・LAR戦は7-18で負けてプレイオフ進出ならず
・最初のドライブでQBマレイがサックされて負傷
・控えQBストレブラーでは強力守備相手に進まなかった
・ディフェンスは踏ん張って3FGにとどめてた
・4Qにマレイ復帰も11点差でFGブロックされて追い上げムードに入れず
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試合当日決定とはいえ出ると思ってたWRラリー・フィッツジェラルドがインアクティブ。最初のドライブでQBカイラー・マレイがサックされたときに足首を痛めて交代。
WRはクリスチャン・カークも欠場だしベストメンバーでも勝てるかどうかという相手に駒落ちでぶつからないといけなくなった。
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直後はいい流れだった。ILBジョーダン・ヒックスが初先発の代役QBウォルフォードからインターセプトして4番手RBジョナサン・ウォードがTDラン。ウォードはたぶんオフェンス初起用だったと思う。控えQBクリス・ストレブラーがWRシャーフィールドへパスを通し、次のプレーでRBウォードがTDラン(3番手RBのD.J.フォスターがリードブロック)というプレシーズンゲームのような状態だった。
でもそこからはオフェンスが進まなかった。相手にゴール前まで迫られたのを新人ILBアイゼイア・シモンズのファンブルフォースでボールを奪ったけど自陣1ヤード地点からの攻撃でエンドゾーン内で反則取られてセーフティで2点献上。
前半終了前にはインターセプトリターンTDを食らってしまった。狙った場所もパスの精度も良くなかった。コーチ陣がストレブラーを高評価してたとはいえNFLでの実績が全くないQBを途中交代で使うのは無理があった。去年2番手QBで頼もしい働きしてくれたブレット・ハンドリーがチームに残ってるのに今日もインアクティブだった。
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4QにQBマレイが戻ってきてゴール前まで行ったけどTDできずFGを狙った。これをブロックされてしまった。11点差だからTD+2Pコンバージョン成功+FGでやっと追い付けるのにこれは痛かった。
ディフェンスはよく頑張ってた。オフェンスがセーフティとリターンTDで9失点しただけでディフェンスが取られたのは3FGの9点のみ。ラムズが控えQBウォルフォードの走力も使ってきて3rd-downをなかなか止められなかったけどゴール前では踏ん張ってた。
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・QBマレイの負傷退場(ラムズの強力ディフェンス相手にストレブラーでは厳しかった)
・WRのトップ3のうち2人が欠場(ホプキンスがCBラムジーにほぼ封じられると他が極端に駒不足)
・相手が控えQB先発でも戦術は変えないと思い込んでだ(デザインランも使ってきた)
こういったことを想定できてなかった。
CHIが最終週負けたので今週でなくても先週SFに勝ってればプレイオフに進めてた。
8勝8敗でシーズン終了。去年の5勝11敗よりは着実に進歩したけどまだ足りない。来シーズンこそ2桁勝利でプレイオフを勝ち進めるチームになってほしい。
今日ももどかしさはありつつもハラハラドキドキする試合だったしシーズン通して楽しかった。選手・コーチ陣・関係者に感謝です。

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