・ドラフト4巡新人WRハキーム・バトラーが手の骨折でIR入り
・3番手S候補だった新加入Sジョシュ・ショーもIR入り
・ベテランOLBアンドレ・ブランチは解雇
・6巡新人WRジョンソンと新加入バードが4番手WR争い
□Hakeem Butler, Josh Shaw Moved To Injured Reserve (チーム公式サイト8月25日日曜の記事)
・新人WRハキーム・バトラー(今年のドラフト4巡)と新加入Cジョシュ・ショー(前TB)の2人が負傷でIR入り。
IR入りした選手を1チーム2人までシーズン中に53人枠に戻せるルールがあるけど、それは開幕週に53人枠に入っている選手限定なので、この2人は今シーズンアリゾナで出場できないことが確定。
WRバトラーはプレシーズンゲーム第2週で手を骨折。6-5の長身で40ヤード4.4秒台という身体能力の高さで荒削りながらキャンプでワンハンドキャッチするなどアクロバティックなところも見せてた。
Sショーはプレシーズンゲーム第1週で肩を負傷。主にCBだった選手だけどアリゾナはSとして契約。3番手Sの有力候補でした。
(Sの3番手はサプリメントドラフトのジェイレン・トンプソンになるのかな)。
・7月末に契約したOLBアンドレ・ブランチ(前MIA、通算25.5サック)を解雇。ほかにキャンプ中に加入してたプラードとホランドという2人のLBも解雇。
(プレシーズンゲームでの序列もプレーの印象でもピート・ロバートソンの方が上だった。これでロバートソンがC.ジョーンズ、サッグス、リードに次ぐ4番手OLBになるのがほぼ決まり)。
□KeeSean Johnson, Damiere Byrd Catching Cardinals' Eye (チーム公式サイト8月25日日曜の記事)
・ベテランWRマイケル・クラブトゥリーが日曜に正式契約。シーズンの早い段階でスターターに割って入るものと思われる。
他のWRにはチャンスが狭まったが姿が消えたわけではない。キングスベリーHCはテキサス工科大では4WRセットを多用していて、NFLでもそのスキームの一部を使うと見られている。
新人キーショーン・ジョンソンと新加入ダミエーレ・バードがMIN戦で4番手WR争いに躍り出た。ジョンソンは7キャッチ85ヤード、バードは2キャッチ51ヤード。
キングスベリーHCは「2人ともキャンプからずっと良い。ダミエーレはロングパスでセパレートできるしストップルートの動きは完璧だ。キーショーンはボールの方から寄ってくるし良いプレーを続けている」。ジョンソンはスピード不足が懸念されてドラフト6巡指名となったが正確なフットワークで相手DBをセパレートしている。
(K.ジョンソンは開幕53人当確、バードはWRの7人目の枠があるかどうか不明でまだ当確ではないらしい。でもPRで18ヤードリターンしたのも効いて可能性は高まってる)。
(フィッツジェラルド、カーク、新加入クラブトゥリーがトップ3。4番手争いしてるもう1人シャーフィールドと2巡イザベラも当確でK.ジョンソン入れて6人。リターナーのクーパーとバードが7番目を狙う位置)。

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