・QBカーソン・パーマーは左腕骨折で復帰まで8週という診断
・2014年の膝ACL断裂、去年の脳震盪、今回の骨折すべてラムズ戦
・今後は2番手QBドリュー・スタントンが先発する
・RBエイドリアン・ピーターソンはラン11回21ヤードに終わった
・ILBブキャノンが10タックルとインターセプトで復調
・ベセルに代えてトラモン・ウィリアムズを先発で起用
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アリゾナ ×0-33 LAラムズ
http://www.nfl.com/liveupdate/gamecenter/57332/LA_Gamebook.pdf
ラムズの3rd downコンバージョンは13/19で68%でした。有りえない数字。3rd downまでは追い込んでるんだけど。ちなみにアリゾナのオフェンスは3/12で25%でした。
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London Falling: Cardinals Lose Carson Palmer
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/London-Falling-Cardinals-Lose-Carson-Palmer/7805849f-3dc0-4ea5-a43f-69f8f568293f
ロンドンでアリゾナは重要な地区内対戦を落としただけでなく、QBカーソン・パーマーも左腕骨折で失った。WRフィッツジェラルドは「本当に痛い。オフェンスの一番重要な選手であるQBを失うことに肯定的な面はどこにもない」。
エイリアンズHCによるとQBパーマーは8週離脱。2番手QBドリュー・スタントンが代役で先発します。
記者から3番手QBブレイン・ギャバートをいずれ試すかという質問には「なぜそんなことを聞く?。彼(スタントン)が2番手だ。2番手を飛び越して3番手を使うなんてことはない」。
2Q途中までパスプロテクションは非常に良かったが、WRネルソンへのパスを狙っていたQBパーマーにLBオグレトゥリーが襲いかかり、パスが乱れてCBジョイナーにINTされた。アリゾナ陣18ヤード地点までリターンされ、直後にRBトッド・ガーリーがTDラン。スコアは0-13になった。
完封負けは2012年SEA戦での0-58以来。アウェー戦は2週前のPHI戦(7-34)に続く大敗。
ラムズはRBエイドリアン・ピーターソンを止めることに注力、数回TFLされたこともありラン11回21ヤードに終わった。
ラムズRBトッド・ガーリーはラン106ヤード、パスキャッチ4回48ヤード。アリゾナはILBディオン・ブキャノンがQBジャレッド・ゴフからINTしたが得点に変えることはできなかった。
QBパーマーがラムズ戦で負傷退場するのはこれが3回目。2014年には膝ACL断裂でIR入り、去年は脳震盪で次の試合を欠場(去年のパーマーの欠場はこの1試合だけ)、そして今回は腕の骨折。(2014年は2回目のラムズ戦でスタントンが負傷してプレイオフをノーコンのライアン・リンドリーで戦う羽目に)。
2番手QBスタントンは2014年はIR入りしたパーマーの後を継いでチームをプレイオフに導いている。この試合では5/14、62ヤード、1INTと低迷。エイリアンズHCはスタントンが平日にあまり練習できなかったので今回の成績で評価するのはフェアではないと言っている。
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Deone Bucannon Back To Form
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Deone-Bucannon-Back-To-Form/e7d8a7a8-27c7-4f0a-90b2-7f72f5ca1f46
ILBディオン・ブキャノンはオフの手術の影響で開幕から3試合を欠場、復帰後も本来の動きではなかったが、LAR戦ではチームトップの12タックルと3Qにはインターセプトを記録。ディフェンス全体が不振だった中でブキャノンの調子が上がってきたのは明るい材料。
その時点でスコアは0-26。ブキャノンのINT後のリターンで敵陣27ヤード地点からの攻撃だったが被サックと反則で後退したためFGすら蹴れずパント。「誰かが良いプレーをしたらチームメイトがそれを実らせてほしい。でもボールが自分たちに良いように転がらないこともある」(ブキャノン)。
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TB戦でインターセプトした新加入ベテランのCBトラモン・ウィリアムズをジャスティン・ベセルに変えて先発で起用。エイリアンズHCはウィリアムズの動きに満足してる。CBピーターソンの反対サイドということでかなりの回数狙われたが10タックルを記録。「自分は堅実にプレーできてたと思う。でもこんな大敗だと動きが良くなかったと評価されてしまうものだ」(ウィリアムズ)。
新人Sブッダ・ベイカーが6番手DB(ダイム)だったので、ベセルはディフェンスで出番なし。そのぶんスペシャルチーム(プロボウル3度出場)に復帰。
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この試合アリゾナは相手QBジャレッド・ゴフにほとんどプレッシャーをかけられなかったけど、OLBチャンドラー・ジョーンズ1サックを記録(今シーズン8サック目)。前半終了間際にサックして陣地を後退させたけど、相手Kが53ヤードFGを成功させた。
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ディフェンスはこの試合でオフサイド系の反則を5回も取られてる。DTマウロが2回、DTヌケムディチェ、DTガンター、NTのX.ウィリアムズが1回ずつ。
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No Grand Sequel For Adrian Peterson
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/No-Grand-Sequel-For-Adrian-Peterson/fd1b51e0-8400-4705-951d-ccce807a089a
RBエイドリアン・ピーターソンは前週134ヤード2TDの大活躍だったが、LAR戦は11回21ヤードに終わった。エイリアンズHCは「ブロックが良くなかったし、エイドリアンも何度か走路が開いたのに突けなかった」。

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