・5月下旬のOTAの記事
・RTとRGの先発争いはほぼ均等にチャンス与えられてる
・RBエリントンには今年はパスキャッチ含めて1試合25〜30回ボールに触らせる予定
・2RBパッケージの使用を増やす意向らしい
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Splitting right side reps and OTA notes
http://blog.azcardinals.com/2014/05/27/splitting-right-side-reps-and-ota-notes/
5月27日(火)のOTAの記事。
・この日までにOTAの練習が6回あって、先発チームはRTソーウェル&RGファナイカが3回、RTマッシー&RGワトフォードが3回と均等にチャンスを与えられている。でもOTAなのでまともなブロックはしてない(エイリアンズHCに言わせれば「サッカーやってるようなもの」)。
マッシーはメンタルエラーが多いらしくてコーチ陣はそこをしっかり育てないとと考えている。
(このあとOTA終盤になってポッターも先発チームのRTに入れてる。RTはマッシーがややリードという情勢だけど、RGについてはどちらか優勢か不明)。
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・屋内練習場(暑さ対策で去年夏にできた)は使ってない。体を絞るためには暑い中で練習させた方がいいだろうというコーチ陣の判断。でも気温が高いので練習開始を1時間早めたりしている。
・WRフィッツジェラルドとCBアントニオ・クロマティがマッチアップしまくっている。
・1巡Sディオン・ブキャノンは軽いturf toe。6巡WRパウエルも休み。
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・RBアンドレ・エリントンについてエイリアンズHCは1試合で25〜30回ボールに触らせたいと言っている。最近の流行からするとエースRBとしても多め。レシーバーとしての回数も含んでるらしい。
(去年エリントンはラン118回652ヤード平均5.5ヤード3TD、パスキャッチ39回371ヤード平均9.5ヤード1TD。1試合平均だとランが約7.4回、パスキャッチが約2.4回。合計約10回。これを倍以上に増やす予定だということ。当然それを1シーズン大きなケガなくやれば、ランとパスキャッチ合わせて2,000ヤードに到達できる)。
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・去年よりも2RBパッケージを増やすらしい。それはTEがFBの位置に下がるものは入れてない。この記事のライターは控えRBのジョナサン・ドワイヤーとロバート・ヒューズは体格が良いのでFB起用あるかもと書いてる。
(去年は3番手RBステパン・テイラーをFBの位置に入れるということも何回かやっていた。テイラーは今年は2番手の予定だけどエリントンと同時に2人並べるのは面白そう)。
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Again, getting touchy with Ellington
http://blog.azcardinals.com/2014/05/28/again-getting-touchy-with-ellington/
RBエリントンに1試合あたり25〜30回ボールを触らせるという話のもうちょっと細かい内容の記事。
Adrian Peterson(MIN)ですら去年の1試合平均が22回で、2,000ヤードを超えた2012年でも24.3回。去年リーグでトップだったLeSean McCoy(PHI)ですら22.9回で、次いでMatt Forte(CHI)が22.7回。エリントンと体格や能力がよく似ているといわれるJamaal Charles(KC)が21.9回。
エリントンは去年のシーズン後半8試合が1試合平均13.6回(パスキャッチ含む)。一番多くて1試合17回というのが2回で、ランだけだと15回が最多。
(これ読むと25〜30回というのは結構無理のある数字。実際には15〜20回というのが現実的)。
(エリントンのルートランニングと密集でのパスキャッチ能力は高く評価されてるのでレシーバー起用は去年よりも増えそう)。

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