・第3週DET戦は23-26で負けてシーズン初黒星
・WRアンディ・イザベラの2TDで3Q終了時点ではリード
・4Qに2ドライブともオフェンス不調でサヨナラFG決められた
・QBマレイが3インターセプトされた。得意のランも29ヤードのみ
・先発FSベイカーが負傷を抱え代役先発SSクリス・バンジョが負傷退場
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試合展開としてはシーソーゲームで面白かったけど、ミスが多くてもたついてるうちにサヨナラFG負けした。
QBカイラー・マレイが3インターセプト喫した。毎試合INTされてて安易に投げてるとこがある。
ディフェンスは3サックこそしたとはいえそれ以外はプレッシャーをかけられずQBスタフォードはいつも良い態勢でパスを投げていた。
Sの駒落ちも響いた。ジェイレン・トンプソンが開幕週で負傷離脱、代役クリス・バンジョが試合序盤に負傷退場。先発FSブッダ・ベイカーは手の親指を負傷して試合後に手術が決まっている状態でフル出場はできなかった。バンジョの代役ディオンテ・トンプソンはいい働きしてたけど最後のドライブは第2週に加入したカーティス・ライリーのタックルミスでFG圏に入られてしまった。
開幕から2試合も勝ちはしたけど問題点があちこちにあった。それが修正できないまま噴出したという感じ。この負けを良い薬にしてほしい。
□Cardinals Fight Familiar Issures In Loss To Lions (チーム公式サイト9月27日日曜の記事)
・QBカイラー・マレイは「勝つべき試合で勝つのに必要なことができなかった。フラストレーションがたまる。オレたちは勝利するあらゆるチャンスがあったが取り逃してしまった。オレが今日のようなプレーをしなければ勝ってたと思う」。
キングスベリーHCは「私のプレーコールの選択も非常に怪しかった」と敗因をマレイだけに押し付けず。
・試合最後のプレーでDETのKマット・プレイターが39ヤードFGを成功、アリゾナは今シーズン初黒星。
・4Qは見るに堪えなかった。3Q終了時点で3点リード。WRアンディ・イザベラのこの日2つ目のTDキャッチで逆転していた。WRデアンドレ・ホプキンス(10キャッチ137ヤード)は圧倒していた。
相手をパントに抑えて自陣2ヤード地点からの攻撃。この試合ではDET相手にボールを進めること自体に苦労はしなかったがペナルティやQBマレイのインターセプトで自滅していた。この場面では3アウトで攻撃終了しアリゾナ陣からの相手の攻撃で同点FGを決められてしまう。
次の攻撃はWRホプキンスへのショートパスが12ヤードゲインになりRBケニヤン・ドレイクが14ヤードランで進んで勝ち越しFG圏まで行けるかと思われたが、RBドレイクのランが1ヤード、WRキーショーン・ジョンソンへのバックショルダーパスがカットされ、ジョンソンへのロングパスはダブルカバーされていて通りそうにもなかった。そのプレーではWRイザベラがワイドオープンになっていた。「悪い読みをしてしまった」(QBマレイ)。
パントに終わり、DETはそのまま攻撃権を手放さなかった。
・DETは去年から11連敗中だった。残り4分49秒、自陣9ヤード地点からの攻撃。QBマシュー・スタフォードは素晴らしかった。最後のドライブは4本のパスを通して61ヤード。この試合270ヤード2TD投げた。RBエイドリアン・ピーターソンはラン74ヤード。
・DTコーリー・ピーターズは「がっかりだ。オレたちは試合を通じて不安定だった。相手を止めて勝利のチャンスを掴みたかった」。「同点で相手は自陣9ヤードからの攻撃。止めるすべを見つけるべきだった」。
・WRラリー・フィッツジェラルドはターゲット3回で1キャッチ0ヤードのみ。キングスベリーHCはチームのハートアンドソウルにボールを渡す方法を見つける必要があったとコメントしている。
・QBマレイは不安定だった。WRイザベラへの1つ目のパスは美しかった。しかし3インターセプト。4つ目もされかけたが相手が落球した。1つ目のINTは投げるとき腕が相手に当たりながら投げたパスをTEダン・アーノルドが弾いた。2つ目は読みが悪くてWRフィッツジェラルドを狙ったパスを捕られた。3つ目はWRホプキンスに通すべきパスがずれた。
足でも華麗なTDランはしたが5回29ヤードにとどまった。
・アリゾナは次週から2試合続けて東海岸。@CAR・@NYJと対戦。
・Sが問題を抱えている。先発FSブッダ・ベイカーは今週親指の手術を受けるようだ。先発SSジェイレン・トンプソンはすでにIR入り。代役先発クリス・バンジョはハムストリングを痛めて途中退場した。

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