・オフェンスは1TD・2FGで今シーズン最少の13得点
・QBパーマーはパス成功率64.4%、421ヤード、1TD、2INT
・WRジョン・ブラウンが10回196ヤードの活躍もファンブルロストが痛かった
・WRフロイドが今シーズン初のTDキャッチ。フィッツジェラルドは8回93ヤード
・トータル469ヤードで13点のみという効率の悪さ
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アリゾナ ×13-25 PIT
http://www.nfl.com/liveupdate/gamecenter/56587/PIT_Gamebook.pdf
□オフェンスは1TD・2FGで13得点のみ。今シーズン最少得点。
469ヤード進み1st down更新21回、3rd downコンバージョンも5/12で42%とそれほど低いわけではない。にもかからわず3つのターンオーバーとレッドゾーン4回のうちTDが1回だけという効率の悪さ。
□QB
パーマー(3) 29/45(64.4%) 421ヤード 1TD 2INT 83.7
今シーズン初の400ヤード超え。前半だけで233ヤード。精度の高いパスを配給していて、通らなかったものもディフェンスにカットされたものが多かった。1QのINTはTEグレシャムへのパスを相手にカットされて浮いたボールをキャッチされた。3QにWRフロイドへTD狙ったパスがキャッチしたのにわずかにOBになるなどほんの少しの差だった。
でも4QのINTはWRジョン・ブラウンがダブルカバーされてるのに投げてしまった。4Qカムバックのチャンスを2試合続けてフイにしてしまうとチーム内外に与える期待感/脅威の度合いが下がってしまう気がする。
スタントン(5) 出番なし
バークリー(9) インアクティブ
□RB
エリントン(38) 1回7ヤード 2キャッチ47ヤード 最長32y
C.ジョンソン(23) 14回40ヤード(平均2.9y) 最長11y 1キャッチ5y 反則1回15y(チョップブロック)
D.ジョンソン(31) 3回9ヤード 最長8y 1キャッチ8ヤード
S.テイラー(30) 0
エリントンが開幕週以来の先発だったけど結局はクリス・ジョンソンがメインだった。エリントンは最初のドライブで7yラン、次のドライブで3rd and 2yでプレーが崩れたとき超オープンになってて32yキャッチ、2Qにショートパス受けたあとRACで15ゲイン。後半一度もボールに触ってない。
クリス・ジョンソンは4回TFLされてるように走路があまりなかった。最初のドライブでハンドオフがうまくいかずファンブル(RTマッシーがリカバー)。こういう日もある。それでも6試合で445ヤードはリーグ5位という高順位を維持してる。
後半はデビッド・ジョンソンが2番手扱いだった。
□WR
フィッツジェラルド(11) 8回93ヤード 最長44y
フロイド(15) 5回50ヤード 1TD(3y) 最長18y 反則1回10y(オフェンス・パスインターフェア)
ジョン・ブラウン(12) 10回196ヤード 最長45y 1ファンブルロスト
ジャロン・ブラウン(13) 0
ネルソン(14) インアクティブ
B.ゴールデン(10) 0
ジョン・ブラウンはキャリアハイの196ヤード。オフェンス最初のプレーで45yキャッチ、3Qには42yキャッチで100ヤード突破。4Qにはロングパスを相手にインターフェアの反則で防がれた。しかし3Q最初のドライブでのファンブルロストは試合結果に大きく響いてしまった。横パスを受けて進んでから捕まっても粘っていたら2人目にタックルに来たOLBジェームズ・ハリソンにFFされてしまった。勝敗が決してからの最後のドライブで3キャッチ47ヤードしたのはスタッツが伸びた以外にあまり意味はなかったかな。
フィッツジェラルドは安定感のあるキャッチで気付けば90ヤード超えてた。2Qにショートパスを44ヤードのロングゲインにしてる。3年前アリゾナにいたCBウィリアム・ゲイも良いカバーしてた。
フロイドは今シーズン初TDキャッチ。クイックスラントでボールをチップされても動じずにしっかりキャッチ。2QにはTDキャッチしたけどインターフェアの反則取られ、TDキャッチしかけたけどDBにカットされ、3QにはTDキャッチしたように見えたけどわずかにOBと惜しいプレーが多かった。
ジャロン・ブラウンは4回ターゲットになったけど良いパスが来なくて0キャッチに終わった。
□TE
グレシャム(84) 0
フェルズ(85) 1回9ヤード
ニクラス(87) 1回13ヤード
1QにグレシャムへのパスがINT。カットされる前に捕れなかったかな。でも浮いたボールをキャッチしたILBティモンズを褒めたい。
フェルズは2Qに負傷。それにより今年オフェンスであまり出番がなかった2年目にクラスが3Qに今シーズン初キャッチした。
□OL
被サック1、被QBヒットは7回。3QにLTベルディアが3rd downでOLBジェームズ・ハリソンに押し込まれた。
LTベルディアはほかにもDEヘイワードに抜かれてC.ジョンソンがTFLされたし4Qにはホールディングもしてて相手のパワーに手を焼いていた。
反則はRTマッシー15y(アンネセサリーラフネス)、RGクーパー11y(ホールディング、本来は10yだけど審判がボールを置く位置を間違えた)、LTベルディア10y(ホールディング)。マッシーの反則のせいで最初のドライブで相手25y地点まで攻めてたのにFG圏から外れてパントになった。

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