・日曜でトレーニングキャンプが終了した
・先発CBの離脱で4年目CBブランドン・ウィリアムズにはチャンス
・トレーニングキャンプで一番良かったのは新人DEザック・アレン
・キャンプ中にディフェンスのスターター3人が離脱した
□Opportunity Knocks For Brandon Williams (チーム公式サイト8月18日日曜の記事)
・元ドラフト3巡の4年目CBブランドン・ウィリアムズは背部の負傷でキャンプ開始時はPUPリスト。復帰してからも存在感が薄くforgotten manだったのが、ピーターソンの出場停止処分とロバート・アルフォードの足骨折で俄然53人枠入りの可能性が出てきた。
キングスベリーHCはウィリアムズを「運動能力が高い。去年スペシャルチームで素晴らしい働きをした。今年は出遅れたが挽回しようとしている。彼にとってチャンスだ」。去年はガンナーとして有効だったがディフェンスでは出番が少なかった。
開幕からの6週間は新加入トラメイン・ブロック、新人バイロン・マーフィー、2年目クリス・ジョーンズがCBのトップ3。開幕直前の補強はありそうだがそれがなかった場合はウィリアムズは4番手CBの候補に入る。
去年はゾーンカバーだったが今年はバンス・ジョセフDC就任でプレスカバーのスキームに戻るのもウィリアムズには有益だと見られている。
(去年の第15週ATL戦で試合序盤に先発CBデビッド・アマーソンが脳震盪で退場したあとブランドン・ウィリアムズが出てきてこのときは2PDなど良い働きしてた。運を引き寄せるだけのポテンシャルは有してるらしい)。
・日曜でトレーニングキャンプが終了。
先発RBデビッド・ジョンソンはキングスベリーHCの立てた練習スケジュールのおかげで体の状態がNFL入りしてから一番良いと言ってる。「体も良い感じだし心も良い感じだ。クリフ(キングスベリーHC)のおかげで選手みんなリラックスした状態をキープできた」。
・キングスベリーHCはトレーニングキャンプで最も際立った選手にドラフト3巡の新人DEザック・アレンを挙げた。「彼は上昇し続けている。春のあの状態からかなり良くなった」。
ほかに新人WRキーショーン・ジョンソン(今年のドラフト6巡)と2年目RBチェイス・エドモンズ(去年のドラフト4巡)も良かったと言ってる。エドモンズはスペシャルチーム、パスキャッチ、ランとなんでもできるところを気に入ってる。
□After Practice: Patrick Peterson Sad, And #CardsCamp Ends (チーム公式サイト8月18日日曜の記事)
・本拠地ステイトファームでのトレーニングキャンプが終了してテンピのチーム施設に帰還。
CBパトリック・ピーターソンは出場停止処分(処分期間中はチーム施設に出入りできない)が目前に迫ったことを実感して寂しそうにしていたらしい。
ディフェンスは損害が大きいキャンプだった。練習初日の開始15分で先発ILBハーソン・レディックが負傷していまだ復帰できてない。先発DEダリアス・フィロンは逮捕されて解雇になった。先週火曜の屋外練習では先発CBロバート・アルフォードが足を骨折。
(ヌケムディチェは負傷でリザーブ扱いだったとはいえ記事に名前すら出してもらえない)。

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