・ディフェンスは13失点。ランをわずか27ヤードに抑えた
・チームで4INT、4サック
・ILBワシントンのINTが口火、FSジョンソンが2INT
・OLBベナードとDEラッカーが加入後初サック
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http://www.nfl.com/liveupdate/gamecenter/55953/ARI_Gamebook.pdf
ディフェンスは前半に2FG、後半に1TDの13失点。
パスで301ヤードいかれたとはいえ4INT、ランはわずか27ヤードに封じ込めてます。
□NT
D.ウィリアムズ 0
タアム 0
先発はウィリアムズだけど、タアムの方が出場数が多かった気がする。
□DE
ドケット 4タックル 2TFL
キャンベル 5タックル 1サック 2TFL 2PD
ラッカー 1タックル 1サック 1TFL
タリー (インアクティブ)
ドケットの動きがいつになくよかった。タックルはもちろんだけど、スクリーンパスに素早く反応してすぐ倒したのもあった。ドケットの後ろ姿のアップが映って両腕のタトゥーがはっきり見えたけど、左腕に"LIMITED"、右腕に"EDITION"だった。いかにもドケットらしい。
キャンベルは4Qにサック(今シーズン4.5サック目でドケット抜いて単独トップ)。1対1で相手OLを抜いた。相手ゴール前でのパスカットもあった。2人ともラン守備でも動きが速かった。
ラッカーは3Qにサック(加入後初サック)。QBが投げるとこなくて時間かかってる間に倒したカバレッジサック。4Qの自陣ゴール前でいいプレッシャーかけてた。
タリーはインアクティブ。ラッカーが出場微妙とのことだったけどDEは3人だけで回してた。開幕前にNTの2番手に浮上してデビッド・カーターを解雇に追いやったけど、そのあと加入したタアムに押しのけられてる格好。
□OLB
エイブラハム 2タックル 1サック 1TFL 1PD
ショーネシー 1タックル
モック 0
ベナード 3タックル 1サック 1TFL
エイブラハムは古巣相手にサックを記録。といっても前半終了間際のカバレッジサック。1QのOLBベナードのサックでは先にエイブラハムが襲いかかったのが大きかった。RBジャクソンへのTDパスをカットしたしパスラッシュ以外でもちゃんと貢献してる。後半2回フィールド上で痛んで終盤は出てなかったみたい。
ベナードが1Qに3rd downでサックを決めた(加入後初サック)。試合途中からショーネシーよりもベナードの出番の方が多かったように思う。
モックは先週インアクティブだったけど今回はディフェンスでも出場。
□ILB
ワシントン 6タックル 1INT 3PD
ダンスビー 9タックル 1TFL 1PD
ブリンクリー 0
ミンター 0
ワシントンは3Q最初のドライブでINTして3連続INTの口火を切った。控えTEコフマンへのパスに素早く反応してジャンプキャッチ。TEゴンザレスがキャッチしたボールを強引にかき出してパス不成功にしたり、それ以外にもナイスカットがあってパスカバーで貢献。ブリッツしてパスを乱したのもあった(CBピーターソンが惜しくも捕れず)。
ダンスビーはまたもタックル数でチームトップ(今シーズン8試合のうち7回目)。ラン守備で鋭いタックル、ブリッツしてプレッシャーかけたりパスをブロックしたりとキレキレだった。このILBコンビはほんとに凄い。
先発2人が良すぎたのでブリンクリーはディフェンスで出番あったかどうか分からない。
□CB
ピーターソン 2タックル
パワーズ 5タックル
ケイソン 0
アリーナス 2タックル
ベセル 0
相手WRはダグラスが12回121ヤード、デービスが5回77ヤード1TD、ジョンソンが4回40ヤードとけっこうなスタッツを残されてしまってるけど、スラントとかアンダーニースへのパスとかが多くてCBが防ぎようがなくてカバーがどうのという感じではなかった。
ダイムのCBが一時期ケイソンになってたけどまたアリーナスに戻ってた。良いタックルもあった。
□S
FSジョンソン 1タックル 2INT 3PD
SSベル 3タックル
FSマシュー 7タックル 1INT 2PD
SSジェファーソン 0
ベルはTEゴンザレスのカバーに付いてることが多くて、ILBのサポートも借りたりしながら3回26ヤードのみに押さえた。これだけやれれば今回は十分。
気付かなかったけど今回マシューが先発FSだったようです。どっちにしろ4-2-5ではマシューがニッケルでジョンソンがFSだし、途中から相手がパス主体で4-2-5や3-2-6が多くなってたけど。
ジョンソンが2INT。3Qにダブルカバーのとこにロングパスを投げてきた。4QのはILBダンスビーのプレッシャーがコントロールが乱れてた。いずれも楽々とキャッチ。
マシューも4QにINTしてる。これもロングパスのコントロールが乱れてた。そのあとゴール前で2回TDパスをカットしたけど、2つ目はインターフェアの判定。審判が試合を盛り上げるために取ったんじゃないかと感じるプレーだった。
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ATLのQBマット・ライアンは34/61(55.7%)、301ヤード、1TD、4INT、Rat 47.2。それとラン1回13ヤード。去年の対戦で5INT、今回4INTとよほど相性が悪いみたい。
RBはジャクイーズ・ロジャースではなくスティーブン・ジャクソン(前STL)が先発でした。でも11回6ヤード(平均0.5y)に封じ込めた。2番手ロジャースも2回8yのみ。ランはトータル27ヤード(半分はQBライアンのスクランブル1回)。
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Kフィーリー FG 2/2(○39ヤード、○38ヤード)
Pザスタディル パント5回平均46.4ヤード inside20y 1回 最長57ヤード
フィーリーはFGを2つきっちり決めて13連続成功。先週勘違いで開幕から連続成功と書いてしまったけど、開幕週の2本目で50ヤードを外してて、そのあと第2週から13回連続成功中(シーズン14/15)。キックオフはエンドゾーンには届いたけど飛距離が少し足りなくて相手KRが2回平均27.0ヤード。
ザスタディルは相手PRに2回平均13.5ヤードのリターンをされたのでネット平均は37.0ヤードと低調。いつもなら10ヤード地点前後でフェアキャッチさせるときもタッチバックにしてしまった。でも4Qの最後のパントはCBベセルの貢献もあってゴール前1ヤードで押さえるナイスパントだった。
KR CBアリーナス 0
PR CBピーターソン 2回平均マイナス2.0ヤード
ピーターソンは相手のガンナーが良かったのでスピード活かせなかった。
アリーナスはリターン機会なし。1回リターンしようとしたけど前にいたRBスミスが止めさせた。これが賢明。

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