3Q終了時点で0-23の完敗ペース。でも4Qに16点取ってさらに同点に追い付く寸前まで迫った。5連勝はならなかったけど後味は良い。
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3Qまで完全に完封負けペースだったのが4Qに一挙に16点取ってもう少しのところまで迫った。今日のところはそれだけで満足。負けたのにあの4Qがあったおかげで後味は悪くない。
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途中までは負けるときの悪いパターンが出まくってました。両ラインが押し負けてた。オフェンスはプレッシャー受けまくりで5被サックと3INT。ロングパスは通らない、確実に通せそうなショートパスも失敗する。ディフェンスはランが最初のタックルでなかなか倒せず時々長いパスを通される。相手が2FGを失敗してくれたのに前半0-20の大差。後半になるとディフェンスがパーソナルファール連発。4Qにあんな展開が待ってるなんて想像できない内容だった。
アリゾナ地元紙のプレビューで序盤にロングパスが通ればというのがあったけどなるほどこういうことだったんですね。ロングパスが通らない→相手は守りやすくなってブリッツ攻勢→プレッシャー受けてサックとINT連発という悪循環。それが後半途中から少し無理してTEをパスターゲットに使ったこと、WRへのロングパスが通ったこと、点差が開いたからショットガン多用(QBスケルトンは大学時代からショットガンが得意)の3つが相乗効果となって4Qに爆発した印象。
そうすればディフェンスも勢いづく。4Qに2回もファンブルでボールを奪った。これで試合をものすごく盛り上げた。
最後も単に7点差に縮めたのではなく、同点に追い付く寸前まで行った。一番最後は4thギャンブルでエンドゾーン内でワイドオープンのWRデュセットが足を滑らせて終了。パス捕ってたら同点でした。その前のFGのドライブでロングパス受けたWRフィッツジェラルドがあと1ヤード進んでTDにできてたらそのあとFGで同点だったわけだし、いろいろ惜しかった。
シーズン前半だったらMIN戦とかのようにそのままズルズル負けていたはず。それがこれだけ盛り返して見せ場作ったということはまぐれの4連勝ではなくチーム力が上がっているという証拠。良いチームになった。
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4Qがなければ相手WRシンプソンの前宙TDしか記憶に残らない試合でした。この負けでプレイオフ進出が正式になくなったけどそれはとうに諦めていたこと。後味が良いからまあよしとしましょう。それにしてもスケルトン面白いわー。

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