤードからヘイルメリー気味のロングパスをエンドゾーン近くに投げたものをCBピーターソンがインターセプト。リターンしようとしたけど結局は自重して膝を付いて時間切れで前半終了したけど、ウィゼンハントHCは「リターンして欲しかった」と言ってます。膝を付いたのはやはりSSウィルソンの指示だったようです。開幕週のピーターソンの89ヤードのパントリターンTDを「キャッチせず見送るべきだった」と批判してたくらいなんでね。ウィゼンハントHCはイケイケで、ウィルソンは意外と保守的。

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