・QBローゼンはパス87ヤード、ラン49ヤード、4被サック。4Qに交代
・22点差以上つけられての敗戦は今シーズン5回目
□Rams aftermath, and a rough way to leave home (チーム公式サイト12月23日日曜の記事)
・WRラリー・フィッツジェラルドがNFL入りしてから初めてのTDパスを通した。元RBエミット・スミスも現役最後のシーズンにTDパスを通した。2004年にホームでのNO戦でFBオバフェミ・アヤンバデージョへの21ヤード。
エミットはアヤンバデージョがボールをスタンドに投げ込もうとしているのを慌てて止めたが、今回はフィッツジェラルドが止めなかったのでRBデビッド・ジョンソンは記念のボールをファンに渡した。
・22点差以上つけられての敗戦は今シーズン5回目。LAR戦は2試合の合計が9-65。
・この試合でのリーディングパサーはQBではなくWRフィッツジェラルド、リーディングラッシャーはRBではなくQBジョシュ・ローゼン、リーディングレシーバーはWRではなくRBデビッド・ジョンソンだった。QBローゼンはスクランブルで14、15、16ヤードを走った。
・ラムズDTアーロン・ドナルドは第2週の対戦では0サックだったのが今回は3サックで、シーズン19.5サック目。最終週SF戦で3サックすればマイケル・ストレイハン(元NYG)のNFL記録に並ぶ。
・Sトレ・ボストンはパーソナルファール(15ヤード罰退)を2回取られた。いずれもWRブランディン・クックスへのヒット。1つ目はボストンに厳しい判定だったが2つ目は明らかな反則。ウィルクスHCは「彼のことが好きだしリスペクトしているが、ああいう状況で自分をコントロールすべきだ」。
・Kゼイン・ゴンザレスは来年の正K争いをするチャンスをもらえるだろうが、この日は54ヤードという長距離FGを決めることができず、TD後のPATも失敗してアピールできなかった。
□Rams Run Past Cardinals Without Todd Gurley (チーム公式サイト12月23日日曜の記事)
・ラムズはエースRBトッド・ガーリーが膝の負傷で欠場したが、C.J.アンダーソンが20回167ヤード走った。走路が開いてたうえにタックルをいくつも打ち破った。4Qには自陣5ヤード地点から46ヤードゲインの突進。アンダーソンは今年3回解雇(4月にDEN、11月にCAR、12月にOAK)された選手。
控えRBジョン・ケリーも10回40ヤード。加えてWRのクックスやロバート・ウッズもfly sweepで効果的に進んだ。
・QBジョシュ・ローゼンは2週続けて4Qに交代させられた。ウィルクスHCはローゼンにこれ以上ヒット受けさせたくないという考えで下げた。3Qに右前腕を痛めたが下がらず出場を続けていた。
・先発LTコーリー・カニングハム(今年のドラフト7巡)は4Qにfootを負傷してカートで退場。ウィル・ホールデンがそのあとLTに入った(ホールデンは先週も途中からRTに入ってる)。
TEリッキー・シールズ=ジョーンズは前半に肩を強打して途中退場。
・新加入WRファロー・クーパーがパントリターナーをやった。しかし相手がパントを1回しか蹴らなかったので1回1ヤード。KRは引き続きRBのT.J.ローガンだったけどすべてタッチバックでリターン機会なし。

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