・CBアントニオ・クロマティ(前NYJ)が1年契約で加入
・1年3.25Mで、全試合に出場すればさらに0.5M
・パトリック・ピーターソンと最強CBコンビ結成
□
Cardinals Land Antonio Cromartie
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Cardinals-Land-Antonio-Cromartie/4c50ec93-c5c6-4211-bb2d-785200c3113a
CBアントニオ・クロマティ(前NYJ)が1年契約で加入。
獲得を諦めたような雰囲気だったのが一転契約が決まりました。1年3.25Mで、全試合に出場すれば0.5Mが追加されるそうです。従兄弟のCBドミニク・ロジャース=クロマティがNYGと5年総額35Mの大型契約をしたばかりだからそれと同等レベルの金額が必要になると思いきや、およそ半額で来てくれちゃいました。
思えば3年前、ドラフト1巡でCBパトリック・ピーターソンを指名。これでCBドミニク・ロジャース=クロマティと最強CBコンビになるとワクワクルンルンだったのが、トレーニングキャンプ開始前にまさかのDRCトレード放出。今回、同じくらいの能力を持つ従兄弟を獲得できた。今度こそ最強CBコンビを見ることができる。
□
http://www.nfl.com/player/antoniocromartie/2495822/profile
http://en.wikipedia.org/wiki/Antonio_Cromartie
2006年SDのドラフト1巡全体19位。フロリダ州立大出身で現在29歳(来月30歳になる)。
2006 SD 16試合 0先発 4PD
2007 SD 16試合 8先発 10INT(1TD) 18PD
2008 SD 16試合 15先発 2INT(1TD) 9PD
2009 SD 16試合 16先発 3INT 10PD
2010 NYJ 15試合 15先発 3INT 17PD
2011 NYJ 16試合 16先発 4INT 12PD 1FF
2012 NYJ 16試合 16先発 3INT(1TD) 13PD
2013 NYJ 16試合 16先発 3INT 9PD 1FF
通算325タックル、28INT(3リターンTD)、92PD、2FF。プロボウルは3回(2007、2012、2013)。
6-2、201でCBとしては長身。ドラフト前に40ヤードを4.38秒で走ってます。
DRCのほかにあと2人の従兄弟が現役のNFL選手だそうです。S Da’Mon Cromartie-Smith(PIT)、CB Marcus Cromartie(SD)。クロマティの子供の人数は・・・触れないでおきましょう(苦笑)。
□
去年全試合で先発したCBジェロード・パワーズはニッケルに回るようです。FSタイラン・マシューも4-2-5ではこれまでどおりニッケルに入るみたい。どう併用するのかはわからないけど、相手が4WRセットにしてきてもこの4人がいれば怖くない。
クロマティは去年は不調だったみたいだけど立て直してくれるでしょう。長身快速CBはDRCもピーターソンもアリゾナで成功しているし、フロリダ州立大出身の選手はアリゾナと相性が良い。1年契約だから来年オフの大型契約を狙ってるだろうし、活躍しそうな要素ばかり。

9