・水曜から2日間OTAで全体練習
・不在は3人だけで大多数が練習に参加した
□Cardinals Reconvene For Offseason Work (チーム公式サイト6月2日水曜の記事)
・1年前はCOVID-19パンデミックでオフシーズンの練習プランが狂いトレーニングキャンプまでは全てがバーチャルだった。
アリゾナは今週水曜にフルチームでのOTAを開始。QBカイラー・マレイ、WRデアンドレ・ホプキンス、DE J.J.ワットらがチームメイトの大多数とともに1時間の練習をした。
キングスベリーHCは「みんなに会えただけで最高だった。去年はトレーニングキャンプまで全員が揃わないのはコーチ陣にとってキツかった。新人も通常のオフシーズンを過ごせるのは大きいし、今日チームの大多数がいるのは素晴らしい。選手たちがお互いを知ることができる。たくさんの教えとたくさんの学びがある。練習できるのは喜びだ」。
OTAは通常は複数週やるがスケジュール短縮で選手とコーチ陣が妥協した。
「経営陣と話し合いをして良いプランができた。新人がここにいるのは大きい。去年は不利な立場でトレーニングキャンプに臨まなければいけなかった。事前の練習無しでトレーニングキャンプでアピールするのはタフなシナリオだ。オフシーズン全てに新人が参加できるのはチームにとって有益だ」(キングスベリーHC)。
QBマレイはこれまでテキサス州ダラスでトレーニングしていた。キングスベリーHCによるとマレイは3年目も期待通りの成長を続けている。「彼は今とても自信を持っている。我々のシステムをマスターした。リーダーシップの資質が現れ続けているのがわかる。彼がこのチームにいてリーダーとして引っ張っていくのを見るのが楽しみだ」。
・新加入WR A.J.グリーン、OLBチャンドラー・ジョーンズ、ILBジョーダン・ヒックスがメディアに公開されていた練習開始部分で不在だった。キングスベリーHCは「来ると予想していた選手は全員いた。それ以外の選手とも話し合いはしていて状況は知っている。心配はいらない」。
・注目を集めた選手の1人がDEワット。新しいチームメイトと一緒にフィールドにいることに興奮していた。「オフシーズンの始めにバーチャルミーティングはしていたが、直接会って一緒にフィールドにいるのは楽しい。最高だ。これがあるから試合をするんだ。人間関係だ。ロッカールームだ。仲間だ。大好きだ。素晴らしいチームだしみんなどうやってハードワークすればいいかわかっているし、楽しむ方法もわかっている」。「オレは楽しんでいる。学校の最初の日みたいだ。昨日と今日フィールドにでれたのは本当に良かった」。
(今年もトレーニングキャンプまでずっとインタビュー中心の記事で情報を入手するしかなさそうです)。

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